JPH0577485U - 開口枠 - Google Patents

開口枠

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JPH0577485U
JPH0577485U JP2411992U JP2411992U JPH0577485U JP H0577485 U JPH0577485 U JP H0577485U JP 2411992 U JP2411992 U JP 2411992U JP 2411992 U JP2411992 U JP 2411992U JP H0577485 U JPH0577485 U JP H0577485U
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政光 郡司
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 厚さの異なる各種表面仕上材に対して容易に
対処でき、かつ表面仕上材の角部を確実に覆うことがで
きる開口枠を提供する。 【構成】 ドア等の開口部100を形成する壁パネル3
0の開口端面31と略同等の幅を有し、その開口端面3
1に沿って取り付けられ、かつ裏面幅方向両縁部に長手
方向に沿う凹部12,13を有する縦枠本体10と、前
記凹部12,13に出し入れ自在に挿入され、前記凹部
12,13からの突出22,23で前記壁パネル表面3
3,34に張り付けられた石膏ボード40,45の開口
部側角部42,48を覆う調整材20,21とを具備す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ドア,引戸等の取付用の開口部に取付けられる開口枠の構造に関す る。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来の開口枠が取り付けられた状態を示す断面図である。
【0003】 30は住宅の床部等に立設された壁パネルであり、この壁パネル30、30が 所定間隔を隔てて立設されて、ドア,引戸等の開口部100が形成されている。
【0004】 壁パネル30の開口端面123には戸当り121が取り付けられた開口縦枠1 20が取り付けられている。
【0005】 開口縦枠120の幅は壁パネル30の厚みよりも大きめに設定されており、こ の開口縦枠120が壁パネル30の端面板31に取り付けられて、壁パネル30 の厚み側に突出するちり122が形成されている。
【0006】 そして、このちり122の突出長さよりやや薄めの石膏ボード130が、その 開口端面131をちり122の部分に当接させて、壁パネル30の面材33,3 4に張り付けられ、この石膏ボード130の表面にクロス仕上げ等を行い、その 下縁に、その終端81をちり122の部分に当接させて、幅木80が取り付けら れている。
【0007】 このように開口縦枠120にちり122を設けて石膏ボード130の開口端面 131と幅木80の終端81とを覆うことにより、石膏ボード130の角部13 2の破損を防止し、かつ幅木80の終端81とを隠すようにしている。なお、図 示せぬが開口上部に取り付けられる上枠においても、開口縦枠120と同様に構 成されるようになっている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の開口枠、例えば開口縦枠120では、壁パネル30,石膏ボー ド130及び幅木80の合計した厚さと一致する幅に石膏ボード130の開口端 面131と幅木80の終端部81を覆うことができる。
【0009】 しかし、石膏ボード130にはその厚さが6mm,12mm,15mm,24 mm等のように異なるものがあり、上記設定厚さと異なる厚さの石膏ボード13 0を取り付ける場合には不都合が生じる。
【0010】 すなわち、設定厚さより厚い石膏ボード130を取り付けた場合には、幅木8 0の終端81だけでなく、石膏ボード130の角部132もちり122で覆われ ずに露出することがある。
【0011】 逆に、設定厚さより著しく薄い石膏ボード130を取り付けた場合には、ちり 122が幅木80の終端部81を超えて突出するので、この突出部分を切り取っ て幅木80との面合わせを行わなければならず、作業が煩雑になる。
【0012】 このような不都合を無くすためには、上記各種の厚さ寸法の石膏ボード130 に対応した幅の開口縦枠120を予め準備するか、あるいは作業現場で対応幅の 開口縦枠120作成しなければならない。
【0013】 このように、各種の厚さの石膏ボード130に対応した幅をもつ多種類の開口 縦枠120を工場で製造して保管しておく場合には、製品管理上問題がある。
【0014】 また、作業現場で作成する場合には、作業が面倒になるという問題がある。
【0015】 本考案は、前記従来の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、厚さの異 なる各種石膏ボードに対処し得るようにし、かつ石膏ボードの角部を確実に覆う ことができる開口枠を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案は、 上部及び左右の壁パネルを組合わせて形成した開口部の各壁パネル開口端面に 枠材を取付けて形成する開口枠において、 前記枠材は、壁パネルの開口端面の幅と同等若しくはそれよりも小さな幅に形 成され、裏面幅方向両縁部に長手方向に沿う凹部を有する枠材本体と、 前記凹部に出し入れ自在に挿入され、前記凹部からの突出部分で枠材本体より はみ出した壁パネルの開口端面及び表面仕上げ材の開口端面を覆う調整材と を具備することを特徴とする。
【0017】 また、前記表面仕上げ材下縁に取り付けられる幅木の開口部側終端に、先端を 枠材本体の側面に当接させて表面仕上げ材表面にわたり略L字状の幅木終端部材 を取り付けた ことを特徴とする。
【0018】
【作用】
前記構成の開口枠においては、壁パネルの開口端面に取り付けられた枠材本体 の凹部に調整材を挿入し、この調整材の突出部分の長さを表面仕上げ材の厚さに 調整すれば、壁パネル表面に取り付けた表面仕上げ材の開口部側角部がこの突出 部分によって隠されて保護される。
【0019】 また、調整材の突出部分に設けた終端部材の先端が表面仕上げ材下縁に取り付 けられた幅木の終端に一致当接して、幅木の終端部が隠される。
【0020】
【実施例】
以下、本考案の実施例について、図面を参照して説明する。
【0021】 図1は本考案の一実施例に係る開口枠を示す図である。
【0022】 図において、符号1は開口枠であり、この開口枠1は開口上部の上枠及び左右 の縦枠9等の枠材からなるもので、例えば縦枠9は枠材本体としての縦枠本体1 0と一対の調整材20,21を具備している。
【0023】 縦枠本体10は厚さ27mmの長尺状の木材で形成されており、幅は、図2に も示すように、壁パネル30の厚さと略同等に設定されている。なお、壁パネル 30の厚さよりも小さな幅に設定することも可能である。
【0024】 この縦枠本体10において、符号11は縦枠本体10を壁パネル30の開口調 整材31に取り付けるための取り付け部であり、この取り付け部11の幅方向両 側縁部には長手方向にわたって調整材20,21を挿入するための凹部12,1 3が形成されている。
【0025】 これらの凹部12,13は、縦枠本体10の壁パネル側両角部が縦枠本体10 の長手方向に沿って均一L字状に切り欠かれることにより、形成されており、そ の奥行き及び深さは略24mm及び9mmに設定されている。
【0026】 調整材20,21は、ともに厚さ略9mmの長尺状の合板で形成されて、凹部 12,13に出し入れ自在に挿入できるようになっている。そして、幅は33m mに設定させており、これにより、調整材20,21を凹部12,13に完全に 入れ込んだときに突出長さ9mmの突部22が形成されるようになっている。こ れは、最小厚さ9mmの石膏ボード40を壁パネル30に張り付けたときに、こ の石膏ボード40の表面と突部22の先端面とが面一になるようにするためであ る。
【0027】 なお、符号16はドア(図示省略)の戸当りである。
【0028】 次に、開口縦枠1の組み付け状態について説明する。
【0029】 図3において、符号100は住宅の開口部であり、壁パネル30、30と小壁 パネル50とで画成されている。このような開口部100の場合には、両側の壁 パネル30、30の開口部100の開口端面に開口縦枠1、1を各々組み付け、 小壁パネル50の下側開口端面に開口上枠51を組み付ける。
【0030】 具体的には、図1及び図2に示すように、開口縦枠1の縦枠本体10の取り付 け部11を壁パネル30の開口端面に取り付けた開口調整材31の表面に沿って 当接させ、取り付け部11に接着剤等により固定する。なお、32は壁パネル3 0の芯材である。
【0031】 そして、取り付け部11の両側に位置する凹部12,13に調整材20,21 を挿入し、壁パネル30に取り付ける石膏ボード40,45の厚さに合うように 突部22,23の突出長さを調整して、調整材20,21を凹部12,13内に 接着等により固着する。
【0032】 このとき、壁パネル30の面材33に取り付ける石膏ボード40の厚さが最小 厚さ9mmの場合には、調整材20を凹部12の奥まで完全に入れておく。
【0033】 これにより、突部22は凹部12から9mmだけ突出するので、この突部22 の側面に石膏ボード40の開口端面41を当接させるようにして、石膏ボード4 0を面材33に取り付ければ、石膏ボード40表面と突部22先端面とが面一に なる。
【0034】 この結果、石膏ボード40の開口部側角部42が突部22によって隠され、角 部42の補強と保護が図られる。
【0035】 また、石膏ボード45のように厚さが15mmもある場合には、突部23の突 出長さが15mmになるように調整材21の入れ込み深さを調整する。
【0036】 これにより、この突部23の側面に石膏ボード45の開口端面47を当接させ るようにして、石膏ボード45を面材34に取り付ければ、石膏ボード45の表 面と突部23の先端面とが面一に成り、石膏ボード45の開口部側角部48が突 部23によって隠され、角部48の補強と保護が図られる。
【0037】 そして、シート状のクロス70を調整材20(21)及び石膏ボード40(4 5)を覆うように張り付ける。
【0038】 符号60は終端部材であり、クロス70を介して石膏ボード40(45)の下 縁に取り付けた幅木80の終端81を保護するためのものである。
【0039】 この終端部材60はプラスチック等の硬質材を略L字状に形成したものであり 、その先端61を幅木80の終端81に一致当接させた状態で、その折り曲げ部 を突部22(23)の角部に当てがうことにより、石膏ボード40(45)上か ら縦枠本体10の側面にわたって取り付けるようにしている。
【0040】 これにより、幅木80の終端81が硬質の終端部材60の先端61で隠される ので、終端部材60の先端61が露出するとことはなく外観上良好である。
【0041】 こうして、図3に示すように、開口縦枠1、1を壁パネル30、30に組み付 けた後、開口上枠51を小壁パネル50に組み付ける。
【0042】 図4は壁パネル30と小壁パネル50とで画成される開口部100を示し、こ の開口部10においても上述したと同様にして、開口縦枠1を壁パネル30の開 口部端部に組み付けることができる。
【0043】 なお、本実施例では、説明を具体的にするために、開口縦枠1の縦枠本体10 の厚さ、調整材20(21)の厚さ及び幅,石膏ボード40(45)の厚さを特 定して説明したが、これに限るものではなく、これらの数値は住宅構造に合わせ て自由に設定できることは勿論である。
【0044】 また、本実施例においてはドア取付用の開口枠について説明したが、これに限 らず、引戸その他の開口枠についても適用し得るものである。
【0045】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の開口枠においては、表面仕上げ材の開口部側角 部を隠す調整材の突出長さを作業現場で寸法調整することができるので、一種類 の開口枠で、厚さの異なる各種表面仕上材の角部を補強及び保護することができ 、開口枠の組み付け作業能率の向上を図ることができる。
【0046】 また、先端が表面仕上げ材下縁に取り付けられた幅木の終端に一致当接して幅 木の終端部を保護する終端部材を、調整材の突出部分を覆うように設けたので、 幅木の終端部の納まりがよく外観上好ましいという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る開口枠を示す図2及び
図3の矢視A−A線断面図である。
【図2】開口枠の組み付け状態を示す斜視図である。
【図3】開口部の一例を示す正面図である。
【図4】開口部の他の例を示す正面図である。
【図5】従来の開口枠を示す断面図である。
【符号の説明】
1 開口縦枠 10 縦枠本体 11 取り付け部 12,13 凹部 20,21 調整材 22,23 突部 30 壁パネル 40,45 石膏ボード 42,48 角部 51 開口上枠 60 終端部材 61 先端 80 幅木 81 終端 100 開口部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部及び左右の壁パネルを組合わせて形
    成した開口部の各壁パネル開口端面に枠材を取付けて形
    成する開口枠において、 前記枠材は、壁パネルの開口端面の幅と同等若しくはそ
    れよりも小さな幅に形成され、裏面幅方向両縁部に長手
    方向に沿う凹部を有する枠材本体と、 前記凹部に出し入れ自在に挿入され、前記凹部からの突
    出部分で枠材本体よりはみ出した壁パネルの開口端面及
    び表面仕上げ材の開口端面を覆う調整材とを具備するこ
    とを特徴とする開口枠。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 表面仕上げ材下縁に取り付けられる幅木の開口部側終端
    に、先端を枠材本体の側面に当接させて表面仕上げ材表
    面にわたり略L字状の幅木終端部材を取り付けたことを
    特徴とする開口枠。
JP1992024119U 1992-03-23 1992-03-23 開口部構造 Expired - Lifetime JP2519137Y2 (ja)

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