JPH01166421A - 避雷碍子用の耐圧絶縁筒 - Google Patents
避雷碍子用の耐圧絶縁筒Info
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- JPH01166421A JPH01166421A JP32509487A JP32509487A JPH01166421A JP H01166421 A JPH01166421 A JP H01166421A JP 32509487 A JP32509487 A JP 32509487A JP 32509487 A JP32509487 A JP 32509487A JP H01166421 A JPH01166421 A JP H01166421A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
本発明は送電線あるいは配電線路に雷サージ電流が流れ
た場合にそれを速やかに大地へ放電するとともに、その
後生じる商用周波の続流電流を抑制遮断することができ
る避雷碍子に適用される耐圧絶縁筒に関するものである
。
た場合にそれを速やかに大地へ放電するとともに、その
後生じる商用周波の続流電流を抑制遮断することができ
る避雷碍子に適用される耐圧絶縁筒に関するものである
。
(従来の技術及び発明が解決しようとす、る問題点)従
来の避雷碍子として第7図に示すように、耐張′4@縁
棒31に円環状の限流素子32を嵌装し、該耐張絶縁棒
31の両端にはキャップ金具33゜34を配設し、前記
限流素子32をキャップ金具33.34間に弾性体35
0弾発下に保持させるとともに、限流素子3°2外周を
磁器あるいはエポキシ樹脂製の有機絶縁外套体36によ
り被覆して限流素子32を密封包蔵した構造のものがあ
った。
来の避雷碍子として第7図に示すように、耐張′4@縁
棒31に円環状の限流素子32を嵌装し、該耐張絶縁棒
31の両端にはキャップ金具33゜34を配設し、前記
限流素子32をキャップ金具33.34間に弾性体35
0弾発下に保持させるとともに、限流素子3°2外周を
磁器あるいはエポキシ樹脂製の有機絶縁外套体36によ
り被覆して限流素子32を密封包蔵した構造のものがあ
った。
ところが、上記避雷碍子は、前記外套体36が磁器ある
いはエポキシ樹脂により形成されていたので、限流素子
32が導通状態となって高温、高圧のアークが発生する
と、それを放圧するための手段として一定圧力により破
裂する破裂板を前記外套体36に設ける必要があり、こ
のため、その製造が煩わしいという問題があった。
いはエポキシ樹脂により形成されていたので、限流素子
32が導通状態となって高温、高圧のアークが発生する
と、それを放圧するための手段として一定圧力により破
裂する破裂板を前記外套体36に設ける必要があり、こ
のため、その製造が煩わしいという問題があった。
この問題を解決するため、本願出願人は第8図に示す避
雷碍子を提案した。この避雷碍子は筒状をなす耐圧絶縁
筒37の両端開口部に対し、キャップ金具38.39を
嵌装固定し、該耐圧絶縁筒37内には限流素子32を収
容して、前記キャップ金具38.39に電気的に接続す
るとともに、該耐圧絶縁筒37には限流素子32両端部
に対応するように少なくとも一以上の放圧孔37ajc
il設し、前記キャップ金具38.39にはアーク招弧
部材40を該放圧孔37a外側にそれぞれ対応するよう
に設け、さらに、前記耐圧絶縁筒37の外周及び耐圧絶
縁筒37と限流素子32との間隙をゴム製の有機絶縁材
41によりモールドしてなる避雷碍子を提供している。
雷碍子を提案した。この避雷碍子は筒状をなす耐圧絶縁
筒37の両端開口部に対し、キャップ金具38.39を
嵌装固定し、該耐圧絶縁筒37内には限流素子32を収
容して、前記キャップ金具38.39に電気的に接続す
るとともに、該耐圧絶縁筒37には限流素子32両端部
に対応するように少なくとも一以上の放圧孔37ajc
il設し、前記キャップ金具38.39にはアーク招弧
部材40を該放圧孔37a外側にそれぞれ対応するよう
に設け、さらに、前記耐圧絶縁筒37の外周及び耐圧絶
縁筒37と限流素子32との間隙をゴム製の有機絶縁材
41によりモールドしてなる避雷碍子を提供している。
ところが、この避雷碍子は前記耐圧絶縁筒37に複数の
円形状の放圧孔37aを形成しているので、万−何等か
の原因で限流素子32が導通状態となった場合には、高
温、高圧のアークが発生し、この結果耐圧絶縁筒37の
内部圧力が上昇するため、それに耐える必要があり、そ
の分耐圧絶縁筒を厚肉にすることとなり、避雷碍子が大
型化する。
円形状の放圧孔37aを形成しているので、万−何等か
の原因で限流素子32が導通状態となった場合には、高
温、高圧のアークが発生し、この結果耐圧絶縁筒37の
内部圧力が上昇するため、それに耐える必要があり、そ
の分耐圧絶縁筒を厚肉にすることとなり、避雷碍子が大
型化する。
又、放圧口37aを正規の位置へ複数個設けようとする
とき加工に手間を要しコスト高になるという問題があっ
た。
とき加工に手間を要しコスト高になるという問題があっ
た。
本発明の目的は、上記従来の技術に存する問題点を解消
して、耐圧絶縁筒を避雷碍子に組み込んだ状態で、避雷
碍子に万一想定を越える雷サージ電流が侵入し、あるい
は他の原因で限流素子が導通状態となったような場合に
、その高温、高圧のアークを耐圧絶縁筒に設けたスリッ
トから迅速に外部へ放出させて耐圧絶縁筒に作用する内
部圧力を低減し、耐圧絶縁筒を薄肉化することができ、
ひいては避雷碍子の小型化及びコストダウンを計りるこ
とができる耐圧絶縁筒を提供することにある。
して、耐圧絶縁筒を避雷碍子に組み込んだ状態で、避雷
碍子に万一想定を越える雷サージ電流が侵入し、あるい
は他の原因で限流素子が導通状態となったような場合に
、その高温、高圧のアークを耐圧絶縁筒に設けたスリッ
トから迅速に外部へ放出させて耐圧絶縁筒に作用する内
部圧力を低減し、耐圧絶縁筒を薄肉化することができ、
ひいては避雷碍子の小型化及びコストダウンを計りるこ
とができる耐圧絶縁筒を提供することにある。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記問題点を解消するため、耐圧絶縁筒に対し
放圧用のスリットを形成するという手段を採っている。
放圧用のスリットを形成するという手段を採っている。
(作用)
本発明は耐圧絶縁筒に放圧用のスリットが形成されてい
るので、該耐圧絶縁筒を避雷碍子に組み込んだ状態で、
限流素子に万一想定を越える雷サージ電流が流れ、ある
いは他の原因によって該限流素子が導通状態となったよ
うな際には、高温・高圧のアークが発生する。このよう
なケースではスリットがある幅でFPR筒の半径方向に
貫通している場合には、放圧時の通電電流が小さければ
スリットより直接外部へ、大きければFRP筒の一部を
破壊しスリット幅を広げて外部へ放圧される。又、貫通
していない場合にはFRP筒のスリットを貫通させるよ
うに破壊して外部へ放圧される。いずれのケースもFR
P筒の一部が破壊するが、その損傷は放圧のための必要
最小限度のもので、その後の曲げ、引張強度等は実用上
充分な値を発現できるため問題はない。
るので、該耐圧絶縁筒を避雷碍子に組み込んだ状態で、
限流素子に万一想定を越える雷サージ電流が流れ、ある
いは他の原因によって該限流素子が導通状態となったよ
うな際には、高温・高圧のアークが発生する。このよう
なケースではスリットがある幅でFPR筒の半径方向に
貫通している場合には、放圧時の通電電流が小さければ
スリットより直接外部へ、大きければFRP筒の一部を
破壊しスリット幅を広げて外部へ放圧される。又、貫通
していない場合にはFRP筒のスリットを貫通させるよ
うに破壊して外部へ放圧される。いずれのケースもFR
P筒の一部が破壊するが、その損傷は放圧のための必要
最小限度のもので、その後の曲げ、引張強度等は実用上
充分な値を発現できるため問題はない。
このようにアークは素早く外部へ放圧されるので、耐圧
絶縁筒に加わる圧力も低下し、この分譲絶縁筒の肉厚の
低減を計ることが可能となり、ひいては避雷碍子の小型
化及びコストダウンを計ることができる。
絶縁筒に加わる圧力も低下し、この分譲絶縁筒の肉厚の
低減を計ることが可能となり、ひいては避雷碍子の小型
化及びコストダウンを計ることができる。
又、耐圧絶縁筒に対しスリットを長手方向に形成するこ
とにより、FRP筒を切欠く幅も小さくすることができ
るため、曲げ、引張強度等の機械的強度を向上させるこ
とができる。
とにより、FRP筒を切欠く幅も小さくすることができ
るため、曲げ、引張強度等の機械的強度を向上させるこ
とができる。
(実施例)
以下、本発明を具体化した一実施例を第1図〜第5図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
耐強化樹脂(例えばFRP)よりなる円筒状の耐候性を
備えた耐圧絶縁筒1の上端外周部には接着剤2により接
地側の電極金具3が嵌合固定され、該電極金具3の外周
面には図示しない鉄塔の支持アームに取着した取付アダ
プタに取付けられるフランジ部3aが一体に形成されて
いる。又、前記耐圧絶縁筒1の下端外周面には接着剤2
により有底円筒状の課電側の電極金具4が気密的に嵌合
固定され、該電極金具4の下面には図示しないが、送電
線側に取着した課電側のアークホーンと所定の気中放電
間隙をもって対向るす接地側のアークホーンを取付ける
ためのブラケット4aが一体に形成されている。
備えた耐圧絶縁筒1の上端外周部には接着剤2により接
地側の電極金具3が嵌合固定され、該電極金具3の外周
面には図示しない鉄塔の支持アームに取着した取付アダ
プタに取付けられるフランジ部3aが一体に形成されて
いる。又、前記耐圧絶縁筒1の下端外周面には接着剤2
により有底円筒状の課電側の電極金具4が気密的に嵌合
固定され、該電極金具4の下面には図示しないが、送電
線側に取着した課電側のアークホーンと所定の気中放電
間隙をもって対向るす接地側のアークホーンを取付ける
ためのブラケット4aが一体に形成されている。
前記課電側の電極金具4の内底面には嵌合筒部4bが形
成され、これには課電側の導体金具5の下端部が嵌合固
定されている。該導体、金具5の上面には、電圧−電流
特性が非直線性を有する酸化亜鉛を主材とする限流素子
6が直列に積層載置され、この限流素子6の上端面には
有底円筒状をなすバネ受を兼用する接地側の導体金具7
が支持されている。
成され、これには課電側の導体金具5の下端部が嵌合固
定されている。該導体、金具5の上面には、電圧−電流
特性が非直線性を有する酸化亜鉛を主材とする限流素子
6が直列に積層載置され、この限流素子6の上端面には
有底円筒状をなすバネ受を兼用する接地側の導体金具7
が支持されている。
一方、前記接地側の電極金具3の内周面に形成したネジ
部3bには締付リング8が螺合され、該リング8内に嵌
合した中間導体9と前記導体金具7との間には、通電用
のシャント10を有するコイル状のバネ11が介在され
ている。このバネ11により前記限流素子6が課電側の
導体金具5と接地側の導体金具7との間に押圧固定され
る。
部3bには締付リング8が螺合され、該リング8内に嵌
合した中間導体9と前記導体金具7との間には、通電用
のシャント10を有するコイル状のバネ11が介在され
ている。このバネ11により前記限流素子6が課電側の
導体金具5と接地側の導体金具7との間に押圧固定され
る。
又、前記耐圧絶縁筒1の内周面には、その長平方向に放
圧用のスリットlaが複数箇所に互いに平行に、かつ等
間隔をおいて半径方向に貫通しないように形成されてい
る。このスリット1aは第2図に示すように電極金具3
.4付近まで形成されている。そして、前記スリット1
aと対応する耐圧絶縁筒1の外周側の薄肉部1bを、耐
圧絶縁筒の内径が細いときには薄り、太いときにはこれ
より厚く設定する。厚さの絶対値は適用素材の強度をも
とにスリットのない部分の厚さと協調をとり決定するの
が、後述する放圧時における破口作用を促進する上で好
ましい。
圧用のスリットlaが複数箇所に互いに平行に、かつ等
間隔をおいて半径方向に貫通しないように形成されてい
る。このスリット1aは第2図に示すように電極金具3
.4付近まで形成されている。そして、前記スリット1
aと対応する耐圧絶縁筒1の外周側の薄肉部1bを、耐
圧絶縁筒の内径が細いときには薄り、太いときにはこれ
より厚く設定する。厚さの絶対値は適用素材の強度をも
とにスリットのない部分の厚さと協調をとり決定するの
が、後述する放圧時における破口作用を促進する上で好
ましい。
倭らに、前記耐圧絶縁筒1の外周面には例えばゴムより
なる多数の絶縁ヒダ12aを有する絶縁外套体12が気
密的にモールドされている。この絶縁外套体12は前記
電極金具3,4の外周面まで延在され、電極金具3.4
との気密性を向上するようになっている。さらに、前記
絶縁外套体12のモールドと同時に、前記接地側の電極
金具3の開口部を密閉するwA縁密閉体13がモールド
形成されている。
なる多数の絶縁ヒダ12aを有する絶縁外套体12が気
密的にモールドされている。この絶縁外套体12は前記
電極金具3,4の外周面まで延在され、電極金具3.4
との気密性を向上するようになっている。さらに、前記
絶縁外套体12のモールドと同時に、前記接地側の電極
金具3の開口部を密閉するwA縁密閉体13がモールド
形成されている。
前記電極金具4にはガス封入孔4Cが形成され、この封
入孔4Cから前記耐圧絶縁筒1と限流素子6との間に形
成された密閉空間Rに対し、窒素ガスあるいは六フッ化
硫黄(SF6)等の絶縁性に優れたガスが封入され、封
入後は密栓14により封止される。なお、このガスの封
入圧力は常圧のため、絶縁外套体12.13への影響は
殆どない。
入孔4Cから前記耐圧絶縁筒1と限流素子6との間に形
成された密閉空間Rに対し、窒素ガスあるいは六フッ化
硫黄(SF6)等の絶縁性に優れたガスが封入され、封
入後は密栓14により封止される。なお、このガスの封
入圧力は常圧のため、絶縁外套体12.13への影響は
殆どない。
前記絶縁外套体12のほぼ中央部には、前記耐圧絶縁筒
1の外周面から所定路離隔ててガラス、アラミド繊維あ
るいはスチール等よりなる撓み規制リング15が埋設さ
れている。このリング15により耐圧絶縁筒1が第1図
に鎖線で示すように、放圧時に半径方向外方へ拡径して
もそれ以上の変形を防止して耐圧絶縁筒1あるいは絶縁
外套体12の破壊を必要最小限にするようにしている。
1の外周面から所定路離隔ててガラス、アラミド繊維あ
るいはスチール等よりなる撓み規制リング15が埋設さ
れている。このリング15により耐圧絶縁筒1が第1図
に鎖線で示すように、放圧時に半径方向外方へ拡径して
もそれ以上の変形を防止して耐圧絶縁筒1あるいは絶縁
外套体12の破壊を必要最小限にするようにしている。
次に、前記のように構成した避雷碍子について、その作
用を説明する。
用を説明する。
今、避雷碍子を鉄塔に装着した状態において、送電線に
雷サージ電流が流れると、その電流は送電線側のアーク
ホーン(図示時)から避雷碍子下端のアークホーン(図
示時)にフランジオーバされ、課電側の電極金具4、導
電金具5、限流素子6、導体金具7、シャント10、中
間導体9及び締付リング8を経て、接地側の電極金具3
に流れ、さらに、図示しない取付アダプタを介して鉄塔
へ流れ、大地に放電される。
雷サージ電流が流れると、その電流は送電線側のアーク
ホーン(図示時)から避雷碍子下端のアークホーン(図
示時)にフランジオーバされ、課電側の電極金具4、導
電金具5、限流素子6、導体金具7、シャント10、中
間導体9及び締付リング8を経て、接地側の電極金具3
に流れ、さらに、図示しない取付アダプタを介して鉄塔
へ流れ、大地に放電される。
又、その後生じる続流は前記両アークホーンと限流素子
6とにより抑制遮断される。
6とにより抑制遮断される。
さて、本発明実施例では前記耐圧絶縁筒lの内周面に内
外を貫通しないスリット1aを設けたので、万一、想定
を越える大規模の雷サージ電流が限流素子6に印加され
て、該限流素子6が導通状態となり、高温・高圧のアー
クが発生したような場合でも、そのアークは、直ちに耐
圧絶縁筒1のスリ7)la内に作用して薄肉部1b及び
該薄肉部1bと対応する絶縁外套体12を溶融破口しな
がら該スリット1aを円周方向に瞬時に拡径して開口す
る。この結果、耐圧絶縁筒1内のアークが外部に放出さ
れ、耐圧絶縁筒1の内部の圧力上昇を低減でき、耐圧絶
縁筒1の肉厚を薄肉化することが可能となり、ひいては
避雷碍子の小型化及び加工も容易なことからコストダウ
ンを計ることができる。
外を貫通しないスリット1aを設けたので、万一、想定
を越える大規模の雷サージ電流が限流素子6に印加され
て、該限流素子6が導通状態となり、高温・高圧のアー
クが発生したような場合でも、そのアークは、直ちに耐
圧絶縁筒1のスリ7)la内に作用して薄肉部1b及び
該薄肉部1bと対応する絶縁外套体12を溶融破口しな
がら該スリット1aを円周方向に瞬時に拡径して開口す
る。この結果、耐圧絶縁筒1内のアークが外部に放出さ
れ、耐圧絶縁筒1の内部の圧力上昇を低減でき、耐圧絶
縁筒1の肉厚を薄肉化することが可能となり、ひいては
避雷碍子の小型化及び加工も容易なことからコストダウ
ンを計ることができる。
又、本発明実施例では放圧用のスリット1aを耐圧絶縁
筒1の長平方向に形成したので、切欠き巾幅も小さく、
従って、機械的強度の向上を計ることができる。
筒1の長平方向に形成したので、切欠き巾幅も小さく、
従って、機械的強度の向上を計ることができる。
なお、本発明は次のようにして具体化することも可能で
ある。
ある。
(1)前記スリットと対応して前記絶縁外套体12に薄
肉部を設けること。
肉部を設けること。
(2)前記実施例では耐圧絶縁筒lを貫通しないように
スリット1aを形成したが、これを第6図に示すように
例えばレーザー加工機により幅0.5〜5fi程度のス
リット1aを貫通形成すること。この別例では絶縁外套
体12のみにより気密性が保持される。
スリット1aを形成したが、これを第6図に示すように
例えばレーザー加工機により幅0.5〜5fi程度のス
リット1aを貫通形成すること。この別例では絶縁外套
体12のみにより気密性が保持される。
(3)前記実施例では密閉空間Rに絶縁性のガスを封入
したが、これに代えてEPDM、シリコーンゴム等の絶
縁充填材を封入すること。
したが、これに代えてEPDM、シリコーンゴム等の絶
縁充填材を封入すること。
(4)前記実施例では耐圧絶縁筒1の内周面にスリット
1aを設けたが、外周面に設けたり、内外両壁面に形成
したりすること。
1aを設けたが、外周面に設けたり、内外両壁面に形成
したりすること。
(5)前記実施例では耐圧絶縁筒内に絶縁性ガスを封入
したが、これに代えてEPDM、シリコーンゴム等の絶
縁充填材を封入すること。
したが、これに代えてEPDM、シリコーンゴム等の絶
縁充填材を封入すること。
なお、本発明と直接関係はないが、耐圧絶縁筒1を省略
して樹脂碍管により限流素子6を被覆した避雷碍子袋お
いて、前記碍管に非貫通のスリットを形成することも考
えられる。
して樹脂碍管により限流素子6を被覆した避雷碍子袋お
いて、前記碍管に非貫通のスリットを形成することも考
えられる。
発明の効果
以上詳述したように、この発明は耐圧絶縁筒を薄肉化す
ることができるとともに、機械的強度を確保することが
でき、ひいては避雷碍子を小型化することができる効果
がある。
ることができるとともに、機械的強度を確保することが
でき、ひいては避雷碍子を小型化することができる効果
がある。
第1図は耐圧絶縁筒の部分斜視図、第2図は本発明の耐
圧絶縁筒を組み込んだ避雷碍子の一実施例を示す半縦断
面図、第3図は第2図のA−A線断面図、第4図は第2
図のB−B線断面図、第5図は第2図のC−C線断面図
、第6図は本発明の別例を示す部分断面図、第7図及び
第8図はそれぞれ従来の避雷碍子を示す縦断面図である
。 1・・・耐圧絶縁筒、1a・・・スリット、1b・・・
薄肉部、3・・・接地側の電極金具、4・・・課電側の
電極金具、5・・・導電金具、6・・・限流素子、7・
・・導体金具、8・・・締付リング、9・・・中間導体
、10・・・シャント、11・・・バネ、12・・・絶
縁外套体、13・・・絶縁密閉体、14・・・密栓、1
5・・・規制リング、R・・・密閉空間。
圧絶縁筒を組み込んだ避雷碍子の一実施例を示す半縦断
面図、第3図は第2図のA−A線断面図、第4図は第2
図のB−B線断面図、第5図は第2図のC−C線断面図
、第6図は本発明の別例を示す部分断面図、第7図及び
第8図はそれぞれ従来の避雷碍子を示す縦断面図である
。 1・・・耐圧絶縁筒、1a・・・スリット、1b・・・
薄肉部、3・・・接地側の電極金具、4・・・課電側の
電極金具、5・・・導電金具、6・・・限流素子、7・
・・導体金具、8・・・締付リング、9・・・中間導体
、10・・・シャント、11・・・バネ、12・・・絶
縁外套体、13・・・絶縁密閉体、14・・・密栓、1
5・・・規制リング、R・・・密閉空間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、放圧用のスリットを形成したことを特徴とする避雷
碍子用の耐圧絶縁筒。 2、前記スリットは耐圧絶縁筒の内周面に対し長手方向
に複数本互いに平行状に、かつ該耐圧絶縁筒を貫通しな
いように形成されている特許請求の範囲第1項に記載の
避雷碍子用の耐圧絶縁筒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62325094A JP2506137B2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 避雷碍子用の耐圧絶縁筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62325094A JP2506137B2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 避雷碍子用の耐圧絶縁筒 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01166421A true JPH01166421A (ja) | 1989-06-30 |
| JP2506137B2 JP2506137B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=18173070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62325094A Expired - Lifetime JP2506137B2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 避雷碍子用の耐圧絶縁筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2506137B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01209685A (ja) * | 1988-02-17 | 1989-08-23 | Otowa Denki Kogyo Kk | 避雷器 |
| JPH0447220U (ja) * | 1990-08-29 | 1992-04-22 | ||
| JPH05231677A (ja) * | 1992-02-18 | 1993-09-07 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の室外ユニット |
| JPH0623127U (ja) * | 1992-05-11 | 1994-03-25 | 音羽電機工業株式会社 | ポリマー碍子 |
| JPH06139858A (ja) * | 1991-03-27 | 1994-05-20 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | 避雷器等の繊維強化プラスチック製絶縁筒 |
| US5363266A (en) * | 1992-06-18 | 1994-11-08 | Raychem Corporation | Electrical surge arrester |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61151913A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-10 | 東京電力株式会社 | 避雷碍子 |
| JPS62195811A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-08-28 | 日本碍子株式会社 | 避雷碍子の耐圧絶縁筒 |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP62325094A patent/JP2506137B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61151913A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-10 | 東京電力株式会社 | 避雷碍子 |
| JPS62195811A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-08-28 | 日本碍子株式会社 | 避雷碍子の耐圧絶縁筒 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01209685A (ja) * | 1988-02-17 | 1989-08-23 | Otowa Denki Kogyo Kk | 避雷器 |
| JPH0447220U (ja) * | 1990-08-29 | 1992-04-22 | ||
| JPH06139858A (ja) * | 1991-03-27 | 1994-05-20 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | 避雷器等の繊維強化プラスチック製絶縁筒 |
| JPH05231677A (ja) * | 1992-02-18 | 1993-09-07 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の室外ユニット |
| JPH0623127U (ja) * | 1992-05-11 | 1994-03-25 | 音羽電機工業株式会社 | ポリマー碍子 |
| US5363266A (en) * | 1992-06-18 | 1994-11-08 | Raychem Corporation | Electrical surge arrester |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2506137B2 (ja) | 1996-06-12 |
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