JPH0577520A - ワイヤ印字ヘツド装置における印字隙間調節装置 - Google Patents
ワイヤ印字ヘツド装置における印字隙間調節装置Info
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- JPH0577520A JPH0577520A JP23788691A JP23788691A JPH0577520A JP H0577520 A JPH0577520 A JP H0577520A JP 23788691 A JP23788691 A JP 23788691A JP 23788691 A JP23788691 A JP 23788691A JP H0577520 A JPH0577520 A JP H0577520A
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims abstract description 11
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- Common Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印字ヘッドにおける印字ワイヤの摩耗によ
る、当該印字ワイヤ先端とプラテン上の用紙表面とのギ
ャップの広がりを、補正して、印字品質を適切状態に保
持する。 【構成】 キャリッジをプラテンに対して接離方向に移
動させる接離機構と、印字ワイヤの総印打回数を計数す
るカウンタ31と、総印打回数を記憶する記憶手段29
と、記憶された総印打回数に基づいてキャリッジの接離
方向停止位置を補正すべく前記接離機構を駆動する駆動
モータ15とを備え、制御装置26により、印字ワイヤ
の摩耗量に応じて、ギャップが適切になるようにキャリ
ッジをプラテン方向に移動調節させる。
る、当該印字ワイヤ先端とプラテン上の用紙表面とのギ
ャップの広がりを、補正して、印字品質を適切状態に保
持する。 【構成】 キャリッジをプラテンに対して接離方向に移
動させる接離機構と、印字ワイヤの総印打回数を計数す
るカウンタ31と、総印打回数を記憶する記憶手段29
と、記憶された総印打回数に基づいてキャリッジの接離
方向停止位置を補正すべく前記接離機構を駆動する駆動
モータ15とを備え、制御装置26により、印字ワイヤ
の摩耗量に応じて、ギャップが適切になるようにキャリ
ッジをプラテン方向に移動調節させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字ワイヤ印字ヘッド
装置において、印字用紙に印打する印字ワイヤの消耗量
を考慮して、印字ワイヤの先端とプラテンとの隙間間隔
を調節する装置に関するものである。
装置において、印字用紙に印打する印字ワイヤの消耗量
を考慮して、印字ワイヤの先端とプラテンとの隙間間隔
を調節する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワイヤドットインパクト方式のプリンタ
は、プラテンに沿って設けられた前後一対のガイドバー
と補助軸とに、キャリッジを摺動自在且つ左右往復移動
可能に設け、該キャリッジに、先端から印字ワイヤを出
没させる印字ヘッドやインクリボン等を搭載した構成と
する。そして、プラテン表面にセットされた用紙に、イ
ンクリボンを介して印字用紙に印字ワイヤを印打するこ
とにより印字するものである。
は、プラテンに沿って設けられた前後一対のガイドバー
と補助軸とに、キャリッジを摺動自在且つ左右往復移動
可能に設け、該キャリッジに、先端から印字ワイヤを出
没させる印字ヘッドやインクリボン等を搭載した構成と
する。そして、プラテン表面にセットされた用紙に、イ
ンクリボンを介して印字用紙に印字ワイヤを印打するこ
とにより印字するものである。
【0003】この種のプリンタ(印字装置)により適切
な印字を実行するためには、印字用紙表面と印字ワイヤ
の先端との隙間間隔(ギャップ)が適切であることが必
要である。そのため、近年では、前記ギャップを自動調
節する機構を組み込んだプリンタが開発されている。こ
の種の調節機構は、前記キャリッジが左右移動摺動自在
にのみ嵌合した丸棒状等のガイドバーを、その軸線に対
して偏心させて取付く操作軸を回動させ、キャリッジひ
いては印字ヘッドをプラテンに対して接離方向に移動調
節できるように構成し、印字動作を開始する前に印字ヘ
ッドの前端に位置させたリボンマスク板をプラテン上の
印字用紙表面に所定の圧力で押圧し、次いで前記キャリ
ッジを印字用紙表面から適宜距離だけ引き離すように構
成されている。
な印字を実行するためには、印字用紙表面と印字ワイヤ
の先端との隙間間隔(ギャップ)が適切であることが必
要である。そのため、近年では、前記ギャップを自動調
節する機構を組み込んだプリンタが開発されている。こ
の種の調節機構は、前記キャリッジが左右移動摺動自在
にのみ嵌合した丸棒状等のガイドバーを、その軸線に対
して偏心させて取付く操作軸を回動させ、キャリッジひ
いては印字ヘッドをプラテンに対して接離方向に移動調
節できるように構成し、印字動作を開始する前に印字ヘ
ッドの前端に位置させたリボンマスク板をプラテン上の
印字用紙表面に所定の圧力で押圧し、次いで前記キャリ
ッジを印字用紙表面から適宜距離だけ引き離すように構
成されている。
【0004】そして、プリンタにおけるマイクロコンピ
ュータ等からなる制御装置には、例えば出荷時におけ
る、印字用紙なし状態のプラテンに対するリボンマスク
板の前記所定の押圧力で押し当てたときのキャリッジの
前後位置(接離位置)を予め記憶させておき、印字作業
時にプラテンに用紙をセットしてリボンマスク板を押圧
したときとのキャリッジの移動差により、印字用紙厚さ
を検出し、この印字用紙厚さに応じて予め設定した距離
だけキャリッジを引き離すように制御する。
ュータ等からなる制御装置には、例えば出荷時におけ
る、印字用紙なし状態のプラテンに対するリボンマスク
板の前記所定の押圧力で押し当てたときのキャリッジの
前後位置(接離位置)を予め記憶させておき、印字作業
時にプラテンに用紙をセットしてリボンマスク板を押圧
したときとのキャリッジの移動差により、印字用紙厚さ
を検出し、この印字用紙厚さに応じて予め設定した距離
だけキャリッジを引き離すように制御する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
調節機構であっても、印字ワイヤの摩耗量についての補
正をすることができない。即ち、プリンタを長期間使用
すると、その印字ワイヤの先端部が摩耗して、当該印字
ワイヤの全長が短くなる。そうすると、最初は前記ギャ
ップが適切であっても、前記摩耗によりギャップは広が
ることになり、ひいては印字濃度が薄くなったり、ギャ
ップが大き過ぎるため、キャリッジの横移動に伴って出
没する印字ワイヤが横移動する距離が大きくなり、イン
クリボンに印字ワイヤ先端が引っ掛かる等の事故が発生
し易いという問題があった。
調節機構であっても、印字ワイヤの摩耗量についての補
正をすることができない。即ち、プリンタを長期間使用
すると、その印字ワイヤの先端部が摩耗して、当該印字
ワイヤの全長が短くなる。そうすると、最初は前記ギャ
ップが適切であっても、前記摩耗によりギャップは広が
ることになり、ひいては印字濃度が薄くなったり、ギャ
ップが大き過ぎるため、キャリッジの横移動に伴って出
没する印字ワイヤが横移動する距離が大きくなり、イン
クリボンに印字ワイヤ先端が引っ掛かる等の事故が発生
し易いという問題があった。
【0006】本発明は、上記の問題を解決することを目
的とするものである。
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、キャリッジをプラテンに沿って移動させ
つつ該キャリッジに設けられた印字ヘッドにおける印字
ワイヤの印打によりプラテン上の印字用紙に印字を行う
印字機構を備えてなるワイヤ印字ヘッド装置において、
キャリッジをプラテンに対して接離方向に移動させる接
離機構と、印字ワイヤの総印打回数を計数するカウンタ
手段と、前記総印打回数に基づいてキャリッジの接離方
向停止位置を補正すべく前記接離機構を駆動する補正手
段とを備えたものである。
め、本発明は、キャリッジをプラテンに沿って移動させ
つつ該キャリッジに設けられた印字ヘッドにおける印字
ワイヤの印打によりプラテン上の印字用紙に印字を行う
印字機構を備えてなるワイヤ印字ヘッド装置において、
キャリッジをプラテンに対して接離方向に移動させる接
離機構と、印字ワイヤの総印打回数を計数するカウンタ
手段と、前記総印打回数に基づいてキャリッジの接離方
向停止位置を補正すべく前記接離機構を駆動する補正手
段とを備えたものである。
【0008】
【実施例】次に本発明を具体化した実施例について説明
する。図1は、プリンタの印字機構の概略構成を示し、
キャリッジ1はプラテン2の長手方向に沿って配設され
たガイドバー3に摺動自在に被嵌されている。キャリッ
ジ1の後端に後向きU字状に形成された案内溝5には、
ガイドバー3の後方に平行状に配設された補助バー4に
遊嵌されている。これらプラテン2、ガイドバー3及び
補助バー4の左右端部は図示しないシャーシの側板に支
持されている。キャリッジ1に取付くタイミングベルト
6を図示しない左右一対のプーリに巻掛けし、このタイ
ミングベルト6をキャリッジ駆動用モータ7(図3参
照)等により、キャリッジ1がガイドバー3に沿って左
右移動するように構成されている。
する。図1は、プリンタの印字機構の概略構成を示し、
キャリッジ1はプラテン2の長手方向に沿って配設され
たガイドバー3に摺動自在に被嵌されている。キャリッ
ジ1の後端に後向きU字状に形成された案内溝5には、
ガイドバー3の後方に平行状に配設された補助バー4に
遊嵌されている。これらプラテン2、ガイドバー3及び
補助バー4の左右端部は図示しないシャーシの側板に支
持されている。キャリッジ1に取付くタイミングベルト
6を図示しない左右一対のプーリに巻掛けし、このタイ
ミングベルト6をキャリッジ駆動用モータ7(図3参
照)等により、キャリッジ1がガイドバー3に沿って左
右移動するように構成されている。
【0009】このキャリッジ1に搭載された印字ヘッド
8には、圧電素子や電磁コイル等の駆動手段により、ノ
ーズ部8aからプラテン2に向かって出没する複数本の
印字ワイヤ9を内蔵してあり、キャリッジ1の先端部に
は図示しないインクリボンによる印字用紙10の汚れを
防止するためのリボンマスク11を立設してあり、印字
ワイヤ9の先端とリボンマスク11における透孔11a
との間にインクリボンが通過するようにインクリボンカ
セット(図示せず)が交換可能に配設されている。ま
た、プラテン2の近傍には、当該プラテン2に印字用紙
10がセットされているか否かを検出するための光セン
サー等のセンサー12を設ける。
8には、圧電素子や電磁コイル等の駆動手段により、ノ
ーズ部8aからプラテン2に向かって出没する複数本の
印字ワイヤ9を内蔵してあり、キャリッジ1の先端部に
は図示しないインクリボンによる印字用紙10の汚れを
防止するためのリボンマスク11を立設してあり、印字
ワイヤ9の先端とリボンマスク11における透孔11a
との間にインクリボンが通過するようにインクリボンカ
セット(図示せず)が交換可能に配設されている。ま
た、プラテン2の近傍には、当該プラテン2に印字用紙
10がセットされているか否かを検出するための光セン
サー等のセンサー12を設ける。
【0010】これにより、印字ヘッド8はキャリッジ1
の移動に伴い、プラテン2にセットされた印字用紙10
に対して横移動しつつ、当該印字用紙10表面にインク
を打ち付けて印字する。また印字用紙10は、プラテン
2を回転させまたは用紙縦送りするトラクタユニット等
の用紙送り機構13により縦送りされる。前記印字の品
質を適切に維持するためには、ワイヤの先端、ひいては
印字ヘッド8の先端と印字用紙10表面との間に適切な
距離の印字隙間(ギャップ)Gを必要とする。次にこの
ギャップGの大きさを調節するための印字隙間調節機構
について説明する。
の移動に伴い、プラテン2にセットされた印字用紙10
に対して横移動しつつ、当該印字用紙10表面にインク
を打ち付けて印字する。また印字用紙10は、プラテン
2を回転させまたは用紙縦送りするトラクタユニット等
の用紙送り機構13により縦送りされる。前記印字の品
質を適切に維持するためには、ワイヤの先端、ひいては
印字ヘッド8の先端と印字用紙10表面との間に適切な
距離の印字隙間(ギャップ)Gを必要とする。次にこの
ギャップGの大きさを調節するための印字隙間調節機構
について説明する。
【0011】ガイドバー3の左右両端部には、当該ガイ
ドバー3の軸線に対して偏心した偏心軸3aを突設し、
該左右両偏心軸3aはシャーシの左右側板に回動自在に
軸支され、この偏心軸3aの軸心廻りにガイドバー3を
正逆回動することにより、キャリッジ1をプラテン2に
対して接離方向に移動可能となっている。前記一方の偏
心軸3aには、接離機構14を連結する。この接離機構
14におけるステップモータ等の駆動モータ15の回転
力を、支軸16に回転自在に軸支された駆動ギヤ17に
伝達し、この駆動力を、同じく支軸16に回転自在に設
けられた従動ギヤ18にピン19を介して伝達され、こ
の回動力は従動ギヤ18から偏心軸3aに固着した扇状
等の揺動ギヤ20に伝達される。
ドバー3の軸線に対して偏心した偏心軸3aを突設し、
該左右両偏心軸3aはシャーシの左右側板に回動自在に
軸支され、この偏心軸3aの軸心廻りにガイドバー3を
正逆回動することにより、キャリッジ1をプラテン2に
対して接離方向に移動可能となっている。前記一方の偏
心軸3aには、接離機構14を連結する。この接離機構
14におけるステップモータ等の駆動モータ15の回転
力を、支軸16に回転自在に軸支された駆動ギヤ17に
伝達し、この駆動力を、同じく支軸16に回転自在に設
けられた従動ギヤ18にピン19を介して伝達され、こ
の回動力は従動ギヤ18から偏心軸3aに固着した扇状
等の揺動ギヤ20に伝達される。
【0012】前記従動ギヤ17から突出させたピン19
は駆動ギヤ17に穿設した円弧状の遊び孔21に遊嵌
し、該駆動ギヤ17に一端を係止し、他端を前記ピン1
9に係止させたねじりばね22により、当該ピン19を
遊び孔21の一端に付勢する。これにて、駆動モータ1
5の正回転により駆動ギヤ17のA方向の回転はそのま
ま従動ギヤ18に伝達されてガイドバー3をX′方向に
回動して、キャリッジ1はプラテン2から離れる方向に
後退する。反対に駆動モータ15を逆回転させて駆動ギ
ヤ17をB方向に回転させると、ねじりばね22力に抗
してピン19を介して従動ギヤ18に回転力が伝達さ
れ、ガイドバー3をX方向に回動し、キャリッジ1をプ
ラテン2に接近させるように前進移動させる。このと
き、リボンマスク11がプラテン2表面またはその表面
の印字用紙10に当接して、所定の圧力以上になると、
従動ギヤ18の負荷トルクも所定値以上となり、ねじり
ばね22の弾性変形にてピン19に回転力が伝達されな
くなり、従動ギヤ18が停止するように構成する。な
お、この過負荷による従動ギヤ18の停止手段(スリッ
プ手段)は、押圧バネと摩擦板とによりなる周知の構成
であっても良い。
は駆動ギヤ17に穿設した円弧状の遊び孔21に遊嵌
し、該駆動ギヤ17に一端を係止し、他端を前記ピン1
9に係止させたねじりばね22により、当該ピン19を
遊び孔21の一端に付勢する。これにて、駆動モータ1
5の正回転により駆動ギヤ17のA方向の回転はそのま
ま従動ギヤ18に伝達されてガイドバー3をX′方向に
回動して、キャリッジ1はプラテン2から離れる方向に
後退する。反対に駆動モータ15を逆回転させて駆動ギ
ヤ17をB方向に回転させると、ねじりばね22力に抗
してピン19を介して従動ギヤ18に回転力が伝達さ
れ、ガイドバー3をX方向に回動し、キャリッジ1をプ
ラテン2に接近させるように前進移動させる。このと
き、リボンマスク11がプラテン2表面またはその表面
の印字用紙10に当接して、所定の圧力以上になると、
従動ギヤ18の負荷トルクも所定値以上となり、ねじり
ばね22の弾性変形にてピン19に回転力が伝達されな
くなり、従動ギヤ18が停止するように構成する。な
お、この過負荷による従動ギヤ18の停止手段(スリッ
プ手段)は、押圧バネと摩擦板とによりなる周知の構成
であっても良い。
【0013】前記従動ギヤ18には、多数のスリットを
円周方向に一定間隔で穿設された回転板23と、前記ス
リットによる光の遮断・通過を検出するフォトインタラ
プタ24とからなるエンコーダ25が設けられている。
このエンコーダ25は、印字ヘッド8の前面のリボンマ
スク1がプラテン2あるいは印字用紙10へ押し当てた
とき、従動ギヤ18が停止した位置(以下原点Oと称す
る)を検出すると共に前記ギャップGを実現するための
もので、その出力が制御装置26に与えられるようにな
っている。この制御装置26は図3に示すように、中央
演算処理装置(CPU)27と、後述の制御プログラム
等を記憶する読み出し専用メモリ(ROM)28と、各
種のデータを記憶するための記憶手段29(不揮発性ラ
ンダムアクセスメモリー,NVRAM)とこれらを相互
に接続するためのバス30等からなる。この中央演算処
理装置27は数キロバイトのダイナミックラム(DRA
M)を内蔵したものを用い、このDRAMを作業領域と
して用いる。この制御装置26は、前記用紙検出のため
のセンサー12、エンコーダ25及び印字ワイヤ使用回
数をカウントするためのカウンタ31からの出力により
記憶手段29にて記憶させた総印打回数の出力に基づ
き、後述するようなプログラムに従って前記駆動モータ
14の正逆回転制御を実行し、印字隙間調節手段と、そ
の補正手段とを構成する。
円周方向に一定間隔で穿設された回転板23と、前記ス
リットによる光の遮断・通過を検出するフォトインタラ
プタ24とからなるエンコーダ25が設けられている。
このエンコーダ25は、印字ヘッド8の前面のリボンマ
スク1がプラテン2あるいは印字用紙10へ押し当てた
とき、従動ギヤ18が停止した位置(以下原点Oと称す
る)を検出すると共に前記ギャップGを実現するための
もので、その出力が制御装置26に与えられるようにな
っている。この制御装置26は図3に示すように、中央
演算処理装置(CPU)27と、後述の制御プログラム
等を記憶する読み出し専用メモリ(ROM)28と、各
種のデータを記憶するための記憶手段29(不揮発性ラ
ンダムアクセスメモリー,NVRAM)とこれらを相互
に接続するためのバス30等からなる。この中央演算処
理装置27は数キロバイトのダイナミックラム(DRA
M)を内蔵したものを用い、このDRAMを作業領域と
して用いる。この制御装置26は、前記用紙検出のため
のセンサー12、エンコーダ25及び印字ワイヤ使用回
数をカウントするためのカウンタ31からの出力により
記憶手段29にて記憶させた総印打回数の出力に基づ
き、後述するようなプログラムに従って前記駆動モータ
14の正逆回転制御を実行し、印字隙間調節手段と、そ
の補正手段とを構成する。
【0014】なお、前記カウンタ31では、印字装置へ
の印字指令に基づき、印字用紙10の1行分乃至2行分
の印字データを記憶するバッファメモリ(図示せず)か
ら印字ヘッド8への印字指令時に、前記印打した印字ワ
イヤ使用回数をカウントする。なお、このカウンタ31
は、中央演算処理装置27の内部のDRAMおよび読み
出し専用メモリ28に記憶されたプログラムにより構成
しても良い。
の印字指令に基づき、印字用紙10の1行分乃至2行分
の印字データを記憶するバッファメモリ(図示せず)か
ら印字ヘッド8への印字指令時に、前記印打した印字ワ
イヤ使用回数をカウントする。なお、このカウンタ31
は、中央演算処理装置27の内部のDRAMおよび読み
出し専用メモリ28に記憶されたプログラムにより構成
しても良い。
【0015】記憶手段29では、印字装置の生産時点か
らの試験的印字作業を含みワイヤを印字作業に使用した
総印打回数を加算・累積して記憶する。前記記憶手段2
9は印字装置への電源をOFFにしても記憶データを保
持できるものである。次に印字隙間調節制御及びその補
正制御について、図4に示すフローチャートに従って説
明する。
らの試験的印字作業を含みワイヤを印字作業に使用した
総印打回数を加算・累積して記憶する。前記記憶手段2
9は印字装置への電源をOFFにしても記憶データを保
持できるものである。次に印字隙間調節制御及びその補
正制御について、図4に示すフローチャートに従って説
明する。
【0016】まず、印字装置の電源をオンにして、初期
設定する。このときカウンタ31の内容(電源オン時は
不定)を0にクリアする。次いでステップ401でセン
サー12により印字用紙10がプラテン2にセットされ
ているか否かを判別し、セットされていないときには、
センサー12がオンとなるまで給紙作業ステップを繰り
返し実行する(ステップ402)。
設定する。このときカウンタ31の内容(電源オン時は
不定)を0にクリアする。次いでステップ401でセン
サー12により印字用紙10がプラテン2にセットされ
ているか否かを判別し、セットされていないときには、
センサー12がオンとなるまで給紙作業ステップを繰り
返し実行する(ステップ402)。
【0017】印字用紙10がセットされていることを確
認した後、ステップ403でキャリッジ1をプラテン2
に向かって前進させ、所定の押圧力でキャリッジがプラ
テン2を押圧して前進が停止する状態を、前記エンコー
ダ25で検出して、原点Oを検出する(ステップ40
4)。次いでステップ405で、それまで記憶手段29
にて記憶された総印打回数Nを読み取る。
認した後、ステップ403でキャリッジ1をプラテン2
に向かって前進させ、所定の押圧力でキャリッジがプラ
テン2を押圧して前進が停止する状態を、前記エンコー
ダ25で検出して、原点Oを検出する(ステップ40
4)。次いでステップ405で、それまで記憶手段29
にて記憶された総印打回数Nを読み取る。
【0018】他方、印字ワイヤの総印打回数Nに応じた
印字ワイヤの摩耗量を実験にて求め、その摩耗量と対応
する駆動モータ15の駆動パルスM(キャリッジの前進
量)と前記総印打回数Nとの関係を予めテーブル化して
読み出し専用メモリ(ROM)28に記憶させておく。
印字作業開始前に、前記記憶手段29にて記憶された総
印打回数Nから、駆動モータ15の駆動パルス数Mを読
み取り(ステップ406)、キャリッジ1を所定距離だ
け後退させる(ステップ407)。これにより、印字用
紙10表面から印字ワイヤ先端迄のギャップGが適切に
保持される。
印字ワイヤの摩耗量を実験にて求め、その摩耗量と対応
する駆動モータ15の駆動パルスM(キャリッジの前進
量)と前記総印打回数Nとの関係を予めテーブル化して
読み出し専用メモリ(ROM)28に記憶させておく。
印字作業開始前に、前記記憶手段29にて記憶された総
印打回数Nから、駆動モータ15の駆動パルス数Mを読
み取り(ステップ406)、キャリッジ1を所定距離だ
け後退させる(ステップ407)。これにより、印字用
紙10表面から印字ワイヤ先端迄のギャップGが適切に
保持される。
【0019】この状態で印字作業を実行し、これに応じ
て印字ワイヤの印打回数をカウンタ31で計数する(ス
テップ408,409)。そして、例えば一定時間内に
次のデータが入力されたか否かにより印字作業の終了を
判断し(ステップ410)、否ならばステップ408に
戻って印字を継続する。また、終了ならば前記カウンタ
31で蓄えたデータ(印打回数)を記憶手段29の記憶
内容に加算して記憶する(ステップ411)。この後カ
ウンタ31は0にクリアされる。
て印字ワイヤの印打回数をカウンタ31で計数する(ス
テップ408,409)。そして、例えば一定時間内に
次のデータが入力されたか否かにより印字作業の終了を
判断し(ステップ410)、否ならばステップ408に
戻って印字を継続する。また、終了ならば前記カウンタ
31で蓄えたデータ(印打回数)を記憶手段29の記憶
内容に加算して記憶する(ステップ411)。この後カ
ウンタ31は0にクリアされる。
【0020】なお、実施例に1行印字ごと、即ちキャリ
ッジリターン・ラインフィード信号が入力されるごとに
このカウンタ31のカウント値を記憶手段29に移行さ
せるようにしても良い。また、単票に対する印字作業で
は、印字終了までに給紙動作を行うことがある。この場
合にもカウンタ31のカウント数を、記憶手段29の記
憶値に加算して、その加算値を記憶する。そして、その
後にステップ401〜ステップ407までの動作を行
い、カウンタを0にクリアした後に次頁の印字を開始す
るのである。
ッジリターン・ラインフィード信号が入力されるごとに
このカウンタ31のカウント値を記憶手段29に移行さ
せるようにしても良い。また、単票に対する印字作業で
は、印字終了までに給紙動作を行うことがある。この場
合にもカウンタ31のカウント数を、記憶手段29の記
憶値に加算して、その加算値を記憶する。そして、その
後にステップ401〜ステップ407までの動作を行
い、カウンタを0にクリアした後に次頁の印字を開始す
るのである。
【0021】通常、印字装置への電源オンからオフま
で、または一連の印字作業が終了するまでは、ギャップ
Gの調節作業が中途で実行されないが、連帳用紙への印
字作業を長時間継続するような場合には、適宜時間ご
と、または多数枚の連帳用紙の節目ごとに、印字作業を
一時中断し、前記記憶手段29で記憶された総印打回数
Nに応じて駆動モータ15を所定駆動パルス数Mだけ駆
動してギャップGを調節したのち印字作業を再開するよ
うに制御しても良いのである。
で、または一連の印字作業が終了するまでは、ギャップ
Gの調節作業が中途で実行されないが、連帳用紙への印
字作業を長時間継続するような場合には、適宜時間ご
と、または多数枚の連帳用紙の節目ごとに、印字作業を
一時中断し、前記記憶手段29で記憶された総印打回数
Nに応じて駆動モータ15を所定駆動パルス数Mだけ駆
動してギャップGを調節したのち印字作業を再開するよ
うに制御しても良いのである。
【0022】また、前記記憶手段29としてEEPRO
Mを用いた場合、その書換え可能回数は一般に数万回程
度となる。このため、例えばEEPROMの特定アドレ
ス(2バイト)で1万回カウントするごとに別のアドレ
スに移行してカウントを継続する等により、特定アドレ
スの書換え回数が一万回を越えないようにする。
Mを用いた場合、その書換え可能回数は一般に数万回程
度となる。このため、例えばEEPROMの特定アドレ
ス(2バイト)で1万回カウントするごとに別のアドレ
スに移行してカウントを継続する等により、特定アドレ
スの書換え回数が一万回を越えないようにする。
【0023】
【発明の作用・効果】以上に説明したように、本発明に
よれば、印字ワイヤの印打回数に応じて当該印字ワイヤ
の摩耗量が分かっているので、その対応関係に応じて、
つまり総印打回数に応じてキャリッジを移動させて当該
キャリッジとプラテンとのギャップを調節するのであ
る。これにより、長期間の印字装置の使用により印字ワ
イヤが磨耗してギャップが広がっても、そのギャップを
適性値になるように自動的に調節することができる。従
って、常に一定の印字濃度で印字でき、印字品質が安定
すると共に、ギャップの不適切によるトラブルも解消で
きるという顕著な効果を奏する。
よれば、印字ワイヤの印打回数に応じて当該印字ワイヤ
の摩耗量が分かっているので、その対応関係に応じて、
つまり総印打回数に応じてキャリッジを移動させて当該
キャリッジとプラテンとのギャップを調節するのであ
る。これにより、長期間の印字装置の使用により印字ワ
イヤが磨耗してギャップが広がっても、そのギャップを
適性値になるように自動的に調節することができる。従
って、常に一定の印字濃度で印字でき、印字品質が安定
すると共に、ギャップの不適切によるトラブルも解消で
きるという顕著な効果を奏する。
【図1】印字装置の要部斜視図である。
【図2】キャリッジとプラテンとの関係を示す側面図で
ある。
ある。
【図3】制御手段の機能ブロック図である。
【図4】ギャップ制御のフローチャートである。
1 キャリッジ 2 プラテン 3 ガイドバー 3a 偏心軸 4 補助バー 7 キャリッジ駆動用モータ 8 印字ヘッド 9 印字ワイヤ 10 印字用紙 11 リボンマスク 12 センサー 13 用紙送り機構 14 接離機構 15 駆動モータ 16 支軸 17 駆動ギヤ 18 従動ギヤ 19 ピン 20 揺動ギヤ 21 遊び孔 22 ねじりばね 25 エンコーダ 26 制御装置 27 中央演算処理装置 28 読み出し専用メモリ(ROM) 29 記憶手段(NVRAM) 31 カウンタ
Claims (1)
- 【請求項1】 キャリッジをプラテンに沿って移動させ
つつ該キャリッジに設けられた印字ヘッドにおける印字
ワイヤの印打によりプラテン上の印字用紙に印字を行う
印字機構を備えてなるワイヤ印字ヘッド装置において、
キャリッジをプラテンに対して接離方向に移動させる接
離機構と、印字ワイヤの総印打回数を計数するカウンタ
手段と、前記総印打回数に基づいてキャリッジの接離方
向停止位置を補正すべく前記接離機構を駆動する補正手
段とを備えたことを特徴とする印字ワイヤ印字ヘッド装
置における印字隙間調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23788691A JPH0577520A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | ワイヤ印字ヘツド装置における印字隙間調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23788691A JPH0577520A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | ワイヤ印字ヘツド装置における印字隙間調節装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0577520A true JPH0577520A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17021881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23788691A Pending JPH0577520A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | ワイヤ印字ヘツド装置における印字隙間調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0577520A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009279944A (ja) * | 2002-09-25 | 2009-12-03 | Brother Ind Ltd | インクジェット記録装置 |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP23788691A patent/JPH0577520A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009279944A (ja) * | 2002-09-25 | 2009-12-03 | Brother Ind Ltd | インクジェット記録装置 |
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