JPH057547Y2 - - Google Patents

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JPH057547Y2
JPH057547Y2 JP2186U JP2186U JPH057547Y2 JP H057547 Y2 JPH057547 Y2 JP H057547Y2 JP 2186 U JP2186 U JP 2186U JP 2186 U JP2186 U JP 2186U JP H057547 Y2 JPH057547 Y2 JP H057547Y2
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shaft
spring
bar spring
coil spring
resistor
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案、シヤフトをその軸回り方向に回転させ
る駆動装置に関するもので、特に必要に応じて左
右のいずれか一方に選択的にシヤフトを回転させ
るための回転駆動装置に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、水中にセンサを所望の深度に吊り下げ
るための機構をレバーを介して作動させるために
シヤフトの回転を利用するものがあり、このよう
な機構に用いられる従来のシヤフトの回転駆動装
置の一例を第6図〜第10図により説明する。
第6図は装置全体を示す斜視図、第7図は装置
全体を示す平面図、第8図は装置の動作を示す平
面図、第9図は装置の要部を示す拡大図、第10
図は装置の動作を示す説明図である。
この装置は、電気信号に対応してロータリソレ
ノイド1が右回りしたとき、左回りしたとき、中
立位置に静止したときの3つの動作によつて図示
しないレバーを動かし、このレバーによりセンサ
を所望の深度に吊り下げるための機能を作動させ
るためのもので、このロータリソレノイド1を含
む構成を詳しく説明する。
ロータリソレノイド1のシヤフト2には、円板
3が固定され、この円板3の周縁に所定の間隔で
切欠部4L,4Rが形成されている。
6は図示しないケースに固定された固定円板で
あり、中心に円形穴7を有し、この円形穴7内に
前記円板3が回転自在に嵌合している。
固定円板6の内周側には、前記円形穴7を挟ん
で互いに対向する一対の溝8L,8Rが形成され
ており、この溝8L,8Rにピン9L,9Rがス
ライド自在に取り付けられていて、この両ピン9
L,9Rはコイルスプリング10により円形穴7
の中心に向かつて付勢されている。
また、前記溝8L,8Rの外端と切欠部材4
L,4Rの内端とには、夫々端子11L,11
R,12L,12Rが設けられ、ピン19L,1
9Rは導電性材料で形成され、これにリード線が
接続されている。
そして、溝8L,8R側の端子11L,11R
とピン9L,9Rの後端とでロータリソレノイド
1の駆動回路のスイツチが形成され、また切欠部
材4L,4R側の端子12L,12Rとピン9
L,9Rの先端とで動作終了の信号を送る回路の
スイツチが形成されている。
次に、従来の装置の動作を説明する。
第6図、第7図及び第9図は装置の動作前の状
態を示す。
この状態において、ロータリソレノイド1に右
回りの電気信号を送ると、ロータリソレノイド1
の右回転に伴つて円板3も右回転し、左側の切欠
部材4Lが左側のピン9Lの位置に移動すると、
コイルスプリング10Lの付勢力によつてピン9
Lが移動し、左側の切欠部材4Lに嵌合し、第8
図および第10図に示すような状態となる。
これにより、円板3の回転解度が固定されると
ともに、ピン9Lの後端が端子11Lから離れる
ので、ロータリソレノイド1を回転させる回路が
オフとなる。
また、ピン9Lが切欠部材4Lに嵌合する際、
端子12Lと接触して動作終了の信号を送る回路
がオンとなる。
尚、ロータリソレノイド1に左回りの信号を送
つた場合は、同様のプロセスで右側の切欠部材4
Rに右側のピン9Rが嵌合し、端子12Rと接触
して動作終了の信号を送る回路がオンとなる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのような構成では、高価なロー
タリソレノイドを必要とし、しかもシヤフトの回
転時にロータリソレノイドが回転した後、その回
転角度を保持するための電流を流し続けなければ
ならないので、容量の大きな電源が必要となり、
そのため装置が非常に高価なものになるという問
題があつた。
本考案はこのような問題を解決するためになさ
れたもので、ロータリソレノイドを用いることな
く、シヤフトを左右のいずれにも選択的に回転さ
せることが可能な安価な信頼性の高いシヤフトの
回転駆動装置を実現することを目的とするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本考案は、軸回り方
向の左右いずれにも回転可能なシヤフトの近傍
に、一端を支点として前記軸回り方向と直交する
方向に回動するように設けられた第1及び第2の
棒ばねと、前記第1の棒ばねの他端と係合し、電
流により作動する第1の開放手段と、前記第2の
棒ばねの他端と係合し、電流により作動する第2
の開放手段と、前記シヤフトに左右いずれか一方
向の回転力を与えるように、前記シヤフトに一端
を係止させ、他端を前記第1の棒ばねに係合させ
た第1のコイルばねと、前記この第1のコイルば
ねと逆の方向の回転力を前記シヤフトに与えるよ
うに、前記シヤフトに一端を係止させ、他端を前
記第2の棒ばねに係合させた第2のコイルばねと
を備えたことを特徴とする。
〔作用〕 このような構成を有する本考案は、例えばシヤ
フトを回転させる場合、第1の開放手段に電流を
流すと、この第1の開放手段が作動して第1の棒
ばねを解放し、該第1の棒ばねが回動して第1の
コイルばねの他端が第1の棒ばねから外れるの
で、第1のコイルばねの回転力からシヤフトが解
放され、シヤフトは第2のコイルばねの回転力に
より回転する。
また、第2の解放手段に電流を流した場合は、
第2の解放手段が作動して第2の棒ばねを解放
し、該第2の棒ばねが回動して第2のコイルばね
の他端が第2の棒ばねから外れるので、第2のコ
イルばねの回転力からシヤフトが解放されて、シ
ヤフトは第1のコイルばねの回転力により回転す
る。
従つて、これによれば第1のコイルばねまたは
第2のコイルばねによりシヤフトを左右のいずれ
か一方に方向に回転させることができる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図は本考案によるシヤフトの回転駆動装置
の一実施例を示す斜視図、第2図は第1図の装置
の要部を示す正面図、第3図は第1図の装置を上
から見た平面図、第4図は第1図の装置の動作を
示す説明図である。
図において15はL字状に折曲した固定の基板
であつて、その上部には電流が流れる複数の導電
性のパターン15b(ハツチングされた部分)が
形成されている。
また基板15の折曲部15aにはシヤフト16
がその軸回り方向に左右に回転できる様に支持さ
れて垂下している。
このシヤフト16には、該シヤフト16に右方
向の回転力を与える第1コイルばね20Lと、左
方向の回転力を与える第2のコイルばね20Rと
が上下に並んで巻回され、それぞれの一端が係止
されている。
また、シヤフト16の近傍には、基板15の折
曲部15a上に位置させた一端を支点としてシヤ
フト16の軸回り方向と直交する方向に回動する
ように第1棒ばね19Lと第2棒ばね19Rが設
けられている。
この第1棒ばね19Lと第2棒ばね19Rのそ
れぞれの他端は第1糸18と第2糸18Rに引つ
掛けられていて、このようにした第1棒ばね19
Lと第2棒ばね19Rに前記第1コイルばね20
Lの他端と第2コイルばね20Rの他端が係合
し、この状態でシヤフト16に与えられている左
右の回転力はバランスを保ち、シヤフト16は静
止状態に保持されている。
前記第1糸18Lは基板15の表裏面に突出し
た一対のピン17a,17bを介して基板15の
左側に巻回され、また第2糸18Rはピン17
a,17bを介して基板15の右側に巻回されて
いる。
21L,21Rは前記第1及び第2糸18L,
18Rに接触するように基板15の上部に取り付
けられた第1及び第2抵抗で、この両抵抗21
L,21Rは電流により発熱して第1及び第2糸
18L,18Rを焼き切り、第1及び第2棒ばね
19L,19Rを解放する役目をする。
つまり、本実施例では第1糸18Lと第1抵抗
21Lとで第1棒ばね19Lを解放する第1解放
手段が構成され、また第2糸18Rと第2抵抗2
1Rとで第2棒ばね19Rを解放する第2解放手
段が構成されている。
22は端子で、この端子22は前記シヤフト1
6と一体に回転し、基板15に取り付けたアルミ
板23に接触したとき、リード線32と33とを
電気的に動通させて動作終了の信号を送る回路を
形成する。
尚、リード線30,31L,31Rは前記第1
及び第2抵抗21L,21Rをそれぞれ発熱させ
る電流を流すためのもので、リード線31Lは基
板15に設けられた左上のパターン15を介して
第1抵抗21Lに接続され、リード線31Rは右
上のパターン15を介して第2抵抗21Rに接続
され、更にリード線30は前記左右のパターン1
5の下に位置するパターン15を介して第1及び
第2抵抗21L,21Rに接続されている。
次に、この装置の動作を説明する。
第1図、第2図及び第3図は動作前つまりシヤ
フト16の静止状態を示している。
そこで、この状態からリード線31R、第2抵
抗21R、リード線30の経路で電流を流すと、
第2抵抗21Rが発熱し、この第2抵抗21Rの
熱により第4図に示すように第2糸18Rが焼き
切られるため、第2棒ばね19Rは第2糸18R
から解放され、第2コイルばね20Rのばね力に
より第2棒ばね19Rは一端を支点として側方に
回動する。
その結果、第2コイルばね20Rの他端が第2
棒ばね19Rから外れてフリーとなるので、第2
コイルばね20Rの回転力から解放され、シヤフ
ト16は第1コイルばね20Lの回転力だけを受
けるため、この第1コイルばね20Lの回転力に
よりシヤフト16は上からみて右方向(時計方
向)に回転する。
そしてシヤフト16が所定量回転し、図示しな
いストツパに当たつて所定の回転角度の位置で停
止した後も、第1コイルばね20Lによる回転力
が作用するので、回転角度は保持される。
これと同時に端子22がアルミ板23に接触し
てリード線32と33とを電気的に動通させるの
で、これにより動作終了の信号がリード線32,
33に流れて図示しない所定の部位に送られる。
これによりシヤフト16が回転動作したことが
確認され、第2抵抗21Rに流れる電流が停止さ
れる。
一方、前記第1図、第2図及び第3図に示した
シヤフト16の静止状態において、リード線31
L、第1抵抗21L、リード線30の経路で電流
を流すと、第1抵抗21Lが発熱し、この第1抵
抗21Lの熱により第1糸18Lが焼き切られる
ため、第1棒ばね19Lは第1糸18Lから解放
され、第1コイルばね20Lのばね力により第1
棒ばね19Lは一端を支点として側方に回動す
る。
その結果、第1コイルばね20Lの他端が第1
棒ばね19Lから外れてフリーとなるので、シヤ
フト16は第1コイルばね20Lの回転力から解
放され、第2コイルばね20Rの回転力だけを受
けるため、この第2コイルばね20Rの回転力に
よりシヤフト16は上からみて左方向(反時計方
向)に回転する。
そしてシヤフト16が所定量回転し、図示しな
いストツパに当たつて所定の回転角度の位置で停
止した後も、第2コイルばね20Rによる回転力
が作用するので、回転角度は保持される。
これと同時に端子22がアルミ板23に接触し
てリード線32と33とを電気的に動通させるの
で、これにより動作終了の信号がリード線32,
33に流れて図示しない所定の部位に送られる。
これによりシヤフト16が回転動作したことが
確認され、第1抵抗21Lに流れる電流が停止さ
れる。
第5図は本考案の第2実施例を示す正面図であ
る。
この第2実施例は各々導電性を有する第1及び
第2棒ばね24L,24Rの先端に自身の熱で溶
断するヒユーズ等の第1及び第2抵抗25L,2
5Rを設けて、この両抵抗25L,25Rを基板
27に取り付けた導電板28L,28Rに接続す
ると共に、導電板28L,28Rにリード線31
L,31Rをそれぞれ接続し、更に第1及び第2
棒ばね24L,24Rの支点34にリード線30
を接続して、前記第1及び第2抵抗25L,25
Rに電流が流れるようにしたものでたもので、他
の部分については上述した第1実施例と同様に構
成されている。
動作については、図示した状態からリード線3
1L、導電板28L、第1抵抗25L、第1棒ば
ね24L、及びリード線30の経路で電流を流し
て第1抵抗25Lを発熱させ、自身の熱で第1抵
抗25Lを溶断させるか、もしくはリード線31
R、導電板28R、第2抵抗25R、第2棒ばね
24R、及びリード線30の経路で電流を流して
第2抵抗25Rを発熱させ、自身の熱で第2抵抗
25Rを溶断させるもので、この第1抵抗25L
または第2抵抗25Rの溶断により第1実施例と
同様にシヤフト16が回転する。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、電流により第1
の開放手段が作動して第1の棒ばねを解放したと
きは、該第1の棒ばねが回動して第1コイルばね
の他端が第1の棒ばねから外れることにより第1
のコイルばねの回転力からシヤフトが解放され
て、シヤフトが第2のコイルばねの回転力により
回転し、また電流により第2の開放手段が作動し
て第2の棒ばねを解放したときは、該第2の棒ば
ねが回動して第2のコイルばねの他端が第2の棒
ばねから外れることにより第2のコイルばねの回
転力からシヤフトが解放されて、シヤフトが第1
のコイルばねの回転力により回転する構造として
いるため、従来必要とされていたロータリソレノ
イドを用いることなくシヤフトを右または左方向
に選択的に確実に回転させることができ、しかも
シヤフトの回転後は第1または第2の開放手段へ
の通電を断つても第1または第2のコイルばねに
より回転角度を保持できるので大きな容量の電源
を用いる必要もなくなり、そのため安価で信頼性
の高いシヤフトの回転駆動装置を実現できるとい
う効果が得られる。
また、第1および第2の解放手段として電流が
流れると、自身の熱で溶断する第1および第2抵
抗を用いれば、部品点数が少なくなり簡単な構成
になるという効果も得られる。
このような効果が得られるので、本考案は例え
ば水中にセンサを所望の深度に吊り下げるための
機構をレバーを介して作動させるためにシヤフト
の回転を利用する際のシヤフトの回転駆動装置と
して有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案によるシヤフトの回転
駆動装置の第1実施例を示す図であり、第1図は
装置を示す斜視図、第2図は装置の要部を示す正
面図、第3図は装置の平面図、第4図は装置の動
作を示す説明図である。第5図は第2実施例を示
す正面図である。また第6図〜第10図は従来例
を示す図であり、第6図は装置を示す斜視図、第
7図は平面図、第8図は装置の動作を示す説明
図、第9図は装置の要部を示す拡大図、第10図
は装置の動作を示す説明図である。 15……基板、15a……折曲部、16……シ
ヤフト、18L……第1糸、18R……第2糸、
19L……第1棒ばね、19R……第2棒ばね、
20L……第1コイルばね、20R……第2コイ
ルばね、21L……第1抵抗、21R……第2抵
抗、24L……第1棒ばね、24R……第2棒ば
ね、25L……第1抵抗、25R……第2抵抗、
27……基板、15b……パターン、31L,3
1R,32,33……リード線、34……支点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 軸回り方向の左右いずれにも回転可能なシヤ
    フトの近傍に、一端を支点として前記軸回り方
    向と直交する方向に回動するように設けられた
    第1及び第2の棒ばねと、 前記第1の棒ばねの他端と係合し、電流によ
    り作動する第1の開放手段と、 前記第2の棒ばねの他端と係合し、電流によ
    り作動する第2の開放手段と、 前記シヤフトに左右いずれか一方向の回転力
    を与えるように、前記シヤフトに一端を係止さ
    せ、他端を前記第1の棒ばねに係合させた第1
    のコイルばねと、 前記この第1のコイルばねと逆の方向の回転
    力を前記シヤフトに与えるように、前記シヤフ
    トに一端を係止させ、他端を前記第2の棒ばね
    に係合させた第2のコイルばねとを備え、 電流により第1の開放手段が作動して第1の
    棒ばねを解放したときは、該第1の棒ばねが回
    動して第1のコイルばねの他端が第1の棒ばね
    から外れることにより第1のコイルばねの回転
    力からシヤフトが解放されて、シヤフトが第2
    のコイルばねの回転力により回転し、 電流により第2の開放手段が作動して第2の
    棒ばねを解放したときは、該第2の棒ばねが回
    動して第2のコイルばねの他端が第2の棒ばね
    から外れることにより第2のコイルばねの回転
    力からシヤフトが解放されて、シヤフトが第1
    のコイルばねの回転力により回転することを特
    徴とするシヤフトの回転駆動装置。 (2) 第1及び第2の解放手段は、それぞれ電流が
    流れると発熱する抵抗と、この抵抗に接触する
    と共に第1または第2の棒ばねの他端を引つ掛
    けた糸とより成り、前記抵抗の発熱により糸が
    焼き切られることによりばね第1または第2の
    棒ばねを解放するものであることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のシヤフト
    の回転駆動装置。 (3) 第1及び第2の解放手段は、それぞれ第1ま
    たは第2の棒ばねの他端に接続された抵抗から
    成り、抵抗の発熱により抵抗自体が溶断して第
    1または第2の棒ばねを解放するものであるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のシヤフトの回転駆動装置。
JP2186U 1986-01-06 1986-01-06 Expired - Lifetime JPH057547Y2 (ja)

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JPS62111622U JPS62111622U (ja) 1987-07-16
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