JPH0577940A - シート部材送給カセツト - Google Patents

シート部材送給カセツト

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JPH0577940A
JPH0577940A JP4026376A JP2637692A JPH0577940A JP H0577940 A JPH0577940 A JP H0577940A JP 4026376 A JP4026376 A JP 4026376A JP 2637692 A JP2637692 A JP 2637692A JP H0577940 A JPH0577940 A JP H0577940A
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JP
Japan
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members
sheet
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feeding
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Pending
Application number
JP4026376A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinobu Nakahata
彰伸 中幡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0577940A publication Critical patent/JPH0577940A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2個のシート部材収容手段が幅方向に並列配
置されている形態のシート部材送給カセットにおいて、
シート部材収容手段の収容幅及び長さを、収容すべきシ
ート部材の幅及び長さに応じて容易且つ迅速に調整する
ことができるようになすことを目的とする。 【構成】 シート部材送給カセットは容器本体を具備
し、かかる容器本体内には2個のシート部材収容手段が
幅方向に並列配置されている。シート部材収容手段の各
々には幅方向位置調整自在に一対の幅規制部材が配設さ
れていると共に、送給方向位置調整自在に後端規制部材
が配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電複写機及びレーザ
印刷機等の画像生成機において画像を形成すべきシート
部材を送給するために使用されるシート部材送給カセッ
トに関する。本明細書において使用する語句「シート部
材」は、シート形状の通常の紙のみならず全体としてシ
ート形状である封筒等も含む、種々のシート形状の部材
を意味する。
【0002】
【従来の技術】静電複写機及びレーザ印刷機等の画像生
成機においては、通常、回転ドラム上に配設されている
のが好都合である静電感光体上にトナー像が形成され、
かかるトナー像が静電感光体上からシート部材上に転写
され、かくして所要画像を有するシート部材が生成され
る。画像を生成すべきシート部材としては、通常の紙の
みならず封筒或いは葉書等の種々のシート部材が使用さ
れ得る。画像を生成すべきシート部材が封筒或いは葉書
の場合には、通常、コンピュータ或いはワードプロセッ
サ等から送信される情報信号に基いて、封筒或いは葉書
の表面に送付先の住所及び名称乃至氏名に関する画像が
生成される。
【0003】画像を生成すべきシート部材として所謂定
型封筒或いは葉書が使用される場合、定型封筒或いは葉
書の幅はJIS・A4或いはB5等の規格シート紙の幅
に比べて相当狭く、画像生成機に使用されている静電感
光体の幅の半分以下である。かかる事実に着目して、実
開昭62−65432号公報には、静電感光体上に幅方
向に並列配置して同時に2個のトナー像を形成すると共
に、幅方向に並列配置せしめて2枚のシート部材を同時
に送給し、かくして2枚のシート部材上に同時に画像を
生成することが開示されている。幅方向に並列配置せし
めて2枚のシート部材を同時に送給するためには、幅方
向に並列配置された2個のシート部材収容手段を具備す
るシート部材送給カセットを画像生成機に装填し、2個
のシート部材収容手段から夫々1枚毎同時にシート部材
が送給されるようにせしめる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、並列配置せし
めて送給すべき2枚のシート部材の寸法、即ち幅(送給
方向に直角な方向の寸法)及び長さ(送給方向寸法)は
必ずしも一定ではない。例えば、当業者には周知の如
く、定型封筒或いは葉書の寸法は数種類存在し、幅及び
/又は長さが種々に異なる。上記実開昭62−6543
2号に開示されているシート部材送給カセットにおいて
は、並列配置されている2個のシート部材収容手段は単
一寸法のシート部材にしか適用することができない。従
って、数種類の寸法のシート部材に対処するためには、
2個のシート部材収容手段が並列配置されているシート
部材送給カセットを数種類備えておくことが必要であ
る。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術的課題は、2個のシート部材収容
手段が並列配置されている形態のシート部材送給カセッ
トにおいて、収容すべきシート部材の幅及び/又は長さ
に応じてシート部材収容手段の収容幅及び/又は長さを
適宜に調整することができ、かくして幅及び/又は長さ
が異なる種々のシート部材に適用することができるよう
に改良することである。
【0006】本発明の他の技術的課題は、2個のシート
部材収容手段が並列配置されている形態のシート部材送
給カセットにおいて、収容すべきシート部材の幅及び/
又は長さに応じてシート部材収容手段の収容幅及び/又
は長さを著しく容易且つ迅速に調整することができるよ
うに改良することである。
【0007】本発明の更に他の技術的課題は、2個のシ
ート部材収容手段が並列配置されている形態のシート部
材送給カセットにおいて、収容すべきシート部材の幅及
び/又は長さに応じてシート部材収容手段の収容幅及び
/又は長さを著しく容易且つ迅速に調整することができ
ると共に、調整した状態に充分確実に保持することがで
きるように改良することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記主たる技術的課題を
解決するために、本発明においては、並列配置されたシ
ート部材収容手段の各々に、幅方向位置調整自在に配設
された片側及び他側幅規制部材から構成された一対の幅
規制部材を配設し、かかる一対の幅規制部材間にシート
部材を収容するようにせしめる。また、並列配置された
シート部材収容手段の各々に、送給方向位置調整自在に
後端規制部材を配設し、かかる後端規制部材よりも前方
にシート部材を収容するようにせしめる。
【0009】上記他の技術的課題を解決するために、シ
ート部材収容手段の各々の片側幅規制部材は幅方向に一
体として移動せしめられるように相互に連結され、シー
ト部材収容手段の各々の他側幅規制部材も幅方向に一体
として移動せしめられるように相互に連結され、そして
また片側幅規制部材と他側幅規制部材とは相互に接近す
る方向及び相互に離間する方向に同期して移動せしめら
れるように相互に連結される。また、シート部材収容手
段の各々の後端規制部材も送給方向に一体として移動せ
しめられるように相互に連結される。
【0010】上記更に他の技術的課題を解決するため
に、片側及び他側幅規制部材の幅方向移動を制動するブ
レーキ手段が配設される。かかるブレーキ手段は、片側
及び他側幅規制部材の各々に関連せしめて配設された複
数個のブレーキ部材とこれら複数個のブレーキ部材に連
結された単一の操作部材を含んでいる。また、シート部
材収容手段の各々の後端規制部材は幅方向に延在する連
結部材によって相互に連結され、かかる連結部材の幅方
向中央には操作部材が付設され、かかる操作部材の送給
方向移動を解除自在に阻止するためにロック手段が配設
される。このロック手段は送給方向に配列された多数の
被係止爪と操作部材に形成された係止爪を含む。操作部
材は所定方向に移動自在に連結部材に装着され、係止爪
を被係止爪に係止せしめる方向に操作部材を弾性的に偏
倚する弾性偏倚手段が付設される。
【0011】
【作用】本発明のシート部材送給カセットにおいては、
収容すべきシート部材の幅及び/又は長さに応じて、シ
ート部材収容手段の各々の一対の幅規制部材即ち片端及
び他側幅規制部材の幅方向位置及び/又は後端規制部材
の送給方向位置を適宜に調整することができ、かくして
幅及び/又は長さが異なる種々のシート部材に対処する
ことができる。
【0012】片側及び他側幅規制部材の幅方向位置の調
整は、これらの部材が相互に所要通りに連結されている
場合にはいずれか1個の幅規制部材を手動操作すること
によって全ての幅規制部材を移動せしめることができ、
著しく容易且つ迅速に遂行することができる。後端規制
部材の送給方向位置調整も、シート部材収容手段の各々
の後端規制部材が相互に連結されている場合には全ての
後端規制部材の送給方向位置を同時に充分容易且つ迅速
に調整することができる。
【0013】ブレーキ手段の制動作用によって、一対の
幅規制部材は調整された所定位置に充分確実に保持され
る。また、ロック手段のロック作用によって、後端規制
部材も調整された所定位置に充分確実に保持される。
【0014】
【実施例】以下、本発明に従って構成されたシート部材
送給カセットの好適実施例を図示している添付図面を参
照して、更に詳細に説明する。
【0015】図1及び図2を参照して説明すると、全体
を番号2で示すシート部材送給カセットは略直方体形状
の容器本体4を具備している。適宜の合成樹脂から形成
することができる容器本体4は、底壁6と共にこの底壁
6の4辺から直立する前及び後壁8及び10並びに両側
壁12及び14を有し、上面はその全体が開放されてい
る。容器本体4の開放されている上面にはカバー部材1
6が装着されている。透明乃至半透明合成樹脂から形成
されているのが好都合であるカバー部材16は、それ自
体は周知の適宜の様式によって、図1及び図2に実線で
示す閉位置と図1に2点鎖線で示す開位置との間を旋回
自在に装着されている。カバー部材16の前部には比較
的大きな切欠が形成されており、カバー部材16が上記
閉位置に位置せしめられている状態においても、容器本
体4の上面前部は開放されている。カバー部材16が上
記開位置にせしめられると、容器本体4の上面全体が開
放される。容器本体4の前壁8の上部には幅方向に細長
く延びる切欠18が形成されている。また、前壁8の前
面中央部には2個の永久磁石20が固定されている。静
電複写機或いはレーザ印刷機等の画像生成機(図2にそ
の構成要素のほんの一部のみを図示している)の所要位
置にシート部材送給カセット2が装填されると、画像生
成機内に配設されているリードスイッチ22が上記磁石
20を検出し、画像生成機にシート部材送給カセット2
が装填されたことが検出される。
【0016】図2に明確に図示する如く、容器本体4の
底壁6上には、適宜の合成樹脂から形成することができ
る支持部材24が配設されている。図2と共に図3乃至
図5を参照して説明すると、支持部材24は平坦な基壁
26とこの基壁26の4辺から下方に垂下する前及び後
垂下壁28及び30並びに両側垂下壁32及び34を有
する。基壁26の下面には4個の連結柱35(図5)が
形成されており、容器本体4の下方からその底壁6を通
して連結柱35に止めねじを螺着することによって、容
器本体4の底壁6上の所要位置に支持部材24が固定さ
れる。
【0017】上記支持部材24の基壁26上には幅方向
(図2において紙面に垂直な方向、図4及び図5におい
て上下方向)に並列配置せしめられた2個のシート部材
収容手段36a及び36bが設けられている。シート部
材収容手段36a及び36bの各々は、幅方向に間隔を
おいて配設された一対の幅規制部材、即ち片側幅規制部
材38a及び38bと他側幅規制部材40a及び40b
を含んでいる。片側幅規制部材38a及び38bは、支
持部材24の基壁26に対して実質上垂直に延びる規制
部42a及び42bに加えて、かかる規制部42a及び
42bの下端から幅方向内側(図4及び図5において上
方)に支持部材24の基壁26に沿って突出する基部4
4a及び44bを有する。同様に、他側幅規制部材40
a及び40bも、支持部材24の基壁26に対して実質
上垂直に延びる規制部46a及び46bに加えて、かか
る規制部46a及び46bの下端から幅方向内側(図4
に及び図5において下方)に支持部材24の基壁26に
沿って突出する基部48a及び48bを有する。図5に
明確に図示する如く、支持部材24の基壁26には、片
側幅規制部材38a及び38bに対応せしめてスリット
50a及び50bが形成され、他側幅規制部材40a及
び40bに対応せしめてスリット52a及び52bが形
成されている。スリット50a、50b、52a及び5
2bの各々は幅方向に細長く延びている。片側幅規制部
材38a及び38bの基部44a及び44bの下面に
は、スリット50a及び50b内に位置せしめられてい
るブロック54a及び54bが固定されており、同様に
他側幅規制部材40a及び40bの基部48a及び48
bの下面には、スリット52a及び52b内に位置せし
められているブロック56a及び56bが固定されてい
る。ブロック54a、54b、56a及び56bの幅方
向寸法は、スリット50a、50b、52a及び52b
の幅方向寸法よりも小さい。かくして、片側幅規制部材
38a及び38bは、ブロック54a及び54bの幅方
向一端がスリット50a及び50bの幅方向一端に当接
する位置とブロック54a及び54bの幅方向他端がス
リット50a及び50bの幅方向他端に当接する位置と
の間を幅方向に移動自在に支持部材24の基壁26に装
着され、同様に他側幅規制部材40a及び40bも、ブ
ロック56a及び56bの幅方向一端がスリット52a
及び52bの幅方向一端に当接する位置とブロック56
a及び56bの幅方向他端がスリット52a及び52b
の幅方向他端に当接する位置との間を幅方向に移動自在
に支持部材24の基壁26に装着されている。
【0018】図4及び図5を参照して説明を続けると、
支持部材24の基壁26の下面には幅方向に延在する2
本の連結部材、即ち片側連結部材58及び他側連結部材
60が配設されている。片側連結部材58には止めねじ
によって、片側幅規制部材38a及び38bに固定され
ている上記ブロック54a及び54bが連結されてい
る。従って、シート部材収容手段36aの片側幅規制部
材38aとシート部材収容手段36bの片側幅規制部材
38bとは、片側連結部材58を介して相互に一体に連
結されており、幅方向に一体的に移動せしめられる。同
様に、他側連結部材60には止めねじによって、他側幅
規制部材40a及び40bに固定されている上記ブロッ
ク56a及び56bが連結されている。従って、シート
部材収容手段36aの他側幅規制部材40aとシート部
材収容手段36bの他側幅規制部材40bとも、他側連
結部材60を介して相互に一体に連結されており、幅方
向に一体的に移動せしめられる。支持部材24の基壁2
6の下面には、6個の案内突条62、64、66、6
8、70及び72が形成されている。片側連結部材58
は案内突条62及び64と案内突条66及び68との間
に位置せしめられており、これらの案内突条62、6
4、66及び68の作用によって、送給方向(図4及び
図5において左右方向)への移動が阻止されて幅方向
(図4及び図5において上下方向)への移動が案内され
る。同様に他側連結部材60は案内突条66及び68と
案内突条70及び72との間に位置せしめられており、
これらの案内突条66、68、70及び72の作用によ
って、送給方向への移動が阻止されて幅方向への移動が
案内される。
【0019】片側連結部材58及び他側連結部材60の
上面上には幅方向に延びるラック部材74及び76が固
定されており、ラック部材74及び76の相互の対向す
る対向縁にはラック78及び80が刻設されている。一
方、支持部材24の基壁26の下面には、周表面にピニ
オン82が刻設されているピニオン歯車84が回転自在
に装着されており、かかるピニオン歯車84のピニオン
82に上記ラック部材74及び76に刻設されているラ
ック78及び80が係合せしめられている。従って、片
側連結部材58と他側連結部材60とはラック部材7
4、ピニオン歯車84及びラック部材76を介して相互
に連結せしめられており、片側連結部材58が幅方向他
側(図4において上方)に所定距離だけ移動せしめられ
ると、他側連結部材60は反対方向に、即ち幅方向片側
(図4において下方)に実質上同一距離だけ移動せしめ
られる。従って、例えばシート部材収容手段36aにお
ける一対の幅規制部材38a及び40a間の幅方向間隔
を調整するために、片側幅規制部材38aを幅方向に移
動せしめると、他側幅方向規制部材40aが幅方向反対
側に移動せしめられ、従って片側幅規制部材38aと他
側幅規制部材40aとは両者間の幅方向中心を変位せし
めることなく同期して相互に接近する方向或いは離隔す
る方向に移動せしめられ、そしてまたこれと同時に他方
のシート部材収容手段36bにおける片側幅規制部材3
8bと他側幅規制部材40bとも両者間の幅方向中心を
変位せしめることなく同期して相互に接近する方向或い
は離隔する方向に移動せしめられる。従って、4個の幅
規制部材38a、38b、40a及び40bのいずれか
1個を幅方向に移動せしめることによって、シート部材
収容手段36aの一対の幅規制部材38a及び40a間
の幅方向間隔と、シート部材収容手段36bの一対の幅
規制部材38b及び40b間の幅方向間隔とを、所要通
りに対応せしめて充分容易且つ迅速に調整することがで
きる。所望ならば、4個の幅規制部材38a、38b、
40a及び40bのいずれか1個に操作部材(図示して
いない)を付設せしめ、かかる操作部材を操作すること
によって一対の幅規制部材38a及び40a間の幅方向
間隔及び一対の幅規制部材38b及び40b間の幅方向
間隔を調整することができるようになすこともできる。
【0020】支持部材24には、上記幅規制部材38
a、38b、40a及び40bを所要位置に制動せしめ
るブレーキ手段86も配設されている。図5を参照して
説明すると、支持部材24の基壁26の下面には、その
送給方向略中央において幅方向両側部に支持片88が形
成されており、かかる支持片88には、幅方向に延在す
るロッド90が回転自在に装着されている。ロッド90
の一端(図5において下端)には、操作部材92の一端
が連結されている。図5と共に図3を参照することによ
って明確に理解される通り、操作部材92はロッド90
に連結された一端から、支持部材24の垂下壁32に形
成された切欠94を通って幅方向外方に延び、次いで送
給方向後方に略L字状に延在し、その自由端には把持片
96が形成されている。図5と共に図6乃至図9を参照
して説明を続けると、上記ロッド90の2個の部位、即
ち一対の幅規制部材38a及び40a間の幅方向中心に
対応する部位98aと一対の幅規制部材38b及び40
b間の幅方向中心に対応する部位98bにおいては、断
面形状が半円形にせしめられている(ロッド90の大部
分の断面形状は円形である)。そして、ロッド90の上
記部位98a及び98bに関連せしめて揺動部材100
a及び100bが配設されている。送給方向に延びてい
る揺動部材100a及び100bの各々の長手方向中間
部には、支持部材24の基壁26の下面に当接せしめら
れる一対の突起102a及び102bが形成されてい
る。揺動部材100a及び100bの後端部は、ロッド
90の上記部位98a及び98b上に位置せしめられて
いる。揺動部材100a及び100bの前端部には、支
持部材24の基壁26に形成されている開口104a及
び104bを通って上方に延びる連結片106a及び1
06bが固定されている。連結片106a及び106b
の上端には、幅方向に延在する押圧片108a及び10
8bが固定されている。そして、押圧片108a及び1
08bの幅方向両端部の下面には、合成ゴムの如き高摩
擦係数を有する部材から形成することができるブレーキ
部材110a及び112a並びに110b及び112b
が貼着されている。かかるブレーキ部材110a及び1
12a並びに110b及び112bは、夫々、上記幅規
制部材38a及び40a並びに38b及び40bの基部
44a及び48a並びに44b及び48bの上方に位置
する(幅規制部材38a及び40a並びに38b及び4
0bが幅方向に適宜に移動せしめられても、ブレーキ部
材110a及び112a並びに110b及び112bは
基部44a及び48a並びに44b及び48bの上方に
位置し続ける)。
【0021】上述した通りのブレーキ手段86におい
て、操作部材92が図6及び図7に図示する非作用位置
に位置せしめられている時には、ロッド90の上記部位
98a及び98bにおいて半円形状の平坦面が上方に面
している。かかる状態においては、揺動部材100a及
び100bはそれ自体の重量及びロッド90の重量に起
因して後端から前端に向かって上方に傾斜した状態にな
り、揺動部材100a及び100bの後端は上記ロッド
90の上記部位98a及び98bの平坦面上に支持され
ている。押圧片108a及び108bの下面に貼着され
ているブレーキ部材110a及び112a並びに110
b及び112bは、幅規制部材38a及び40a並びに
38b及び40bの基部44a及び48a並びに44b
及び48bから上方に離隔せしめられた非作用位置に位
置せしめられている。従って、幅規制部材38a及び4
0a並びに38b及び40bは幅方向に自由に移動され
得る。操作部材92の把持片96を下降せしめて図8及
び図9に図示する作用位置に移動せしめると、ロッド9
0が略105度回転せしめられ部位98a及び98bに
おいて半円形状の平坦面が後方に面し、これによって揺
動部材100a及び100bの後端が上昇せしめられ
る。従って、支持部材24の基壁26の下面に当接せし
められる一対の突起102a及び102bを支点として
揺動部材100a及び100bが図6及び図8において
時計方向に旋回せしめられ、揺動部材100a及び10
0bの前端が下降せしめられる。かくして、ブレーキ部
材110a及び112a並びに110b及び112bは
作用位置に下降せしめられて、幅規制部材38a及び4
0a並びに38b及び40bの基部44a及び48a並
びに44b及び48bに押圧せしめられる。かかる状態
においては、揺動部材110a及び110bの後端とロ
ッド90の部位98a及び98bと間の相互押圧力によ
って揺動部材110a及び110b、ロッド90及び操
作部材92は図8及び図9に図示する状態に維持され、
従ってブレーキ部材110a及び112a並びに110
b及び112bは上記作用位置に維持される。かくし
て、幅規制部材38a及び40a並びに38b及び40
bの幅方向移動がブレーキ部材110a及び112a並
びに110b及び112bによって制動され、幅規制部
材38a及び40a並びに38b及び40bは所要位置
に確実に保持される。所望ならば、操作部材92、ロッ
ド90或いは揺動部材100a及び100bに作用し
て、ブレーキ部材110a及び112a並びに110b
及び112bを上記作用位置に弾性的に偏倚する弾性偏
倚手段(図示していない)或いは上記作用位置にロック
するロック手段(図示していない)を配設することもで
きる。
【0022】図3及び図4を参照して説明すると、上記
片側幅規制部材38a及び38bの規制部42a及び4
2bの上縁前部には、幅方向内側(図4において上方)
に突出した制限突起114a及び114bが形成されて
いる。同様に、他側幅規制部材40a及び40bの規制
部46a及び46bの上端前部にも、幅方向内側(図4
において下側)に突出した制限突起116a及び116
bが形成されている。更に、片側幅規制部材38a及び
38bの前端には幅方向内側に延出する前規制部118
a及び118bが形成されており、同様に他側幅規制部
材40a及び40bの前端には幅方向内側に延出する前
規制部120a及び120bが形成されている。前規制
部118a及び118b並びに120a及び120bの
後面には適宜の合成樹脂から形成されているのが好都合
である前規制片122a及び122b並びに124a及
び124bが貼着されている(幅規制部材38a及び3
8b並びに40a及び40b自体は金属板から形成され
ているのが好都合である)。前規制部118a及び11
8b並びに120a及び120bの上端には、更に上方
及び前方に延出する案内部126a及び126b並びに
128a及び128bが一体に形成されており、かかる
案内部126a及び126b並びに128a及び128
bの上面には、高摩擦係数を有する材料、例えばコルク
粉含有合成ゴムから構成されているのが好都合である摩
擦部材130a及び130b並びに132a及び132
bが貼着されている。図2から明確に理解される通り、
上記前規制片122a及び122b並びに124a及び
124bの上端面は前方に向かって上方に傾斜せしめら
れており、摩擦部材130a及び130b並びに132
a及び132bの上面に滑らかに続いている。
【0023】図3乃至図5と共に図10及び図11を参
照して説明すると、シート部材収容手段36a及び36
bの各々は、送給方向に移動自在に装着された後端規制
部材134a及び134bも含んでいる。後端規制部材
134a及び134bの各々は、支持部材24の基壁2
6に対して略垂直に延びる規制部136a及び136b
と、この規制部136a及び136bの上端から前方に
突出する突出部137a及び137bと、規制部136
a及び136bの下端から後方に支持部材24の基壁2
6に沿って延びる基部138a及び138bとを有す
る。後端規制部材134a及び134bの各々に対応せ
しめて、支持部材24の基壁26の後部にはスリット1
40a及び140bが形成されている。かかるスリット
140a及び140bは、夫々、一対の幅規制部材38
a及び40aの幅方向中心及び一対の幅規制部材38b
及び40bの幅方向中心を送給方向に延在している。支
持部材24の基壁26の下方には幅方向に延びる連結部
材142が配設されている。後端規制部材134a及び
134bの基部138a及び138bは、滑動ブロック
144a及び144bを介して連結部材142に連結さ
れている。更に詳しくは、後端規制部材134a及び1
34bの基部138a及び138b並びに滑動ブロック
144a及び144bを貫通せしめて、連結部材142
に止めねじ146a及び146bが螺着せしめられてお
り、かくして後端規制部材134a及び134bが連結
部材142に一体に連結されている。滑動ブロック14
4a及び144bは上記スリット140a及び140b
内に送給方向に滑動自在に収容されている。従って、後
端規制部材134a及び134bは一体として送給方向
に移動自在である。
【0024】支持部材24の基壁26には、上記スリッ
ト140a及び140b間に配置されたスリット148
も形成されている。そして、送給方向に延びるスリット
148に沿って移動自在に操作部材150が配設されて
いる。この操作部材150はスリット148を通って下
方に突出する下部を有し、かかる下部にはその下面から
上方に延びる盲孔152が形成されている。操作部材1
50を貫通せしめて上記連結部材142に連結ねじ15
4が螺着されている。連結部材142と操作部材150
との間には弾性偏倚手段156が配設されている。この
弾性偏倚手段156は、連結ねじ154を囲繞し、上端
部は盲孔152に収容され下端は連結部材142の上面
に当接せしめられているコイルばねから構成されてい
る。かくして、操作部材150は上下方向に移動自在に
連結部材142に装着され、且つ弾性偏倚手段156に
よって上方に弾性的に偏倚せしめられている。操作部材
150の下端には幅方向両側に突出する突出部160も
形成されており、かかる突出部160の上面には鋸歯形
状の係止爪162が形成されている。一方、支持部材2
4の基壁26の下面にはスリット148の両側に沿って
多数の被係止爪164が形成されている。かかる被係止
爪164も鋸歯形状である。弾性偏倚手段156の作用
によって操作部材150が上方に弾性的に偏倚され、こ
れによってスリット148の両側において係止爪162
が特定の被係止爪164に係止せしめられる。かくし
て、操作部材150が送給方向に移動することが阻止さ
れ、従って後端規制部材134a及び134bが送給方
向に移動することが阻止される。係止爪162と被係止
爪164とは協働して、後端規制部材134a及び13
4bの送給方向移動を阻止して所要位置に保持するロッ
ク手段を構成する。弾性偏倚手段156の作用に抗して
操作部材150を幾分下降せしめると、係止爪162は
被係止爪164から下方に離脱せしめられ、従って操作
部材150の移動が許容される。操作部材150を送給
方向に移動せしめると、後端規制部材134a及び13
4bもこれに付随して送給方向に移動せしめられる。か
くして、操作部材150を操作することによって、シー
ト部材収容手段36aにおける後端規制部材134aと
シート部材収容手段36bにおける後端規制部材134
bとの双方の送給方向位置を同時に調整することができ
る。
【0025】図2乃至図5を参照して説明すると、シー
ト部材収容手段36a及び36bの各々には、乗載部材
166a及び166bも配設されている。乗載部材16
6a及び166bの各々は、乗載後部板168a及び1
68bと乗載前部板170a及び170bとから構成さ
れている。乗載後部板168a及び168bの後部には
幅方向中央に位置する比較的大きな切欠172a及び1
72bが形成されている。支持部材24の基壁26に
は、乗載後部板168a及び168bの各々の後端両側
部に対応せしめて幅方向に延びるスリット174a及び
174bが形成されている。乗載後部板168a及び1
68bの後端両側部には下方に折り曲げられた折り曲げ
片176a及び176bが形成されており、かかる折り
曲げ片176a及び176bが上記スリット174a及
び174bに挿通せしめられている。図5に明確に図示
する如く、支持部材24の基壁26の下面には、上記ス
リット174a及び174bの各々の前方に位置する係
止突起178a及び178bが形成されている。かかる
係止突起178a及び178bと乗載後部板168a及
び168bの折り曲げ片176a及び176bとの間に
は、引張コイルばねでよい弾性偏倚手段180a及び1
80bが張設されている。かくして、乗載後部板168
a及び168bは、折り曲げ片176a及び176bに
沿って幅方向に延びる幅方向旋回軸線を中心として旋回
自在に支持部材24の基壁26に装着され、弾性偏倚手
段180a及び180bの作用によって図2において反
時計方向に弾性的に偏倚せしめられている。
【0026】図2から明確に理解される通り、乗載後部
板168a及び168bの幅方向中央部には、送給方向
に間隔をおいて位置する2個の垂下片182a及び18
2bが形成されている。乗載前部板170a及び170
bの幅方向中央部にも、送給方向に間隔をおいて位置す
る2個の垂下片184a及び184bが形成されてい
る。そして、垂下片182a及び184aを通して送給
方向に延びる連結軸186aが装着され、垂下片182
b及び184bを通して送給方向に延びる連結軸186
bが装着されている。かくして、乗載前部板170a及
び170bが送給方向旋回軸線、即ち連結軸186a及
び186bの中心軸線を中心として旋回自在に、乗載後
部板168a及び168bに装着されている。乗載前部
板170a及び170bの送給方向中央部には幅方向に
間隔をおいて2個の開口188a及び188bが形成さ
れている。乗載前部板170a及び170bの前端部は
主部に対して前方に向かって幾分下方に傾斜せしめられ
おり、かかる前端部の上面には、合成ゴム等の高摩擦係
数を有する材料から形成されている摩擦部材190a及
び190bが貼着されている。乗載前部板170a及び
170bの前端部に対応せしめて、支持部材24の基壁
26には幅方向に間隔をおいて2個の円形開口192a
及び192bが形成されており、基壁26の下面には開
口192a及び192bの下方に位置する受け板194
a及び194bが固定されている。そして、開口192
a及び192bの各々に関連せしめて圧縮コイルばねか
ら構成された弾性偏倚手段196a及び196bが配置
されている。弾性偏倚手段196a及び196bの各々
は開口192a及び192bを挿通せしめられており、
これらの下端は受け板194a及び194bに当接せし
められ、上端は乗載前部板170a及び170b前端部
下面に当接せしめられている。かかる弾性偏倚手段19
6a及び196bは、乗載前部板170a及び170b
の前端部を上方に、従って乗載部材166a及び166
bを図2において反時計方向に弾性的に偏倚する。シー
ト部材収容手段36a及び36bにシート部材が収容さ
れていない状態においては、乗載前部板170a及び1
70bの前端部両側が上記幅規制部材38a及び40a
並びに38b及び40bに形成されている上記制限突起
114a及び116a並びに114b及び116bに当
接せしめられることによって、乗載部材166a及び1
66bの図2において反時計方向への旋回が制限される
(シート部材収容手段36a及び36bに積層状態の複
数枚のシート部材が収容されているが、シート部材送給
カセット2は未だ画像生成機に装填されていない状態に
おいては、乗載部材166a及び166b上に乗載され
たシート部材の最上位のものが上記制限突起114a及
び116a並びに114b及び116bに当接すること
によって、乗載部材166a及び166bの図2におい
て反時計方向への旋回が制限される)。
【0027】上述した実施例においては、乗載後部板1
68a及び168bと乗載前部板170a及び170b
とから乗載部材166a及び166bを構成し、乗載前
部板170a及び170bが送給方向旋回軸線(連結軸
186a及び186bの中心軸線)を中心として旋回さ
れることによって、乗載部材166a及び166bの前
部の高さが必要に応じて幅方向において異なる、即ち片
側が他側よりも高く或いは低くなるように構成してい
る。所望ならば、これに代えて、乗載部材の全体を送給
方向に延びる旋回軸線を中心として旋回自在に装着し、
乗載部材全体の高さが必要に応じて幅方向において異な
るように構成することもできる。図12及び図13は、
乗載部材の更に他の変形例を図示している。この変形例
においては、乗載部材198は乗載板200を含んでお
り、この乗載板200の前端部には幅方向に間隔をおい
て2個の円形開口202が形成されている。そして、円
形開口202の各々に昇降部材204が組み合わされて
いる。昇降部材204は円形上壁206、この上壁20
6の周縁から垂下する筒状側壁208、及び側壁208
の下端から放射状に延出する環状フランジ壁210を有
する。側壁208の外径は上記開口202の内径よりも
若干小さいが、フランジ壁210の外径は上記開口20
2の内径よりも幾分大きい。乗載部材198の前端部を
上方に弾性的に偏倚するための弾性偏倚手段212の上
端は昇降部材204の上壁206の下面に当接せしめら
れている。かような変形例においては、昇降部材204
のフランジ壁210が乗載板200に当接することによ
って、乗載板200の前端部も弾性偏倚手段212の作
用を受けて上方に偏倚せしめられる。後に更に言及する
如く、乗載部材198上に乗載されるシート部材の厚さ
が幅方向に変化する場合には、必要に応じて弾性偏倚手
段212の弾性偏倚作用に抗して昇降部材204の一方
が乗載板200に対して幾分下降し、かくして乗載部材
198の前端部の高さが局部的に変化せしめられる。
【0028】図1乃至図3と共に図14を参照して説明
すると、本発明に従って構成された上述した通りのシー
ト部材送給カセット2においては、カバー部材16を図
1に2点鎖線で示す開位置にせしめ、幅方向に並列配置
されている2個のシート部材収容手段36a及び36b
の双方に複数枚のシート部材214a及び214bが積
層状態で収容される。シート部材214a及び214b
の前部は乗載部材166a及び166b上に乗載され、
従ってシート部材214a及び214bの前端部は弾性
偏倚手段196a及び196b(並びに180a及び1
80b)の作用によって上方に弾性的に偏倚せしめられ
る。シート部材収容手段36a及び36bにシート部材
214a及び214b収容する際には、幅規制部材38
a及び40a間の幅並びに幅規制部材38b及び40b
間の幅が、収容すべきシート部材214a及び214b
の幅に対応した寸法に調整される。そしてまた、後端規
制部材134a及び134bの位置が、収容すべきシー
ト部材214a及び214bの送給方向長さに対応して
調整される。図2及び図14においては、シート部材収
容手段36a及び36bの各々には、洋式封筒であるシ
ート部材214a及び214bが複数枚積層状態で収容
されている。洋式封筒は、封緘片が存在する面を上面に
せしめて且つ封緘片を幅方向片側(図14において左
側)に揃えて積層され、シート部材収容手段36a及び
36bに収容されている。この場合、図14に明確に図
示されている如く、封緘片が存在する片側が他側よりも
幾分厚くなる。図示のシート部材送給カセット2におい
ては、シート部材214a及び214bの幅方向厚さの
変動に応じて、乗載部材166a及び166bの乗載前
部板170a及び170bが送給方向旋回軸線(連結軸
186a及び186bの中心軸線)を中心として旋回せ
しめられる。図14に図示する状態においては、乗載前
部板170a及び170bは、左側が低く右側が高くな
る方向、即ち反時計方向に若干の角度旋回せしめられて
いる。かくして、積層状態のシート部材214a及び2
14bの厚さが幅方向に相当変動するにもかかわらず、
最上位のシート部材214a及び214bの上面は幅方
向に傾斜することなく実質上水平に維持される(シート
部材送給カセット2が画像生成機に装填される前におい
ては、最上位のシート部材214a及び214bの前端
両側部が制限突起116a及び118a並びに116b
及び118bに当接することによって、乗載部材166
a及び166b並びにその上に乗載されたシート部材2
14a及び214bの上昇が制限される)。
【0029】シート部材収容手段36a及び36bにシ
ート部材214a及び214bを所要通りに収容し、カ
バー部材16を図1及び図2に実線で示す閉位置にせし
めた後に、シート部材送給カセット2は画像生成機の所
要位置に装着される。図2及び図14に図示する如く、
画像生成機には、上述したリードスイッチ22と共に送
給手段216及び送給路規定部材218も配設されてい
る。送給手段216は、回転軸220とこの回転軸に装
着された送給ローラ222a及び222bを含んでい
る。送給路規定部材218は、シート部材送給カセット
2の前方から前方及び上方に向かって弧上に延在する送
給路規定面224を有する。シート部材送給カセット2
が画像生成機に所要通りに装填されると、シート部材収
容手段36a及び36bに収容されている積層状態のシ
ート部材214a及び214bの最上位のシート部材2
14a及び214bが送給ローラ222a及び222b
に押圧せしめられる。従って、乗載部材36a及び36
b並びにシート部材214a及び214bの前端部は、
弾性偏倚手段196a及び196b(並びに180a及
び180b)の弾性偏倚作用に抗して幾分下降せしめら
れ、最上位のシート部材214a及び214bは、制限
突起116a及び118a並びに116b及び118b
から下方に離隔せしめられる。送給ローラ222a及び
222bが図2において反時計方向に所要量回転せしめ
られると、シート部材収容手段36aから最上位のシー
ト部材214aが前方に送給されると共に、シート部材
収容手段36bから最上位のシート部材214bが前方
に送給される。上述した通り積層状態のシート部材21
4a及び214bにおいては幅方向に厚さが相当変動し
ているが、乗載前部板170a及び170bの送給方向
旋回軸線を中心とした旋回によってかかる厚さ変動が補
償され、最上位のシート部材214a及び214bは幅
方向に傾斜することなく実質上水平に維持されて送給ロ
ーラ222a及び222bに押圧せしめられている。そ
れ故に、最上位のシート部材214a及び214bは幅
方向に傾斜せしめられることなく真直に送給される。送
給されたシート部材214a及び214bは、図2に2
点鎖線で簡略に示す如く、案内部126a及び128a
並びに126a及び128bの案内作用を受けて強制的
に前方に向かって上方に案内され、送給路規定面224
に向けて送給される。本発明者等の実験によれば、案内
部126a及び128a並びに126b及び128bが
配設されていない場合には、送給されたシート部材21
4a及び214bが幅方向に湾曲していると、送給され
たシート部材214a及び214bが送給路規定面22
4に沿って進行する時に幅方向に若干傾斜して進行する
傾向がある。これに対して、案内部126a及び128
a並びに126b及び128bを配設して、送給された
シート部材214a及び214bをシート部材送給カセ
ット2の前端において前方且つ上方に強制的に案内せし
めると、シート部材214a及び214bが幅方向に湾
曲している場合でも、送給路規制面224に沿ってシー
ト部材214a及び241bを真直に進行せしめること
ができる。シート部材収容手段36a及び36bから2
枚又はそれ以上のシート部材214a及び214bが積
層状態で前進された場合には、案内部126a及び12
8a並びに126b及び128bの上面に貼着されてい
る摩擦部材130a及び132a並びに130b及び1
30bの作用によって最上位のシート部材241a及び
214b以外のシート部材214a及び214bの進行
が阻止され、かくして複数枚のシート部材214a及び
214bが積層状態で送給されることが防止される。
【0030】
【発明の効果】本発明に従って改良されたシート部材送
給カセットにおいては、幅方向に並列配置されている2
個のシート部材収容手段の収容幅及び/又は長さを、収
容すべきシート部材の幅及び/又は長さに応じて適宜に
調整することができ、かくして幅及び/又は長さが異な
る種々のシート部材を所要通りに収容することができ
る。更に、シート部材収容手段の収容幅及び/又は長さ
は著しく容易且つ迅速に調整され、そして調整した状態
に充分確実に保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成されたシート部材送給カセ
ットの好適実施例を示す斜面図。
【図2】図1のシート部材送給カセットにシート部材を
収容し、画像生成機に装填した状態を示す送給方向断面
図。
【図3】図1のシート部材送給カセットの容器本体内に
配設されている機構を示す斜面図。
【図4】図3に示す機構の平面図。
【図5】図3に示す機構の底面図。
【図6】図1に示すシート部材送給カセットにおける幅
規制部材及びこれらに関連して配設されたブレーキ手段
を、ブレーキ手段を非作用状態で示す送給方向部分断面
図。
【図7】図1に示すシート部材送給カセットにおける幅
規制部材及びこれらに関連して配設されたブレーキ手段
を、ブレーキ手段を非作用状態で示す幅方向部分断面
図。
【図8】図1に示すシート部材送給カセットにおける幅
規制部材及びこれらに関連して配設されたブレーキ手段
を、ブレーキ手段を作用状態で示す送給方向部分断面
図。
【図9】図1に示すシート部材送給カセットにおける幅
規制部材及びこれらに関連して配設されたブレーキ手段
を、ブレーキ手段を作用状態で示す幅方向部分断面図。
【図10】図1に示すシート部材送給カセットにおける
後端規制部材並びにこれらに関連して配設された操作部
材及びロック手段等を示す幅方向部分断面図。
【図11】図1に示すシート部材送給カセットにおける
後端規制部材並びにこれらに関連して配設された操作部
材及びロック手段等を示す送給方向部分断面図。
【図12】乗載部材の変形例を示す部分斜面図。
【図13】図12に示す乗載部材の部分断面図。
【図14】図1のシート部材送給カセットにシート部材
を収容し、画像生成機に装填した状態を示す幅方向断面
図。
【符号の説明】 2:シート部材送給カセット 4:容器本体 36a:シート部材収容手段 36b:シート部材収容手段 38a:片側幅規制部材 38b:片側幅規制部材 40a:他側幅規制部材 40b:他側幅規制部材 58:片端連結部材 60:他側連結部材 78:ラック 80:ラック 82:ピニオン 86:ブレーキ手段 92:操作部材 110a:ブレーキ部材 110b:ブレーキ部材 112a:ブレーキ部材 112b:ブレーキ部材 134a:後端規制部材 134b:後端規制部材 142:連結部材 150:操作部材 156:弾性偏倚手段 162:係止爪(ロック手段) 164:非係止爪(ロック手段) 126a:案内部 126b:案内部 128a:案内部 128b:案内部 130a:摩擦部材 130b:摩擦部材 132a:摩擦部材 132b:摩擦部材 166a:乗載部材 166b:乗載部材 168a:乗載後部板 168b:乗載後部板 170a:乗載前部板 170b:乗載前部板 180a:弾性偏倚手段 180b:弾性偏倚手段 196a:弾性偏倚手段 196b:弾性偏倚手段 214a:シート部材 214b:シート部材

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が少なくとも部分的に開口せしめら
    れている容器本体と、該容器本体内に幅方向に並列配置
    された少なくとも2個のシート部材収容手段とを具備す
    るシート部材送給カセットにおいて、 該シート部材収容手段の各々は幅方向位置調整自在に配
    設された片側及び他側幅規制部材から構成された一対の
    幅規制部材を含んでおり、該一対の幅規制部材間にシー
    ト部材が収容される、ことを特徴とするシート部材送給
    カセット。
  2. 【請求項2】 該シート部材収容手段の各々の片側幅規
    制部材は幅方向に一体として移動せしめられるように相
    互に連結されており、該シート部材収容手段の各々の他
    側幅規制部材も幅方向に一体として移動せしめられるよ
    うに相互に連結されている、請求項1記載のシート部材
    送給カセット。
  3. 【請求項3】 該片側幅規制部材と該他側幅規制部材と
    は相互に接近する方向及び相互に離隔する方向に同期し
    て移動せしめられるように相互に連結されている、請求
    項2記載のシート部材送給カセット。
  4. 【請求項4】 該片側幅規制部材は幅方向に延在する片
    側連結部材によって相互に一体に連結されており、該他
    側幅規制部材も幅方向に延在する他側連結部材によって
    相互に一体に連結されており、該片側連結部材と該他側
    連結部材とには夫々ラックが配設されており、かかるラ
    ックがピニオンを介して相互に連結されている、請求項
    3記載のシート部材送給カセット。
  5. 【請求項5】 該片側及び他側幅規制部材の幅方向移動
    を制動するブレーキ手段が配設されている、請求項1か
    ら4までのいずれかに記載のシート部材送給カセット。
  6. 【請求項6】 該ブレーキ手段は該片側及び他側幅規制
    部材の各々に夫々関連せしめて配設され且つ作用位置と
    非作用位置との間を移動自在である複数個のブレーキ部
    材と、該複数個のブレーキ部材に連結された単一の操作
    部材を含み、該操作部材を手動操作して該ブレーキ部材
    を該作用位置に位置せしめると、該ブレーキ部材の各々
    が該片側及び他側幅規制部材の各々に押圧せしめられて
    該片側及び他側幅規制部材の各々の幅方向移動が制動さ
    れ、該操作部材を手動操作して該ブレーキ部材を該非作
    用位置に位置せしめると、該片側及び他側幅規制部材の
    各々に対する該ブレーキ部材の各々の押圧が解除されて
    該片側及び他側幅規制部材の各々の幅方向移動が許容さ
    れる、請求項5記載のシート部材送給カセット。
  7. 【請求項7】 該ブレーキ部材は高摩擦係数を有する材
    料から形成されていいる、請求項6記載のシート部材送
    給カセット。
  8. 【請求項8】 該シート部材収容手段の各々は送給方向
    位置調節自在に配設された後端規制部材を含んでおり、
    該後端規制部材よりも前方にシート部材が収容される、
    請求項1から7までのいずれかに記載のシート部材送給
    カセット。
  9. 【請求項9】 該シート部材収容手段の各々の該後端規
    制部材は送給方向に一体として移動せしめられるように
    相互に連結されている、請求項8記載のシート部材送給
    カセット。
  10. 【請求項10】 該シート部材収容手段の各々の該後端
    規制部材は幅方向に延在する連結部材によって相互に一
    体に連結されている、請求項9記載のシート部材送給カ
    セット。
  11. 【請求項11】 該連結部材には幅方向中央に位置する
    操作部材が付設せしめられており、該操作部材を手動で
    送給方向に移動せしめることによって該後端規制部材を
    送給方向に移動せしめることができる、請求項10記載
    のシート部材送給カセット。
  12. 【請求項12】 該操作部材の送給方向移動を解除自在
    に阻止するロック手段が配設されている、請求項11記
    載のシート部材送給カセット。
  13. 【請求項13】 該操作部材は所定方向に移動自在に該
    連結部材に装着されており、該ロック手段は送給方向に
    配列された多数の被係止爪と、該操作部材に形成された
    係止爪と、該係止爪を該被係止爪に係止せしめる方向に
    弾性的に偏倚する弾性偏倚手段とを含み、該弾性偏倚手
    段の弾性偏倚作用に抗して該操作部材を移動せしめて該
    係止爪を該被係止爪から離脱せしめることによって該操
    作部材を該送給方向に移動せしめることが許容される、
    請求項12記載のシート部材送給カセット。
  14. 【請求項14】 上面が少なくとも部分的に開口せしめ
    られている容器本体と、該容器本体内に幅方向に並列配
    置された少なくとも2個のシート部材収容手段とを具備
    するシート部材送給カセットにおいて、 該シート部材収容手段の各々は送給方向位置調節自在に
    配設された後端規制部材を含んでおり、該後端規制部材
    よりも前方にシート部材が収容される、ことを特徴とす
    るシート部材送給カセット。
  15. 【請求項15】 該シート部材収容手段の各々の該後端
    規制部材は送給方向に一体として移動せしめられるよう
    に相互に連結されている、請求項14記載のシート部材
    送給カセット。
  16. 【請求項16】 該シート部材収容手段の各々の該後端
    規制部材は幅方向に延在する連結部材によって相互に一
    体に連結されている、請求項15記載のシート部材送給
    カセット。
  17. 【請求項17】 該連結部材には幅方向中央に位置する
    操作部材が付設せしめられており、該操作部材を手動で
    送給方向に移動せしめることによって該後端規制部材を
    送給方向に移動せしめることができる、請求項16記載
    のシート部材送給カセット。
  18. 【請求項18】 該操作部材の送給方向移動を解除自在
    に阻止するロック手段が配設されている、請求項17記
    載のシート部材送給カセット。
  19. 【請求項19】 該操作部材は所定方向に移動自在に該
    連結部材に装着されており、該ロック手段は送給方向に
    配列された多数の被係止爪と、該操作部材に形成された
    係止爪と、該係止爪を該被係止爪に係止せしめる方向に
    弾性的に偏倚する弾性偏倚手段とを含み、該弾性偏倚手
    段の弾性偏倚作用に抗して該操作部材を移動せしめて該
    係止爪を該被係止爪から離脱せしめることによって該操
    作部材を該送給方向に移動せしめることが許容される、
    請求項18記載のシート部材送給カセット。
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