JPH0577005B2 - - Google Patents
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- JPH0577005B2 JPH0577005B2 JP61014194A JP1419486A JPH0577005B2 JP H0577005 B2 JPH0577005 B2 JP H0577005B2 JP 61014194 A JP61014194 A JP 61014194A JP 1419486 A JP1419486 A JP 1419486A JP H0577005 B2 JPH0577005 B2 JP H0577005B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- moving body
- light reflecting
- reflecting means
- light emitting
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Navigation (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、移動体の位置測定装置に関し、特
に、光の反射を利用して移動体の現在位置を測定
する装置に関する。
に、光の反射を利用して移動体の現在位置を測定
する装置に関する。
[従来の技術]
たとえば、空港において航空機を滑走路から誘
導路へ案内したり、自動車や工場内の無人移動搬
送車やゴルフカート等を所定のコース上で走行さ
せる場合、これら移動体の現在位置を測定できれ
ば、それに基づいて自動誘導等が可能となり、大
変便利に利用されよう。
導路へ案内したり、自動車や工場内の無人移動搬
送車やゴルフカート等を所定のコース上で走行さ
せる場合、これら移動体の現在位置を測定できれ
ば、それに基づいて自動誘導等が可能となり、大
変便利に利用されよう。
従来、移動体の現在位置を測定する装置とし
て、たとえば地上の複数箇所に電波の送信源を設
置しておき、移動体上でその電波を受信し、受信
方位などから移動体の現在位置を演算するような
装置があつた。
て、たとえば地上の複数箇所に電波の送信源を設
置しておき、移動体上でその電波を受信し、受信
方位などから移動体の現在位置を演算するような
装置があつた。
しかし、上述のような電波を利用した位置測定
装置では、複数の送信装置が必要であるため、高
価になるという問題点があつた。また、送信装置
を常時正常に動作させるためには、頻繁に点検や
保守を行わなければならず、そのための費用や労
力がかかりすぎるという問題点もあつた。特に、
屋外で用いる場合は、送信装置の設置環境が厳し
いものとなるため、点検や保守の頻度が増大して
しまう。さらに、上述のような位置測定装置で
は、電波を利用しているため、電波法の規制を受
けたり電波雑音の影響を受けたりするという問題
点もあつた。
装置では、複数の送信装置が必要であるため、高
価になるという問題点があつた。また、送信装置
を常時正常に動作させるためには、頻繁に点検や
保守を行わなければならず、そのための費用や労
力がかかりすぎるという問題点もあつた。特に、
屋外で用いる場合は、送信装置の設置環境が厳し
いものとなるため、点検や保守の頻度が増大して
しまう。さらに、上述のような位置測定装置で
は、電波を利用しているため、電波法の規制を受
けたり電波雑音の影響を受けたりするという問題
点もあつた。
そこで、本願出願人は、上記のような問題点を
すべて解消し得る移動体の位置測定装置を、特願
昭60−59014号(特開昭61−217787号)において
提案した。この提案に係る発明を簡単に説明する
と、移動体が移動すべき経路の右側と左側とに、
それぞれ、第1の光反射手段と第2の光反射手段
とを設けておく。これら第1および第2の光反射
手段は、入射した光を同じ方向へ反射するような
光学的性質を有するものであり、たとえばコーナ
キユーブ等が用いられる。一方、移動体には、方
位測定手段と、第1および第2の光発射手段と、
第1および第2の光検知器と、走行距離測定手段
と、演算手段とが設けられる。方位測定手段は、
予め定められた基準方位に対する移動体の進行方
位を測定する。第1の光発射手段は移動体の進行
方位に対して右方向へ所定の角度で光ビームを発
射し、第2の光発射手段は移動体の進行方位に対
して左方向へ所定の角度で光ビームを発射する。
第1の光検知器は第1の光発射手段に関連して設
けられ、当該第1の光発射手段から発射されて第
1の光反射手段に反射された光を検知する。第2
の光検知器は第2の光発射手段に関連して設けら
れ、当該第2の光発射手段から発射されて第2の
光反射手段に反射された光を検知する。走行距離
測定手段は、第1および第2の光検知器の一方が
反射光を検知してから他方が反射光を検知するま
での間に移動体が走行した距離を測定する。そし
て、演算手段は、方位測定手段によつて測定され
た移動体の進行方位と、走行距離測定手段によつ
て測定された走行距離と、第1および第2の光反
射手段の座標位置(この座標位置は予めかわつて
いる)とに基づいて、移動体の現在位置を演算す
る。
すべて解消し得る移動体の位置測定装置を、特願
昭60−59014号(特開昭61−217787号)において
提案した。この提案に係る発明を簡単に説明する
と、移動体が移動すべき経路の右側と左側とに、
それぞれ、第1の光反射手段と第2の光反射手段
とを設けておく。これら第1および第2の光反射
手段は、入射した光を同じ方向へ反射するような
光学的性質を有するものであり、たとえばコーナ
キユーブ等が用いられる。一方、移動体には、方
位測定手段と、第1および第2の光発射手段と、
第1および第2の光検知器と、走行距離測定手段
と、演算手段とが設けられる。方位測定手段は、
予め定められた基準方位に対する移動体の進行方
位を測定する。第1の光発射手段は移動体の進行
方位に対して右方向へ所定の角度で光ビームを発
射し、第2の光発射手段は移動体の進行方位に対
して左方向へ所定の角度で光ビームを発射する。
第1の光検知器は第1の光発射手段に関連して設
けられ、当該第1の光発射手段から発射されて第
1の光反射手段に反射された光を検知する。第2
の光検知器は第2の光発射手段に関連して設けら
れ、当該第2の光発射手段から発射されて第2の
光反射手段に反射された光を検知する。走行距離
測定手段は、第1および第2の光検知器の一方が
反射光を検知してから他方が反射光を検知するま
での間に移動体が走行した距離を測定する。そし
て、演算手段は、方位測定手段によつて測定され
た移動体の進行方位と、走行距離測定手段によつ
て測定された走行距離と、第1および第2の光反
射手段の座標位置(この座標位置は予めかわつて
いる)とに基づいて、移動体の現在位置を演算す
る。
上記提案に係る発明によれば、光の反射を利用
して移動体の現在位置を測定するようにしている
のて、前述のような電波を用いて現在位置を測定
する従来の装置に比べて、構造が簡単でありかつ
装置も安価となる。また、電波法の規制や電波雑
音の影響を受けることもない。さらに、移動体が
移動すべき経路の路面の状態が悪くても光反射手
段を容易に設置することができ、反射光の検知感
度が低下することもない。さらには、光反射手段
の保守および点検を行なう必要がほとんどなく、
そのための時間および経費を大幅に節減すること
ができる。
して移動体の現在位置を測定するようにしている
のて、前述のような電波を用いて現在位置を測定
する従来の装置に比べて、構造が簡単でありかつ
装置も安価となる。また、電波法の規制や電波雑
音の影響を受けることもない。さらに、移動体が
移動すべき経路の路面の状態が悪くても光反射手
段を容易に設置することができ、反射光の検知感
度が低下することもない。さらには、光反射手段
の保守および点検を行なう必要がほとんどなく、
そのための時間および経費を大幅に節減すること
ができる。
[発明が解決しようとする問題点]
上記のごとく、本願出願人が提案した発明は
種々の効果を奏するものであるが、その一方で解
決すべき問題点を含む。すなわち、上記提案に係
る発明では、移動体の進む道路が1車線の場合は
何ら問題なく正確にその現在位置を測定すること
ができるが、道路が複数車線の場合は移動体から
発射される光ビームが他の車線を走る移動体に遮
られて光反射手段に届かないことがあり、このよ
うな場合は現在位置の測定が不可能となる。
種々の効果を奏するものであるが、その一方で解
決すべき問題点を含む。すなわち、上記提案に係
る発明では、移動体の進む道路が1車線の場合は
何ら問題なく正確にその現在位置を測定すること
ができるが、道路が複数車線の場合は移動体から
発射される光ビームが他の車線を走る移動体に遮
られて光反射手段に届かないことがあり、このよ
うな場合は現在位置の測定が不可能となる。
また、上記提案による発明では、平面上を移動
する物体の位置検知は可能であるが、空中を移動
する物体の位置検知は困難であつた。なぜなら
ば、空中を移動する物体の移動コースの左右に光
反射手段を取付けることは、壁でもない限り不可
能だからである。
する物体の位置検知は可能であるが、空中を移動
する物体の位置検知は困難であつた。なぜなら
ば、空中を移動する物体の移動コースの左右に光
反射手段を取付けることは、壁でもない限り不可
能だからである。
この発明は、上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、他の移動体に遮られること
なく常に確実に移動体の現在位置を測定すること
ができるとともに、空中を移動する物体の位置検
知も行なえるような移動体の現在位置測定装置を
提供することを目的とする。
めになされたもので、他の移動体に遮られること
なく常に確実に移動体の現在位置を測定すること
ができるとともに、空中を移動する物体の位置検
知も行なえるような移動体の現在位置測定装置を
提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係る移動体の位置測定装置は、移動
体の移動コースの上方もしくは下方に基準方位と
直交するように、かつ移動体を見下ろすようにも
しくは見上げるように少なくとも第1と第2の光
反射手段を設けておく。これら第1および第2の
光反射手段は、入射した光を同じ方向へ反射する
光学的性質を有する。一方、移動体には、方位測
定手段と、第1および第2の光反射手段と、第1
および第2の光検知器と、第1の走行距離測定手
段と、取付位置関連情報発生手段と、現在位置演
算手段とが設けられる。
体の移動コースの上方もしくは下方に基準方位と
直交するように、かつ移動体を見下ろすようにも
しくは見上げるように少なくとも第1と第2の光
反射手段を設けておく。これら第1および第2の
光反射手段は、入射した光を同じ方向へ反射する
光学的性質を有する。一方、移動体には、方位測
定手段と、第1および第2の光反射手段と、第1
および第2の光検知器と、第1の走行距離測定手
段と、取付位置関連情報発生手段と、現在位置演
算手段とが設けられる。
[作用]
方位測定手段は、基準方位に対する移動体の進
行方位のずれ角度を測定する。第1の光発射手段
は移動体の進行方位に対して右方向へ所定の角度
を有する平面状の光束を上方にもしくは下方向け
て発射し、第2の光発射手段は移動体の進行方位
に対して左方向へ所定の角度を有する平面状の光
束を上方もしくは下方に向けて発射する。第1の
光検知器は第1の光発射手段に関連して設けら
れ、第1の光発射手段から発射されて第1の光反
射手段に反射された光を検知する。第2の光検知
器は第2の光発射手段に関連して設けられ、第2
の光発射手段から発射されて第2の光反射手段に
反射された光を検知する。第1の走行距離測定手
段は第1および第2の光検知器のいずれか一方が
反射光を検知してから他方が反射光を検知するま
での間に移動体が走行した距離を測定する。取付
位置関連情報発生手段は第1および第2の光反射
手段の取付位置に関連する情報を発生する。現在
位置演算手段は、方位測定手段によつて測定され
たずれ角度と、第1の走行距離測定手段によつて
測定された走行距離と、取付位置関連情報発生手
段によつて発生された取付位置関連情報とに基づ
いて、移動体の現在位置を演算する。ここで、第
1および第2の光反射手段は移動体の上方もしく
は下方に設けられるため、たとえ併走する他の移
動体が存在しても、光ビームが他の移動体によつ
て遮られることなく、確実に光反射手段に到達
し、現在位置の測定を可能にする。
行方位のずれ角度を測定する。第1の光発射手段
は移動体の進行方位に対して右方向へ所定の角度
を有する平面状の光束を上方にもしくは下方向け
て発射し、第2の光発射手段は移動体の進行方位
に対して左方向へ所定の角度を有する平面状の光
束を上方もしくは下方に向けて発射する。第1の
光検知器は第1の光発射手段に関連して設けら
れ、第1の光発射手段から発射されて第1の光反
射手段に反射された光を検知する。第2の光検知
器は第2の光発射手段に関連して設けられ、第2
の光発射手段から発射されて第2の光反射手段に
反射された光を検知する。第1の走行距離測定手
段は第1および第2の光検知器のいずれか一方が
反射光を検知してから他方が反射光を検知するま
での間に移動体が走行した距離を測定する。取付
位置関連情報発生手段は第1および第2の光反射
手段の取付位置に関連する情報を発生する。現在
位置演算手段は、方位測定手段によつて測定され
たずれ角度と、第1の走行距離測定手段によつて
測定された走行距離と、取付位置関連情報発生手
段によつて発生された取付位置関連情報とに基づ
いて、移動体の現在位置を演算する。ここで、第
1および第2の光反射手段は移動体の上方もしく
は下方に設けられるため、たとえ併走する他の移
動体が存在しても、光ビームが他の移動体によつ
て遮られることなく、確実に光反射手段に到達
し、現在位置の測定を可能にする。
[実施例]
第2図は光反射手段の設置状態を示す正面図で
ある。第1図はこの発明の一実施例の外観を示す
平面図である。図において、複数車線を有する道
路1の左右の側部の所定の位置には、ポール2お
よび3が立設される。このポール2および3の間
には、梁4が設けられる。なお、梁4に代えてワ
イヤやロープ等を張るようにしてもよい。この梁
4には、第1の光反射手段5と、第2の光反射手
段7と、第3の光反射手段6とが設けられる。こ
れら光反射手段は、入射した光をその入射方向と
同じ方向に反射する光学的性質を有しており、た
とえばコーナキユーブ等が用いられる。ここで、
梁4の高さはその下を通過する移動体8の背の高
さよりも十分高く選ばれている。また、光反射手
段5〜7は、第1図に示す基準方位Xと直交する
線上に配置される。なお、この基準方位Xは、た
とえば道路1と平行に選ばれてもよく、また道路
の延びる方向とは無関係にたとえば東西南北等に
選ばれてもよい。また、第3の光反射手段6は第
1の光反射手段5と第2の光反射手段7との間に
設けられるが、その配置位置は第1の光反射手段
5と第2の光反射手段7との中央の位置(第1図
では道路1のセンターライン付近)よりも左右の
いずれかの方向へずれるように選ばれている。
ある。第1図はこの発明の一実施例の外観を示す
平面図である。図において、複数車線を有する道
路1の左右の側部の所定の位置には、ポール2お
よび3が立設される。このポール2および3の間
には、梁4が設けられる。なお、梁4に代えてワ
イヤやロープ等を張るようにしてもよい。この梁
4には、第1の光反射手段5と、第2の光反射手
段7と、第3の光反射手段6とが設けられる。こ
れら光反射手段は、入射した光をその入射方向と
同じ方向に反射する光学的性質を有しており、た
とえばコーナキユーブ等が用いられる。ここで、
梁4の高さはその下を通過する移動体8の背の高
さよりも十分高く選ばれている。また、光反射手
段5〜7は、第1図に示す基準方位Xと直交する
線上に配置される。なお、この基準方位Xは、た
とえば道路1と平行に選ばれてもよく、また道路
の延びる方向とは無関係にたとえば東西南北等に
選ばれてもよい。また、第3の光反射手段6は第
1の光反射手段5と第2の光反射手段7との間に
設けられるが、その配置位置は第1の光反射手段
5と第2の光反射手段7との中央の位置(第1図
では道路1のセンターライン付近)よりも左右の
いずれかの方向へずれるように選ばれている。
一方、道路1上を走行する移動体8の上部に
は、基準方位Xに対する移動体の進行方位Yのず
れ角度θを測定するための第3の光発射手段9
と、移動体の現在位置を測定するための第1およ
び第2の光発射手段30Rおよび30Lとが設け
られる。第3の光発射手段9は、移動体の進行方
位Yに対して直交する平面状の光束(以下、平面
状の光束を面ビームと称す)10を上方に向けて
発射する。この面ビーム10の広がり角度は、移
動体8が梁4の下を通過したとき、必ず面ビーム
の一部が第1〜第3の光反射手段5,7,6に当
たるような角度に選ばれる。一方、第1の光発射
手段30Rは進行方位Yに対して右45°の角度を
有する面ビーム40Rを上方に向けて発射する。
また、第2の光発射手段30Lは進行方位Yに対
して左45°の角度を有する面ビーム40Lを上方
に向けて発射する。これら面ビーム40Rおよび
40Lの広がり角度は、面ビーム10と同様に、
移動体8が梁4の下を通過したとき、必ず面ビー
ムの一部が第1および第2の光反射手段5および
7に当たるような角度に選ばれる。
は、基準方位Xに対する移動体の進行方位Yのず
れ角度θを測定するための第3の光発射手段9
と、移動体の現在位置を測定するための第1およ
び第2の光発射手段30Rおよび30Lとが設け
られる。第3の光発射手段9は、移動体の進行方
位Yに対して直交する平面状の光束(以下、平面
状の光束を面ビームと称す)10を上方に向けて
発射する。この面ビーム10の広がり角度は、移
動体8が梁4の下を通過したとき、必ず面ビーム
の一部が第1〜第3の光反射手段5,7,6に当
たるような角度に選ばれる。一方、第1の光発射
手段30Rは進行方位Yに対して右45°の角度を
有する面ビーム40Rを上方に向けて発射する。
また、第2の光発射手段30Lは進行方位Yに対
して左45°の角度を有する面ビーム40Lを上方
に向けて発射する。これら面ビーム40Rおよび
40Lの広がり角度は、面ビーム10と同様に、
移動体8が梁4の下を通過したとき、必ず面ビー
ムの一部が第1および第2の光反射手段5および
7に当たるような角度に選ばれる。
第3図は第1図に示す第3の光発射手段9の詳
細を示す断面図である。図において、筐体91の
内部には鏡筒92が収納される。この鏡筒92の
内部には、半導体レーザ93と、ビームスプリツ
タ94と、レンズ95とが収納される。また、鏡
筒92の光の出口には1/4波長板96が設けられ
る。さらに、筐体91の内側側面において、ビー
ムスプリツタ94と対向する部分には受光器97
が取付けられる。
細を示す断面図である。図において、筐体91の
内部には鏡筒92が収納される。この鏡筒92の
内部には、半導体レーザ93と、ビームスプリツ
タ94と、レンズ95とが収納される。また、鏡
筒92の光の出口には1/4波長板96が設けられ
る。さらに、筐体91の内側側面において、ビー
ムスプリツタ94と対向する部分には受光器97
が取付けられる。
上記のような構成において、半導体レーザ93
から出射した直線光はビームスプリツタ94を通
過してレンズ95に入射する。このレンズ95は
直線光を拡げて面ビーム10に変換する。この面
ビーム10は1/4波長板96を透過した後、外部
へと出射される。ところで、面ビーム10が光反
射手段5〜7のいずれかに当たると、その光反射
手段は光の入射方向と同一方向へ光を反射する。
したがつて、その反射光は再び第1の光発射手段
9へと戻る。そのため、この反射光は1/4波長板
96を通過した後レンズ95で直線光に戻され、
ビームスプリツタ94へ入射する。このとき、ビ
ームスプリツタ94へ入射する光は1/4波長板9
6を2回通過しているので、その波長が半導体レ
ーザ93の出射光に対して半波長だけずれてい
る。したがつて、ビームスプリツタ94は光反射
手段5〜7からの反射光を透過させることなく反
射する。このビームスプリツタ94の反射光は、
鏡筒92の側部に設けられた孔を通つて受光器9
7へ入射する。受光器97は入射した光を電気信
号に変換する。
から出射した直線光はビームスプリツタ94を通
過してレンズ95に入射する。このレンズ95は
直線光を拡げて面ビーム10に変換する。この面
ビーム10は1/4波長板96を透過した後、外部
へと出射される。ところで、面ビーム10が光反
射手段5〜7のいずれかに当たると、その光反射
手段は光の入射方向と同一方向へ光を反射する。
したがつて、その反射光は再び第1の光発射手段
9へと戻る。そのため、この反射光は1/4波長板
96を通過した後レンズ95で直線光に戻され、
ビームスプリツタ94へ入射する。このとき、ビ
ームスプリツタ94へ入射する光は1/4波長板9
6を2回通過しているので、その波長が半導体レ
ーザ93の出射光に対して半波長だけずれてい
る。したがつて、ビームスプリツタ94は光反射
手段5〜7からの反射光を透過させることなく反
射する。このビームスプリツタ94の反射光は、
鏡筒92の側部に設けられた孔を通つて受光器9
7へ入射する。受光器97は入射した光を電気信
号に変換する。
なお、第4図に示すごとく、第1および第2の
光発射手段30Rおよび30Lの構成も第3の光
発射手段9と同様の構成となつている。ただ、そ
の設置角度が第3の光発射手段9とは異なる(第
1図参照)だけである。
光発射手段30Rおよび30Lの構成も第3の光
発射手段9と同様の構成となつている。ただ、そ
の設置角度が第3の光発射手段9とは異なる(第
1図参照)だけである。
以下、上記実施例のさらに詳細な構成および動
作について説明するが、移動体8の現在位置を測
定するためには、基準方位Xに対する進行方位Y
のずれ角度θを知る必要があるので、まずこのず
れ角度θを求めるための回路ないしその動作につ
いて説明する。
作について説明するが、移動体8の現在位置を測
定するためには、基準方位Xに対する進行方位Y
のずれ角度θを知る必要があるので、まずこのず
れ角度θを求めるための回路ないしその動作につ
いて説明する。
第5図は移動体8に搭載される方位測定装置の
一例を示す概略ブロツク図である。図において、
受光器97の出力はパルス選択回路11を介して
フリツプフロツプ12に与えられる。パルス選択
回路11は、受光器97から得られる3つの受光
パルスのうち、第1の光反射手段5からの反射光
に基づく受光パルスと、第2の光反射手段7から
の反射光に基づく受光パルスとを選択して通過さ
せるものである。フリツプフロツプ12のセツト
出力(Q)はアンドゲート13の一方入力に与えられ
るとともに、その極性が反転されてアンドゲート
14の一方入力に与えられる。アンドゲート13
の他方入力には、パルス発生器15の出力が与え
られる。このパルス発生器15は、移動体8の走
行距離に対応するパルスを発生するものである。
アンドゲート13の出力はカウンタ16に与えら
れる。このカウンタ16の計数値はアンドゲート
14の他方入力に与えられる。また、フリツプフ
ロツプ12のリセツト出力(Q)はタイマ18に与え
られる。このタイマ18の出力はリセツト出力と
してカウンタ16に与えられる。アンドゲート1
4の出力は除算回路17の一方入力に与えられ
る。この除算回路17の他方入力には、間隔設定
部19の出力が与えられる。この間隔設定部19
には、第1の光反射手段5と第2の光反射手段7
との間の距離に相当するパルス数が予め設定され
ている。なお、このような間隔設定部19に代え
て、移動体8の外部に設けられた送信機から送信
されてくる間隔情報を受信するような受信機を設
けるようにしてもよい。除算回路17の出力は換
算回路20を介して極性付加回路21に与えられ
る。一方、受光器97の出力は正負判別回路22
に与えられる。この正負判別回路22は、換算回
路20によつて求められたずれ角度θの正負を判
別するためのものである。正負判別回路22の出
力は極性付加回路21に与えられる。極性付加回
路21は正負判別回路22の出力に応答して、換
算回路20の出力に正または負の極性を付加す
る。極性付加回路21の出力は移動体8の方位情
報として、種々の利用回路(図示せず)に与えら
れる。
一例を示す概略ブロツク図である。図において、
受光器97の出力はパルス選択回路11を介して
フリツプフロツプ12に与えられる。パルス選択
回路11は、受光器97から得られる3つの受光
パルスのうち、第1の光反射手段5からの反射光
に基づく受光パルスと、第2の光反射手段7から
の反射光に基づく受光パルスとを選択して通過さ
せるものである。フリツプフロツプ12のセツト
出力(Q)はアンドゲート13の一方入力に与えられ
るとともに、その極性が反転されてアンドゲート
14の一方入力に与えられる。アンドゲート13
の他方入力には、パルス発生器15の出力が与え
られる。このパルス発生器15は、移動体8の走
行距離に対応するパルスを発生するものである。
アンドゲート13の出力はカウンタ16に与えら
れる。このカウンタ16の計数値はアンドゲート
14の他方入力に与えられる。また、フリツプフ
ロツプ12のリセツト出力(Q)はタイマ18に与え
られる。このタイマ18の出力はリセツト出力と
してカウンタ16に与えられる。アンドゲート1
4の出力は除算回路17の一方入力に与えられ
る。この除算回路17の他方入力には、間隔設定
部19の出力が与えられる。この間隔設定部19
には、第1の光反射手段5と第2の光反射手段7
との間の距離に相当するパルス数が予め設定され
ている。なお、このような間隔設定部19に代え
て、移動体8の外部に設けられた送信機から送信
されてくる間隔情報を受信するような受信機を設
けるようにしてもよい。除算回路17の出力は換
算回路20を介して極性付加回路21に与えられ
る。一方、受光器97の出力は正負判別回路22
に与えられる。この正負判別回路22は、換算回
路20によつて求められたずれ角度θの正負を判
別するためのものである。正負判別回路22の出
力は極性付加回路21に与えられる。極性付加回
路21は正負判別回路22の出力に応答して、換
算回路20の出力に正または負の極性を付加す
る。極性付加回路21の出力は移動体8の方位情
報として、種々の利用回路(図示せず)に与えら
れる。
第6図は第5図に示すパルス選択回路11の詳
細を示すブロツク図である。図において、パルス
選択回路11はリングカウンタ23と、オアゲー
ト24とにより構成される。リングカウンタ23
には受光器97の出力が与えられる。このリング
カウンタ23は、最初の受光パルスが与えられる
と、その第1ビツトのみが論理“1”となり、2
番目の受光パルスが与えられるとその第2ビツト
のみが論理“1”となり、3番目の受光パルスが
与えられるとその第3ビツトのみが論理“1”と
なる。第1ビツトおよび第3ビツトの論理出力は
それぞれオアゲート24を介してフリツプフロツ
プ12へ与えられる。また、第3ビツトの論理出
力はリセツト信号としてリングカウンタ23に与
えられる。このような構成において、パルス選択
回路11は2番目の受光パルスをキヤンセルして
1番目の受光パルスと3番目の受光パルスとを通
過させる。また、3番目の受光パルスが出力され
ると、リングカウンタ23がリセツト(オール
0)される。
細を示すブロツク図である。図において、パルス
選択回路11はリングカウンタ23と、オアゲー
ト24とにより構成される。リングカウンタ23
には受光器97の出力が与えられる。このリング
カウンタ23は、最初の受光パルスが与えられる
と、その第1ビツトのみが論理“1”となり、2
番目の受光パルスが与えられるとその第2ビツト
のみが論理“1”となり、3番目の受光パルスが
与えられるとその第3ビツトのみが論理“1”と
なる。第1ビツトおよび第3ビツトの論理出力は
それぞれオアゲート24を介してフリツプフロツ
プ12へ与えられる。また、第3ビツトの論理出
力はリセツト信号としてリングカウンタ23に与
えられる。このような構成において、パルス選択
回路11は2番目の受光パルスをキヤンセルして
1番目の受光パルスと3番目の受光パルスとを通
過させる。また、3番目の受光パルスが出力され
ると、リングカウンタ23がリセツト(オール
0)される。
第7図は第5図に示す正負判別回路22の詳細
を示すブロツク図である。図において、この正負
判別回路22は、リングカウンタ25と、第1お
よび第2の計時回路26および27と、比較回路
28とによつて構成される。リングカウンタ25
は第6図に示すリングカウンタ23と同様の構成
であり、受光器97の受光パルスが入力される。
また、リングカウンタ25の第1ビツトの論理出
力は第1の計時回路26の一方入力に与えられ
る。また、その第2ビツトの論理出力は第1の計
時回路26の他方入力および第2の計時回路27
の一方入力に与えられる。また、その第3ビツト
の論理出力は第2の計時回路27の他方入力に与
えられるとともに、リセツト信号としてリングカ
ウンタ25に与えられる。第1の計時回路26
は、リングカウンタ25から与えられる2つの論
理出力間の時間幅を計時する。第2の計時回路2
7も同様である。第1の計時回路26の出力は比
較回路28の一方入力に与えられる。第2の計時
回路27の出力は比較回路28の他方入力に与え
られる。比較回路28は第1および第2の計時回
路26および27のいずれの出力が大きいかを比
較し、その比較結果に基づいて、正または負の極
性信号を出力する。この極性信号は極性付加回路
21へ与えられる。
を示すブロツク図である。図において、この正負
判別回路22は、リングカウンタ25と、第1お
よび第2の計時回路26および27と、比較回路
28とによつて構成される。リングカウンタ25
は第6図に示すリングカウンタ23と同様の構成
であり、受光器97の受光パルスが入力される。
また、リングカウンタ25の第1ビツトの論理出
力は第1の計時回路26の一方入力に与えられ
る。また、その第2ビツトの論理出力は第1の計
時回路26の他方入力および第2の計時回路27
の一方入力に与えられる。また、その第3ビツト
の論理出力は第2の計時回路27の他方入力に与
えられるとともに、リセツト信号としてリングカ
ウンタ25に与えられる。第1の計時回路26
は、リングカウンタ25から与えられる2つの論
理出力間の時間幅を計時する。第2の計時回路2
7も同様である。第1の計時回路26の出力は比
較回路28の一方入力に与えられる。第2の計時
回路27の出力は比較回路28の他方入力に与え
られる。比較回路28は第1および第2の計時回
路26および27のいずれの出力が大きいかを比
較し、その比較結果に基づいて、正または負の極
性信号を出力する。この極性信号は極性付加回路
21へ与えられる。
第8図は受光器97からの受光パルスを示すタ
イミングチヤートである。第9図はこの発明の一
実施例の測定原理を説明するための幾何学的配置
図である。以下、これら第8図および第9図を参
照して、上記実施例の動作を説明する。
イミングチヤートである。第9図はこの発明の一
実施例の測定原理を説明するための幾何学的配置
図である。以下、これら第8図および第9図を参
照して、上記実施例の動作を説明する。
今、第1図に示すように、移動体8の進行方位
Yが基準方位Xに対してθだけずれている場合を
想定する。この場合、第3の光発射手段9からの
面ビーム10は最初に第2の光反射手段7に当た
る。第2の光反射手段7は入射した光を入射方向
と同じ方向へ反射するため、その反射光は光発射
手段9に戻り、1/4波長板96を透過した後レン
ズ95で偏向されてビームスプリツタ94へと入
射する。この入射光は半導体レーザ93の出射光
と半波長だけずれているので、ビームスプリツタ
94はその入射光を反射して受光器97へ入射さ
せる。応じて、受光器97は1番目の受光パルス
を導出し、その受光パルスをパルス選択回路11
および正負判別回路22へ与える。
Yが基準方位Xに対してθだけずれている場合を
想定する。この場合、第3の光発射手段9からの
面ビーム10は最初に第2の光反射手段7に当た
る。第2の光反射手段7は入射した光を入射方向
と同じ方向へ反射するため、その反射光は光発射
手段9に戻り、1/4波長板96を透過した後レン
ズ95で偏向されてビームスプリツタ94へと入
射する。この入射光は半導体レーザ93の出射光
と半波長だけずれているので、ビームスプリツタ
94はその入射光を反射して受光器97へ入射さ
せる。応じて、受光器97は1番目の受光パルス
を導出し、その受光パルスをパルス選択回路11
および正負判別回路22へ与える。
前述のようにパルス選択回路11は1番目の受
光パルスを通過させるので、フリツプフロツプ1
2に受光パルスが与えられる。このフリツプフロ
ツプ12は、最初の入力でセツト出力を導出しか
つ次の入力でリセツト出力を導出するものが用い
られるため、パルス選択回路11を通過した1番
目の受光パルスでセツトされる。フリツプフロツ
プ12のセツト出力(ハイレベル)がアンドゲー
ト13に与えられ、このアンドゲート13を能動
化させるとともにローレベルに反転されてアンド
ゲート14に与えられ、このアンドゲート14を
不能動化させる。応じて、パルス発生器15から
発生されるパルスがアンドゲート13を介してカ
ウンタ16に与えられるため、カウンタ16は与
えられるパルス数を計数する。ここで、パルス発
生器15は移動体8が予め定められた単位距離進
むごとにパルスを発生するものであり、たとえば
移動体8の車輪の回転を検出するロータリエンコ
ーダ等が用いられる。したがつて、このパルス発
生器15の出力パルス数を計数することにより、
移動体8の走行距離を測定することができる。
光パルスを通過させるので、フリツプフロツプ1
2に受光パルスが与えられる。このフリツプフロ
ツプ12は、最初の入力でセツト出力を導出しか
つ次の入力でリセツト出力を導出するものが用い
られるため、パルス選択回路11を通過した1番
目の受光パルスでセツトされる。フリツプフロツ
プ12のセツト出力(ハイレベル)がアンドゲー
ト13に与えられ、このアンドゲート13を能動
化させるとともにローレベルに反転されてアンド
ゲート14に与えられ、このアンドゲート14を
不能動化させる。応じて、パルス発生器15から
発生されるパルスがアンドゲート13を介してカ
ウンタ16に与えられるため、カウンタ16は与
えられるパルス数を計数する。ここで、パルス発
生器15は移動体8が予め定められた単位距離進
むごとにパルスを発生するものであり、たとえば
移動体8の車輪の回転を検出するロータリエンコ
ーダ等が用いられる。したがつて、このパルス発
生器15の出力パルス数を計数することにより、
移動体8の走行距離を測定することができる。
移動体8が少し走行して面ビーム10が第3の
光反射手段6に当たると、受光器97からは2番
目の受光パルスが出力される。パルス選択回路1
1はこの2番目の受光パルスを通過させないの
で、フリツプフロツプ12は反転せず、カウンタ
16はそのままパルスの計数を継続する。
光反射手段6に当たると、受光器97からは2番
目の受光パルスが出力される。パルス選択回路1
1はこの2番目の受光パルスを通過させないの
で、フリツプフロツプ12は反転せず、カウンタ
16はそのままパルスの計数を継続する。
さらに、移動体8が走行して面ビーム10が第
1の光反射手段5に当たると、受光器97からは
3番目の受光パルスが出力される。この3番目の
受光パルスはパルス選択回路11を通過してフリ
ツプフロツプ12をリセツトさせる。そのため、
フリツプフロツプ12はそのセツト出力がローレ
ベルとなり、そのリセツト出力がハイレベルとな
る。応じて、アンドゲート13が不能動化され、
かつアンドゲート14が能動化される。したがつ
て、カウンタ16は受光器97が第2の光反射手
段7の反射光を検知してから第1の光反射手段5
の反射光を検知するまでの間に移動体8が走行す
る距離lに相関するパルス数nを計数し、その計
数値nをアンドゲート14を介して除算回路17
の一方入力に与える。また、フリツプフロツプ1
2のリセツト出力がタイマ18で定まる一定時間
遅れてカウンタ16のリセツト信号として与えら
れる。
1の光反射手段5に当たると、受光器97からは
3番目の受光パルスが出力される。この3番目の
受光パルスはパルス選択回路11を通過してフリ
ツプフロツプ12をリセツトさせる。そのため、
フリツプフロツプ12はそのセツト出力がローレ
ベルとなり、そのリセツト出力がハイレベルとな
る。応じて、アンドゲート13が不能動化され、
かつアンドゲート14が能動化される。したがつ
て、カウンタ16は受光器97が第2の光反射手
段7の反射光を検知してから第1の光反射手段5
の反射光を検知するまでの間に移動体8が走行す
る距離lに相関するパルス数nを計数し、その計
数値nをアンドゲート14を介して除算回路17
の一方入力に与える。また、フリツプフロツプ1
2のリセツト出力がタイマ18で定まる一定時間
遅れてカウンタ16のリセツト信号として与えら
れる。
前記除算回路17の他方入力には、間隔設定部
19の設定値nwが与えられる。この間隔設定部
19には、第1の光反射手段5と第2の光反射手
段7との間の距離dlに相関する値nwが予め設定
される。すなわち、間隔設定部19には、上記距
離dlをもし移動体8が走行したであればパルス発
生器15から得られるであろうパルス数が予め設
定される。したがつて、除算回路17はカウンタ
16の計数値nを第1および第2の光反射手段5
および7の取付間隔に相関する設定値nwで除算
(n/nw)し、sinθ′を求める。この角度θ′は第9
図に示すように、第1および第2の光反射手段5
および7を結ぶ線分dに対して面ビーム10がな
す角度であるが、基準方位Xに対して移動体8の
進行方位Yがなす角度θと等しい。したがつて、
除算回路17はsinθを算出する。除算回路17の
出力は換算回路20に与えられ、sinθが角度θに
換算される。この換算回路20は、図示しない
が、たとえば各番地にsinθ(0≦θ<90°)のそれ
ぞれの真数(正弦値)設定されたROMを含み、
除算回路17からの除算値(n/nw)に等しい
真数に相当する角度θを読出すように構成されて
いる。換算回路20から導出される角度θは、絶
対値であり、基準方位Xに対してその極性が正負
どちらであるかが明らかでない。そのため、角度
θの正負の判別を行なう目的で、正負判別回路2
2が設けられる。
19の設定値nwが与えられる。この間隔設定部
19には、第1の光反射手段5と第2の光反射手
段7との間の距離dlに相関する値nwが予め設定
される。すなわち、間隔設定部19には、上記距
離dlをもし移動体8が走行したであればパルス発
生器15から得られるであろうパルス数が予め設
定される。したがつて、除算回路17はカウンタ
16の計数値nを第1および第2の光反射手段5
および7の取付間隔に相関する設定値nwで除算
(n/nw)し、sinθ′を求める。この角度θ′は第9
図に示すように、第1および第2の光反射手段5
および7を結ぶ線分dに対して面ビーム10がな
す角度であるが、基準方位Xに対して移動体8の
進行方位Yがなす角度θと等しい。したがつて、
除算回路17はsinθを算出する。除算回路17の
出力は換算回路20に与えられ、sinθが角度θに
換算される。この換算回路20は、図示しない
が、たとえば各番地にsinθ(0≦θ<90°)のそれ
ぞれの真数(正弦値)設定されたROMを含み、
除算回路17からの除算値(n/nw)に等しい
真数に相当する角度θを読出すように構成されて
いる。換算回路20から導出される角度θは、絶
対値であり、基準方位Xに対してその極性が正負
どちらであるかが明らかでない。そのため、角度
θの正負の判別を行なう目的で、正負判別回路2
2が設けられる。
次に、この正負判別回路22の動作を説明す
る。第1図に示すように、移動体8が基準方位X
に対して右側に傾いている場合、受光器97から
は、第8図に示すような受光パルスが得られる。
すなわち、1番目と2番目の受光パルスとの間隔
taは2番目と3番目の受光パルスの間隔tbよりも
長くなる。これは、第3の光反射手段6が第2図
に示すごとく、中心位置よりも右側にずれて設け
られていることに基づく。第1の計時回路26
は、1番目の受光パルスと2番目の受光パルスと
の時間間隔taを検出する。一方、第2の計時回路
27は2番目の受光パルスと3番目の受光パルス
との時間間隔tbを検出する。比較回路28は第1
および第2の計時回路26および27のいずれの
出力が大きいかを比較する。この場合、第1の計
時回路26の出力の方が大きいので、比較回路2
8はたとえば正の極性信号を出力し、極性付加回
路21へ与える。応じて、極性付加回路21は換
算回路20から出力される絶対値角度θに正の極
性を付加する。
る。第1図に示すように、移動体8が基準方位X
に対して右側に傾いている場合、受光器97から
は、第8図に示すような受光パルスが得られる。
すなわち、1番目と2番目の受光パルスとの間隔
taは2番目と3番目の受光パルスの間隔tbよりも
長くなる。これは、第3の光反射手段6が第2図
に示すごとく、中心位置よりも右側にずれて設け
られていることに基づく。第1の計時回路26
は、1番目の受光パルスと2番目の受光パルスと
の時間間隔taを検出する。一方、第2の計時回路
27は2番目の受光パルスと3番目の受光パルス
との時間間隔tbを検出する。比較回路28は第1
および第2の計時回路26および27のいずれの
出力が大きいかを比較する。この場合、第1の計
時回路26の出力の方が大きいので、比較回路2
8はたとえば正の極性信号を出力し、極性付加回
路21へ与える。応じて、極性付加回路21は換
算回路20から出力される絶対値角度θに正の極
性を付加する。
一方、移動体8の進行方位Yが基準方位Xに対
して左側にずれている場合を考えると、第1の計
時回路26は第1の光反射手段5の反射光に基づ
く受光パルスと第3の光反射手段6の反射光に基
づく受光パルスとの間の時間間隔を検出し、第2
の計時回路27は第3の光反射手段6の反射光に
基づく受光パルスと第2の光反射手段7の反射光
に基づく受光パルスとの間の時間間隔を検出する
ことになる。したがつて、この場合は第2の計時
回路27の出力の方が第1の計時回路26の出力
よりも大きくなるため、比較回路28は負の極性
信号を導出し、極性付加回路21へ与える。応じ
て、極性付加回路21は換算回路20からの絶対
値角度θに負の極性を付加する。
して左側にずれている場合を考えると、第1の計
時回路26は第1の光反射手段5の反射光に基づ
く受光パルスと第3の光反射手段6の反射光に基
づく受光パルスとの間の時間間隔を検出し、第2
の計時回路27は第3の光反射手段6の反射光に
基づく受光パルスと第2の光反射手段7の反射光
に基づく受光パルスとの間の時間間隔を検出する
ことになる。したがつて、この場合は第2の計時
回路27の出力の方が第1の計時回路26の出力
よりも大きくなるため、比較回路28は負の極性
信号を導出し、極性付加回路21へ与える。応じ
て、極性付加回路21は換算回路20からの絶対
値角度θに負の極性を付加する。
以上のごとく、第5図に示す方位測定装置によ
れば、基準方位Xに対する移動体8の進行方位Y
のずれ角度θおよびその極性(正負)を正確に測
定することができる。以下には、このずれ角度θ
を用いて移動体の現在位置を測定するための回路
ないしその動作について説明する。
れば、基準方位Xに対する移動体8の進行方位Y
のずれ角度θおよびその極性(正負)を正確に測
定することができる。以下には、このずれ角度θ
を用いて移動体の現在位置を測定するための回路
ないしその動作について説明する。
第10図は移動体8に搭載される位置測定装置
の一例を示す概略ブロツク図である。図におい
て、第4図に示す受光器37Rおよび37Lの出
力はそれそれORゲート50の一方および他方入
力に与えられる。ここで、回路コンポーネント1
2′〜16′および18′は移動体3の走行距離を
測定するための手段を構成しており、その構成な
いし動作は第5図に示す回路コンポーネント12
〜16および18と同様である。ANDゲート1
4′の出力は演算回路51に与えられる。また、
この演算回路51には、第5図に示す極性付加回
路21から移動体8の方位情報(基準方位Xに対
す移動体8の進行方位Yのずれ角度θ)が与えら
れる。演算回路51は、図示しないが、たとえば
マイクロコンピユータなどを含んで構成され、移
動体の現在位置を演算するためのものである。
の一例を示す概略ブロツク図である。図におい
て、第4図に示す受光器37Rおよび37Lの出
力はそれそれORゲート50の一方および他方入
力に与えられる。ここで、回路コンポーネント1
2′〜16′および18′は移動体3の走行距離を
測定するための手段を構成しており、その構成な
いし動作は第5図に示す回路コンポーネント12
〜16および18と同様である。ANDゲート1
4′の出力は演算回路51に与えられる。また、
この演算回路51には、第5図に示す極性付加回
路21から移動体8の方位情報(基準方位Xに対
す移動体8の進行方位Yのずれ角度θ)が与えら
れる。演算回路51は、図示しないが、たとえば
マイクロコンピユータなどを含んで構成され、移
動体の現在位置を演算するためのものである。
第11図〜第13図はいずれも、第10図に示
す位置測定装置の動作を説明するための図であ
る。なお、第11図および第12図は移動体8と
第1および第2の光反射手段5および7との位置
関係を幾何学的に示す図であり、第13図は演算
回路51の動作を示すフローチヤートである。以
下、これら第11図〜第13図を参照して、第1
0図の位置測定装置における位置測定動作を説明
する。
す位置測定装置の動作を説明するための図であ
る。なお、第11図および第12図は移動体8と
第1および第2の光反射手段5および7との位置
関係を幾何学的に示す図であり、第13図は演算
回路51の動作を示すフローチヤートである。以
下、これら第11図〜第13図を参照して、第1
0図の位置測定装置における位置測定動作を説明
する。
なお、以下の説明では、第1および第2の光発
射手段30Rおよび30Lが点Aに位置したとき
面ビーム40Lが第2の光反射手段7に入射し、
第1および第2の光発射手段30Rおよび30L
が点Bに位置したとき面ビーム40Rが第1の光
反射手段5に入射するようなコースを移動体が走
行する場合を想定する。この場合、点Aから点B
までの間の距離Pは第10図のフリツプフロツプ
12′、ANDゲート13′および14′、パルス発
生器15′、カウンタ16′、タイマ18′によつ
て測定される。この測定動作は、第5図の装置で
説明した動作と同様でありその説明を省略する。
射手段30Rおよび30Lが点Aに位置したとき
面ビーム40Lが第2の光反射手段7に入射し、
第1および第2の光発射手段30Rおよび30L
が点Bに位置したとき面ビーム40Rが第1の光
反射手段5に入射するようなコースを移動体が走
行する場合を想定する。この場合、点Aから点B
までの間の距離Pは第10図のフリツプフロツプ
12′、ANDゲート13′および14′、パルス発
生器15′、カウンタ16′、タイマ18′によつ
て測定される。この測定動作は、第5図の装置で
説明した動作と同様でありその説明を省略する。
次に、演算回路51の動作を説明する。演算回
路51は、まず第13図のステツプS11に示すよ
うに、極性付加回路21から方位情報±θを入力
する。そして、ステツプS12に進み、角度γ(第
2の光反射手段7を頂点として点Aと第1の光反
射手段5とがなす角度)を次式によつて演算す
る。
路51は、まず第13図のステツプS11に示すよ
うに、極性付加回路21から方位情報±θを入力
する。そして、ステツプS12に進み、角度γ(第
2の光反射手段7を頂点として点Aと第1の光反
射手段5とがなす角度)を次式によつて演算す
る。
γ=180°−45°−β
但し、β=90°−θ
続いて、ステツプS13に進み、方位情報±θの
極性(正負)と角度γとに基づいて、点Cの座標
を演算する。この点Cは、第1および第2の光反
射手段5および7を結ぶ線分dを直径とする円5
2と、線分dに対して角度γを有する直線との交
点である。第1および第2の光反射手段5および
7の座標位置(或る原点に対する座標位置である
が、この原点はたとえば地球上の緯度と経度とに
関連して定めてもよく、また移動コースに関連し
て定めてもよく、その定め方は任意である)と、
円52の方程式は、予め演算回路51に設定され
ている(ただし、円52の方程式は、前記座標位
置から演算によつて求めてもよい)。したがつて、
角度γがわかれば点Cの座標を演算することは容
易に行なえる。なお、第1および第2の光反射手
段5および7の座標位置と円52の方程式は、必
ずしも演算回路51に設定しておく必要はなく、
移動体8の外部から送信されてくるこれらの情報
を移動体8内に設けられた受信機で受信するよう
にしてもよい。次に、ステツプS14に進み、
ANDゲート14からの距離情報nを入力する。
この距離情報nは、受光器37Rおよび37Lの
一方が反射光を検知してから他方が反射光を検知
するまでの間に移動体8が走行した距離であり、
点Aと点Bとの間の距離Pに等しい。続いて、ス
テツプS15に進み、点Cと点Bとの間の距離Qを
演算する。第12図に示すように、点A,B,C
を頂点とする三角形は、直角二等辺三角形である
ため、距離Qは次式によつて容易に演算できる。
極性(正負)と角度γとに基づいて、点Cの座標
を演算する。この点Cは、第1および第2の光反
射手段5および7を結ぶ線分dを直径とする円5
2と、線分dに対して角度γを有する直線との交
点である。第1および第2の光反射手段5および
7の座標位置(或る原点に対する座標位置である
が、この原点はたとえば地球上の緯度と経度とに
関連して定めてもよく、また移動コースに関連し
て定めてもよく、その定め方は任意である)と、
円52の方程式は、予め演算回路51に設定され
ている(ただし、円52の方程式は、前記座標位
置から演算によつて求めてもよい)。したがつて、
角度γがわかれば点Cの座標を演算することは容
易に行なえる。なお、第1および第2の光反射手
段5および7の座標位置と円52の方程式は、必
ずしも演算回路51に設定しておく必要はなく、
移動体8の外部から送信されてくるこれらの情報
を移動体8内に設けられた受信機で受信するよう
にしてもよい。次に、ステツプS14に進み、
ANDゲート14からの距離情報nを入力する。
この距離情報nは、受光器37Rおよび37Lの
一方が反射光を検知してから他方が反射光を検知
するまでの間に移動体8が走行した距離であり、
点Aと点Bとの間の距離Pに等しい。続いて、ス
テツプS15に進み、点Cと点Bとの間の距離Qを
演算する。第12図に示すように、点A,B,C
を頂点とする三角形は、直角二等辺三角形である
ため、距離Qは次式によつて容易に演算できる。
Q=P/√2
次に、ステツプS16に進み、点Cの座標と距離
Qとに基づいて、点Bの座標を演算する。点Bの
座標は、点Cと第1の光反射手段5とを結んだ線
分上にあり、点CからQの距離に存在する。続い
て、ステツプS17に進み、ステツプS16で演算し
た点Bの座標を位置情報として出力する。
Qとに基づいて、点Bの座標を演算する。点Bの
座標は、点Cと第1の光反射手段5とを結んだ線
分上にあり、点CからQの距離に存在する。続い
て、ステツプS17に進み、ステツプS16で演算し
た点Bの座標を位置情報として出力する。
ただし、移動体8がずれ角度θで点C上を通過
する場合は、面ビーム40Rおよび40Lが同時
に第1および第2の光反射手段5および7に入射
するため、受光器37Rおよび37Lからは同時
に検知出力が得られる。そのため、この場合距離
PがOとなり、ステツプS15で演算される距離Q
も0となる。したがつて、点Cの座標位置が現在
位置として演算される。
する場合は、面ビーム40Rおよび40Lが同時
に第1および第2の光反射手段5および7に入射
するため、受光器37Rおよび37Lからは同時
に検知出力が得られる。そのため、この場合距離
PがOとなり、ステツプS15で演算される距離Q
も0となる。したがつて、点Cの座標位置が現在
位置として演算される。
上記実施例では、面ビーム10が光反射手段5
〜7に入射してからすなわち方位情報θが得られ
てから面ビーム40Rおよび40Lが第1および
第2の光反射手段5および7に入射した場合につ
いて説明したが、この関係がたとえ逆転した場合
であつても現在位置の測定は可能である。この場
合、方位情報±θが得られた時点で位置情報を演
算すると、過去の点Bの位置情報が得られること
になる。しかし、点Bから方位情報±θが得られ
るまでの間に移動体8が走行する距離は極めて短
く、その移動軌跡はほぼ直線と考えることができ
る。したがつて、点Bから方位情報±θが得られ
るまでの間に移動体8が走行した距離を測定して
おき、その走行距離を移動軌跡に沿つて点Bに加
えれば現在の位置情報が得られることになる。
〜7に入射してからすなわち方位情報θが得られ
てから面ビーム40Rおよび40Lが第1および
第2の光反射手段5および7に入射した場合につ
いて説明したが、この関係がたとえ逆転した場合
であつても現在位置の測定は可能である。この場
合、方位情報±θが得られた時点で位置情報を演
算すると、過去の点Bの位置情報が得られること
になる。しかし、点Bから方位情報±θが得られ
るまでの間に移動体8が走行する距離は極めて短
く、その移動軌跡はほぼ直線と考えることができ
る。したがつて、点Bから方位情報±θが得られ
るまでの間に移動体8が走行した距離を測定して
おき、その走行距離を移動軌跡に沿つて点Bに加
えれば現在の位置情報が得られることになる。
なお、上記実施例では、或る原点に対する移動
体8の絶対位置を演算するようにしているが、第
1および第2の光反射手段5および7との相対位
置のみを演算すればよい場合は、必ずしも第1お
よび第2の光反射手段5および7の座標位置を知
る必要はなく、円52の方程式がわかればよい。
この場合、第1および第2の光反射手段5および
7の間の距離を何らかの方法(設定記憶や外部か
らの受信等)で知れば、円52の方程式を演算に
よつて求めることができ、それに基づいて相対位
置の演算が可能となる。
体8の絶対位置を演算するようにしているが、第
1および第2の光反射手段5および7との相対位
置のみを演算すればよい場合は、必ずしも第1お
よび第2の光反射手段5および7の座標位置を知
る必要はなく、円52の方程式がわかればよい。
この場合、第1および第2の光反射手段5および
7の間の距離を何らかの方法(設定記憶や外部か
らの受信等)で知れば、円52の方程式を演算に
よつて求めることができ、それに基づいて相対位
置の演算が可能となる。
以上のようにして得られた方位情報および位置
情報は、種々の利用態様が考えられる。たとえ
ば、表示器に表示させるようにしてもよいし、自
動誘導のための情報として用いてもよい。自動誘
導を行なう場合は、道路1に沿つて複数組の光反
射手段を所定間隔ごとに配置すればよい。
情報は、種々の利用態様が考えられる。たとえ
ば、表示器に表示させるようにしてもよいし、自
動誘導のための情報として用いてもよい。自動誘
導を行なう場合は、道路1に沿つて複数組の光反
射手段を所定間隔ごとに配置すればよい。
なお、上記実施例では、面ビーム40Rおよび
40Lがそれぞれ移動体8の進行方位Yに対して
右45°左45°の角度を有して発射されるように構成
したが、この角度は45°に限定される必要はなく、
それぞれ任意の角度に運ぶことができる。理論的
には、面ビーム40Rと40Lとが同一平面上に
なければ現在位置の測定演算が可能である。この
場合、移動体8の現在位置を求めるため幾何学的
アプローチは前述の実施例とは若干異なるが、当
業者であれば前述の実施例から容易に実現し得る
であろうからその説明を省略する。
40Lがそれぞれ移動体8の進行方位Yに対して
右45°左45°の角度を有して発射されるように構成
したが、この角度は45°に限定される必要はなく、
それぞれ任意の角度に運ぶことができる。理論的
には、面ビーム40Rと40Lとが同一平面上に
なければ現在位置の測定演算が可能である。この
場合、移動体8の現在位置を求めるため幾何学的
アプローチは前述の実施例とは若干異なるが、当
業者であれば前述の実施例から容易に実現し得る
であろうからその説明を省略する。
また、上記実施例では、移動体8が各光反射手
段5〜7に近づいて行く場合の現在位置の測定を
説明したが、面ビーム40Rおよび40Lは移動
体8の後方にも発射されるので、移動体8が各光
反射手段5〜7から遠ざかつて行く場合の現在位
置の測定演算ももちろん可能である。
段5〜7に近づいて行く場合の現在位置の測定を
説明したが、面ビーム40Rおよび40Lは移動
体8の後方にも発射されるので、移動体8が各光
反射手段5〜7から遠ざかつて行く場合の現在位
置の測定演算ももちろん可能である。
また、上記実施例では、方位情報±θを得るた
めに光の反射を利用した装置(第3の光発射手段
9、第5図〜第7図に示す回路)を用いたが、こ
れらに変えてジヤイロスコープや方位磁石等を用
いてもよい。
めに光の反射を利用した装置(第3の光発射手段
9、第5図〜第7図に示す回路)を用いたが、こ
れらに変えてジヤイロスコープや方位磁石等を用
いてもよい。
さらに、上記実施例では、面ビーム10,40
R,40Lを発射するために、半導体レーザの光
をレンズで広げるようにしたが、線光束を高速で
振らせることによつて等価的に面ビームを発射す
るような光変調器や機械式スキヤニング装置を用
いてもよい。
R,40Lを発射するために、半導体レーザの光
をレンズで広げるようにしたが、線光束を高速で
振らせることによつて等価的に面ビームを発射す
るような光変調器や機械式スキヤニング装置を用
いてもよい。
さらに、上記実施例では、車輪の回転に応じた
パルスの数を計数することによつて移動体8の走
行距離を測定するようにしたが、このような方法
に変えて、たとえば移動平面上に超音波または電
磁波あるいは光を投射する超音波発振器または電
磁波発生器あるいは赤外線発生装置を移動体8に
設け、その反射波を検出し、ドツプラー効果等に
より移動体の走行距離を演算測定するようにして
もよい。
パルスの数を計数することによつて移動体8の走
行距離を測定するようにしたが、このような方法
に変えて、たとえば移動平面上に超音波または電
磁波あるいは光を投射する超音波発振器または電
磁波発生器あるいは赤外線発生装置を移動体8に
設け、その反射波を検出し、ドツプラー効果等に
より移動体の走行距離を演算測定するようにして
もよい。
なお、上記実施例では、道路上を走行する移動
体の位置検知について説明したが、空中を移動す
る物体にこの発明を適用する場合は、移動体を見
上げるような低い位置(たとえば地上、もしくは
床上、もしくは建物上等)に光反射手段5〜7を
設け、移動体から下方に向けて面ビームを発射す
るようにすればよい。その他の構成は上記実施例
と同様である。このような実施例は、ヘリポート
へのヘリコプターの誘導や、飛行機の着陸誘導
や、クレーンの移動制御等に応用することができ
る。
体の位置検知について説明したが、空中を移動す
る物体にこの発明を適用する場合は、移動体を見
上げるような低い位置(たとえば地上、もしくは
床上、もしくは建物上等)に光反射手段5〜7を
設け、移動体から下方に向けて面ビームを発射す
るようにすればよい。その他の構成は上記実施例
と同様である。このような実施例は、ヘリポート
へのヘリコプターの誘導や、飛行機の着陸誘導
や、クレーンの移動制御等に応用することができ
る。
上述のごとく、この発明は、地上もしくは床上
等を走行する物体のみならず、空中を移動する物
体への適用も可能である。
等を走行する物体のみならず、空中を移動する物
体への適用も可能である。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、光反射手段
が移動体を見下ろすような高い位置もしくは移動
体を見上げるような低い位置に設けられているの
で、たとえ並んで移動する他の移動体が存在して
も、光がそれによつて遮られることなく各光反射
手段に確実に到達するので、常に正確に移動体の
現在位置を測定することができる。
が移動体を見下ろすような高い位置もしくは移動
体を見上げるような低い位置に設けられているの
で、たとえ並んで移動する他の移動体が存在して
も、光がそれによつて遮られることなく各光反射
手段に確実に到達するので、常に正確に移動体の
現在位置を測定することができる。
また、たとえ移動体が空中を移動するものであ
つても、地上もしくは床上に光反射手段を取付け
ることができ、そのような移動体の位置検知が可
能となる。
つても、地上もしくは床上に光反射手段を取付け
ることができ、そのような移動体の位置検知が可
能となる。
また、簡単かつ安価な構成で正確に移動体の現
在位置を測定でき、また保守や点検がほとんど必
要なくそのための時間や経費を大幅に節減するこ
とができる。
在位置を測定でき、また保守や点検がほとんど必
要なくそのための時間や経費を大幅に節減するこ
とができる。
第1図はこの発明の一実施例の外観を示す平面
図である。第2図は光反射手段の設置状態を示す
正面図である。第3図は第1図に示す第2の光発
射手段9の断面図である。第4図は第1図に示す
第1および第2の光発射手段30R(または30
L)の断面図である。第5図は移動体8に搭載さ
れる方位測定装置の一例を示す概略ブロツク図で
ある。第6図は第5図に示すパルス選択回路11
の詳細を示すブロツク図である。第7図は第5図
に示す正負判別回路22の詳細を示すブロツク図
である。第8図は受光器97の受光パルスを示す
タイミングチヤートである。第9図は第5図の方
位測定装置による方位測定動作を説明するための
幾何学的模式図である。第10図は移動体8に搭
載される現在位置測定装置の一例を示す概略ブロ
ツク図である。第11図および第12図は第10
図に示す現在位置測定装置による現在位置測定動
作を説明するための幾何学的模式図である。第1
3図は第10図に示す演算回路51の動作を説明
するためのフローチヤートである。 図において、1は道路、5は第1の光反射手
段、6は第3の光反射手段、7は第2の光反射手
段、8は移動体、9は第3の光発射手段、10,
40R,40Lは面ビーム、30Rは第1の光発
射手段、30Lは第2の光発射手段、93,33
R,33Lは半導体レーザ、97,37R,37
Lは受光器を示す。
図である。第2図は光反射手段の設置状態を示す
正面図である。第3図は第1図に示す第2の光発
射手段9の断面図である。第4図は第1図に示す
第1および第2の光発射手段30R(または30
L)の断面図である。第5図は移動体8に搭載さ
れる方位測定装置の一例を示す概略ブロツク図で
ある。第6図は第5図に示すパルス選択回路11
の詳細を示すブロツク図である。第7図は第5図
に示す正負判別回路22の詳細を示すブロツク図
である。第8図は受光器97の受光パルスを示す
タイミングチヤートである。第9図は第5図の方
位測定装置による方位測定動作を説明するための
幾何学的模式図である。第10図は移動体8に搭
載される現在位置測定装置の一例を示す概略ブロ
ツク図である。第11図および第12図は第10
図に示す現在位置測定装置による現在位置測定動
作を説明するための幾何学的模式図である。第1
3図は第10図に示す演算回路51の動作を説明
するためのフローチヤートである。 図において、1は道路、5は第1の光反射手
段、6は第3の光反射手段、7は第2の光反射手
段、8は移動体、9は第3の光発射手段、10,
40R,40Lは面ビーム、30Rは第1の光発
射手段、30Lは第2の光発射手段、93,33
R,33Lは半導体レーザ、97,37R,37
Lは受光器を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光の反射を利用して移動体の現在位置を測定
する装置であつて、 前記移動体の移動コースの上方もしくは下方に
は、予め定められた基準方位と直交するように、
かつ前記移動体を見下ろすようにもしくは見上げ
るように、少なくとも第1と第2の光反射手段が
設けられ、 前記光反射手段は入射した光を入射方向と同じ
方向へ反射する特性を有しており、 前記移動体は、 前記基準方位に対する前記移動体の進行方位の
ずれ角度を測定するための方位測定手段と、 前記移動体の進行方位に対して右方向へ所定の
角度を有する平面状の光束を上方もしくは下方に
向けて発射する第1の光発射手段と、 前記移動体の進行方位に対して左方向へ所定の
角度を有する平面状の光束を上方もしくは下方に
向けて発射する第2の光発射手段と、 前記第1の光発射手段に関連して設けられ、当
該第1の光発射手段から発射されて前記第1の光
反射手段に反射された光を検知するための第1の
光検知器と、 前記第2の光発射手段に関連して設けられ、当
該第2の光発射手段から発射されて前記第2の光
反射手段に反射された光を検知するための第2の
光検知器と、 前記第1および第2の光検知器のいずれか一方
が前記反射光を検知してから他方が前記反射光を
検知するまでの間に前記移動体が走行した距離を
測定するための第1の走行距離測定手段と、 前記第1および第2の光反射手段の取付位置に
関連する情報を発生するための取付位置関連情報
発生手段と、 前記方位測定手段によつて測定された前記ずれ
角度と、前記第1の走行距離測定手段によつて測
定された走行距離と、前記取付位置関連情報発生
手段によつて発生された取付位置関連情報とに基
づいて、前記移動体の現在位置を演算する現在位
置演算手段とを含む、移動体の位置測定装置。 2 前記取付位置関連情報発生手段は、予め前記
取付位置関連情報を設定記憶している設定記憶手
段を含む、特許請求の範囲第1項記載の移動体の
位置測定装置。 3 前記取付位置関連情報発生手段は、前記移動
体の外部から送信される前記取付位置関連情報を
受信するための受信手段を含む、特許請求の範囲
第1項記載の移動体の位置測定装置。 4 前記取付位置関連情報は、前記第1および第
2の光反射手段の間の距離を示す情報である、特
許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記
載の移動体の位置測定装置。 5 前記取付位置関連情報は、前記第1および第
2の光反射手段の座標位置を示す情情報である、
特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
記載の移動体の位置測定装置。 6 前記第1および第2の光発射手段は、それぞ
れ前記移動体の進行方位に対して右方向および左
方向へ対称な角度を有して平面状の光束を発射す
るように配置されている、特許請求の範囲第1項
ないし第5項のいずれかに記載の移動体の位置測
定装置。 7 前記第1の光発射手段は、前記移動体の進行
方位に対して右方向へほぼ45°の角度を有して平
面状の光束を発射するように配置され、 前記第2の光発射手段は、前記移動体の進行方
位に対して左方向へほぼ45°の角度を有して平面
状の光束を発射するように配置される、特許請求
の範囲第6項記載の移動体の位置測定装置。 8 前記第1および第2の光発射装置は、それぞ
れ前記移動体の進行方位に対して右方向および左
方向へ非対称な角度を有して平面状の光束を発射
するように配置されている、特許請求の範囲第1
項ないし第5項のいずれかに記載の移動体の位置
測定装置。 9 前記方位測定手段は、 前記移動体の進行方位と直交する平面状の光束
を上方もしくは下方に向けて発射する第3の光発
射手段と、 前記第3の光発射手段から発射されて前記第1
もしくは第2の光反射手段に反射された光を検知
するための第3の光検知器と、 前記第3の光検知器が前記第1の光反射手段の
反射光を検知してから前記第2の光反射手段の反
射光を検知するまでの間に前記移動体が走行した
距離を測定するための第2の走行距離測定手段
と、 前記第1および第2の光反射手段の間の距離を
発生するための取付間隔発生手段と、 前記第2の走行距離測定手段によつて測定され
た走行距離と、前記取付間隔発生手段によつて発
生された取付間隔情報とに基づいて、前記基準方
位に対する前記移動体の進行方位のずれ角度を演
算する角度演算手段とを含む、特許請求の範囲第
1項ないし第8項のいずれかに記載の移動体の位
置測定装置。 10 前記第1と第2の光反射手段の間には、そ
の中心位置をずれて第3の光反射手段が設けら
れ、 前記方位測定手段は、前記第3の光検知器が前
記第1の光反射手段の反射光を受光してから前記
第3の光反射手段の反射光を受光するまでの時間
幅と、第3の光反射手段の反射光を受光してから
前記第2の光反射手段の反射光を受光するまでの
時間幅との大小に基づいて、前記角度演算手段で
演算されたずれ角度の正負を判定する正負判定手
段をさらに含む、特許請求の範囲第9項記載の移
動体の位置測定装置。 11 前記方位測定手段は、ジヤイロスコープで
ある、特許請求の範囲第1項ないし第8項のいず
れかに記載の移動体の位置測定装置。 12 前記方位測定手段は、方位磁石である、特
許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記
載の移動体の位置測定装置。 13 前記移動体は、地上もしくは床上を移動す
る物体である、特許請求の範囲第1項ないし第1
2項のいずれかに記載の移動体の位置測定装置。 14 前記移動体は、空中を移動する物体であ
る、特許請求の範囲第1項ないし第12項のいず
れかに記載の移動体の位置測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61014194A JPS62172215A (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 移動体の位置測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61014194A JPS62172215A (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 移動体の位置測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62172215A JPS62172215A (ja) | 1987-07-29 |
| JPH0577005B2 true JPH0577005B2 (ja) | 1993-10-25 |
Family
ID=11854310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61014194A Granted JPS62172215A (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 移動体の位置測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62172215A (ja) |
-
1986
- 1986-01-24 JP JP61014194A patent/JPS62172215A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62172215A (ja) | 1987-07-29 |
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