JPH0574787B2 - - Google Patents
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- JPH0574787B2 JPH0574787B2 JP15490284A JP15490284A JPH0574787B2 JP H0574787 B2 JPH0574787 B2 JP H0574787B2 JP 15490284 A JP15490284 A JP 15490284A JP 15490284 A JP15490284 A JP 15490284A JP H0574787 B2 JPH0574787 B2 JP H0574787B2
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- power cable
- cable conductor
- conductor
- resistance
- closed circuit
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Landscapes
- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、小容量の電源で、電力ケーブル導
体の交流抵抗を高精度に測定することができる電
力ケーブル導体の交流抵抗測定方法に関する。
体の交流抵抗を高精度に測定することができる電
力ケーブル導体の交流抵抗測定方法に関する。
電力ケーブルに交流を通じると、直流を通じた
場合よりも、電気抵抗が増加することが知られて
いる。これは表皮効果の影響によるもので、近年
この交流抵抗の実測方法が種々提案されている。
場合よりも、電気抵抗が増加することが知られて
いる。これは表皮効果の影響によるもので、近年
この交流抵抗の実測方法が種々提案されている。
これらはいずれも、交流ブリツジあるいは交流
電位差計を用いて測定を行なうものであり、第2
図に交流ブリツジを用いた測定回路の構成を示
す。この図において、電力ケーブル導体1は、帰
還路Qと共に閉回路Cを構成する一方、交流ブリ
ツジ2の電圧入力端2aに接続されたリード線
3,4によつて、ブリツジBの第1辺B1のイン
ピーダンスを構成している。そして、変圧器5を
介して交流電源Vから閉回路Cに交流電流が流さ
れ、この電流値が変流器6によつて適宜の値に変
換された後、交流ブリツジ2の電流入力端2bを
介して、ブリツジBの第2辺B2へ供給される。
ここで、ブリツジBの第4辺B4の可変インピー
ダンスZ(=x+jy/w)を調整して、これと第1 辺B1の抵抗R(電力ケーブル導体1の抵抗)、第
2辺B2のインダクタンスLおよび自己インダク
タンスM,第3辺B3の抵抗rとを平衡状態と
し、ブリツジBの平衡条件(rR+My=0、L=
M(1+x/R))から、電力ケーブル導体1の交流 抵抗Rを算出する。なお、この種の測定において
は、電力ケーブル導体1の抵抗Rは非常に小さい
ので、閉回路Cには、1000〜3000Aの大電流を流
す必要がある。
電位差計を用いて測定を行なうものであり、第2
図に交流ブリツジを用いた測定回路の構成を示
す。この図において、電力ケーブル導体1は、帰
還路Qと共に閉回路Cを構成する一方、交流ブリ
ツジ2の電圧入力端2aに接続されたリード線
3,4によつて、ブリツジBの第1辺B1のイン
ピーダンスを構成している。そして、変圧器5を
介して交流電源Vから閉回路Cに交流電流が流さ
れ、この電流値が変流器6によつて適宜の値に変
換された後、交流ブリツジ2の電流入力端2bを
介して、ブリツジBの第2辺B2へ供給される。
ここで、ブリツジBの第4辺B4の可変インピー
ダンスZ(=x+jy/w)を調整して、これと第1 辺B1の抵抗R(電力ケーブル導体1の抵抗)、第
2辺B2のインダクタンスLおよび自己インダク
タンスM,第3辺B3の抵抗rとを平衡状態と
し、ブリツジBの平衡条件(rR+My=0、L=
M(1+x/R))から、電力ケーブル導体1の交流 抵抗Rを算出する。なお、この種の測定において
は、電力ケーブル導体1の抵抗Rは非常に小さい
ので、閉回路Cには、1000〜3000Aの大電流を流
す必要がある。
第3図は、上記測定回路を具体化した従来の電
力ケーブル導体の交流抵抗測定方法を示す概略図
であり、この測定方法においては、第2図に示す
帰還路Qとして、電力ケーブル7のシース8を利
用している。
力ケーブル導体の交流抵抗測定方法を示す概略図
であり、この測定方法においては、第2図に示す
帰還路Qとして、電力ケーブル7のシース8を利
用している。
このような測定方法では、試料すなわち電力ケ
ーブル7の加工等をほとんど行なう必要がないの
で、作業能率が高い反面、以下に示すような欠点
があつた。
ーブル7の加工等をほとんど行なう必要がないの
で、作業能率が高い反面、以下に示すような欠点
があつた。
A シースを帰還路として用いることによる欠点
点 POF(pipe type oil filled)ケーブル等、
シースがないケーブルの測定は行なえない。
点 POF(pipe type oil filled)ケーブル等、
シースがないケーブルの測定は行なえない。
Al(アルミニウム)シース、または鉛シー
スでは、抵抗が大きく、前述した大電流を流
すためには大容量出力の変圧器5を用いなけ
ればならない。また、この場合、シースが発
熱し、ビニール等の防食層が溶ける虞れがあ
る。また、交流抵抗の温度特性を測定する場
合、シースが発熱すると、所望の温度にする
ことが難しく、精度の高い測定が行なえな
い。
スでは、抵抗が大きく、前述した大電流を流
すためには大容量出力の変圧器5を用いなけ
ればならない。また、この場合、シースが発
熱し、ビニール等の防食層が溶ける虞れがあ
る。また、交流抵抗の温度特性を測定する場
合、シースが発熱すると、所望の温度にする
ことが難しく、精度の高い測定が行なえな
い。
B 外部磁界に起因する誤差
リード線3,4と電力ケーブル導体1とで、閉
ループPが形成されるために、これに外部から磁
界が作用すると、この影響によつて測定誤差が生
じる。
ループPが形成されるために、これに外部から磁
界が作用すると、この影響によつて測定誤差が生
じる。
そこで、上記欠点を補うために、第4図に示す
測定方法が提案された。これは、帰還路Qとし
て、シース8の代わりに電力ケーブル導体9又は
銅棒を用いると共に、電力ケーブル導体1に、リ
ード線3,4を同一方向に、一定ピツチで巻回し
たものである。このように構成すれば、帰還路Q
としてシースを使用しないので、上記Aの欠点点
が解決される。また、上記Bの影響については、
リード線3,4を巻回して、これらリード線3,
4と電力ケーブル導体1とで形成する閉ループP
の面積を小さくしたので、外部からの磁気ノイズ
を受けにくくなつており、その影響を排除するこ
とができる。
測定方法が提案された。これは、帰還路Qとし
て、シース8の代わりに電力ケーブル導体9又は
銅棒を用いると共に、電力ケーブル導体1に、リ
ード線3,4を同一方向に、一定ピツチで巻回し
たものである。このように構成すれば、帰還路Q
としてシースを使用しないので、上記Aの欠点点
が解決される。また、上記Bの影響については、
リード線3,4を巻回して、これらリード線3,
4と電力ケーブル導体1とで形成する閉ループP
の面積を小さくしたので、外部からの磁気ノイズ
を受けにくくなつており、その影響を排除するこ
とができる。
しかしながら、このように構成したことによつ
て、以下に示す新たな欠点が生じる。
て、以下に示す新たな欠点が生じる。
C 閉回路Cの大型化
電力ケーブル導体9による近接効果(電力ケー
ブル導体1に電力ケーブル導体9から生じる磁界
が作用して、電力ケーブル導体1の電流密度が一
様でなくなり、抵抗がアツプする現象)から生じ
る誤差を除去するために、電力ケーブル導体1,
9間の距離Hを少なくとも3m以上にしなければ
ならない。しかしながら、これによつて実験に必
要なスペースが大きくなると共に、閉回路Cの自
己インピーダンスが大きくなり、前述した大電流
を流すためには、やはり大容量の変圧器5が必要
となる。
ブル導体1に電力ケーブル導体9から生じる磁界
が作用して、電力ケーブル導体1の電流密度が一
様でなくなり、抵抗がアツプする現象)から生じ
る誤差を除去するために、電力ケーブル導体1,
9間の距離Hを少なくとも3m以上にしなければ
ならない。しかしながら、これによつて実験に必
要なスペースが大きくなると共に、閉回路Cの自
己インピーダンスが大きくなり、前述した大電流
を流すためには、やはり大容量の変圧器5が必要
となる。
D 電力ケーブル導体1から生じる磁界の影響
リード線3,4が同一方向に巻回されているた
め、電力ケーブル導体1から生じる磁束によつ
て、このリード線3,4に誘起電圧が発生し、こ
れによつて測定値に誤差が生じる。
め、電力ケーブル導体1から生じる磁束によつ
て、このリード線3,4に誘起電圧が発生し、こ
れによつて測定値に誤差が生じる。
これらのことから明らかなように、従来の電力
ケーブル導体の交流抵抗測定方法においては、大
容量の電源を必要とし、しかも精度の高い測定が
行なえなかつた。
ケーブル導体の交流抵抗測定方法においては、大
容量の電源を必要とし、しかも精度の高い測定が
行なえなかつた。
この発明は、上記事情に鑑み、小容量の電源
で、電力ケーブル導体の交流抵抗を高精度に測定
することができる電力ケーブル導体の交流抵抗測
定方法を提供することを目的とする。
で、電力ケーブル導体の交流抵抗を高精度に測定
することができる電力ケーブル導体の交流抵抗測
定方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明は、電力
ケーブル導体を第1辺、変流器の二次側コイルを
第2辺、定抵抗を第3辺、可変インピーダンスを
第4辺とし、前記電力ケーブル導体と帰還路と前
記変流器の一次側コイルとが交流電源に接続され
て閉回路をなして交流ブリツジを構成し、前記電
力ケーブル導体に通電し、前記電力ケーブル導体
の所定区間における電圧降下から前記電力ケーブ
ル導体の交流抵抗を求める電力ケーブル導体の交
流抵抗測定方法において、交流抵抗が既知である
ダミー棒、および前記電力ケーブル導体を、その
肉厚が十分厚く、その導電断面積が電力ケーブル
導体の断面積以上である中空の柱状導体内に配置
するとともに、前記電力ケーブル導体と前記柱状
導体とで閉回路を構成し、かつ前記柱状導体の外
周に逆方向鏡対称に巻回された、前記電力ケーブ
ル導体と極めて小さい面積の閉ループを形成する
1対のリード線の各端を、前記所定区間の両端に
接続して前記電圧降下を検出し、必要な補正をす
ることを特徴とする。
ケーブル導体を第1辺、変流器の二次側コイルを
第2辺、定抵抗を第3辺、可変インピーダンスを
第4辺とし、前記電力ケーブル導体と帰還路と前
記変流器の一次側コイルとが交流電源に接続され
て閉回路をなして交流ブリツジを構成し、前記電
力ケーブル導体に通電し、前記電力ケーブル導体
の所定区間における電圧降下から前記電力ケーブ
ル導体の交流抵抗を求める電力ケーブル導体の交
流抵抗測定方法において、交流抵抗が既知である
ダミー棒、および前記電力ケーブル導体を、その
肉厚が十分厚く、その導電断面積が電力ケーブル
導体の断面積以上である中空の柱状導体内に配置
するとともに、前記電力ケーブル導体と前記柱状
導体とで閉回路を構成し、かつ前記柱状導体の外
周に逆方向鏡対称に巻回された、前記電力ケーブ
ル導体と極めて小さい面積の閉ループを形成する
1対のリード線の各端を、前記所定区間の両端に
接続して前記電圧降下を検出し、必要な補正をす
ることを特徴とする。
柱状導体を用いて閉回路を構成することによ
り、閉回路における電力損失が極めて少なくな
る。また、一対のリード線を柱状導体の外周に逆
方向鏡対称に巻回することにより、電力ケーブル
導体から生じる磁束のうち、これら一対のリード
線に鎖交する数が全体として零となる。したがつ
て、電力ケーブル導体から生じる磁束によつてリ
ード線に誘起される誘起電圧は零となる。また、
交流抵抗が既知であるダミー棒を用いて測定を行
ない、この測定結果により、電力ケーブル導体に
対する測定値の補正を行なう。
り、閉回路における電力損失が極めて少なくな
る。また、一対のリード線を柱状導体の外周に逆
方向鏡対称に巻回することにより、電力ケーブル
導体から生じる磁束のうち、これら一対のリード
線に鎖交する数が全体として零となる。したがつ
て、電力ケーブル導体から生じる磁束によつてリ
ード線に誘起される誘起電圧は零となる。また、
交流抵抗が既知であるダミー棒を用いて測定を行
ない、この測定結果により、電力ケーブル導体に
対する測定値の補正を行なう。
以下、図面を参照してこの発明の一実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
第1図は、この発明の一実施例による電力ケー
ブル導体の交流抵抗測定方法を示す概略図であ
り、従来の測定方法において説明した箇所には、
同一の符号を付し、その説明を省略する。
ブル導体の交流抵抗測定方法を示す概略図であ
り、従来の測定方法において説明した箇所には、
同一の符号を付し、その説明を省略する。
この図において、電力ケーブル10は、パイプ
状導体11内に配置され、このパイプ状導体11
が閉回路Cにおける帰還路Qとして用いられてい
る。ここで、パイプ状導体11は、銅製の中空円
柱であり、その肉厚は十分厚く、その導電断面積
は電力ケーブル導体1の断面積以上となつてい
る。また、パイプ状導体11の両端部近傍には、
各々半径方向に貫通する孔11a,11bが形成
されている。
状導体11内に配置され、このパイプ状導体11
が閉回路Cにおける帰還路Qとして用いられてい
る。ここで、パイプ状導体11は、銅製の中空円
柱であり、その肉厚は十分厚く、その導電断面積
は電力ケーブル導体1の断面積以上となつてい
る。また、パイプ状導体11の両端部近傍には、
各々半径方向に貫通する孔11a,11bが形成
されている。
このパイプ状導体11の外周には、1対のリー
ド線12,13が、鏡対称の関係で、各々、螺線
状に一定ピツチで巻回されている。すなわち、リ
ード線12はZ巻に、リード線13はS巻に、巻
回されている。そして、これらリード線12,1
3の一端12a,13aは、各々前記孔11a,
11bからパイプ状導体11内に垂直に差し込ま
れ、電力ケーブル導体1上において、長手方向に
所定距離l隔てた点A,Bの各々に接続されてい
る。また、リード線12,13の他端12b,1
3bは、孔11a,11b間の中心において撚り
合わされた後、交流ブリツジ2の電圧入力端2a
に接続されている。
ド線12,13が、鏡対称の関係で、各々、螺線
状に一定ピツチで巻回されている。すなわち、リ
ード線12はZ巻に、リード線13はS巻に、巻
回されている。そして、これらリード線12,1
3の一端12a,13aは、各々前記孔11a,
11bからパイプ状導体11内に垂直に差し込ま
れ、電力ケーブル導体1上において、長手方向に
所定距離l隔てた点A,Bの各々に接続されてい
る。また、リード線12,13の他端12b,1
3bは、孔11a,11b間の中心において撚り
合わされた後、交流ブリツジ2の電圧入力端2a
に接続されている。
このような構成において、変圧器5を介して、
電力ケーブル導体1とパイプ状導体11とから構
成される閉回路Cに大電流を流す。この場合、パ
イプ状導体11の導電断面積は十分大きく、しか
も銅で形成されているので、前記閉回路Cにおい
てパイプ状導体11での電力損失は極めて少な
い。したがつて、大容量の変圧器5を用いなくて
も所望の電流値を得ることができる。そして、こ
の電流が、変流器6によつて適宜の大きさに変換
され交流ブリツジ2へ供給される。また同時に、
この交流ブリツジ2には、リード線12,13に
よつて、電力ケーブル導体1のA,B間における
電圧降下値が供給される。この場合、この電圧降
下値には、電圧ケーブル導体1によつて誘起され
る誘起ノイズは含まれない。すなわち、リード線
12,13が鏡対称に巻回されているので、これ
らに鎖交する磁束数は全体として零となり、電力
ケーブル導体11に生じる磁界によつてリード線
12,13に誘起される誘起電圧は零となつてい
る。
電力ケーブル導体1とパイプ状導体11とから構
成される閉回路Cに大電流を流す。この場合、パ
イプ状導体11の導電断面積は十分大きく、しか
も銅で形成されているので、前記閉回路Cにおい
てパイプ状導体11での電力損失は極めて少な
い。したがつて、大容量の変圧器5を用いなくて
も所望の電流値を得ることができる。そして、こ
の電流が、変流器6によつて適宜の大きさに変換
され交流ブリツジ2へ供給される。また同時に、
この交流ブリツジ2には、リード線12,13に
よつて、電力ケーブル導体1のA,B間における
電圧降下値が供給される。この場合、この電圧降
下値には、電圧ケーブル導体1によつて誘起され
る誘起ノイズは含まれない。すなわち、リード線
12,13が鏡対称に巻回されているので、これ
らに鎖交する磁束数は全体として零となり、電力
ケーブル導体11に生じる磁界によつてリード線
12,13に誘起される誘起電圧は零となつてい
る。
次いで、交流ブリツジ2の図示せぬ可変インピ
ーダンスを調整して、内部回路を平衡状態とし、
この結果からA−B間、すなわち長さlにおける
電力ケーブル導体1の交流抵抗を求める。
ーダンスを調整して、内部回路を平衡状態とし、
この結果からA−B間、すなわち長さlにおける
電力ケーブル導体1の交流抵抗を求める。
このように、小容量の電源で、精度の高い測定
が可能となる。
が可能となる。
また、本実施例から明らかなように、この測定
方法においては、電力ケーブルにシースが備えら
れているか否かにかかわらず、全ての種類のケー
ブルの交流抵抗の測定を行なうことができる。ま
た、外部からの磁気についても、リード線12,
13と電力ケーブル導体とが形成する閉ループP
の面積は極めて小さいので、測定結果からその影
響は排除されている。
方法においては、電力ケーブルにシースが備えら
れているか否かにかかわらず、全ての種類のケー
ブルの交流抵抗の測定を行なうことができる。ま
た、外部からの磁気についても、リード線12,
13と電力ケーブル導体とが形成する閉ループP
の面積は極めて小さいので、測定結果からその影
響は排除されている。
なお、パイプ状導体11内には、電力ケーブル
導体1から生じる磁束によつて渦電流が生じ、こ
の渦電流損による誤差が測定値に含まれている。
そこで、予め、交流抵抗が既知であるダミー棒を
用いて測定を行い、前記渦電流損による誤差を求
めておき、この結果を用いて測定値の補正を行
う。
導体1から生じる磁束によつて渦電流が生じ、こ
の渦電流損による誤差が測定値に含まれている。
そこで、予め、交流抵抗が既知であるダミー棒を
用いて測定を行い、前記渦電流損による誤差を求
めておき、この結果を用いて測定値の補正を行
う。
以上説明したようにこの発明によれば、交流抵
抗が既知であるダミー棒、および電力ケーブル導
体を、その肉厚が十分厚く、その導電断面積が電
力ケーブル導体の断面積以上である中空の柱状導
体内に配置するとともに、前記電力ケーブル導体
と前記柱状導体とで閉回路を構成し、かつ前記柱
状導体の外周に逆方向鏡対称に巻回された、前記
電力ケーブル導体と極めて小さい面積の閉ループ
を形成する1対のリード線の各端を、前記所定区
間の両端に接続して前記電圧降下を検出し、必要
な補正をするようにしたので、小容量の電源で、
電力ケーブル導体の交流抵抗を高精度に測定する
ことができる。
抗が既知であるダミー棒、および電力ケーブル導
体を、その肉厚が十分厚く、その導電断面積が電
力ケーブル導体の断面積以上である中空の柱状導
体内に配置するとともに、前記電力ケーブル導体
と前記柱状導体とで閉回路を構成し、かつ前記柱
状導体の外周に逆方向鏡対称に巻回された、前記
電力ケーブル導体と極めて小さい面積の閉ループ
を形成する1対のリード線の各端を、前記所定区
間の両端に接続して前記電圧降下を検出し、必要
な補正をするようにしたので、小容量の電源で、
電力ケーブル導体の交流抵抗を高精度に測定する
ことができる。
第1図は、この発明の一実施例による電力ケー
ブル導体の交流抵抗測定方法を示す概略図、第2
図は、交流抵抗測定方法の原理を説明するための
図、第3図および第4図は、各々従来の電力ケー
ブル導体の交流抵抗測定方法を示す概略図であ
る。 1……電力ケーブル導体(電力ケーブルの導
体)、3,4,12,13……リード線、7,1
0……電力ケーブル、11……パイプ状導体(柱
状導体)、C……閉回路、R……交流抵抗。
ブル導体の交流抵抗測定方法を示す概略図、第2
図は、交流抵抗測定方法の原理を説明するための
図、第3図および第4図は、各々従来の電力ケー
ブル導体の交流抵抗測定方法を示す概略図であ
る。 1……電力ケーブル導体(電力ケーブルの導
体)、3,4,12,13……リード線、7,1
0……電力ケーブル、11……パイプ状導体(柱
状導体)、C……閉回路、R……交流抵抗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電力ケーブル導体を第1辺、変流器の二次側
コイルを第2辺、定抵抗を第3辺、可変インピー
ダンスを第4辺とし、前記電力ケーブル導体と帰
還路と前記変流器の一次側コイルとが交流電源に
接続されて閉回路をなして交流ブリツジを構成
し、前記電力ケーブル導体に通電し、前記電力ケ
ーブル導体の所定区間における電圧降下から前記
電力ケーブル導体の交流抵抗を求める電力ケーブ
ル導体の交流抵抗測定方法において、 交流抵抗が既知であるダミー棒、および前記電
力ケーブル導体を、その肉厚が十分厚く、その導
電断面積が電力ケーブル導体の断面積以上である
中空の柱状導体内に配置するとともに、前記電力
ケーブル導体と前記柱状導体とで閉回路を構成
し、かつ前記柱状導体の外周に逆方向鏡対称に巻
回された、前記電力ケーブル導体と極めて小さい
面積の閉ループを形成する1対のリード線の各端
を、前記所定区間の両端に接続して前記電圧降下
を検出し、必要な補正をすることを特徴とする電
力ケーブル導体の交流抵抗測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15490284A JPS6131970A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 電力ケ−ブル導体の交流抵抗測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15490284A JPS6131970A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 電力ケ−ブル導体の交流抵抗測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6131970A JPS6131970A (ja) | 1986-02-14 |
| JPH0574787B2 true JPH0574787B2 (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=15594457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15490284A Granted JPS6131970A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 電力ケ−ブル導体の交流抵抗測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6131970A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104251936A (zh) * | 2014-10-13 | 2014-12-31 | 国家电网公司 | 一种电缆导体交流电阻测量方法 |
-
1984
- 1984-07-25 JP JP15490284A patent/JPS6131970A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6131970A (ja) | 1986-02-14 |
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