JPH057525B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH057525B2 JPH057525B2 JP23686883A JP23686883A JPH057525B2 JP H057525 B2 JPH057525 B2 JP H057525B2 JP 23686883 A JP23686883 A JP 23686883A JP 23686883 A JP23686883 A JP 23686883A JP H057525 B2 JPH057525 B2 JP H057525B2
- Authority
- JP
- Japan
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- piece
- apex seal
- upper member
- rotor
- lower member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、ロータリピストンエンジンのロー
タハウジング内周面に摺接して隣接作動室間をシ
ールするためのアペツクスシールの組付方法の改
良に関するものである。
タハウジング内周面に摺接して隣接作動室間をシ
ールするためのアペツクスシールの組付方法の改
良に関するものである。
(従来技術)
上記アペツクスシールは、シール性を向上させ
るために複数個に分割されており、このアペツク
スシールの組付方法として、分割された各シール
片を接着剤によつて互いに接着した状態でシール
溝内に装着し、これによつて、組付け作業を容易
に行なえるようにした方法が知られている。例え
ば特開昭47−12654号公報では、アペツクスシー
ルを左右の側方部材(サイドピース)と両側方部
材間の中央部材(メインピース)とにより構成
し、これらの全長がロータハウジングの幅よりも
長くなるように各部材をその下面においてスプリ
ングを介して接着した状態でシール溝内に装着し
た後、ロータハウジングにサイドハウジングを組
付けることにより、各部材とスプリングとの接着
を外すようにしたアペツクスシールの組付方法が
提案されている。
るために複数個に分割されており、このアペツク
スシールの組付方法として、分割された各シール
片を接着剤によつて互いに接着した状態でシール
溝内に装着し、これによつて、組付け作業を容易
に行なえるようにした方法が知られている。例え
ば特開昭47−12654号公報では、アペツクスシー
ルを左右の側方部材(サイドピース)と両側方部
材間の中央部材(メインピース)とにより構成
し、これらの全長がロータハウジングの幅よりも
長くなるように各部材をその下面においてスプリ
ングを介して接着した状態でシール溝内に装着し
た後、ロータハウジングにサイドハウジングを組
付けることにより、各部材とスプリングとの接着
を外すようにしたアペツクスシールの組付方法が
提案されている。
ところで、実開昭55−106304号公報に示すよう
に、アペツクスシールを長手方向端部においてロ
ータの軸方向に傾斜する第1斜面によりサイドピ
ースとメインピースとに分割するとともに、該メ
インピースをロータの回転方向に傾斜する第2斜
面により上部材と下部材とに分割し、上記第2斜
面のくさび効果によつてシール性を向上させ、か
つ下部材の頂辺の長さを上部材の底辺の長さより
短く形成することにより、加工時に製作誤差が生
じた場合においても上記上部材を確実にサイドピ
ースに密着できるようにしたアペツクスシール装
置が知られている。しかしながら、このアペツク
スシール装置ではメインピースが上下二部材に分
割されているため、スプリングを介して各部材を
接着する上記組付方法では上下両部材とサイドピ
ースとを一体化することはできない。特に、上記
シール装置では、下部材の頂辺の長さが上部材の
底辺の長さより短く形成され、組付後には下部材
の側端部とサイドピースとの間に所定の間隙が形
成されるようになつているため、各部材を単純に
接着して一体化させた状態で装着しても、サイド
ハウジングをロータハウジングに組付けた後、下
部材が上部材もしくはサイドピースから外れずシ
ール性が低下するという問題がある。このため、
メインピースが上部材と下部材とに分割され、か
つ下部材の頂辺の長さが上部材の底辺の長さより
も短く形成されてなるアペツクスシールを容易に
シール溝内に装着し、組付後はアペツクスシール
機能を十分に発揮することができるアペツクスシ
ールの組付方法の開発が望まれていた。
に、アペツクスシールを長手方向端部においてロ
ータの軸方向に傾斜する第1斜面によりサイドピ
ースとメインピースとに分割するとともに、該メ
インピースをロータの回転方向に傾斜する第2斜
面により上部材と下部材とに分割し、上記第2斜
面のくさび効果によつてシール性を向上させ、か
つ下部材の頂辺の長さを上部材の底辺の長さより
短く形成することにより、加工時に製作誤差が生
じた場合においても上記上部材を確実にサイドピ
ースに密着できるようにしたアペツクスシール装
置が知られている。しかしながら、このアペツク
スシール装置ではメインピースが上下二部材に分
割されているため、スプリングを介して各部材を
接着する上記組付方法では上下両部材とサイドピ
ースとを一体化することはできない。特に、上記
シール装置では、下部材の頂辺の長さが上部材の
底辺の長さより短く形成され、組付後には下部材
の側端部とサイドピースとの間に所定の間隙が形
成されるようになつているため、各部材を単純に
接着して一体化させた状態で装着しても、サイド
ハウジングをロータハウジングに組付けた後、下
部材が上部材もしくはサイドピースから外れずシ
ール性が低下するという問題がある。このため、
メインピースが上部材と下部材とに分割され、か
つ下部材の頂辺の長さが上部材の底辺の長さより
も短く形成されてなるアペツクスシールを容易に
シール溝内に装着し、組付後はアペツクスシール
機能を十分に発揮することができるアペツクスシ
ールの組付方法の開発が望まれていた。
(発明の目的)
この発明は、上記の点に鑑みてなされたもので
あり、シール性を向上させるためにアペツクスシ
ールがサイドピースとメインピースとに分割さ
れ、かつ該メインピースが上部材と下部材とに分
割されるとともに下部材の頂辺の長さが上部材の
底辺の長さよりも短く形成されたアペツクスシー
ルを容易に組付けることができ、かつ組付後には
良好なシール性を得ることができるアペツクスシ
ールの組付方法を提供するものである。
あり、シール性を向上させるためにアペツクスシ
ールがサイドピースとメインピースとに分割さ
れ、かつ該メインピースが上部材と下部材とに分
割されるとともに下部材の頂辺の長さが上部材の
底辺の長さよりも短く形成されたアペツクスシー
ルを容易に組付けることができ、かつ組付後には
良好なシール性を得ることができるアペツクスシ
ールの組付方法を提供するものである。
(発明の構成)
この発明は、ロータの頂辺に沿つて形成したア
ペツクスシール溝にスプリングを介して摺動自在
に装着したアペツクスシールを長手方向端部にお
いてロータの軸方向に傾斜する第1斜面によりサ
イドピースとメインピースとに分割するととも
に、該メインピースをロータの回転方向に傾斜す
る第2斜面により上部材と下部材とに分割する一
方、下部材の頂辺の長さを上部材の底辺の長さよ
り短く形成したロータリピストンエンジンのアペ
ツクスシールの組付方法において、上部材とサイ
ドピースとの長さの総和がロータハウジング幅よ
り長くなるように上部材とサイドピースとを互い
の第1斜面で接着する一方、下部材の第1斜面と
反対側の側端面が上部材の第1斜面と反対側の側
端面と略同一面になるように下部材とサイドピー
スとを互いの第1斜面で接着して一体化すること
により、アペツクスシールをアペツクスシール溝
に容易に装着できるようにし、かつアペツクスシ
ールの装着後、ロータハウジングの両側にサイド
ハウジングを組付けることにより上部材および下
部材とサイドピースとの接着を外し、上部材およ
び下部材とサイドピースとがシール溝において摺
動し得るようにしたものである。
ペツクスシール溝にスプリングを介して摺動自在
に装着したアペツクスシールを長手方向端部にお
いてロータの軸方向に傾斜する第1斜面によりサ
イドピースとメインピースとに分割するととも
に、該メインピースをロータの回転方向に傾斜す
る第2斜面により上部材と下部材とに分割する一
方、下部材の頂辺の長さを上部材の底辺の長さよ
り短く形成したロータリピストンエンジンのアペ
ツクスシールの組付方法において、上部材とサイ
ドピースとの長さの総和がロータハウジング幅よ
り長くなるように上部材とサイドピースとを互い
の第1斜面で接着する一方、下部材の第1斜面と
反対側の側端面が上部材の第1斜面と反対側の側
端面と略同一面になるように下部材とサイドピー
スとを互いの第1斜面で接着して一体化すること
により、アペツクスシールをアペツクスシール溝
に容易に装着できるようにし、かつアペツクスシ
ールの装着後、ロータハウジングの両側にサイド
ハウジングを組付けることにより上部材および下
部材とサイドピースとの接着を外し、上部材およ
び下部材とサイドピースとがシール溝において摺
動し得るようにしたものである。
(実施例)
第1図において、1はロータハウジング、2は
偏心軸8に支承されて遊星回転するロータであ
り、このロータ2の頂部に沿つて形成されたアペ
ツクスシール溝内にはアペツクスシール3が装着
され、このアペツクスシール3の両側端部にはコ
ーナシール4が設けられている。また、上記ロー
タ2の側端面外周辺部に沿つて形成されたサイド
シール溝内にはサイドシール5が装着されてい
る。
偏心軸8に支承されて遊星回転するロータであ
り、このロータ2の頂部に沿つて形成されたアペ
ツクスシール溝内にはアペツクスシール3が装着
され、このアペツクスシール3の両側端部にはコ
ーナシール4が設けられている。また、上記ロー
タ2の側端面外周辺部に沿つて形成されたサイド
シール溝内にはサイドシール5が装着されてい
る。
上記アペツクスシール3は第2,3図に示すよ
うに、その長手方向端部においてロータ2の軸方
向に傾斜する第1斜面Aによりメインピース30
とサイドピース31とに分割され、またメインピ
ース30はロータ2の回転方向(矢印C)に傾斜
する第2斜面Bにより上部材32と下部材33と
に分割されている。このアペツクスシール3はそ
の下方に設置された弓型形状のスプリング7,7
0によつてロータハウジング1の内周面およびサ
イドハウジング6,6の摺動面に圧接されるよう
に構成されている。
うに、その長手方向端部においてロータ2の軸方
向に傾斜する第1斜面Aによりメインピース30
とサイドピース31とに分割され、またメインピ
ース30はロータ2の回転方向(矢印C)に傾斜
する第2斜面Bにより上部材32と下部材33と
に分割されている。このアペツクスシール3はそ
の下方に設置された弓型形状のスプリング7,7
0によつてロータハウジング1の内周面およびサ
イドハウジング6,6の摺動面に圧接されるよう
に構成されている。
また、下部材33の頂辺35の長さが上部材3
2の底辺34の長さよりも短く形成され、下部材
33とサイドピース31との間に所定の間隙36
が形成されている。このように構成したのは、下
部材33とサイドピース31とが当接して上部材
32とサイドピース31との間に間隙が形成され
た場合にはガスの吹抜けが生じてシール性が阻害
されることになり、一方、下部材33とサイドピ
ース31との間に間隙が形成されてもこの間隙は
シール溝20内に存在するために直接的なガスの
吹抜けを生じることはなく、シール性にそれほど
影響を与えることはないからである。このため、
下部材33の頂辺35の長さを上部材32の底辺
34の長さよりも所定量だけ予め短く形成するこ
とにより、組付後に下部材33とサイドピース3
1との間に所定の間隙36が形成されるように
し、加工時に製作誤差を生じても上部材32が確
実にサイドピース31に当接するようにしてい
る。なお、第2図ではコーナシール4の図示を省
略している。
2の底辺34の長さよりも短く形成され、下部材
33とサイドピース31との間に所定の間隙36
が形成されている。このように構成したのは、下
部材33とサイドピース31とが当接して上部材
32とサイドピース31との間に間隙が形成され
た場合にはガスの吹抜けが生じてシール性が阻害
されることになり、一方、下部材33とサイドピ
ース31との間に間隙が形成されてもこの間隙は
シール溝20内に存在するために直接的なガスの
吹抜けを生じることはなく、シール性にそれほど
影響を与えることはないからである。このため、
下部材33の頂辺35の長さを上部材32の底辺
34の長さよりも所定量だけ予め短く形成するこ
とにより、組付後に下部材33とサイドピース3
1との間に所定の間隙36が形成されるように
し、加工時に製作誤差を生じても上部材32が確
実にサイドピース31に当接するようにしてい
る。なお、第2図ではコーナシール4の図示を省
略している。
上記アペツクスシール3を組付けるには、第4
図に示すように、まず上部材32とサイドピース
31との長さの総和Lがロータハウジング1の幅
Wよりも長くなるように、サイドピース31に対
して上部材32を第2図に示す組付位置よりも下
方にずらせた状態で上部材32とサイドピース3
1とを互いの第1斜面Aにおいて接着する。次い
で下部材33の第1斜面Aと反対側に位置する側
端面38が、上記上部材32の第1斜面Aと反対
側に位置する側端面37と略同一面になるよう
に、下部材33とサイドピース31とを互いの第
1斜面Aにおいて接着してアペツクスシール3を
一体化させる。すなわち、下部材33を上記上部
材32よりも所定量だけ多く下方にずらせて上部
材32の底辺34と下部材33の頂辺35との間
に所定の間隙39を形成した状態で、上下両部材
32,33をそれぞれサイドピース31に接着す
ることにより、上部材32とサイドピース31の
長さの総和Lが下部材33とサイドピース31と
の長さの総和に略等しくなるように一体化させ
る。上記のようにして一体化したアペツクスシー
ル3をスプリング7,70とともにロータ2のア
ペツクスシール溝20内に装着した後、ロータハ
ウジング1の両側にサイドハウジング6,6を当
接させて組付ける。このサイドハウジング6,6
の組付けに際して、両ハウジング6,6が相接近
するようにテンシヨンボルト(図示せず)で締付
ければ、すなわち第4図の右側サイドハウジング
6を矢印D方向に押圧すれば、アペツクスシール
3の上部材32および下部材33がそれぞれサイ
ドピース31の第1斜面Aに沿つて上昇する方向
に押圧されるため、上下両部材32,33とサイ
ドピース31との接着が略同時に確実に外される
こととなる。
図に示すように、まず上部材32とサイドピース
31との長さの総和Lがロータハウジング1の幅
Wよりも長くなるように、サイドピース31に対
して上部材32を第2図に示す組付位置よりも下
方にずらせた状態で上部材32とサイドピース3
1とを互いの第1斜面Aにおいて接着する。次い
で下部材33の第1斜面Aと反対側に位置する側
端面38が、上記上部材32の第1斜面Aと反対
側に位置する側端面37と略同一面になるよう
に、下部材33とサイドピース31とを互いの第
1斜面Aにおいて接着してアペツクスシール3を
一体化させる。すなわち、下部材33を上記上部
材32よりも所定量だけ多く下方にずらせて上部
材32の底辺34と下部材33の頂辺35との間
に所定の間隙39を形成した状態で、上下両部材
32,33をそれぞれサイドピース31に接着す
ることにより、上部材32とサイドピース31の
長さの総和Lが下部材33とサイドピース31と
の長さの総和に略等しくなるように一体化させ
る。上記のようにして一体化したアペツクスシー
ル3をスプリング7,70とともにロータ2のア
ペツクスシール溝20内に装着した後、ロータハ
ウジング1の両側にサイドハウジング6,6を当
接させて組付ける。このサイドハウジング6,6
の組付けに際して、両ハウジング6,6が相接近
するようにテンシヨンボルト(図示せず)で締付
ければ、すなわち第4図の右側サイドハウジング
6を矢印D方向に押圧すれば、アペツクスシール
3の上部材32および下部材33がそれぞれサイ
ドピース31の第1斜面Aに沿つて上昇する方向
に押圧されるため、上下両部材32,33とサイ
ドピース31との接着が略同時に確実に外される
こととなる。
なお、アペツクスシール3を一体化させる方法
として上部材32と下部材33とを接着した後、
これらをサイドピース31に接着する方法あるい
は上部材32と下部材33とを密着させた状態で
これらをサイドピース31に接着することも考え
られるが、これらはいずれも下部材33の頂辺3
5の長さが上部材32の底辺34の長さよりも短
く形成されているため、サイドハウジング6,6
の組付け時に下部材33には上記押圧力が作用せ
ず、下部材33とサイドピース31との接着を外
すことができない。このため、上記のように上下
両部材32,33間に間隙39を設けて上部材3
2とサイドピース31との長さの総和Lが下部材
33とサイドピース31との長さの総和に略等し
くなるようにし、上下両部材32,33が略同時
にサイドハウジング6,6によつて押圧され、サ
イドピース31との接着が確実に外されるように
している。
として上部材32と下部材33とを接着した後、
これらをサイドピース31に接着する方法あるい
は上部材32と下部材33とを密着させた状態で
これらをサイドピース31に接着することも考え
られるが、これらはいずれも下部材33の頂辺3
5の長さが上部材32の底辺34の長さよりも短
く形成されているため、サイドハウジング6,6
の組付け時に下部材33には上記押圧力が作用せ
ず、下部材33とサイドピース31との接着を外
すことができない。このため、上記のように上下
両部材32,33間に間隙39を設けて上部材3
2とサイドピース31との長さの総和Lが下部材
33とサイドピース31との長さの総和に略等し
くなるようにし、上下両部材32,33が略同時
にサイドハウジング6,6によつて押圧され、サ
イドピース31との接着が確実に外されるように
している。
この結果、上下両部材32,33およびサイド
ピース31がシール溝20内において摺動し得る
こととなり、下部材33がスプリング7,70に
よつて押上げられ、下部材33の頂面が上部材3
2の下面に当接し、第2斜面Bのくさび効果によ
つて上部材32の背面32′がシール溝20の壁
面21に強固に圧接されることとなり、該シール
溝20を通してガスが吹抜けるのを確実に防止す
ることができる。また、上部材32が下部材33
を介して上方に付勢されてロータハウジング1の
摺動面に圧接されると共に、サイドピース31が
スプリング70によつて押上げられて上部材32
とサイドピース31とが密着することとなるた
め、良好なシール性を得ることができる。
ピース31がシール溝20内において摺動し得る
こととなり、下部材33がスプリング7,70に
よつて押上げられ、下部材33の頂面が上部材3
2の下面に当接し、第2斜面Bのくさび効果によ
つて上部材32の背面32′がシール溝20の壁
面21に強固に圧接されることとなり、該シール
溝20を通してガスが吹抜けるのを確実に防止す
ることができる。また、上部材32が下部材33
を介して上方に付勢されてロータハウジング1の
摺動面に圧接されると共に、サイドピース31が
スプリング70によつて押上げられて上部材32
とサイドピース31とが密着することとなるた
め、良好なシール性を得ることができる。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明は、上下両部材
とサイドピースとからなるロータリピストンエン
ジンのアペツクスシールにおいて上部材および下
部材とサイドピースとの長さの総和が略等しく、
かつこの長さの総和がロータハウジングの幅より
も大きくなるようにそれぞれ互いの第1斜面にお
いて接着した後、シール溝内に装着するようにし
ている。このため下部材の頂辺の長さが上部材の
底辺の長さよりも短く形成されたアペツクスシー
ルを一体化して容易にシール溝内に装着すること
ができ、かつ組付後には上部材および下部材とサ
イドピースとの接着を略同時に確実に外すことが
でき、良好なシール性が得られるという利点を有
するものである。
とサイドピースとからなるロータリピストンエン
ジンのアペツクスシールにおいて上部材および下
部材とサイドピースとの長さの総和が略等しく、
かつこの長さの総和がロータハウジングの幅より
も大きくなるようにそれぞれ互いの第1斜面にお
いて接着した後、シール溝内に装着するようにし
ている。このため下部材の頂辺の長さが上部材の
底辺の長さよりも短く形成されたアペツクスシー
ルを一体化して容易にシール溝内に装着すること
ができ、かつ組付後には上部材および下部材とサ
イドピースとの接着を略同時に確実に外すことが
でき、良好なシール性が得られるという利点を有
するものである。
第1図はロータリピストンエンジンの構成を示
す概略説明図、第2図は第1図の−線断面
図、第3図は第2図の−線断面図、第4図は
アペツクスシールの組付工程を示す断面図であ
る。 1…ロータハウジング、2…ロータ、3…アペ
ツクスシール、6…サイドハウジング、7,70
…スプリング、20…アペツクスシール溝、30
…メインピース、311…サイドピース、32…
上部材、33…下部材、34…底辺、35…頂
辺、36…間隙、37,38…側端面、A…第1
斜面、B…第2斜面、L…長さの総和、W…ロー
タハウジングの幅。
す概略説明図、第2図は第1図の−線断面
図、第3図は第2図の−線断面図、第4図は
アペツクスシールの組付工程を示す断面図であ
る。 1…ロータハウジング、2…ロータ、3…アペ
ツクスシール、6…サイドハウジング、7,70
…スプリング、20…アペツクスシール溝、30
…メインピース、311…サイドピース、32…
上部材、33…下部材、34…底辺、35…頂
辺、36…間隙、37,38…側端面、A…第1
斜面、B…第2斜面、L…長さの総和、W…ロー
タハウジングの幅。
Claims (1)
- 1 ロータの頂辺に沿つて形成したアペツクスシ
ール溝にスプリングを介して摺動自在に装着した
アペツクスシールを長手方向端部においてロータ
の軸方向に傾斜する第1斜面によりサイドピース
とメインピースとに分割するとともに、該メイン
ピースをロータの回転方向に傾斜する第2斜面に
より上部材と下部材とに分割する一方、下部材の
頂辺の長さを上部材の底辺の長さより短く形成し
たロータリピストンエンジンのアペツクスシール
の組付方法において、上部材とサイドピースとの
長さの総和がロータハウジング幅より長くなるよ
うに上部材とサイドピースとを互いの第1斜面で
接着する一方、下部材の第1斜面と反対側の側端
面が上部材の第1斜面と反対側の側端面と略同一
面になるように下部材とサイドピースとを互いの
第1斜面で接着して一体化したアペツクスシール
をロータのアペツクスシール溝にスプリングを介
して装着した後、ロータハウジングの両側にサイ
ドハウジングを組付けることにより上部材および
下部材とサイドピースとの接着を外すようにした
ことを特徴とするロータリピストンエンジンのア
ペツクスシール組付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23686883A JPS60128901A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | ロ−タリピストンエンジンのアペツクスシ−ル組付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23686883A JPS60128901A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | ロ−タリピストンエンジンのアペツクスシ−ル組付方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60128901A JPS60128901A (ja) | 1985-07-10 |
| JPH057525B2 true JPH057525B2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=17006983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23686883A Granted JPS60128901A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | ロ−タリピストンエンジンのアペツクスシ−ル組付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60128901A (ja) |
-
1983
- 1983-12-14 JP JP23686883A patent/JPS60128901A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60128901A (ja) | 1985-07-10 |
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