JPH057608U - 包装機における管状材料ウエブ加工装置 - Google Patents
包装機における管状材料ウエブ加工装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】牛乳その他の液体食品が充填された管状の材料
ウエブを一対のシールジョーで密封加工する際のシール
方式を高周波シールとインパルスシールのいずれか一方
の方式に切り替え得るようにする。 【構成】一対のシールジョー1,2に装着される高周波
シール用の一対のシール部材I1, I2もしくはインパルス
シール用の一対のシール部材T1, T2をシールジョーに対
して着脱自在とする。前記シール部材の一部であるヒー
ター線3に通電させるための伝導体に高周波シール用の
伝導体を用いる。高周波シールの際のヒーター線3を加
熱するための高周波発振器5とインパルスシールの際の
ヒーター線3を加熱するためのインパルスシールパワー
コントローラー6とを選択的に稼働させるための出力切
替スイッチ7を配置する。
ウエブを一対のシールジョーで密封加工する際のシール
方式を高周波シールとインパルスシールのいずれか一方
の方式に切り替え得るようにする。 【構成】一対のシールジョー1,2に装着される高周波
シール用の一対のシール部材I1, I2もしくはインパルス
シール用の一対のシール部材T1, T2をシールジョーに対
して着脱自在とする。前記シール部材の一部であるヒー
ター線3に通電させるための伝導体に高周波シール用の
伝導体を用いる。高周波シールの際のヒーター線3を加
熱するための高周波発振器5とインパルスシールの際の
ヒーター線3を加熱するためのインパルスシールパワー
コントローラー6とを選択的に稼働させるための出力切
替スイッチ7を配置する。
Description
【0001】
本考案は、内溶液が充填されたラミネート包装材料からなる長い管状の材料ウ エブから個々の包装容器を作製する場合に用いられる装置において、管状の材料 ウエブを密封加工する際のシール方式を高周波シールとインパルスシールのいず れか一方の方式に切り替え得るようにしたものに関する。
【0002】
従来、牛乳やジュース等の液体食品を充填した包装容器を作製するに当っては 、包装機で予じめ折目を付したラミネート包装材料から長い管状の包装材料ウエ ブWを形成し、その中に内溶液を充填して一定間隔ごとに密封するとともに分割 し、しかる後所定の形状に成形して個々の包装容器としている。
【0003】 この際用いられる管状材料ウエブ加工装置には例えば特開昭58−19320 号公報や特開昭63−281918号公報に記載されているように、管状の材料 ウエブの両側にこの材料ウエブの長手方向と巾方向のそれぞれにおいて往復運動 を与えられる一対の協動するシールジョーが備えられている。そして、この一対 のシールジョーにより、内容液が充填された管状の材料ウエブを両側から圧搾し て断面形状をほぼ円形の状態から矩形にしながら一定間隔ごとに密封するととも に、個々の包装容器とするべく分割する。
【0004】 この場合の加工は、管状の材料ウエブであるラミネート包装材料の種類によっ てそのシール方式が異なる。例えば、ラミネート包装材料の積層体中にアルミニ ウム層が存在しないような材料ウエブを加工する場合には、一般的にインパルス シール方式が採用されている。これに対して、ラミネート包装材料の積層体中に アルミニウム層が存在する場合には、熱効率その他の面を考慮して高周波シール 方式が採用されている。
【0005】 このように、管状の包装材料ウエブの積層体の構成に応じてそのシール方式に 2通りの方式があり、積層体の構成のみが異なる管状の包装材料から個々の包装 容器を作製するための加工装置として、従来、そのシール方式のみを異ならしめ た機種が2つ存在した。これら2種類の管状材料ウエブ加工装置において、構造 上異なる所は、使用する包装材料ウエブ(その積層体の構成)に応じてそれを密 封加工するためのシールジョーにおけるシール部材、その一部であるヒーター線 に通電させるための伝導体および前記ヒーター線を加熱するための機器のみであ って、その他はすべて同じ構造とすることが出来る。
【0006】 上記相違点をさらに詳しく説明する。積層体中にアルミニウム層が存在する材 料ウエブを加工する場合には、高周波シール方式が用いられ、その場合のシール 部材として、図2(B) のI1で示すように一方のシールジョー1側にヒーター線3 が埋込むように配置されたものが、また、ヒーター線3が配置されているシール ジョー1と対となるもう一方のシールジョー2側には図2(A) のI2で示すように プレッシャーラバー21が装着されたものが用いられている。そして、前記ヒータ ー線3に通電させるための伝導体としては例えば図4において4で示すようにそ の表面に高周波を集中させ得るようにしたものが用いられ、さらに、前記ヒータ ー線3を加熱するための機器として高周波発振器5が用いられている。
【0007】 これに対して、積層体中にアルミニウム層が存在しない材料ウエブを加工する 場合には、インパルスシール方式が用いられ、その場合のシール部材としては、 図2(B) のT1で示すように一方のシールジョー1に絶縁体11を介してヒーター線 3 が装着され、このヒーター線3が配置されているシールジョー1と対となるも う一方のシールジョー2側には図2(A) のT2で示すようにステンレス鋼などから なるブーム22が装着されたものが用いられている。そして、前記ヒーター線3に 通電させるための伝導体としてはケーブル(心線をまとめてその周囲に外被をか ぶせたもの。可撓性を有するものとするのが好ましい)が用いられ、さらに、前 記ヒーター線3を加熱するための機器としてインパルスシールパワーコントーロ ーラー6が用いられている。
【0008】 このように、一部のみが異なりその他の部分は同じ構造とすることが出来るに もかかわらず、現実には、使用する包装材料ウエブ(積層体の構成)に応じて2 種類の管状材料ウエブ加工装置を使い分けて用いていた。
【0009】
ところが、管状材料ウエブ加工装置自体が非常に高価なものであり、また、大 型であるため、2種類の管状材料ウエブ加工装置を用意しなければならないこと は、経済的な面から見ても、設置スペースという面から見ても好ましくない。 この欠点を解消するためには、1台の管状材料ウエブ加工装置により高周波シ ールとインパルスシールの両シール方式を実施し得るようにするとよいが、従来 の場合にはその工夫が全くなされておらず、実質的に不可能であった。 本考案は、1台の管状材料ウエブ加工装置でありながら高周波シールとインパ ルスシールとを選択して実施し得るようにしたものである。
【0010】
それを可能ならしめるため、本考案では、一対のシールジョー1,2に装着さ れる高周波シール用の一対のシール部材I1, I2もしくはインパルスシール用の一 対のシール部材T1, T2をシールジョーに対して着脱自在ならしめるとともに、前 記シール部材の一部であるヒーター線3に通電させるための伝導体を高周波シー ルの際もインパルスシールの際も高周波シール用の伝導体4で共用し、この伝導 体4と電気的に接続されていて高周波シールの際のヒーター線3を加熱するため の高周波発振器5とインパルスシールの際のヒーター線3を加熱するためのイン パルスシールパワーコントローラー6とを選択的に稼働させるための出力切替ス イッチ7を配置する。
【0011】
図2及び図5に基づいて本考案の作用を説明する。 図2(A),(B) には、一対のシールジョー1,2に高周波シール用の一対のシー ル部材I1, I2が装着されている状態を示す。積層体中にアルミニウム層が存在す る材料ウエブを加工する場合には、一対のシールジョー1,2に高周波シール用 の一対のシール部材I1, I2を装着する。なお、これら一対のシール部材I1, I2は 一対のシールジョー1,2に対して着脱自在となっている。
【0012】 これに対して、積層体中にアルミニウム層が存在しない材料ウエブを加工する 場合には、高周波シール用のシール部材I1, I2をシールジョー1,2から外し、 それらに代えて図2(A),(B) においてT1, T2で示すインパルスシール用のシール 部材を取り付ける。
【0013】 このように、使用する包装材料ウエブ(積層体の構成)に応じて一対のシール ジョー1,2に装着されるシール部材として、高周波シール用のものとインパル スシール用のものとを選択的に取り替える。
【0014】 そして、一対のシールジョー1,2に高周波シール用の一対のシール部材I1, I2が装着されている場合には、図5において7で示す出力切替スイッチを高周波 発振器5側に切り替え、該高周波発振器5により高周波シールの際のヒーター線 3を加熱する。この状態の下に一対のシールジョー1,2に材料ウエブの長手方 向と巾方向のそれぞれにおいて往復運動を与えると、内容液が充填された管状の 材料ウエブを高周波シール方式で加工することが出来る。
【0015】 一方、一対のシールジョー1,2にインパルスシール用の一対のシール部材T1 , T2が装着されている場合には、図5において7で示す出力切替スイッチをイン パルスシールパワーコントローラー6側に切り替え、該インパルスシールパワー コントローラー6によりインパルスシールの際のヒーター線3を加熱する。この 場合の伝導体としては、高周波シール用の伝導体4をそのまま用いることができ 、この伝導体4を介してインパルスシールの際のヒーター線3に通電させること が出来る。そして、この状態の下に一対のシールジョー1,2に材料ウエブの長 手方向と巾方向のそれぞれにおいて往復運動を与えると、内溶液が充填された管 状の材料ウエブをインパルスシール方式で加工することが出来る。
【0016】
本考案の実施例を添付の図面に基いて説明する。
【0017】 図3に示す管状材料ウエブ加工装置は、牛乳やジュースなどの液体食品を充填 した例えばブリック形(煉瓦状)のパック容器を作製するために用いられるもの であって、予じめ折目を付けられた長尺状のラミネート包装材料を包装機により 長いチューブ状(管状の材料ウエブ)Wとし、その中に内容液を充填した後にお いて管状の材料ウエブWを一定間隔ごとに密封するとともに分割するためのもの である。
【0018】 この管状材料ウエブ加工装置においては、内容液が充填された長い管状の材料 ウエブWの上下方向の走行路を挾んでその両側に、該材料ウエブWの長手方向と 巾方向のそれぞれにおいて往復運動を与えられる一対の協動するシールジョー1 ,2が旋回可能なごとくヨーク31に懸吊して設けられている。このヨーク31は管 状の材料ウエブWの長手方向へ可動な2つの平行な駆動ロッド32,33のうち第1 の駆動ロッド32に結合されており、この駆動ロッド32は連結桿32a を介して機械 本体(図示せず)に軸支された第1のアーム34の先端に連結されている。そして 、このアーム34にはカムローラ35が軸着されており、該カムローラ35は駆動ギヤ 装置36の両側に接近して設けられた第1のラジアルカム37の上面と係合している 。駆動ギヤ装置36によりこのラジアルカム37が図3の反時計針方向に回転すると 、前記第1の駆動ロッド32が上下動する。
【0019】 なお、これらの機構は同一であるが勝手違いのものが手前側とその向う側とに 対称的に設けられており、以後これらの機構の説明は手前側の管状材料ウエブ加 工装置のみについて行う。
【0020】 前記一対のシールジョー1,2のそれぞれは、下部のジョーアーム38がリング 39を介して第2の駆動ロッド33のブラケット40に連結され、第2の駆動ロッド33 は連結桿33a を介して前記第1のアーム34の下方において機械本体(図示せず) に軸支された第2のアーム41の先端に連結されている。そして、このアーム41に はカムローラ42が軸着されており、該カムローラ42は前記第1のラジアルカム37 と同軸でその外側に設けられた第2のラジアルカム43の下面と係合している。駆 動ギヤ装置36によりこのラジアルカム43が図3の反時計針方向に回転すると、前 記第2の駆動ロッド33が上下動する。
【0021】 第1のラジアルカム37と第2のラジアルカム43の回動により第1の駆動ロッド 32と第2の駆動ロッド33は上下動するが、この上下動に際し2つの駆動ロッド32 ,33間に生じる長手方向の移動量の差異により対向する一対のシールジョー1, 2に横方向の運動が付与せしめられる。
【0022】 この一対のシールジョー1,2のそれぞれの先端には、図1(A) の1a, 2aで示 す位置に一対のシール部材が装着されており、また、同図において44に示すよう に横断面U字状の成形フラップが旋回可能に取り付けられている。対向するこの 一対のシールジョー1,2が図1(A) の状態から横方向に移動すると、内容液が 充填された管状の材料ウエブWは一対の成形フラップ44,44により両側から圧搾 せしめられて断面ほぼ円形の形状から所定の断面矩形の形状に変形し、これと同 時に一対のシールジョー1,2は下降運動に入るが、その際一対のシールジョー 1,2は閉鎖状態となってそれらに装着されている一対のシール部材により材料 ウエブWは一定間隔ごとに密封されるとともに分割せしめられる。そして、一対 のシールジョー1,2は下降運動の終りに近づく時逐次開き始め、上方への戻り 運動の際分割せしめられてパック状となった材料ウエブWを開放する。図1(B) は、一対のシールジョー1,2が閉鎖状態で降下し開き始める直前の状態を、ま た、図1(A) は、一対のシールジョー1,2が上方へ戻って管状の材料ウエブW を圧搾し始める前の状態を示すが、両図とも便宜上材料ウエブWを省略してある 。
【0023】 なお、図3において駆動ギヤ装置36の前後両側に位置する管状材料ウエブ加工 装置における一対のシールジョーは、相互にぶつからないように作動タイミング をずらせて交互に管状の材料ウエブWを圧搾するようになっている。
【0024】 このように、協動する一対のシールジョー1,2により管状の材料ウエブWを 加工することが出来るが、管状の材料ウエブWであるラミネート包装材料の種類 (積層体の構成)によってシール方式を異ならしめる必要があり、本考案におい ては、1台の管状材料ウエブ加工装置で高周波シールとインパルスシールとを選 択的に実施し得るようにしてある。
【0025】 図2(A),(B) には、一対のシールジョー1,2に高周波シール用の一対のシー ル部材I1, I2が装着されている状態を示す。積層体中にアルミニウム層が存在す る材料ウエブWを加工する場合には、図2(A),(B) に示すように一対のシールジ ョー1,2に高周波シール用の一対のシール部材I1, I2を装着する。これら一対 のシール部材I1, I2はネジその他公知の取付手段12,13により一対のシールジョ ー1,2に対して着脱自在となっており、取付手段12, 23を外すとシール部材I1 , I2を本体13,24ごとシールジョー1,2から外すことが出来る。
【0026】 高周波シール用のシール部材I1, I2は、シールジョー1,2に対して着脱自在 であるか否かを除いてその他の機構は従来の場合と同じにすることが出来る。例 えば、図2(B) のI1で示すように一方のシールジョー1側における本体13にヒー ター線3を横方向に上下2本埋込み、また、ヒーター線3が配置されているシー ルジョー1と対となるもう一方のシールジョー2側における本体24には、図2(A ) のI2で示すように前記2本のヒーター線3,3と対面するごとく上下にプレッ シャーラバー21,21を装着した機構とすることが出来る。そして、シールジョー 2側におけるプレッシャーラバー21,21間にはカッターナイフ25を横長に配置し 、その先を両プレッシャーラバー21,21の前面より突出させる一方、シールジョ ー1側における本体13には上下2本のヒーター線3,3間において、このカッタ ーナイフ25の先が嵌まり得る溝14が設けられている。
【0027】 そして、上下2本のヒーター線3,3が配置されているシールジョー1側には 、図2(B) において4で示すように両ヒーター線3,3を加熱するための高周波 シール用の伝導体を配置する。
【0028】 これに対して、積層体中にアルミニウム層が存在しない材料ウエブWを加工す る場合には、取付手段12,23を外して一対のシールジョー1,2から高周波シー ル用の一対のシール部材I1, I2を外し、それらに代えて図2(A),(B)においてT1 , T2で示すインパルスシール用のシール部材を取り付ける。
【0029】 インパルスシール用の一対のシール部材T1, T2も、高周波シール用のシール部 材I1, I2と同じように取付手段12,23により一対のシールジョー1,2に取り付 けることが出来、また、取付手段12,23を外すと、シール部材T1, T2を本体13', 24' ごとシールジョー1,2から外すことが出来る。また、これら一対のシール 部材T1, T2は、シールジョー1,2に対して着脱自在であるか否かを除いてその 他の機構は従来の場合と同じにすることが出来る。例えば、図2(B) のT1で示す ように一方のシールジョー1側における本体13' に、絶縁体11を介してヒーター 線3を横方向に上下2本装着し、また、ヒーター線3が配置されているシールジ ョー1と対となるもう一方のシールジョー2側における本体24' には、図2(A) のT2で示すようにステンレス鋼などからなるブーム22を装着した機構とすること が出来る。そして、ブーム22の切欠孔22a から横長のカッターナイフ25' の先を 突出せしめる一方、シールジョー1側における本体13' には上下2本のヒーター 線3,3間において、このカッターナイフ25' の先が嵌まり得る溝14' が設けら れている。
【0030】 図2(A),(B) においてT1, T2で示すインパルスシール用の一対のシール部材を 一対のシールジョー1,2に取り付けた場合において、本体13' に装着された 上下2本のヒーター線3,3を加熱するための伝導体は、高周波シール用の伝導 体4をそのまま用いる。高周波シール用の伝導体としては、例えば図4において 4で示すように、その表面に高周波を集中させ得るようにしたものを用いること が出来るが、インパルスシールの際にもこの伝導体をそのまま用いるものとする 。
【0031】 高周波シールを行う場合に用いる伝導体4をインパルスシールを行う場合にも 用いることが出来るのは、表面に高周波を集中させ得るようにした伝導体4に高 周波でない普通の電流を流しても何ら支障がないからである。逆に、インパルス シールを行う場合に普通用いられている伝導体を高周波シールを行う場合に用い ることは出来ない。なぜならば、高周波は伝導体の表面に集中しようとする傾向 ある(表皮作用)ため、インパルスシールを行う場合に用いられる伝導体に高周 波を付加して高周波シールを行おうとしてもその断面積が不足し、正常な高周波 シールを行うことが出来ないからである。
【0032】 なお、図4において4で示す伝導体の具体的な構造をさらに詳しく説明すると 、銅板からなる2本の扁平な帯体4a, 4a間にフッ素樹脂製の1本の扁平な帯体4b を介在せしめ、それらを合成樹脂製のチューブ4cで囲繞して1本の伝導体として ある。扁平な帯体4a,4bに代えて銅製のパイプを用いても、伝導体の表面に高周 波を集中させることが出来る。
【0033】 高周波シールを行うに当って、高周波シール用のシール部材I1におけるヒータ ー線3を加熱させるための機器としては高周波発振器5が用いられる。これに対 して、インパルスシールを行うに当って、インパルスシール用のシール部材T1に おけるヒーター線3を加熱させるための機器としてはインパルスシールパワーコ ントローラー6が用いられる。そこで、本考案においては、図5に示すように高 周波シールの際にもインパルスシールの際にも用いられる高周波シール用の伝導 体4と電気的に接続されていて高周波発振器5とインパルスパワーコントローラ ー6とを選択的に稼働させるための出力切替スイッチ7を配置する。
【0034】 一対のシールジョー1,2に高周波シール用の一対のシール部材I1, I2が装着 されている場合には、この出力切替スイッチを高周波発振器5側に切り替え、該 高周波発振器5により高周波シール用のシール部材I1におけるヒーター線3を加 熱する。そして、この状態の下に一対のシールジョー1,2を上述したように作 動させると、シールジョー1側の上下2本のヒーター線3,3とシールジョー2 側の上下2つのプレッシャーラバー21,21とで内溶液が充填された材料ウエブW1 はその幅方向において上下2箇所で密封されるとともに、その間がカッターナイ フ25で切断され分割せしめられる。
【0035】 一方、一対のシールジョー1,2にインパルスシール用の一対のシール部材T1 , T2が装着されている場合には、上記出力切替スイッチ7をインパルスシールパ ワーコントローラー6側に切り替え、該インパルスシールパワーコントローラー 6によりインパルスシール用のシール部材T1におけるヒーター線3を加熱する。 そして、この状態の下に一対のシールジョー1,2を上述したように作動させる と、シールジョー1側の上下2本のヒーター線3,3とシールジョー2側におけ るブーム22とで内容液が充填された材料ウエブWはその幅方向において上下2個 所で密封されるとともに、その間がカッターナイフ25' で切断され分割せしめら れる。
【0036】 包装材料ウエブであるラミネート包装材料の種類(積層体の構成)によってそ のシール方式に高周波シール方式とインパルスシール方式とがあるが、高周波シ ール用の一対のシール部材I1, I2とインパルスシール用の一対のシール部材T1, T2とを予じめ用意しておき、使用するラミネール包装材料の種類(積層体の構成 )に応じてそのいずれか一方のシール部材を一対のシールジョー1,2に装着し 、あとは出力切替スイッチ7を高周波シールの際に用いる高周波発振器5とイン パルスシールの際に用いるインパルスシールパワーコントローラー6のいずれか 一方の側に切り替えるだけで、高周波シールもしくはインパルスシールのいずれ か一方を選択して実施することが出来る。
【0037】
【考案の効果】 本考案においては、一対のシール部材を取り替えるようにした1台の管状材料 ウエブ加工装置を用意しておき、包装材料ウエブのシール方式に応じて一対のシ ール部材を取り替えるだけで良いから、きわめて便利である。また、1台の管状 材料ウエブ加工装置を工場等に設置しておくだけで良いから、経済的な面から見 ても、設置スペースという面から見ても有利である。
【図1】実施例である包装機における管状材料ウエブ加
工装置の一部である一対のシールジョー付近の側面図
で、(A) は一対のシールジョーが上方へ戻って管状の材
料ウエブを圧搾し始める前の状態を、また、 (B)は(A)
の状態から一対のシールジョーが閉鎖状態で降下し開き
始める直前の状態を示すが、ともに材料ウエブを省略し
てある。
工装置の一部である一対のシールジョー付近の側面図
で、(A) は一対のシールジョーが上方へ戻って管状の材
料ウエブを圧搾し始める前の状態を、また、 (B)は(A)
の状態から一対のシールジョーが閉鎖状態で降下し開き
始める直前の状態を示すが、ともに材料ウエブを省略し
てある。
【図2】一対のシールジョーに装着する一対のシール部
材をシールジョーとともに示す斜視図で、一対のシール
ジョーに装着されているのは高周波シール用のシール部
材であり、これら一対のシール部材の手前側にはこれら
に代えて装着し得るインパルスシール用の一対のシール
部材である。
材をシールジョーとともに示す斜視図で、一対のシール
ジョーに装着されているのは高周波シール用のシール部
材であり、これら一対のシール部材の手前側にはこれら
に代えて装着し得るインパルスシール用の一対のシール
部材である。
【図3】包装機における管状材料ウエブ加工装置の実施
例を示す全体斜視図である。
例を示す全体斜視図である。
【図4】シール部材の一部であるヒーター線に通電する
ための伝導体の一例を示す斜視図で、一部を切欠いて示
す。
ための伝導体の一例を示す斜視図で、一部を切欠いて示
す。
【図5】高周波シールの際に用いる高周波発振器、イン
パルスシールの際に用いるインパルスシールパワーコン
トローラー、出力切替スイッチと管状材料ウエブ加工装
置におけるシールジョーとの接続状態を示す概略図であ
る。
パルスシールの際に用いるインパルスシールパワーコン
トローラー、出力切替スイッチと管状材料ウエブ加工装
置におけるシールジョーとの接続状態を示す概略図であ
る。
1,2 シールジョー 3 ヒーター線 4 伝導体 5 高周波発振器 6 インパルスシールパワーコントローラー 7 出力切替スイッチ I1, I2 高周波シール用のシール部材 T1, T2 インパルスシール用のシール部材
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】管状の材料ウエブWの両側に配置され、該
材料ウエブの長手方向と巾方向のそれぞれにおいて往復
運動を与えられる一対の協動するシールジョー1,2を
備え、これら一対のシールジョー1,2により内容液が
充填された管状の材料ウエブWを密封する包装機におけ
る管状材料ウエブ加工装置において、前記一対のシール
ジョー1,2に装着される高周波シール用の一対のシー
ル部材I1, I2もしくはインパルスシール用の一対のシー
ル部材T1, T2をシールジョーに対して着脱自在ならしめ
るとともに、前記シール部材の一部であるヒーター線3
に通電させるための伝導体を高周波シールの際もインパ
ルスシールの際も高周波シール用の伝導体4で共用し、
この伝導体4と電気的に接続されていて高周波シールの
際のヒーター線3を加熱するための高周波発振器5とイ
ンパルスシールの際のヒーター線3を加熱するためのイ
ンパルスシールパワーコントローラー6とを選択的に稼
働させるための出力切替スイッチ7を配置したことを特
徴とする包装機における管状材料ウエブ加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991060703U JP2579856Y2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 包装機における管状材料ウエブ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991060703U JP2579856Y2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 包装機における管状材料ウエブ加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057608U true JPH057608U (ja) | 1993-02-02 |
| JP2579856Y2 JP2579856Y2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=13149918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991060703U Expired - Fee Related JP2579856Y2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 包装機における管状材料ウエブ加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2579856Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016117505A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | のむら産業株式会社 | 包装装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51101240A (ja) * | 1975-03-05 | 1976-09-07 | Yoshizaki Kozo | |
| JPH01232262A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-18 | Teijin Ltd | 試験管のシール装置及びシール方法 |
| JPH02205531A (ja) * | 1989-01-23 | 1990-08-15 | Shindaigo:Kk | 包装体のシール方法及びそれに用いるシール手段 |
-
1991
- 1991-07-05 JP JP1991060703U patent/JP2579856Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51101240A (ja) * | 1975-03-05 | 1976-09-07 | Yoshizaki Kozo | |
| JPH01232262A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-18 | Teijin Ltd | 試験管のシール装置及びシール方法 |
| JPH02205531A (ja) * | 1989-01-23 | 1990-08-15 | Shindaigo:Kk | 包装体のシール方法及びそれに用いるシール手段 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016117505A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | のむら産業株式会社 | 包装装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2579856Y2 (ja) | 1998-09-03 |
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