JPH0577006B2 - - Google Patents
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- JPH0577006B2 JPH0577006B2 JP61024865A JP2486586A JPH0577006B2 JP H0577006 B2 JPH0577006 B2 JP H0577006B2 JP 61024865 A JP61024865 A JP 61024865A JP 2486586 A JP2486586 A JP 2486586A JP H0577006 B2 JPH0577006 B2 JP H0577006B2
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- Japan
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- light
- moving body
- measuring device
- reflecting means
- light emitting
- Prior art date
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Navigation (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、移動体の位置測定装置に関し、特
に、光の反射を利用して移動体の現在位置を測定
する装置に関する。
に、光の反射を利用して移動体の現在位置を測定
する装置に関する。
[従来の技術]
たとえば、空港において航空機を滑走路から誘
導路へ案内したり、自動車や工場内の無人移動搬
送車やゴルフカート等を所定のコース上で走行さ
せる場合、これら移動体の現在位置を測定できれ
ば、それに基づいて自動誘導が可能となり、大変
便利に利用されよう。
導路へ案内したり、自動車や工場内の無人移動搬
送車やゴルフカート等を所定のコース上で走行さ
せる場合、これら移動体の現在位置を測定できれ
ば、それに基づいて自動誘導が可能となり、大変
便利に利用されよう。
従来、移動体の現在位置を測定する装置とし
て、たとえば地上の複数箇所に電波の送信源を設
置しておき、移動体上でその電波を受信し、受信
方位などから移動体の現在位置を演算するような
装置があつた。
て、たとえば地上の複数箇所に電波の送信源を設
置しておき、移動体上でその電波を受信し、受信
方位などから移動体の現在位置を演算するような
装置があつた。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、上述のような従来の位置測定装置で
は、高価な送信装置を複数個必要とするため、シ
ステム全体も高価になるという問題点があつた。
また、送信装置を常時正常に動作させておく必要
があるため、送信装置の点検や保守を頻繁に行な
わなければならなかつた。そのため、点検や保守
のための費用や労力がかかりすぎるとという問題
点もあつた。特に、屋外で用いる場合は、送信装
置の設置環境が厳しいものとなるため、点検や保
守の頻度が増大し、それに伴つて費用や労力も増
大してしまう。さらに、電波を利用した位置測定
装置にあつては、電波法の規制を受けたり電波雑
音の影響を受けたりするという問題点もあつた。
は、高価な送信装置を複数個必要とするため、シ
ステム全体も高価になるという問題点があつた。
また、送信装置を常時正常に動作させておく必要
があるため、送信装置の点検や保守を頻繁に行な
わなければならなかつた。そのため、点検や保守
のための費用や労力がかかりすぎるとという問題
点もあつた。特に、屋外で用いる場合は、送信装
置の設置環境が厳しいものとなるため、点検や保
守の頻度が増大し、それに伴つて費用や労力も増
大してしまう。さらに、電波を利用した位置測定
装置にあつては、電波法の規制を受けたり電波雑
音の影響を受けたりするという問題点もあつた。
この発明は、上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、簡単かつ安価な構成でしか
も点検や保守の必要がほとんどなく、電波法によ
る規制等も全く受けないような移動体の位置測定
装置を提供することを目的とする。
めになされたもので、簡単かつ安価な構成でしか
も点検や保守の必要がほとんどなく、電波法によ
る規制等も全く受けないような移動体の位置測定
装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係る移動体の位置測定装置は、移動
体の移動コースに関連して少なくとも1個の光反
射手段が設けられる。この光反射手段は、入射し
た光を同じ方向へ反射する光学的性質を有する。
一方、移動体には、方位測定手段と、第1および
第2の光発射手段と、第1および第2の光検知器
と、取付間隔情報発生手段と、現在位置演算手段
とが設けられる。
体の移動コースに関連して少なくとも1個の光反
射手段が設けられる。この光反射手段は、入射し
た光を同じ方向へ反射する光学的性質を有する。
一方、移動体には、方位測定手段と、第1および
第2の光発射手段と、第1および第2の光検知器
と、取付間隔情報発生手段と、現在位置演算手段
とが設けられる。
[作用]
方位測定手段は、予め定められた基準方位に対
する移動体の進行方位のずれ角度を測定する。第
1の光発射手段は移動体の進行方位に対して第1
の所定角度を有して光を発射する。第2の光発射
手段は移動体の進行方位に対して第1の所定角度
とは異なる第2の所定角度を有して光を発射す
る。第1の光発射手段に関連して設けられた第1
の光検知器は第1の光発射手段から発射されて第
1の光反射手段に反射された光を検知する。第2
の光発射手段に関連して設けられた第2の光検知
器は第2の光発射手段から発射されて光反射手段
に反射された光を検知する。走行距離測定手段は
第1および第2の光検知器のいずれか一方が反射
光を検知してから他方が反射光を検知するまでの
間に移動体が走行した距離を測定する。取付間隔
情報発生手段は、第1および第2の光発射手段の
取付間隔に関する情報を発生する。現在位置演算
手段は、方位測定手段によつて測定されたずれ角
度と、走行距離測定手段によつて測定された走行
距離と、取付間隔情報発生手段によつて発生され
た取付間隔情報とに基づいて、移動体の現在位置
を演算する。
する移動体の進行方位のずれ角度を測定する。第
1の光発射手段は移動体の進行方位に対して第1
の所定角度を有して光を発射する。第2の光発射
手段は移動体の進行方位に対して第1の所定角度
とは異なる第2の所定角度を有して光を発射す
る。第1の光発射手段に関連して設けられた第1
の光検知器は第1の光発射手段から発射されて第
1の光反射手段に反射された光を検知する。第2
の光発射手段に関連して設けられた第2の光検知
器は第2の光発射手段から発射されて光反射手段
に反射された光を検知する。走行距離測定手段は
第1および第2の光検知器のいずれか一方が反射
光を検知してから他方が反射光を検知するまでの
間に移動体が走行した距離を測定する。取付間隔
情報発生手段は、第1および第2の光発射手段の
取付間隔に関する情報を発生する。現在位置演算
手段は、方位測定手段によつて測定されたずれ角
度と、走行距離測定手段によつて測定された走行
距離と、取付間隔情報発生手段によつて発生され
た取付間隔情報とに基づいて、移動体の現在位置
を演算する。
[実施例]
第2図は光反射手段の設置状態を示す正面図で
ある。第1図はこの発明の一実施例の外観を示す
平面図である。図において、複数車線を有する道
路1の左右の側部の所定の位置には、ポール2お
よび3が立設される。このポール2および3の間
には、梁4が設けられる。なお、梁4に代えてワ
イヤやロープ等を張るようにしてもよい。この梁
4には、第1の光反射手段5と、第2の光反射手
段7と、第3の光反射手段6とが設けられる。こ
れら光反射手段は、入射した光をその入射方向と
同じ方向に反射する光学的性質を有しており、た
とえばコーナキユーブ等が用いられる。ここで、
梁4の高さはその下を通過する移動体8の背の高
さよりも十分高く選ばれている。また、光反射手
段5〜7は、第1図に示す基準方位Xと直交する
線上に配置される。なお、この基準方位Xは、た
とえば道路1と平行に選ばれてもよく、また道路
の延びる方向とは無関係にたとえば東西南北等に
選ばれてもよい。また、第3の光反射手段6は第
1の光反射手段5と第2の光反射手段7との間に
設けられるが、その配置位置は第1の光反射手段
5と第2の光反射手段7との中央の位置(第1図
では道路1のセンターライン付近)よりも左右の
いずれかの方向へずれるように選ばれている。
ある。第1図はこの発明の一実施例の外観を示す
平面図である。図において、複数車線を有する道
路1の左右の側部の所定の位置には、ポール2お
よび3が立設される。このポール2および3の間
には、梁4が設けられる。なお、梁4に代えてワ
イヤやロープ等を張るようにしてもよい。この梁
4には、第1の光反射手段5と、第2の光反射手
段7と、第3の光反射手段6とが設けられる。こ
れら光反射手段は、入射した光をその入射方向と
同じ方向に反射する光学的性質を有しており、た
とえばコーナキユーブ等が用いられる。ここで、
梁4の高さはその下を通過する移動体8の背の高
さよりも十分高く選ばれている。また、光反射手
段5〜7は、第1図に示す基準方位Xと直交する
線上に配置される。なお、この基準方位Xは、た
とえば道路1と平行に選ばれてもよく、また道路
の延びる方向とは無関係にたとえば東西南北等に
選ばれてもよい。また、第3の光反射手段6は第
1の光反射手段5と第2の光反射手段7との間に
設けられるが、その配置位置は第1の光反射手段
5と第2の光反射手段7との中央の位置(第1図
では道路1のセンターライン付近)よりも左右の
いずれかの方向へずれるように選ばれている。
一方、道路1上を走行する移動体8の上部に
は、第1の光発射手段9と、この第1の光発射手
段9と所定間隔離れて第2および第3の光発射手
段30Rおよび30Lとが設けられる。第3の光
発射手段9は、移動体の進行方位Yに対して直交
する平面状の光束(以下、平面状の光束を面ビー
ムと称す)10を上方に向けて発射する。この面
ビーム10の広がり角度は、移動体8が梁4の下
を通過したとき、必ず面ビームの一部が第1〜第
3の光反射手段5,7,6に当たるような角度に
選ばれる。一方、第2の光発射手段30Rは進行
方位Yに対して右45°の角度を有する面ビーム4
0Rを上方に向けて発射する。また、第3の光発
射手段30Lは進行方位Yに対して左45°の角度
を有する面ビーム40Lを上方に向けて発射す
る。これら面ビーム40Rおよび40Lの広がり
角度は、面ビーム10と同様に、移動体8が梁4
の下を通過したとき、必ず面ビームの一部が第1
および第2の光反射手段5および7に当たるよう
な角度に選ばれる。
は、第1の光発射手段9と、この第1の光発射手
段9と所定間隔離れて第2および第3の光発射手
段30Rおよび30Lとが設けられる。第3の光
発射手段9は、移動体の進行方位Yに対して直交
する平面状の光束(以下、平面状の光束を面ビー
ムと称す)10を上方に向けて発射する。この面
ビーム10の広がり角度は、移動体8が梁4の下
を通過したとき、必ず面ビームの一部が第1〜第
3の光反射手段5,7,6に当たるような角度に
選ばれる。一方、第2の光発射手段30Rは進行
方位Yに対して右45°の角度を有する面ビーム4
0Rを上方に向けて発射する。また、第3の光発
射手段30Lは進行方位Yに対して左45°の角度
を有する面ビーム40Lを上方に向けて発射す
る。これら面ビーム40Rおよび40Lの広がり
角度は、面ビーム10と同様に、移動体8が梁4
の下を通過したとき、必ず面ビームの一部が第1
および第2の光反射手段5および7に当たるよう
な角度に選ばれる。
第3図は第1図に示す第1の光発射手段9の詳
細を示す断面図である。図において、筐体91の
内部には鏡筒92が収納される。この鏡筒92の
内部には、半導体レーザ93と、ビームスプリツ
タ94と、レンズ95とが収納される。また、鏡
筒92の光の出口には1/4波長板96が設けられ
る。さらに、筐体91の内側側面において、ビー
ムスプリツタ94と対向する部分には受光器97
が取付けられる。
細を示す断面図である。図において、筐体91の
内部には鏡筒92が収納される。この鏡筒92の
内部には、半導体レーザ93と、ビームスプリツ
タ94と、レンズ95とが収納される。また、鏡
筒92の光の出口には1/4波長板96が設けられ
る。さらに、筐体91の内側側面において、ビー
ムスプリツタ94と対向する部分には受光器97
が取付けられる。
上記のような構成において、半導体レーザ93
から出射した直線光はビームスプリツタ94を通
過してレンズ95に入射する。このレンズ95は
直線光を拡げて面ビーム10に変換する。この面
ビーム10は1/4波長板96を透過した後、外部
へと出射される。ところで、面ビーム10が光反
射手段5〜7のいずれかに当たると、その光反射
手段は光の入射方向と同一方向へ光を反射する。
したがつて、その反射光は再び第1の光発射手段
9へと戻る。そのため、この反射光は1/4波長板
96を通過した後レンズ95で直線光に戻され、
ビームスプリツタ94へ入射する。このとき、ビ
ームスプリツタ94へ入射する光は1/4波長板9
6を2回通過しているので、その波長が半導体レ
ーザ93の出射光に対して半波長だけずれてい
る。したがつて、ビームスプリツタ94は光反射
手段5〜7からの反射光を透過させることなく反
射する。このビームスプリツタ94の反射光は、
鏡筒92の側部に設けられた孔を通つて受光器9
7へ入射する。受光器97は入射した光を電気信
号に変換する。
から出射した直線光はビームスプリツタ94を通
過してレンズ95に入射する。このレンズ95は
直線光を拡げて面ビーム10に変換する。この面
ビーム10は1/4波長板96を透過した後、外部
へと出射される。ところで、面ビーム10が光反
射手段5〜7のいずれかに当たると、その光反射
手段は光の入射方向と同一方向へ光を反射する。
したがつて、その反射光は再び第1の光発射手段
9へと戻る。そのため、この反射光は1/4波長板
96を通過した後レンズ95で直線光に戻され、
ビームスプリツタ94へ入射する。このとき、ビ
ームスプリツタ94へ入射する光は1/4波長板9
6を2回通過しているので、その波長が半導体レ
ーザ93の出射光に対して半波長だけずれてい
る。したがつて、ビームスプリツタ94は光反射
手段5〜7からの反射光を透過させることなく反
射する。このビームスプリツタ94の反射光は、
鏡筒92の側部に設けられた孔を通つて受光器9
7へ入射する。受光器97は入射した光を電気信
号に変換する。
なお、第4図に示すごとく、第2および第3の
光発射手段30Rおよび30Lの構成も第1の光
発射手段9と同様の構成となつている。ただ、そ
の設置角度が第1の光発射手段9とは異なる(第
1図参照)だけである。
光発射手段30Rおよび30Lの構成も第1の光
発射手段9と同様の構成となつている。ただ、そ
の設置角度が第1の光発射手段9とは異なる(第
1図参照)だけである。
以下、上記実施例のさらに詳細な構成および動
作について説明するが、移動体8の現在位置を測
定するためには、基準方位Xに対する進行方位Y
のずれ角度θを知る必要があるので、まずこのず
れ角度θを求めるための回路ないしその動作につ
いて説明する。
作について説明するが、移動体8の現在位置を測
定するためには、基準方位Xに対する進行方位Y
のずれ角度θを知る必要があるので、まずこのず
れ角度θを求めるための回路ないしその動作につ
いて説明する。
第5図は移動体8に搭載される方位測定装置の
一例を示す概略ブロツク図である。図において、
受光器97の出力はパルス選択回路11を介して
フリツプフロツプ12に与えられる。パルス選択
回路11は、受光器97から得られる3つの受光
パルスのうち、第1の光反射手段5からの反射光
に基づく受光パルスと、第2の光反射手段7から
の反射光に基づく受光パルスとを選択して通過さ
せるものである。フリツプフロツプ12のセツト
出力Qはアンドゲート13の一方入力に与えられ
るとともに、その極性が反転されてアンドゲート
14の一方入力に与えられる。アンドゲート13
の他方入力には、パルス発生器15の出力が与え
られる。このパルス発生器15は、移動体8の走
行距離に対応するパルスを発生するものである。
アンドゲート13の出力はカウンタ16に与えら
れる。このカウンタ16の計数値はアンドゲート
14の他方入力に与えられる。また、フリツプフ
ロツプ12のリセツト出力()はタイマ18に
与えられる。このタイマ18の出力はリセツト出
力としてカウンタ16に与えられる。アンドゲー
ト14の出力は除算回路17の一方入力に与えら
れる。この除算回路17の他方入力には、間隔設
定部19の出力が与えられる。この間隔設定部1
9には、第1の光反射手段5と第2の光反射手段
7との間の距離に相当するパルス数が予め設定さ
れている。なお、このような間隔設定部19に代
えて、移動体8の外部に設けられた送信機から送
信されてくる間隔情報を受信するような受信機を
設けるようにしてもよい。除算回路17の出力は
換算回路20を介して極性付加回路21に与えら
れる。一方、受光器97の出力は正負判別回路2
2に与えられる。この正負判別回路22は、換算
回路20によつて求められたずれ角度θの正負を
判別するためのものである。正負判別回路22の
出力は極性付加回路21に与えられる。極性付加
回路21は正負判別回路22の出力に応答して、
換算回路20の出力に正または負の極性を付加す
る。極性付加回路21の出力は移動体8の方位情
報として、種々の利用回路(図示せず)に与えら
れる。
一例を示す概略ブロツク図である。図において、
受光器97の出力はパルス選択回路11を介して
フリツプフロツプ12に与えられる。パルス選択
回路11は、受光器97から得られる3つの受光
パルスのうち、第1の光反射手段5からの反射光
に基づく受光パルスと、第2の光反射手段7から
の反射光に基づく受光パルスとを選択して通過さ
せるものである。フリツプフロツプ12のセツト
出力Qはアンドゲート13の一方入力に与えられ
るとともに、その極性が反転されてアンドゲート
14の一方入力に与えられる。アンドゲート13
の他方入力には、パルス発生器15の出力が与え
られる。このパルス発生器15は、移動体8の走
行距離に対応するパルスを発生するものである。
アンドゲート13の出力はカウンタ16に与えら
れる。このカウンタ16の計数値はアンドゲート
14の他方入力に与えられる。また、フリツプフ
ロツプ12のリセツト出力()はタイマ18に
与えられる。このタイマ18の出力はリセツト出
力としてカウンタ16に与えられる。アンドゲー
ト14の出力は除算回路17の一方入力に与えら
れる。この除算回路17の他方入力には、間隔設
定部19の出力が与えられる。この間隔設定部1
9には、第1の光反射手段5と第2の光反射手段
7との間の距離に相当するパルス数が予め設定さ
れている。なお、このような間隔設定部19に代
えて、移動体8の外部に設けられた送信機から送
信されてくる間隔情報を受信するような受信機を
設けるようにしてもよい。除算回路17の出力は
換算回路20を介して極性付加回路21に与えら
れる。一方、受光器97の出力は正負判別回路2
2に与えられる。この正負判別回路22は、換算
回路20によつて求められたずれ角度θの正負を
判別するためのものである。正負判別回路22の
出力は極性付加回路21に与えられる。極性付加
回路21は正負判別回路22の出力に応答して、
換算回路20の出力に正または負の極性を付加す
る。極性付加回路21の出力は移動体8の方位情
報として、種々の利用回路(図示せず)に与えら
れる。
第6図は第5図に示すパルス選択回路11の詳
細を示すブロツク図である。図において、パルス
選択回路11はリングカウンタ23と、オアゲー
ト24とにより構成される。リングカウンタ23
には受光器97の出力が与えられる。このリング
カウンタ23は、最初の受光パルスが与えられる
と、その第1ビツトのみが論理“1”となり、2
番目の受光パルスが与えられるとその第2ビツト
のみが論理“1”となり、3番目の受光パルスが
与えられるとその第3ビツトのみが論理“1”と
なる。第1ビツトおよび第3ビツトの論理出力は
それぞれオアゲート24を介してフリツプフロツ
プ12へ与えられる。また、第3ビツトの論理出
力はリセツト信号としてリングカウンタ23に与
えられる。このような構成において、パルス選択
回路11は2番目の受光パルスをキヤンセルして
1番目の受光パルスと3番目の受光パルスとを通
過させる。また、3番目の受光パルスが出力され
ると、リングカウンタ23がリセツト(オール
0)される。
細を示すブロツク図である。図において、パルス
選択回路11はリングカウンタ23と、オアゲー
ト24とにより構成される。リングカウンタ23
には受光器97の出力が与えられる。このリング
カウンタ23は、最初の受光パルスが与えられる
と、その第1ビツトのみが論理“1”となり、2
番目の受光パルスが与えられるとその第2ビツト
のみが論理“1”となり、3番目の受光パルスが
与えられるとその第3ビツトのみが論理“1”と
なる。第1ビツトおよび第3ビツトの論理出力は
それぞれオアゲート24を介してフリツプフロツ
プ12へ与えられる。また、第3ビツトの論理出
力はリセツト信号としてリングカウンタ23に与
えられる。このような構成において、パルス選択
回路11は2番目の受光パルスをキヤンセルして
1番目の受光パルスと3番目の受光パルスとを通
過させる。また、3番目の受光パルスが出力され
ると、リングカウンタ23がリセツト(オール
0)される。
第7図は第5図に示す正負判別回路22の詳細
を示すブロツク図である。図において、この正負
判別回路22は、リングカウンタ25と、第1お
よび第2の計時回路26および27と、比較回路
28とによつて構成される。リングカウンタ25
は第6図に示すリングカウンタ23と同様の構成
であり、受光器97の受光パルスが入力される。
また、リングカウンタ25の第1ビツトの論理出
力は第1の計時回路26の一方入力に与えられ
る。また、その第2ビツトの論理出力は第1の計
時回路26の他方入力および第2の計時回路27
の一方入力に与えられる。また、その第3ビツト
の論理出力は第2の計時回路27の他方入力に与
えられるとともに、リセツト信号としてリングカ
ウンタ25に与えられる。第1の計時回路26
は、リングカウンタ25から与えられる2つの論
理出力間の時間幅を計時する。第2の計時回路2
7も同様である。第1の計時回路26の出力は比
較回路28の一方入力に与えられる。第2の計時
回路27の出力は比較回路28の他方入力に与え
られる。比較回路28は第1および第2の計時回
路26および27のいずれの出力が大きいかを比
較し、その比較結果に基づいて、正または負の極
性信号を出力する。この極性信号は極性付加回路
21へ与えられる。
を示すブロツク図である。図において、この正負
判別回路22は、リングカウンタ25と、第1お
よび第2の計時回路26および27と、比較回路
28とによつて構成される。リングカウンタ25
は第6図に示すリングカウンタ23と同様の構成
であり、受光器97の受光パルスが入力される。
また、リングカウンタ25の第1ビツトの論理出
力は第1の計時回路26の一方入力に与えられ
る。また、その第2ビツトの論理出力は第1の計
時回路26の他方入力および第2の計時回路27
の一方入力に与えられる。また、その第3ビツト
の論理出力は第2の計時回路27の他方入力に与
えられるとともに、リセツト信号としてリングカ
ウンタ25に与えられる。第1の計時回路26
は、リングカウンタ25から与えられる2つの論
理出力間の時間幅を計時する。第2の計時回路2
7も同様である。第1の計時回路26の出力は比
較回路28の一方入力に与えられる。第2の計時
回路27の出力は比較回路28の他方入力に与え
られる。比較回路28は第1および第2の計時回
路26および27のいずれの出力が大きいかを比
較し、その比較結果に基づいて、正または負の極
性信号を出力する。この極性信号は極性付加回路
21へ与えられる。
第8図は受光器97からの受光パルスを示すタ
イミングチヤートである。第9図はこの発明の一
実施例の測定原理を説明するための幾何学的配置
図である。以下、これら第8図および第9図を参
照して、上記実施例の動作を説明する。
イミングチヤートである。第9図はこの発明の一
実施例の測定原理を説明するための幾何学的配置
図である。以下、これら第8図および第9図を参
照して、上記実施例の動作を説明する。
今、第1図に示すように、移動体8の進行方位
Yが基準方位Xに対してθだけずれている場合を
想定する。この場合、第1の光発射手段9からの
面ビーム10は最初に第2の光反射手段7に当た
る。第2の光反射手段7は入射した光を入射方向
と同じ方向へ反射するため、その反射光は光発射
手段9に戻り、1/4波長板96を透過した後レン
ズ95で偏向されてビームスプリツタ94へと入
射する。この入射光は半導体レーザ93の出射光
と半波長だけずれているので、ビームスプリツタ
94はその入射光を反射して受光器97へ入射さ
せる。応じて、受光器97は1番目の受光パルス
を導出し、その受光パルスをパルス選択回路11
および正負判別回路22へ与える。
Yが基準方位Xに対してθだけずれている場合を
想定する。この場合、第1の光発射手段9からの
面ビーム10は最初に第2の光反射手段7に当た
る。第2の光反射手段7は入射した光を入射方向
と同じ方向へ反射するため、その反射光は光発射
手段9に戻り、1/4波長板96を透過した後レン
ズ95で偏向されてビームスプリツタ94へと入
射する。この入射光は半導体レーザ93の出射光
と半波長だけずれているので、ビームスプリツタ
94はその入射光を反射して受光器97へ入射さ
せる。応じて、受光器97は1番目の受光パルス
を導出し、その受光パルスをパルス選択回路11
および正負判別回路22へ与える。
前述のようにパルス選択回路11は1番目の受
光パルスを通過させるので、フリツプフロツプ1
2に受光パルスが与えられる。このフリツプフロ
ツプ12は、最初の入力でセツト出力を導出しか
つ次の入力でリセツト出力を導出するものが用い
られるため、パルス選択回路11を通過した1番
目の受光パルスでセツトされる。フリツプフロツ
プ12のセツト出力(ハイレベル)がアンドゲー
ト13に与えられ、このアンドゲート13を能動
化させるとともにローレベルに反転されてアンド
ゲート14に与えられ、このアンドゲート14を
不能動化させる。応じて、パルス発生器15から
発生されるパルスがアンドゲート13を介してカ
ウンタ16に与えられるため、カウンタ16は与
えられるパルス数を計数する。ここで、パルス発
生器15は移動体8が予め定められた単位距離進
むごとにパルスを発生するものであり、たとえば
移動体8の車輪の回転を検出するロータリエンコ
ーダ等が用いられる。したがつて、このパルス発
生器15の出力パルス数を計数することにより、
移動体8の走行距離を測定することができる。
光パルスを通過させるので、フリツプフロツプ1
2に受光パルスが与えられる。このフリツプフロ
ツプ12は、最初の入力でセツト出力を導出しか
つ次の入力でリセツト出力を導出するものが用い
られるため、パルス選択回路11を通過した1番
目の受光パルスでセツトされる。フリツプフロツ
プ12のセツト出力(ハイレベル)がアンドゲー
ト13に与えられ、このアンドゲート13を能動
化させるとともにローレベルに反転されてアンド
ゲート14に与えられ、このアンドゲート14を
不能動化させる。応じて、パルス発生器15から
発生されるパルスがアンドゲート13を介してカ
ウンタ16に与えられるため、カウンタ16は与
えられるパルス数を計数する。ここで、パルス発
生器15は移動体8が予め定められた単位距離進
むごとにパルスを発生するものであり、たとえば
移動体8の車輪の回転を検出するロータリエンコ
ーダ等が用いられる。したがつて、このパルス発
生器15の出力パルス数を計数することにより、
移動体8の走行距離を測定することができる。
移動体8が少し走行して面ビーム10が第3の
光反射手段6に当たると、受光器97からは2番
目の受光パルスが出力される。パルス選択回路1
1はこの2番目の受光パルスを通過させないの
で、フリツプフロツプ12は反転せず、カウンタ
16はそのままパルスの計数を継続する。
光反射手段6に当たると、受光器97からは2番
目の受光パルスが出力される。パルス選択回路1
1はこの2番目の受光パルスを通過させないの
で、フリツプフロツプ12は反転せず、カウンタ
16はそのままパルスの計数を継続する。
さらに、移動体8が走行して面ビーム10が第
1の光反射手段5に当たると、受光器97からは
3番目の受光パルスが出力される。この3番目の
受光パルスはパルス選択回路11を通過してフリ
ツプフロツプ12をリセツトさせる。そのため、
フリツプフロツプ12はそのセツト出力がローレ
ベルとなり、そのリセツト出力がハイレベルとな
る。応じて、アンドゲート13が不能動化され、
かつアンドゲート14が能動化される。したがつ
て、カウンタ16は受光器97が第2の光反射手
段7の反射光を検知してから第1の光反射手段5
の反射光を検知するまでの間に移動体8が走行す
る距離lに相関するパルス数nを計数し、その計
数値nをアンドゲート14を介して除算回路17
の一方入力に与える。また、フリツプフロツプ1
2のリセツト出力がタイマ18で定まる一定時間
遅れてカウンタ16のリセツト信号として与えら
れる。
1の光反射手段5に当たると、受光器97からは
3番目の受光パルスが出力される。この3番目の
受光パルスはパルス選択回路11を通過してフリ
ツプフロツプ12をリセツトさせる。そのため、
フリツプフロツプ12はそのセツト出力がローレ
ベルとなり、そのリセツト出力がハイレベルとな
る。応じて、アンドゲート13が不能動化され、
かつアンドゲート14が能動化される。したがつ
て、カウンタ16は受光器97が第2の光反射手
段7の反射光を検知してから第1の光反射手段5
の反射光を検知するまでの間に移動体8が走行す
る距離lに相関するパルス数nを計数し、その計
数値nをアンドゲート14を介して除算回路17
の一方入力に与える。また、フリツプフロツプ1
2のリセツト出力がタイマ18で定まる一定時間
遅れてカウンタ16のリセツト信号として与えら
れる。
前記除算回路17の他方入力には、間隔設定部
19の設定値nwが与えられる。この間隔設定部
19には、第1の光反射手段5と第2の光反射手
段7との間の距離dlに相関する値nwが予め設定
される。すなわち、間隔設定部19には、上記距
離dlをもし移動体8が走行したであればパルス発
生器15から得られるであろうパルス数が予め設
定される。したがつて、除算回路17はカウンタ
16の計数値nを第1および第2の光反射手段5
および7の取付間隔に相関する設定値nwで除算
(n/nw)し、sinθ′を求める。この角度θ′は第9
図に示すように、第1および第2の光反射手段5
および7を結ぶ線分dに対して面ビーム10がな
す角度であるが、基準方位Xに対して移動体8の
進行方位Yがなす角度θと等しい。したがつて、
除算回路17はsinθを算出する。除算回路17の
出力は換算回路20に与えられ、sinθが角度θに
換算される。この換算回路20は、図示しない
が、たとえば各番地にsinθ(0≦θ<90°)のそれ
ぞれの真数(正弦値)設定されたROMを含み、
除算回路17からの除算値(n/nw)に等しい
真数に相当する角度θを読出すように構成されて
いる。換算回路20から導出される角度θは、絶
対値であり、基準方位Xに対してその極性が正負
どちらであるかが明らかでない。そのため、角度
θの正負の判別を行なう目的で、正負判別回路2
2が設けられる。
19の設定値nwが与えられる。この間隔設定部
19には、第1の光反射手段5と第2の光反射手
段7との間の距離dlに相関する値nwが予め設定
される。すなわち、間隔設定部19には、上記距
離dlをもし移動体8が走行したであればパルス発
生器15から得られるであろうパルス数が予め設
定される。したがつて、除算回路17はカウンタ
16の計数値nを第1および第2の光反射手段5
および7の取付間隔に相関する設定値nwで除算
(n/nw)し、sinθ′を求める。この角度θ′は第9
図に示すように、第1および第2の光反射手段5
および7を結ぶ線分dに対して面ビーム10がな
す角度であるが、基準方位Xに対して移動体8の
進行方位Yがなす角度θと等しい。したがつて、
除算回路17はsinθを算出する。除算回路17の
出力は換算回路20に与えられ、sinθが角度θに
換算される。この換算回路20は、図示しない
が、たとえば各番地にsinθ(0≦θ<90°)のそれ
ぞれの真数(正弦値)設定されたROMを含み、
除算回路17からの除算値(n/nw)に等しい
真数に相当する角度θを読出すように構成されて
いる。換算回路20から導出される角度θは、絶
対値であり、基準方位Xに対してその極性が正負
どちらであるかが明らかでない。そのため、角度
θの正負の判別を行なう目的で、正負判別回路2
2が設けられる。
次に、この正負判別回路22の動作を説明す
る。第1図に示すように、移動体8が基準方位X
に対して右側に傾いている場合、受光器97から
は、第8図に示すような受光パルスが得られる。
すなわち、1番目と2番目の受光パルスとの間隔
taは2番目と3番目の受光パルスの間隔tbよりも
長くなる。これは、第3の光反射手段6が第2図
に示すごとく、中心位置よりも右側にずれて設け
られていることに基づく。第1の計時回路26
は、1番目の受光パルスと2番目の受光パルスと
の時間間隔taを検出する。一方、第2の計時回路
27は2番目の受光パルスと3番目の受光パルス
との時間間隔tbを検出する。比較回路28は第1
および第2の計時回路26および27のいずれの
出力が大きいかを比較する。この場合、第1の計
時回路26の出力の方が大きいので、比較回路2
8はたとえば正の極性信号を出力し、極性付加回
路21へ与える。応じて、極性付加回路21は換
算回路20から出力される絶対値角度θに正の極
性を付加する。
る。第1図に示すように、移動体8が基準方位X
に対して右側に傾いている場合、受光器97から
は、第8図に示すような受光パルスが得られる。
すなわち、1番目と2番目の受光パルスとの間隔
taは2番目と3番目の受光パルスの間隔tbよりも
長くなる。これは、第3の光反射手段6が第2図
に示すごとく、中心位置よりも右側にずれて設け
られていることに基づく。第1の計時回路26
は、1番目の受光パルスと2番目の受光パルスと
の時間間隔taを検出する。一方、第2の計時回路
27は2番目の受光パルスと3番目の受光パルス
との時間間隔tbを検出する。比較回路28は第1
および第2の計時回路26および27のいずれの
出力が大きいかを比較する。この場合、第1の計
時回路26の出力の方が大きいので、比較回路2
8はたとえば正の極性信号を出力し、極性付加回
路21へ与える。応じて、極性付加回路21は換
算回路20から出力される絶対値角度θに正の極
性を付加する。
一方、移動体8の進行方位Yが基準方位Xに対
して左側にずれている場合を考えると、第1の計
時回路26は第1の光反射手段5の反射光に基づ
く受光パルスと第3の光反射手段6の反射光に基
づく受光パルスとの間の時間間隔を検出し、第2
の計時回路27は第3の光反射手段6の反射光に
基づく受光パルスと第2の光反射手段7の反射光
に基づく受光パルスとの間の時間間隔を検出する
ことになる。したがつて、この場合は第2の計時
回路27の出力の方が第1の計時回路26の出力
よりも大きくなるため、比較回路28は負の極性
信号を導出し、極性付加回路21へ与える。応じ
て、極性付加回路21は換算回路20からの絶対
値角度θに負の極性を付加する。
して左側にずれている場合を考えると、第1の計
時回路26は第1の光反射手段5の反射光に基づ
く受光パルスと第3の光反射手段6の反射光に基
づく受光パルスとの間の時間間隔を検出し、第2
の計時回路27は第3の光反射手段6の反射光に
基づく受光パルスと第2の光反射手段7の反射光
に基づく受光パルスとの間の時間間隔を検出する
ことになる。したがつて、この場合は第2の計時
回路27の出力の方が第1の計時回路26の出力
よりも大きくなるため、比較回路28は負の極性
信号を導出し、極性付加回路21へ与える。応じ
て、極性付加回路21は換算回路20からの絶対
値角度θに負の極性を付加する。
以上のごとく、第5図に示す方位測定装置によ
れば、基準方位Xに対する移動体8の進行方位Y
のずれ角度θおよびその極性(正負)を正確に測
定することができる。以下には、このずれ角度θ
を用いて移動体の現在位置を測定するための回路
ないしその動作について説明する。
れば、基準方位Xに対する移動体8の進行方位Y
のずれ角度θおよびその極性(正負)を正確に測
定することができる。以下には、このずれ角度θ
を用いて移動体の現在位置を測定するための回路
ないしその動作について説明する。
第10図は移動体8に搭載される位置測定装置
の一例を示す概略ブロツク図である図において、
受光器97R(第3図参照)および37L(第4図
参照)の出力はそれそれオアゲート50の一方お
よび他方入力に与えられる。ここで、回路コンポ
ーネント12′〜16′および18′は移動体3の
走行距離を測定するための手段を構成しており、
その構成ないし動作は第5図に示す回路コンポー
ネント12〜16および18と同様である。アン
ドゲート14′の出力は演算回路51に与えられ
る。また、この演算回路51には、間隔設定部5
2の出力が与えられる。この間隔設定部52に
は、第1の光発射手段9と第2および第3の光発
射手段30Rおよび30Lとの設置間隔Aに相当
するパルス数が予め設定されている。なお、この
ような間隔設定部52に代えて、移動体8の外部
に設けられた送信機から送信されてくる間隔情報
を受信するような受信機を設けるようにしてもよ
い。また、演算回路51には、先後判別回路53
の出力が与えられる。この先後判別回路53は、
受光器97および37Lのいずれが先に受光出力
を導出したかを判別するものである。さらに、演
算回路51には、アンドゲート14からの走行距
離情報lおよび極性付加回路21からの方位情報
±θが与えられる。演算回路51は、たとえばマ
イクロコンピユータなどを含んで構成され、与え
られた種々の情報に基づいて、移動体8の現在位
置を演算するものである。
の一例を示す概略ブロツク図である図において、
受光器97R(第3図参照)および37L(第4図
参照)の出力はそれそれオアゲート50の一方お
よび他方入力に与えられる。ここで、回路コンポ
ーネント12′〜16′および18′は移動体3の
走行距離を測定するための手段を構成しており、
その構成ないし動作は第5図に示す回路コンポー
ネント12〜16および18と同様である。アン
ドゲート14′の出力は演算回路51に与えられ
る。また、この演算回路51には、間隔設定部5
2の出力が与えられる。この間隔設定部52に
は、第1の光発射手段9と第2および第3の光発
射手段30Rおよび30Lとの設置間隔Aに相当
するパルス数が予め設定されている。なお、この
ような間隔設定部52に代えて、移動体8の外部
に設けられた送信機から送信されてくる間隔情報
を受信するような受信機を設けるようにしてもよ
い。また、演算回路51には、先後判別回路53
の出力が与えられる。この先後判別回路53は、
受光器97および37Lのいずれが先に受光出力
を導出したかを判別するものである。さらに、演
算回路51には、アンドゲート14からの走行距
離情報lおよび極性付加回路21からの方位情報
±θが与えられる。演算回路51は、たとえばマ
イクロコンピユータなどを含んで構成され、与え
られた種々の情報に基づいて、移動体8の現在位
置を演算するものである。
なお、第10図は第2の光反射手段7からの反
射光に基づいて移動体8の現在位置を測定する装
置を示したものであり、この実施例はさらに第1
の光反射手段5からの反射光に基づいて移動体8
の現在位置を測定する装置も備えている(図示せ
ず)。この図示しない現在位置測定装置の構成は、
第10図に示す現在位置測定装置とほとんど同様
である。但し、受光器37Lの出力に代えて受光
器37Rの出力がオアゲート50および先後判別
回路53の他方入力に与えられる点だけが第10
図の装置と異なつている。
射光に基づいて移動体8の現在位置を測定する装
置を示したものであり、この実施例はさらに第1
の光反射手段5からの反射光に基づいて移動体8
の現在位置を測定する装置も備えている(図示せ
ず)。この図示しない現在位置測定装置の構成は、
第10図に示す現在位置測定装置とほとんど同様
である。但し、受光器37Lの出力に代えて受光
器37Rの出力がオアゲート50および先後判別
回路53の他方入力に与えられる点だけが第10
図の装置と異なつている。
第11図〜第13図はいずれも第10図に示す
位置測定装置の動作を説明するための図である。
なお、第11図および第12図は移動体8と第1
および第2の光反射手段5および7との位置関係
を幾何学的に示す図であり、第13図は演算回路
51の動作を示すフローチヤートである。以下、
これら第11図〜第13図を参照して、第10図
の位置測定装置の動作を説明する。
位置測定装置の動作を説明するための図である。
なお、第11図および第12図は移動体8と第1
および第2の光反射手段5および7との位置関係
を幾何学的に示す図であり、第13図は演算回路
51の動作を示すフローチヤートである。以下、
これら第11図〜第13図を参照して、第10図
の位置測定装置の動作を説明する。
第11図は移動体8がコースVに沿つて移動し
た場合の位置関係を示しており、第12図は移動
体8がコースWに沿つて移動した場合の位置関係
を示している。なお、コースVおよびWは平行で
あり、基準方位Xに対してθだけずれているもの
とする。ところで、基準方位Xに対してθのずれ
を有するコースは無限に存在する。しかしなが
ら、面ビーム10と40Lとが同時に第2の光反
射手段7に入射し得るコースはずれ角度θに対し
一義的に定まる。すなわち、第11図および第1
2図に示すコースUがそれである。以下、このコ
ースUを基準コースと称する。
た場合の位置関係を示しており、第12図は移動
体8がコースWに沿つて移動した場合の位置関係
を示している。なお、コースVおよびWは平行で
あり、基準方位Xに対してθだけずれているもの
とする。ところで、基準方位Xに対してθのずれ
を有するコースは無限に存在する。しかしなが
ら、面ビーム10と40Lとが同時に第2の光反
射手段7に入射し得るコースはずれ角度θに対し
一義的に定まる。すなわち、第11図および第1
2図に示すコースUがそれである。以下、このコ
ースUを基準コースと称する。
まず、演算回路51は間隔設定部52に設定さ
れた間隔情報Aと、アンドゲート14′からの走
行距離情報Bと、アンドゲート14からの走行距
離情報lと、極性付加回路21からの方位情報±
θと、先後判別回路53の判別結果とを入力す
る。ここで、間隔情報Aは、第1の光発射手段9
と、第2および第3の光発射手段30Rおよび3
0Lとの取付間隔を示す情報である。また、走行
距離情報Bは受光器97および37Lのいずれか
一方が反射光を受光してからいずれか他方が反射
光を受光するまで間に移動体8が走行した距離を
示す情報である。たとえば、第11図では、第1
の光発射手段9が点Peの位置にあるとき(この
とき第2および第3の光発射手段30Rおよび3
0Lは点Pfの位置にある)受光器97bからの
受光出力が得られ、第3の光発射手段30Lが点
Phの位置にあるとき(このとき第1の光発射手
段9は点Pgの位置にある)受光器37Lからの
受光出力が得られる。したがつて、第11図では
点Peと点Pgとの間の距離が走行距離情報Bに対
応する。同様の考え方で、第12図では点Pjと
Pmとの間の距離が走行距離情報Bに対応する。
この走行距離情報Bは、第10図のフリツプフロ
ツプ12′、アンドゲート13′、および14′、
パルス発生器15′、カウンタ16′、タイマ1
8′によつて測定されるが、この測定原理は、第
5図の装置で対応の回路コンポーネントが行なう
動作と同様でありその説明を省略する。
れた間隔情報Aと、アンドゲート14′からの走
行距離情報Bと、アンドゲート14からの走行距
離情報lと、極性付加回路21からの方位情報±
θと、先後判別回路53の判別結果とを入力す
る。ここで、間隔情報Aは、第1の光発射手段9
と、第2および第3の光発射手段30Rおよび3
0Lとの取付間隔を示す情報である。また、走行
距離情報Bは受光器97および37Lのいずれか
一方が反射光を受光してからいずれか他方が反射
光を受光するまで間に移動体8が走行した距離を
示す情報である。たとえば、第11図では、第1
の光発射手段9が点Peの位置にあるとき(この
とき第2および第3の光発射手段30Rおよび3
0Lは点Pfの位置にある)受光器97bからの
受光出力が得られ、第3の光発射手段30Lが点
Phの位置にあるとき(このとき第1の光発射手
段9は点Pgの位置にある)受光器37Lからの
受光出力が得られる。したがつて、第11図では
点Peと点Pgとの間の距離が走行距離情報Bに対
応する。同様の考え方で、第12図では点Pjと
Pmとの間の距離が走行距離情報Bに対応する。
この走行距離情報Bは、第10図のフリツプフロ
ツプ12′、アンドゲート13′、および14′、
パルス発生器15′、カウンタ16′、タイマ1
8′によつて測定されるが、この測定原理は、第
5図の装置で対応の回路コンポーネントが行なう
動作と同様でありその説明を省略する。
走行距離情報lは、前述したごとく、受光器9
7が第1および第2の光反射手段5および7のい
ずれか一方の反射光を検知してからいずれか他方
の反射光を検知するまでの間に移動体8が走行し
た距離を示す情報である。したがつて、第11図
では点Peと点Piとの間の距離が走行距離情報l
に対応し、第12図では点Pmと点Poとの間の距
離が走行距離情報lに対応する。なお、ステツプ
S1の入力動作が完了するのは、第11図の場合
第1の光発射手段9が点Piの位置に来たときであ
り、第12図の場合第1の光発射手段9が点Po
の位置に来たときである。したがつて、この実施
例では、点Piもしくは点Poを移動体8の現在位
置として演算することになる。
7が第1および第2の光反射手段5および7のい
ずれか一方の反射光を検知してからいずれか他方
の反射光を検知するまでの間に移動体8が走行し
た距離を示す情報である。したがつて、第11図
では点Peと点Piとの間の距離が走行距離情報l
に対応し、第12図では点Pmと点Poとの間の距
離が走行距離情報lに対応する。なお、ステツプ
S1の入力動作が完了するのは、第11図の場合
第1の光発射手段9が点Piの位置に来たときであ
り、第12図の場合第1の光発射手段9が点Po
の位置に来たときである。したがつて、この実施
例では、点Piもしくは点Poを移動体8の現在位
置として演算することになる。
次に、ステツプS2に進み、ステツプS1で入力
された方位情報θの極性が正であるか否かが判断
される。正の場合はステツプS3に進み、方位情
報θと間隔情報Aとに基づいて、点Pcの位置が
演算される。前述のように、面ビーム10は進行
方位Yに対して直角であり、面ビーム40Lは進
行方位Yに対して45°の角度を有している。した
がつて、点Pb(第2の光反射手段7の取付位置)
と点Pcと点Pdとを頂点とする三角形は直角二等
辺三角形を形成している。そのため、点Pbと点
Pcとの間の距離は点Pcと点Pdとの間の距離(間
隔情報A)に等しい。そして、点Pcは第1およ
び第2の光反射手段5および7を結んだ線に対し
て角度θを有する線上に存在する。したがつて、
角度θと間隔情報Aとがわかれば、簡単なベクト
ル演算によつて点Pcの位置を演算することがで
きる。
された方位情報θの極性が正であるか否かが判断
される。正の場合はステツプS3に進み、方位情
報θと間隔情報Aとに基づいて、点Pcの位置が
演算される。前述のように、面ビーム10は進行
方位Yに対して直角であり、面ビーム40Lは進
行方位Yに対して45°の角度を有している。した
がつて、点Pb(第2の光反射手段7の取付位置)
と点Pcと点Pdとを頂点とする三角形は直角二等
辺三角形を形成している。そのため、点Pbと点
Pcとの間の距離は点Pcと点Pdとの間の距離(間
隔情報A)に等しい。そして、点Pcは第1およ
び第2の光反射手段5および7を結んだ線に対し
て角度θを有する線上に存在する。したがつて、
角度θと間隔情報Aとがわかれば、簡単なベクト
ル演算によつて点Pcの位置を演算することがで
きる。
次に、ステツプS4に進み、受光器97および
37Lのいずれが先に受光出力を導出したかが先
後判別回路53の判別結果に基づいて判断され
る。第11図のように移動コースVが基準コース
Uに対し左側にずれている場合は面ビーム10が
面ビーム40Lよりも先に第2の光反射手段7に
当たるため、受光器97の受光出力が先に導出さ
れる。逆に、第12図のように移動コースWが基
準コースUに対して右側にずれている場合は受光
器37Lの受光出力が先に導出される。
37Lのいずれが先に受光出力を導出したかが先
後判別回路53の判別結果に基づいて判断され
る。第11図のように移動コースVが基準コース
Uに対し左側にずれている場合は面ビーム10が
面ビーム40Lよりも先に第2の光反射手段7に
当たるため、受光器97の受光出力が先に導出さ
れる。逆に、第12図のように移動コースWが基
準コースUに対して右側にずれている場合は受光
器37Lの受光出力が先に導出される。
受光器97の受光出力が先に導出された場合
(第11図の場合)はステツプS5に進み、点Peの
位置(面ビーム10が第2の光反射手段7に入射
するときの第1の光発射手段9の位置)が演算さ
れる。第11図に示すごとく、点PcとPeとPgと
を頂点とする三角形は直角二等辺三角形を形成し
ている。そのため、点PcとPeとの距離は、点Pg
とPeとの距離(走行距離情報B)に等しい。し
たがつて、点Pcから点Pbの方向に向けて距離B
を減算するようなベクトル演算を行なえば点Pe
の位置が容易に演算される。次に、ステツプS6
に進み、現在位置Piが演算される。ここで、点
PeとPiとの距離は前記走行距離情報lに等しい。
したがつて、点Peから移動体8の進行方位Yの
方向へ距離lを加算するようなベクトル演算を行
なえば点Piの位置が容易に演算できる。
(第11図の場合)はステツプS5に進み、点Peの
位置(面ビーム10が第2の光反射手段7に入射
するときの第1の光発射手段9の位置)が演算さ
れる。第11図に示すごとく、点PcとPeとPgと
を頂点とする三角形は直角二等辺三角形を形成し
ている。そのため、点PcとPeとの距離は、点Pg
とPeとの距離(走行距離情報B)に等しい。し
たがつて、点Pcから点Pbの方向に向けて距離B
を減算するようなベクトル演算を行なえば点Pe
の位置が容易に演算される。次に、ステツプS6
に進み、現在位置Piが演算される。ここで、点
PeとPiとの距離は前記走行距離情報lに等しい。
したがつて、点Peから移動体8の進行方位Yの
方向へ距離lを加算するようなベクトル演算を行
なえば点Piの位置が容易に演算できる。
一方、受光器97よりも受光器37Lの受光出
力が先に導出された場合(第12図の場合)はス
テツプS7に進み、点Pmの位置が演算される。第
12図に示すごとく、点PcとPmとPjとを頂点と
する三角形は直角二等辺三角形を形成している。
そのため、点PmとPcとの距離は点PmとPjとの
距離(走行距離情報B)に等しい。したがつて、
第11図の場合と同様に、ベクトル演算によつて
点Pcの位置から点Pmの位置を求めることができ
る。但し、第12図の場合は点Pcから見て点Pb
の方向とは180°異なる方向へ走行距離情報Bを加
算することになる。次に、ステツプS8に進み、
現在位置Poが演算される。この演算は、第11
図の場合と同様に、点Pmに対して進行方位Yの
方向へ走行距離情報lを加算することによつて求
められる。
力が先に導出された場合(第12図の場合)はス
テツプS7に進み、点Pmの位置が演算される。第
12図に示すごとく、点PcとPmとPjとを頂点と
する三角形は直角二等辺三角形を形成している。
そのため、点PmとPcとの距離は点PmとPjとの
距離(走行距離情報B)に等しい。したがつて、
第11図の場合と同様に、ベクトル演算によつて
点Pcの位置から点Pmの位置を求めることができ
る。但し、第12図の場合は点Pcから見て点Pb
の方向とは180°異なる方向へ走行距離情報Bを加
算することになる。次に、ステツプS8に進み、
現在位置Poが演算される。この演算は、第11
図の場合と同様に、点Pmに対して進行方位Yの
方向へ走行距離情報lを加算することによつて求
められる。
ステツプS6あるいはS8で求められた現在位置
PiもしくはPoは位置情報として演算回路51か
ら出力される。
PiもしくはPoは位置情報として演算回路51か
ら出力される。
なお、第13図の動作は、基準方位Xに対する
進行方位Yのずれ角度θが正の場合を示したが、
ずれ角度θが負の場合は前記したような図示しな
いもう1つの位置測定装置によつて現在位置が演
算される。すなわち、この場合は面ビーム10お
よび40Rに対する第1の光反射手段5の反射光
に基づいて現在位置が演算される。したがつて、
この場合幾何学的関係が第11図および第12図
の場合とは左右対称の関係になるが、測定原理は
第11図〜第13図の場合と同様である。
進行方位Yのずれ角度θが正の場合を示したが、
ずれ角度θが負の場合は前記したような図示しな
いもう1つの位置測定装置によつて現在位置が演
算される。すなわち、この場合は面ビーム10お
よび40Rに対する第1の光反射手段5の反射光
に基づいて現在位置が演算される。したがつて、
この場合幾何学的関係が第11図および第12図
の場合とは左右対称の関係になるが、測定原理は
第11図〜第13図の場合と同様である。
以上のようにして得られた方位情報および位置
情報は、種々の利用態様が考えられる。たとえ
ば、表示器に表示させるようにしてもよいし、自
動誘導のための情報として用いてもよい。自動誘
導を行なう場合は、道路1の従つて複数組の光反
射手段を所定間隔ごとに配置すればよい。
情報は、種々の利用態様が考えられる。たとえ
ば、表示器に表示させるようにしてもよいし、自
動誘導のための情報として用いてもよい。自動誘
導を行なう場合は、道路1の従つて複数組の光反
射手段を所定間隔ごとに配置すればよい。
上記実施例では、光反射手段を移動体8の移動
コースの上方に配置するようにしたので、たとえ
併走する移動体が存在しても光が他の移動体に遮
られることなく確実に光反射手段に届くため、常
に正確に移動体の現在位置を測定できる利点があ
る。同様の考え方で移動体を見上げるような低い
位置(たとえば地上、もしくは床上、もしくは建
物上等)に光反射手段5〜7を設け、移動体から
下方に向けて面ビームを発射するようにしてもよ
い。この場合、移動体は空中を移動する物体であ
る。したがつて、この発明は、地上もしくは床上
等を走行する物体のみならず、空中を移動する物
体への適用も可能であり、その結果ヘリポートへ
のヘリコプターの誘導や、飛行機の着陸誘導や、
クレーンの移動制御等に応用することができる。
但し、上記のような利点を望まないならば、光反
射手段5〜7を移動体と同じ高さ位置に設けるよ
うにしてもよい。
コースの上方に配置するようにしたので、たとえ
併走する移動体が存在しても光が他の移動体に遮
られることなく確実に光反射手段に届くため、常
に正確に移動体の現在位置を測定できる利点があ
る。同様の考え方で移動体を見上げるような低い
位置(たとえば地上、もしくは床上、もしくは建
物上等)に光反射手段5〜7を設け、移動体から
下方に向けて面ビームを発射するようにしてもよ
い。この場合、移動体は空中を移動する物体であ
る。したがつて、この発明は、地上もしくは床上
等を走行する物体のみならず、空中を移動する物
体への適用も可能であり、その結果ヘリポートへ
のヘリコプターの誘導や、飛行機の着陸誘導や、
クレーンの移動制御等に応用することができる。
但し、上記のような利点を望まないならば、光反
射手段5〜7を移動体と同じ高さ位置に設けるよ
うにしてもよい。
なお、上記実施例では、ずれ角度θの極性に応
じ、第1および第2の光反射手段5および7から
の反射光を選択的に利用して移動体の現在位置を
測定するようにしたが、原理的には1個の光反射
手段があれば移動体の現在位置を測定することが
可能である。この場合、第2および第3の光発射
手段30Rおよび30Lのいずれか一方が不要と
なる。なお、光反射手段を1個だけ設けた場合は
光反射手段を利用したずれ角度θの測定が不可能
となるので、ジヤイロスコープや方位磁石等を用
いてずれ角度θを測定すればよい。
じ、第1および第2の光反射手段5および7から
の反射光を選択的に利用して移動体の現在位置を
測定するようにしたが、原理的には1個の光反射
手段があれば移動体の現在位置を測定することが
可能である。この場合、第2および第3の光発射
手段30Rおよび30Lのいずれか一方が不要と
なる。なお、光反射手段を1個だけ設けた場合は
光反射手段を利用したずれ角度θの測定が不可能
となるので、ジヤイロスコープや方位磁石等を用
いてずれ角度θを測定すればよい。
また、上記実施例では、面ビーム10が進行方
位Yに対して90°を有して、面ビーム40Rおよ
び40Lがそれぞれ右45°、左45°の角度を有して
発射されるように構成したが、面ビーム10,4
0Rおよび40Lがその他の角度で発射される場
合にもこの発明を適用することができる。理論的
には、面ビーム10の発射角度と面ビーム40R
もしくは40Lの発射角度とが異なる角度に選ば
れていれば、現在位置の測定演算が可能である。
但し、上記実施例のように発射角度を90°および
45°に選べば、現在位置の測定演算が最も簡素化
される利点がある。
位Yに対して90°を有して、面ビーム40Rおよ
び40Lがそれぞれ右45°、左45°の角度を有して
発射されるように構成したが、面ビーム10,4
0Rおよび40Lがその他の角度で発射される場
合にもこの発明を適用することができる。理論的
には、面ビーム10の発射角度と面ビーム40R
もしくは40Lの発射角度とが異なる角度に選ば
れていれば、現在位置の測定演算が可能である。
但し、上記実施例のように発射角度を90°および
45°に選べば、現在位置の測定演算が最も簡素化
される利点がある。
さらに、上記実施例では、レンズを用いて半導
体レーザの出射光を広げることにより面ビームを
発生したが、光変調器や機械式スキヤニング装置
を用いて直線光を高速で振らせることによつて等
価的に面ビームを発生するようにしてもよい。
体レーザの出射光を広げることにより面ビームを
発生したが、光変調器や機械式スキヤニング装置
を用いて直線光を高速で振らせることによつて等
価的に面ビームを発生するようにしてもよい。
さらに、上記実施例では、車輪の回転に応じた
パルスの数を計数することによつて移動体8のの
走行距離を測定するようにしたが、このような方
法に代えて、たとえば移動平面上に超音波または
電磁波あるいは光を投射する超音波発振器または
電磁波発生器あるいは赤外線発生装置を移動多8
に搭載し、その反射波を検出し、ドツプラー効果
等により移動体8の走行距離を演算測定するよう
にしてもよい。この場合、空中を移動する物体の
移動距離の測定に好適なものとなる。
パルスの数を計数することによつて移動体8のの
走行距離を測定するようにしたが、このような方
法に代えて、たとえば移動平面上に超音波または
電磁波あるいは光を投射する超音波発振器または
電磁波発生器あるいは赤外線発生装置を移動多8
に搭載し、その反射波を検出し、ドツプラー効果
等により移動体8の走行距離を演算測定するよう
にしてもよい。この場合、空中を移動する物体の
移動距離の測定に好適なものとなる。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、地上を走行
する物体および空中を移動する物体にかかわら
ず、その現在位置を極めて正確に測定することが
できる。また、地上には少なくとも1個の光反射
手段を設ければよいので、地上設備が極めて安価
で済み、その設置作業も従来の装置に比べて短縮
化できる。さらに、地上設備はほとんど保守およ
び点検を行なう必要がないので、そのための時間
および費用を大幅に節減することができる。
する物体および空中を移動する物体にかかわら
ず、その現在位置を極めて正確に測定することが
できる。また、地上には少なくとも1個の光反射
手段を設ければよいので、地上設備が極めて安価
で済み、その設置作業も従来の装置に比べて短縮
化できる。さらに、地上設備はほとんど保守およ
び点検を行なう必要がないので、そのための時間
および費用を大幅に節減することができる。
第1図はこの発明の一実施例の外観を示す平面
図である。第2図は光反射手段の設置状態を示す
正面図である。第3図は第1図に示す第1の光発
射手段9の断面図である。第4図は第1図に示す
第2(または第3の)光発射手段30Rまたは3
0Lの断面図である。第5図は移動体8に搭載さ
れる方位測定装置の一例を示す概略ブロツク図で
ある。第6図は第5図に示すパルス選択回路11
の詳細を示すブロツク図である。第7図は第5図
に示す正負判別回路22の詳細を示すブロツク図
である。第8図は受光器97の受光パルスを示す
タイミングチヤートである。第9図は第5図の方
位測定装置による方位測定動作を説明するための
幾何学的模式図である。第10図は移動体8に搭
載される現在位置測定装置の一例を示す概略ブロ
ツク図である。第11図および第12図は第10
図に示す現在位置測定装置による現在位置測定動
作を説明するための幾何学的模式図である。第1
3図は第10に示す演算回路51の動作を説明す
るためのフローチヤートである。 図において、1は道路、5は第1の光反射手
段、6は第3の光反射手段、7は第2の光反射手
段、8は移動体、9は第1の光発射手段、30R
は第2の光発射手段、30Lは第3の光発射手
段、10,40R,40Lは面ビーム,93,3
3R,33Lは半導体レーザ、97,37R,3
7Lは受光器を示す。
図である。第2図は光反射手段の設置状態を示す
正面図である。第3図は第1図に示す第1の光発
射手段9の断面図である。第4図は第1図に示す
第2(または第3の)光発射手段30Rまたは3
0Lの断面図である。第5図は移動体8に搭載さ
れる方位測定装置の一例を示す概略ブロツク図で
ある。第6図は第5図に示すパルス選択回路11
の詳細を示すブロツク図である。第7図は第5図
に示す正負判別回路22の詳細を示すブロツク図
である。第8図は受光器97の受光パルスを示す
タイミングチヤートである。第9図は第5図の方
位測定装置による方位測定動作を説明するための
幾何学的模式図である。第10図は移動体8に搭
載される現在位置測定装置の一例を示す概略ブロ
ツク図である。第11図および第12図は第10
図に示す現在位置測定装置による現在位置測定動
作を説明するための幾何学的模式図である。第1
3図は第10に示す演算回路51の動作を説明す
るためのフローチヤートである。 図において、1は道路、5は第1の光反射手
段、6は第3の光反射手段、7は第2の光反射手
段、8は移動体、9は第1の光発射手段、30R
は第2の光発射手段、30Lは第3の光発射手
段、10,40R,40Lは面ビーム,93,3
3R,33Lは半導体レーザ、97,37R,3
7Lは受光器を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光の反射を利用して移動体の現在位置を測定
する装置であつて、 前記移動体の移動コースに関連して少なくとも
1個の光反射手段が設けられ、 前記光反射手段は入射した光を入射方向と同じ
方向へ反射する特性を有しており、 前記移動体は、 予め定められた基準方位に対する前記移動体の
進行方位のずれ角度を測定するための方位測定手
段と、 前記移動体の進行方位に対して第1の所定角度
を有して光を発射する第1の光発射手段と、 前記移動体の進行方位に対して前記第1の所定
角度とは異なる第2の所定角度を有して光を発射
する第2の光発射手段と、 前記第1の光発射手段に関連して設けられ、当
該第1の光発射手段から発射されて前記光反射手
段に反射された光を検知するための第1の光検知
器と、 前記第2の光発射手段に関連して設けられ、当
該第2の光発射手段から発射されて前記光反射手
段に反射された光を検知するための第2の光検知
器と、 前記第1および第2の光検知器のいずれか一方
が前記反射光を検知してから他方が前記反射光を
検知するまでの間に前記移動体が走行した距離を
測定するための走行距離測定手段と、 前記第1および第2の光発射手段の取付間隔に
関する情報を発生するための取付間隔情報発生手
段と、 前記方位測定手段によつて測定された前記ずれ
角度と、前記走行距離測定手段によつて測定され
た走行距離と、前記取付間隔情報発生手段によつ
て発生された取付間隔情報とに基づいて、前記移
動体の現在位置を演算する現在位置演算手段とを
含む、移動体の位置測定装置。 2 前記第1の所定角度はほぼ90°に選ばれてい
る、特許請求の範囲第1項記載の移動体の位置測
定装置。 3 前記第2の所定角度はほぼ45°に選ばれてい
る、特許請求の範囲第1項または第2項記載の移
動体の位置測定装置。 4 前記光反射手段は、前記移動体とほぼ同じ高
さ位置に設けられている、特許請求の範囲第1項
ないし第3項のいずれかに記載の移動体の位置測
定装置。 5 前記光反射手段は、前記移動体を見下ろすよ
うに、前記移動コースの上方に設けられている、
特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
記載の移動体の位置測定装置。 6 前記光反射手段は、前記移動体を見上げるよ
うに、前記移動コースの下方に設けられている、
特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
記載の移動体の位置測定装置。 7 前記第1および第2の光反射手段は、それぞ
れ平面状の光を発射する手段を含む、特許請求の
範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の移動
体の位置測定装置。 8 前記光反射手段は、前記移動コースの左右に
設けられ、 前記左右に設けられた光反射手段のいずれかか
らの反射光に基づいて、現在位置を測定すること
を特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第7
項のいずれかに記載の移動体の位置測定装置。 9 前記方位測定手段は、前記光反射手段からの
反射光に基づいて、前記ずれ角度を測定する手段
を含む、特許請求の範囲第1項ないし第8項のい
ずれかに記載の移動体の位置測定装置。 10 前記方位測定手段は、ジヤイロスコープで
ある、特許請求の範囲第1項ないし第8項のいず
れかに記載の移動体の位置測定装置。 11 前記方位測定手段は、方位磁石である、特
許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記
載の移動体の位置測定装置。 12 前記移動体は、地上もしくは床上を移動す
る物体である、特許請求の範囲第1項ないし第1
1項のいずれかに記載の移動体の位置測定装置。 13 前記移動体は、空中を移動する物体であ
る、特許請求の範囲第1項ないし第11項のいず
れかに記載の移動体の位置測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61024865A JPS62182616A (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 | 移動体の位置測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61024865A JPS62182616A (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 | 移動体の位置測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62182616A JPS62182616A (ja) | 1987-08-11 |
| JPH0577006B2 true JPH0577006B2 (ja) | 1993-10-25 |
Family
ID=12150106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61024865A Granted JPS62182616A (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 | 移動体の位置測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62182616A (ja) |
-
1986
- 1986-02-05 JP JP61024865A patent/JPS62182616A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62182616A (ja) | 1987-08-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |