JPH057715U - 落石防止柵のコーナー部構造 - Google Patents

落石防止柵のコーナー部構造

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JPH057715U
JPH057715U JP5468191U JP5468191U JPH057715U JP H057715 U JPH057715 U JP H057715U JP 5468191 U JP5468191 U JP 5468191U JP 5468191 U JP5468191 U JP 5468191U JP H057715 U JPH057715 U JP H057715U
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corner
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screwed
tube
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JP5468191U
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清 中山
Original Assignee
朝日スチール工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一対のコーナー支柱の間隔が、例えば1〜3
mと狭い場合でも、コーナー支柱間には連結棒を差渡し
かつ金網を張ることにより、コーナー支柱間の強度及び
落石防止機能を増大する。 【構成】 第一、第二コーナー支柱1A,1Bには第
一、第二連結板8A,8Bの基部を固定し、各連結板の
先部に第一、第二連結棒11A,11Bの一端部を固定
し、第一、第二連結棒のうちの一方、例えば第一連結棒
11Aに接続筒9を串刺し状に螺合し、第一、第二連結
棒の他端おねじ11a,11bの端部同志を対向させた
状態に突合せてから、接続筒9を工具で回転させてこれ
の半分を第二連結棒11Bのおねじ11bに螺合し、前
記コーナー支柱間にコーナー金網15を張設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、落石防止柵において、一対のコーナー支柱の間隔が例えば1〜3m と狭い場合のコーナー部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
落石防止柵において、一対のコーナー支柱(図1ーA,図6参照)の間隔が例 えば1〜3mと狭い場合は、従来ではコーナー支柱間にはワイヤーロープを用い ずに、単に金網のみを張るか、または一対のコーナー支柱を正面視で重ねて(ラ ップさせて)、金網を張らない構造であった。
【0003】 その理由は、コーナー支柱はワイヤーロープを張るより先に基礎に立設するの で、ワイヤーロープまたはその代替物をコーナー支柱間に張設しようとしても、 間隔が狭いため、ターンバックルが突張って用いることができなかった。それは 、ターンバックルの一対のめねじは、一方は右ねじでありかつ他方は左ねじであ ることに起因している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記のコーナー支柱間にはワイヤーロープを用いずに金網のみを張る か、または金網を張らない構造では、コーナー支柱間の強度が弱く、落石防止機 能を果せない。
【0005】 そこで、本考案は、一対のコーナー支柱の間隔が、例えば1〜3mと狭い場合 でも、コーナー支柱間にはワイヤーロープに代わる連結棒を差渡しかつ金網を張 ることにより、コーナー支柱間の強度及び落石防止機能を増大できるコーナー部 構造の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案による課題解決手段は、図1〜5の如く、第一、第二のコーナー支柱1 A,1Bが互に近距離(例えば1〜3m)だけ離間して設置され、前記各コーナ ー支柱1A,1Bには第一、第二連結板8A,8Bの基部が固定され、前記一対 の連結板8A,8Bの中間には接続筒9が配設され、この接続筒9は筒本体9c の両端に互いに同一めねじを有する第一、第二接続めねじ体9a,9bが固着さ れてなり、前記第一接続めねじ体9aに第一連結棒11Aの一端おねじ11aが 螺合され、前記第二接続めねじ体9bに第二連結棒11Bの一端おねじ11bが 螺合され、前記第一連結板8Aの先部に第一連結棒11Aの他端部が固定され、 前記第二連結板8Bの先部に第二連結棒11Bの他端部が固定され、前記コーナ ー支柱1A,1B間にコーナー金網15が張設されたものである。
【0007】
【作用】
上記課題解決手段において、第一連結棒11A及び第二連結棒11Bの一端お ねじ11a,11bをそれぞれ連結板8A,8Bの第一、第二接続めねじ体10 a,10bに螺合し、次に、第一連結棒11Aと第二連結棒11Bのうちの一方 、例えば第一連結棒11Aにロックナット12Aと接続筒9を串刺し状に螺合す る。
【0008】 次に、第一連結棒11A及び第二連結棒11Bの他端おねじ11a,11bの 端部同志を対向させた状態に突合せてから、接続筒9を適当な工具で回転させて 、その半分を、ロックナット12Bが螺合された第二連結棒11Bの方へ移動さ せ、接続筒9の第二接続めねじ体9bとロックナット12Bを第二連結棒11B のおねじ11bに螺合させて締付け、第一接続めねじ体9aとロックナット12 Aを第一連結棒11Aのおねじ11aに締付ける。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】 まず、図1〜5の第一実施例を説明すると、この落石防止柵は、道側Aと山側 Bとの境界部に施工されるコンクリート基礎Cと、該基礎Cに下部を埋設された 一対のコーナー支柱1A,1BおよびH形鋼製中間支柱2と、これらコーナー支 柱1A,1Bと中間支柱2間に張設されたワイヤロープ3および金網4と、前記 コーナー支柱1A,1Bの中間部と基礎Cとの間に傾斜して差渡された溝形鋼製 道側補強支柱5Aおよび山側補強支柱5Bとを具え、コーナー支柱1A,1Bに 上下方向間隔をもってワイヤーロープ用チャック6a付き引付棒6のねじ部が、 H形鋼又は角筒製コーナー支柱1A,1Bの横孔に挿通され、前記ねじ部がナッ ト7で締付けられている。
【0011】 前記一対のコーナー支柱1A,1Bは互に近距離(1〜3m)だけ離間して設 置され、前記各引付棒6のねじ部とナット7で第一、第二連結板8A,8Bの基 部が共締され、一対の連結板8A,8Bの中間には接続筒9が配設され、この接 続筒9は筒本体9cの両端に同一めねじを有する第一、第二接続めねじ体9a, 9bが固着されてなっている。
【0012】 前記第一、第二連結板8A,8Bの先部には前記接続めねじ体9a,9bと同 一めねじを有する連結めねじ体10a,10bが固着され、前記第一連結めねじ 体10aと第一接続めねじ体9aのそれぞれに第一連結棒11Aの両端おねじ1 1aが螺合され、前記第二連結めねじ体10bと第二接続めねじ体9bのそれぞ れに第二連結棒11Bの両端おねじ11bが螺合されている。
【0013】 前記第一連結棒11A及び第二連結棒11Bのおねじ11a,11bはロック ナット12A,12Bで接続めねじ体9a,9bにロックされ、コーナー支柱1 A,1Bにブラケット13が固定され、ブラケット13間に網張棒14を介して コーナー金網15が張設され、コーナー金網と第一連結棒11A及び第二連結棒 11Bとは線材コイル16で連結されている。
【0014】 次に、落石防止柵のコーナー部構造の施工方法を説明すると、コーナー部分以 外の落石防止柵の施工は通常通りに行うので、一対のブラケット13付のコーナ ー支柱1A,1Bは先に基礎Cに立設されている。この状態で、連結板8A,8 Bを各引付棒6のねじ部にナット7で共締めする。次に、第一連結棒11A及び 第二連結棒11Bの一端おねじ11a,11bをそれぞれ連結板8A,8Bの第 一、第二接続めねじ体10a,10bに螺合し、次に、第一連結棒11Aと第二 連結棒11Bのうちの一方、例えば第一連結棒11Aにロックナット12Aと接 続筒9を串刺し状に螺合する。
【0015】 次に、第一連結棒11A及び第二連結棒11Bの他端おねじ11a,11bの 端部同志を対向させた状態に突合せてから、接続筒9を適当な工具で回転させて 、その半分を、ロックナット12Bが螺合された第二連結棒11Bの方へ移動さ せ、接続筒9の第二接続めねじ体9bとロックナット12Bを第二連結棒11B のおねじ11bに螺合させて締付け、第一接続めねじ体9aとロックナット12 Aを第一連結棒11Aのおねじ11aに締付ける。
【0016】 これにより、一対のコーナー支柱1A,1B間には複数の第一連結棒11A, 第二連結棒11Bと接続筒9が突張った状態で固定され、これとコーナー支柱1 A,1Bに金網15を張り、線材16で金網15を固定する。
【0017】 次に、図6により本考案の第二実施例を説明すると、これは、一対のコーナー 支柱1A,1Bが、前後かつ左右に離れている鈍角コーナー部の例であり、連結 板8A,8Bが現場で折曲されて、コーナー角度に適合されている。その他の構 成及び作用は、前記第一実施例と同様である。
【0018】 また、図7は本考案の第三実施例であり、これは、一対のコーナー支柱1A, 1Bが前後に離れているが左右方向では重なっている鋭角コーナー部の例であり 、連結板8A,8Bが現場で折曲されて、コーナー角度に適合されている。その 他の構成及び作用は、前記第一実施例と同様である。
【0019】 図8は本考案の第四実施例であり、これにおいては、コーナー支柱1A,1B はH型鋼を用いており、連結板8A,8Bはスペーサ16を介してコーナー支柱 1A,1Bに引付棒6とナット7で共締めされている。その他の構成及び作用は 、前記第一実施例と同様である。
【0020】 なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、本考案の範囲内で上 記実施例に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。
【0021】 例えば、図示しないが、第一連結板8Aの先部に第一連結棒11Aの一端部を 予め溶接して固定し、第二連結板8Bの先部に第二連結棒11Bの一端部も予め 溶接して固定しておき、施工現場で、第一接続めねじ体9aに第一連結棒11A の他端おねじ11aを螺合し、第二接続めねじ体9bに第二連結棒11Bの他端 おねじ11bを螺合してもよい。
【0022】
【考案の効果】
以上の説明から明らかな通り、請求項1の考案によると、第一、第二コーナー 支柱には第一、第二連結板の基部を固定し、各連結板の先部に第一、第二連結棒 の一端部を固定し、第一、第二連結棒のうちの一方、例えば第一連結棒に接続筒 を串刺し状に螺合し、第一、第二連結棒の他端おねじの端部同志を対向させた状 態に突合せてから、接続筒を工具で回転させてこれの半分を第二連結棒のおねじ に螺合し、前記コーナー支柱間にコーナー金網を張設するので、一対のコーナー 支柱の間隔が、例えば1〜3mと狭い場合でも、コーナー支柱間にはワイヤーロ ープに代わる連結棒を差渡しかつ金網を張ることにより、コーナー支柱間の強度 及び落石防止機能を増大できる。
【0023】 また、請求項2の考案によると、第一、第二連結板の先部には連結めねじ体が 固着され、これらに第一、第二連結棒のおねじが螺合されるので、長さ調節範囲 が増加する。
【0024】 次に、請求項3の考案によると、引付棒のねじ部とナットで第一、第二連結板 の基部が共締されるので、部品点数が減少する。
【0025】 さらに、請求項4の考案によると、コーナー支柱は角筒製とされたので、スペ サーなどの部品を廃止できる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1ーA】本考案落石防止柵のコーナー部構造の第一
実施例における平面図である。
【図1ーB】同図1ーAのY−Y線断面図である。
【図1ーC】同主要部拡大平面図である。
【図2】同連結板の正面図である。
【図3】同連結板の側面図である。
【図4】同接続筒の一部切欠き正面図である。
【図5】同連結棒の正面図である。
【図6】本考案の第二実施例の平面図である。
【図7】本考案の第三実施例の平面図である。
【図8】本考案の第四実施例の平面図である。
【符号の説明】
1A,1B 第一、第二のコーナー支柱 8A,8B 第一、第二連結板 9 接続筒 9a,9b 第一、第二接続めねじ体 9c 筒本体 10a,10b 連結めねじ体 11A 第一連結棒 11a 両端おねじ 11B 第二連結棒 11b 両端おねじ 15 コーナー金網

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一、第二コーナー支柱が互に近距離だ
    け離間して設置され、前記各コーナー支柱には第一、第
    二連結板の基部が固定され、前記一対の連結板の中間に
    は接続筒が配設され、この接続筒は筒本体の両端に互い
    に同一めねじを有する第一、第二接続めねじ体が固着さ
    れてなり、前記第一接続めねじ体に第一連結棒の一端お
    ねじが螺合され、前記第二接続めねじ体に第二連結棒の
    一端おねじが螺合され、前記第一連結板の先部に第一連
    結棒の他端部が固定され、前記第二連結板の先部に第二
    連結棒の他端部が固定され、前記コーナー支柱間にコー
    ナー金網が張設されたことを特徴とする落石防止柵のコ
    ーナー部構造。
  2. 【請求項2】 第一、第二コーナー支柱が互に近距離だ
    け離間して設置され、前記各コーナー支柱には第一、第
    二連結板の基部が固定され、前記一対の連結板の中間に
    は接続筒が配設され、この接続筒は筒本体の両端に同一
    めねじを有する第一、第二接続めねじ体が固着されてな
    り、前記第一、第二連結板の先部には前記接続めねじ体
    と同一めねじを有する連結めねじ体が固着され、前記第
    一連結めねじ体と第一接続めねじ体のそれぞれに第一連
    結棒の両端おねじが螺合され、前記第二連結めねじ体と
    第二接続めねじ体のそれぞれに第二連結棒の両端おねじ
    が螺合され、前記コーナー支柱間にコーナー金網が張設
    されたことを特徴とする落石防止柵のコーナー部構造。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の第一、第二コーナー支柱
    に上下方向間隔をもってワイヤーロープ用引付棒のねじ
    部が挿通され、前記ねじ部がナットで締付けられ、前記
    一対のコーナー支柱が互に近距離だけ離間して設置さ
    れ、前記各引付棒のねじ部と前記ナットにより第一、第
    二連結板の基部が締付けられたことを特徴とする落石防
    止柵のコーナー部構造。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のコーナー支柱は角筒製と
    されたことを特徴とする落石防止柵のコーナー部構造。
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