JPH0575627U - 組合せ秤における層厚調整装置 - Google Patents
組合せ秤における層厚調整装置Info
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- JPH0575627U JPH0575627U JP2353592U JP2353592U JPH0575627U JP H0575627 U JPH0575627 U JP H0575627U JP 2353592 U JP2353592 U JP 2353592U JP 2353592 U JP2353592 U JP 2353592U JP H0575627 U JPH0575627 U JP H0575627U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 主に、自動式組合せ秤が最適の組合せを維持
し、安定した精度及び能力を発揮するように各計量ホッ
パに所定重量の物品を供給すること。 【構成】 上面中央に供給された物品を外周に沿って設
けた各供給ホッパ7側に物品を分散させる分散フィーダ
5を備える組合せ秤において、物品が供給される位置が
内側となるように分散フィーダ5の上面の範囲内に配置
した枠体10と、枠体10を支持しており駆動されるこ
とにより枠体10を分散フィーダ5の上面と接触する下
方位置と上面から離隔する上方位置との間の任意の高さ
位置に移動させることができる支持部11と、直進フィ
ーダ6上の物品の層厚データ及び計量ホッパに供給され
た物品の重量データのうちのいずれか一方のデータ若し
くは両方のデータに基づいて又は予め設定されたデータ
に基づいて支持部11を駆動することにより枠体10を
上下方向に移動させる駆動制御部とを具備する。
し、安定した精度及び能力を発揮するように各計量ホッ
パに所定重量の物品を供給すること。 【構成】 上面中央に供給された物品を外周に沿って設
けた各供給ホッパ7側に物品を分散させる分散フィーダ
5を備える組合せ秤において、物品が供給される位置が
内側となるように分散フィーダ5の上面の範囲内に配置
した枠体10と、枠体10を支持しており駆動されるこ
とにより枠体10を分散フィーダ5の上面と接触する下
方位置と上面から離隔する上方位置との間の任意の高さ
位置に移動させることができる支持部11と、直進フィ
ーダ6上の物品の層厚データ及び計量ホッパに供給され
た物品の重量データのうちのいずれか一方のデータ若し
くは両方のデータに基づいて又は予め設定されたデータ
に基づいて支持部11を駆動することにより枠体10を
上下方向に移動させる駆動制御部とを具備する。
Description
【0001】
この考案は、主に自動式組合せ秤に用いられ、同秤が常に最適の組合せを維持 することができるように、分散フィーダが各計量ホッパに適切な量の物品を供給 できるようにする組合せ秤における層厚調整装置に関する。
【0002】
自動式組合せ秤の一例を図5を参照して説明する。同図において、バケットコ ンベア1で搬送されて上昇した物品は水平フィーダ2により漏斗状の供給ファネ ル4内に供給される。供給ファネル4の真下には傘状の分散フィーダ5があり、 この分散フィーダ5は物品3をその周辺部へ送出し、分散フィーダ5の周囲に続 いて放射状に設けたいくつかの直進フィーダ6に供給する。各直進フィーダ6の 送出端に続いて夫々供給ホッパ7がある。これらのホッパ7は平面的には分散フ ィーダ5と同心の円周上に配列されている。この供給ホッパ7に供給された物品 は計量ホッパ8に供給され、この計量ホッパ8で物品の重量が計量される。そし て、組合せ演算により選択された物品は、計量ホッパ8から排出され、集合シュ ート9によって集められて袋又は箱等に詰められる。このような組合せ秤におい て、各計量ホッパ8に供給される1回分の物品の重量は、計量ホッパ数が10台 の場合、目標重量の1/4〜1/5に保つのが普通である。これは10台の中の 4〜5台の計量ホッパを組合せ選択したときが最も組合せ数が大きく、これによ って計量精度が高まることによる。しかし、前述した供給ファネル4、分散フィ ーダ5、直進フィーダ6を単に接続しただけでは、物品の性状(塊まりがあると か、絡みやすい等)やバケットコンベア1の供給速度の変動などで必ずしも各ホ ッパに均等性を保ち、且つ適切な重量の物品を供給することができない。
【0003】 そこで、各ホッパ8に均等性を保ち、且つ適切な重量の物品を供給することが できるように、図5の10に示す枠体を分散フィーダ5の上方位置に取り付けた 組合せ秤が提供されている。この枠体10は、リング12と可撓性部材13とか らなっている。リング12は、供給ファネル4側に取付ネジ(図示せず)により ネジ止めされている。可撓性部材13は、リング12の下縁に結合されている。 この枠体10は、この取付ネジを緩めれば図5の上下方向に移動させることがで き、所望の高さ位置で取付ネジを締め付けることにより供給ファネル4側に固定 することができる。
【0004】 この枠体10によると、図5に示すように、供給ファネル4の下側開口から排 出される物品を、可撓性部材13の下縁をくぐらせて、直進フィーダ6側に送出 しているので、枠体10を所定の高さに固定することにより、各直進フィーダ6 上の物品の層厚hを所望の範囲に保つことができる。層厚hを所望の範囲に保つ ことができると、層厚hと対応する重量の物品を供給ホッパ7に供給することが できる。つまり、計量精度を向上させる為に、各計量ホッパ8に供給する物品の 重量が例えばW1 が適切な重量であるとすると、W1 の重量の物品を供給ホッパ 7に供給することができる層厚(例えば層厚h1 )となるように枠体10を固定 すればよい。
【0005】
しかし、上記従来の枠体10では、供給ホッパ7、つまり計量ホッパ8にW1 の重量の物品が供給されるように、作業者が枠体10の高さを調整しなければな らず、非常に手間である。そして、計量ホッパ8にW1 の重量の物品が供給され るように枠体10を所定の高さ位置に取り付けて、層厚がh1 となるようにして いても、組合せ秤の運転中に物品の性状、密度等が変わり、供給ホッパ7にW1 の重量の物品が供給されなくなることがある。このようなときは、供給ホッパ7 にW1 の重量の物品が供給されるように枠体10の高さを変更する必要がある。 従って、作業者は計量ホッパ8に供給される物品の重量に対して常に注意を払わ なければならず、熟練を要するという問題がある。
【0006】 本考案は、上記問題点を解決する組合せ秤における層厚調整装置を提供するこ とを目的とする。
【0007】
本考案は、上面の所定の位置に供給された物品を外周に沿って設けた複数の各 ホッパ側に物品を分散させる分散フィーダを備える組合せ秤において、上記物品 が供給される所定の位置が内側となるように上記分散フィーダの上面の範囲内に 配置した枠体と、この枠体を支持しており駆動されることによりこの枠体を上記 分散フィーダの上面と接触又は接近する下方位置と上記上面から離隔する上方位 置との間の任意の高さ位置に移動させることができる支持部と、上記分散フィー ダから上記各ホッパ側に供給される物品の層厚データ及び上記ホッパに供給され た物品の重量データのうちのいずれか一方のデータ若しくは両方のデータに基づ いて又は予め設定されたデータに基づいて上記支持部を駆動することにより上記 枠体を上下方向に移動させる駆動制御部と、を具備することを特徴とするもので ある。
【0008】
駆動制御部は、分散フィーダ側からホッパ側に供給される物品の層厚データ及 びホッパに供給された物品の重量データのうちのいずれか一方のデータ又は両方 のデータに基づいて又は予め設定されているデータに基づいて支持部を駆動する 。支持部は、駆動制御部に駆動されることにより、支持している枠体を上方又は 下方に移動させることができる。
【0009】 予め設定したデータ(例えば枠体の高さ位置のデータ)に基づいて枠体を自動 的に適切な高さ位置に移動させることができるようにした本考案の層厚調整装置 によると、枠体が分散フィーダの上面に接触するか若しくは接近する位置にある ときは、分散フィーダ上の所定位置に供給される物品を枠体の内側にせき止める ことができる。そして、枠体の内側に或る一定量の物品が溜まり、駆動制御部が 支持部を駆動して枠体を予め定めた上方位置に移動させると、枠体の内側の物品 が枠体の下側をくぐり抜けてホッパ側に出て行く。なお、ホッパ側に出て行く物 品は枠体の下側をくぐり抜けているので、層厚が一定となり、この層厚に対応す る重量の物品をホッパに供給することができる。従って、所望の重量W1 の物品 をホッパに供給しようとするときは、重量W1 の物品をホッパに供給することが できる枠体の高さ位置のデータを駆動制御部に予め設定しておけばよく、これに より、枠体を自動的にその高さ位置に移動させることができる。
【0010】 そして、ホッパに供給された物品の重量データに基づいて枠体の高さ位置を調 整するようにした層厚調整装置によると、例えば、物品の密度等が変化してホッ パに供給されている物品の重量データが予め設定した重量よりも増加すると、そ の増加分を減少させて設定重量となるように、その増加分に対応する移動量だけ 枠体を下側に向かわせる方向に駆動制御部が支持部を駆動する。同様に、ホッパ に供給されている物品の重量データが設定重量よりも減少すると、その減少分を 増加させて設定重量となるように、その減少分に対応する移動量だけ枠体を上側 に向かわせる方向に駆動制御部が支持部を駆動する。これにより、予め設定した 重量の物品をホッパに供給することができる。
【0011】 また、ホッパ側に供給される物品の層厚データに基づいて枠体の高さ位置を調 整するようにした層厚調整装置によると、例えば、物品の性状等が変化してホッ パ側に送り出されている物品の層厚データが予め設定した層厚よりも増加すると 、その増加分を減少させて設定層厚となるように、その増加分に対応する移動量 だけ枠体を下側に向かわせる方向に駆動制御部が支持部を駆動する。同様に、層 厚データが設定層厚よりも減少すると、その減少分を増加させて設定層厚となる ように、その減少分に対応する移動量だけ枠体を上側に向かわせる方向に駆動制 御部が支持部を駆動する。これにより、予め設定した層厚で物品がホッパ側に送 出されるようにすることができる。つまり、予め設定した層厚で物品を送出する ことにより、その層厚と対応する所定の体積の物品を各ホッパに供給することが でき、これにより、物品の嵩密度が一定であれば、所定の重量の物品を各ホッパ に供給することができる。
【0012】 更に、重量データと層厚データに基づいて枠体の高さ位置を調整することがで きるようにしたものは、所定の体積の範囲内であり、かつ、所定の重量範囲内の 物品がホッパに供給されるようにできる。
【0013】
本考案の一実施例を図1乃至図4を参照して説明する。この実施例は、図5に 示す枠体10を供給ファネル4にネジ止めした従来の層厚調整装置に代えて本考 案の組合せ秤における層厚調整装置(以下、単に層厚調整装置という。)を図5 に示す組合せ秤に適用したものであり、よって、組合せ秤の詳細な説明を省略す る。この層厚調整装置は、図1に示す枠体10と支持部11と駆動制御部(図示 せず)とを備えている。
【0014】 枠体10は、従来のものと同等であり、図1に示すように、リング12と可撓 性部材13とを備えている。リング12は、短円筒状であり、内径が分散フィー ダ5の直径よりも少し小さい寸法である。可撓性部材13は、例えばウレタンゴ ム、プラスチック等の可撓性材料により形成されており、図5に示すように同じ 寸法の多数の短冊形部材14からなっている。そして、図1に示すように、多数 の短冊形部材14の各上端部がリング12の下縁の外周に沿って取り付けられて おり、この状態で短円筒状をなしている。
【0015】 支持部11は、図1に示すように、取付部材15を介して供給ファネル4に固 定して取り付けられており、出力アーム16と補助アーム17を介して枠体10 を支持している。図3は、この支持部11を図1のA−A方向から見た断面図で あり、図2は支持部11を図3のB−B方向から見た断面図である。そして、図 4は、支持部11を図2のC−C方向から見た断面図である。支持部11は、図 3に示すように、両端部が軸受18により回動自在に支持されている出力軸19 を備えており、この出力軸19の両端の各軸受18の外側位置に出力アーム16 16が結合している。この出力軸19には、図3、図4に示すように、2つの駆 動アーム20が結合しており、これら各駆動アーム20の先端部には図2に示す ように、先端側に開口する長溝21を設けてある。この各長溝21には、カムフ ォロア22が係合しており、このカムフォロア22は可動部材23の両端面に回 動自在に取り付けられている。この可動部材23には、ネジの方向が図2の上下 方向と平行する雌ネジ24を削設してあり、この雌ネジ24には送りネジ25が 螺合している。この送りネジ25の上下の両端部は、軸受26を介して回動自在 に支持部11の本体27側に取り付けられている。この送りネジ25の上端部は 、連結部を介してパルスモータ28(パルスモータ28は、請求項1に記載の駆 動制御部に含まれる。)の回動軸29と連結されており、このパルスモータ28 が回動駆動することにより、送りネジ25が回動し、送りネジ25の回動によっ て可動部材23が上下方向に送られて移動する。また、この可動部材23の図2 の右側端部には、同図の上下方向に向かう溝30を穿設してあり、この溝30に は可動部材23の回転を防止するための軸31が係合している。この軸31は、 送りネジ25と間隔を隔てて平行して本体27側に固定されている。そして、図 3に示すように、出力軸19の左右の各端部の上方位置に補助アーム17が枢支 部32、32を介して回動自在に本体27の両側面に取り付けられている。この 支持部11の本体27に取り付けられている2本の補助アーム17と2本の出力 アーム16は、図1に示すように同じ長さであり、夫々が平行する状態でそれら の同じ側の先端部が枠体10の取付部33にリンク結合している。枠体10は、 これら2本の補助アーム17と2本の出力アーム16を介して支持部11に支持 されており、このように支持された状態で図1に示すように、供給ファネル4と 分散フィーダ5との間に位置している。
【0016】 駆動制御部は、パルスモータ28と制御部(図示せず)とを備えている。制御 部は、図5に示す計量ホッパ8に供給された物品の計量データ(重量データ)に 基づいてパルスモータ28を駆動させて枠体10を図1の上下方向に移動させる ものである。つまり、組合せ秤が組合せ計量を行う場合、各計量ホッパ8に供給 すべき物品の適切な重量範囲Aが存在し、この適切な重量範囲Aを予め制御部に 設定しておく。すると、制御部は、各計量ホッパ8が生成した計量データとこの 重量範囲Aとを比較する。そして、何らかの原因により、例えば計量データが重 量範囲Aよりも小さくなったり又は大きくなり、計量データが重量範囲Aから外 れていると判定すると、供給ホッパ7に供給される物品の重量が重量範囲Aに入 るようにパルスモータ28を駆動させて枠体10を図1の上方向又は下方向に移 動させて、これにより、各供給ホッパ7に重量範囲A内の物品が供給されるよう にする。
【0017】 なお、図2に示す34は、光電スイッチである。この光電スイッチ34は、枠 体10が上側位置にある状態(出力アーム16の枠体10と連結する先端部が図 2の二点鎖線で示す上側位置にある状態)を検出し、この検出信号を制御部に送 る。制御部は、この検出信号を受けたときをパルスモータ28の回動位置の原点 とし、この原点を基準としてパルスモータ28を駆動して、支持部11を介して 枠体10を所望の位置に移動させる。
【0018】 次に、上記構成の層厚調整装置の作用を説明する。今、図1に示す分散フィー ダ5上に物品が供給されていない状態であるとする。この状態では、枠体10の 可撓性部材13の下縁が分散フィーダ5の上面に接触する下側位置に来るように 、制御部がパルスモータ28を駆動する。この状態では、図2に示す可動部材2 3が2点鎖線で示す上側位置に移動している。次に、バケットコンベア1を駆動 して供給ファネル4内に物品を供給し、物品を分散フィーダ5上の枠体10の内 側に供給する。枠体10は、供給されてくる物品を内側にせき止めることができ る。そして、枠体10の内側に或る一定量の物品が溜まると、制御部がパルスモ ータ28を所定方向に駆動して送りネジ25を回転させて、可動部材23を下方 へ移動させ、予め定めた高さ位置で停止させる。この際、カムフォロア22と係 合する駆動アーム20及びこの駆動アーム20と出力軸19を介して結合する出 力アーム16が、図2に示す出力軸19を中心にして時計方向に所定角度だけ回 転すると共に、補助アーム17が出力アーム16に伴って枢支部32を中心にし て所定角度だけ回転する。これにより、枠体10が図1に示す予め定めた高さ位 置に移動する。すると、枠体10の内側の物品が枠体10の下側をくぐり抜けて 供給ホッパ7側に出て行く。なお、供給ホッパ7側に出て行く物品は枠体10の 下側をくぐり抜けているので、図1に示すように、層厚が一定となり、この層厚 に対応する重量の物品を供給ホッパ7に供給することができる。従って、適切な 重量W1 の物品を供給ホッパ7に供給しようとするときは、重量W1 の物品を供 給ホッパ7に供給することができる枠体10の高さ位置を制御部に予め設定して おくことにより、枠体10を自動的にその高さ位置に移動させることができる。
【0019】 そして、例えば、物品の密度、性状等が変化して計量ホッパ8に供給されてい る物品の計量データが重量範囲Aよりも増加すると、その増加分を減少させて重 量範囲A内となるように、その増加分に対応する移動量だけ枠体10を下側に向 かわせる方向に、制御部がパルスモータ28を駆動する。即ち、可動部材23を 図2の上方向に向かって所定距離だけ移動させる。また、計量ホッパ8に供給さ れている物品の計量データが重量範囲Aよりも減少すると、その減少分を増加さ せて重量範囲A内となるように、その減少分に対応する移動量だけ枠体10を上 側に向かわせる方向に制御部がパルスモータ28を駆動する。可動部材23を図 2の下方向に向かって所定距離だけ移動させる。
【0020】 ただし、上記実施例の制御部は、計量ホッパ8に供給された物品の計量データ に基づいてパルスモータ28を駆動して枠体10を図1の上下方向に移動させ、 これにより、各供給ホッパ7に重量範囲A内の物品が供給されるようにしたが、 計量データに基づいてパルスモータ28を駆動させないで、図5に示す直進フィ ーダ上の物品の層厚に基づいてパルスモータ28を駆動することができる。つま り、直進フィーダの上方位置に光電式の層厚検出装置(図示せず)を設け、この 層厚検出装置が直進フィーダ上の物品の層厚を検出し、この検出した層厚データ を制御部に送るようにする。そして、制御部は、層厚検出装置から送られてくる 層厚データが例えば予め設定した適切な層厚範囲hA よりも大きい側にあるか否 かを判定し、層厚データが層厚範囲hA よりも大きい側にあると判定したときは 、パルスモータ28を駆動して枠体10を下方に移動させて層厚データが層厚範 囲hA 内となる位置まで下降させる。そして、層厚データが層厚範囲hA よりも 小さい側にあると判定したときには、パルスモータ28を駆動して枠体10を上 方に移動させて層厚データが層厚範囲hA 内となる位置まで上昇させる。このよ うに、直進フィーダ上の物品の層厚を自動的にhA に範囲内に収めることができ るので、予め適切な重量の物品を供給することができる層厚範囲hA を制御部に 設定しておけば、層厚範囲hA と対応する適切な重量範囲の物品を供給ホッパ7 に供給することができる。
【0021】 そして、制御部が、計量ホッパ8に供給された物品の上記計量データ及び上記 層厚データに基づいてパルスモータ28を駆動して枠体10を図1の上下方向に 移動させて、これにより、重量範囲がAの範囲内であり、かつ、所定の体積の範 囲内の物品が各供給ホッパ7に供給されるようにすることができる。つまり、層 厚が或る一定の範囲hA 内にあるときは、重量範囲Aの例えば中央値の重量の物 品が各供給ホッパ7に供給されるように枠体10の高さ位置を調整するが、例え ば計量データが重量範囲Aの中央値であっても層厚データが層厚範囲hA の上限 を超えたときは、層厚データが層厚範囲hA 内となるようにするために、重量デ ータが重量範囲Aの下限側に移行するように枠体10を下方に移動させて制御す る構成とすることができる。
【0022】 また、実施例の枠体10は、リング12と可撓性部材13とからなっているが 、物品の性状等に応じて可撓性部材13を設けない構成とすることができる。
【0023】
本考案の層厚調整装置によると、予め設定したデータ(例えば枠体の高さ位置 のデータ)に基づいて枠体を自動的に適切な高さ位置に移動させることができ、 これによりその枠体の高さ位置と対応する適切な重量の物品をホッパに供給でき るので、従来のように計量ホッパ8にW1 の重量範囲の物品(適切な重量の物品 )が供給されるように、作業者が枠体10の高さを調整する必要がなく、手間が かからないという効果がある。つまり、例えば、組合せ重量、運転スピード等の 運転条件を大きく変更する場合に、作業者による枠体の高さ調整の作業を省略す ることができるという効果がある。
【0024】 そして、ホッパに供給された物品の重量データに基づいて枠体の高さ位置を調 整するようにした層厚調整装置によると、例えば組合せ秤の運転中に物品の密度 等が変わり、ホッパに供給される物品の重量データが予め設定した重量と異なる 重量となったとき、重量データに基づいて枠体の高さ位置を自動的に調整するこ とができる。これにより、予め設定した適切な重量の物品をホッパに供給するこ とができる。従って、作業者はホッパに供給される物品の重量に対して常に注意 を払う必要がないという効果がある。
【0025】 また、ホッパ側に供給される物品の層厚データに基づいて枠体の高さ位置を調 整するようにした層厚調整装置によると、例えば、組合せ秤の運転中に物品の性 状等が変わり、ホッパ側に供給される物品の層厚データが予め設定した層厚と異 なる層厚となったとき、層厚データが予め設定した層厚となるように、層厚デー タに基づいて枠体の高さ位置を自動的に調整することができる。これにより、予 め設定した層厚と対応する適切な重量の物品をホッパに供給することができる。 従って、作業者はホッパ側に供給される物品の層厚に対して常に注意を払う必要 がないという効果がある。
【0026】 更に、重量データと層厚データに基づいて枠体の高さ位置を調整することがで きるようにしたものは、所定の体積の範囲内であり、かつ、所定の重量範囲内の 物品がホッパに供給されるようにできるという効果がある。
【図1】この考案の一実施例に係る組合せ秤における層
厚調整装置を組合せ秤の供給ファネルに取り付けた状態
を示す正面図である。
厚調整装置を組合せ秤の供給ファネルに取り付けた状態
を示す正面図である。
【図2】同実施例の支持部を図3のB−B方向から見た
縦断面図である。
縦断面図である。
【図3】同実施例の支持部を図1のA−A方向から見た
縦断面図である。
縦断面図である。
【図4】同実施例の支持部を図2のC−C方向から見た
横断面図である。
横断面図である。
【図5】従来の枠体を組合せ秤の供給ファネルに取り付
けた状態を示す正面図である。
けた状態を示す正面図である。
10 枠体 11 支持部 12 リング 13 可撓性部材 16 出力アーム 17 補助アーム 28 パルスモータ
Claims (1)
- 【請求項1】 上面の所定の位置に供給された物品を外
周に沿って設けた複数の各ホッパ側に物品を分散させる
分散フィーダを備える組合せ秤において、上記物品が供
給される所定の位置が内側となるように上記分散フィー
ダの上面の範囲内に配置した枠体と、この枠体を支持し
ており駆動されることによりこの枠体を上記分散フィー
ダの上面と接触又は接近する下方位置と上記上面から離
隔する上方位置との間の任意の高さ位置に移動させるこ
とができる支持部と、上記分散フィーダから上記各ホッ
パ側に供給される物品の層厚データ及び上記ホッパに供
給された物品の重量データのうちのいずれか一方のデー
タ若しくは両方のデータに基づいて又は予め設定された
データに基づいて上記支持部を駆動することにより上記
枠体を上下方向に移動させる駆動制御部と、を具備する
ことを特徴とする組合せ秤における層厚調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2353592U JPH0575627U (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 組合せ秤における層厚調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2353592U JPH0575627U (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 組合せ秤における層厚調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0575627U true JPH0575627U (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=12113158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2353592U Pending JPH0575627U (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 組合せ秤における層厚調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0575627U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015232516A (ja) * | 2014-06-10 | 2015-12-24 | 大和製衡株式会社 | 物品供給調整装置及びこれを備える組合せ秤 |
| JP2015232518A (ja) * | 2014-06-10 | 2015-12-24 | 大和製衡株式会社 | 物品規制装置及びこれを備える組合せ秤 |
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|---|---|---|---|---|
| JPS63171324A (ja) * | 1987-12-22 | 1988-07-15 | Anritsu Corp | 組合せ計量装置 |
| JPH04371414A (ja) * | 1991-06-18 | 1992-12-24 | Anritsu Corp | 分散供給装置 |
-
1992
- 1992-03-18 JP JP2353592U patent/JPH0575627U/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980106 |