JPH0575643B2 - - Google Patents
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- JPH0575643B2 JPH0575643B2 JP15188384A JP15188384A JPH0575643B2 JP H0575643 B2 JPH0575643 B2 JP H0575643B2 JP 15188384 A JP15188384 A JP 15188384A JP 15188384 A JP15188384 A JP 15188384A JP H0575643 B2 JPH0575643 B2 JP H0575643B2
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- Japan
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- roller
- conveyance roller
- pinion
- power transmission
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 24
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 5
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、航空機のロアデツキにコンテナを搬
出入する場合等に好適に使用できる貨物搬送装置
に関するものである。
出入する場合等に好適に使用できる貨物搬送装置
に関するものである。
[従来の技術]
例えば、航空機のロアデツキ等には、コンテナ
を積載することができるようになつており、その
コンテナの搬出入を助ける補助機器として貨物搬
送装置が用いられている。
を積載することができるようになつており、その
コンテナの搬出入を助ける補助機器として貨物搬
送装置が用いられている。
ところで、従来の貨物搬送装置は、例えば、
U.S.P.3737022号に示すように、前記ロアデツキ
の床に切欠孔を設け、この切欠孔部に搬送ローラ
を突没可能に配設している。そして、コンテナガ
前記切欠孔上にまで運び込まれる際に前記搬送ロ
ーラ部分を前記切欠孔から回動させつつ突出させ
て前記コンテナの底面を当接支持できるように
し、この状態で該搬送ローラを回転駆動して前記
コンテナ一定方向に搬送するようにしている。
U.S.P.3737022号に示すように、前記ロアデツキ
の床に切欠孔を設け、この切欠孔部に搬送ローラ
を突没可能に配設している。そして、コンテナガ
前記切欠孔上にまで運び込まれる際に前記搬送ロ
ーラ部分を前記切欠孔から回動させつつ突出させ
て前記コンテナの底面を当接支持できるように
し、この状態で該搬送ローラを回転駆動して前記
コンテナ一定方向に搬送するようにしている。
ところが、従来のものは、回動フレームの先端
部に搬送ローラを軸支しており、搬送ローラが回
動フレームとともに円弧をえがいて上昇するよう
になつているため、該搬送ローラや回動フレーム
と床との干渉を避けるには床面に大きな切欠部を
設けなければならない。そのため、作業者がその
切欠孔に足をとられる危険性が高いという問題点
がある。また、このように、回動フレームを回動
させてその先端に支持した搬送ローラを上昇させ
るようにしたものは、大きな力で前記フレームを
回動させないと、前記搬送ローラに十分な上昇力
を付与できないため、昇降機構が大形で重量の大
きなものになるという問題点もある。さらに、従
来のものは駆動ローラを持上げてロツクする機構
等を有しているため、構造が複雑であり、この点
からも装置の大形化ならびに大重量化を招いてい
る。そのため、小形軽量化が必要な航空機部品と
しては不適当であるという問題点もある。
部に搬送ローラを軸支しており、搬送ローラが回
動フレームとともに円弧をえがいて上昇するよう
になつているため、該搬送ローラや回動フレーム
と床との干渉を避けるには床面に大きな切欠部を
設けなければならない。そのため、作業者がその
切欠孔に足をとられる危険性が高いという問題点
がある。また、このように、回動フレームを回動
させてその先端に支持した搬送ローラを上昇させ
るようにしたものは、大きな力で前記フレームを
回動させないと、前記搬送ローラに十分な上昇力
を付与できないため、昇降機構が大形で重量の大
きなものになるという問題点もある。さらに、従
来のものは駆動ローラを持上げてロツクする機構
等を有しているため、構造が複雑であり、この点
からも装置の大形化ならびに大重量化を招いてい
る。そのため、小形軽量化が必要な航空機部品と
しては不適当であるという問題点もある。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は、前述した問題点のうち、特に、切欠
孔が大きいため作業者が足を取られる危険性が高
いという不具合点と、搬送ローラを上昇させるの
に大きな力を要し、その昇降機構が大形で重量の
大きなものになるという不都合点を解消すること
を目的としている。
孔が大きいため作業者が足を取られる危険性が高
いという不具合点と、搬送ローラを上昇させるの
に大きな力を要し、その昇降機構が大形で重量の
大きなものになるという不都合点を解消すること
を目的としている。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、このような事情に着目してなされた
もので、第1図に概念的に示すように、貨物搬送
装置1を、床面2に設けた小さな切欠部3に該床
面と直交する方向に昇降可能に臨設した搬送ロー
ラ4と、この搬送ローラ4と軸心を一致させて一
体回転可能に設けた動力伝達ギヤ5と、この動力
伝達ギヤ5の下半部両側にそれぞれ噛合させた対
をなすピニオンギヤ6と、前記搬送ローラ4の昇
降方向と略直交する方向に進退可能に設けられ一
方のピニオンギヤ6および動力伝達ギヤ5を介し
て搬送ローラ4を回転駆動する駆動機構7と、こ
れら各ピニオンギヤ6を前記搬送ローラ4の昇降
方向と略直交する方向に進退できるように保持す
るピニオン支持機構8と、これら各ピニオンギヤ
6と搬送ローラ4との軸心間の距離を常時一定に
保つ連結アーム9と、前記対をなすピニオンギヤ
6を相互に接近する方向へ移動させて前記動力伝
達ギヤ5を前記搬送ローラ4が床面上の貨物に当
接する位置まで押し上げるローラ昇降機構11と
を具備してなるものとしたことを特徴とする。な
お、第1図中12は、対をなすピニオンギヤ6と
それぞれ噛合してこれら両ピニオンギヤ6相互の
噛み合いを防止するためのギヤ、13は搬送ロー
ラ4を昇降方向へ案内するガイドである。
もので、第1図に概念的に示すように、貨物搬送
装置1を、床面2に設けた小さな切欠部3に該床
面と直交する方向に昇降可能に臨設した搬送ロー
ラ4と、この搬送ローラ4と軸心を一致させて一
体回転可能に設けた動力伝達ギヤ5と、この動力
伝達ギヤ5の下半部両側にそれぞれ噛合させた対
をなすピニオンギヤ6と、前記搬送ローラ4の昇
降方向と略直交する方向に進退可能に設けられ一
方のピニオンギヤ6および動力伝達ギヤ5を介し
て搬送ローラ4を回転駆動する駆動機構7と、こ
れら各ピニオンギヤ6を前記搬送ローラ4の昇降
方向と略直交する方向に進退できるように保持す
るピニオン支持機構8と、これら各ピニオンギヤ
6と搬送ローラ4との軸心間の距離を常時一定に
保つ連結アーム9と、前記対をなすピニオンギヤ
6を相互に接近する方向へ移動させて前記動力伝
達ギヤ5を前記搬送ローラ4が床面上の貨物に当
接する位置まで押し上げるローラ昇降機構11と
を具備してなるものとしたことを特徴とする。な
お、第1図中12は、対をなすピニオンギヤ6と
それぞれ噛合してこれら両ピニオンギヤ6相互の
噛み合いを防止するためのギヤ、13は搬送ロー
ラ4を昇降方向へ案内するガイドである。
[作用]
このような構成のものであれば、第2図に示す
ように、対をなすピニオンギヤ6を相互に接近さ
せることによつて、駆動機構7を第1図の位置か
ら第2図の位置に追従移動させつつ、該ピニオン
ギヤ6に噛合する動力伝達ギヤ5を上方へ押し上
げることができ、それに伴つて搬送ローラ4を小
さな切欠部3から床面1と略直交する方向に押し
上げて、コンテナに当接する位置Aまで上昇させ
ることができる。しかして、この場合、前記動力
伝達ギヤ5を前記ピニオンギヤ6に比べて十分に
大径なものにしておけば、前記両ピニオンギヤ6
に付与する水平移動力を前記動力伝達ギヤ5の大
きな上昇力に変換することができる。
ように、対をなすピニオンギヤ6を相互に接近さ
せることによつて、駆動機構7を第1図の位置か
ら第2図の位置に追従移動させつつ、該ピニオン
ギヤ6に噛合する動力伝達ギヤ5を上方へ押し上
げることができ、それに伴つて搬送ローラ4を小
さな切欠部3から床面1と略直交する方向に押し
上げて、コンテナに当接する位置Aまで上昇させ
ることができる。しかして、この場合、前記動力
伝達ギヤ5を前記ピニオンギヤ6に比べて十分に
大径なものにしておけば、前記両ピニオンギヤ6
に付与する水平移動力を前記動力伝達ギヤ5の大
きな上昇力に変換することができる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第3図〜第5図を参
照して説明する。
照して説明する。
床面21に設けた切欠部22の下側に本発明に
係る貨物搬送装置23を設置している。この貨物
搬送装置23は、搬送ローラ24と、動力伝達ギ
ヤ25と、ピニオンギヤ26,27と、駆動機構
28と、ピニオン支持機構29と、連結アーム3
1と、ローラ昇降機構32とを具備してなるもの
である。搬送ローラ24は、床面21に設けた切
欠部22に該床面21と直交する方向に昇降可能
に臨設してなるものであり、その回転により切欠
部22上に運び込まれるコンテナを搬送できるよ
うになつている。動力伝達ギヤ25は、この搬送
ローラ24の支軸24aに固着した大きなギヤで
ある。ピニオンギヤ26,27は、前記動力伝達
ギヤ25の下半部両側にそれぞれ噛合する対をな
す小さなギヤである。駆動機構28は、駆動源た
るモータ33と、このモータ33の回転力をピニ
オンギヤ26に伝達する伝達手段34とを有して
なり、その駆動機構28全体が次に述べる固定ガ
イド35の案内方向と同一方向へ進退し得るよう
に図示しない適宜の手段によつて保持されてい
る。ピニオン支持機構29は、アリ溝等を有した
対をなす固定ガイド35にスライドブロツク3
6,37をそれぞれ装着したもので、これら各ス
ライドブロツク36,37は床面21と平行な方
向にスライドできるようになつている。そして、
これら各スライドブロツク36,37に前記各ピ
ニオンギヤ26,27の支軸38,39をベアリ
ング41,42を介して支承させている。連結ア
ーム31は、前記搬送ローラ24とピニオンギヤ
26、搬送ローラ24とピニオンギヤ27の軸心
相互をそれぞれ連結するリンク状の部材であり、
これらの連結アーム31によつて搬送ローラ24
とピニオンギヤ26,27との軸心間の距離を一
定に保つている。ローラ昇降機構32は、前記両
ピニオンギヤ26,27の軸心と直交させて配設
され駆動ピニオンギヤ26側のスライドブロツク
36に支承さて軸心方向に移動可能なねじ棒43
と、このねじ棒43のスクリユ刻設部43aに螺
装され従動ピニオンギヤ27側のスライドブロツ
ク37とともに移動可能なナツト44とを具備し
てなるもので、前記駆動機構28の動力の一部で
前記ねじ棒44を正逆回転させ得るように構成し
ている。具体的には、前記支軸38の先端に固着
した傘歯車45と、前記ねじ棒44の先端に固着
されこの傘歯車45と軸心を直交させた状態で噛
合する傘歯車46と、これ両傘歯車45,46を
常時噛合させて収容するハウジング47とを設
け、前記駆動機構28により駆動側ピニオンギヤ
26が回転すると、かかる回転が支軸38、傘歯
車45および46を介してねじ棒43に伝達さ
れ、ピニオンギヤ26の回転方向に応じてねじ棒
43が正または逆回転するようになつている。な
お、搬送ローラ24が貨物搬送方向へ回転する時
はねじ棒43はその先端がナツト44に接近する
方向へ回転するように設定してある。なお、ねじ
棒43の先端部にはスクリユを刻設していない滑
り部48を設け、ナツト44とねじ棒43の先端
とがピニオンギヤ26と27とが噛合する距離ま
で接近しないようにしている。また49はナツト
戻し機構であり、滑り部48にスライド可能に嵌
装された押え板51と、この押え板51をねじ棒
43の基端側へ押圧するバネ52とを有してな
り、このバネ52により押え板51を介してナツ
ト44をスクリユ刻設部43aに押し付けて、ね
じ棒43が逆回転した時に滑り部48にあるナツ
ト44が直ちにスクリユ螺合するようにしてい
る。
係る貨物搬送装置23を設置している。この貨物
搬送装置23は、搬送ローラ24と、動力伝達ギ
ヤ25と、ピニオンギヤ26,27と、駆動機構
28と、ピニオン支持機構29と、連結アーム3
1と、ローラ昇降機構32とを具備してなるもの
である。搬送ローラ24は、床面21に設けた切
欠部22に該床面21と直交する方向に昇降可能
に臨設してなるものであり、その回転により切欠
部22上に運び込まれるコンテナを搬送できるよ
うになつている。動力伝達ギヤ25は、この搬送
ローラ24の支軸24aに固着した大きなギヤで
ある。ピニオンギヤ26,27は、前記動力伝達
ギヤ25の下半部両側にそれぞれ噛合する対をな
す小さなギヤである。駆動機構28は、駆動源た
るモータ33と、このモータ33の回転力をピニ
オンギヤ26に伝達する伝達手段34とを有して
なり、その駆動機構28全体が次に述べる固定ガ
イド35の案内方向と同一方向へ進退し得るよう
に図示しない適宜の手段によつて保持されてい
る。ピニオン支持機構29は、アリ溝等を有した
対をなす固定ガイド35にスライドブロツク3
6,37をそれぞれ装着したもので、これら各ス
ライドブロツク36,37は床面21と平行な方
向にスライドできるようになつている。そして、
これら各スライドブロツク36,37に前記各ピ
ニオンギヤ26,27の支軸38,39をベアリ
ング41,42を介して支承させている。連結ア
ーム31は、前記搬送ローラ24とピニオンギヤ
26、搬送ローラ24とピニオンギヤ27の軸心
相互をそれぞれ連結するリンク状の部材であり、
これらの連結アーム31によつて搬送ローラ24
とピニオンギヤ26,27との軸心間の距離を一
定に保つている。ローラ昇降機構32は、前記両
ピニオンギヤ26,27の軸心と直交させて配設
され駆動ピニオンギヤ26側のスライドブロツク
36に支承さて軸心方向に移動可能なねじ棒43
と、このねじ棒43のスクリユ刻設部43aに螺
装され従動ピニオンギヤ27側のスライドブロツ
ク37とともに移動可能なナツト44とを具備し
てなるもので、前記駆動機構28の動力の一部で
前記ねじ棒44を正逆回転させ得るように構成し
ている。具体的には、前記支軸38の先端に固着
した傘歯車45と、前記ねじ棒44の先端に固着
されこの傘歯車45と軸心を直交させた状態で噛
合する傘歯車46と、これ両傘歯車45,46を
常時噛合させて収容するハウジング47とを設
け、前記駆動機構28により駆動側ピニオンギヤ
26が回転すると、かかる回転が支軸38、傘歯
車45および46を介してねじ棒43に伝達さ
れ、ピニオンギヤ26の回転方向に応じてねじ棒
43が正または逆回転するようになつている。な
お、搬送ローラ24が貨物搬送方向へ回転する時
はねじ棒43はその先端がナツト44に接近する
方向へ回転するように設定してある。なお、ねじ
棒43の先端部にはスクリユを刻設していない滑
り部48を設け、ナツト44とねじ棒43の先端
とがピニオンギヤ26と27とが噛合する距離ま
で接近しないようにしている。また49はナツト
戻し機構であり、滑り部48にスライド可能に嵌
装された押え板51と、この押え板51をねじ棒
43の基端側へ押圧するバネ52とを有してな
り、このバネ52により押え板51を介してナツ
ト44をスクリユ刻設部43aに押し付けて、ね
じ棒43が逆回転した時に滑り部48にあるナツ
ト44が直ちにスクリユ螺合するようにしてい
る。
次に、この実施例の作動を説明する。
貨物搬送作業開始時には、駆動装置28のモー
タ33を所定方向へ回転させ、かかる回転を伝達
手段34を介して駆動側のピニオンギヤ26に伝
達し該ピニオンギヤ26を回転させる。すると、
このピニオンギヤ26に螺合している動力伝達ギ
ヤ25が回転し、さらに、この動力伝達ギヤ25
と一体に搬送ローラ24が貨物搬送方向へ回転す
る。一方、前記ピニオンギヤ26の回転に伴つ
て、支軸38、傘歯車45および傘歯車46も回
転し、かかる回転によりねじ棒43がナツト44
を螺合前進させる方向へ回転する。この回転によ
り付勢されてナツト44がねじ棒43の先端方向
へスライドする。すると、このナツト44と一体
にスライドブロツク37が固定ガイド35上をス
ライドブロツク36へスライドする。さらに、か
かるスライドに伴つてピニオンギヤ27がピニオ
ンギヤ26方向へスライドする。一方、ねじ棒4
3の先端はナツト44により加えられる反対方向
への付勢力により該ナツト44方向へ移動し、か
かる移動に伴い傘歯車46,45、スライドブロ
ツク38およびシヤフト38を介してピニオンギ
ヤ26もピニオンギヤ27方向へスライドする。
このとき、駆動機構28も伝達手段34を介して
同方向へ引き止せられる。したがつて、ピニオン
ギヤ26と27とは相互に接近することになる。
こうして両ピニオンギヤ26と27とが接近する
と、かかる接近によつて動力伝達ギヤ25が押し
上げられ、それにともない搬送ローラ24が床面
21と略直交する方向に上昇する。そして、切欠
部22から突出して床面21上のコンテナの通過
する位置にまで上昇し、図示しないコンテナを回
転により搬送する。また、両ピニオンギヤ26,
27が前記搬送ローラ24がコンテナの通過する
位置に上昇するまで接近すると、ねじ棒43の滑
り部48にナツト44が達するのでナツト44と
ねじ棒43の螺合が解消され、ナツト44はそれ
以上スライドしない。そのため、両ピニオンギヤ
26,27はそれ以上は接近せず、したがつて両
ピニオンギヤ26,27が噛合して傷つくことが
ない。なお、搬送ローラ24を下降させるとき
は、モータ33を逆回転させれば、ピニオンギヤ
26、支軸38、傘歯車45,46を介してねじ
棒43が逆回転し、ねじ棒43の先端とナツト4
4と離間する方向へそれぞれ移動するので、それ
に伴い両ピニオンギヤ26,27が離間し、搬送
ローラ24が下降する。このとき、ナツト44は
バネ52により押え板51を介しスクリユに押し
付けられているので、ねじ棒43が逆回転する
と、直ちにスクリユと螺合する。したがつて、ね
じ棒43がから回りしてピニオンギヤ26,27
が離間しないといつた問題点を生じない。
タ33を所定方向へ回転させ、かかる回転を伝達
手段34を介して駆動側のピニオンギヤ26に伝
達し該ピニオンギヤ26を回転させる。すると、
このピニオンギヤ26に螺合している動力伝達ギ
ヤ25が回転し、さらに、この動力伝達ギヤ25
と一体に搬送ローラ24が貨物搬送方向へ回転す
る。一方、前記ピニオンギヤ26の回転に伴つ
て、支軸38、傘歯車45および傘歯車46も回
転し、かかる回転によりねじ棒43がナツト44
を螺合前進させる方向へ回転する。この回転によ
り付勢されてナツト44がねじ棒43の先端方向
へスライドする。すると、このナツト44と一体
にスライドブロツク37が固定ガイド35上をス
ライドブロツク36へスライドする。さらに、か
かるスライドに伴つてピニオンギヤ27がピニオ
ンギヤ26方向へスライドする。一方、ねじ棒4
3の先端はナツト44により加えられる反対方向
への付勢力により該ナツト44方向へ移動し、か
かる移動に伴い傘歯車46,45、スライドブロ
ツク38およびシヤフト38を介してピニオンギ
ヤ26もピニオンギヤ27方向へスライドする。
このとき、駆動機構28も伝達手段34を介して
同方向へ引き止せられる。したがつて、ピニオン
ギヤ26と27とは相互に接近することになる。
こうして両ピニオンギヤ26と27とが接近する
と、かかる接近によつて動力伝達ギヤ25が押し
上げられ、それにともない搬送ローラ24が床面
21と略直交する方向に上昇する。そして、切欠
部22から突出して床面21上のコンテナの通過
する位置にまで上昇し、図示しないコンテナを回
転により搬送する。また、両ピニオンギヤ26,
27が前記搬送ローラ24がコンテナの通過する
位置に上昇するまで接近すると、ねじ棒43の滑
り部48にナツト44が達するのでナツト44と
ねじ棒43の螺合が解消され、ナツト44はそれ
以上スライドしない。そのため、両ピニオンギヤ
26,27はそれ以上は接近せず、したがつて両
ピニオンギヤ26,27が噛合して傷つくことが
ない。なお、搬送ローラ24を下降させるとき
は、モータ33を逆回転させれば、ピニオンギヤ
26、支軸38、傘歯車45,46を介してねじ
棒43が逆回転し、ねじ棒43の先端とナツト4
4と離間する方向へそれぞれ移動するので、それ
に伴い両ピニオンギヤ26,27が離間し、搬送
ローラ24が下降する。このとき、ナツト44は
バネ52により押え板51を介しスクリユに押し
付けられているので、ねじ棒43が逆回転する
と、直ちにスクリユと螺合する。したがつて、ね
じ棒43がから回りしてピニオンギヤ26,27
が離間しないといつた問題点を生じない。
このようにして貨物の搬送を行なうものである
が、本実施例によれば、対をなすピニオンギヤ2
6と27とを互いに接近させることにより搬送ロ
ーラ24を床面21に略直交する方向に押し上げ
てコンテナに当接させるようにしている。そのた
め、切欠部22は搬送ローラ24よりやや大きい
程度でよく、従来のものに比べて切欠部22を非
常に小さくすることができる。したがつて作業者
がその切欠部22に足をとられる危険性が少な
い。また、ピニオンギヤ26と27とを接近させ
て搬送ローラ24を略直交する方向へ押し上げる
ので、小さな力でかかる押し上げを行なうことが
できる。しかも、伝動系に摩擦を利用した部分が
ないので、摩擦を利用したものに比べで動力伝達
効率が高い。さらに、この実施例では、搬送ロー
ラ24を回転させるための駆動機構28を該搬送
ローラ24の押し上げにも用いるようにしている
ので、搬送ローラ24を上昇させるために格別な
駆動源を設ける必要がなく、それだけ小形軽量に
できる。加えて、ローラ昇降機構32はねじ棒4
3とナツト44とを螺合進退させるものであるの
で、ロツク機構を設けなくても搬送ローラ24を
持ち上げた状態で保持することができ、それだけ
構造が簡単である。
が、本実施例によれば、対をなすピニオンギヤ2
6と27とを互いに接近させることにより搬送ロ
ーラ24を床面21に略直交する方向に押し上げ
てコンテナに当接させるようにしている。そのた
め、切欠部22は搬送ローラ24よりやや大きい
程度でよく、従来のものに比べて切欠部22を非
常に小さくすることができる。したがつて作業者
がその切欠部22に足をとられる危険性が少な
い。また、ピニオンギヤ26と27とを接近させ
て搬送ローラ24を略直交する方向へ押し上げる
ので、小さな力でかかる押し上げを行なうことが
できる。しかも、伝動系に摩擦を利用した部分が
ないので、摩擦を利用したものに比べで動力伝達
効率が高い。さらに、この実施例では、搬送ロー
ラ24を回転させるための駆動機構28を該搬送
ローラ24の押し上げにも用いるようにしている
ので、搬送ローラ24を上昇させるために格別な
駆動源を設ける必要がなく、それだけ小形軽量に
できる。加えて、ローラ昇降機構32はねじ棒4
3とナツト44とを螺合進退させるものであるの
で、ロツク機構を設けなくても搬送ローラ24を
持ち上げた状態で保持することができ、それだけ
構造が簡単である。
なお、本発明は前記実施例に限られないのは勿
論であり、駆動機構の構成は前記実施例に限られ
ない。
論であり、駆動機構の構成は前記実施例に限られ
ない。
また、ピニオン支持機構は、スライドブロツク
と固定ガイドからなるものに限られず、例えば、
ピニオンギヤと一体にスライド可能なシヤフト
を、搬送ローラの昇降方向と略直交する方向に設
けた溝にスライド可能に嵌合させたものであつて
もよい。
と固定ガイドからなるものに限られず、例えば、
ピニオンギヤと一体にスライド可能なシヤフト
を、搬送ローラの昇降方向と略直交する方向に設
けた溝にスライド可能に嵌合させたものであつて
もよい。
また、ローラ昇降機構の構成も前記実施例に限
られず、例えば、駆動機構とは別の駆動源を用い
て両ピニオンギヤを接離させるようにしたもので
もよい。
られず、例えば、駆動機構とは別の駆動源を用い
て両ピニオンギヤを接離させるようにしたもので
もよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々
変形が可能である。
変形が可能である。
[発明の効果]
以上、説明したように、本発明は、床面の切欠
部を小さくして作業者が足をとられる恐れを少な
くすることができるとともに、構造が簡単で小形
軽量化が可能であり、しかも、伝道系に摩擦を利
用した部分がないので、摩擦を利用したものに比
べて効率の高い貨物搬送装置を提供できるもので
ある。
部を小さくして作業者が足をとられる恐れを少な
くすることができるとともに、構造が簡単で小形
軽量化が可能であり、しかも、伝道系に摩擦を利
用した部分がないので、摩擦を利用したものに比
べて効率の高い貨物搬送装置を提供できるもので
ある。
第1図は本発明を概念的に示す図、第2図はそ
の作用説明図である。第3図〜第5図は本発明の
一実施例を示し、第3図は斜視図、第4図、第5
図はローラ昇降機構を示す正面図である。 1,22……貨物搬送装置、2,21……床
面、3,22……切欠部、4,24……搬送ロー
ラ、5,25……動力伝達ギヤ、6,26,27
……ピニオンギヤ、7,28……駆動機構、8,
29……ピニオン支持機構、9,31……連結ア
ーム、11,32……ローラ昇降機構。
の作用説明図である。第3図〜第5図は本発明の
一実施例を示し、第3図は斜視図、第4図、第5
図はローラ昇降機構を示す正面図である。 1,22……貨物搬送装置、2,21……床
面、3,22……切欠部、4,24……搬送ロー
ラ、5,25……動力伝達ギヤ、6,26,27
……ピニオンギヤ、7,28……駆動機構、8,
29……ピニオン支持機構、9,31……連結ア
ーム、11,32……ローラ昇降機構。
Claims (1)
- 1 床面に設けた切欠部に臨設され該床面と直交
する方向に昇降可能な搬送ローラと、この搬送ロ
ーラと軸心を一致させて一体回転可能に設けた動
力伝達ギヤと、この動力伝達ギヤの下半部両側に
それぞれ噛合させた対をなすピニオンギヤと、前
期搬送ローラの昇降方向と略直交する方向に進退
可能に設けられ一方のピニオンギヤおよび動力伝
達ギヤを介して搬送ローラを回転駆動する駆動機
構と、これら各ピニオンギヤを前記搬送ローラの
昇降方向と略直交する方向に進退できるように保
持するピニオン支持機構と、これら各ピニオンギ
ヤと搬送ローラとの軸心間の距離を常時一定に保
つ連結アームと、前記対をなすピニオンギヤを相
互に接近する方向へ移動させて前記動力伝達ギヤ
を前記搬送ローラ床面上の貨物に当接する位置ま
で押し上げるローラ昇降機構とを具備してなるこ
とを特徴とする貨物搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15188384A JPS6130496A (ja) | 1984-07-21 | 1984-07-21 | 貨物搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15188384A JPS6130496A (ja) | 1984-07-21 | 1984-07-21 | 貨物搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6130496A JPS6130496A (ja) | 1986-02-12 |
| JPH0575643B2 true JPH0575643B2 (ja) | 1993-10-21 |
Family
ID=15528284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15188384A Granted JPS6130496A (ja) | 1984-07-21 | 1984-07-21 | 貨物搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6130496A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4708456B2 (ja) * | 2008-06-06 | 2011-06-22 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 軸受装置及び定着装置 |
-
1984
- 1984-07-21 JP JP15188384A patent/JPS6130496A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6130496A (ja) | 1986-02-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |