JPH057594A - ボルト締め超音波振動子 - Google Patents
ボルト締め超音波振動子Info
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- JPH057594A JPH057594A JP3164539A JP16453991A JPH057594A JP H057594 A JPH057594 A JP H057594A JP 3164539 A JP3164539 A JP 3164539A JP 16453991 A JP16453991 A JP 16453991A JP H057594 A JPH057594 A JP H057594A
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- Japan
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- bolt
- magnetostrictive element
- ultrasonic
- magnetostrictive
- coil
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- Pending
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
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Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 超音波手術器において患者漏洩電流を少なく
できる超音波振動子を提供する。 【構成】 フェライトなどから成る円筒形状の磁歪素子
30には、ボルト32が挿通され、そのボルト32の両
端には金属ブロック34,36が係合されている。従っ
て、磁歪素子30は2つの金属ブロック34,36によ
って挟持されている。磁歪素子30の外周囲には磁場発
生用のコイル38が巻回されている。このコイル38に
電流を流すことにより、磁界が発生し、この結果、磁歪
素子30にて超音波振動が生ずる。
できる超音波振動子を提供する。 【構成】 フェライトなどから成る円筒形状の磁歪素子
30には、ボルト32が挿通され、そのボルト32の両
端には金属ブロック34,36が係合されている。従っ
て、磁歪素子30は2つの金属ブロック34,36によ
って挟持されている。磁歪素子30の外周囲には磁場発
生用のコイル38が巻回されている。このコイル38に
電流を流すことにより、磁界が発生し、この結果、磁歪
素子30にて超音波振動が生ずる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボルト締め型の超音波
振動子、特に超音波を発生する振動素子材料の改良に関
する。
振動子、特に超音波を発生する振動素子材料の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】医療の分野において、超音波手術器が活
用されている。この超音波手術器においては、プローブ
の先端に金属製のチップが設けられており、このチップ
先端を縦方向に超音波振動させて生体組織の破砕等が行
われる。
用されている。この超音波手術器においては、プローブ
の先端に金属製のチップが設けられており、このチップ
先端を縦方向に超音波振動させて生体組織の破砕等が行
われる。
【0003】このような超音波手術器において、前記チ
ップへ伝達される超音波振動を発生するものとして、い
わゆるボルト締め超音波振動子(別名、ランジュバン型
振動子)が知られている。
ップへ伝達される超音波振動を発生するものとして、い
わゆるボルト締め超音波振動子(別名、ランジュバン型
振動子)が知られている。
【0004】図2には、従来のボルト締め超音波振動子
の断面が示されている。図において、環状の複数の振動
素子10には、それらの間及び両端に複数の環状の端子
板12が配置されている。そして、端子板12−1は、
一方側の電極であり、端子板12−2は他方側の電極で
ある。
の断面が示されている。図において、環状の複数の振動
素子10には、それらの間及び両端に複数の環状の端子
板12が配置されている。そして、端子板12−1は、
一方側の電極であり、端子板12−2は他方側の電極で
ある。
【0005】この従来のボルト締め超音波振動子におい
て、前記振動素子10は、電歪材料で構成されている。
すなわち、一方側の電極と他方側の電極との間に電圧を
印加することにより、その電極間に電界が生じ、この結
果、電歪材料から成る振動素子10が超音波振動を生ず
ることになる。
て、前記振動素子10は、電歪材料で構成されている。
すなわち、一方側の電極と他方側の電極との間に電圧を
印加することにより、その電極間に電界が生じ、この結
果、電歪材料から成る振動素子10が超音波振動を生ず
ることになる。
【0006】振動素子10及び端子板12の中央にはボ
ルト挿通口が形成されており、そのボルト挿通口にはボ
ルト14が挿通されている。そして、ボルト14の一方
端には、一方の金属ブロック16が係合しており、ボル
ト14の他方端には他方の金属ブロック18が係合して
いる。すなわち、この2つの金属ブロックを互いに締め
付けることにより、振動素子10及び端子板12が強固
に挟持される。
ルト挿通口が形成されており、そのボルト挿通口にはボ
ルト14が挿通されている。そして、ボルト14の一方
端には、一方の金属ブロック16が係合しており、ボル
ト14の他方端には他方の金属ブロック18が係合して
いる。すなわち、この2つの金属ブロックを互いに締め
付けることにより、振動素子10及び端子板12が強固
に挟持される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のボルト締め超音波振動子を用いた超音波手術器にお
いては、振動素子を駆動するために高電圧を印加する必
要があり、このため、患者漏洩電流が多くなるという問
題があった。すなわち、このような超音波手術器は、で
きる限り患者漏洩電流が少ないほうが望ましいが、従来
においては、上述したように高電圧の印加の必要性か
ら、完全なる電気絶縁性を保つことが困難となり、この
結果、一定の基準内には納まっていたが、患者漏洩電流
を更に要望される値にまで抑え込むことができなかっ
た。
来のボルト締め超音波振動子を用いた超音波手術器にお
いては、振動素子を駆動するために高電圧を印加する必
要があり、このため、患者漏洩電流が多くなるという問
題があった。すなわち、このような超音波手術器は、で
きる限り患者漏洩電流が少ないほうが望ましいが、従来
においては、上述したように高電圧の印加の必要性か
ら、完全なる電気絶縁性を保つことが困難となり、この
結果、一定の基準内には納まっていたが、患者漏洩電流
を更に要望される値にまで抑え込むことができなかっ
た。
【0008】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、高電圧の印加を必要とする電
歪素子を用いないで、患者漏洩電流をできるだけ抑える
ことのできるボルト締め超音波振動子を提供することに
ある。
ものであり、その目的は、高電圧の印加を必要とする電
歪素子を用いないで、患者漏洩電流をできるだけ抑える
ことのできるボルト締め超音波振動子を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ボルト挿通孔が形成された円筒状の超音
波発生部材であって、磁歪材料から成る磁歪素子と、前
記磁歪素子の前記ボルト挿通孔を挿通するボルトと、前
記ボルトの両端にそれぞれ係合して、前記磁歪素子を両
側から挟む一対の金属ブロックと、前記円筒状の磁歪素
子に巻回されたコイルと、を含み、前記コイルに電流を
流して前記磁歪材料から成る磁歪素子にて超音波振動を
起こさせることを特徴とする。
に、本発明は、ボルト挿通孔が形成された円筒状の超音
波発生部材であって、磁歪材料から成る磁歪素子と、前
記磁歪素子の前記ボルト挿通孔を挿通するボルトと、前
記ボルトの両端にそれぞれ係合して、前記磁歪素子を両
側から挟む一対の金属ブロックと、前記円筒状の磁歪素
子に巻回されたコイルと、を含み、前記コイルに電流を
流して前記磁歪材料から成る磁歪素子にて超音波振動を
起こさせることを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成によれば、円筒状の磁歪素子に巻回さ
れたコイルに電流を流すことにより、このコイルにて磁
界が発生し、この磁界により磁歪素子が物理的に歪み、
超音波振動を生ずることになる。
れたコイルに電流を流すことにより、このコイルにて磁
界が発生し、この磁界により磁歪素子が物理的に歪み、
超音波振動を生ずることになる。
【0011】従って、電歪素子を用いた従来のように高
電圧を必要とせず、患者漏洩電流を極めて小さくするこ
とが可能となる。
電圧を必要とせず、患者漏洩電流を極めて小さくするこ
とが可能となる。
【0012】また、磁歪素子はそれに挿通されたボルト
と一対の金属ブロックの作用により、その両端から堅固
に挟持されているため、発生される超音波振動を有効に
外部へ伝搬させることが可能となる。また、磁歪素子が
超音波振動をした際に危惧される割れなどを防止するこ
とが可能となる。
と一対の金属ブロックの作用により、その両端から堅固
に挟持されているため、発生される超音波振動を有効に
外部へ伝搬させることが可能となる。また、磁歪素子が
超音波振動をした際に危惧される割れなどを防止するこ
とが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0014】図1には、本発明に係るボルト締め超音波
振動子の断面が示されている。円筒形状の超音波振動素
子である磁歪素子30には、絶縁部材40を介してボル
ト32が挿通しており、このボルト32の一方端には、
一方の金属ブロック34が係合し、その他方端には他方
の金属ブロック36が係合されている。
振動子の断面が示されている。円筒形状の超音波振動素
子である磁歪素子30には、絶縁部材40を介してボル
ト32が挿通しており、このボルト32の一方端には、
一方の金属ブロック34が係合し、その他方端には他方
の金属ブロック36が係合されている。
【0015】従って、一方の金属ブロック34及び他方
の金属ブロック36を互いに締め付けることにより、磁
歪素子30は挟持されることになる。
の金属ブロック36を互いに締め付けることにより、磁
歪素子30は挟持されることになる。
【0016】ここにおいて、磁歪素子30は、磁力線を
受けることによって歪を生じ、この結果、超音波振動を
生ずるものであり、その具体的な材料等についは以下に
述べる。
受けることによって歪を生じ、この結果、超音波振動を
生ずるものであり、その具体的な材料等についは以下に
述べる。
【0017】磁歪素子30の外周囲には、磁場発生用の
コイル38が巻回されている。そして、このボルト締め
超音波振動子を超音波手術器の超音波発生源として使用
した際には、コイル38には、例えば、数アンペア程度
で、20kHz〜100kHz程度の高周波信号が供給
される。
コイル38が巻回されている。そして、このボルト締め
超音波振動子を超音波手術器の超音波発生源として使用
した際には、コイル38には、例えば、数アンペア程度
で、20kHz〜100kHz程度の高周波信号が供給
される。
【0018】本実施例において、このボルト締め超音波
振動子の全長は、例えば10cmであり、超音波のλ/
2に相当するものである。また、その径は、例えば15
mmである。
振動子の全長は、例えば10cmであり、超音波のλ/
2に相当するものである。また、その径は、例えば15
mmである。
【0019】なお、本実施例において、ボルト32と磁
歪素子30の内周面との間には、例えば樹脂等の絶縁部
材40が介在配置されている。
歪素子30の内周面との間には、例えば樹脂等の絶縁部
材40が介在配置されている。
【0020】次に、磁歪素子30について説明する。本
実施例において、この磁歪素子30は、フェライト磁歪
材料で構成されている。具体的には、Ni−Cu−Co
フェライトが用いられている。なお、その他の磁歪材料
としては、Tb−Dy−Fe合金などがあり、その他に
は、鉄系アモルファス合金なども用いることができる。
いずれにおいても、磁力線によって超音波振動を生ずる
磁歪材料であれば他のものでも用いることができる。た
だし、飽和磁歪が大きいことが好ましい。
実施例において、この磁歪素子30は、フェライト磁歪
材料で構成されている。具体的には、Ni−Cu−Co
フェライトが用いられている。なお、その他の磁歪材料
としては、Tb−Dy−Fe合金などがあり、その他に
は、鉄系アモルファス合金なども用いることができる。
いずれにおいても、磁力線によって超音波振動を生ずる
磁歪材料であれば他のものでも用いることができる。た
だし、飽和磁歪が大きいことが好ましい。
【0021】なお、図示されてはいないが、金属ブロッ
ク34及びボルト32の中央軸方向に、液体流通路など
を設けることが好適である。
ク34及びボルト32の中央軸方向に、液体流通路など
を設けることが好適である。
【0022】以上のように、本実施例のボルト締め超音
波振動子によれば、従来のように高電圧源を必要とせ
ず、電流によって磁界を発生させて更に超音波振動を生
じさせることができるので、患者漏洩電流を著しく低減
させることが可能となる。従って、手術等に用いられる
超音波手術器に好適な超音波振動子を提供できる。ま
た、本実施例では、磁歪素子30は、一対の金属ブロッ
ク34及び36によって挟持されているので、超音波振
動の発生効率を高めることができ、更に、磁歪素子30
の割れ等を防止することができるという効果を有する。
波振動子によれば、従来のように高電圧源を必要とせ
ず、電流によって磁界を発生させて更に超音波振動を生
じさせることができるので、患者漏洩電流を著しく低減
させることが可能となる。従って、手術等に用いられる
超音波手術器に好適な超音波振動子を提供できる。ま
た、本実施例では、磁歪素子30は、一対の金属ブロッ
ク34及び36によって挟持されているので、超音波振
動の発生効率を高めることができ、更に、磁歪素子30
の割れ等を防止することができるという効果を有する。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
磁歪材料によって超音波発生を行う素子を構成したの
で、従来のように高電圧源を必要とせず、これにより超
音波手術器に適用した場合の患者漏洩電流を著しく小さ
くすることが可能となる。従って、更に手術における安
全性を高めることができるという効果を有する。
磁歪材料によって超音波発生を行う素子を構成したの
で、従来のように高電圧源を必要とせず、これにより超
音波手術器に適用した場合の患者漏洩電流を著しく小さ
くすることが可能となる。従って、更に手術における安
全性を高めることができるという効果を有する。
【図1】本発明に係るボルト締め超音波振動子の断面図
である。
である。
【図2】従来のボルト締め超音波振動子の構成を示す断
面図である。
面図である。
30 磁歪素子 32 ボルト 34,36 金属ブロック 38 コイル
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】ボルト挿通孔が形成された円筒状の超音波
発生部材であって、磁歪材料からなる磁歪素子と、 前記磁歪素子の前記ボルト挿通孔に挿通するボルトと、 前記ボルトの両端にそれぞれ係合して、前記磁歪素子を
両側から挟む一対の金属ブロックと、 前記円筒状の磁歪素子に巻回されたコイルと、 を含み、 前記コイルに電流を流して前記磁歪材料から成る磁歪素
子にて超音波振動を起こさせることを特徴とするボルト
締め超音波振動子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3164539A JPH057594A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | ボルト締め超音波振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3164539A JPH057594A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | ボルト締め超音波振動子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057594A true JPH057594A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15795084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3164539A Pending JPH057594A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | ボルト締め超音波振動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057594A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5577413A (en) * | 1993-02-12 | 1996-11-26 | Mory Suntour Inc. | Bicycle speed change operation assembly that permits speed change operation during braking |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP3164539A patent/JPH057594A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5577413A (en) * | 1993-02-12 | 1996-11-26 | Mory Suntour Inc. | Bicycle speed change operation assembly that permits speed change operation during braking |
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