JPH05777Y2 - - Google Patents

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JPH05777Y2
JPH05777Y2 JP7951388U JP7951388U JPH05777Y2 JP H05777 Y2 JPH05777 Y2 JP H05777Y2 JP 7951388 U JP7951388 U JP 7951388U JP 7951388 U JP7951388 U JP 7951388U JP H05777 Y2 JPH05777 Y2 JP H05777Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、2台の冷蔵シヨーケースを結合し
て、それぞれのシヨーケースが異なつた温度で使
用されるタイプの冷蔵シヨーケースにおけるその
接続部構造に関する。
(ロ) 従来の技術 一般に、貯蔵商品の展示スペースを全体として
少なくし、且つ、展示効果と販売効果をアツプさ
せるために、2台の冷蔵シヨーケースを連結し、
而も、それぞれのシヨーケースは異なる貯蔵温度
で用いられるようにしたものが多く見受けられ
る。
ここで、2台の冷蔵シヨーケースを結合する方
法として、例えば実公昭52−3171号公報に記載さ
れているように、冷蔵シヨーケースの片側面を密
着し、その密着部を通し窓とし、その通し窓を利
用して取付ボルトを、透し窓周縁に埋設した複数
箇所のネジ座金に螺合しているものがある。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 ところで、双方の冷蔵シヨーケースの貯蔵温が
同一となつている前記公報に示す冷蔵シヨーケー
スとは異なり、例えば片方が0〜10℃程度の冷蔵
温度で商品を貯蔵し、他方が肉、魚等を鮮度良好
に保ち得る0〜−3,4℃程度の氷温域で食品を
貯蔵するという具合に、隣接する冷蔵シヨーケー
スの貯蔵温が異なつている冷蔵シヨーケースの結
合では、通し窓を遮断すべく両ケースの結合部境
界に仕切体を設ける必要がある。そして、その仕
切体は通し窓の外形寸法と同一の大きさのものを
通し窓面に装着したり、或るいは通し窓より若干
大きめの形状に仕切体を形成し、これを両ケース
の結合面間に挟み込み、ボルト締めして固定して
いる。
しかしながら、この仕切体の一方の面と反対側
の面とでは温度差があるので、その温度差に応じ
て仕切体の伸縮が起こる。このとき仕切体の大き
さが通し窓の大きさと同一乃至若干大きい形体で
通し窓に固定されているので、その伸縮は仕切体
自身の撓み変形となり、両ケースの結合面に隙間
を生じ、両ケースの間に庫内空気の行き来があつ
て熱のリークとなる。それによつて結露現象を生
じるので除去処理等が必要となる。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので、結合
される両ケースの境に設けられる仕切体は、互い
の反対側が異なる温度雰囲気に接していることに
よる伸縮があつても取付状態が全く変わらず、両
ケースは正常な温度状態で商品貯蔵を行なえるよ
うに、又、その仕切体の取付作業が簡単になしえ
るようにした冷蔵シヨーケースの接続部構造を提
供することを目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案の冷蔵シヨーケースの接続部構造は、そ
れぞれ一側を開口した2台の冷蔵シヨーケースの
その開口を合わせ、且つ、それらの間に仕切体を
配して両ケースを異なる温度で使用するようにし
たものにおいて、仕切体を前記開口より若干小さ
い形状に形成した樹脂性の透明板と、この透明板
の周端縁に取付けられる枠部材とから構成し、而
も、この透明板と枠部材とは弾性脚を有するスナ
ツプイン形止め具にて接続し、この枠部材をいず
れか一方の冷蔵シヨーケースの側面開口内壁に取
付けることにより仕切体を装着固定したものであ
る。又、仕切体の前部は、各シヨーケースの商品
取出し用開口を画成する支柱から庫内側へ張り出
させたフレームに固定するようにしたものであ
る。
(ホ) 作用 従つて、仕切体を取付けるには枠部材をその取
付箇所である開口内壁の所定位置にセツトし、ネ
ジ、ビス等により固定すれば良い。もし、仕切体
が側面開口より若干大きめ、あるいは小さめの場
合は、枠部材を弾性脚を変形させながら上下左右
に出入り調整して、開口内壁の所定位置に取付固
定すれば寸法誤差は吸収されて取り付けできる。
又、仕切体取り付け後、透明板が熱的作用により
伸縮現象が起きても、それはスナツプイン形止め
具の弾性脚の変形で吸収され、枠部材の取付箇所
には何ら力的影響をおよぼさないので、仕切体の
変形は起きず、一方の庫内から他方の庫内へと冷
気が洩れるようなことは皆無となる。
更に、仕切体の前部、即ち前方の枠部材をシヨ
ーケースの前方から庫内側へ張り出させたフレー
ムに、両シヨーケースの結合時に挟持固定できる
ようにして取付ビスを不要とし、更に、エアーカ
ーテンの側部は殆どこのフレームに接するように
して透明板と冷たいエアーカーテンとの接触割合
を少なくして、透明板の変形を防止している。
(ヘ) 実施例 以下、本考案の実施例を図面と共に説明する。
先ず、第1図において、1,1′は互いに結合
される2台の冷蔵シヨーケースにして、それぞれ
結合される側の側面、即ち左側の冷蔵シヨーケー
ス1では左側面が開口2され、右側の冷蔵シヨー
ケース1′では図示しないが右側面が開口されて
いる。各冷蔵シヨーケース1,1′は庫室3と、
圧縮器、蒸発器4、冷気循環フアン5等を収納す
る本体下部の機械室6と、この機械室6から本体
背部、そして上部と続く冷気ダクト7とを備え、
冷気は庫室前面において上方から下方に向かうエ
アーカーテンを形成する。詳しくは第2図と第5
図に図示してある庫室前面に配した開閉自在な商
品取り出し用扉8,8′の内面に沿つて通流する
エアーカーテンである。前記側面開口2の上下端
に位置する側面カバー9,9′はそれぞれ冷気ダ
クト7の側面壁を兼ねるもので、この側面カバー
9,9′にケース連結用ボルトの挿通孔10,1
0,10′,10′が形成されている。そして、側
面開口2の後縁には同じく前記冷気ダクト7の一
部を形成する後フレーム11が設けられ、前縁に
は商品取り出し用の開口12,12′を画成する
支柱13,13′から庫内側に張り出す前フレー
ム14,14′が前記後フレーム11より一段と
奥行き長さをもつて突設されている。15は結合
される両冷蔵シヨーケース1,1′の境界に設け
られる仕切体である。この仕切体15は側面開口
2とほぼ同形状であるが、その大きさが側面開口
より若干小さいアクリル等の合成樹脂部材からな
る透明板16と、この透明板16の周端縁、即ち
上下縁と前後縁にそれぞれ動き得るように装着さ
れる枠部材17,17′,18,18′とからな
る。ここで、後方枠部材18及び上方枠部材17
の前半部はL字型に折曲している。
次に、この枠部材17,17′,18,18′と
透明板16との装着構造について第4図、及び第
6図を参照して説明すると、透明板16の周端縁
には取付孔19,19‥が複数箇所に形成されて
いる。一方、この取付孔19,19…と対応して
各枠部材17,17′,18,18′にも穴20,
20…が設けられている。21はプラスチツク等
からなるスナツプイン形止め具で、一対の拡開弾
力を有する弾性脚22,22を有し、この止め具
21は、透明板16の取付孔19側から(第4図
の場合)、あるいは枠部材17…の穴20側から
(第6図の場合)挿入されて弾性脚22,22が
取付孔19内に係合して、この弾性脚22,22
の弾力変形度合に応じて、透明板16と枠部材1
7,17′,18,18′とは双方が相対的に動き
得るように接続装着される。このようにして周端
縁に枠部材17,17′,18,18′を装着した
透明板16は、その後、冷蔵シヨーケース1の側
面開口2に取付けられる。即ち、上方枠部材17
の前半部分のコーナー部23が、2本の固定用ビ
ス24,24で庫室3の天板に取付固定される。
一方、後方枠部材18の方は、庫室の背面板25
を後フレーム11に固定させるための複数本の固
定ビスのうち2本のビス26,26を代用して、
それをビス取付孔26′,26′を介してそのコー
ナー部27を後フレーム11に取付固定する。そ
して、他方の冷蔵シヨーケース1′を結合させる
と、仕切体15の前部、下部は両冷蔵ケース1,
1′、間に挟着固定されるようになる。特に前部
は、第6図に示す如く前方枠部材18′が各冷蔵
シヨーケース1,1′の前フレーム14,14′間
に、モルトブレン等伸縮自在な発泡樹脂よりなる
シール部材28,28を介して挟持状態とされ
る。そして、両冷蔵シヨーケース1,1′をボル
ト(図示せず)にて完全に固定するとその境界に
仕切体15が確実に設置される。このように、仕
切体15はその周囲全てをビスで完全に固定せず
とも取付可能となつている。29は庫室3内に設
けられる棚の支持用支柱である。又、フレーム1
4,14′の上下端14″,14″は第2図に示す
ごとく天井壁部30と、下部側面カバー9′の前
端にそれぞれネジ止めされる。ところで、透明板
16と枠部材17…とから構成した仕切体15の
横幅、縦巾がシヨーケース側面開口2の横幅、縦
巾より若干大きい場合や小さい場合には、弾性脚
22,22が変形することにより透明板16は上
下方向又は左右方向に若干動き、仕切体取付時の
寸法誤差を吸収できる。よつて、出来上がつた仕
切体15の寸法を必要以上に管理することもな
く、その制作が簡単であると共に、仕切体15の
取付も弾性脚22,22の変形作用で容易に行な
える。そして、各冷蔵シヨーケース1,1′の商
品取り出し用扉8,8′の内面に沿い上方から下
方へ流れる冷気のエアーカーテンの側面流部分
は、各前方フレーム14,14′の面と接触し、
透明板16とエアーカーテンとの接触度合が非常
に少なくなつている。よつて、それぞれ温度差の
あるエアーカーテン流と透明板16の両面との接
触が防止され、透明板16の変形が回避でき、従
来のように仕切体変形によつて一方の庫内から他
方の庫内へ冷気漏れが起きるようなことはなく、
各冷蔵シヨーケース1,1′の庫内温度管理が安
定して行なえる。
(ト) 考案の効果 以上説明したように、本考案は片側の側面開口
を合わせて2台の冷蔵シヨーケースを結合する場
合に、その境に設けられる仕切体を、側面開口よ
り小さい透明板と、この透明板の周端縁に取付け
られる枠部材とより構成し、而もこの枠部材と透
明板とは弾性脚を有するスナツプイン形止め具に
て接続し、双方とも若干動き得るようにして、こ
の枠部材を使つていずれか一方の冷蔵シヨーケー
スの側面開口に取付けるようにしたので、仕切体
の大きさが側面開口より若干大きくなる場合も小
さくなる場合も、この枠部材、もしくは透明板の
上下及び左右への移動が弾性脚の変形により調整
でき、その寸法差は吸収され、取付可能となり、
取付作業が容易である。また、両冷蔵シヨーケー
ス間の庫内温度差に伴う透明板の伸縮現象が起き
ても、それも弾性脚の変形により吸収できて、透
明板の変形が起きない。よつて、両冷蔵シヨーケ
ース間に庫内空気の往来は起きず、各冷蔵シヨー
ケースの庫内は安定した貯蔵温を維持でき、その
温度制御、管理も行ない易くなる。
更に、仕切体の前方部を、商品取り出し用開口
を画成する支柱より庫内側へ突設したフレームに
取付けるようにして、エアーカーテンの側流は大
部分フレームと接触し、透明板との接触を極力少
なくしたので透明板の変形はより充分に回避でき
る等、従来の冷蔵シヨーケースの仕切体より格段
に改良された仕切体の取付構造となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は結合
される2台の冷蔵シヨーケース及びその境に設け
られる仕切体との分解構造斜視図、第2図は仕切
体を装着せる冷蔵シヨーケースの側面図、第3図
は仕切体の側面図、第4図は第1図におけるA−
A′方向の要部断面図、第5図は第1図における
B−B′方向の要部断面図、第6図は第5図にお
けるC部の拡大断面図である。 1,1′……冷蔵シヨーケース、2……側面開
口、7……冷気ダクト、8,8′……商品取り出
し用扉、9,9′……側面カバー、11……後フ
レーム、13,13′……支柱、14,14′……
前フレーム、15……仕切体、16……透明板、
17,17′……上下枠部材、18,18′……前
後枠部材、19……取付孔、20……穴、21…
…スナツプイン形止め具、22,22……弾性
脚、24,24……上方枠部材の固定用ビス、2
6,26……後方枠部材の固定用ビス、28,2
8……シール部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 2台の冷蔵シヨーケースが、互いにその一側
    の側面開口を重合されて、且つ、その境に仕切
    体を配されて連結される冷蔵シヨーケースの接
    続部構造において、前記仕切体は、前記側面開
    口より小さい形状に形成した樹脂性の透明板
    と、この透明板の周端縁に取り付けられる枠部
    材とからなり、前記透明板と枠部材とは弾性脚
    を有するスナツプイン形止め具にて接続し、前
    記枠部材をいずれか一方の冷蔵シヨーケースの
    開口内壁に取付固定したことを特徴とする冷蔵
    シヨーケースの接続部構造。 (2) それぞれの冷蔵シヨーケースの庫内前面に沿
    つて流れる冷たいエアーカーテンの側面と相対
    する部分に、商品取り出し用の開口を画成する
    支柱から庫内側に張り出すフレームをそれぞれ
    設け、この両フレームの間に前記仕切体の前部
    を取付けてなる請求項1記載の冷蔵シヨーケー
    スの接続部構造。
JP7951388U 1988-06-17 1988-06-17 Expired - Lifetime JPH05777Y2 (ja)

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JPH024176U JPH024176U (ja) 1990-01-11
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