JPH0577960U - 樹脂モールド型磁気抵抗素子 - Google Patents
樹脂モールド型磁気抵抗素子Info
- Publication number
- JPH0577960U JPH0577960U JP015942U JP1594292U JPH0577960U JP H0577960 U JPH0577960 U JP H0577960U JP 015942 U JP015942 U JP 015942U JP 1594292 U JP1594292 U JP 1594292U JP H0577960 U JPH0577960 U JP H0577960U
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- magnetoresistive element
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 樹脂成形部に位置ぎめ用のボスあるいは切り
かきを有している樹脂モールド型磁気抵抗素子。 【効果】 プリント基板等への実装時にホルダーが不要
となる。またセンサー部とボス部あるいは切り欠き部と
の位置関係が一義的に決まっているので、プリント基板
等へ容易にかつ高精度に実装できる。
かきを有している樹脂モールド型磁気抵抗素子。 【効果】 プリント基板等への実装時にホルダーが不要
となる。またセンサー部とボス部あるいは切り欠き部と
の位置関係が一義的に決まっているので、プリント基板
等へ容易にかつ高精度に実装できる。
Description
【0001】
本考案は、強磁性薄膜を利用した磁気抵抗素子に関するもので、特に精密な位 置ぎめを必要とする磁気抵抗素子に関するものである。
【0002】
磁気抵抗素子は、回転検出や位置検出等のセンサーとして使用されている。従 来の樹脂モールド型磁気抵抗素子の一例として、図3には「特開昭61ー237 7」に開示されている磁気抵抗素子100を示した。図3(A)は、素子平面図 を(B)には側面図をそれぞれ示している。図中、2はガラス基板からなる磁気 抵抗素子チップ,3Sは強磁性薄膜からなるセンサー部,5は端子電極部をそれ ぞれ示している。また、磁気抵抗素子チップ2は、リードアイランド7Iに接着 固定されており、該チップとリード部7とはワイヤー8によって電気的に接続さ れている。端子電極部及びリード部等は、熱硬化性モ−ルド樹脂902にてモ− ルド補強されている。一般に、磁気抵抗素子を実装する場合、センサー部の位置 精度を高く要求される。そこで通常磁気抵抗素子100は、図4(A)のような 樹脂成形されたホルダー10に、図4(B)のように組み込まれる。すなわち、 素子100の頭が、ホルダー10のストッパー部10Sにあたるようにし、接着 剤等で固定される。プリント基板への実装時には、センサー部と磁気信号源とを 適切なギャップ,たとえば100μm程度の間隔を開け対向させ、素子100を 組み込んだホルダー10を基板上に固定して使用される。モールドタイプの素子 は、素子チップとともにリード部を樹脂封止してあるので、リード保持力が強く かつチップ部も破損しにくいという利点があり、ホルダー組み込み等の実装時の 取扱いに神経をとがらせることもなく、容易である。 ところが前述のような構造の場合、ホルダー10と素子100とを接着等により 組み付けるため、素子ごとにホルダーのボス部10Bとセンサーとの位置関係が それぞれ異なってしまうという問題があった。その理由としては、接着層の厚み ばらつき,ホルダーの寸法公差等があるためである。また、ストッパー部10S に再現よく、素子100の頭を当てることができない等の不具合も生じる。さら には、二つのものを組み合わせているので、どうしても公差が大きくなりやすい 。 特に、ホルダー材料として、通常寸法公差の大きな熱可塑性樹脂が用いられるた め、組み付け後の位置精度がでにくかった。また接着層があるので、長時間使用 している間に接着が外れたりしてしまうという問題もあった。
【0003】
本考案の目的は、以上説明したような問題点を解消し、位置ぎめが可能でしか もホルダーに組み込む必要のない樹脂モールド型磁気抵抗素子を提供することに ある。
【0004】
このような目的を達成するために、本考案の樹脂モールド型磁気抵抗素子は、 樹脂成形部に位置ぎめ用のボスあるいは切りかきを有することを特徴とする。
【0005】
以下に図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0006】
【実施例1】 図1には、本考案の第1の実施例として、ボスと切り欠きを有するトランスフ ァーモールド型磁気抵抗素子を示した。図1(A)は、素子上面図を、(B)に は平面図を、(C)にはA−A線にそった断面図をそれぞれ示している。この場 合、磁気抵抗素子チップ2は、樹脂中に包埋された構造となっている。 図中、2はガラス基板からなる磁気抵抗素子チップ,3は強磁性薄膜,3Sは強 磁性薄膜からなるセンサー部,4は導電材料からなる配線部,5は端子電極部, 6は保護膜をそれぞれ示している。また、ガラス基板からなる磁気抵抗素子チッ プ2は、リードアイランド7Iに接着固定されており、該チップとリード部7と はワイヤー8によって電気的に接続されている。本実施例においては、端子電極 部5及びリード部7等を熱硬化性のトランスファーモ−ルド樹脂9にてモ−ルド 補強している。
【0007】 本実施例に於いては、図1(A)および(B)に示されているように、モール ド型磁気抵抗素子1のモールド樹脂9の左サイドには基板固定用のボスが、右サ イドには切り欠き部9Dが設けられた構造となっている。このように本実施例に おいては、ボスおよび切り欠きのある樹脂部と磁気抵抗素子チップとが一体とな っており、センサー部とボス部との位置関係は一義的に決まる構造となっている 。したがって、従来のようにボス部とセンサー位置との関係が素子ごとにばらつ くというような不具合がない。また、ボスと切り欠きを基板等への固定時に利用 することにより、ホルダーの使用は不要となる。なお切り欠き部は、プリント基 板等への固定ネジのためのスペースとして使用できる。
【0008】 磁気抵抗素子チップのモ−ルド用樹脂としてはトランスファーモールド時に使 用されるエポキシ系を代表とする熱硬化性樹脂と同等に熱可塑性樹脂も用いるこ とができる。ただし、ハンダ耐熱に関しては、樹脂が熱可塑性であるので、トラ ンスファ−モ−ルドで使用される熱硬化性樹脂と比較すると不利ではあるが、P PS,PBT等の耐熱性の高い樹脂を用いれば問題はない。 また素子チップの保護膜6の材料としては、SiO,SiO2等の無機材料が一 般的であり、それらを積層する場合もあるし、必要に応じて有機物からなる保護 層を付加することもある。
【0009】
【実施例2】 図2には本考案の第2の実施例として、「特開平3−220472」号報に記 載されているようなチップの四隅に凹部のある磁気抵抗素子チップ201を用い た、センサー部表面露出型の樹脂モールド型磁気抵抗素子101を示した。図2 (A)は、素子正面図を(B)には断面図をそれぞれ示している。 この場合も実施例1と同様、図中、3Sは強磁性薄膜からなる磁気センサー部を 示しており,端子電極部がチップ四隅の凹部に形成され、該端子電極部とセンサ ー部とは実施例1と同様、配線で電気的に接続された構造となっている。またチ ップとリード部7とはワイヤー8によって電気的に接続されている。図2(B) 断面図に於いて、配線部,端子電極,保護膜等の記載が省略されているが、モー ルド樹脂の被っていない磁気抵抗素子チップ201の最表面には、センサー保護 層がきている。本実施例において、端子部及びリード部等は熱硬化性モ−ルド樹 脂901にてモ−ルド補強されている。この場合、端子電極部が四隅の凹部に形 成されているので、モールド樹脂表面と磁気抵抗素子チップ201表面とをほぼ 同位置になるように形成できる。
【0010】 本実施例に於いて、モールド樹脂には、その両サイドにボス901Bが設けら れている。このように本実施例においても、両サイドにあるボスのある樹脂部と 磁気抵抗素子チップとが一体となっているので、実施例1と同様、センサー部と ボス部との位置関係は一義的に決まる。ボス部は、プリント基板等への固定に使 用できる。この素子の場合、磁気信号源の形状精度が高ければ、素子のセンサー 部とボスとの位置関係が一義的に決まっているので、従来から行われているギャ ップ調整の必要もなくなる。 またこの素子構造の場合、チップの表面に対して、モールド樹脂が出っ張ってい ないので、磁気信号源とのギャップが狭い場合等有利となる。
【0011】
以上述べてきたように、本考案によれば、磁気抵抗素子チップとモールド樹脂 とが一体となっており、かつ樹脂部に位置ぎめ用のボス等が設けられているので 、素子をホルダーに組み付けることが不要となる。また素子チップが、正確な位 置にモールド固定されており、したがってプリント基板等への固定時も位置精度 をだしやすい。さらには、磁気信号源とのギャップ調整が必要なくなり、組立の 省力化に役立つ。
【図1】(A)は、本考案の第1の実施例樹脂モールド
型磁気抵抗素子を示す上面図、(B)は平面図、(C)
は同図(B)のA−A線に沿った断面図。
型磁気抵抗素子を示す上面図、(B)は平面図、(C)
は同図(B)のA−A線に沿った断面図。
【図2】(A)および(B)は、本考案の第2の実施例
樹脂モールド型磁気抵抗素子を示す平面図およびA−A
線に沿った断面図。
樹脂モールド型磁気抵抗素子を示す平面図およびA−A
線に沿った断面図。
【図3】(A)および(B)は、従来の樹脂モールド型
磁気抵抗素子を示す平面図および側面図。
磁気抵抗素子を示す平面図および側面図。
【図4】(A)は、従来の磁気抵抗素子に適応し得るホ
ルダー構造,(B)は、該ホルダーに素子を装着した場
合の正面図。
ルダー構造,(B)は、該ホルダーに素子を装着した場
合の正面図。
1、100、101…樹脂モールド型磁気抵抗素子 2…………ガラス基板よりなる磁気抵抗素子チップ 3…………強磁性薄膜 4…………配線部 5…………端子電極部 6…………保護膜 7…………リード部 8…………ワイヤー 9、901、902…樹脂モールド部 10………ホルダー
Claims (2)
- 【請求項1】 樹脂成形部にボスあるいは切りかきを有
することを特徴とする樹脂モールド型磁気抵抗素子。 - 【請求項2】 センサー部が露出していることを特徴と
する請求項1に記載の樹脂モールド型磁気抵抗素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP015942U JPH0577960U (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 樹脂モールド型磁気抵抗素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP015942U JPH0577960U (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 樹脂モールド型磁気抵抗素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0577960U true JPH0577960U (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=11902821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP015942U Withdrawn JPH0577960U (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 樹脂モールド型磁気抵抗素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0577960U (ja) |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP015942U patent/JPH0577960U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960606 |