JPH0576125A - ゴム,プラスチツク電力ケーブルの接続部および接続方法 - Google Patents
ゴム,プラスチツク電力ケーブルの接続部および接続方法Info
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- JPH0576125A JPH0576125A JP25991291A JP25991291A JPH0576125A JP H0576125 A JPH0576125 A JP H0576125A JP 25991291 A JP25991291 A JP 25991291A JP 25991291 A JP25991291 A JP 25991291A JP H0576125 A JPH0576125 A JP H0576125A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 導体接続部およびケーブル絶縁層端部上に装
着した円筒状の補強絶縁成形体を、接続部組立後に加熱
加圧してケーブル絶縁層と融着一体化するゴム,プラス
チック電力ケーブルの接続部および接続法において、補
強絶縁成形体の寸法の縮小を図る 【構成】 被接続ケーブル1,1 に絶縁層のテーパー
形成部5,5 と導体露出部6,6 を形成し、導体露
出部に導体接続子7,7 を固着する。一方の接続子7
に接続ソケット11を装着接続した後、該ソケット1
1、導体接続子7およびケーブル1の端部上に補強絶縁
成形体14を装着し、固定する。次いで他方のケーブル
1 の導体露出部6 に固着した導体接続子7 を接続
ソケットに挿入接続した後に外部からの加圧加熱により
補強絶縁成形体とケーブル絶縁層とを融着一体化させ
る。
着した円筒状の補強絶縁成形体を、接続部組立後に加熱
加圧してケーブル絶縁層と融着一体化するゴム,プラス
チック電力ケーブルの接続部および接続法において、補
強絶縁成形体の寸法の縮小を図る 【構成】 被接続ケーブル1,1 に絶縁層のテーパー
形成部5,5 と導体露出部6,6 を形成し、導体露
出部に導体接続子7,7 を固着する。一方の接続子7
に接続ソケット11を装着接続した後、該ソケット1
1、導体接続子7およびケーブル1の端部上に補強絶縁
成形体14を装着し、固定する。次いで他方のケーブル
1 の導体露出部6 に固着した導体接続子7 を接続
ソケットに挿入接続した後に外部からの加圧加熱により
補強絶縁成形体とケーブル絶縁層とを融着一体化させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゴム,プラスチック電力
ケーブルの接続部および接続方法に関するものである。
ケーブルの接続部および接続方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】架橋ポリエチレン電力ケーブル等のゴ
ム,プラスチック電力ケーブルの接続において、圧縮接
続したケーブル導体接続部上およびその両側のケーブル
絶縁層端部上に予め成形した補強絶縁成形体を装着し、
然る後に該補強絶縁成形体を覆うように金型を設置し、
外部から加圧,加熱することにより補強絶縁成形体とケ
ーブル絶縁層とを融着一体化させることは既によく知ら
れている。
ム,プラスチック電力ケーブルの接続において、圧縮接
続したケーブル導体接続部上およびその両側のケーブル
絶縁層端部上に予め成形した補強絶縁成形体を装着し、
然る後に該補強絶縁成形体を覆うように金型を設置し、
外部から加圧,加熱することにより補強絶縁成形体とケ
ーブル絶縁層とを融着一体化させることは既によく知ら
れている。
【0003】かかるケーブル接続部およびケーブル接続
方法において、補強絶縁成形体として高圧シールド電極
を内蔵する円筒状の一体成形体を用いた接続方法は、出
願人の出願に係る特願昭63−197243号(特開平
2−51306号)および特願平2−340979号等
に提示されている。一方、補強絶縁成形体として複数個
のブロックに分割した成形体を用いる接続方法は、例え
ば、特開昭50−109490号、特開昭57−194
471号および特開昭61−96685号等に提案され
ている。
方法において、補強絶縁成形体として高圧シールド電極
を内蔵する円筒状の一体成形体を用いた接続方法は、出
願人の出願に係る特願昭63−197243号(特開平
2−51306号)および特願平2−340979号等
に提示されている。一方、補強絶縁成形体として複数個
のブロックに分割した成形体を用いる接続方法は、例え
ば、特開昭50−109490号、特開昭57−194
471号および特開昭61−96685号等に提案され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】円筒状に一体に成形さ
れた補強絶縁成形体を用いるケーブル接続方法において
は、被接続ケーブルの導体を圧縮接続する前に、予め補
強絶縁成形体を被接続ケーブルの一方に挿通しておき、
導体接続後にこれを導体接続部上に引き戻すことが必要
であるから、補強絶縁成形体の内径および内蔵する高圧
シールド電極の内径はケーブルの絶縁層の外径よりも大
きくする必要がある。従って、ケーブル接続部の寸法が
大きくなることを避け難く、また、導体接続部上に装着
する二つ割りの導体カバーおよびケーブル絶縁層と補強
絶縁成形体との間隙、ケーブル絶縁層端と導体カバーと
の間の間隙等を埋める二つ割りの径合わせ絶縁体等の部
品を用いる必要がある。
れた補強絶縁成形体を用いるケーブル接続方法において
は、被接続ケーブルの導体を圧縮接続する前に、予め補
強絶縁成形体を被接続ケーブルの一方に挿通しておき、
導体接続後にこれを導体接続部上に引き戻すことが必要
であるから、補強絶縁成形体の内径および内蔵する高圧
シールド電極の内径はケーブルの絶縁層の外径よりも大
きくする必要がある。従って、ケーブル接続部の寸法が
大きくなることを避け難く、また、導体接続部上に装着
する二つ割りの導体カバーおよびケーブル絶縁層と補強
絶縁成形体との間隙、ケーブル絶縁層端と導体カバーと
の間の間隙等を埋める二つ割りの径合わせ絶縁体等の部
品を用いる必要がある。
【0005】複数個のブロックに分割した補強絶縁成形
体を用いる接続法においては、導体接続後に補強絶縁成
形体を装着できるので、接続部の寸法を小さくできる
が、分割した補強絶縁成形体のブロック間の間隙及び該
ブロックとケーブルの絶縁層或いは導体接続部との間隙
に架橋可能な絶縁組成物を注入する必要があり、接続現
場に押出機等の注入のための装置を持ち込むことが必要
になるだけでなく、この注入部に空気を抱き込みボイド
を生じることを避け難い。また、補強絶縁成形体を複数
個のブロックに分割する場合は、成形体に高圧シールド
電極を内蔵させることが困難になる。
体を用いる接続法においては、導体接続後に補強絶縁成
形体を装着できるので、接続部の寸法を小さくできる
が、分割した補強絶縁成形体のブロック間の間隙及び該
ブロックとケーブルの絶縁層或いは導体接続部との間隙
に架橋可能な絶縁組成物を注入する必要があり、接続現
場に押出機等の注入のための装置を持ち込むことが必要
になるだけでなく、この注入部に空気を抱き込みボイド
を生じることを避け難い。また、補強絶縁成形体を複数
個のブロックに分割する場合は、成形体に高圧シールド
電極を内蔵させることが困難になる。
【0006】本発明は、上記従来の接続部および接続方
法における難点を解消し、ボイド生成の危険が少ない一
体成形型の補強絶縁成形体を用いながら、接続部の寸法
を縮小することを目的とするものである。
法における難点を解消し、ボイド生成の危険が少ない一
体成形型の補強絶縁成形体を用いながら、接続部の寸法
を縮小することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、導体接続部およびその両側のケーブル絶縁層端部
上に設けた架橋可能な絶縁組成物から成る円筒形の補強
絶縁成形体を外部からの加圧,加熱により架橋し、かつ
ケーブル絶縁層と融着一体化するゴム,プラスチック電
力ケーブルの接続部および接続方法において、被接続ケ
ーブルの端部にはそれぞれ絶縁層のテーパー形成部(い
わゆる鉛筆削り部)と導体露出部とを形成し、導体露出
部にそれぞれ固着された導体接続子を接続ソケットに差
込み接続し、補強絶縁成形体には内周面中央部に高圧シ
ールド電極を設け、かつ該シールド電極の両側の内周面
を上記テーパー形成部及び絶縁層外周に適合する形状と
し、上記シールド電極を導体接続子の一方もしくは接続
ソケットに結合固定することを特徴とするものである。
明は、導体接続部およびその両側のケーブル絶縁層端部
上に設けた架橋可能な絶縁組成物から成る円筒形の補強
絶縁成形体を外部からの加圧,加熱により架橋し、かつ
ケーブル絶縁層と融着一体化するゴム,プラスチック電
力ケーブルの接続部および接続方法において、被接続ケ
ーブルの端部にはそれぞれ絶縁層のテーパー形成部(い
わゆる鉛筆削り部)と導体露出部とを形成し、導体露出
部にそれぞれ固着された導体接続子を接続ソケットに差
込み接続し、補強絶縁成形体には内周面中央部に高圧シ
ールド電極を設け、かつ該シールド電極の両側の内周面
を上記テーパー形成部及び絶縁層外周に適合する形状と
し、上記シールド電極を導体接続子の一方もしくは接続
ソケットに結合固定することを特徴とするものである。
【0008】
【実施例】本発明のゴム,プラスチックケーブルの接続
部および接続法を実施例によりかつ図面に基づき以下に
詳細説明する。図1は本発明のゴム,プラスチック電力
ケーブルの接続部の実施例の縦断面図を示し、図2乃至
図5は該実施例の接続部の組立手順を示す一部縦断側面
図および縦断面図である。各図において同一符号は同一
部分を示している。
部および接続法を実施例によりかつ図面に基づき以下に
詳細説明する。図1は本発明のゴム,プラスチック電力
ケーブルの接続部の実施例の縦断面図を示し、図2乃至
図5は該実施例の接続部の組立手順を示す一部縦断側面
図および縦断面図である。各図において同一符号は同一
部分を示している。
【0009】図において被接続ケーブル1および1 は
導体2および2、絶縁層3および3 並びに外部半導電
層(図示せず)を備えている。被接続ケーブルの端部に
は、それぞれ、絶縁層3,3 の鉛筆削りによって形成
したテーパー形成部5および5 と、いわゆる導体出し
をした導体露出部6および6 が形成されている。7お
よび7 は導体露出部6,6 にそれぞれ固着された導
体接続子であり、導体露出部先端に導体接続子を被せた
後、圧縮スリーブ部8および8 を圧縮して導体露出部
に圧着されている。なお、導体接続子7,7 の後端と
ケーブル絶縁層のテーパー形成部5,5 の先端との間
には間隙が存在するように、導体接続子7,7 を導体
露出部上に被着する。これは接続部組立後に行う加圧加
熱の際に後記の補強絶縁成形体とケーブル絶縁層との間
の間隙の空気をケーブルの導体(撚線導体)内に逃がす
ためである。
導体2および2、絶縁層3および3 並びに外部半導電
層(図示せず)を備えている。被接続ケーブルの端部に
は、それぞれ、絶縁層3,3 の鉛筆削りによって形成
したテーパー形成部5および5 と、いわゆる導体出し
をした導体露出部6および6 が形成されている。7お
よび7 は導体露出部6,6 にそれぞれ固着された導
体接続子であり、導体露出部先端に導体接続子を被せた
後、圧縮スリーブ部8および8 を圧縮して導体露出部
に圧着されている。なお、導体接続子7,7 の後端と
ケーブル絶縁層のテーパー形成部5,5 の先端との間
には間隙が存在するように、導体接続子7,7 を導体
露出部上に被着する。これは接続部組立後に行う加圧加
熱の際に後記の補強絶縁成形体とケーブル絶縁層との間
の間隙の空気をケーブルの導体(撚線導体)内に逃がす
ためである。
【0010】導体接続子7,7 の頭部9および9 が
接続ソケット11に差し込まれて、相互に接続されてい
る。すなわち被接続ケーブル1,1 の導体2,2 は
導体接続子7,7 を介して接続ソケット11により接
続されている。図においては接続ソケット11の例とし
てフィンガーソケットを示している。フィンガーソケッ
トは多数個例えば16個の可動部材12を円筒状に配設
して、これをリング状スプリング13により締付けるよ
うにしたものである。一方の導体接続子7には結合ねじ
部10が設けられており、次に述べる補強絶縁成形体の
高圧シールド電極のねじと螺合する。
接続ソケット11に差し込まれて、相互に接続されてい
る。すなわち被接続ケーブル1,1 の導体2,2 は
導体接続子7,7 を介して接続ソケット11により接
続されている。図においては接続ソケット11の例とし
てフィンガーソケットを示している。フィンガーソケッ
トは多数個例えば16個の可動部材12を円筒状に配設
して、これをリング状スプリング13により締付けるよ
うにしたものである。一方の導体接続子7には結合ねじ
部10が設けられており、次に述べる補強絶縁成形体の
高圧シールド電極のねじと螺合する。
【0011】14は円筒状の補強絶縁成形体で内周面中
央部に高圧シールド電極15を備えている。補強絶縁成
形体14は完成したケーブル接続部においては該成形体
を形成する絶縁組成物が架橋されており、かつケーブル
の絶縁層3,3と融着一体化しているが、組付けるとき
には未架橋の絶縁組成物例えば架橋剤を配合したポリエ
チレン組成物により円筒状に一体に形成されており、ま
た高圧シールド電極15の両側にはケーブルの絶縁層
3,3 のテーパー形成部5,5 に適合する形状のテ
ーパー内周面18と絶縁層3,3 の外周に適合する円
筒状内周面19とが形成されている。
央部に高圧シールド電極15を備えている。補強絶縁成
形体14は完成したケーブル接続部においては該成形体
を形成する絶縁組成物が架橋されており、かつケーブル
の絶縁層3,3と融着一体化しているが、組付けるとき
には未架橋の絶縁組成物例えば架橋剤を配合したポリエ
チレン組成物により円筒状に一体に形成されており、ま
た高圧シールド電極15の両側にはケーブルの絶縁層
3,3 のテーパー形成部5,5 に適合する形状のテ
ーパー内周面18と絶縁層3,3 の外周に適合する円
筒状内周面19とが形成されている。
【0012】高圧シールド電極15の外周には、電界緩
和層として、例えば加熱収縮性の半導電性チューブ(架
橋処理をしたもの)を加熱収縮させて被覆した半導電層
16が設けられている。また電極15の内周面の凸部に
結合ねじ17が設けられており、導体接続子7の前記の
結合ねじ部10と螺合している。これによって高圧シー
ルド電極15が導体接続子7に固定されると共に導電的
に結合される。
和層として、例えば加熱収縮性の半導電性チューブ(架
橋処理をしたもの)を加熱収縮させて被覆した半導電層
16が設けられている。また電極15の内周面の凸部に
結合ねじ17が設けられており、導体接続子7の前記の
結合ねじ部10と螺合している。これによって高圧シー
ルド電極15が導体接続子7に固定されると共に導電的
に結合される。
【0013】20は外部半導電層で、補強絶縁成形体1
4の外周およびケーブル端部の絶縁層3,3 外周を被
覆し、被接続ケーブル1,1 の外部半導電層に接続さ
れる。この半導電層20は、上述の高圧シールド電極外
周の半導電層16の例と同じく加熱収縮性半導電チュー
ブにより形成しても良く、或いは架橋剤含有の未架橋の
半導電ゴム,プラスチックテープを巻回して形成しても
良い。
4の外周およびケーブル端部の絶縁層3,3 外周を被
覆し、被接続ケーブル1,1 の外部半導電層に接続さ
れる。この半導電層20は、上述の高圧シールド電極外
周の半導電層16の例と同じく加熱収縮性半導電チュー
ブにより形成しても良く、或いは架橋剤含有の未架橋の
半導電ゴム,プラスチックテープを巻回して形成しても
良い。
【0014】次に、上述の構成を有する本発明の接続部
の実施例について図2乃至図5および図1に基づきその
組み立て手順を説明することにより、本発明のゴム,プ
ラスチック電力ケーブルの接続法の詳細を説明する。図
2,図3および図4はいずれも一部縦断側面図を示し、
図5は縦断面図を示している。
の実施例について図2乃至図5および図1に基づきその
組み立て手順を説明することにより、本発明のゴム,プ
ラスチック電力ケーブルの接続法の詳細を説明する。図
2,図3および図4はいずれも一部縦断側面図を示し、
図5は縦断面図を示している。
【0015】先ず、被接続ケーブル1の端部に図2に示
すようにテーパー形成部5および導体露出部6を形成す
る。すなわち絶縁層3の端部の鉛筆削りと導体出しを行
う。被接続ケーブル1 についても同様である。
すようにテーパー形成部5および導体露出部6を形成す
る。すなわち絶縁層3の端部の鉛筆削りと導体出しを行
う。被接続ケーブル1 についても同様である。
【0016】次に、図3に示すように、導体露出部6に
導体接続子7を被着し、導体接続子7の圧着スリーブ部
8を圧縮して導体接続子7を導体露出部6に強固に固着
する。被接続ケーブル1 側においても同様である。た
だし、導体接続子7には結合ねじ部10が設けられてい
るが、被接続ケーブル1 側に取り付ける導体接続子は
結合ねじ部を備えていない。
導体接続子7を被着し、導体接続子7の圧着スリーブ部
8を圧縮して導体接続子7を導体露出部6に強固に固着
する。被接続ケーブル1 側においても同様である。た
だし、導体接続子7には結合ねじ部10が設けられてい
るが、被接続ケーブル1 側に取り付ける導体接続子は
結合ねじ部を備えていない。
【0017】然る後に、図4に示すように、接続ソケッ
ト11を導体接続子7の頭部9に装着する。前記した通
り、図では接続ソケット11としてフィンガーソケット
を示しており、円筒状に配設した多数個の可動片12が
頭部9を包覆しかつ係合し、リング状スプリング13が
可動片12を強く締付けている。
ト11を導体接続子7の頭部9に装着する。前記した通
り、図では接続ソケット11としてフィンガーソケット
を示しており、円筒状に配設した多数個の可動片12が
頭部9を包覆しかつ係合し、リング状スプリング13が
可動片12を強く締付けている。
【0018】次に、図5に示すように、上記のように処
理した被接続ケーブル1の端部に円筒状に一体成形され
ている補強絶縁成形体14を装着し、該成形体14を回
転させて高圧シールド電極の結合ねじ17を導体接続子
7の結合ねじ部10に螺合させ、導体接続子7に補強絶
縁成形体14を取付け、固定する。
理した被接続ケーブル1の端部に円筒状に一体成形され
ている補強絶縁成形体14を装着し、該成形体14を回
転させて高圧シールド電極の結合ねじ17を導体接続子
7の結合ねじ部10に螺合させ、導体接続子7に補強絶
縁成形体14を取付け、固定する。
【0019】次いで、被接続ケーブル1と同様に導体接
続子7 を固着した被接続ケーブル1 の端部を、上記
のように組付けた補強絶縁成形体14に挿入し、(図5
の右側より挿入)、導体接続子7 の頭部9 を接続ソ
ケット11内に差し込む。この差込みに当り導体接続子
の頭部9 はリング状スプリング13の締付力に抗して
円筒状に配設された可動片を拡開させるが、頭部9 を
ソケット11内に十分差し込み終えれば、拡開された可
動片12はスプリング13の力により元に戻り、可動片
12と頭部9 とが係合し、結合される。かくして被接
続ケーブル1,1 の導体2および2 が導体接続子7
および7 を介して接続ソケット11により接続され、
また導体接続部およびケーブルの絶縁層端部上に円筒状
の補強絶縁成形体14が装着される。
続子7 を固着した被接続ケーブル1 の端部を、上記
のように組付けた補強絶縁成形体14に挿入し、(図5
の右側より挿入)、導体接続子7 の頭部9 を接続ソ
ケット11内に差し込む。この差込みに当り導体接続子
の頭部9 はリング状スプリング13の締付力に抗して
円筒状に配設された可動片を拡開させるが、頭部9 を
ソケット11内に十分差し込み終えれば、拡開された可
動片12はスプリング13の力により元に戻り、可動片
12と頭部9 とが係合し、結合される。かくして被接
続ケーブル1,1 の導体2および2 が導体接続子7
および7 を介して接続ソケット11により接続され、
また導体接続部およびケーブルの絶縁層端部上に円筒状
の補強絶縁成形体14が装着される。
【0020】次に、補強絶縁成形体の外周を被覆しケー
ブルの外部半導電層の端部に達するように外部半導電層
20を被覆する。
ブルの外部半導電層の端部に達するように外部半導電層
20を被覆する。
【0021】然る後に、上記のように組立てた接続部に
金型(図示せず)を装着して補強絶縁成形体等を加熱、
加圧する。この加熱、加圧により、補強絶縁成形体とケ
ーブル絶縁層との間の空隙は軟化した補強絶縁成形体の
樹脂により押し潰され、補強絶縁成形体とケーブル絶縁
層とが一体に融着すると共に補強絶縁成形体を構成する
絶縁組成物が架橋される。
金型(図示せず)を装着して補強絶縁成形体等を加熱、
加圧する。この加熱、加圧により、補強絶縁成形体とケ
ーブル絶縁層との間の空隙は軟化した補強絶縁成形体の
樹脂により押し潰され、補強絶縁成形体とケーブル絶縁
層とが一体に融着すると共に補強絶縁成形体を構成する
絶縁組成物が架橋される。
【0022】上記説明した実施例は種々の変形が可能で
ある。例えば、接続ソケット11としては、上記したフ
ィンガーソケットに限られず、公知の種々の差込接続式
のソケットを用いることができる。また補強絶縁成形体
の高圧シールド電極の結合ねじを導体接続子と螺合させ
る代わりに接続ソケットと螺合させることもできる(た
だし、図示のフィンガーソケットの場合は不可)。ま
た、高圧シールド電極と導体接続子もしくは接続ソケッ
トとの結合はねじの螺合によらず、嵌合等により行うこ
ともできる。導体接続子のケーブル導体露出部への固着
も上記した圧縮による圧着に限られない。溶接、ろう接
或いはくさび式の機械的接続等の種々の方式を採用する
ことができる。
ある。例えば、接続ソケット11としては、上記したフ
ィンガーソケットに限られず、公知の種々の差込接続式
のソケットを用いることができる。また補強絶縁成形体
の高圧シールド電極の結合ねじを導体接続子と螺合させ
る代わりに接続ソケットと螺合させることもできる(た
だし、図示のフィンガーソケットの場合は不可)。ま
た、高圧シールド電極と導体接続子もしくは接続ソケッ
トとの結合はねじの螺合によらず、嵌合等により行うこ
ともできる。導体接続子のケーブル導体露出部への固着
も上記した圧縮による圧着に限られない。溶接、ろう接
或いはくさび式の機械的接続等の種々の方式を採用する
ことができる。
【0023】
【作用および発明の効果】上記した通り、本発明におい
ては被接続ケーブルの一方の導体露出部に固着した導体
接続子に接続ソケットを装着した後に、該接続ソケット
およびこれに挿入接続した導体接続子及び該導体接続子
を固着したケーブル側の絶縁層端部上に補強絶縁成形体
を装着し、固定し、然る後に他方の被接続ケーブルの導
体露出部に固着した導体接続子を接続しソケットに挿入
接続するので、円筒状に一体成形された補強絶縁成形体
を用いるにも拘らず、これを導体接続前に被接続ケーブ
ルの絶縁層上に予め挿通しておく必要がない。
ては被接続ケーブルの一方の導体露出部に固着した導体
接続子に接続ソケットを装着した後に、該接続ソケット
およびこれに挿入接続した導体接続子及び該導体接続子
を固着したケーブル側の絶縁層端部上に補強絶縁成形体
を装着し、固定し、然る後に他方の被接続ケーブルの導
体露出部に固着した導体接続子を接続しソケットに挿入
接続するので、円筒状に一体成形された補強絶縁成形体
を用いるにも拘らず、これを導体接続前に被接続ケーブ
ルの絶縁層上に予め挿通しておく必要がない。
【0024】しかも、被接続ケーブルの絶縁層端が鉛筆
削りされてテーパー形成部を形成しているので、絶縁層
の先端部すなわちテーパー形成部の先端部の直径はケー
ブルの導体露出部或いは導体接続部の外径とほぼ同程度
或いはこれらより僅かに大きい程度の寸法とすることが
できる。従って、本発明によれば、導体接続部、導体露
出部およびテーパー形成部の先端を電気的に遮蔽してい
る高圧シールド電極の内径を導体接続部の外径、上記実
施例の場合で言えば導体接続子の外径とほぼ同程度にま
で縮小することができる。従って、補強絶縁成形体の外
径寸法も、一体成形の従来の補強絶縁成形体に比べて大
幅に縮小でき、また、導体カバー、径合せ絶縁体等の部
品を用いる必要もない。
削りされてテーパー形成部を形成しているので、絶縁層
の先端部すなわちテーパー形成部の先端部の直径はケー
ブルの導体露出部或いは導体接続部の外径とほぼ同程度
或いはこれらより僅かに大きい程度の寸法とすることが
できる。従って、本発明によれば、導体接続部、導体露
出部およびテーパー形成部の先端を電気的に遮蔽してい
る高圧シールド電極の内径を導体接続部の外径、上記実
施例の場合で言えば導体接続子の外径とほぼ同程度にま
で縮小することができる。従って、補強絶縁成形体の外
径寸法も、一体成形の従来の補強絶縁成形体に比べて大
幅に縮小でき、また、導体カバー、径合せ絶縁体等の部
品を用いる必要もない。
【0025】そして、一体成形の円筒状の補強絶縁成形
体を用いる本発明の接続部および接続法においては、複
数個に分割した補強絶縁成形体を用いる場合のようなボ
イド生成の危険はない。
体を用いる本発明の接続部および接続法においては、複
数個に分割した補強絶縁成形体を用いる場合のようなボ
イド生成の危険はない。
【0026】さらに、発明の接続部および接続法におい
ては、上記の通り、円筒状の補強絶縁成形体を被接続ケ
ーブルの一方の接続層上に挿通したり、導体接続後にこ
れを導体接続部並びにその両側の絶縁層端部上に引き戻
したりする必要がなく、補強絶縁成形体は、先ず、接続
ソケット、これに差込み接続された導体接続子および該
導体接続子を固着したケーブル側の絶縁層端部上に装着
され、固定され、然る後に他方の被接続ケーブルの絶縁
層の端部およびその先端側の導体露出部に固着された導
体接続子が補強絶縁成形体内に他方の挿入口から挿入さ
れるので、ケーブル運搬用ドラムへの巻回による湾曲が
被接続ケーブルの端部にある程度残存していても、接続
部の組立に困難を来すことがないと言う組立作業性に優
れている利点もある。被接続ケーブルが大サイズケーブ
ルの場合には、ケーブルの被接続端部を真直状態に矯正
することが困難であり、被接続端部にある程度の湾曲が
残存するのが普通である。
ては、上記の通り、円筒状の補強絶縁成形体を被接続ケ
ーブルの一方の接続層上に挿通したり、導体接続後にこ
れを導体接続部並びにその両側の絶縁層端部上に引き戻
したりする必要がなく、補強絶縁成形体は、先ず、接続
ソケット、これに差込み接続された導体接続子および該
導体接続子を固着したケーブル側の絶縁層端部上に装着
され、固定され、然る後に他方の被接続ケーブルの絶縁
層の端部およびその先端側の導体露出部に固着された導
体接続子が補強絶縁成形体内に他方の挿入口から挿入さ
れるので、ケーブル運搬用ドラムへの巻回による湾曲が
被接続ケーブルの端部にある程度残存していても、接続
部の組立に困難を来すことがないと言う組立作業性に優
れている利点もある。被接続ケーブルが大サイズケーブ
ルの場合には、ケーブルの被接続端部を真直状態に矯正
することが困難であり、被接続端部にある程度の湾曲が
残存するのが普通である。
【図1】本発明のゴム,プラスチック電力ケーブルの接
続部の実施例の縦断面図である。
続部の実施例の縦断面図である。
【図2】本発明のゴム,プラスチック電力ケーブルの接
続法の第1の組立手順を示す一部縦断側面図である。
続法の第1の組立手順を示す一部縦断側面図である。
【図3】本発明のゴム,プラスチック電力ケーブルの接
続法の第2の組立手順を示す一部縦断側面図である。
続法の第2の組立手順を示す一部縦断側面図である。
【図4】本発明のゴム,プラスチック電力ケーブルの接
続法の第3の組立手順を示す一部縦断側面図である。
続法の第3の組立手順を示す一部縦断側面図である。
【図5】本発明のゴム,プラスチック電力ケーブルの接
続法の第4の組立手順を示す縦断側面図である。
続法の第4の組立手順を示す縦断側面図である。
1,1 被接続ケーブル 5,5 テーパー形成部 6,6 導体露出部 7,7 導体接続子 11 接続ソケット 14 補強絶縁成形体 15 高圧シールド電極
Claims (2)
- 【請求項1】 導体接続部およびその両側のケーブル絶
縁層端部上に設けた架橋可能な絶縁組成物から成る円筒
形の補強絶縁成形体を外部からの加圧,加熱により架橋
し、かつケーブル絶縁層と融着一体化させたゴム,プラ
スチック電力ケーブルの接続部において、被接続ケーブ
ルの端部には絶縁層のテーパー形成部と導体露出部とを
形成し、導体露出部にそれぞれ固着された導体接続子を
接続ソケットに差込み接続し、補強絶縁成形体には内周
面中央部に高圧シールド電極を設け、かつ該シールド電
極の両側の内周面を上記テーパー形成部及び絶縁層外周
に適合する形状とし、上記シールド電極を導体接続子の
一方もしくは接続ソケットに結合固定していることを特
徴とするゴム,プラスチック電力ケーブルの接続部。 - 【請求項2】 導体接続部およびその両側のケーブル絶
縁層端部上に設けた架橋可能な絶縁組成物から成る円筒
形の補強絶縁成形体を外部からの加圧,加熱により架橋
し、かつケーブル絶縁層と融着一体化させるゴム,プラ
スチック電力ケーブルの接続部において、被接続ケーブ
ルの端部にそれぞれ絶縁層のテーパー形成部と導体露出
部とを形成し、一方の被接続ケーブルの導体露出部に固
着した導体接続子を接続ソケットを装着し接続した後
に、内周面中央部に高圧シールド電極を備えかつ該電極
の両側の内周面が上記テーパー形成部および絶縁層外周
に適合した形状を有する補強絶縁成形体を、上記ソケッ
ト、これに差込み接続した導体接続子および該接続子が
固着されたケーブルの絶縁層端部上に装着すると共に上
記シールド電極を導体接続子もしくは接続ソケットに結
合して固定し、次いで他方の被接続ケーブルの導体露出
部に固着した導体接続子を接続ソケットの他方の差込口
に差込み接続することを特徴とするゴム,プラスチック
電力ケーブルの接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3259912A JP2811378B2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | ゴム,プラスチック電力ケーブルの接続部および接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3259912A JP2811378B2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | ゴム,プラスチック電力ケーブルの接続部および接続方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0576125A true JPH0576125A (ja) | 1993-03-26 |
| JP2811378B2 JP2811378B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=17340659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3259912A Expired - Fee Related JP2811378B2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | ゴム,プラスチック電力ケーブルの接続部および接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2811378B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009033960A (ja) * | 2007-07-03 | 2009-02-12 | Swcc Showa Cable Systems Co Ltd | 絶縁成形体およびこれを用いた接続部材の接続部 |
| KR20150079647A (ko) * | 2012-10-31 | 2015-07-08 | 델피 테크놀로지스 인코포레이티드 | 차폐된 와이어 케이블을 접속하기 위한 장치 및 방법 |
| CN115632348A (zh) * | 2022-09-29 | 2023-01-20 | 沈洪斌 | 一种保湿抗风蚀抗老化风电电缆及其制备方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220059753A (ko) * | 2020-11-03 | 2022-05-10 | 삼성에스디아이 주식회사 | 원통형 이차전지 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5052495U (ja) * | 1973-09-11 | 1975-05-20 | ||
| JPS51140491U (ja) * | 1975-05-04 | 1976-11-12 | ||
| JPH0297210A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-09 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 架橋ポリオレフィン絶縁ケーブルの接続部の形成方法 |
| JPH02155415A (ja) * | 1988-12-05 | 1990-06-14 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | ケーブル導体の接続方法 |
| JPH02159918A (ja) * | 1988-12-08 | 1990-06-20 | Hitachi Cable Ltd | Cvケーブル用接続部 |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP3259912A patent/JP2811378B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH0297210A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-09 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 架橋ポリオレフィン絶縁ケーブルの接続部の形成方法 |
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| KR20150079647A (ko) * | 2012-10-31 | 2015-07-08 | 델피 테크놀로지스 인코포레이티드 | 차폐된 와이어 케이블을 접속하기 위한 장치 및 방법 |
| JP2016503559A (ja) * | 2012-10-31 | 2016-02-04 | デルファイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | 遮蔽されたワイヤケーブルをスプライス接続する(splicing)ための装置および方法 |
| US9917434B2 (en) | 2012-10-31 | 2018-03-13 | Delphi Technologies, Inc. | Device and method for splicing shielded wire cables |
| CN115632348A (zh) * | 2022-09-29 | 2023-01-20 | 沈洪斌 | 一种保湿抗风蚀抗老化风电电缆及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2811378B2 (ja) | 1998-10-15 |
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