JPH057518Y2 - - Google Patents

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JPH057518Y2
JPH057518Y2 JP13984388U JP13984388U JPH057518Y2 JP H057518 Y2 JPH057518 Y2 JP H057518Y2 JP 13984388 U JP13984388 U JP 13984388U JP 13984388 U JP13984388 U JP 13984388U JP H057518 Y2 JPH057518 Y2 JP H057518Y2
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JP
Japan
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rotor
screw
peripheral wall
temperature
rotor chamber
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ロータ室内に冷却、潤滑およびシー
ルのための油を注入しない無給油式スクリユ圧縮
機に関するものである。
(従来の技術) 従来、無給油式スクリユ圧縮機は公知であり、
この形式のものはロータ室内に冷却用の油を注入
しないでガス圧縮を行うため、ガス圧縮行程にお
いて、圧縮熱の発生により、ロータおよびロータ
室構成部材の熱変形を伴い、ロータとロータ室内
周面とが接触する事故が発生することがある。
そこで、斯る接触事故を防止するために、一般
的には、ロータ室の外周に冷却ジヤケツトを設け
てロータ室を外側から冷却媒体で冷却することに
より熱変形の防止が図られている。さらに、この
冷却ジヤケツトだけでは熱変形防止として不十分
な場合には、第8図に示すように、スクリユロー
タ11を収納したロータ室12の内周壁15を一
点鎖線Zで示すように吸込口13側から吐出口1
4側にかけて円錐状に広がつた形状にテーパーカ
ツトするか、第9図に示すように一点鎖線Vで示
すようにスクリユロータ11の歯先部を吸込口1
3側から吐出口14側にかけて円錐状に細くなつ
た形状にテーパーカツトしてスクリユロータ11
とロータ室の内周壁15との間の空隙部を拡大す
ることが行われている。
(考案が解決しようとする課題) 上述のように、従来接触事故防止のためにスク
リユロータ11、或いはロータ室内周壁15にお
けるテーパーカツトは吸込口13側から吐出口1
4側の全域に亙つて施されている。このため、吸
込口13側から吐出口14側にかけて、スクリユ
ロータ11とロータ室内周壁15との間の隙間が
大きくなり、圧縮機の容積効率が著しく低下する
という問題があつた。
本考案は、上記従来の問題点を課題としてなさ
れたもので、運転中ロータとロータ室内周壁との
間の隙間を適正に保ち、かつ容積効率の低下を招
かない無給油式スクリユ圧縮機を提供しようとす
るものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本考案は、雌雄一
対のスクリユロータとこれを収納したロータ室の
内周壁で形成される閉込み空間内の温度が略最高
になる位置あるいはその直前の位置から吐出口側
の上記内周壁のカスプ部分を、他の部分より上記
スクリユロータの膨張量と略同じ寸法だけ大径に
形成した。
(作用) 上記のように構成することにより、運転中に熱
変形の影響を受けやすい温度上昇の激しい部分に
おけるロータとロータ室内周壁との間の隙間が熱
変形の結果、適正な状態となり、良好な容積効率
が保たれる。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を図面にしたがつて説
明する。
第1図、第2図は、本考案に係る無給油式スク
リユ圧縮機を示し、一方が吸込口1に、他方が吐
出口2に開口したロータ室3内に雌雄一対のスク
リユロータ4が回転可能に収納してある。また、
スクリユロータ4とこれを収納したロータ室3の
内周壁5で形成される閉込み空間内の温度が最高
になる位置から吐出口2側の内周壁5のカスプ部
分6だけを他の部分よりスクリユロータ4の膨張
量と略同じ寸法だけ大径にした拡径部7が形成し
てある。
さらに、この拡径部7について詳細に説明す
る。
ロータ室3内に吸込まれたガスの温度と、ロー
タ回転角度との関係の一例を示すと、第3図(横
軸:ロータ回転角度、縦軸:ガス温度)に示すよ
うになり、ロータ室内周壁5の熱変形に特に影響
の大きい最高温度点Aに対応するロータ回転角度
点をBとすれば、B点より大きいロータ回転角度
部分では、若干温度降下はあるものの略最高温度
点Aと同じ温度状態となつている。
次に、スクリユロータ4の外周部を平面上に展
開した状態、即ち、第2図中の−線部分の平
面展開状態を示すと第4図のように各ロータの歯
すじが表われ、図中左端が吸込口1側端面、同右
端が吐出口2側端面で、上部には、雄ロータ中心
線X上における各歯すじ、即ち、中心線Xと各歯
すじの交点に対応したロータ回転角度が表示して
ある。そして、クロスハツチング部Yで示すロー
タ回転角度点Bより右側部分および吐出ポート8
の部分が最高温度或いは略これに近い状態とな
る。
さらに、第4図中のB点に対応する位置におけ
るロータ室内周壁5の断面を示すと第5図のよう
になり、第3図、第4図に示す最高温度或いはこ
れと略同じ状態にある部分はC−D,E−F間の
カスプ部分となる。
即ち、上記拡径部7は第4図のロータ回転角度
点Bより右側の部分に対応する部分であつて、第
5図のC−D,E−F間の部分に形成したもので
ある。
なお、上記実施例では、拡径部7をスクリユロ
ータ4の歯すじに沿つて形成したものを示した
が、本考案はこれに限るものでなく、この他例え
ば第6図、第7図に示すように、実際に加工がし
易いように直線状の各辺からなる拡径部7を形成
したものも含むものである。
(考案の効果) 以上の説明より明らかなように、本考案によれ
ば、雌雄一対のスクリユロータとこれを収納した
ロータ室の内周壁で形成される閉込み空間内の温
度が略最高になる位置あるいはその直前の位置か
ら吐出口側の上記内周壁のカスプ部分を、他の部
分より上記スクリユロータの膨張量と略同じ寸法
だけ大径に形成してある。
このため、運転中、容積効率を低下させること
なく、ロータとロータ室内周壁の熱変形による接
触事故を回避出来るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る無給油式スクリユ圧縮機
の一部破断断面図、第2図は第1図の−線断
面図、第3図はロータ回転角度とガス温度との関
係を示す図、第4図は第2図の−線部分の展
開図、第5図はロータ室内壁部の断面図、第6
図、第7図は第4図に対応して本考案の他の実施
例を示す展開図、第8図、第9図は従来の無給油
式スクリユ圧縮機の概略断面図である。 3……ロータ室、4……スクリユロータ、5…
…内周壁、6……カスプ部分、7……拡径部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 雌雄一対のスクリユロータとこれを収納したロ
    ータ室の内周壁で形成される閉込み空間内の温度
    が略最高になる位置あるいはその直前の位置から
    吐出口側の上記内周壁のカスプ部分を、他の部分
    より上記スクリユロータの膨張量と略同じ寸法だ
    け大径に形成したことを特徴とする無給油式スク
    リユ圧縮機。
JP13984388U 1988-10-26 1988-10-26 Expired - Lifetime JPH057518Y2 (ja)

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JP13984388U JPH057518Y2 (ja) 1988-10-26 1988-10-26

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JP13984388U JPH057518Y2 (ja) 1988-10-26 1988-10-26

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JPH0261194U JPH0261194U (ja) 1990-05-07
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JP2016075176A (ja) * 2014-10-03 2016-05-12 株式会社デンソー スクリュポンプ
JP2025116650A (ja) * 2024-01-29 2025-08-08 コベルコ・コンプレッサ株式会社 スクリュ圧縮機

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JPH0261194U (ja) 1990-05-07

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