JPH0577347U - ホイール式作業車両 - Google Patents

ホイール式作業車両

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JPH0577347U
JPH0577347U JP2551792U JP2551792U JPH0577347U JP H0577347 U JPH0577347 U JP H0577347U JP 2551792 U JP2551792 U JP 2551792U JP 2551792 U JP2551792 U JP 2551792U JP H0577347 U JPH0577347 U JP H0577347U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上部旋回体の旋回に応じてサスペンション装
置の緩衝動作を自動的に作動,停止させ、旋回時の姿勢
を安定化する。 【構成】 シャーシ9に固定されるジョイント22のボ
ディ上端側に、油圧ショベルの走行姿勢に沿ってカム4
4を設け、旋回フレーム4には、上部旋回体2が走行姿
勢にあるときはカム44により押圧されて閉成し、該上
部旋回体2が走行姿勢から左右に所定角度だけ旋回した
ときには開成する検出スイッチ45を設け、該検出スイ
ッチ45をサスペンションロック回路のロックスイッチ
に直列接続する構成とした。従って、運転者がロックス
イッチを切り忘れた場合でも、上部旋回体2が所定角度
以上旋回すると、検出スイッチ45が開成し、各サスペ
ンション装置19の緩衝動作が自動的に停止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば一般道路が走行可能となったホイール式油圧ショベル,ホイ ール式油圧クレーン等のホイール式作業車両に関し、特に、制御信号により緩衝 動作の作動,停止が可能となったサスペンション装置を備えたホイール式作業車 両に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5ないし図8に従来技術によるホイール式作業車両としてホイール式油圧シ ョベルを例に挙げて示す。
【0003】 図において、1は下部走行体、2は該下部走行体1上に旋回装置3を介して旋 回可能に設けられた上部旋回体をそれぞれ示し、該上部旋回体2には、旋回フレ ーム4上に位置して運転室5,機械室6,カウンタウェイト7等が設けられてい る。8は運転室5に隣接して旋回フレーム4上に設けられた作業装置を示し、該 作業装置8は、ブーム8A,アーム8B,バケット8C等から俯仰動可能に構成 されている。ここで、前記旋回装置3は、下部走行体1に対して上部旋回体2を 旋回させるもので、内輪,外輪を有する旋回ベアリング,旋回モータ等を含んで 構成されている。
【0004】 9は下部走行体1の一部をなすトラックフレームとしてのシャーシを示し、該 シャーシ9の中央部には、図6にも示す如く円筒状の丸胴10が設けられ、該丸 胴10の上側には旋回装置3が設けられている。また、該シャーシ9の前,後に は、フロントアクスル(図示せず)を収容するフロントアクスル用ハウジング1 1,リアアクスルを収容するリアアクスル用ハウジング(いずれも図示せず)が 設けられている。
【0005】 12はシャーシ9の下側に設けられた減速装置を示し、該減速装置12は、そ の入力側がシャーシ9に設けられた走行用油圧モータ(図示せず)に連結され、 その出力側はシャーシ9の前後に伸びるプロペラシャフト13,13を介して前 記フロントアクスル,リアアクスルにそれぞれ連結されている。
【0006】 14,14,…はシャーシ9の前側に位置し、フロントアクスル用ハウジング 11の両端側に設けられた前側ホイール、15,15,…はシャーシ9の後側に 位置し、リアアクスル用ハウジングの両端側に設けられた後側ホイール(図5中 に1個のみ図示)をそれぞれ示し、該各ホイール14,15は自在継手16,1 6,…を介してフロントアクスル,リアアクスルに取付けられている。
【0007】 17はシャーシ9とフロントアクスル用ハウジング11との間に設けられたイ コライザビームを示し、該イコライザビーム17は、その左右両端側がフロント アクスル用ハウジング11の上側に図示しないボルト等を介して固定され、中央 部がセンタピン18を介してシャーシ9に揺動可能に取付けられている。
【0008】 19,19,…は各ホイール14,15とシャーシ9との間にそれぞれ設けら れた油圧シリンダ等からなるサスペンション装置を示し、該各サスペンション装 置19は、後述するサスペンションロック回路26に接続されている。また、該 各サスペンション装置19は、チューブ19Aとピストン−ロッド19Bとから なり、該ピストン−ロッド19Bによってチューブ19A内を油室19C,19 Dに画成している(図8参照)。そして、前記チューブ19Aがシャーシ9の側 面に固定され、ピストン−ロッド19Bがフロントアクスル用ハウジング11, リアアクスル用ハウジングにそれぞれ固定されている。ここで、該各サスペンシ ョン装置19は、油圧ショベルの走行時に生じる衝撃を油圧の減衰力により緩衝 すると共に、後述の緩衝動作停止時には、剛体と化し、シャーシ9を上下方向に 固定するものである。
【0009】 20,20,…はシャーシ9の下側に設けられ、フロントアクスル,リアアク スルをそれぞれ支持する4個の板ばね(図6中に2個のみ図示)を示し、該各板 ばね20は、その長さ方向両端がシャーシ9に固定され、その中間部がブラケッ ト21,21,…を介してフロントアクスル用ハウジング11,リアアクスル用 ハウジングにそれぞれ取付けられている。ここで、該各板ばね20は、図5に示 す如く、上部旋回体2が実質的に前方を向いている走行姿勢の状態で、油圧ショ ベル全体を前後方向に亘って地面に対して平行とすべく、作業装置8等が設けら れた前部側のばね力と、カウンタウェイト7等が設けられた後部側のばね力とが 、4対6の比となるように設定されている。
【0010】 22は下部走行体1と上部旋回体2とを連結すべく、旋回装置3の旋回中心O −O上に設けられたセンタジョイントを示し、該センタジョイント22は、図7 に示す如く、シャーシ9にボルト23,23,…(2個のみ図示)を介して固定 された有底筒状のボディ22Aと、該ボディ22A内に旋回可能に設けられ、そ の上側がボルト24を介して旋回フレーム4に固定された筒状のスピンドル22 Bとから大略構成され、該センタジョイント22には、機械室6内に収容された 油圧ポンプからの圧油をシャーシ9に設けられた走行用油圧モータ等に給排する ための複数の油通路25,25,…(1個のみ図示)が軸方向に形成され、これ により回転継手機構を構成している。そして、該センタジョイント22は、上部 旋回体1が旋回すると、スピンドル22Bが該上部旋回体2と共に旋回中心O− Oを中心に一体回転するものである。
【0011】 次に、26は各サスペンション装置19の緩衝動作を作動,停止させるサスペ ンションロック回路を示し、該サスペンションロック回路26は、図8に示す如 く、後述のパイロット式チェック弁29,29,…および切換弁32等から構成 されている。
【0012】 27は主管路を示し、該主管路27は、その基端側が油タンク28に接続され 、その先端側が分岐管路27A,27A,…となって各サスペンション装置19 の各油室19C,19Dにそれぞれ接続されている。29,29,…は該各分岐 管路27Aの途中に設けられたパイロット式チェック弁を示し、該各パイロット 式チェック弁29は、常時は閉弁して各サスペンション装置19の各油室19C ,19Dと油タンク28との間を遮断すると共に、後述のパイロット管路30か らパイロット圧が加わると開弁し、各油室19C,19Dを油タンク28に接続 するものである。
【0013】 30はパイロット管路を示し、該パイロット管路30は、その基端側にパイロ ット用油圧ポンプ31が接続され、その先端側は分岐して各パイロット式チェッ ク弁29にそれぞれ接続されている。32は各パイロット式チェック弁29とパ イロット用油圧ポンプ31との間に位置してパイロット管路30の途中に設けら れた切換弁を示し、該切換弁32は3ポート2位置のスプリングリターン式電磁 弁等から構成されている。そして、該切換弁32は、給電停止時には切換位置( イ)にあって、主管路27とパイロット管路30とを接続すると共に、給電時に は切換位置(イ)から切換位置(ロ)に切換わり、パイロット用油圧ポンプ31 からのパイロット圧をパイロット管路30に供給させるものである。
【0014】 33は運転室5内に設けられ、切換弁32に接続されたロックスイッチを示し 、該ロックスイッチ33は、運転者によってオン,オフ操作されることにより、 切換弁32にバッテリ電源34からの電流を供給,停止し、これにより各サスペ ンション装置19の緩衝動作を停止(ロック),作動(ロック解除)させるもの である。
【0015】 なお、35はパイロット管路30の途中に設けられたフィルタを示す。
【0016】 従来技術によるホイール式油圧ショベルは上述の如き構成を有するもので、油 圧ポンプからの圧油がセンタジョイント22の各油通路25を介して走行用油圧 モータに給排されると、該走行用油圧モータは回転し、この回転力は減速装置1 2から各プロペラシャフト13等を介して各ホイール14,15に伝達され、こ れにより該各ホイール14,15が回転して油圧ショベルが前進,後進する。
【0017】 ここで、運転者がロックスイッチ33をオン操作すると、バッテリ電源34か らの電流が切換弁32に給電されて該切換弁32が切換位置(ロ)に切換わり、 パイロット用油圧ポンプ31からのパイロット圧がパイロット管路30を介して 各パイロット式チェック弁29に伝達される。これにより、該各パイロット式チ ェック弁29は開弁し、各サスペンション装置19の各油室19C,19Dは主 管路27を介して油タンク28に接続され、緩衝動作が可能なロック解除状態と なる。そして、該各サスペンション装置19は、油圧ショベルの走行中に生じた 振動,衝撃等に応じて各ピストン−ロッド19Bを伸縮させることにより、各油 室19C,19D内の圧油を主管路27等を介して給排し、これらの振動等を緩 和する。
【0018】 一方、作業装置8を用いて作業を開始する場合には、まず最初に、運転者はロ ックスイッチ33をオフ操作して切換弁32への給電を断ち、該切換弁32を切 換位置(ロ)から切換位置(イ)に切換え、各パイロット式チェック弁29への パイロット圧の供給を停止させる。これにより、該各パイロット式チェック弁2 9は閉弁して、各サスペンション装置19の各油室19C,19Dと油タンク2 8との間を遮断し、該各サスペンション装置19の緩衝動作を停止させる。これ により、シャーシ9が固定され、上部旋回体2は、下部走行体1に対して上下方 向に固定された状態で旋回可能となる。そして、運転者は、作業装置8によって 土砂等の堀削作業を開始する。
【0019】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来技術によるホイール式油圧ショベルでは、ロックスイ ッチ33は、運転者によって操作されるようになっているから、運転者がロック スイッチ33のオン,オフ操作をし忘れたまま、下部走行体1を走行させたり、 上部旋回体2を旋回させたりすることがある。特に、油圧ショベルはリースによ る利用が多く、運転者が油圧ショベルの操作に習熟しにくい上に、未熟な運転者 が油圧ショベルを操作することが多いから、的確にロックスイッチ33をオン, オフ操作するのが難しく、該ロックスイッチ33の入れ忘れ,切り忘れが発生し 易い。
【0020】 このため、上述した従来技術によるものでは、各サスペンション装置19の緩 衝動作を停止させない状態で、図5に示す走行姿勢から上部旋回体2を旋回させ ると、旋回に伴う重心の変化によって油圧ショベルが転倒することがあり、安全 性や信頼性が大幅に低下するという問題がある。特に、上部旋回体2が90°程 度旋回し、下部走行体1に対してほぼ直角状態になった場合には、該上部旋回体 2から前方に突出する作業装置8等によって油圧ショベルが横に沈み込んでしま い、油圧ショベルの姿勢が不安定化する。
【0021】 また、各板ばね20は、上部旋回体2が走行姿勢の状態で油圧ショベルの前後 方向の平行度を保持するように、前,後のばね力の比が4対6に設定されている から、該上部旋回体2が180°程度旋回して後向きになった場合には、油圧シ ョベルの前後の車高が大幅に変化するという問題がある。特に、建設現場は不整 地であるから、姿勢が不安定になると、転倒し易い。
【0022】 一方、ロックスイッチ33をオン操作せず、各サスペンション装置19の緩衝 動作を作動させないまま下部走行体1を走行させた場合には、走行時の衝撃を緩 和することができず、乗り心地が大幅に低下するという問題がある。
【0023】 本考案は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、上部旋回体の旋回に 応じてサスペンション装置の緩衝動作を自動的に作動,停止させることができ、 旋回時の姿勢を安定化できるようにしたホイール式作業車両を提供することを目 的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、本考案が採用する構成の特徴は、上部旋回体 が走行姿勢から所定角度以上旋回したか否かを検出し、該上部旋回体が所定角度 以上旋回したときには下部走行体のサスペンション装置に制御信号を出力して、 該サスペンション装置の緩衝動作を停止させるサスペンションロック手段を設け たことにある。
【0025】
【作用】
上記構成により、上部旋回体が走行姿勢から所定角度以上旋回すると、サスペ ンションロック手段は、下部走行体のサスペンション装置に制御信号を出力し、 該サスペンション装置の緩衝動作を停止させ、トラックフレームを上下方向に固 定する。そして、上部旋回体の旋回が走行姿勢から所定角度以下の場合には、サ スペンションロック手段は、前記サスペンション装置が緩衝動作を行うのを許し 、該サスペンション装置によって走行時の衝撃を緩和させる。
【0026】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1ないし図4に基づいて説明する。なお、実施例で は前述した図5ないし図8に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し 、その説明を省略するものとする。
【0027】 図中、41は従来技術によるイコライザビーム17に替えてシャーシ9とフロ ントアクスル用ハウジング11との間に設けられたリンクを示し、該リンク41 は、その基端側がピン42を介してフロントアクスル用ハウジング11の中央部 上側に回動可能に連結され、その先端側がピン43を介してシャーシ9の側面に 回動可能に連結されている。そして、該リンク41は、走行時に生じるフロント アクスルの揺動が運転室5等に伝達するのを防止すると共に、各サスペンション 装置19が緩衝動作を停止してロック状態になったときには、該各サスペンショ ン装置19による上下方向の固定に加えて、左右方向からシャーシ9を固定する ものである。
【0028】 次に、図2はサスペンションロック手段を示し、44は旋回中心O−O上に位 置してセンタジョイント22のボディ22A上端側に設けられた旋回位置検出用 のカムを示し、該カム44は、その突出部44Aが走行姿勢としてのシャーシ9 の長さ方向の軸線O1 −O1 に沿って取付けられている。45は該カム44の近 傍に位置して旋回フレーム4にブラケット46を介して取付けられ、該カム44 と共にサスペンションロック手段を構成する検出スイッチを示し、該検出スイッ チ45は例えばリミットスイッチ等から構成されている。そして、該検出スイッ チ45は、図3に示す如く、上部旋回体2が軸線O1 −O1 上に位置する走行姿 勢にあるときは、プッシュロッド45Aがカム44の突出部44Aにより押圧さ れて閉成し、上部旋回体2が軸線O1 −O1 から左右に所定角度αだけ旋回した ときには、該上部旋回体2と共に旋回中心O−Oを中心として旋回し、これによ り、図中に二点鎖線で示す如く、プッシュロッド45Aが伸長して開成するよう に取付けられている。さらに、図4に示す如く、該検出スイッチ45は、ロック スイッチ33と直列に接続され、これにより、切換弁32に対してAND回路を 形成している。
【0029】 本実施例によるホイール式油圧ショベルは上述の如き構成を有するもので、そ の基本的な作動については上述した従来技術によるものと格別差異はない。
【0030】 然るに、本実施例では、シャーシ9に固定されるジョイント22のボディ22 A上端側に、走行姿勢としての軸線O1 −O1 に沿ってカム44を設け、旋回フ レーム4には、上部旋回体2が軸線O1 −O1 上にあるときはカム44により押 圧されて閉成し、該上部旋回体2が軸線O1 −O1 から左右に所定角度αだけ旋 回したときには開成する検出スイッチ45を設け、該検出スイッチ45をロック スイッチ33に直列接続し、AND回路を形成する構成としたから、運転者がロ ックスイッチ33を切り忘れた場合でも、上部旋回体2が軸線O1 −O1 から左 右に所定角度α以上旋回し、実質的な走行状態から外れたときには、検出スイッ チ45は確実に開成し、切換弁32への給電を停止させ、各パイロット式チェッ ク弁29を閉弁させて、各サスペンション装置19の緩衝動作を速やかに停止さ せることができる。
【0031】 この結果、ロックスイッチ33を切り忘れたまま、上部旋回体2を旋回させた 場合でも、確実に各サスペンション装置19の緩衝動作を自動的に停止させ、旋 回に伴う重心の変化によって油圧ショベルの姿勢が不安定となるのを防止し、安 全性や信頼性を大幅に向上することができる。また、ロックスイッチ33を常時 オン状態にしておけば、上部旋回体2の姿勢状態に応じて、自動的に各サスペン ション装置19の緩衝動作を作動,停止させることができるから、運転者の操作 を簡易化して油圧ショベルの操作性を向上することができる。
【0032】 さらに、前記実施例では、シャーシ9とフロントアクスル用ハウジング11と をリンク41を介して連結する構成としたから、各サスペンション装置19が緩 衝動作を停止してロック状態になったときには、該各サスペンション装置19に よる上下方向の固定に加えて、シャーシ9を左右方向から確実に固定することが でき、より一層、上部旋回体2の旋回時の姿勢を安定化して、信頼性を大幅に向 上することができる。
【0033】 なお、前記実施例では、検出スイッチ45はブラケット46を介して旋回フレ ーム4に取付けるものとして述べたが、これに替えて、検出スイッチ45をセン タジョイント22のスピンドル22B上端側に設ける構成としてもよい。また、 例えば検出スイッチ45をホール素子等の他の検出素子から構成し、これにより センタジョイント22のボディ22Bに取付けた磁石を検出する構成としてもよ い。
【0034】
【考案の効果】
以上詳述した通り、本考案によれば、上部旋回体が走行姿勢から所定角度以上 旋回すると、サスペンションロック手段は、下部走行体のサスペンション装置に 制御信号を出力し、該サスペンション装置の緩衝動作を停止させ、トラックフレ ームを下部走行体に対して上下方向に固定する。そして、上部旋回体の旋回が走 行姿勢から所定角度以下の場合には、サスペンションロック手段は、前記サスペ ンション装置が緩衝動作を行うのを許し、該サスペンション装置によって走行時 の衝撃を緩和させる。この結果、上部旋回体の旋回状態に応じて、サスペンショ ン装置の緩衝動作を自動的に作動,停止させることができ、旋回時の姿勢を安定 化して信頼性を向上することができる。また、運転者の操作負担を低減し、ホイ ール式作業車両の操作性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるホイール式油圧ショベル
を作業装置を除いた状態で示す一部破断の正面図であ
る。
【図2】センタジョイントに取付けられたカム,検出ス
イッチを拡大して示す縦断面図である。
【図3】カムと検出スイッチの作動状態を示す説明図で
ある。
【図4】本実施例によるサスペンションロック回路を示
す回路図である。
【図5】従来技術によるホイール式油圧ショベルの側面
図である。
【図6】図5による油圧ショベルを作業装置を除いた状
態で示す一部破断の正面図である。
【図7】従来技術によるセンタジョイントを拡大して示
す縦断面図である。
【図8】従来技術によるサスペンションロック回路を示
す回路図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 上部旋回体 8 作業装置 9 シャーシ(トラックフレーム) 14,15 ホイール 19 サスペンション装置 44 カム(サスペンションロック手段) 45 検出スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路上走行可能となった下部走行体と、該
    下部走行体上に旋回可能に設けられた上部旋回体と、該
    上部旋回体に俯仰動可能に設けられた作業装置とを備
    え、前記下部走行体は、トラックフレームと、該トラッ
    クフレームの前,後に設けられた左右一対のホイール
    と、該各ホイールと前記トラックフレームとの間にそれ
    ぞれ設けられ、制御信号により緩衝動作が作動,停止さ
    れるサスペンション装置とからなるホイール式作業車両
    において、前記上部旋回体が走行姿勢から所定角度以上
    旋回したか否かを検出し、該上部旋回体が所定角度以上
    旋回したときには前記下部走行体のサスペンション装置
    に制御信号を出力して、該サスペンション装置の緩衝動
    作を停止させるサスペンションロック手段を設けたこと
    を特徴とするホイール式作業車両。
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