JPH057527Y2 - - Google Patents

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JPH057527Y2
JPH057527Y2 JP2149789U JP2149789U JPH057527Y2 JP H057527 Y2 JPH057527 Y2 JP H057527Y2 JP 2149789 U JP2149789 U JP 2149789U JP 2149789 U JP2149789 U JP 2149789U JP H057527 Y2 JPH057527 Y2 JP H057527Y2
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は細管主として加圧水型原子炉の蒸気
発生器の伝熱管の内径の変化の状態あるいは損傷
の状態を検査するための渦電流式の検査プローブ
の改良に関する。
(従来の技術) 加圧水型原子炉用の蒸気発生器では周知のよう
に、縦型円筒缶の内部に多数の逆U字形の伝熱管
(外径約22mm、肉圧約1.3mm、高さ約5m)を底部
端板上に立設する状態に配設し、それらの直立部
と水平天井部を複数の支持板で保持し、端板の下
側は縦仕切で二分し、その一方を入口室、他方を
出口室となし、円筒缶中には二次冷却材を充填
し、原子炉内の高温高圧の一次冷却材を入口室か
ら取入れ、各伝熱管を通過させて出口室から再び
炉に戻し、その過程で二次冷却材を蒸発させるよ
うにしている。しかし、このような蒸気発生器を
長期に使用していると伝熱管の表面特に支持板に
よる保持部分に冷却材中の異物(垢)が付着体積
し、それが支持板と伝熱管との隙間に密実に入り
込んで伝熱管を腐食又は変形させ、強い放射能を
持つ一次冷却部材をリークさせる恐れがあるとこ
ろから、本出願人は上記伝熱管の腐食発生状態及
び内面の変化の状態を検査するための装置(プロ
ーブ)を先に提案した。(特開昭64−6703号) その概略を示せば第5図イ,ロ,ハのとおりで
あり、合成樹脂または軽金属製の駆動部をなすカ
プセル状のプローブボデー1と検知部をなす円筒
状のプローブヘツド2と両者の伝達部をなす多数
の短筒状のビーズ体6からなる長さ2m〜4m程度
のもので、プローブボデーには小型モータと減速
機構が内蔵されると共に外面には複数のセンタリ
ングばね1aが設けられ、一方プローブヘツド2
は軸方向に深い凹みぞ2aを備えていて、その凹
みぞ2a中には、基板3aと上端に接触子3bを
有する柱体からなる検出素子3が一対のばねによ
り上下動可能に配設され、基板3aの下面には非
磁性体の金属板3cが添設され、この金属板3c
に対向して底壁上にはコイル4が設けられ、ま
た、ヘツド2の前後の周面にはナイロン製ひげ状
の支持材5が取付けられ、また、ボデー1とヘツ
ド2とを結ぶビーズ体6は中心孔を備えたつづみ
形のリンク7とピンでそれぞれ屈折可能に連結さ
れている。
そして、炉の検査時には蒸気発生器内は冷却材
を除いて空にしておき、検査すべき伝熱管P中に
プローブヘツド2を先頭にして接触子3aを管内
面に圧接させながら挿入し、かつプローブボデー
1内のモータおよびヘツド2中のコイル4に通電
し、ビーズ体6とリンク7を介してヘツド2をゆ
つくりと回転させながら操作機でゆつくりと送
り、管中を前後進させる。
この動作中に接触子3bはらせんを描きながら
前後し、管中の変形部分に行き当たつた際には、
検出子3が変形の程度に応じて上下動し、下側の
金属板3cがコイル4に対し遠近することにな
り、このため、コイル4のインピーダンスが変化
し、その変化を外部で検出することにより管の内
面の状態を検査するようになされている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記回転型のプローブでは単一の検
出素子で細管の内面の状態を全周的に連続して精
度よく測定できる利点を備えているが、一面では
駆動部をなすボデーと検出部をなすヘツドとを結
ぶ伝達部は、管内面に当接するような大きさの短
筒状の多くのビーズ体をそれぞれリンクで結合さ
せているため、組立作業が容易でなく、そして、
4m程度の長さになると相当に重くなり、管内面
との摩擦も大きくなつてモータの伝達トルクが充
分にヘツド側に伝わらなくなる恐れがあり、ま
た、ベンド部ではビーズ体が管内面にひつかかる
などの不具合がある。
そこで、この考案が伝達部の組立が容易で、重
量の軽減が図られると共にひつかかりを生ぜず、
トルク伝達の良好なプローブを提供するものであ
る。
(考案が解決するための手段) 上記目的のもとにこの考案は、操作機に接続さ
れモータと伝動機構を内蔵するプローブボデー
と、検出素子とこれに対向するコイルを内蔵させ
たプローブヘツドと、両者を連結する伝達部材と
からなり、プローブヘツドを回転させると同時に
軸方向に移動させて管内面を測定するプローブと
して、伝達部材をコイル状金属線からなるフレキ
シブルシヤフトとなし、その周面上には管の内径
にほぼ等しい大径の球状ビーズ体とこれより小径
の球状ビーズ体とを、小径球状ビーズ体の数個ご
とに一つの大径球状ビーズ体を配置してそれらを
ルーズに嵌合させたことを特徴としている。
(作用) 使用時に、検査すべき管の下側からプローブヘ
ツドを先頭にして挿入し、プローブボデー内のモ
ータを作動すれば、その回転が減速されつつフレ
キシブルシーヤフトを介してプローブヘツドに伝
達され、ヘツドはゆつくり回転すると同時に操作
機の送り操作で前、後進し、検査素子の接触子が
管内面をらせん状に摺動し、管の変形部分に至れ
ば検査素子がその変形の程度に応じて下降、上動
し、コイルに対し近づき、または離れ、それによ
りコイルのインピーダンスが変化し、その変化を
外部において機械的な数値として測定する。そし
て、フレキシブルシヤフトは大径の球状ビーズ体
により常に管の中心部に保持され、かつ管の湾曲
部に至ればその湾曲状態に倣つて自在に曲がり、
モータの回転が支障なくヘツドに伝達される。
(実施例) 第1図ないし第4図はこの考案の実施例を示す
ものであり、第1図において駆動部をなすカプセ
ル状のプローブボデー11と先端の検出部をなす
円筒状のプローブヘツド12およびこれらに隣接
するガイド16,16′は合成樹脂または軽金属
製で、前記蒸気発生器の伝熱管などの細管より小
径に形成され、プローブボデー11の内部には小
型モータ11aと減速機構11bおよび周方向位
置を検出するエンコーダ11cが収納され、周面
の両側には管中でボデーをセンタリングするため
の板ばね11eがそれぞれ複数ずつ取付けられ、
端部キヤツプ11dにケーブル21が連結され、
このケーブル21はボデー11をプローブ操作機
(図示せず)に接続すると共にコード21aによ
りボデー内のモータ11aやヘツド内のコイルを
電源に接続している。
プローブボデー11の前隣りにはガイド筒16
が配設され、その後半部はボデー11内の減速機
構11bに連動するようになされた短軸17にそ
の球状部17aを介して一体に回転しかつ屈折可
能にピン結合され、また、前半部にはソケツト軸
18が球状部18aを介し一しよに回転しかつ屈
折可能にピン結合されている。第4図はその結合
状態を示す。一方、プローブヘツド12は軸方向
の深い凹みぞ12aを備え、その凹みぞ12a中
には上端に鉱石、金属ボールなどの接触子13b
を有する柱体と基板13aからなる検出素子13
が配設され、その基板13aがヘツド体上面に取
付けられた前後一対のコイルばねによつて上方に
付勢して保持され、ヘツド12を管中に挿入した
とき接触子13bが管内面に接触するようになさ
れており、基板13aの下面には、銅、アルミニ
ウムなどの非磁性体の金属板13cが添設され、
この金属板13cに対向し一定の間隔をおいて凹
みぞ12aの底壁上にはコイル14が定着され、
ヘツド12の両側周面にはナイロン製ひげ状の支
持材15が取付けられている。
プローブヘツド12の後隣りにはガイド筒1
6′が配設され、その前半部はヘツド12の後壁
に取付けられた短軸17′に、その球状部17
a′を介し一体に回転しかつ屈折可能にピン結合さ
れ、後半部にはソケツト軸18′が球状部18
a′を介して同じく一体に回転しかつ屈折可能にピ
ン結合されている。
そして、プローブボデー側のソケツト軸18の
ソケツト部18bとヘツド側のソケツト軸18′
のソケツト部18b′には、第2図のようにコイル
状に巻回した金属線を複数層(図では3層)に重
ねたフレキシブルシヤフト19の両端部がかしめ
付けて結合されており、その両端部の間の周面上
には、ボデーやヘツドと同じ材質で、フレキシブ
ルシヤフト19を管の中心部に保持して垂れ下り
を防ぐべく外形を管の内径にほぼ等しくした大径
の球状ビーズ体20aと、その半分程度の直径で
間隔子となる小径球状ビーズ体20bが、数個の
小径球状ビーズ体20bごとに一つの大径球状ビ
ーズ体20aを位置させてルーズに嵌合されてい
る。そして、ビーズの材質はポリアセタール樹脂
(デルリン)で、比較的に軽量で摩擦係数が小さ
く、プローブのビーズ体に適している。
また、電源からのコード21aは短軸17,1
7′、ソケツト軸18,18′およびフレキシブル
シヤフト19の中心孔を通つてヘツド12内のコ
イル14に接続されている。
その使用に当たり、空にした蒸気発生器の底部
一側の入口室から第3図のように検査すべき伝熱
管P中にプローブヘツド12を先頭にして操作機
によりプローブ全体を挿入していくが、その際に
は、ヘツド12およびボデー11は支持材15又
は板ばね11eにより、また、フレキシブルシヤ
フト19は大径の球状ビーズ体20aにより、管
内の中心部に保持され、検出素子13の接触子1
3bは管の内面に接触する。
しかして、ボデー11内のモータ11aに通電
して始動させれば、その回転は減速されて第1の
ガイド筒16、フレキシブルシヤフト19および
第2のガイド筒16′を介してプローブヘツドに
伝達され、プローブヘツド12はゆつくり(4回
転/秒程度)と回転し、かつ操作機の送り操作
(約10mm/秒)でゆつくりと管中を前後進する。
そのため、検出素子の接触子13aは細かならせ
んを描いて管内面上を摺動することになる。この
ような動作の過程で、管Pに変形がなければ検出
素子13は動かず、その基板下面の金属板13c
とコイル14の間隔は一定に保たれる。一方、管
Pに変形があつて接触子13bがこれに行き当た
つた際には、検出素子13はその変形の程度に応
じて下降、上動し、金属板13cがコイル14に
近づいたり、遠ざかつたりして、金属板13cに
生じる渦電流に基づくコイル14のインピーダン
スが変化し、これを外部で検出することにより、
管の変形の状態が測定される。
このようにして、先ず伝熱管Pの直立部が検査
され、次いで湾曲部および水平部が検査される
が、プロツブが湾曲部とこれに続く水平部に至つ
た際には、ヘツド12とボデー11を結ぶコイル
状金属線からなるフレキシブルシヤフト19が自
在に管の湾曲状態に適応して曲がり、そして、フ
レキシブルシヤフト19はその周面上に数個の小
径球状ビーズ体20bごとに配置された大径の球
状ビーズ体20aによつて垂れ下がることなく管
の中心部に保持され、管内面には大径の球状ビー
ズ体20aだけが接し、多くの小径の球ビーズ体
20bは接触しないで摩擦も小さく、かつ管内面
にひつかかりを生じないので、モータの駆動力が
効率よく伝達され、プローブの挿入が円滑に行わ
れる。
かくて、伝熱管の一半部の検査が終れば、管中
からプローブを取り出し、同様のやり方で他半部
の検査を行い、また、上記操作を繰り返してすべ
ての伝熱管の検査を行う。
なお、上述の例では原子炉の蒸気発生器の伝熱
管を検査する場合について説明したが、これに限
らず通常ボイラの復水器や水管のような細管の検
査にも適用することができ、また、上述の例では
ボデー11とヘツド12に隣接させてガイド筒1
6,16′を設けたものを示したが、これはフレ
キシブルシヤフト19を結合するのに便宜のため
で、これはなくてもよい。また、上述の例では伝
熱管の内径の変化を測定する場合について説明し
たが、プローブヘツドを同じ渦電流式の探傷プロ
ーブヘツドとして管の探傷検査を行うものについ
ても同様に適用することができる。
(考案の効果) 以上のようにこの考案によれば、モータと伝動
機構を内蔵して駆動部をなすプローブボデーと、
一つの検出素子とコイルを備えて検出部をなすプ
ローブヘツドとを伝達部材で連結し、細管の内面
を全周的に連続して測定するタイプのプローブと
して、ボデーとヘツドとを連結する伝達部材をコ
イル状金属線からなるフレキシブルシヤフトにし
たので、多くの短筒状ビーズ体をリンクで結合す
るこれまでのものに比べ、組立が著しく容易であ
り、そして、フレキシブルシヤフトの周面上に
は、管の内径にほぼ等しい大径の球状ビーズと小
径の球状ビーズ体とを、数個の小径球状ビーズ体
ごとに一つの大径球状ビーズ体を位置させてルー
ブに嵌合させたので、フレキシブルシヤフトを垂
れ下がることなく管の中心部に保持することがで
きると共にビーズ体全体の重量が軽減され、管内
面との摩擦も小さく、モータの伝達トルクを効率
よくヘツドに伝えることができ、しかもビーズ体
が管内面にひつかかる恐れなく、これを損傷しな
いなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の一部切断側面
図。第2図はフレキシブルシヤフトの一部の斜視
図。第3図は使用状態を示す側面図。第4図は第
1図のX−X線部分の断面図。第5図イは先行技
術の使用状態を示す一部切断側面図。同図ロはそ
のプローブヘツドの断面図。同図ハはロ図のY−
Y線に沿つた断面図。図中、11……プローブボ
デー、11a……モータ、11b……減速機構、
12……プローブヘツド、12a……凹みぞ、1
3……検出素子、13a……基板、13b……接
触子、14……コイル、15……支持材、16,
16′……ガイド筒、17,17′……短軸、1
8,18′……ソケツト軸、19……フレキシブ
ルシヤフト、20a……大径球状ビーズ体、20
b……小径球状ビーズ体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作機に接続されモータと伝動機構を内臓する
    プローブボデーと、検出素子とこれに対向するコ
    イルを内臓させたプローブヘツドと、両者を連結
    する伝達部材とからなり、プローブヘツドを回転
    させると同時に軸方向に移動させて管内面を測定
    するプローブにおいて、上記伝達部材をコイル状
    金属線からなるフレキシブルシヤフトとなし、そ
    の周面上には管の内径にほぼ等しい大径の球状ビ
    ーズ体とこれより小径の球状ビーズ体とを、数個
    の小径球状ビーズ体ごとに一つの大径球状ビーズ
    体を配置してそれらをルーズに嵌合させてなる細
    管検査用のプローブ。
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