JPH0575548A - 双方向全二重光通話システム及びその通話器 - Google Patents

双方向全二重光通話システム及びその通話器

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JPH0575548A
JPH0575548A JP3158219A JP15821991A JPH0575548A JP H0575548 A JPH0575548 A JP H0575548A JP 3158219 A JP3158219 A JP 3158219A JP 15821991 A JP15821991 A JP 15821991A JP H0575548 A JPH0575548 A JP H0575548A
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optical
signal
electro
light
voice
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JP3158219A
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English (en)
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Satoru Yoshida
悟 吉田
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HAKUTORONIKUSU KK
Original Assignee
HAKUTORONIKUSU KK
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成が簡単で経済的な双方向同時光通話を行
える双方向全二重光通話システムとその通話器を提供す
る。 【構成】 発光ダイオードの受光効果を利用し、発光受
光を短時間に切替えて信号を送受することにより、一つ
の発光ダイオード16で双方向光通信をし、さらに音声
信号の強度に応じた光をパルス状に送り、パルス光とパ
ルス光との間に相手側からの同様なパルス光を受光し、
あたかも同時に音声信号を送受しているごとく動作させ
ることにより、1本の光ファイバによる双方向同時通話
を行う。発光ダイオードの時分割使用のタイミングを双
方で一致させるため、親器1からタイミングパルスをパ
ルス光にのせて送り、子器2でそれに同期をとってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通話器間で双方向の通
話を行う双方向全二重光通話システム及びその通話器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の双方向同時光通話システムとして
は、通話器それぞれが、送るべき音声信号をデジタル変
調する回路、それを送信する回路、送られてきた被変調
信号を受信する回路、受信した信号を復調する回路を個
別に備えるデジタル時分割方式の双方向全二重光通話シ
ステムが知られている。このシステムは、通常、伝送効
率を高めるため、一つの通話器にとって送信用と受信用
とに分けた一対の光ファイバケーブルを用いている。単
一の光ファイバケーブルを用いるシステムでは、各通話
器に光の受発光を分離するハーフミラーが用いられてい
る。
【0003】しかしながら、このような従来の双方向同
時光通話システムは、上述のように、デジタル変調及び
復調回路を必要とし、また送信回路には発光素子を、受
信回路には受光素子を各用意する必要があり、また、伝
送路として一対の光ファイバケーブルを必要とするか、
単一の光ファイバケーブルの場合には、ハーフミラーの
ような複雑な光学部品を必要とする等構成が複雑であ
り、しかもシステムの価格も高価であるという問題があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】本発明は、上記問
題点に鑑み、構成が簡単でしかも経済的な双方向同時光
通話を行えるアナログ時分割方式の双方向全二重光通話
システム及びその通話器を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の、親通話器と子通話器との間で単一の光フ
ァイバケーブルを介して双方向の通話を行う双方向全二
重光通話システムにおいては、前記親通話器は、入力さ
れた音声を電気的な音声信号に変換する手段と、送信状
態において前記音声信号の波形に対応した強度の光を送
出し、受信状態において前記子通話器から送られてくる
電気的な音声信号の波形に対応した強度の光を受光して
該音声信号の波形に対応した電気信号に変換する単一の
第1の電気光変換兼光電変換手段と、前記第1の電気光
変換兼光電変換手段を前記送信状態と前記受信状態に所
定の短い間隔で交互に切替える手段と、前記受信状態毎
に前記第1の電気光変換兼光電変換手段から得られた電
気信号を前記子通話器に入力された音声に戻す手段と、
前記子通話器を前記親通話器と同期して動作させるた
め、同期パルス光を前記親通話器の送信状態において前
記第1の電気光変換兼光電変換手段から送出するべく電
気的な同期パルス信号を前記第1の電気光変換兼光電変
換手段に付与する手段とを備えることを特徴とする。
【0006】また、前記子通話器は、入力された音声を
電気的な音声信号に変換する手段と、前記子通話器の送
信状態において前記音声信号の波形に対応した強度の光
を送出し、前記子通話器の受信状態において前記親通話
器から送られてくる電気的な同期パルス信号と音声信号
との波形に対応した強度の光を受光して該同期パルス信
号と音声信号との波形に対応した電気信号に変換する単
一の第2の電気光変換兼光電変換手段と、前記第2の電
気光変換兼光電変換手段を受信状態に設定し、前記第2
の電気光変換兼光電変換手段から得られた電気信号に含
まれる前記同期パルス信号に応答して、前記親通話器の
送信状態に続く前記通話器の受信状態に対応するように
所定のタイミングで前記第2の電気光変換兼光電変換手
段を前記受信状態から送信状態に切替え、該送信状態を
所定時間継続させ、その後受信状態に切替える手段と、
前記受信状態毎に前記第2の電気光変換兼光電変換手段
から得られた電気信号を前記親通話器に入力された音声
に戻す手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を図面を参照して
説明する。
【0008】図1は、本発明の双方向全二重光通話シス
テム及びその通話器の構成を示すブロック図であり、図
1の(A)は通話器の親器側を、図1の(B)は通話器
の子器側を示す。
【0009】図2は、図1に示される双方向全二重光通
話システム及びその通話器の動作タイミング図であり、
図2の(A)は親器の動作タイミングを、図2の(B)
は子器の動作タイミングを示す。
【0010】図1において、1は親器全体を、2は子器
全体を、3は親器1と子器2とに両端で接続され、両者
の間を相互に光信号を送る光ファイバケーブルを示す。
【0011】図1の(A)を参照すると、10は、音声
を電気信号の形式の音声信号に変換する音声信号変換器
を示し、12は、音声信号の帯域幅を4KHzにし、4
KHz以上の成分をカットしてエイリアシングノイズの
発生を防止するための低域通過ろ波器(LPF)を示
す。14は、後述の音声信号ゲートパルスがハイのとき
LPFからの音声信号を通す音声信号ゲートを示す。1
6は、受光効果を有するタイプの発光ダイオード(LE
D)を含み、送信状態において音声信号等の入力信号の
最小値と最大値との間で入力信号の瞬時値に比例した強
度の光を光ファイバケーブル3に送出し、受信状態にお
いて光ファイバケーブル3から受光した光の強度に比例
した電流に変換する電気光変換兼光電変換器を示す。1
8は、後述の同期信号ゲートパルスがハイのとき所定の
電圧ESを通して電気光変換兼光電変換器16に与える
同期信号ゲートを示す。20は、後述の送受信切替パル
スがハイのときに電気光変換兼光電変換器16を送信状
態に、送受信切替パルスがローのときに電気光変換兼光
電変換器16を受信状態に切替える送受信切替器を示
す。22は、受信状態のとき電気光変換兼光電変換器1
6からの受光した光の強度に比例した電流を電圧に変換
する電流/電圧変換器を示す。24は、後述の音声信号
サンプルホールドパルスに応答して電流/電圧変換器2
4から送られてくる受光強度に比例した電圧をサンプリ
ングしてホールドするサンプル・ホールド回路を示す。
26は、サンプル・ホールド回路24からのサンプル・
ホールド出力の直流分をカットするためのキャパシタを
介して、該サンプル・ホールド出力を受け取り、4KH
z以上の成分をカットして平滑化して、子器2における
音声信号に戻す低域通過ろ波器(LPF)を示す。28
は、LPF26の出力を適当な音声出力が得られるよう
に増幅する増幅器を示す。30は、増幅器28からの電
気信号である出力を音声に変換する音声変換器を示す。
32は、親器1のクロック信号を発生するクロック発振
器を示す。34は、クロック発振器32からクロック信
号を受けて、タイミングパルスである送受信切替パルス
φ0、同期信号ゲートパルスφ1、音声信号ゲートパル
スφ2及び音声信号サンプルホールドパルスφ3を生成
するタイミング回路を示す。
【0012】次に、図1の(B)に示される子器2につ
いてその構成を説明する。図1の(B)において、図1
の(A)に示される親器1の構成要素と同じ機能を有す
るものには同一の参照番号が付されており、説明を繰り
返さない。子器2の構成要素で親器1と相違するもの
は、電流/電圧変換器36、タイミング回路38であ
る。電流/電圧変換器36は、親器1の電流/電圧変換
器22の機能に加えて、受光した光の強度に応じた電流
から親器1の同期信号に対応した同期パルスφ1′を生
成する機能を有する。タイミング回路38は、クロック
発振器32からのクロック信号と、電流/電圧変換器3
6からの同期パルスとを受けて、送受信切替パルスφ
0′、音声信号ゲートパルスφ2′及びサンプルホール
ドパルスφ3′とを生成し、これらのパルスをそれぞれ
送受信切替器16、音声信号ゲート14及びサンプル・
ホールド回路24に与える。
【0013】図1に示されるシステムの動作を図2を参
照して、以下に説明する。図2の(A)は親器1の動作
タイミングを、(B)は子器2の動作タイミングを示
す。図2の(A)の「音声信号」の波形は、親器1に入
力された音声を音声信号変換器10により電気信号に変
換し、LPF12で4KHz以上の成分をカットした音
声信号を示す。音声帯域幅が4KHzであることから、
一つの通話器の1送信状態と1受信状態とを1サイクル
とする時分割のサイクルは8KHz以上あればよく、こ
こでは8KHzに設定されている。従って、時分割のサ
イクル分の一である時分割の周期(図2の時刻t0から
t7までの期間)は125マイクロ秒となる。親器1及
び子器2のクロック発振器32は、タイミング誤差が音
声の品質に影響を与えないように時分割サイクルより数
10倍以上高い周波数、例えば1〜2MHzでクロック
信号を発生する。親器1のタイミング回路34は、クロ
ック発振器32からのクロック信号を受けて、時刻t0
からt3の間に親器1の電気光変換兼光電変換器16を
送信状態にするため、t0からt3の間ハイとなる送受
信切替パルスφ0を生成し、送受信切替器20に送る。
送受信切替器20は、送受信切替パルスφ0に応答し
て、電気光変換兼光電変換器16を送信状態に切替え、
発光ダイオードが入力信号に応答して発光できるように
する。なお、電気光変換兼光電変換器16は、音声信号
の瞬時値の最小値のときも発光ダイオードが発光できる
ように、発光ダイオードに所定のバイアスが送信状態に
おいては付与される。t0からt3までの期間は、タイ
ミング誤差、送受信切替のトランジェント等を考慮し
て、時分割周期の半分よりやや短い時間に設定されてい
る。
【0014】本発明のシステムは、親器1及び子器2の
電気光変換兼光電変換器16にある発光ダイオードの時
分割使用のタイミングを双方で一致させることが必要で
あるため、親器1側からタイミングパルスを送り、子器
2がそれに同期して動作するようにする。そのため、親
器1のタイミング回路34は、時刻t0からt1の間ハ
イである同期信号ゲートパルスφ1を生成する。同期信
号ゲート18がt0からt1の間電圧Eを電気光変換兼
光電変換器16に与えることにより、その発光ダイオー
ドは図2の(A)の「光出力」に図示されるような同期
パルス光を光ファイバケーブル3に送出する。この同期
パルス光の強度が音声信号に対応した光の強度と区別で
きるようにするため、音声信号の瞬時最大値に対応する
光の強度より大きくなるように、電圧Eは設定されてい
る。なお、t0からt1までの時間は、子器2で同期パ
ルスとして生成できる程度の短い期間でよい。
【0015】親器1のタイミング回路34は、次に時刻
t1から送信状態の終了する時刻t3の間ハイである音
声信号ゲートパルスφ2を生成する。音声信号ゲート1
4は、t1からt3の間音声信号を電気光変換兼光電変
換器16に通す。電気光変換兼光電変換器16の発光ダ
イオードは、t1からt3の間の音声信号(図2の
(A)の「音声信号」の波形参照)の瞬時値に比例した
強度の光(図2の(A)の光出力参照)を光ファイバケ
ーブル3に送出する。その後、図2の(A)に示される
ように送受信切替パルスφ0がローとなるので、送受信
切換器20により電気光変換兼光電変換器16は受信状
態に切替えられ、発光ダイオードは受光状態となる。親
器1は、受信状態の後、t0から時分割周期の125マ
イクロ秒後のt7で、t0の状態に戻り、上記と同様の
動作を繰り返す。
【0016】子器2は、受信状態(即ち子器2の電気光
変換兼光電変換器16の発光ダイオードは受光状態)で
待機し、時刻t0からt4の間図2の(A)に示される
光出力を光ファイバケーブル3を介して、図2の(B)
に示される光入力として受信する。なお、理解を容易に
するため、光が光ファイバケーブルを通る伝送時間を除
いて説明する。子器2の電気光変換兼光電変換器16
は、その発光ダイオードの受光効果を利用して、図2の
(B)の「光入力」に示される光の強度に比例した電流
に変換する。変換されて生じた電流は、電流/電圧変換
器36により受光した光の強度に比例した電圧に変換さ
れる。電流/電圧変換器36は、t0からt1の間の同
期パルス光の光の強度に比例した電圧パルスから図2の
(B)に示される同期パルスφ1′を生成し、タイミン
グ回路38に送る。クロック発振器32のクロック信号
を受けているタイミング回路38は、生成された同期パ
ルスφ1′を受け取ってから所定の時間遅れの時刻t2
においてサンプル・ホールドに必要な幅の音声信号サン
プルホールドパルスφ3′を図2の(B)に示すように
生成する。サンプル・ホールド回路24は、図2の
(B)の「サンプルホールド出力」に示されるように、
音声信号サンプルホールドパルスφ3′がハイの間電流
/電圧変換器36から出力された音声信号の波形に追随
して出力し、音声信号サンプルホールドパルスφ3′が
ローとなるときの音声信号の瞬時値をホールドし、この
ホールドした値を次の時分割サイクルまで出力し続け
る。時刻t7から始まる次の時分割周期においても上記
と同様の動作がなされ、それ以降時分割周期毎に同様の
動作が繰り返される。なお、クロック信号の周波数は時
分割サイクルより十分高いので、タイミング回路34で
発生するタイミングパルスの発生時の誤差は無視できる
ので、実質的に時分割周期でサンプル・ホールドされ
る。
【0017】上述のようにして生成された、図2の
(B)に示されるサンプル・ホールド回路24の出力
は、キャパシタで直流分がカットされ、LPF26によ
り4KHz以上の成分がカットされ平滑化される。平滑
化された信号は、増幅器28で増幅され、音声変換器3
0で音声に変換され、図2の(B)に示されるように親
器1の入力音声信号の波形(図2の(A)の「音声信
号」参照)と同じ波形が得られる。
【0018】子器2のタイミング回路38はまた、図2
の(B)に示されるように、t0からt1間に生成され
た同期パルスφ1′を受け取ってから所定時間経過後の
時刻t4からt6の間ハイとなる送受信切替パルスφ
0′及び音声信号ゲートパルスφ2′を生成する。子器
2の送受信切替器20は、送受信切替パルスφ0′を受
けて、電気光変換兼光電変換器16を送信状態に切替
え、その発光ダイオードが発光できる状態にする。子器
2の音声信号ゲート14は、音声信号ゲートパルスφ
2′を受けて、LPF12の出力である図2の(B)の
「音声信号」をt4からt6の間電気光変換兼光電変換
器16に通す。電気光変換兼光電変換器16の発光ダイ
オードは、図2の(B)の「光出力」に示されるよう
に、t4からt6の間、音声信号の瞬時値に比例した強
度の光を光ファイバケーブル3を介して親器1に送出す
る。子器2の電気光変換兼光電変換器16は、送出後の
時刻t6において送受信切替パルスφ0′がローになる
ため、送受信切換器20により受信状態に切替えられ、
この受信状態で再び待機する。親器1が時刻t7から時
刻t0からの前述の動作のように子器2に光信号を送る
と、子器2は、受信状態で待機しているので、t7から
前述したt0からの子器2の動作を繰り返す。
【0019】一方、親器1は、子器2から前述のように
送出された光信号(図2(B)の「光出力」参照)を図
2の(A)に示されるような光入力として受け取る。親
器1の電気光変換兼光電変換器16は前述のように時刻
t3から受信状態に切替わっているので、その発光ダイ
オードは前記光入力を受光し、受光した光の強度に比例
した電流に変換する。変換されて生じた電流は親器1の
電流/電圧変換器22により受光した光の強度に比例し
た電圧に変換される。従って、図2の(A)に示される
「光入力」と同じ形状の電圧波形が得られる。なお、時
刻t4及びt6は、親器1の電気光変換兼光電変換器1
6の受信状態のt3からt7の間内で、発光ダイオード
が発光後安定した受光状態になるまでの時間(通常数マ
イクロ秒)、及び光ファイバケーブル3内を光信号が伝
達する時間等を考慮して、設定される。
【0020】次に、親器1のタイミング回路34は、時
刻t5で図2の(A)に示されるような音声信号サンプ
ルホールドパルスφ3を生成する。なお、本実施例で
は、時刻t5は、t4からt6の間の電圧波形を確実に
サンプル・ホールドできる範囲でt6に近い方に設定さ
れている。親器1のサンプル・ホールド回路24は、電
流/電圧変換器22から受け取った前記電圧を音声信号
サンプルホールドパルスφ3でサンプル・ホールドし
て、図2の(A)に示されるようなサンプルホールド出
力を生じる。このサンプルホールド出力は、キャパシタ
により直流分がカットされ、さらにLPF26で4KH
z以上の成分がカットされて平滑化される。平滑化され
た信号は、増幅器28で増幅され、音声変換器30で音
声に変換され、図2の(A)に示されるように子器2の
入力音声信号の波形(図2の(B)の「音声信号」参
照)と同じ波形が得られる。
【0021】以上説明したように、上記実施例において
は、発光ダイオードの受光効果を利用し、発光と受光と
を短時間に切替えて信号を送受することにより、一つの
発光ダイオードで双方向光通信を可能としている。そし
て、音声信号の強度に応じた光をパルス状に送り、この
パルス光とパルス光との間に相手側からの同様なパルス
光を受光し、あたかも同時に音声信号を送受しているご
とく動作させることにより、1本の光ファイバケーブル
による双方向全二重通話を可能にしている。
【0022】なお、上記実施例では、1回の送受信の周
期である時分割の周期を125マイクロ秒の場合につい
て説明したが、発光ダイオードの送受の切替えのトラン
ジェント(発光中の発光ダイオードが発光を停止し、安
定した受光状態になるまで数マイクロ秒を必要とす
る)、及び、光ファイバケーブル内を光信号が伝達する
時間(1Kmあたり5マイクロ秒を要する)を考慮した
場合も、上記1回の送受信の周期は125マイクロ秒が
適当である。図2に示す動作タイミング例の場合には、
伝達距離は4Kmまで可能である。
【0023】また、上記実施例では発光ダイオードの電
気から光への変換特性及び光から電気への変換特性が共
に比例関係ある場合を示したが、電気から光への変換特
性と光から電気への変換特性が電気−光−電気と変換し
たとき音声信号の波形が元に戻る補償関係にあれば良
い。
【0024】また、上記実施例の発光ダイオードの代わ
りに、同様の機能を有する半導体レーザ素子を用いるこ
とも可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0026】本発明は、従来のデジタル時分割方式のよ
うにデジタル変調回路及び復調回路、発光素子を含む送
信回路、受光素子を含む受信回路等を必要としないで、
変調、送受信、及び一部の復調機能を併せもつ単一の電
気光変換兼光電変換手段を親器と子器に設けて、これら
を短時間に送信及び受信状態に且つ子器側を親器側に同
期させて切替える簡単な構成で経済的な双方向全二重の
同時通話が可能となる。
【0027】また、従来の方式では、通常伝送路として
一対の光ファイバケーブルを用いるが、これに対して本
発明は1本の光ファイバケーブルで双方向同時通話が可
能である。
【0028】なお、従来の方式で1本の光ファイバケー
ブルを用いる場合には、光の受発光を分離するハーフミ
ラーのような複雑な光学部品を必要とするが、本発明は
そのような部品を必要とせずこの面からも構成が簡単で
経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の双方向全二重光通話システム及びその
通話器の構成を示すブロック図であり、(A)は通話器
の親器側を、(B)は通話器の子器側を示す図である。
【図2】図1に示される本発明の双方向全二重光通話シ
ステム及びその通話器の動作タイミング図であり、
(A)は親器の動作タイミングを、(B)は子器の動作
タイミングを示す図である。
【符号の説明】
10:音声信号変換器 16:電気光変換兼光電変換器 22:電流/電圧変換器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の双方向全二重光通話システム及びその
通話器の構成の一部である通話器の親器側を示すブロッ
ク図。
【図2】本発明の双方向全二重光通話システム及びその
通話器の構成であって、図1の親器側の構成に対応する
子器側を示すブロック図。
【図3】図1および図2に示される本発明の双方向全二
重光通話システム及びその通話器の親器の動作タイミン
グを示す図。
【図4】図1および図2に示される本発明の双方向全二
重光通話システム及びその通話器の子器の動作タイミン
グを示す図。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親通話器と子通話器との間で単一の光フ
    ァイバケーブルを介して双方向の通話を行う双方向全二
    重光通話システムにおいて、 前記親通話器は、 入力された音声を電気的な音声信号に変換する手段と、 送信状態において前記音声信号の波形に対応した強度の
    光を送出し、受信状態において前記子通話器から送られ
    てくる電気的な音声信号の波形に対応した強度の光を受
    光して該音声信号の波形に対応した電気信号に変換する
    単一の第1の電気光変換兼光電変換手段と、 前記第1の電気光変換兼光電変換手段を前記送信状態と
    前記受信状態に所定の短い間隔で交互に切替える手段
    と、 前記受信状態毎に前記第1の電気光変換兼光電変換手段
    から得られた電気信号を前記子通話器に入力された音声
    に戻す手段と、 前記子通話器を前記親通話器と同期して動作させるた
    め、同期パルス光を前記親通話器の送信状態において前
    記第1の電気光変換兼光電変換手段から送出するべく電
    気的な同期パルス信号を前記第1の電気光変換兼光電変
    換手段に付与する手段とを備え、 前記子通話器は、 入力された音声を電気的な音声信号に変換する手段と、 前記子通話器の送信状態において前記音声信号の波形に
    対応した強度の光を送出し、前記子通話器の受信状態に
    おいて前記親通話器から送られてくる電気的な同期パル
    ス信号と音声信号との波形に対応した強度の光を受光し
    て該同期パルス信号と音声信号との波形に対応した電気
    信号に変換する単一の第2の電気光変換兼光電変換手段
    と、 前記第2の電気光変換兼光電変換手段を受信状態に設定
    し、前記第2の電気光変換兼光電変換手段から得られた
    電気信号に含まれる前記同期パルス信号に応答して、前
    記親通話器の送信状態に続く前記通話器の受信状態に対
    応するように所定のタイミングで前記第2の電気光変換
    兼光電変換手段を前記受信状態から送信状態に切替え、
    該送信状態を所定時間継続させ、その後受信状態に切替
    える手段と、 前記受信状態毎に前記第2の電気光変換兼光電変換手段
    から得られた電気信号を前記親通話器に入力された音声
    に戻す手段とを備えることを特徴とする双方向全二重光
    通話システム。
  2. 【請求項2】 前記同期パルス光の強度が前記音声信号
    に対応した光の最大強度より強く、前記同期パルス光に
    続いて前記音声信号に対応した光が送出されることを特
    徴とする請求項1に記載の双方向全二重光通話システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の電気光変換兼光電変
    換手段は、受光効果を有する単一の発光ダイオードを含
    むことを特徴とする請求項1に記載の双方向全二重光通
    話システム。
  4. 【請求項4】 前記入力された音声を電気的な音声信号
    に変換する手段は、前記音声に含まれる周波数成分を所
    定の音声帯域幅に制限する手段を含むことを特徴とする
    請求項1に記載の双方向全二重光通話システム。
  5. 【請求項5】 子通話器との間で単一の光ファイバケー
    ブルを介して双方向の通話を行う双方向全二重光通話シ
    ステムに用いられる親通話器であって、 入力された音声を電気的な音声信号に変換する手段と、 送信状態において前記音声信号の波形に対応した強度の
    光を送出し、受信状態において前記子通話器から送られ
    てくる電気的な音声信号の波形に対応した強度の光を受
    光して該音声信号の波形に対応した電気信号に変換する
    単一の第1の電気光変換兼光電変換手段と、 前記第1の電気光変換兼光電変換手段を前記送信状態と
    前記受信状態に所定の短い間隔で交互に切替える手段
    と、 前記受信状態毎に前記第1の電気光変換兼光電変換手段
    から得られた電気信号を前記子通話器に入力された音声
    に戻す手段と、 前記子通話器を前記親通話器と同期して動作させるた
    め、同期パルス光を前記親通話器の送信状態において前
    記第1の電気光変換兼光電変換手段から送出するべく電
    気的な同期パルス信号を前記第1の電気光変換兼光電変
    換手段に付与する手段とを備えることを特徴とする親通
    話器。
  6. 【請求項6】 親通話器との間で単一の光ファイバケー
    ブルを介して双方向の通話を行う双方向全二重光通話シ
    ステムに用いられる子通話器であって、 入力された音声を電気的な音声信号に変換する手段と、 前記子通話器の送信状態において前記音声信号の波形に
    対応した強度の光を送出し、前記子通話器の受信状態に
    おいて前記親通話器から送られてくる電気的な同期パル
    ス信号と音声信号との波形に対応した強度の光を受光し
    て該同期パルス信号と音声信号との波形に対応した電気
    信号に変換する単一の第2の電気光変換兼光電変換手段
    と、 前記第2の電気光変換兼光電変換手段を受信状態に設定
    し、前記第2の電気光変換兼光電変換手段から得られた
    電気信号に含まれる前記同期パルス信号に応答して、前
    記親通話器の送信状態に続く前記通話器の受信状態に対
    応するように所定のタイミングで前記第2の電気光変換
    兼光電変換手段を前記受信状態から送信状態に切替え、
    該送信状態を所定時間継続させ、その後受信状態に切替
    える手段と、 前記受信状態毎に前記第2の電気光変換兼光電変換手段
    から得られた電気信号を前記親通話器に入力された音声
    に戻す手段とを備えることを特徴とする子通話器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6426887B2 (en) 2000-07-05 2002-07-30 Sharp Kabushiki Kaisha Power control device, remote control receiving device and optical communication device with zero power consumption during standby

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