JPH0576003U - 避雷器 - Google Patents
避雷器Info
- Publication number
- JPH0576003U JPH0576003U JP1410292U JP1410292U JPH0576003U JP H0576003 U JPH0576003 U JP H0576003U JP 1410292 U JP1410292 U JP 1410292U JP 1410292 U JP1410292 U JP 1410292U JP H0576003 U JPH0576003 U JP H0576003U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- lightning arrester
- cylinder
- porcelain
- insulating cylinder
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 内部要素3と同心円状に碍管1の内壁に沿っ
て絶縁筒11を配設し、絶縁筒11の両端に放圧孔13が形成
された有底円筒12を配設して放圧孔13を避圧膜8で閉塞
した避雷器。 【効果】 耐汚染形の避雷器の放圧性能及び安全性が向
上する。
て絶縁筒11を配設し、絶縁筒11の両端に放圧孔13が形成
された有底円筒12を配設して放圧孔13を避圧膜8で閉塞
した避雷器。 【効果】 耐汚染形の避雷器の放圧性能及び安全性が向
上する。
Description
【0001】
本考案は、碍管内に酸化亜鉛を主成分とする非直線抵抗体を収納した避雷器に 関する。
【0002】
酸化亜鉛を主成分とする非直線抵抗体(以下素子という)を備えた避雷器では 、碍管内に素子を積層して収納し、碍管を密閉することによって一避雷器単位が 構成されている。内部に収納される素子の積層枚数は所定の定格電圧を得るよう 増減され、碍管は汚損度に応じて長さを調整し、必要に応じて前記避雷器単位は 段積みされ避雷器が構成されている。
【0003】 従来の避雷器は図2に示すように構成されている。碍管1の内部に素子2を必 要枚数層積した内部要素3を収納し、内部要素3の上部にバネ4を配置する。碍 管1の両端にはパッキン5を介してフタ6を配設し、フタ6がバネ4の圧力をう けることによって、内部要素3を碍管1内に固定する。フタ6にはバネ4との接 触部以外の部分で放圧孔7が形成されており、この放圧孔7を覆うようにフタ6 の外側に避圧膜8を夫々配設する。この避圧膜8の外側には放圧孔7から避圧膜 8を破って放出したガスやアークを避雷器外部へ導き、外部閃絡させるための対 向する開口部を備えたアークガイド9を配設する。アークガイド9のフランジ部 、フタ6及び碍管1の両端外周部にセメンティング接着された碍管フランジ10を ボルト締結し、碍管1内を密閉状態にする。
【0004】 万一避雷器が不測の過大な雷サージなどの責務を受け、この過責務により内部 要素3が短絡し、避雷器内部に地絡電流が流れると、この地絡電流のために碍管 1内の圧力が急激に上昇して碍管1が破損する可能性がある。
【0005】 このような碍管1の破損を防止するため、フタ6に放圧孔7を形成し、碍管1 の両端を避圧膜によって閉塞している。従って碍管1内の圧力が上昇すると避圧 膜8が破れて放圧し、内圧上昇を防止していた。さらにアークはアークガイド9 の対向する開口部から噴き出して避雷器の外部で閃絡するので、避圧膜8が破れ た後、内部要素3に地絡電流が流れることが防止されていた。
【0006】 しかしながら耐汚損形のような漏洩距離の長い避雷器の場合は避雷器単位が長 く、上下のアークガイド9の間隔が広がるためアークの外部閃絡が起こりにくく なる。従って避圧膜8が破れた後も内部要素3に地絡電流が流れ続け、碍管1の 内部温度が上昇し、再度圧力上昇が起こる。またアークガスの放出はアークガイ ド9の開口部で制限されるため、アーク熱を碍管1外へ放出しにくくなっていた 。 このように碍管1にはアーク熱による熱衝撃及び過大な内部圧力という複合し た負荷がかかるため、地絡時に爆発飛散の可能性があるという問題があった。
【0007】
上記のように従来の避雷器は碍管が長くなると熱衝撃と内部圧力の上昇のため に碍管が破壊されやすくなるという問題があった。そこで本考案の目的は避雷器 単位が長くなっても碍管の破壊が起こりにくく、安全性に優れた避雷器を提供す ることにある。
【0008】
上記目的を達成するために本考案においては、碍管内に酸化亜鉛を主成分とす る非直線抵抗体を収納し、前記碍管の両端に避圧膜を配設した避雷器において、 前記碍管の内壁に沿って前記非直線抵抗体と同心円状に絶縁筒を配設し、この絶 縁筒の両端に、底部に放圧孔が形成された有底円筒を夫々配設し、この有底円筒 の前記底部に避圧膜を配設して前記絶縁筒の両端を閉塞したことを特徴とする避 雷器を提供する。
【0009】
【作用】 避雷器が地絡事故を起こし、非直線抵抗体に地絡電流が流れて碍管内の圧力が 上昇するとまず避圧膜が破れて放圧し、内部圧力を低下させる。漏洩距離が長く アークの外部閃絡が起こりにくい場合は非直線抵抗体に地絡電流が流れ続け、再 び内部圧力が上昇し高温高圧のガスを生じるが、圧力や熱衝撃は碍管内に配設さ れた絶縁筒で吸収され碍管には至らない。このように絶縁筒は上昇した内部圧力 や熱衝撃から碍管を守る保護容器として機能する。また絶縁筒の両端に配設され た有底円筒は絶縁筒の端部から碍管内へ高温高圧のガスが漏れ出すのを防止して いる。
【0010】
以下に本考案による避雷器の一実施例を図1を参照して説明する。なお従来例 と同一の部品には同じ番号を付与し説明を省略する。
【0011】 碍管1内に内部要素3を収納し、内部要素3と同心円状に、内部要素3と碍管 1とを隔離する絶縁筒11を碍管1の内壁に沿って配設する。この絶縁筒11の材料 としては電気絶縁性及び機械的強度に優れた例えばFRP等の不燃性材料を用い る。絶縁筒11内に収納された内部要素3の上部にバネ4を配設し、絶縁筒11の両 端に、金属製の有底円筒12を配設する。有底円筒12にはバネ4等との接触部以外 の部分に放圧孔13が形成されている。この有底円筒12の底部に、有底円筒12の放 圧孔13とフタ6の放圧孔7の位置をあわせ開口部が形成されるようにフタ6を配 設する。フタ6には有底円筒12の底部の大きさに相当する溝が形成されており、 この溝に有底円筒12をはめ込むことによって、有底円筒12及び絶縁筒11を所定の 位置に固定する。フタ6の外側には夫々避圧膜8を配設して絶縁筒11の両端を閉 塞しさらにアークガイド9を配設して、このアークガイド9のフランジ部、フタ 6、碍管フランジ10をボルト締結する。 次に本実施例の作用及び効果について述べる。
【0012】 避雷器が地絡事故に至り、内部要素3に地絡電流が流れると絶縁筒11内の圧力 が上昇し、ある一定の圧力に達すると避圧膜8が破けて放圧孔7,13から圧力を 逃がす。しかし避雷器単位が長くアークガイド9で外部閃絡が起こらない場合は 内部要素3に地絡電流が流れ続け再び高温高圧のガスを生じる。この高温高圧の ガスは絶縁筒11の両端に配設された有底円筒の放圧孔7、フタ6の放圧孔13及び アークガイド9の開口部を通じて避雷器外部へ放出されるため、碍管1には熱衝 撃や圧力といった負担がかからない。このように絶縁筒11は碍管1を保護し有底 円筒12は絶縁筒11と碍管1の間隙に高温高圧のガスが侵入するのを防止する。
【0013】 以上のように絶縁筒11と有底円筒12で碍管1を保護しているため確実に高圧の ガスを避雷器外部へ放出でき、万一避雷器が地絡事故に至っても碍管1の破壊を 防止できる信頼性の高い避雷器を提供することができる。
【0014】
以上のように本考案においては、放圧孔が形成された有底円筒を両端に配設し た絶縁筒で碍管を保護することによって、耐汚損形のような漏洩距離の長い避雷 器が地絡事故に至っても碍管の破壊が起こりにくく、安全性が向上するという効 果を奏する。
【図1】本考案の一実施例を示す避雷器の断面図。
【図2】従来の避雷器の一例を示す断面図。
1…碍管、2…素子、3…内部要素、8…避圧膜、11…
絶縁筒、12…有底円筒、7,13…放圧孔。
絶縁筒、12…有底円筒、7,13…放圧孔。
Claims (1)
- 【請求項1】 碍管内に酸化亜鉛を主成分とする非直線
抵抗体を収納した避雷器において、前記碍管の内壁に沿
って前記非直線抵抗体と同心円状に絶縁筒を配設し、こ
の絶縁筒の両端に、底部に放圧孔が形成された有底円筒
を夫々配設し、この有底円筒の前記底部に避圧膜を配設
して前記絶縁筒の両端を閉塞したことを特徴とする避雷
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1410292U JPH0576003U (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 避雷器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1410292U JPH0576003U (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 避雷器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0576003U true JPH0576003U (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=11851762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1410292U Pending JPH0576003U (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 避雷器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0576003U (ja) |
-
1992
- 1992-03-17 JP JP1410292U patent/JPH0576003U/ja active Pending
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