JPH0576598A - 医療用カテーテルの膨出部構造 - Google Patents
医療用カテーテルの膨出部構造Info
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- JPH0576598A JPH0576598A JP3309980A JP30998091A JPH0576598A JP H0576598 A JPH0576598 A JP H0576598A JP 3309980 A JP3309980 A JP 3309980A JP 30998091 A JP30998091 A JP 30998091A JP H0576598 A JPH0576598 A JP H0576598A
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 医療用カテーテルにおいて、該カテーテルの
使用中、カテーテルに設けたバルーンあるいはカフと称
する膨出部内に挿入した圧流体が、該膨出部の構成素材
であるエラストマの物質的粒子間の微細間隙特性よりの
リーク現象を防止し得るようにするとともに、X線によ
る透視によって体内におけるカテーテルの膨出部の存在
位置ならびに進行方向の確認を可能にするために造影効
果を得る構成を目的とする。 [構成] 医療用のカテーテルAに設ける膨出部2に、
該膨出部2を構成するエラストマの物質的粒子間の間隙
特性より該間隙を密とする物質をもってリーク防止層3
を積層層成して内挿した圧流体のリーク現象を防止する
とともに、該膨出部2にX線照射に反応して透視できる
造影剤層5を形成した構成とする。
使用中、カテーテルに設けたバルーンあるいはカフと称
する膨出部内に挿入した圧流体が、該膨出部の構成素材
であるエラストマの物質的粒子間の微細間隙特性よりの
リーク現象を防止し得るようにするとともに、X線によ
る透視によって体内におけるカテーテルの膨出部の存在
位置ならびに進行方向の確認を可能にするために造影効
果を得る構成を目的とする。 [構成] 医療用のカテーテルAに設ける膨出部2に、
該膨出部2を構成するエラストマの物質的粒子間の間隙
特性より該間隙を密とする物質をもってリーク防止層3
を積層層成して内挿した圧流体のリーク現象を防止する
とともに、該膨出部2にX線照射に反応して透視できる
造影剤層5を形成した構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、流体の圧入によって
膨張させる医療用カテーテルに形成するバルーンあるい
はカフと称されている膨出部構造に関するものである。
膨張させる医療用カテーテルに形成するバルーンあるい
はカフと称されている膨出部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】医療用カテーテルの膨出部は、カテーテ
ルと一体構成で、カテーテルの主管とはべつに流体圧挿
用の細管が添設されていて、これが膨出部に接続されて
おり、これら膨出部はカテーテルの主部ともどもゴムあ
るいはシリコンゴム等のエラストマを素材として形成さ
れている。
ルと一体構成で、カテーテルの主管とはべつに流体圧挿
用の細管が添設されていて、これが膨出部に接続されて
おり、これら膨出部はカテーテルの主部ともどもゴムあ
るいはシリコンゴム等のエラストマを素材として形成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】医療用カテーテルと
は、人体内の目的とする機関と体外とを連絡し、所望す
る流体を流通させるパイプであり、そのカテーテルに設
けるバルーンあるいはカフと称されている膨出部は、体
内側に挿入する端部あるいは中間に設けるもので、該カ
テーテルの挿入位置を体内の所望する設定機関あるいは
所望位置に固定するために用いることを第一の目的と
し、膨出部内に気体または液体の流体を圧入して膨張さ
せ、所定位置との圧接によりカテーテルを安定、定着す
るものであり、また、膨張させた膨出部により、閉止弁
の作用を期待して用いることもある。
は、人体内の目的とする機関と体外とを連絡し、所望す
る流体を流通させるパイプであり、そのカテーテルに設
けるバルーンあるいはカフと称されている膨出部は、体
内側に挿入する端部あるいは中間に設けるもので、該カ
テーテルの挿入位置を体内の所望する設定機関あるいは
所望位置に固定するために用いることを第一の目的と
し、膨出部内に気体または液体の流体を圧入して膨張さ
せ、所定位置との圧接によりカテーテルを安定、定着す
るものであり、また、膨張させた膨出部により、閉止弁
の作用を期待して用いることもある。
【0004】カテーテルの作用として、一旦体内に挿入
されたならば、その挿入状態を比較的長時間同一状態を
もって維持させておく場合が多い。
されたならば、その挿入状態を比較的長時間同一状態を
もって維持させておく場合が多い。
【0005】かしながら、カテーテルならびに膨出部は
ゴムあるいはシリコンゴム等のエラストマを主素材とし
て形成されており、特に膨出部中に圧入された気体ある
いは液体等の設定圧流体は長時間の滞留により、膨出部
の形成素材であるエラストマの特性によるリーク現象は
免れない。
ゴムあるいはシリコンゴム等のエラストマを主素材とし
て形成されており、特に膨出部中に圧入された気体ある
いは液体等の設定圧流体は長時間の滞留により、膨出部
の形成素材であるエラストマの特性によるリーク現象は
免れない。
【0006】そこで、体内に挿入されたカテーテルの膨
出部に対し、体験的に得た挿入流体のリーク現象に対
し、使用している膨出部の膨張効果が衰退限界に達する
以前の期間内に新たな流体の圧入を反復して行っている
のが現状である。
出部に対し、体験的に得た挿入流体のリーク現象に対
し、使用している膨出部の膨張効果が衰退限界に達する
以前の期間内に新たな流体の圧入を反復して行っている
のが現状である。
【0007】これら再圧入作業は、一般的には、一定の
経時後に、圧力測定を行い、設定圧以下の場合に限り、
設定流体を設定圧力に達するまで補充作業を反復して行
うものであり、また、測圧作業を不可能とする種類のカ
テーテルに対しては、膨出部におけるリーク現象による
減圧推定量を経験的に会得した平均時間の経過後にカテ
ーテルの種類に応じた定期的補充作業として行われるも
ので、実際に目視による測定はできないので、圧挿入の
時期、圧挿入量等においては個々のカテーテルにおい
て、その状況が異なり再挿入作業が必ずしも適切な最適
状態をもって行われているものとは限らないものである
し、また、一定の経時後の反復作業も容易でないものが
ある。
経時後に、圧力測定を行い、設定圧以下の場合に限り、
設定流体を設定圧力に達するまで補充作業を反復して行
うものであり、また、測圧作業を不可能とする種類のカ
テーテルに対しては、膨出部におけるリーク現象による
減圧推定量を経験的に会得した平均時間の経過後にカテ
ーテルの種類に応じた定期的補充作業として行われるも
ので、実際に目視による測定はできないので、圧挿入の
時期、圧挿入量等においては個々のカテーテルにおい
て、その状況が異なり再挿入作業が必ずしも適切な最適
状態をもって行われているものとは限らないものである
し、また、一定の経時後の反復作業も容易でないものが
ある。
【0008】そこでこの発明は、一旦人体内に挿入され
たカテーテルにおいて、膨出部に圧入した流体が、該カ
テーテルが不要となって抜去するまで、あるいは他の目
的による交換等の抜去に到るまで、リーク現象を生じさ
せない膨出部構造にすることを目的とするものである。
たカテーテルにおいて、膨出部に圧入した流体が、該カ
テーテルが不要となって抜去するまで、あるいは他の目
的による交換等の抜去に到るまで、リーク現象を生じさ
せない膨出部構造にすることを目的とするものである。
【0009】また、カテーテルを人体内に挿入する際、
挿入口より挿入するカテーテルの先端が目標とする到達
位置までの操作は、従前はその殆どが経験則から、挿入
する長さ、没入する長さによって、先端位置の判断が可
能となっていたものであったが、医療技術ならびにカテ
ーテル自体の進歩とともに、カテーテルの使用領域も拡
大し、カテーテル挿入操作も従来の経験と勘による取扱
が全く通用しない域に達している。
挿入口より挿入するカテーテルの先端が目標とする到達
位置までの操作は、従前はその殆どが経験則から、挿入
する長さ、没入する長さによって、先端位置の判断が可
能となっていたものであったが、医療技術ならびにカテ
ーテル自体の進歩とともに、カテーテルの使用領域も拡
大し、カテーテル挿入操作も従来の経験と勘による取扱
が全く通用しない域に達している。
【0010】このような場合において、カテーテルの挿
入進路、到達位置を確たるものにすべく、X線透視によ
る挿入操作技術も同時に進歩している。
入進路、到達位置を確たるものにすべく、X線透視によ
る挿入操作技術も同時に進歩している。
【0011】しかしながら、X線透視技術を併用する作
業は、該X線透視を可能とする造影効果を期待すること
を旨とするものであり、その手順として挿入するカテー
テルより造影剤を注入しつつ、該カテーテルの先端の現
在位置ならびに進行方向を確認しつつ行われていのが現
状であるが、場合によっては注入する造影剤が、事後行
う治療行為に悪影響を及ぼす例もあり、カテーテルの先
端位置確認のためのみだけの造影剤注入目的であると
き、その副作用が大である場合に、でき得れば、造影剤
注入作業を排除したいことが多例として存在する。
業は、該X線透視を可能とする造影効果を期待すること
を旨とするものであり、その手順として挿入するカテー
テルより造影剤を注入しつつ、該カテーテルの先端の現
在位置ならびに進行方向を確認しつつ行われていのが現
状であるが、場合によっては注入する造影剤が、事後行
う治療行為に悪影響を及ぼす例もあり、カテーテルの先
端位置確認のためのみだけの造影剤注入目的であると
き、その副作用が大である場合に、でき得れば、造影剤
注入作業を排除したいことが多例として存在する。
【0012】このような場合において、カテーテルの先
端あるいは先端付近のカフあるいはバルーン自体が造影
効果が期待できれば造影剤の注入による悪影響が排除で
きることからカフあるいはバルーンをX線透視による可
視物体とすることを目的とするものである。
端あるいは先端付近のカフあるいはバルーン自体が造影
効果が期待できれば造影剤の注入による悪影響が排除で
きることからカフあるいはバルーンをX線透視による可
視物体とすることを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記した目
的を達成させるための手段として、第1の発明は、医療
用のカテーテルに形成するバルーンあるいはカフと称す
る膨出部に、該膨出部を構成するエラストマの物質的粒
子間の間隙特性より該間隙を密とする物質をもってエラ
ストマ層を被覆するリーク防止層を積層形成して成るも
のである。
的を達成させるための手段として、第1の発明は、医療
用のカテーテルに形成するバルーンあるいはカフと称す
る膨出部に、該膨出部を構成するエラストマの物質的粒
子間の間隙特性より該間隙を密とする物質をもってエラ
ストマ層を被覆するリーク防止層を積層形成して成るも
のである。
【0014】第2の発明は、医療用のカテーテルに形成
するバルーンあるいはカフと称する膨出部に、X線造影
検査時に造影作用を呈する造影剤よりなる造影剤層を、
前記膨出部を構成するエラストマ層に積層形成して成る
ものである。
するバルーンあるいはカフと称する膨出部に、X線造影
検査時に造影作用を呈する造影剤よりなる造影剤層を、
前記膨出部を構成するエラストマ層に積層形成して成る
ものである。
【0015】第3の発明は、医療用のカテーテルに形成
するバルーンあるいはカフと称する膨出部を、該膨出部
形成素材のエラストマにX線造影検査時に造影作用を呈
する造影剤を混練して形成し、該膨出部を構成する物質
的粒子間の間隙特性より該間隙を密とする物質をもって
エラストマ層を被覆するリーク防止層を積層形成して成
るものである。
するバルーンあるいはカフと称する膨出部を、該膨出部
形成素材のエラストマにX線造影検査時に造影作用を呈
する造影剤を混練して形成し、該膨出部を構成する物質
的粒子間の間隙特性より該間隙を密とする物質をもって
エラストマ層を被覆するリーク防止層を積層形成して成
るものである。
【0016】第4の発明は、医療用のカテーテルに形成
するバルーンあるいはカフと称する膨出部に、該膨出部
を構成するエラストマの物質的粒子間の間隙特性より該
間隙を密とする物質をもってエラストマ層を被覆するリ
ーク防止層を積層形成し、更にその最表層部にエラスト
マ層を層成して成るものである。
するバルーンあるいはカフと称する膨出部に、該膨出部
を構成するエラストマの物質的粒子間の間隙特性より該
間隙を密とする物質をもってエラストマ層を被覆するリ
ーク防止層を積層形成し、更にその最表層部にエラスト
マ層を層成して成るものである。
【0017】第5の発明は、医療用のカテーテルに形成
するバルーンあるいはカフと称する膨出部に、X線造影
検査時に造影作用を呈する造影剤よりなる造影剤層を、
前記膨出部を構成するエラストマ層に積層形成し、更に
その最表層部にエラストマ層を層成して成るものであ
る。
するバルーンあるいはカフと称する膨出部に、X線造影
検査時に造影作用を呈する造影剤よりなる造影剤層を、
前記膨出部を構成するエラストマ層に積層形成し、更に
その最表層部にエラストマ層を層成して成るものであ
る。
【0018】第6の発明は、医療用のカテーテルに形成
するバルーンあるいはカフと称する膨出部を、該膨出部
形成素材のエラストマにX線造影検査時に造影作用を呈
する造影剤を混練して形成し、該膨出部を構成する物質
的粒子間の間隙特性より該間隙を密とする物質をもって
エラストマ層を被覆するリーク防止層を積層形成して成
るものである。
するバルーンあるいはカフと称する膨出部を、該膨出部
形成素材のエラストマにX線造影検査時に造影作用を呈
する造影剤を混練して形成し、該膨出部を構成する物質
的粒子間の間隙特性より該間隙を密とする物質をもって
エラストマ層を被覆するリーク防止層を積層形成して成
るものである。
【0019】第7の発明は、医療用のカテーテルに形成
するバルーンあるいはカフと称する膨出部に、該膨出部
を構成するエラストマの物質的粒子間の間隙特性より該
間隙を密とする物質をもって形成するリーク防止層を積
層形成するとともに、更にX線造影検査時に造影作用を
呈する造影剤よりなる造影剤層を積層形成し、これらを
層成して成ることを特徴とする医療用カテーテルの膨出
部構造。
するバルーンあるいはカフと称する膨出部に、該膨出部
を構成するエラストマの物質的粒子間の間隙特性より該
間隙を密とする物質をもって形成するリーク防止層を積
層形成するとともに、更にX線造影検査時に造影作用を
呈する造影剤よりなる造影剤層を積層形成し、これらを
層成して成ることを特徴とする医療用カテーテルの膨出
部構造。
【0020】第8の発明は、医療用のカテーテルに形成
するバルーンあるいはカフと称する膨出部に、該膨出部
を構成するエラストマの物質的粒子間の間隙特性より該
間隙を密とする物質をもって形成するリーク防止層を積
層形成するとともに、X線造影検査時に造影作用を呈す
る造影剤よりなる造影剤層を積層形成し、これらリーク
防止層とエラストマ層との単層あるいは複層の個々を交
互に層成して成るものである。
するバルーンあるいはカフと称する膨出部に、該膨出部
を構成するエラストマの物質的粒子間の間隙特性より該
間隙を密とする物質をもって形成するリーク防止層を積
層形成するとともに、X線造影検査時に造影作用を呈す
る造影剤よりなる造影剤層を積層形成し、これらリーク
防止層とエラストマ層との単層あるいは複層の個々を交
互に層成して成るものである。
【0021】第9の発明は、医療用のカテーテルに形成
するバルーンあるいはカフと称する膨出部に、該膨出部
を構成するエラストマの物質的粒子間の間隙特性より該
間隙を密とする物質をもって形成するリーク防止層を積
層形成するとともに、X線造影検査時に造影作用を呈す
る造影剤よりなる造影剤層を積層形成し、これらリーク
防止層とエラストマ層との単層あるいは複層の個々を交
互に、かつ、その最表層部にエラストマ層を層成して成
ることを特徴とする医療用カテーテルの膨出部構造。
するバルーンあるいはカフと称する膨出部に、該膨出部
を構成するエラストマの物質的粒子間の間隙特性より該
間隙を密とする物質をもって形成するリーク防止層を積
層形成するとともに、X線造影検査時に造影作用を呈す
る造影剤よりなる造影剤層を積層形成し、これらリーク
防止層とエラストマ層との単層あるいは複層の個々を交
互に、かつ、その最表層部にエラストマ層を層成して成
ることを特徴とする医療用カテーテルの膨出部構造。
【0022】第10の発明は、医療用のカテーテルに形
成するバルーンあるいはカフと称する膨出部に、該膨出
部を構成するエラストマの物質的粒子間の間隙特性より
該間隙を密とする物質をもって形成するリーク防止層を
積層形成するとともに、更にX線造影検査時に造影作用
を呈する造影剤よりなる造影剤層を設定部所の一部と成
るように積層形成し、これらを層成して成るものであ
る。
成するバルーンあるいはカフと称する膨出部に、該膨出
部を構成するエラストマの物質的粒子間の間隙特性より
該間隙を密とする物質をもって形成するリーク防止層を
積層形成するとともに、更にX線造影検査時に造影作用
を呈する造影剤よりなる造影剤層を設定部所の一部と成
るように積層形成し、これらを層成して成るものであ
る。
【0023】第11の発明は、X線造影検査時に造影作
用を呈する造影剤を、硫酸バリウムとして成るものであ
る。
用を呈する造影剤を、硫酸バリウムとして成るものであ
る。
【0024】第12の発明は、X線造影検査時に造影作
用を呈する元素、ヨードを含む有機化合物を造影剤とし
て成るものである。
用を呈する元素、ヨードを含む有機化合物を造影剤とし
て成るものである。
【0025】
【作用】医療用カテーテルにおいて、一体構成の膨出部
も該カテーテルの主部を形成する主管と素材と同一素材
をもって一体構成されているものであるから、その主素
材であるゴムあるいはシリコンゴム等のエラストマの素
材的粒子間の間隙特性として間隙構造が比較的「疎」
で、流体、特に、これに圧力がある場合の自然透過ある
いは高質量の滲透圧等によるリーク現象が生じ、当該膨
出部においては経時的に膨張作用が喪失する。
も該カテーテルの主部を形成する主管と素材と同一素材
をもって一体構成されているものであるから、その主素
材であるゴムあるいはシリコンゴム等のエラストマの素
材的粒子間の間隙特性として間隙構造が比較的「疎」
で、流体、特に、これに圧力がある場合の自然透過ある
いは高質量の滲透圧等によるリーク現象が生じ、当該膨
出部においては経時的に膨張作用が喪失する。
【0026】そこで、カテーテルならびに一体構造の膨
出部を形成する主素材のゴムあるいはシリコンゴム等の
エラストマの物質的粒子間の疎間隙特性より間隙が密な
る鉱物質、例えば硫酸バリウムを主とし、その他アルミ
ニウム、希には金、銀、または窯業用素材(ニューセラ
ミック系等)の微粉末を原料素材として膨出部の全層中
の中間にリーク防止層として積層形成することをはじめ
とし、膨出部の表面、あるいは表面と内面との両面、ま
たは内面のみにリーク防止層が層成できるように密に積
層形成するもので、更には、これら前記リーク防止層を
層成した上層に更に又エラストマ層を積層して人体に穏
やかに作用するようにし、膨出部の主体層であるエラス
トマ層を透過しようとする圧流体は、その被覆側に積層
された高密度な間隙層によって、滲透圧ならびに自然透
過のリーク作用が阻止されて内在された圧流体は長期に
わたって滞留を可能にするものである。
出部を形成する主素材のゴムあるいはシリコンゴム等の
エラストマの物質的粒子間の疎間隙特性より間隙が密な
る鉱物質、例えば硫酸バリウムを主とし、その他アルミ
ニウム、希には金、銀、または窯業用素材(ニューセラ
ミック系等)の微粉末を原料素材として膨出部の全層中
の中間にリーク防止層として積層形成することをはじめ
とし、膨出部の表面、あるいは表面と内面との両面、ま
たは内面のみにリーク防止層が層成できるように密に積
層形成するもので、更には、これら前記リーク防止層を
層成した上層に更に又エラストマ層を積層して人体に穏
やかに作用するようにし、膨出部の主体層であるエラス
トマ層を透過しようとする圧流体は、その被覆側に積層
された高密度な間隙層によって、滲透圧ならびに自然透
過のリーク作用が阻止されて内在された圧流体は長期に
わたって滞留を可能にするものである。
【0027】また、カテーテルを挿入する際、該カテー
テルが所望要部に到達する状況の監視を必要とする場合
に、X線検査による透視手段を行って挿入作業を行うこ
ともあり、従前はこのような作業を行うときは造影剤を
別途注入しつつ行ったものであるが、バルーン(または
カフ)の被膜層成構造に、人体に無害な硫酸バリウムを
用いた場合には、これ自体が造影作用を発揮するので、
ことさら造影剤注入による作業性と、その副作用を排除
できるものである。
テルが所望要部に到達する状況の監視を必要とする場合
に、X線検査による透視手段を行って挿入作業を行うこ
ともあり、従前はこのような作業を行うときは造影剤を
別途注入しつつ行ったものであるが、バルーン(または
カフ)の被膜層成構造に、人体に無害な硫酸バリウムを
用いた場合には、これ自体が造影作用を発揮するので、
ことさら造影剤注入による作業性と、その副作用を排除
できるものである。
【0028】上記のように、カテーテルのカフあるいは
バルーンを、X線透視による可視効果を可能にする造影
体とすることにより、カテーテルの進行方向ならびに存
在箇所を目視できるものである。
バルーンを、X線透視による可視効果を可能にする造影
体とすることにより、カテーテルの進行方向ならびに存
在箇所を目視できるものである。
【0029】
【実施例】次に、この発明の実施例を図面とともに説明
すれば、全図は、医療用カテーテルAの部分的拡大断面
図で、該カテーテルAの主管1の一部の外周に膨出部2
を一体に形成し、且つ、該膨出部2に圧流体を挿入して
膨満された状態時の断面図であり、これら主管1ならび
に膨出部2の基本構成は、ゴムあるいはシリコンゴム等
のエラストマ素材によって形成されている。
すれば、全図は、医療用カテーテルAの部分的拡大断面
図で、該カテーテルAの主管1の一部の外周に膨出部2
を一体に形成し、且つ、該膨出部2に圧流体を挿入して
膨満された状態時の断面図であり、これら主管1ならび
に膨出部2の基本構成は、ゴムあるいはシリコンゴム等
のエラストマ素材によって形成されている。
【0030】これら上記した膨出部2を有するカテーテ
ルAの構成は、従前のカテーテル構成と同様である。
ルAの構成は、従前のカテーテル構成と同様である。
【0031】このようにしたカテーテルAにおいて、特
に、膨出部2を形成する薄膜形成面上に、該膨出部2の
形成物質の組成粒子間の間隙よりも高密度間隙構造の物
質をもってリーク防止層3を積層層成し、該被膜3の外
面に更に前記の膨出部2の基体を形成する素材、即ち、
ゴムあるいはシリコンゴム等のエラストマと同一素材あ
るいは同系素材をもってエラストマ層2’を積層層成し
て成ることを基本的な技術的思想とするものである。
に、膨出部2を形成する薄膜形成面上に、該膨出部2の
形成物質の組成粒子間の間隙よりも高密度間隙構造の物
質をもってリーク防止層3を積層層成し、該被膜3の外
面に更に前記の膨出部2の基体を形成する素材、即ち、
ゴムあるいはシリコンゴム等のエラストマと同一素材あ
るいは同系素材をもってエラストマ層2’を積層層成し
て成ることを基本的な技術的思想とするものである。
【0032】この高密度な物質は鉱物質、これを詳しく
述べれば、金属、もしくは窯業用素材、特にニューセラ
ミック系とし、例えば、人体に無害で、且つ、人体が一
切の吸収作用を示さない硫酸バリウムを主に、その他ア
ルミニウム、希には、金、銀等も用いる場合もある。
述べれば、金属、もしくは窯業用素材、特にニューセラ
ミック系とし、例えば、人体に無害で、且つ、人体が一
切の吸収作用を示さない硫酸バリウムを主に、その他ア
ルミニウム、希には、金、銀等も用いる場合もある。
【0033】これら前記した複数の鉱物質中、単種物質
素材、あるいは複合物質を素材として、前記カテーテル
A全体、あるいは、少なくとも膨出部2を形成するエラ
ストマの素材特性の疎間隙物質よりも高密度物質の微粉
末を素材としてリーク防止層3を積層層成するものであ
る。
素材、あるいは複合物質を素材として、前記カテーテル
A全体、あるいは、少なくとも膨出部2を形成するエラ
ストマの素材特性の疎間隙物質よりも高密度物質の微粉
末を素材としてリーク防止層3を積層層成するものであ
る。
【0034】なお、これら膨出部2を形成する薄膜上に
積層層成する手段については、この発明の要旨と直接の
関係がないので、ここではその詳細については省略す
る。
積層層成する手段については、この発明の要旨と直接の
関係がないので、ここではその詳細については省略す
る。
【0035】このようにして膨出部2を形成する薄膜上
に積層層成するリーク防止層3を膨出部2の内面にも施
す場合もある。
に積層層成するリーク防止層3を膨出部2の内面にも施
す場合もある。
【0036】以上のように、エラストマ層2’と膨出部
2との中間層に、リーク防止層3を積層し、その外面
に、前記したように、膨出部2の基体を形成する素材、
即ち、ゴムあるいはシリコンゴム等のエラストマと同一
素材あるいは同系素材をもってエラストマ層2’を積層
層成することによって、人体における施置箇所に対し穏
やかに作用するものである。
2との中間層に、リーク防止層3を積層し、その外面
に、前記したように、膨出部2の基体を形成する素材、
即ち、ゴムあるいはシリコンゴム等のエラストマと同一
素材あるいは同系素材をもってエラストマ層2’を積層
層成することによって、人体における施置箇所に対し穏
やかに作用するものである。
【0037】これら上記のリーク防止層3ならびにエラ
ストマ層2’の単数層あるいは複数層の個々を交互に積
層する多重層成することも任意である。
ストマ層2’の単数層あるいは複数層の個々を交互に積
層する多重層成することも任意である。
【0038】また、カフあるいはバルーンの膨出部2を
X線透視による造影効果を期待するために、ゴムあるい
はシリコンゴム等のエラストマに造影物質、例えばX線
による造影作用を呈する元素、ヨードを含む有機化合物
あるいは硫酸バリウムの各単体またはこれらの複合体よ
りなる造影剤4を混練して成型する形態とすることを基
本的な技術的思想とするものである。
X線透視による造影効果を期待するために、ゴムあるい
はシリコンゴム等のエラストマに造影物質、例えばX線
による造影作用を呈する元素、ヨードを含む有機化合物
あるいは硫酸バリウムの各単体またはこれらの複合体よ
りなる造影剤4を混練して成型する形態とすることを基
本的な技術的思想とするものである。
【0039】また更に、前記した造影剤4を基礎剤とし
て造影剤層5を膨出部2の最表面層として積層すること
が造影効果として最良であるが、人体に対し、最表面層
にはエラストマ層2’を施した方が穏やかに作用する。
て造影剤層5を膨出部2の最表面層として積層すること
が造影効果として最良であるが、人体に対し、最表面層
にはエラストマ層2’を施した方が穏やかに作用する。
【0040】更に、前記造影剤層5を膨出部2の部分球
面、例えば主管1を基準値として設定した角度の外周の
全周あるいは部分周に帯状をなす部分帯層5’とする場
合もあり、更にまた部分班在層とすることもある。
面、例えば主管1を基準値として設定した角度の外周の
全周あるいは部分周に帯状をなす部分帯層5’とする場
合もあり、更にまた部分班在層とすることもある。
【0041】上記した部分帯層5’ならびに部分班在層
としたものは、人体に対しX線照射装置の設定位置関係
から主管1と膨出部2との位置関係と存在箇所の確認を
容易にするものである。
としたものは、人体に対しX線照射装置の設定位置関係
から主管1と膨出部2との位置関係と存在箇所の確認を
容易にするものである。
【0042】これら造影剤層5は前記膨出部2における
最表面を含む膨出部2を形成する積層中、中間層にも在
層させることも任意で、膨出部2内に圧入する流体の種
類によって造影剤層5を多重層とした場合により、一層
の効果を奏することもある。
最表面を含む膨出部2を形成する積層中、中間層にも在
層させることも任意で、膨出部2内に圧入する流体の種
類によって造影剤層5を多重層とした場合により、一層
の効果を奏することもある。
【0043】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、
カテーテルを主管と一体に形成された膨出部は、その形
成する素材をエラストマの膨出部である従前製品は、そ
の素材特性によって内在させた圧流体のリーク現象によ
り、喪失した膨張作用を復元させるために、一定経時
に、原状復帰を目的として補充したものであったが、こ
の発明により膨出部に内在させた圧流体のリーク現象が
ないので、一定膨張形態をカテーテルの抜去時まで該膨
出部の膨張原形を維持することができる効果あるもので
ある。
カテーテルを主管と一体に形成された膨出部は、その形
成する素材をエラストマの膨出部である従前製品は、そ
の素材特性によって内在させた圧流体のリーク現象によ
り、喪失した膨張作用を復元させるために、一定経時
に、原状復帰を目的として補充したものであったが、こ
の発明により膨出部に内在させた圧流体のリーク現象が
ないので、一定膨張形態をカテーテルの抜去時まで該膨
出部の膨張原形を維持することができる効果あるもので
ある。
【0044】また、層成する被膜にヨードを含む有機化
合物をはじめとし、硫酸バリウム、カルシウム等の造影
剤を基剤とする造影剤層を形成した場合、該造影剤は、
長期の臨床使用例で人体に無害であることは周知の事実
であり、これらを用いたバルーン(またはカフ)を有す
るカテーテルをX線使用の透視による挿入時、従来用い
られていた造影剤の注入事例を全く排除を可能にし、注
入作業と、その作業に伴う安全性の危惧、注入された造
影剤が及ぼす治療への副作用を皆無にし、バルーンある
いはカフ自体の造影作用による効果大なるものである。
合物をはじめとし、硫酸バリウム、カルシウム等の造影
剤を基剤とする造影剤層を形成した場合、該造影剤は、
長期の臨床使用例で人体に無害であることは周知の事実
であり、これらを用いたバルーン(またはカフ)を有す
るカテーテルをX線使用の透視による挿入時、従来用い
られていた造影剤の注入事例を全く排除を可能にし、注
入作業と、その作業に伴う安全性の危惧、注入された造
影剤が及ぼす治療への副作用を皆無にし、バルーンある
いはカフ自体の造影作用による効果大なるものである。
【0045】
図1はカテーテルにおける膨出部において、膨出部外周
に積層層成したリーク防止層の上に更にエラストマ層を
最外層として施した膨出部の膨張時の拡大断面図、図2
は膨出部の内面にリーク防止層を積層層成した構成を示
す膨出部の膨張時の拡大断面図、図3は、膨出部の表面
にリーク防止層を積層層成した構成を示す膨出部の膨張
時の拡大断面図、図4は、膨出部の両面にリーク防止層
を積層層成した構成を示す膨出部の膨張時の拡大断面
図、図5は、膨出部の両面にリーク防止層を積層層成し
そのリーク防止層の両外面に更にエラストマ層を積層構
成した構成を示す膨出部の膨張時の拡大断面図、図6
は、最表層を造影剤層とした膨出部の膨張時の拡大断面
図、図7は、膨出部の主体に造影剤を混練したエラスト
マによって成型し最上層にエラストマ層を施した膨出部
の膨張時の拡大断面図、図8は、上層部に造影剤層を層
成し、その造影剤層の上にエラストマ層を施した膨出部
の膨張時の拡大断面図、図9は、膨出部の最表層上に部
分外周層を造影剤層とした膨出部の膨張時の拡大断面
図。
に積層層成したリーク防止層の上に更にエラストマ層を
最外層として施した膨出部の膨張時の拡大断面図、図2
は膨出部の内面にリーク防止層を積層層成した構成を示
す膨出部の膨張時の拡大断面図、図3は、膨出部の表面
にリーク防止層を積層層成した構成を示す膨出部の膨張
時の拡大断面図、図4は、膨出部の両面にリーク防止層
を積層層成した構成を示す膨出部の膨張時の拡大断面
図、図5は、膨出部の両面にリーク防止層を積層層成し
そのリーク防止層の両外面に更にエラストマ層を積層構
成した構成を示す膨出部の膨張時の拡大断面図、図6
は、最表層を造影剤層とした膨出部の膨張時の拡大断面
図、図7は、膨出部の主体に造影剤を混練したエラスト
マによって成型し最上層にエラストマ層を施した膨出部
の膨張時の拡大断面図、図8は、上層部に造影剤層を層
成し、その造影剤層の上にエラストマ層を施した膨出部
の膨張時の拡大断面図、図9は、膨出部の最表層上に部
分外周層を造影剤層とした膨出部の膨張時の拡大断面
図。
【0046】
A カテーテル 1 主管 2 膨出部 2’ エラストマ層 3 リーク防止層 4 造影剤 5 造影剤層 5’ 部分帯層
Claims (12)
- 【請求項1】 医療用のカテーテルに形成するバルーン
あるいはカフと称する膨出部に、該膨出部を構成するエ
ラストマの物質的粒子間の間隙特性より該間隙を密とす
る物質をもってエラストマ層を被覆するリーク防止層を
積層形成して成ることを特徴とする医療用カテーテルの
膨出部構造。 - 【請求項2】 医療用のカテーテルに形成するバルーン
あるいはカフと称する膨出部に、X線造影検査時に造影
作用を呈する造影剤よりなる造影剤層を、前記膨出部を
構成するエラストマ層に積層形成して成ることを特徴と
する医療用カテーテルの膨出部構造。 - 【請求項3】 医療用のカテーテルに形成するバルーン
あるいはカフと称する膨出部を、該膨出部形成素材のエ
ラストマにX線造影検査時に造影作用を呈する造影剤を
混練して形成し、該膨出部を構成する物質的粒子間の間
隙特性より該間隙を密とする物質をもってエラストマ層
を被覆するリーク防止層を積層形成して成ることを特徴
とする医療用カテーテルの膨出部構造。 - 【請求項4】 医療用のカテーテルに形成するバルーン
あるいはカフと称する膨出部に、該膨出部を構成するエ
ラストマの物質的粒子間の間隙特性より該間隙を密とす
る物質をもってエラストマ層を被覆するリーク防止層を
積層形成し、更にその最表層部にエラストマ層を層成し
て成ることを特徴とする医療用カテーテルの膨出部構
造。 - 【請求項5】 医療用のカテーテルに形成するバルーン
あるいはカフと称する膨出部に、X線造影検査時に造影
作用を呈する造影剤よりなる造影剤層を、前記膨出部を
構成するエラストマ層に積層形成し、更にその最表層部
にエラストマ層を層成して成ることを特徴とする医療用
カテーテルの膨出部構造。 - 【請求項6】 医療用のカテーテルに形成するバルーン
あるいはカフと称する膨出部を、該膨出部形成素材のエ
ラストマにX線造影検査時に造影作用を呈する造影剤を
混練して形成し、該膨出部を構成する物質的粒子間の間
隙特性より該間隙を密とする物質をもってエラストマ層
を被覆するリーク防止層を積層形成して成ることを特徴
とする医療用カテーテルの膨出部構造。 - 【請求項7】 医療用のカテーテルに形成するバルーン
あるいはカフと称する膨出部に、該膨出部を構成するエ
ラストマの物質的粒子間の間隙特性より該間隙を密とす
る物質をもって形成するリーク防止層を積層形成すると
ともに、更にX線造影検査時に造影作用を呈する造影剤
よりなる造影剤層を積層形成し、これらを層成して成る
ことを特徴とする医療用カテーテルの膨出部構造。 - 【請求項8】 医療用のカテーテルに形成するバルーン
あるいはカフと称する膨出部に、該膨出部を構成するエ
ラストマの物質的粒子間の間隙特性より該間隙を密とす
る物質をもって形成するリーク防止層を積層形成すると
ともに、X線造影検査時に造影作用を呈する造影剤より
なる造影剤層を積層形成し、これらリーク防止層とエラ
ストマ層との単層あるいは複層の個々を交互に層成して
成ることを特徴とする医療用カテーテルの膨出部構造。 - 【請求項9】 医療用のカテーテルに形成するバルーン
あるいはカフと称する膨出部に、該膨出部を構成するエ
ラストマの物質的粒子間の間隙特性より該間隙を密とす
る物質をもって形成するリーク防止層を積層形成すると
ともに、X線造影検査時に造影作用を呈する造影剤より
なる造影剤層を積層形成し、これらリーク防止層とエラ
ストマ層との単層あるいは複層の個々を交互に、かつ、
その最表層部にエラストマ層を層成して成ることを特徴
とする医療用カテーテルの膨出部構造。 - 【請求項10】 医療用のカテーテルに形成するバルー
ンあるいはカフと称する膨出部に、該膨出部を構成する
エラストマの物質的粒子間の間隙特性より該間隙を密と
する物質をもって形成するリーク防止層を積層形成する
とともに、更にX線造影検査時に造影作用を呈する造影
剤よりなる造影剤層を設定部所の一部と成るように積層
形成し、これらを層成して成ることを特徴とする医療用
カテーテルの膨出部構造。 - 【請求項11】 X線造影検査時に造影作用を呈する造
影剤を、硫酸バリウムとして成ることを特徴とする請求
項5、6、7、8、9および10記載の医療用カテーテ
ルの膨出部構造。 - 【請求項12】 X線造影検査時に造影作用を呈する元
素、ヨードを含む有機化合物を造影剤として成ることを
特徴とする請求項5、6、7、8、9および10記載の
医療用カテーテルの膨出部構造。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14569091 | 1991-05-21 | ||
| JP3-145690 | 1991-05-21 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0576598A true JPH0576598A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=15390846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3309980A Pending JPH0576598A (ja) | 1991-05-21 | 1991-10-29 | 医療用カテーテルの膨出部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0576598A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000070375A (ja) * | 1998-09-01 | 2000-03-07 | Togo Medikit Kk | マーカーラミネートバルーンカテーテル |
| JP2002529208A (ja) * | 1998-11-19 | 2002-09-10 | クック ウロロジカル インク. | 複層無孔バルーンカテーテル |
| JP2007069001A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Siemens Ag | カテーテル装置および血管の分岐領域の画像化方法 |
| JP2007535970A (ja) * | 2003-10-10 | 2007-12-13 | ゾフト マイクロテューブ インコーポレーテッド | 腔の放射線治療用のアプリケータ |
| JP2012501740A (ja) * | 2008-09-05 | 2012-01-26 | シー・アール・バード・インコーポレーテッド | 放射線不透過性接着剤をもつバルーン |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP3309980A patent/JPH0576598A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000070375A (ja) * | 1998-09-01 | 2000-03-07 | Togo Medikit Kk | マーカーラミネートバルーンカテーテル |
| JP2002529208A (ja) * | 1998-11-19 | 2002-09-10 | クック ウロロジカル インク. | 複層無孔バルーンカテーテル |
| JP2007535970A (ja) * | 2003-10-10 | 2007-12-13 | ゾフト マイクロテューブ インコーポレーテッド | 腔の放射線治療用のアプリケータ |
| JP4842825B2 (ja) * | 2003-10-10 | 2011-12-21 | ゾフト マイクロテューブ インコーポレーテッド | 腔の放射線治療用のアプリケータ |
| JP2007069001A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Siemens Ag | カテーテル装置および血管の分岐領域の画像化方法 |
| JP2012501740A (ja) * | 2008-09-05 | 2012-01-26 | シー・アール・バード・インコーポレーテッド | 放射線不透過性接着剤をもつバルーン |
| US10806907B2 (en) | 2008-09-05 | 2020-10-20 | C.R. Bard, Inc. | Balloon with radiopaque adhesive |
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