JPH0577093U - タンクの架台 - Google Patents

タンクの架台

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JPH0577093U
JPH0577093U JP1564792U JP1564792U JPH0577093U JP H0577093 U JPH0577093 U JP H0577093U JP 1564792 U JP1564792 U JP 1564792U JP 1564792 U JP1564792 U JP 1564792U JP H0577093 U JPH0577093 U JP H0577093U
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beams
tank
unit auxiliary
bolt insertion
auxiliary beam
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正之 久保田
仁男 武田
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Hitachi Chemical Co Ltd
Showa Denko Materials Co Ltd
Resonac Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 短期間で容易に製作でき、しかも熱による歪
の発生することがないタンクの架台を安価に提供する。 【構成】 互いに平行に対向して配置された複数の布基
礎11上に、基礎ボルト12で固定され且つ複数本の形
鋼製の梁により井桁状に組み合わせられたタンクの架台
5aにおいて、布基礎11上面に予めウエッブ部20に
ボルト挿通孔を設けた複数本の直交主梁8cを布基礎1
1と直交させて互いに平行に配置し、この直交主梁8c
の対向するウエッブ部20間に両端に折曲片19を設け
たユニット補助梁6aを配置するとともに、対向するユ
ニット補助梁6aのウエッブ部20とユニット補助梁6
aの両端折曲片19とをボルト17cで締結固定した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、タンク用架台に関し、特にその組合せ構造の改良に係わるものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来のタンクとしては、例えば1m×1mの方形に形成された受圧面の周縁に 接合縁を設け、FRP等の合成樹脂により一体成形させたパネルを、複数枚用い てパネルの接合縁同志をパッキングを介してボルト・ナットで接合し、タンクの 底壁、側壁および屋根をそれぞれ組み立てることにより、箱状体の容器を製作し ている。 特に飲料水を貯留するようにした専用のタンクにおいては、底壁の点検を容易 にするため、一般にコンクリ−トよりなる直方体の布基礎を地面上に2本以上互 いに平行に配置し、これら布基礎上面に鋼製の梁を掛渡して架台を構成するよう にしている。
【0003】 以下、従来の架台の構造を図8ないし図12に基づいて説明すると、図8は従 来の架台5cの上にタンク1を据付けた状態を示す断面図であり、図9は架台5 cの斜視図である。図9において、架台5cの直交主梁8a,8bおよび補助梁 10a,10bは、底壁パネル14の接合縁の幅に合わせて互いに直交させ、井 桁状に組み立ててタンクの底壁3を支えるようにしている。
【0004】 この架台5cを構成する鋼材は、3種類に大別することができる。すなわち、 布基礎11に対して直交して配置される溝形鋼である直交主梁8a,8bと、布 基礎11に対して平行に配置され架台5cの枠組材となる溝形鋼である平行主梁 9と、布基礎11に対して平行に配置される補助梁10a,10bである。
【0005】 ここで、一般に直交主梁8a,8bと、補助梁10a,10bは以下の方法で 締結されている。図9のA−A断面図である図10と図10のB矢視断面図の図 11を用いて以下説明する。 (1)直交主梁8bの片側面及び直交主梁8bの両側面にボルト挿通孔を設け た鋼板製のガセットプレ−ト13を直交して溶接し、(2)予め両端にボルト挿 通孔を設けた補助梁10a,10bのボルト挿通孔をガセットプレ−ト13のボ ルト挿通孔に合わせて、ボルト17aにて締結固定されている。 直交主梁8a,8bと平行主梁9についてもこれと同様に溶接したガセットプ レ−トを介して締結されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の架台には以下のような課題が有り、その改善が望まれていた。 (1)ガセットプレ−ト13の溶接作業により、直交主梁8a,8bや平行主梁 9に熱による歪が発生して、架台の形状が捩じれることによりタンクの底 壁3が歪んで、水漏れの原因となることがあった。 (2)ガセットプレ−ト13を溶接する作業は熟練を要し、また比較的汚れる作 業のため、作業者に嫌われることが多い。このため、作業者が不足して製 作に長時間を必要とする。 (3)水槽の底面の形状に応じて、その都度底面と同じ大きさの架台を製作する ため、煩雑な作業となり高価となる。 (4)図12に示すように、架台5c上で側壁パネル16下部と底壁パネル14 の直立接合縁とをボルト17bで締結しタンクを組み立てる際に、図9に 示すように布基礎11と平行主梁9の間に隙間がないので、架台の外側か ら平行主梁9の裏側、つまり内側に手を入れることができない。このため 、底壁パネル14と側壁パネル16を締結するボルト17bを締める際に 、ボルト締め付け作業が困難で多くの手間と時間がかかる。
【0007】 本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであり、短期間で容易に製作でき、 しかも熱による歪の発生することがないタンクの架台を安価に提供することを目 的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の構成を実施例に対応する図4を用いて説明 すると、本考案は、互いに平行に対向して配置された複数の布基礎(11)上に 、基礎ボルト(12)で固定され且つ複数本の形鋼製の梁により井桁状に組み合 わせられたタンクの架台(5a)において、布基礎(11)上面に予めウエッブ 部(20)にボルト挿通孔を設けた複数本の直交主梁(8c)を布基礎(11) と直交させて互いに平行に配置し、この直交主梁(8c)の対向するウエッブ部 (20)間に両端に折曲片(19)を設けたユニット補助梁(6a)を配置する とともに、対向するユニット補助梁(6a)のウエッブ部(20)とユニット補 助梁(6a)の両端折曲片(19)とをボルト(17c)で締結固定した技術手 段を講じている。
【0009】
【作用】
溶接部をなくしボルト締結にするとともに、布基礎上面と架台外側の補助梁 下面との間に隙間を設ける。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1乃至図6に基づいて説明する。 図1はこの考案に係わる架台5aの上にタンク1を据付けた状態を示す断面図 である。図1において、タンク1は、方形の受圧面の周縁に少なくとも直立接合 縁を設けFRP等の合成樹脂によって形成された複数のパネルを、直立接合縁同 志をパッキングを介してボルト.ナットで締結することにより底壁3、側壁4、 屋根2を形成して、箱状体の容器に組み立てたものである。
【0011】 5aはタンク1が据付けられる架台で、布基礎11の上面に直交して配置され た複数本の直交主梁8cと、この直交主梁8cのウエッブ20面にユニット補助 梁6をボルトにて主梁と直交させて締結している。架台5aは直交主梁8cとユ ニット補助梁6とで底壁パネル14の垂直接合縁に沿わせて、井桁状に組み合わ されている。
【0012】 本考案のユニット補助梁6は、図3に示すように、隣合う3平面が互いに直交 する断面コ字状の溝形鋼であり、溝形鋼の垂直の中央平面部は対向する上下の水 平な2平面部より長手方向に延長され、この延長した部分を溝形と直交する方向 に折り曲げて折曲片(19)を形成し、両端の折曲片(19)に各々2個のボル ト挿通孔18aを設けている。 ここでボルト挿通孔18aは本実施例では2個としているが、例えば摩擦接合 用高力ボルト等の強度の強いボルトを使用すると1個としても良い。また、図3 のユニット補助梁6はの断面形状は溝形にして、上下対称としているが、底壁パ ネル14の垂直接合縁端部が当接する水平面とこの水平面に直交する垂直面の2 面の断面L字状の形状としても良い。
【0013】 図2は図1の架台5aの斜視図であって、架台5aは布基礎11の上に基礎ボ ルト12で締結して取り付けられている。ユニット補助梁6aは直交主梁8cの ウエッブ20面にボルトで挿通固定されている。これにより、直交主梁8cとユ ニット補助梁6aの締結にはガセットプレ−ト13の溶接が不要となっており、 架台構造が簡単化されている。
【0014】 図5は他の実施例であり、図6は図5のC部詳細である。また、図7は図6の D矢視断面図であり、図4はこの実施例に用いるユニット補助梁6bの斜視図で ある。
【0015】 図4において、ユニット補助梁6bの両端折曲片19を除く溝形断面形状の長 手方向本体の両端には、ボルト挿通孔18bを設けている。また、図6、図7に おいて、隣合う直交した2平面の各面にボルト挿通孔を設けて断面略L字状の基 礎ボルト固定板7を形成し、この基礎ボルト固定板7の一面をユニット補助梁6 の垂直面に当ててボルト17cにて挿通固定し、また、他の1面を布基礎11の 上面に当てて基礎ボルト12で挿通固定している。
【0016】 尚、上記実施例において、架台は基礎ボルト固定板を介して布基礎に締結され ているので、タンクに地震等の水平方向の荷重が加わった時に布基礎と架台とが ずれるのを防止できる利点がある。この基礎ボルト固定板は図には示していない が、直交主梁8cのウエッブ面にボルト挿通孔を設けて、直交主梁とボルトで挿 通固定しても良い。また、基礎ボルトの本数を増加させたいときには、ユニット 補助梁の適宜位置にボルト挿通孔を設け、基礎ボルト固定板を介して容易に取付 できる利点がある。
【0017】
【考案の効果】
本考案は、上記構成よりなるので、下記の効果を奏するものである。 (1)ガセットプレ−トの溶接作業の熱による歪の発生がなくなり、架台の捩じ れによるタンクの底壁からの水漏れがなくなった。 (2)溶接作業がなくボルト締結のみなので、短期間で容易に製作ができるとと もに、予め任意の大きさの直交主梁、ユニット補助梁を製作して在庫させておく ことができ、また直交主梁、ユニット補助梁を組み合わせることにより任意の大 きさの架台を作ることができるので、架台の納期を大幅に短縮させることができ るとともに安価に提供できる。 (3)補助梁の下面と布基礎との間に隙間を設けたので、この隙間から、手を入 れてタンク下部と架台とを組み立てることができ、組立て時間を従来に比べ短縮 させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す架台とタンクを示す全体
断面図。
【図2】本考案の実施例を示す布基礎と架台とを示す全
体斜視図。
【図3】本考案の実施例のユニット補助梁を示す全体斜
視図。
【図4】本考案の他の実施例のユニット補助梁を示す全
体斜視図。
【図5】本考案の他の実施例を示す全体断面図。
【図6】図5のC部拡大断面図。
【図7】図6のD方向矢視図。
【図8】従来の実施例を示す架台とタンクを示す全体断
面図。
【図9】図9の架台と布基礎とを示す斜視図。
【図10】図9のAーA断面図。
【図11】図10のB方向矢視図。
【図12】図8のE部拡大断面図。
【符号の説明】
1.タンク 2.屋根 3.底壁 4.側壁 5a、5b、5c.架台 6、6a、6
b.ユニット補助梁 7.基礎ボルト固定板 8b、8c.
直交主梁 9.平行主梁 10a、10
b.補助梁 11.布基礎 12.基礎ボ
ルト 13.ガセットプレート 14.底壁パ
ネル 15.外補強 16.側壁パ
ネル 17a、17b、17c、17d.ボルト 18a、18b、ボルト挿通孔 19.折曲片 20.ウエ
ッブ部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに平行に対向して配置された複数の
    布基礎上に、基礎ボルトで固定され且つ複数本の形鋼製
    の梁により井桁状に組み合わせられたタンクの架台にお
    いて、布基礎上面に予めウエッブ部にボルト挿通孔を設
    けた複数本の直交主梁を布基礎と直交させて互いに平行
    に配置し、この直交主梁の対向するウエッブ間に両端に
    折曲片を設けたユニット補助梁を配置するとともに、対
    向する補助梁のウエッブとユニット補助梁の両端折曲片
    とをボルトで締結固定したことを特長とするタンクの架
    台。
  2. 【請求項2】 ユニット補助梁が、該補助梁の両端折曲
    片を除く両端の垂直面にボルト挿通孔を設け、ユニット
    補助梁のボルト挿通孔と布基礎とを断面略L字状の基礎
    ボルト固定板を介してで締結したことを特徴とする請求
    項1記載のタンクの架台。
  3. 【請求項3】 ユニット補助梁が、該補助梁の両端折曲
    片を除く両端の垂直面にボルト挿通孔を設け、ユニット
    補助梁のボルト挿通孔と直交主梁のウエッブ部とを断面
    略L字状の基礎ボルト固定板を介して締結したことを特
    徴とする請求項1記載のタンクの架台。
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