JPH05780Y2 - - Google Patents
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- JPH05780Y2 JPH05780Y2 JP1985006513U JP651385U JPH05780Y2 JP H05780 Y2 JPH05780 Y2 JP H05780Y2 JP 1985006513 U JP1985006513 U JP 1985006513U JP 651385 U JP651385 U JP 651385U JP H05780 Y2 JPH05780 Y2 JP H05780Y2
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- JP
- Japan
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- cold air
- refrigerator
- heat insulating
- partition wall
- air passage
- Prior art date
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はたとえば冷凍室に隣接してチルド室と
呼ばれる低温度を備えてなる冷蔵庫に関し、特に
冷凍室、低温室等といつた上、下貯蔵室を限られ
た厚さのなかで充分に断熱して画成するととも
に、冷気供給側風路等に比べて風路抵抗の小さい
充分な断面積をもつ冷気通路を形成することが可
能となる断熱仕切壁構造の改良に関する。
呼ばれる低温度を備えてなる冷蔵庫に関し、特に
冷凍室、低温室等といつた上、下貯蔵室を限られ
た厚さのなかで充分に断熱して画成するととも
に、冷気供給側風路等に比べて風路抵抗の小さい
充分な断面積をもつ冷気通路を形成することが可
能となる断熱仕切壁構造の改良に関する。
近年、冷蔵庫として様々名構造のもの開発され
ており、その一つに、各種食品を凍らない状態で
貯蔵しその鮮度を保つことが可能となる、約0℃
前後の低温状態に維持されるチルド室と呼ばれる
低温室を、冷蔵室や冷凍室以外に装備してなる型
式のものが知られている。
ており、その一つに、各種食品を凍らない状態で
貯蔵しその鮮度を保つことが可能となる、約0℃
前後の低温状態に維持されるチルド室と呼ばれる
低温室を、冷蔵室や冷凍室以外に装備してなる型
式のものが知られている。
そして、このような低温室を備えた冷蔵庫にお
いて、低温室の配設位置を、冷蔵室、冷蔵室等と
いつた他の冷蔵室との配置関係や使い易さ、さら
には各貯蔵室での温度コントロール等の容易性と
いつた観点から、上述した冷凍室と冷蔵室との間
に設けてなる形式の冷蔵庫が既に提案されてい
る。
いて、低温室の配設位置を、冷蔵室、冷蔵室等と
いつた他の冷蔵室との配置関係や使い易さ、さら
には各貯蔵室での温度コントロール等の容易性と
いつた観点から、上述した冷凍室と冷蔵室との間
に設けてなる形式の冷蔵庫が既に提案されてい
る。
これは、上述した冷蔵庫において、冷蔵室は約
−18℃程度、冷蔵室は約3〜4℃程度に保たれる
とともに、上述した低温室は約0℃程度に維持さ
れ、これら各貯蔵室での温度制御を適切かつ確実
に行うには上述した冷却温度順に各貯蔵室を並べ
るとよいためである。
−18℃程度、冷蔵室は約3〜4℃程度に保たれる
とともに、上述した低温室は約0℃程度に維持さ
れ、これら各貯蔵室での温度制御を適切かつ確実
に行うには上述した冷却温度順に各貯蔵室を並べ
るとよいためである。
ところで、上述したような低温室等といつた各
種貯蔵室を備えてなる冷蔵庫において、冷凍室と
低温室とを画成する断熱仕切壁には、冷凍室、低
温室の内容積を確保するために必要最小限の薄型
化が望まれる一方、低温室側が冷凍室からの熱影
響で冷やされるといつた問題が生じないように、
充分な断熱性を確保し得る断熱厚さを持たせるこ
と等が必要とされている。
種貯蔵室を備えてなる冷蔵庫において、冷凍室と
低温室とを画成する断熱仕切壁には、冷凍室、低
温室の内容積を確保するために必要最小限の薄型
化が望まれる一方、低温室側が冷凍室からの熱影
響で冷やされるといつた問題が生じないように、
充分な断熱性を確保し得る断熱厚さを持たせるこ
と等が必要とされている。
しかしながら、上述した断熱仕切壁内には、冷
気風路の構造上の理由等から、低温室への冷気通
路およびこの通路を開閉するダンパサーモ等が設
けられる場合があり、このような構成において前
述したように限られた厚さをもつ仕切壁内に冷気
通路やダンパサーモ等を設けると、この通路形成
部分での断熱厚さを充分に取れないといつた欠点
を招くものであつた。そして、このような場合に
は、低温室が冷凍室からの熱影響でかなりの温度
まで冷却されてしまい、適正な温度管理を行なえ
ないものであつた。
気風路の構造上の理由等から、低温室への冷気通
路およびこの通路を開閉するダンパサーモ等が設
けられる場合があり、このような構成において前
述したように限られた厚さをもつ仕切壁内に冷気
通路やダンパサーモ等を設けると、この通路形成
部分での断熱厚さを充分に取れないといつた欠点
を招くものであつた。そして、このような場合に
は、低温室が冷凍室からの熱影響でかなりの温度
まで冷却されてしまい、適正な温度管理を行なえ
ないものであつた。
このような問題は、冷凍室側は約−18℃程度ま
でひやされており、しかもこの冷凍室の背面側に
形成されている冷却器からの冷気供給側風路内の
冷気は約−20℃以下にもなることから、約0℃程
度に保たれる低温室が、上述した冷凍室や冷気に
よつて冷却されてしまうために生じるものであつ
た。
でひやされており、しかもこの冷凍室の背面側に
形成されている冷却器からの冷気供給側風路内の
冷気は約−20℃以下にもなることから、約0℃程
度に保たれる低温室が、上述した冷凍室や冷気に
よつて冷却されてしまうために生じるものであつ
た。
一方、上述した断熱仕切壁において、通路形成
部分での断熱性を確保すべく、断熱厚さを多くす
ると、冷気通路の断面積を充分に確保することが
できなくなり、その結果として低温室での冷却性
能の面で問題を生じ、たとえばこの低温室を冷凍
室として利用したい場合にも必要とされる温度ま
で冷却できないといつた欠点を生じてしまうもの
であつた。
部分での断熱性を確保すべく、断熱厚さを多くす
ると、冷気通路の断面積を充分に確保することが
できなくなり、その結果として低温室での冷却性
能の面で問題を生じ、たとえばこの低温室を冷凍
室として利用したい場合にも必要とされる温度ま
で冷却できないといつた欠点を生じてしまうもの
であつた。
そして、このような問題は、上述したような冷
凍室と低温室との間の断熱仕切壁に限らず、各種
貯蔵室間に形成される断熱仕切壁(特に冷凍室と
隣接する貯蔵室において顕著である)であれば同
様に生じるものであり、簡単な構成によつて前述
したような相反する問題を解消し得る何らかの対
策を講じることが望まれている。
凍室と低温室との間の断熱仕切壁に限らず、各種
貯蔵室間に形成される断熱仕切壁(特に冷凍室と
隣接する貯蔵室において顕著である)であれば同
様に生じるものであり、簡単な構成によつて前述
したような相反する問題を解消し得る何らかの対
策を講じることが望まれている。
本考案は上述した事情に鑑みてなされたもの
で、上、下貯蔵室間を画成する断熱仕切壁内で冷
蔵庫背面寄りの部分に、冷気通路を、冷気供給側
風路よりも風路抵抗が小さくなるような充分に広
い断面積を確保して形成するとともに、この冷気
通路内で冷気の流れを制御するダンパサーモを、
冷蔵庫背面側部分に配設することによつて、この
仕切壁を薄型でしかも確実な断面性を確保するこ
とが可能で、各貯蔵室内の容積効率を大幅に向上
させ、さらに各貯蔵室毎に適切かつ効率のよい冷
却機能を発揮させ得る安価な冷蔵庫を得ることを
目的とするものである。
で、上、下貯蔵室間を画成する断熱仕切壁内で冷
蔵庫背面寄りの部分に、冷気通路を、冷気供給側
風路よりも風路抵抗が小さくなるような充分に広
い断面積を確保して形成するとともに、この冷気
通路内で冷気の流れを制御するダンパサーモを、
冷蔵庫背面側部分に配設することによつて、この
仕切壁を薄型でしかも確実な断面性を確保するこ
とが可能で、各貯蔵室内の容積効率を大幅に向上
させ、さらに各貯蔵室毎に適切かつ効率のよい冷
却機能を発揮させ得る安価な冷蔵庫を得ることを
目的とするものである。
本考案に係る冷蔵庫によれば、上部貯蔵室の床
板と下部貯蔵室の天井板とこれら両板間に介装さ
れた断熱材とからなる断熱仕切壁を備え、前記断
熱材の上面および下面側で冷蔵庫背面寄りの部分
に、前方側の一部が開口部を介して連通されると
ともに前記床板、天井板との間で冷気通路を形成
する上、下凹陥部を、冷蔵庫背面側に形成されて
いる冷却器からの冷気供給側風路よりも風路断面
積が大きくなるように断熱仕切壁の面方向への拡
がりをもつてそれぞれ形成し、上部凹陥部の後方
側に前記冷却器からの冷気供給側風路を接続し、
かつ下部凹陥部の一部を冷気吹出口を介して下部
貯蔵室に接続するとともに、断熱仕切壁内で冷蔵
庫背面側部分に、下部凹陥部の後方側から開口部
を開閉することによつて冷気通路での冷気の流れ
を制御するダンパサーモを配設するようにしたも
のである。
板と下部貯蔵室の天井板とこれら両板間に介装さ
れた断熱材とからなる断熱仕切壁を備え、前記断
熱材の上面および下面側で冷蔵庫背面寄りの部分
に、前方側の一部が開口部を介して連通されると
ともに前記床板、天井板との間で冷気通路を形成
する上、下凹陥部を、冷蔵庫背面側に形成されて
いる冷却器からの冷気供給側風路よりも風路断面
積が大きくなるように断熱仕切壁の面方向への拡
がりをもつてそれぞれ形成し、上部凹陥部の後方
側に前記冷却器からの冷気供給側風路を接続し、
かつ下部凹陥部の一部を冷気吹出口を介して下部
貯蔵室に接続するとともに、断熱仕切壁内で冷蔵
庫背面側部分に、下部凹陥部の後方側から開口部
を開閉することによつて冷気通路での冷気の流れ
を制御するダンパサーモを配設するようにしたも
のである。
本考案によれば、上、下貯蔵室間での熱影響を
必要最小限とし得る構成とされた断熱仕切壁内の
断熱材の存在により、断熱性の均一化を図り、た
とえば低温室が冷凍室からの冷却効果により冷え
すぎてその温度管理が困難となるといつた問題を
解決し得るとともに、断熱仕切壁内に形成される
冷気通路の風路断面積を、冷蔵庫背面側での冷却
器からの冷気供給側風路よりも充分に確保し、さ
らに断熱仕切壁内で冷蔵庫背面側部分に組み込ん
で配設したダンパサーモによつて、適切な温度制
御を行い、所要の冷却性能を得ることが可能とな
るものである。
必要最小限とし得る構成とされた断熱仕切壁内の
断熱材の存在により、断熱性の均一化を図り、た
とえば低温室が冷凍室からの冷却効果により冷え
すぎてその温度管理が困難となるといつた問題を
解決し得るとともに、断熱仕切壁内に形成される
冷気通路の風路断面積を、冷蔵庫背面側での冷却
器からの冷気供給側風路よりも充分に確保し、さ
らに断熱仕切壁内で冷蔵庫背面側部分に組み込ん
で配設したダンパサーモによつて、適切な温度制
御を行い、所要の冷却性能を得ることが可能とな
るものである。
以下、本考案を図面に示した実施例を用いて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図ないし第5図は本考案に係る冷蔵庫の一
実施例を示すものであり、これらの図において、
まず、全体を符号1で示す冷蔵庫を第5図を用い
て簡単に説明すると、この冷蔵庫1は、上、下三
段の貯蔵室から形成されており、その最上段が冷
凍室2、中段が低温室(チルド室)3、下段が一
般的な冷蔵庫4とされている。そして、上述した
各貯蔵室2,3,4は、その外側が断熱箱体5に
よつて包囲されるとともに、各貯蔵室間が断熱仕
切壁6,7を介して画成され、それぞれ熱的に独
立した構成とされている。なお、図中2a,2
a,4aは前記各貯蔵室2,3,4の開閉扉で、
この場合低温室3は引出し構造とされている。
実施例を示すものであり、これらの図において、
まず、全体を符号1で示す冷蔵庫を第5図を用い
て簡単に説明すると、この冷蔵庫1は、上、下三
段の貯蔵室から形成されており、その最上段が冷
凍室2、中段が低温室(チルド室)3、下段が一
般的な冷蔵庫4とされている。そして、上述した
各貯蔵室2,3,4は、その外側が断熱箱体5に
よつて包囲されるとともに、各貯蔵室間が断熱仕
切壁6,7を介して画成され、それぞれ熱的に独
立した構成とされている。なお、図中2a,2
a,4aは前記各貯蔵室2,3,4の開閉扉で、
この場合低温室3は引出し構造とされている。
8は前記冷蔵庫1における冷凍室2および低温
室3の背面側に配設された冷却器、9は圧縮機、
10は前記冷却器8で冷却された冷気を前記各貯
蔵室2,3,4のそれぞれに送り込む冷却フアン
で、このフアン10により冷気は前記断熱仕箱体
5を構成する壁部や前記仕切壁6,7等に形成さ
れた冷気供給側風路11,12および冷気還流側
風路13,14を介して前記低温室3,冷蔵室4
にそれぞれ循環供給されるとともに、前記冷凍室
2の背面側の冷却器カバー15の上部および下部
両側に形成された吹出口16および吸込口(図示
せず)で冷凍室2内でも冷気が循環供給され、各
室2,3,4が適宜適切な温度状態となるように
冷却されるものである。
室3の背面側に配設された冷却器、9は圧縮機、
10は前記冷却器8で冷却された冷気を前記各貯
蔵室2,3,4のそれぞれに送り込む冷却フアン
で、このフアン10により冷気は前記断熱仕箱体
5を構成する壁部や前記仕切壁6,7等に形成さ
れた冷気供給側風路11,12および冷気還流側
風路13,14を介して前記低温室3,冷蔵室4
にそれぞれ循環供給されるとともに、前記冷凍室
2の背面側の冷却器カバー15の上部および下部
両側に形成された吹出口16および吸込口(図示
せず)で冷凍室2内でも冷気が循環供給され、各
室2,3,4が適宜適切な温度状態となるように
冷却されるものである。
また、図中17,18は前述した低温室3,冷
蔵庫4への冷気供給側風路11,12の途中に配
設され冷気供給量をそれぞれ開閉制御するダンパ
サーモ、19は前記冷凍室2と低温室3との間の
仕切壁6内に形成された低温室3への冷気通路
で、この通路19は吹出口19aを介して低温室
3に開口している。
蔵庫4への冷気供給側風路11,12の途中に配
設され冷気供給量をそれぞれ開閉制御するダンパ
サーモ、19は前記冷凍室2と低温室3との間の
仕切壁6内に形成された低温室3への冷気通路
で、この通路19は吹出口19aを介して低温室
3に開口している。
さて、本考案によれば、上部貯蔵室としての冷
凍室2の床板20とその下側に配設される下部貯
蔵室としての低温室3の天井板21とこれら両板
20,21間に介装された断熱材22とからなる
断熱仕切壁6において、第1図ないし第4図に示
すように、前記断熱材22の上面および下面側の
後方(冷蔵庫1の背面側寄りの部分)に、前方側
の一部が開口部23を介して連通されるとともに
前記床板20、天井板21との間で冷気通路19
を形成する上、下凹陥部24,25を、前記冷蔵
庫1背面側の冷気供給側風路11の風路断面積よ
りも風路断面積が大きくなるように断熱仕切壁6
の面方向への拡がりをもつてそれぞれ形成し、上
部凹陥部24の後方側に、前記冷却器8からの冷
気供給側風路11を接続し、かつ下部凹陥部25
を、その一部が前記天井板21(ダンパサーモ1
7配設部分を閉塞する仕切板21aをも含む)に
穿設した冷気吹出口19aを介して下部貯蔵室で
ある低温室3側に接続するとともに、断熱仕切壁
6内で冷蔵庫1の背面側部分に、下部凹陥部25
の後方側から開口部23を開閉することによつて
冷気通路19内での冷気の流れを制御するダンパ
サーモ17を組み込んで配設するように構成した
ところに特徴を有している。
凍室2の床板20とその下側に配設される下部貯
蔵室としての低温室3の天井板21とこれら両板
20,21間に介装された断熱材22とからなる
断熱仕切壁6において、第1図ないし第4図に示
すように、前記断熱材22の上面および下面側の
後方(冷蔵庫1の背面側寄りの部分)に、前方側
の一部が開口部23を介して連通されるとともに
前記床板20、天井板21との間で冷気通路19
を形成する上、下凹陥部24,25を、前記冷蔵
庫1背面側の冷気供給側風路11の風路断面積よ
りも風路断面積が大きくなるように断熱仕切壁6
の面方向への拡がりをもつてそれぞれ形成し、上
部凹陥部24の後方側に、前記冷却器8からの冷
気供給側風路11を接続し、かつ下部凹陥部25
を、その一部が前記天井板21(ダンパサーモ1
7配設部分を閉塞する仕切板21aをも含む)に
穿設した冷気吹出口19aを介して下部貯蔵室で
ある低温室3側に接続するとともに、断熱仕切壁
6内で冷蔵庫1の背面側部分に、下部凹陥部25
の後方側から開口部23を開閉することによつて
冷気通路19内での冷気の流れを制御するダンパ
サーモ17を組み込んで配設するように構成した
ところに特徴を有している。
すなわち、本考案は、上述した断熱材22上、
下面の凹陥部24,25とこれらを連通する開口
部23とによつて、冷気供給側風路11よりも風
路抵抗の小さい断面積を確保した冷気通路19を
形成するとともに、このような冷気通路19を有
する断熱仕切壁6を、冷凍室2、低温室3間を冷
気通路19形成部分を含めて適切な断熱状態とす
ることができるようにしたものである。
下面の凹陥部24,25とこれらを連通する開口
部23とによつて、冷気供給側風路11よりも風
路抵抗の小さい断面積を確保した冷気通路19を
形成するとともに、このような冷気通路19を有
する断熱仕切壁6を、冷凍室2、低温室3間を冷
気通路19形成部分を含めて適切な断熱状態とす
ることができるようにしたものである。
これを詳述すると、上述した構成による冷蔵庫
1において、冷凍室2と低温室3との画成する断
熱仕切壁6には、冷凍室2から低温室3への熱影
響を阻止し得る風路構成が必要とされ、特にその
冷気通路19部分での断熱材22の厚さをできる
限り厚くし、しかも冷気通路19の風路断面積を
充分に確保し得る構成とすることが望まれるもの
で、本考案はこのような要望に応えるために、断
熱仕切壁6内での冷気通路19の形成や温度調整
用のダンパサーモ17の組み込み構造等に配慮を
施したものである。
1において、冷凍室2と低温室3との画成する断
熱仕切壁6には、冷凍室2から低温室3への熱影
響を阻止し得る風路構成が必要とされ、特にその
冷気通路19部分での断熱材22の厚さをできる
限り厚くし、しかも冷気通路19の風路断面積を
充分に確保し得る構成とすることが望まれるもの
で、本考案はこのような要望に応えるために、断
熱仕切壁6内での冷気通路19の形成や温度調整
用のダンパサーモ17の組み込み構造等に配慮を
施したものである。
ここで、上述した冷気供給側風路11が接続さ
れる断熱材22の上部凹陥部24と冷凍室床板2
0とで形成される通路入口部は、前記冷気供給側
風路11と略同等またはそれ以上の断面積を有す
るように形成されている。これは、この冷気通路
19を形成する上、下凹陥部24,25が、断熱
仕切壁6の面方向に拡がりをもつことから容易に
理解されよう。また、この冷気通路19の形成部
分で断熱性は、上、下凹陥部24,25間を仕切
る断熱壁部26によつて得られるもので、これ
も、その一部のみが開口部23とされていること
から明らかであろう。
れる断熱材22の上部凹陥部24と冷凍室床板2
0とで形成される通路入口部は、前記冷気供給側
風路11と略同等またはそれ以上の断面積を有す
るように形成されている。これは、この冷気通路
19を形成する上、下凹陥部24,25が、断熱
仕切壁6の面方向に拡がりをもつことから容易に
理解されよう。また、この冷気通路19の形成部
分で断熱性は、上、下凹陥部24,25間を仕切
る断熱壁部26によつて得られるもので、これ
も、その一部のみが開口部23とされていること
から明らかであろう。
したがつて、このような構成によれば、断熱仕
切壁6での全面にわたる均一な断熱性を充分に確
保し得るとともに、冷気通路19として必要な風
路断面積をも冷気供給側風路11等に比べて適切
に確保し得るもので、しかも冷気通路19が断熱
仕切壁6の冷蔵庫背面寄りの部分で面方向に拡が
つて形成される凹陥部24,25にて構成される
ことから、この断熱仕切壁6の厚さも必要最小限
とすることができる等、従来から要求されている
各種条件を満足し得るものである。
切壁6での全面にわたる均一な断熱性を充分に確
保し得るとともに、冷気通路19として必要な風
路断面積をも冷気供給側風路11等に比べて適切
に確保し得るもので、しかも冷気通路19が断熱
仕切壁6の冷蔵庫背面寄りの部分で面方向に拡が
つて形成される凹陥部24,25にて構成される
ことから、この断熱仕切壁6の厚さも必要最小限
とすることができる等、従来から要求されている
各種条件を満足し得るものである。
さらに、本考案によれば、冷凍室2とその下方
に配置された低温室3とを画成する断熱仕切壁6
内に形成した冷気通路19を開閉するダンパサー
モ17の本体部17aを、第1図ないし第4図に
示すように、断熱仕切壁6内で冷蔵庫1の背面側
部分でこの冷蔵庫1の幅方向中央部に設け、かつ
冷蔵庫1の断熱箱体5の背面内側に沿つて形成さ
れた低温室用の冷気供給側風路11を、ダンパサ
ーモ本体部17aの側方(本実施例では両側)に
形成した上部凹陥部24と一連に形成された迂回
路30a,30bにより仕切壁6内の冷気通路1
9に接続するように構成している。
に配置された低温室3とを画成する断熱仕切壁6
内に形成した冷気通路19を開閉するダンパサー
モ17の本体部17aを、第1図ないし第4図に
示すように、断熱仕切壁6内で冷蔵庫1の背面側
部分でこの冷蔵庫1の幅方向中央部に設け、かつ
冷蔵庫1の断熱箱体5の背面内側に沿つて形成さ
れた低温室用の冷気供給側風路11を、ダンパサ
ーモ本体部17aの側方(本実施例では両側)に
形成した上部凹陥部24と一連に形成された迂回
路30a,30bにより仕切壁6内の冷気通路1
9に接続するように構成している。
ここで、図中31は仕切壁6の上面よりもわず
かに上方に突出されたダンパサーモ17の本体部
17a上部を覆う突状部、15aは前記冷凍室2
を仕切る冷却器カバー15の下部中央部分のみが
冷凍室2内に膨出するように形成された膨出部
で、この膨出部15aにより前記ダンパサーモ本
体部17aを覆う突状部31部分がカバーされる
とともに、その内側の曲面により供給側風路11
からの冷気を円滑な流れにて下方に流すような構
成とされている。
かに上方に突出されたダンパサーモ17の本体部
17a上部を覆う突状部、15aは前記冷凍室2
を仕切る冷却器カバー15の下部中央部分のみが
冷凍室2内に膨出するように形成された膨出部
で、この膨出部15aにより前記ダンパサーモ本
体部17aを覆う突状部31部分がカバーされる
とともに、その内側の曲面により供給側風路11
からの冷気を円滑な流れにて下方に流すような構
成とされている。
そして、上述した構成によれば、ダンパサーモ
本体部17aが断熱仕切壁6の冷蔵庫1背面側部
分で冷蔵庫1の断熱箱体5に近接する部分に設け
られていることから、断熱仕切壁6の上面よりも
若干上方の突出していたとしても、この断熱仕切
壁6の厚さや冷気通路19の構成等には何ら関与
せず、その結果この断熱仕切壁6の厚さを従来に
比べて充分に薄型化することが可能で、これによ
り各貯蔵室2,3の内容積を大きく確保し得るも
のである。
本体部17aが断熱仕切壁6の冷蔵庫1背面側部
分で冷蔵庫1の断熱箱体5に近接する部分に設け
られていることから、断熱仕切壁6の上面よりも
若干上方の突出していたとしても、この断熱仕切
壁6の厚さや冷気通路19の構成等には何ら関与
せず、その結果この断熱仕切壁6の厚さを従来に
比べて充分に薄型化することが可能で、これによ
り各貯蔵室2,3の内容積を大きく確保し得るも
のである。
また、上述した構成では、断熱材22のダンパ
サーモ本体部17a配設部分である突状部31を
避けた両側の迂回路30a,30bを冷気通路と
していることから、この仕切壁6を薄く形成して
いるにもかかわらず、冷気供給側の風路断面積を
充分に大きく取ることができ、その結果風路抵抗
を小さくできるという利点もある。
サーモ本体部17a配設部分である突状部31を
避けた両側の迂回路30a,30bを冷気通路と
していることから、この仕切壁6を薄く形成して
いるにもかかわらず、冷気供給側の風路断面積を
充分に大きく取ることができ、その結果風路抵抗
を小さくできるという利点もある。
さらに、上述した構成によれば、ダンパサーモ
17の開き方向と冷気の流れ方向とを一致させて
いることから、冷気通路19内での円滑な冷気の
流れを得て、冷却機能を向上させ得るという利点
もある。
17の開き方向と冷気の流れ方向とを一致させて
いることから、冷気通路19内での円滑な冷気の
流れを得て、冷却機能を向上させ得るという利点
もある。
なお、本考案は、上述した実施例構造の限定さ
れず、冷蔵庫1各部の形状、構造等を、適宜変
形、変更することは自由であり、さらに本考案を
適用する断熱仕切壁としても、上述した実施例に
おける冷凍室2とその下方に配置された低温室3
との間の断熱仕切壁6に限定されず、冷凍室2、
低温室3、冷蔵庫4、あるいは野菜室等の各種貯
蔵室間を画成する断熱仕切壁であつてその内部に
冷気通路が設けられている仕切壁であれば、適用
して効果を発揮し得るものである。
れず、冷蔵庫1各部の形状、構造等を、適宜変
形、変更することは自由であり、さらに本考案を
適用する断熱仕切壁としても、上述した実施例に
おける冷凍室2とその下方に配置された低温室3
との間の断熱仕切壁6に限定されず、冷凍室2、
低温室3、冷蔵庫4、あるいは野菜室等の各種貯
蔵室間を画成する断熱仕切壁であつてその内部に
冷気通路が設けられている仕切壁であれば、適用
して効果を発揮し得るものである。
以上説明したように本考案に係る冷蔵庫によれ
ば、上、下貯蔵室を画成する断熱仕切壁を構成す
るように貯蔵室の床板と天井板とで挾まれる板状
断熱材の上、下面側で冷蔵庫背面寄りの部分に、
前記両室間を断熱状態で画成するとともに冷気供
給側風路よりも風路抵抗の小さい断面積を確保で
きる冷気通路としての上、下凹陥部を、断熱仕切
壁の面方向に拡がりをもつてそれぞれ形成し、そ
の前方側の一部を開口部を介して連通させるよう
にし、さらに上部凹陥部の後方側に冷却器からの
冷気供給側風路を接続し、かつ下部凹陥部の一部
を冷気吹出口を介して下部貯蔵室に接続するとと
もに、前記断熱仕切壁内で冷蔵庫背面側部分に、
下部凹陥部の後方側から開口部を開閉することで
冷気通路内での冷気の流れを制御するダンパサー
モを配設するようにしたので、簡単かつ安価な構
成にもかかわらず、以下のような実用上種々優れ
た効果を奏する。
ば、上、下貯蔵室を画成する断熱仕切壁を構成す
るように貯蔵室の床板と天井板とで挾まれる板状
断熱材の上、下面側で冷蔵庫背面寄りの部分に、
前記両室間を断熱状態で画成するとともに冷気供
給側風路よりも風路抵抗の小さい断面積を確保で
きる冷気通路としての上、下凹陥部を、断熱仕切
壁の面方向に拡がりをもつてそれぞれ形成し、そ
の前方側の一部を開口部を介して連通させるよう
にし、さらに上部凹陥部の後方側に冷却器からの
冷気供給側風路を接続し、かつ下部凹陥部の一部
を冷気吹出口を介して下部貯蔵室に接続するとと
もに、前記断熱仕切壁内で冷蔵庫背面側部分に、
下部凹陥部の後方側から開口部を開閉することで
冷気通路内での冷気の流れを制御するダンパサー
モを配設するようにしたので、簡単かつ安価な構
成にもかかわらず、以下のような実用上種々優れ
た効果を奏する。
すなわち、本考案によれば、上、下貯蔵室間で
の熱影響を必要最小限とし得る構成とされた断熱
仕切壁内の断熱材の存在により、断熱性の均一化
を図り、たとえば低温室が冷凍室からの冷却効果
により冷えすぎてその温度管理が困難となるとい
つた問題を解決し得るとともに、薄型化されてい
るー断熱仕切壁内で冷蔵庫背面寄りの部分に形成
される冷気通路の風路断面積を、冷蔵庫背面側に
形成されている冷却器からの冷気供給側風路より
も充分に確保し、さらに該断熱仕切壁内で冷蔵庫
背面側部分に、厚さ等に影響しない状態で組み込
んで配設したダンパサーモによつて、適切な温度
制御を行ない、所要の冷却性能を得ることができ
るものであり、たとえば低温室を冷凍室に切換え
て使用する場合にも有利となる。
の熱影響を必要最小限とし得る構成とされた断熱
仕切壁内の断熱材の存在により、断熱性の均一化
を図り、たとえば低温室が冷凍室からの冷却効果
により冷えすぎてその温度管理が困難となるとい
つた問題を解決し得るとともに、薄型化されてい
るー断熱仕切壁内で冷蔵庫背面寄りの部分に形成
される冷気通路の風路断面積を、冷蔵庫背面側に
形成されている冷却器からの冷気供給側風路より
も充分に確保し、さらに該断熱仕切壁内で冷蔵庫
背面側部分に、厚さ等に影響しない状態で組み込
んで配設したダンパサーモによつて、適切な温度
制御を行ない、所要の冷却性能を得ることができ
るものであり、たとえば低温室を冷凍室に切換え
て使用する場合にも有利となる。
さらに、本考案によれば、前述したように断熱
仕切壁内に薄型化を害することなく組み込んでな
るダンパサーモの開き方向を、冷気通路内での冷
気の流れ方向と一致させていることから、円滑な
冷気の流れを得て、冷却性能を向上させ得るとい
う利点もある。
仕切壁内に薄型化を害することなく組み込んでな
るダンパサーモの開き方向を、冷気通路内での冷
気の流れ方向と一致させていることから、円滑な
冷気の流れを得て、冷却性能を向上させ得るとい
う利点もある。
第1図は本考案に係る冷蔵庫の一実施例を示す
要部拡大断面図、第2図、第3図および第4図は
それぞれ第1図の−線、−線、−線
断面図、第5図は本考案を適用する冷蔵庫全体の
概略構成を示す縦断側面図である。 1……冷蔵庫、2……冷凍室、3……低温室、
4……冷蔵室、5……断熱箱体、6,7……断熱
仕切壁、8……冷却器、10……冷却フアン、1
1,12……冷気供給側風路、13,14……冷
気還流側風路、15……冷却器カバー、17,1
8……ダンパサーモ、19……冷気通路、19a
……冷気吹出口、20……冷凍室床板、21……
低温室天井板、22……断熱材、23……開口
部、24,25……上、下凹陥部。
要部拡大断面図、第2図、第3図および第4図は
それぞれ第1図の−線、−線、−線
断面図、第5図は本考案を適用する冷蔵庫全体の
概略構成を示す縦断側面図である。 1……冷蔵庫、2……冷凍室、3……低温室、
4……冷蔵室、5……断熱箱体、6,7……断熱
仕切壁、8……冷却器、10……冷却フアン、1
1,12……冷気供給側風路、13,14……冷
気還流側風路、15……冷却器カバー、17,1
8……ダンパサーモ、19……冷気通路、19a
……冷気吹出口、20……冷凍室床板、21……
低温室天井板、22……断熱材、23……開口
部、24,25……上、下凹陥部。
Claims (1)
- 上部貯蔵室の床板と下部貯蔵室の天井板とこれ
ら両板間に介装された断熱材とで構成されている
断熱仕切壁を備え、前記断熱材の上面および下面
側で冷蔵庫背面寄りの部分に、前方側の一部が開
口部を介して連通されるとともに前記床板、天井
板との間で冷気通路を形成する上、下一対をなす
凹陥部を、冷蔵庫背面側に形成されている冷却器
からの冷気供給側風路よりも風路断面積が大きく
なるように前記断熱仕切壁の面方向への拡がりを
もつてそれぞれ形成し、前記上部凹陥部の後方側
に前記冷却器からの冷気供給側風路を接続し、か
つ前記下部凹陥部を前記天井板の一部に穿設した
冷気吹出口を介して下部貯蔵室に接続するととも
に、前記断熱仕切壁内で冷蔵庫背面部分に、下部
凹陥部の後方側から前記開口部を開閉することに
よつて前記冷気通路内での冷気の流れを制御する
ダンパサーモを配設したことを特徴とする冷蔵
庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985006513U JPH05780Y2 (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985006513U JPH05780Y2 (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61124873U JPS61124873U (ja) | 1986-08-06 |
| JPH05780Y2 true JPH05780Y2 (ja) | 1993-01-11 |
Family
ID=30484023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985006513U Expired - Lifetime JPH05780Y2 (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05780Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4945500U (ja) * | 1972-07-27 | 1974-04-20 | ||
| JPS5014193U (ja) * | 1973-06-05 | 1975-02-14 |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP1985006513U patent/JPH05780Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61124873U (ja) | 1986-08-06 |
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