JPH0652332U - 電線把持部 - Google Patents
電線把持部Info
- Publication number
- JPH0652332U JPH0652332U JP8744992U JP8744992U JPH0652332U JP H0652332 U JPH0652332 U JP H0652332U JP 8744992 U JP8744992 U JP 8744992U JP 8744992 U JP8744992 U JP 8744992U JP H0652332 U JPH0652332 U JP H0652332U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric wire
- metal fitting
- grip
- wire
- gripping
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- Pending
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 相間短絡時のアークによる損傷を防止するこ
とのできる電線把持部を提供することを目的とする。 【構成】 把持部の酸化皮膜が除去され、電線1に把持
金具3が締付けボルトAにより締付けられ固着される。
前記電線1と把持金具3の間には防食材2が介在され
る。また、把持金具3の下部には重錘取付けロッド6に
より重錘5が取付けられる。
とのできる電線把持部を提供することを目的とする。 【構成】 把持部の酸化皮膜が除去され、電線1に把持
金具3が締付けボルトAにより締付けられ固着される。
前記電線1と把持金具3の間には防食材2が介在され
る。また、把持金具3の下部には重錘取付けロッド6に
より重錘5が取付けられる。
Description
【0001】
本考案は、相関短絡等によるアーク損傷を最小限に制御し得る電線把持部に関 する。
【0002】
従来、送電線のスペーサや重錘等を取付けた電線把持部は、取付ける電線が新 品の場合は直接に、また電線が古く酸化皮膜等が生じている場合はアーマロッド 等の中間金具を巻回した上で把持金具を取付けることにより構成していた。
【0003】
しかしながら、上記のような電線把持部では、特に既設電線で経年して表面に 酸化皮膜が形成された上に把持金具を取付ける場合や重工業地帯等を通る送電線 のように汚損環境が悪い場合等には、スリートジャンプやギャロッピングにより 相間短絡が生ずると短絡電流によるアークが発生しやすい。特にスペーサ同志あ るいは単導体送電線に取付けた重錘同志が接触すると、これらを介して導体に短 絡電流が流れ、この際に電線把持部でアークが発生しやすい。
【0004】 すなわち、電線把持部が良好な導通状態を保持していれば、大きなアークは発 生せず損傷も軽微で済むが、把持金具、中間金具あるいは電線のいずれかの相互 間に酸化皮膜等が形成されていると、これらは絶縁物のため短絡電流により絶縁 破壊を生じる。その結果、大きなアークが発生して電線把持部が溶損に至るもの である。
【0005】
本考案は、かかる点に鑑みなされたものであり、相間短絡時のアーク損傷を最 小限に抑え得る電線把持部を提供することを目的とする。
【0006】
本考案は、上記の目的を達成するため、電線の外周に把持金具を取付ける電線 把持部において、電線と把持金具間は酸化皮膜が除去され、防食材が介在されて いることを特徴とする。 また、電線の外周に中間金具を介して把持金具を取付ける電線把持部において 、電線と中間金具間、中間金具と把持金具間はそれぞれ酸化皮膜が除去され、防 食材が介在されていることを特徴とする。
【0007】
電線と把持金具間の酸化皮膜が除去されているので、電線と把持金具間の電気 的導電性が良くなる。また、電線と把持金具間等には防食材が介在されているた め、把持部付近の腐食劣化等を防止すると共に長期にわたり良好な導電性が維持 される。 また、電線と中間金具間、中間金具と把持金具間はそれぞれ酸化皮膜が除去さ れ、防食材が介在されているので上記と同様腐食劣化を防止できる。
【0008】
以下本考案の実施例を図面により説明する。 図1は本考案の一実施例を示す正面図、図2は図1のX−X線端面図である。 図は難着雪装置のねじれ防止ダンパに適用した場合であり、電線把持部の酸化皮 膜が除去された電線1には把持金具3が取付けられ、締付けボルトAにより固着 される。前記電線1と把持金具3の間には防食材2が介在される。また、把持金 具3の下部には重錘取付けロッド6を介して重錘5が取付けられている。
【0009】 図3は本考案の他実施例を示す正面図、図4は図3のY−Y線端面図である。 図は前記実施例と同様に難着雪装置のねじれ防止ダンパに適用した例で、酸化皮 膜が除去された電線1に中間金具であるアーマロッド4が巻付けられ、その外周 に把持金具3が取付けられる。アーマロッド4と把持金具3間の酸化皮膜も除去 される。把持金具3は締付けボルトAにより固着される。前記電線1とアーマロ ッド4間、アーマロッド4と把持金具3間のそれぞれには、防食材2が介在され る。また、把持金具3の下部には重錘取付けロッド6を介して重錘5が取付けら れる。
【0010】 なお、図示しないが中間金具としてはアーマロッドに限らず2つまたはそれ以 上に分割されたカラーであってもよく、この場合は、アーマロッドの場合と同様 に電線とカラー間、またカラーと把持金具間の酸化皮膜を除去して防食材を介在 させる。
【0011】 図5は本考案のさらに他実施例を示す正面図、図6は図5のZ−Z線端面図で ある。7はAG(アーマグリップ)式把持金具であり、一般にアルミ合金または 亜鉛メッキ製鋼材などで構成される。AG式把持金具7は、クロロプレンやエチ レンプロピレンゴムなどのカラー8を介して電線1に取付けられる。前記AG式 把持金具7はアーマロッド用突起10を有し、アーマロッド9を複数本巻回して 電線1に固着する。
【0012】 上記の場合、AG式把持金具7とアーマロッド9間、電線1とアーマロッド9 間のアーマロッド9を巻回する範囲にわたって酸化皮膜が除去され、そこにそれ ぞれ防食材(図示せず)が介在される。
【0013】 また、本考案は電線表面を最初からアルマイト、ベーマイト、サンドブラスト およびこれらの複合処理、あるいはその他の化学処理方法により低明度(低反射 としたもの)処理して酸化皮膜を人工的に形成した、いわゆる低明度電線および 高親水化電線などに対しても適用されることは勿論である。
【0014】
以上説明したように、電線と把持金具間は酸化皮膜が除去され、防食材が介在 されているので電気的導電性が良くなり腐食環境下での表面劣化を防止し得る。 また、電線と中間金具間、中間金具と把持金具間はそれぞれ酸化皮膜が除去さ れ、防食材が介在されているので、上記と同様に電気的導電性が良くなり腐食環 境下での表面劣化を防止し得る。 したがって、電線と把持金具間、電線と中間金具間または中間金具と把持金具 間で良好な電気的導電性が長期にわたり維持でき、相間短絡などが生じてもアー クが発生せず大きな損傷を防止することができる。
【図1】本考案の一実施例を示す正面図。
【図2】図1のX−X線端面図。
【図3】本考案の他実施例を示す正面図。
【図4】図3のY−Y線端面図。
【図5】本考案の他実施例を示す正面図。
【図6】図5のZ−Z線端面図。
1 電線 2 防食材 3 把持金具 4 アーマロッド 5 重錘 6 重錘取付けロッド 7 AG(アーマグリップ)式把持金具 8 カラー 9 アーマロッド 10 アーマロッド用突起 A 締付けボルト
Claims (2)
- 【請求項1】 電線の外周に把持金具を取付ける電線把
持部において、電線と把持金具間は酸化皮膜が除去さ
れ、防食材が介在されていることを特徴とする電線把持
部。 - 【請求項2】 電線の外周に中間金具を介して把持金具
を取付ける電線把持部において、電線と中間金具間、中
間金具と把持金具間はそれぞれ酸化皮膜が除去され、防
食材が介在されていることを特徴とする電線把持部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8744992U JPH0652332U (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 電線把持部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8744992U JPH0652332U (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 電線把持部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0652332U true JPH0652332U (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=13915172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8744992U Pending JPH0652332U (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 電線把持部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0652332U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112271679A (zh) * | 2020-11-26 | 2021-01-26 | 河南送变电建设有限公司 | 一种新型防风偏重锤片及防风偏重锤装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6359703A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-15 | 古河電気工業株式会社 | 送電線への導電性リング取付け方法 |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP8744992U patent/JPH0652332U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6359703A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-15 | 古河電気工業株式会社 | 送電線への導電性リング取付け方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112271679A (zh) * | 2020-11-26 | 2021-01-26 | 河南送变电建设有限公司 | 一种新型防风偏重锤片及防风偏重锤装置 |
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