JPH0577242U - 熱風炉のチェッカーれんが - Google Patents
熱風炉のチェッカーれんがInfo
- Publication number
- JPH0577242U JPH0577242U JP2794392U JP2794392U JPH0577242U JP H0577242 U JPH0577242 U JP H0577242U JP 2794392 U JP2794392 U JP 2794392U JP 2794392 U JP2794392 U JP 2794392U JP H0577242 U JPH0577242 U JP H0577242U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas flow
- checker brick
- hot
- brick
- checker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000011449 brick Substances 0.000 title claims abstract description 70
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 abstract description 24
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 46
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 239000000571 coke Substances 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air Supply (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 チェッカーれんがの1か所で閉塞が生じても
蓄熱室全体の高さに渡って1本のガス流路が蓄熱に利用
することができなくなるようなことがなく、効率良く蓄
熱ができる熱風炉のチェッカーれんがを提供すること。 【構成】 チェッカーれんが10の上面の周囲に隣接す
るガス流路12同志を連通するバイパス流路15を形成
する。これにより、チェッカーれんがの一定段ごとにガ
ス流路12同志が隣のガス流路12とバイパス流路15
で連通され、ガス流路12の途中に閉塞部16が生じて
もその部分をバイパスさせてガスや空気を流することが
でき、熱風炉全体としてはほぼ閉塞前と同じ状態で蓄熱
できるようにしている。
蓄熱室全体の高さに渡って1本のガス流路が蓄熱に利用
することができなくなるようなことがなく、効率良く蓄
熱ができる熱風炉のチェッカーれんがを提供すること。 【構成】 チェッカーれんが10の上面の周囲に隣接す
るガス流路12同志を連通するバイパス流路15を形成
する。これにより、チェッカーれんがの一定段ごとにガ
ス流路12同志が隣のガス流路12とバイパス流路15
で連通され、ガス流路12の途中に閉塞部16が生じて
もその部分をバイパスさせてガスや空気を流することが
でき、熱風炉全体としてはほぼ閉塞前と同じ状態で蓄熱
できるようにしている。
Description
【0001】
この考案は、高炉へ送る熱風を作る熱風炉の蓄熱用のチェッカーれんがの改良 に関し、ガス流路の閉塞が生じても支障なく蓄熱に使用できるようにしたもので ある。
【0002】
高炉内でのコークスの燃焼用に必要な空気を加熱するため熱風炉が使用されて おり、予め1000〜1300℃に空気を加熱昇温するようにしている。
【0003】 この熱風炉は、たとえば図5に示すように、燃焼室1と蓄熱室2から構成され ており、通常1基の高炉に対して3〜4基が設置され、燃焼室1で燃料ガス3を 燃焼して蓄熱室2に導き、その燃焼熱を蓄熱れんが4に蓄熱した後、送風ブロワ から送られる空気5を蓄熱された蓄熱室2に通すことによって蓄熱れんがと熱交 換して熱風を作ることを繰り返して連続的に熱風を高炉へ送風する。
【0004】 このような熱風炉の蓄熱室2内に満たされている蓄熱れんが4は、チェッカー れんがと称され、たとえば図6に示すように、六角柱状に形成されて上下に貫通 する多数の孔がガス流路6として一定の配置で形成されており、所定のガス流路 6の周囲に上面から突き出すように凸部7を形成するとともに、下面に対応した 凹部を形成して構成されている。
【0005】 このようなチェッカーれんが4は、図7および図8に示すように、隣り合うチ ェッカーれんが4同志が隙間無く密着されるように並べられるとともに、上下に も凹部と凸部7が噛み合わせされて積み重ね(ラップ積み)られ、積み重ねられ たチェッカーれんが4のガス流路6が上下に1本のガス流路を形成するように連 通して蓄熱室2内に満たされている。
【0006】
このような熱風炉では、汚れたガスが流れること、汚れが少なくとも偏流など により部分的に汚れの濃くなったガスが流れること、永年使用することによりダ スト等が付着成長すること、局部的な加熱によりれんがの一部が溶融すること、 異物が流入することなどが原因となってガス流路6が閉塞される場合があり、上 下に積み重ねられた多数のチェッカーれんが4の1つのガス流路6で閉塞が起こ ると、そのガス流路6と連通する蓄熱室2の全体の高さに渡る1本のガス流路全 体が蓄熱に利用できなくなってしまうという問題がある。
【0007】 この考案はかかる従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、チェッカーれん がの1か所で閉塞が生じても蓄熱室全体の高さに渡って1本のガス流路が蓄熱に 利用することができなくなるようなことがなく、効率良く蓄熱ができる熱風炉の チェッカーれんがを提供しようとするものである。
【0008】
上記問題点を解決するためこの考案の熱風炉のチェッカーれんがは、多数のガ ス流路となる孔が形成されこれらガス流路同志が連通するように積み重ねられる 熱風炉のチェッカーれんがにおいて、チェッカーれんがの上下面の少なくともい ずれか一方面の周囲に隣接するガス流路同志を連通するバイパス流路を形成した ことを特徴とするものである。
【0009】
この熱風炉のチェッカーれんがによれば、各チェッカーれんがの少なくとも上 下面のいずれか1つの面の周囲に隣接するガス流路同志を連通するバイパス流路 を形成するようにしており、各チェッカーれんがのガス流路の配置によって一定 段ごとにガス流路同志が隣のガス流路とバイパス流路で連通されることになり、 ガス流路の途中に閉塞が生じてもその部分をバイパスさせてガスを流すようにす ることができ、熱風炉全体としてはほぼ閉塞前と同じ状態で蓄熱することができ るようになる。
【0010】
以下、この考案の一実施例を図面に基づき詳細に説明する。 図1はこの考 案の熱風炉のチェッカーれんがの一実施例にかかる外観斜視図である。
【0011】 この熱風炉のチェッカーれんが10は、既に説明したチェッカーれんがと同様 に、たとえば六角柱状に形成されたれんが本体11を備えており、このれんが本 体11の中心およびこの中心から一定角度の同心上に6個の孔が上下に貫通して 形成されて合計7個のガス流路12とされるとともに、このれんが本体11の六 角形の頂点及び各辺の中間に1/3円形または半円形の孔が上下に貫通して形成 されて合計12個のガス流路12としてある。
【0012】 そして、れんが本体11の中心から一定角度の6個のガス流路12の1つ置き に、れんが本体11の上面から突き出すように噛合用の凸部13が形成されると ともに、下面にも対応して噛合用の凹部14(図3参照)が形成してある。
【0013】 さらに、このチェッカーれんが10のれんが本体11の下面には、周囲に配置 される12個の半円状のガス流路12を隣接するガス流路12同志で連通するよ うバイパス流路15が形成してあり、たとえば六角形の辺部分の角部分を1/4 円形の断面に削り落とすように形成してある。
【0014】 このようにバイパス流路15が形成されたチェッカーれんが10は、従来の場 合と同様に、同一平面内で隣り合うチェッカーれんが10同志が隙間無く密着さ れて並べられるとともに、上下にも凸部13と凹部14とを噛み合わせるように し、上下のチェッカーれんが10が同一位置とならないようにずらして重ね(ラ ツプ積み)られ、熱風炉の蓄熱室2の所定高さまで積み上げられる。
【0015】 このようにバイパス流路15が形成されたチェッカーれんが10を積み重ねる と、図2に平面状態のバイパス流路15の配置を示すとともに、図3に図2中の A−A断面を示すように、熱風炉の蓄熱室2の上下方向全体のチェッカーれんが 10のガス流路12が1本のガス流路を形成するように連通するとともに、各チ ェッカーれんが10の周囲にバイパス流路15が位置し隣接するガス流路12を 連通するようになる。また、各チェッカーれんが10のれんが本体11の内部の ガス流路12についてもラップ積みによって数段重ねられるごとにバイパス流路 15で隣接するガス流路12と連通する状態となる。
【0016】 一方、熱風炉では、汚れたガスが流れること、汚れが少なくとも偏流などによ り部分的に汚れの濃くなったガスが流れること、永年使用することによりダスト 等が付着成長すること、局部的な加熱によりれんがの一部が溶融すること、異物 が流入することなどが原因となってチェッカーれんが10のガス流路12が閉塞 される場合がある。
【0017】 そこで、たとえば図3に示すように、チェッカーれんが10の1つのガス流路 12がダスト等で閉塞した場合について考察すると、閉塞部16に最も近い上下 に位置するバイパス流路15を通して燃料ガス3または空気5が流れることにな り、閉塞部16の上下に連通する1本のガス流路12全体が蓄熱に利用できなく なることがなく、閉塞部16のある1つのチェッカーれんが10または最大でも 数段分のガス流路12が使用できなくなるだけで、閉塞前とほぼ同様の蓄熱機能 を保持できる。
【0018】 また、チェッカーれんが10のガス流路12に閉塞部16が生じても特に外部 から何等操作を必要とせず、自動的に閉塞部16をバイパスして燃料ガスまたは 空気が流れるので、運転管理の必要もなく簡単である。
【0019】 次に、このチェッカーれんが10を用いる熱風炉の他の実施例について、図4 により説明する。
【0020】 この熱風炉では、バイパス流路15を備えたチェッカーれんが10を蓄熱室2 の蓄熱体の全高さについて使用して積み重ねることなく、蓄熱体の全高さを複数 に分割してその部分の数段のみにバイパス流路15を備えた上質材質のチェッカ ーれんが10を使用し、他の部分は従来のバイパス流路のないチェッカーれんが を使用している。
【0021】 こうすることにより、チェッカーれんが10にバイパス流路15を設けたこと によってチェッカーれんが10の平面部の面積が減少し面圧力が増大してもこの 部分に上質煉瓦を用いることにより十分に面圧力に耐へるようにしつつ、既に説 明した熱風炉の場合と同様に、ガス流路12の閉塞に自動的に対処することがで きる。
【0022】 なお、上記実施例では、チェッカーれんがの下面にのみバイパス流路を形成す るようにしたが、これに限らず、上下面にも形成したり、上面だけに形成するよ うにしても良い。
【0023】 また、バイパス流路の形状を1/4円形断面としたが、これに限らず、チェッ カーれんがの角を面取りした三角形の断面としたり、多角形など他の断面形状と しても良い。
【0024】 さらに、この考案は、上記実施例に限定するものでなく、この考案の要旨を変 更しない範囲で各構成要素に変更を加えるようにしても良い。
【0025】
以上、実施例とともに具体的に説明したようにこの考案の熱風炉のチェッカー れんがによれば、各チェッカーれんがの少なくとも上下面のいずれか1つの面の 周囲に隣接するガス流路同志を連通するバイパス流路を形成するようにしたので 、一定段ごとにガス流路同志が隣のガス流路とバイパス流路で連通されることに なり、ガス流路の途中に閉塞が生じてもその部分をバイパスさせてガスを流すよ うにすることができ、熱風炉全体としてはほぼ閉塞前と同じ状態で蓄熱すること ができる。
【図1】この考案の熱風炉のチェッカーれんがの一実施
例の外観斜視図である。
例の外観斜視図である。
【図2】この考案の熱風炉のチェッカーれんがの一実施
例の平面状態のバイパス流路の配置図である。
例の平面状態のバイパス流路の配置図である。
【図3】この考案の熱風炉のチェッカーれんがの一実施
例の図2中のA−A断面図である。
例の図2中のA−A断面図である。
【図4】この考案の熱風炉のチェッカーれんがを用いる
他の熱風炉の縦断面図である。
他の熱風炉の縦断面図である。
【図5】この考案の適用対象の一例の熱風炉の縦断面図
である。
である。
【図6】従来のチェッカーれんがの外観斜視図である。
【図7】チェッカーれんがのラップ積み状態の平面図で
ある。
ある。
【図8】ラップ積み状態のチェッカーれんがのガス流路
の平面配置図である。
の平面配置図である。
1 燃焼室 2 蓄熱室 3 燃料ガス 4 蓄熱レンガ(チェッカーれんが) 5 空気 10 熱風炉のチェッカーれんが 11 れんが本体 12 ガス流路 13 凸部 14 凹部 15 バイパス流路 16 閉塞部
Claims (1)
- 【請求項1】 多数のガス流路となる孔が形成されこれ
らガス流路同志が連通するように積み重ねられる熱風炉
のチェッカーれんがにおいて、チェッカーれんがの上下
面の少なくともいずれか一方面の周囲に隣接するガス流
路同志を連通するバイパス流路を形成したことを特徴と
する熱風炉のチェッカーれんが。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2794392U JP2563087Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 熱風炉のチェッカーれんが |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2794392U JP2563087Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 熱風炉のチェッカーれんが |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0577242U true JPH0577242U (ja) | 1993-10-22 |
| JP2563087Y2 JP2563087Y2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=12234978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2794392U Expired - Fee Related JP2563087Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 熱風炉のチェッカーれんが |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2563087Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0596046U (ja) * | 1992-05-28 | 1993-12-27 | 川崎製鉄株式会社 | 熱風炉用ギッター煉瓦 |
| JP2011517726A (ja) * | 2008-02-28 | 2011-06-16 | ポール ヴルス リフラクトリー アンド エンジニアリング ゲーエムベーハー | チェッカー煉瓦 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP2794392U patent/JP2563087Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0596046U (ja) * | 1992-05-28 | 1993-12-27 | 川崎製鉄株式会社 | 熱風炉用ギッター煉瓦 |
| JP2011517726A (ja) * | 2008-02-28 | 2011-06-16 | ポール ヴルス リフラクトリー アンド エンジニアリング ゲーエムベーハー | チェッカー煉瓦 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2563087Y2 (ja) | 1998-02-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5924477A (en) | Brick for heat exchangers | |
| MXPA97008622A (en) | Brick for ac changers | |
| US2833532A (en) | Checker-brick and checker-work construction for regenerators | |
| JPH0577242U (ja) | 熱風炉のチェッカーれんが | |
| EP2260252B1 (en) | Checker brick | |
| JP3917688B2 (ja) | バイパス路付きギッター煉瓦、その積み重ね方法及び熱風炉蓄熱室の煉瓦積み補修方法 | |
| US1961258A (en) | Heat exchanger | |
| US1916458A (en) | Checker construction | |
| CN106103748B (zh) | 转向用块体和支承结构 | |
| US4519442A (en) | Heat exchange structure | |
| US2107675A (en) | Checkerwork | |
| US4527617A (en) | Regenerator checker packing with enhanced transverse flow | |
| JP7152334B2 (ja) | チェッカーれんが及び一体化ブロック | |
| RU1803429C (ru) | Насадка воздухонагревател | |
| JPH0435751Y2 (ja) | ||
| JPH0231307B2 (ja) | ||
| US2855192A (en) | Heat regenerators | |
| JP2563094Y2 (ja) | 蓄熱用煉瓦支持装置 | |
| JP2610514B2 (ja) | 蓄熱室用耐火物の空積み構造 | |
| JP2573340Y2 (ja) | 熱風炉用ギッター煉瓦 | |
| JP2639593B2 (ja) | 蓄熱用耐火物の空積み構造 | |
| JPH01275437A (ja) | 蓄熱室用格子積レンガ及びその構築方法 | |
| US4308910A (en) | Checkerwork supporting means | |
| US1140125A (en) | Regenerator. | |
| JPH0277511A (ja) | 高炉用熱風炉 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |