JPH057752U - 湯水供給装置 - Google Patents

湯水供給装置

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JPH057752U
JPH057752U JP5353991U JP5353991U JPH057752U JP H057752 U JPH057752 U JP H057752U JP 5353991 U JP5353991 U JP 5353991U JP 5353991 U JP5353991 U JP 5353991U JP H057752 U JPH057752 U JP H057752U
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洋次郎 武富
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Abstract

(57)【要約】 【目的】洗面化粧台,台所用流しなどに備えられる湯水
供給装置において、単一の吐出ノズルから湯水の供給と
共に液状界面活性剤の供給を図り、使用勝手を向上せし
めることである。 【構成】一つの吐出ノズル1内に湯水供給用の流路2と
隣接して液状界面活性剤供給用の流路3を設ける。上記
湯水供給用流路2は湯水供給機構と連絡し、液状界面活
性剤供給用流路3はシャンプーx1等の所望な液状界面
活性剤xを貯溜したタンク12と、該タンク12を加圧
調整する加圧装置27、制御部28からなる液状界面活
性剤供給機構11と連絡し、上記夫々の流路2,3に
は、スイッチ部29の所望な切り替えスイッチ29a…
の操作によって開閉する開閉弁30…を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、洗面化粧台や台所用流し等に備えられる湯水供給装置の改良に関す る。尚、本明細書において液状界面活性剤とは、水石鹸,シャンプー,台所用液 状洗剤あるいは所定の液状化粧品、その他家庭用や業務用として使用される各種 の液状の界面活性剤を総称するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の湯水供給装置は、湯用あるいは水用の流路を設けた吐出ノズルに、湯側 、水側の供給装置を連絡してなり、夫々の流路に設けた開閉弁の操作により湯ま たは水あるいは湯水の混合水を適宜選択して吐水するだけのものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、今まで洗面化粧台等で洗髪する場合には、ボウル部上縁近傍のカウン ター等にその都度シャンプー,リンス等の液状の界面活性剤を予め備えた上で行 わなければならず煩わしさに絶えないばかりか、使用後それらシャンプー等を放 置したままにしてしまうと洗面化粧台周りの繁雑さを招いていたものである。
【0004】 また、シャンプー,水石鹸等の液状界面活性剤用の供給装置を、別途湯水供給 装置の吐出ノズルと一緒にボール部上縁面に並設せしめることもできるが、ボー ル部上縁面を必要以上に狭めることとなり、洗面化粧台等の衛生設備器具全体の 外観を損なう虞があり好ましいものではなかった。
【0005】 本考案は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ の目的とするところは、単一の吐出ノズルから湯水の供給と共に液状界面活性剤 の供給を図り、使用勝手を向上せしめることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために本考案がなした技術的手段は、吐出ノズル内に湯水 供給用流路と隣接して液状界面活性剤供給用の流路を設け、上記液状界面活性剤 供給用の流路は液状界面活性剤供給機構と連絡し、上記夫々の流路にはスイッチ 部の操作で作動する開閉弁を設けたことである。
【0007】
【作用】
上記せる技術的手段により、湯,水用の開閉弁と液状界面活性剤用の開閉弁と を適宜選択して操作すると、単一の吐出ノズルから湯,水あるいは液状界面活性 剤が選択的に吐出される。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図に基づいて説明すると、図中Aは洗面化粧台,Bは 湯水供給装置を夫々示し、該湯水供給装置Bは吐出ノズル1、湯水供給用流路2 、液状界面活性剤用流路3、液状界面活性剤供給機構11(シャンプーx1,リ ンスx2,等の液状界面活性剤xを各別に貯溜するタンク12、加圧装置27、 制御部28)、スイッチ部29、電磁弁30…とから構成されている。
【0009】 吐出ノズル1は、引出してハンドシャワーとして使用可能なシャワーヘッドタ イプのもので、そのノズル本体1a内に湯水供給用流路2と共に液状界面活性剤 用流路3を隣接せしめて内設し、上記流路2の導入口2aを湯水供給機構(図示 省略)に、そして流路3の導入口3aを液状界面活性剤供給機構11に夫々配管 9,10を介して連絡し、また本実施例では液状界面活性剤用流路3と並設して エアー供給用流路4を内設すると共に、両流路3,4の吹き出し側3b,4bを ノズル本体1a内先端側の攪拌室5に連絡し、該攪拌室5内で網体6を利用して 液状界面活性剤xとエアーを攪拌して湯水用吐出口7と別個に設けた界面活性剤 用吐出口8を介してシャンプーx1等の液状界面活性剤xを泡状に吐出せしめる ものとする。
【0010】 また、本実施例では図3に示すようにシャワーヘッドタイプの吐出ノズル1と 共に、固定式スパウトタイプの湯水吐出ノズル1′を備えており、該ノズル1′ については特に詳述しないが上記ノズル1と同様所望な液状界面活性剤を供給で きるものとしてもよく任意である。
【0011】 液状界面活性剤供給機構11は、本実施例では液状界面活性剤貯溜用のタンク 12と、該タンク12内を所定圧力に加圧する加圧装置27と、該加圧されたタ ンク12内の液状界面活性剤xを吐出ノズル1へと送る配管10と、加圧装置2 7からのエアーを上記吐出ノズル1へと送るエアー配管9と、上記夫々の配管9 ,10に備えた各電磁弁30…と、該電磁弁30…及び上記加圧装置27と連係 してそれらを制御する制御部28とからなり、該制御部28はスイッチ部29の 操作によって作動する。。
【0012】 タンク12は、その底壁から適宜高さまで立ち上がる仕切り壁12a,12a によって複数の液状界面活性剤貯溜室13,14,15に区画せしめると共に、 それら各貯溜室13…の上方空間を連通せしめて加圧室16を設けてなる耐圧タ ンクで、その上壁には上記各貯溜室13…の真上に位置する開閉可能な補給口1 7,18,19を、底壁には各貯溜室13…に連通する取出し口20,21,2 2を、そして更にタンク9の上壁には加圧室16と連通するエアー供給口23を 、側壁にはエアー取出し口24を夫々開設する。また、タンク10は加圧装置2 7と共にキャビネットa1内等に設置する。尚、本実施例にあっては上記貯溜室 15内にシャンプーx1,リンスx2用の稀薄水x3を貯溜せしめるものとして いるが、これに限定されるものではない。
【0013】 上記各取り出し口20,21,22は、一端を複数に分岐せしめた配管10の その分岐管10a,10b,10c側を夫々接続すると共に、他端集合管10d 側を上記吐出ノズル1の導入口3aに接続する。また、電磁弁30…は上記各分 岐管10a,10b,10cに備えられている。そして上記エアー供給口23は 、エアー供給管25を介して加圧装置27に連絡し、エアー取り出し口24はエ アー配管26を介して上記ノズル1のエアー導入口4aに連絡する。
【0014】 また、上記加圧室16内には圧力センサ(図示省略)を設けており、該圧力セ ンサは例えば周知のストレインゲージ又は磁気抵抗素子を用いた圧力スイッチで 、制御部28に電気的に連絡されており、加圧室16内の圧力の変化に伴う電気 抵抗の変化を利用して加圧室16内圧力を電気信号として制御部28に発信する 。
【0015】 加圧装置27は、エアー供給管25を介して加圧室16内に圧縮エアーを送る ことにより、各貯溜室13…内の液状界面活性剤x1…と、加圧室16内の圧縮 エアーを吐出ノズル1に圧送するもの、例えばコンプレッサー、油圧(水圧)シ リンダー、加圧ボンベ等で、制御部28に電気的に連絡している。
【0016】 制御部28は、圧力センサからの検出信号を入力して、加圧室16内が所定の 圧力以下になったときに出力を発生し、所定圧力より高くなると出力を消滅する ように構成されるもので、加圧装置27は上記の出力を受けると作動して加圧室 16内に圧縮エアーを供給し、加圧室16内を所定圧に加圧する。
【0017】 また、制御部28はスイッチ部29に電気的に連絡していて、そのスイッチ部 29の切り替え信号を受けて湯水供給用の電磁弁30、あるいは液状界面活性剤 供給用の各電磁弁30…のいずれか一を選択的に作動せしめるよう構成されてい る。また、本実施例では液状界面活性剤供給用の各電磁弁30…を選択した場合 には、エアー供給用の電磁弁30も作動するものである。
【0018】 スイッチ部29は、湯水および各液状界面活性剤x1…の各電磁弁30…に対 応して切り替えボタン29a…が設けられる。またその設置場所は図示せる如く ボウル部上縁部a2上等任意であるが、図示せる様に吐出ノズル1の頂面に設け 、れば、洗髪時等において湯水とシャンプーx1,リンスx2の切り替えが吐出 ノズル1を持ちながら、その吐出ノズル1を持った手で適宜選択的に切り替え操 作が可能である。
【0019】 即ち本実施例によれば、加圧装置27の作動を制御部28により制御して加圧 室16を常に所定圧に加圧している。夫々の液状界面活性剤貯溜室13…内の液 状界面活性剤xはその加圧により各々の液状界面活性剤用の分岐管10a…へと 圧送される。この状態でスイッチ部29の切り替えボタン29a…のいずれか一 つを操作して対応する電磁弁30を選択的に作動せしめると、上記各貯溜室13 …内の液状界面活性剤xが吐出ノズル1内の流路3内へと圧送されると共に、エ アー配管26に備えたエアー供給用の電磁弁30も作動して上記ノズル1内の流 路4内へとエアーが圧送されて攪拌室5内で混合し、かつ攪拌室5内の網体6で 攪拌され、上記液状界面活性剤xは吐出口8から泡状態で吐出される。
【0020】 従って、本実施例において洗髪する場合、湯水吐出→シャンプー吐出→湯水吐 出→リンス吐出→湯水吐出の一連の洗髪作業が吐出ノズル1のみで行えることと なり、大変使用勝手が良いものである。また、シャンプーx1等の液状界面活性 剤xを泡状吐出するものとしたため、タンク1内圧による液状界面活性剤の吐出 勢いが強すぎて飛び散ったり、流れ落ちたりすることが防止できると共に、少量 の液状界面活性剤を効率的(少量であっても頭髪へのいきわたりが良い)に使用 することができ液状界面活性剤の節約にも有効である。
【0021】 また、図4には本考案の他の実施例として台所用流しCに備えた場合を示し、 タンク12内を食器洗い用,手洗い用の水石鹸などの一つの液状界面活性剤を貯 溜せしめるものとしたほか、大きな変更は無く上記実施例と同様の作用効果を達 成できるものである。
【0022】 尚、エアー供給手段にタンク12内の加圧室16を利用する上記実施例とは異 なり、別途にエアー供給手段を設けるものとしてもよく、また液状界面活性剤は 上記せる如く泡状吐出でなければならないものではないため、エアー供給手段を 設けずに単に液状のまま吐出せしめるものであってもよいことは言うまでもない 。
【0023】 また、上記各配管9,10,26の中途部に流量調整弁等を設けるか、若しく は加圧装置27の出力を調整可能とし、これにより液状界面活性剤、エアーの供 給量を任意に調整できるようにして、泡状吐出される液状界面活性剤の形状(き めの細かさ)を使用者の好みに応じて調整可能とすることもできる。
【0024】 更に、上述した以外の所望な機能、例えばタンク12内の液状界面活性剤の残 量を表示する機能、液状界面活性剤の補給時に上記各貯溜室13内からのオーバ ーフローを防止するための警告機能、タンク12,吐出ノズル1,配管9,10 ,電磁弁30等の破損により液状界面活性剤やエアーの漏れがあった場合に異常 を表示する機能等を付加することはもちろん任意である。
【0025】
【考案の効果】
本考案は、吐出ノズル内に湯水供給用流路と隣接して液状界面活性剤供給用の 流路を設け、上記界面活性剤供給用の流路は界面活性剤供給機構と連絡し、上記 夫々の流路にはスイッチ部の操作で作動する開閉弁を設け、湯,水用の開閉弁と 液状界面活性剤用の開閉弁とを適宜選択してそれぞれの開閉弁を開閉操作すれば 、単一の吐出ノズルから湯,水と、シャンプー,水石鹸等の液状界面活性剤とを 選択的に吐出せしめることができるため、ボウル部上縁面や上縁面近傍のカウン ター等にその都度シャンプー,リンス,水石鹸等の必要な液状界面活性剤を備え る手間もいらないばかりか、単一の吐出ノズルで洗浄,濯ぎができることとなる ため、大変使用勝手に優れたものである。また上記上縁面等が繁雑となることも なく、洗面化粧台,台所用流し等の全体外観を損なうこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案湯水供給装置の一実施例を示す概略図で
ある。
【図2】吐出ノズルの一部拡大断面図である。
【図3】使用状態を示す全体図である。
【図4】他の実施例を示す概略図である。
【符号の説明】 A:洗面化粧台 B:湯水供給装置 1:ノズル 2:湯水供給用流路 3:液状界面活性剤 11:液状界面活性剤供給機構 12:タンク 13,14,15:貯溜室 27:加圧装置 28:制御部 29:スイッチ部 30:電磁弁 x:液状界面活性剤

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】吐出ノズル内に湯水供給用流路と隣接して
    液状界面活性剤供給用の流路を設け、上記液状界面活性
    剤供給用の流路は液状界面活性剤供給機構と連絡し、上
    記夫々の流路にはスイッチ部の操作で作動する開閉弁を
    設けたことを特徴とする湯水供給装置。
JP1991053539U 1991-07-10 1991-07-10 湯水供給装置 Expired - Fee Related JP2587852Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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