JPH0578135U - アーマーグリップ型スペーサ - Google Patents

アーマーグリップ型スペーサ

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JPH0578135U
JPH0578135U JP2319892U JP2319892U JPH0578135U JP H0578135 U JPH0578135 U JP H0578135U JP 2319892 U JP2319892 U JP 2319892U JP 2319892 U JP2319892 U JP 2319892U JP H0578135 U JPH0578135 U JP H0578135U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric wire
fitting
armor
wire
rubber coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP2319892U
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Inventor
武男 宗像
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 略逆U字形に形成された芯金具15にゴム被覆
17を施してなる電線装着具19と、この電線装着具19およ
びその両側の電線13の外周に巻き付けられる複数本のア
ーマーロッド21とからなる電線把持部を備えたスペーサ
において、前記ゴム被覆17の厚さを、アーマーロッド21
側より電線13側で厚くした。 【効果】 スペーサを介して相間短絡が発生した場合、
ゴム被覆の絶縁破壊は厚さの薄いアーマーロッド側で発
生し、短絡電流は電線装着具の芯金具からアーマーロッ
ドを経て電線に流れるようになる。このため芯金具と電
線間にアークが飛ぶことがなくなり、電線の溶損を防止
できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、架空送電線をアーマーロッドでグリップするタイプのいわゆるアー マーグリップ型スペーサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のアーマーグリップ型スペーサを図3および図4に示す。この型のスペー サ11の電線把持部は、電線13に被さるように略逆U字形に形成された芯金具15に 半導電性のゴム被覆17を施してなる電線装着具19と、この電線装着具19およびそ の両側の電線13の外周に巻き付けられる複数本のプレフォームドアーマーロッド 21とから構成され、この両者によって電線13を把持するようになっている。
【0003】 前記電線装着具19は、その基端側にクレビス部23を有しており、このクレビス 部23が間隔保持部材25にボルトナット27により回動自在に取り付けられている。 図示を省略したが、間隔保持部材25の他端側にも同様に電線装着具とアーマーロ ッドが取り付けられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
図5は上記構成のスペーサを取り付けた架空送電線路を示す。11はアーマーグ リップ型スペーサ、13は多導体送電線(この例は2導体送電線)を構成する電線 、29は架空地線、31は鉄塔である。このような架空送電線路において、図示のよ うにギャロッピング等が発生した場合、アーマーグリップ型スペーサ11を介して 相間短絡が発生することがあり、その場合には次のような問題のあることが分か った。
【0005】 すなわち、アーマーグリップ型スペーサの電線装着具19は、略逆U字形の芯金 具15に半導電性のゴム被覆17を略一様な厚さに施したものであるため、短絡電流 は間隔保持部材25より芯金具17に流れ、さらにゴム被覆17を破壊して電線13に流 れる。このため芯金具17と電線13間に飛ぶアークが、ゴム被覆17の破壊位置に固 定され、その位置で電線13が溶損するおそれがあった。
【0006】 これを防止するため、間隔保持部材と電線を適当な導体により接続し、短絡電 流を間隔保持部材から接続導体を介して電線に流す等の対策が検討されたが、間 隔保持部材と電線装着具は電線の運動に追従できるように回動自在に結合されて いるため、上記の対策では、電線の運動によって接続導体が繰り返し曲げを受け 、疲労破断するおそれがあり、長期的な電線損傷防止対策としては不適当であっ た。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記のような課題を解決したアーマーグリップ型スペーサを提供す るもので、その構成は、電線に被さるように略逆U字形に形成された芯金具にゴ ム被覆を施してなる電線装着具と、この電線装着具およびその両側の電線の外周 に巻き付けられる複数本のアーマーロッドとからなる電線把持部を備えたアーマ ーグリップ型スペーサにおいて、前記ゴム被覆の厚さを、アーマーロッド側より 電線側で厚くしたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
このようにすると、スペーサを介して相間短絡が発生した場合、ゴム被覆の絶 縁破壊は厚さの薄いアーマーロッド側で発生し、短絡電流は芯金具からアーマー ロッドを経て電線に流れるようになるため、芯金具と電線間にアークが飛ぶこと がなくなる。したがって電線の溶損を防止できる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1および図2はそ れぞれ本考案の実施例を示す。図1および図2において、先に図3で説明した従 来のアーマーグリップ型スペーサと同一部分には同一符号を付してある。
【0010】 図1のアーマーグリップ型スペーサ11の特徴は、電線装着具19の芯金具15に施 されたゴム被覆17の厚さを、アーマーロッド21側より電線13側で厚くしたことで ある。
【0011】 また図2のアーマーグリップ型スペーサ11の特徴は、電線装着具19の芯金具15 に、アーマーロッド21の間に位置する突起33を形成し、この突起33以外の部分の ゴム被覆17の厚さは従来と同じとし、突起33の部分だけゴム被覆17の厚さを薄く したことである。
【0012】 図1および図2とも、その他の構成は従来と同じである。図1または図2のよ うな構成にすると、スペーサ11を介して相間短絡が発生した場合、芯金具15と電 線13間のゴム被覆17が破壊される前に、芯金具15とアーマーロッド21間のゴム被 覆17が破壊されるため、アークは芯金具15とアーマーロッド21間に飛ぶことにな り、電線13のアークによる溶損を防止できる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、電線装着具のゴム被覆の厚さを、アーマ ーロッド側より電線側で厚くしてあるので、スペーサを介して相間短絡が発生し た場合、ゴム被覆の絶縁破壊は厚さの薄いアーマーロッド側で発生し、短絡電流 は電線装着具の芯金具からアーマーロッドを経て電線に流れるようになる。この ため芯金具と電線間にアークが飛ぶことがなくなり、電線の溶損を防止できるの で、重大事故に至るのを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係るアーマーグリップ型
スペーサの要部を示す正面図。
【図2】 本考案の他の実施例に係るアーマーグリップ
型スペーサの要部を示す正面図。
【図3】 従来のアーマーグリップ型スペーサの要部を
示す正面図。
【図4】 図3のスペーサの要部を示す平面図。
【図5】 多導体送電線路で相間短絡が生じた状態を示
す説明図。
【符号の説明】
11:アーマーグリップ型スペーサ 13:電線 15:芯金具 17:ゴム被覆 19:電線装着具 21:アーマーロッド 23:クレビス部 25:間隔保持部材 27:ボルトナット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電線に被さるように略逆U字形に形成され
    た芯金具にゴム被覆を施してなる電線装着具と、この電
    線装着具およびその両側の電線の外周に巻き付けられる
    複数本のアーマーロッドとからなる電線把持部を備えた
    アーマーグリップ型スペーサにおいて、前記ゴム被覆の
    厚さを、アーマーロッド側より電線側で厚くしたことを
    特徴とするアーマーグリップ型スペーサ。
JP2319892U 1992-03-19 1992-03-19 アーマーグリップ型スペーサ Pending JPH0578135U (ja)

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JP2319892U JPH0578135U (ja) 1992-03-19 1992-03-19 アーマーグリップ型スペーサ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2319892U JPH0578135U (ja) 1992-03-19 1992-03-19 アーマーグリップ型スペーサ

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JPH0578135U true JPH0578135U (ja) 1993-10-22

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JP2319892U Pending JPH0578135U (ja) 1992-03-19 1992-03-19 アーマーグリップ型スペーサ

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