JPH0578140U - ケーブル端末 - Google Patents
ケーブル端末Info
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- JPH0578140U JPH0578140U JP2259092U JP2259092U JPH0578140U JP H0578140 U JPH0578140 U JP H0578140U JP 2259092 U JP2259092 U JP 2259092U JP 2259092 U JP2259092 U JP 2259092U JP H0578140 U JPH0578140 U JP H0578140U
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Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ケーブル21の導体25に接続される導体端
子27を包囲するように接続金具29を配置する。接続
金具29には収容部29Dが設けられ、ここに導体端子
27の張力伝達部27Aが収容される。 【効果】 接続金具29を牽引すると、その牽引力が絶
縁保護層28を介して張力伝達部27Aに伝わる。導体
端子27は、ケーブル21のテンションメンバ26に接
続されており、布設の際に加わる高い張力に耐える。
子27を包囲するように接続金具29を配置する。接続
金具29には収容部29Dが設けられ、ここに導体端子
27の張力伝達部27Aが収容される。 【効果】 接続金具29を牽引すると、その牽引力が絶
縁保護層28を介して張力伝達部27Aに伝わる。導体
端子27は、ケーブル21のテンションメンバ26に接
続されており、布設の際に加わる高い張力に耐える。
Description
【0001】
本考案は、比較的柔軟な構造のケーブル、例えば配電用バイパスケーブル等の 先端を牽引して布設するために使用されるケーブル端末に関する。
【0002】
例えば配電線に何らかの事故が発生した場合、その配電線を介して送られるべ き電力をバイパスさせるために配電用バイパスケーブルが使用される。 図3に従来の配電用バイパスケーブルのケーブル端末縦断面図を示す。 図において、ケーブル1はシース2、遮蔽層3及び絶縁体4を段剥し導体5を 露出させている。このケーブル1は、例えばPNケーブル(ポリエチレン絶縁ポ リクロロプレンシースケーブル)等から構成され、6.6kV級の配電線にバイ パスケーブルとして使用される。その導体径は、例えば38スケアミリメートル のものが使用される。
【0003】 この導体5には導体端子7が圧縮接続されている。この導体端子7は例えば銅 合金等から構成される。また導体端子7の周囲を覆うようにEPゴム等から構成 された絶縁保護層8が形成されている。更に、導体端子7の着脱接続のために接 続金具9が絶縁保護層8の外周に嵌め込まれている。この接続金具9は、例えば アルミニウム合金等から構成され、凹溝9Aに対し、図示しない相手方のコネク タのストッパーボール等が嵌まり込む構成となっている。フランジ9Bは、接続 金具9の固定等に使用される。
【0004】 また、絶縁保護層8の右端部とケーブル1の遮蔽層3の外周部分は半導電性の EPゴムから成る半導電層11によって包囲されている。遮蔽層3の延長部分3 Aは圧着端子12に接続され、この圧着端子12はビス13を用いて接続金具9 の張り出し部9Cにねじ込み固定されている。上記半導電層11の外周はクロロ プレンゴム等から構成される外部保護層14によって保護されている。 上記のような配電用バイパスケーブルは、運搬作業や巻き取り作業、端子の着 脱作業等を容易にするために、比較的柔軟な構成とされている。従ってその抗張 力も小さく、配電線に沿って布設される場合には、図示しないメッセンジャーワ イヤに対し多数の吊金具を用いてこの配電用バイパスケーブルを吊し、カーテン をカーテンレールに沿って引く要領でこのバイパスケーブルを布設するようにし ていた。
【0005】
しかしながら、上記のような従来構造の配電用バイパスケーブルは、布設する 際にメッセンジャーワイヤを予め布設したり、ケーブルに吊金具を固定したりす るための多くの労力を必要とし、布設作業が長時間になるという難点があった。 また、必要な機材を多数用意する必要があり、部品管理の面でも解決すべき課題 があった。 一方、一般のケーブルを布設する場合のようにケーブル先端にプーリングアイ を取り付け、ウインチを用いて引き取るといった方法も考えられる。しかしなが ら、接続金具9や導体端子7に直接プーリングアイを固定するとその強度が不十 分で、ケーブル端末そのものの構造についても解決すべき課題が残されていた。 本考案は、以上の点に着目してなされたもので、接続金具を掴んでそのままケ ーブルの導体に張力を加え、牽引布設することのできる構成のケーブル端末を提 供することを目的とするものである。
【0006】
本考案のケーブル端末は、導体中にテンションメンバを配置したケーブルの前 記導体及びテンションメンバに接続される導体端子と、この導体端子を絶縁性部 材を介して包囲する接続金具とを備え、前記導体端子には、前記接続金具を牽引 する際にその牽引力が導体端子に伝達される張力伝達部が形成されていることを 特徴とするものである。
【0007】
【作用】 このケーブル端末では、ケーブルの導体に接続される導体端子を包囲するよう に接続金具を配置する。接続金具には収容部が設けられ、ここに導体端子のフラ ンジ状の張力伝達部が収容される。 これにより、接続金具を牽引すると、その牽引力が絶縁性部材である絶縁保護 層を介して張力伝達部に伝わる。導体端子は、ケーブルのテンションメンバに接 続されており、布設の際に加わる高い張力に耐えることができる。
【0008】
以下本考案を図の実施例を用いて詳細に説明する。 図1は本考案のケーブル端末実施例を示す縦断面図である。 このケーブル端末を取り付けるケーブル21は、例えば配電用バイパスケーブ ルとする。そのケーブル21には、例えば6.6kV級のPNケーブルを使用す る。このケーブル21は、シース22、遮蔽層23及び絶縁体24を段剥し導体 25を所定長露出させている。 なお本考案に使用されるケーブル21は、この導体25の中心部に、鋼撚線か らなるテンションメンバ26が配置されているものとする。導体25の端部はバ インド33により纏められ、その外周に銅カラー31が被せられている。この銅 カラー31は例えば銅合金等から構成される。またテンションメンバ26には鋼 カラー32が被せられている。そして、これらが導体端子27と圧縮接続される 構成となっている。
【0009】 この導体端子27の外周は、絶縁保護層28により包囲され絶縁保護されてい る。また絶縁保護層28の外周を包囲するように接続金具29が設けられている 。上記絶縁保護層28はEPゴム等から構成され、接続金具9はアルミニウム合 金等から構成される。接続金具29とケーブル21の遮蔽層23との電気的な接 続部分の構成は、図3を用いて説明した従来のものと同様である。即ち、遮蔽層 23の延長部23Aの端部には圧着端子12が取り付けられ、ビス13を用いて 接続金具29の張り出し部29Cに締め付け固定されている。この遮蔽層23の 延長部23Aを包囲するように半導電層11が形成され、最外周を外部保護層1 4により包囲する。この部分の構成も図3において説明した従来のケーブル端末 と同様である。 ここで本考案の導体端子27には、丁度その後端にフランジ状の張力伝達部2 7Aが設けられている。この張力伝達部27Aは、接続金具29に形成された対 応する形状の収容部29Dに収容されている。その他の接続金具29に設けられ た凹溝29Aやフランジ29B等の形状と役割は、図3を用いて説明した従来の ケーブル端末と同様である。
【0010】 以上構成した本考案のケーブル端末は次のようにして製作される。 まず、上記絶縁体24から露出された導体25及びテンションメンバ26に対 し、導体端子27を圧縮接続する。その後、接続金具29と導体端子27との間 に絶縁性のゴムを注入しモールド処理を施す。これによって絶縁保護層28を形 成する。その後、遮蔽層23の電気接続や半導電層11、外部保護層14等の形 成を行ってケーブル端末を完成する。 ケーブル端末を以上のように構成した場合、このケーブル21の布設作業は、 接続金具29に図示しないプーリングアイを固定し、ウインチ等を用いて牽引す る方法を採用する。この場合、その牽引力は接続金具29に加わり、絶縁保護層 28を介して導体端子27の張力伝達部27Aに加わる。その結果、牽引力はテ ンションメンバ26に伝わり、このテンションメンバ26の抗張力の範囲でケー ブル21を引き取り、吊下げることができる。
【0011】 この場合例えば、上記実施例では500Kg程度の引っ張り力に耐えるケーブ ル端末を製造することができた。また、機材や工具を準備するための時間、整理 するための時間及び収納し保管するための時間については、それぞれ従来の工法 に比べ約3分の1程度の時間に短縮することができた。また、ケーブルを布設す る作業は従来の3分の2程度の時間に短縮することができた。しかも、従来この 種のケーブルを布設する際に必要な人員を5名程度から3名程度に削減し、メッ センジャーワイヤ等の機材を必要としないため、布設作業に必要な作業占有面積 を3分の1程度に縮小することもできた。
【0012】 本考案は以上の実施例に限定されない。図2に本考案のケーブル端末の別の実 施例縦断面図を示す。 この実施例において、導体端子27や接続金具29等の構成や形状は図1に示 した実施例とほぼ変わるところはない。 この実施例においては、接続金具29の収容部29Dの側壁に補強リング35 が固定され、導体端子27の張力伝達部27Aがこの補強リング35に当接する ように配置された構成となっている。この補強リング35は、絶縁性の比較的硬 い材料から構成され、例えばポリアセタール等の材料を使用する。また接続金具 29は、分割部29Eを介して左右に2分割される構成となっており、この分割 部29Eはねじ込みによって接続金具29を一体化する構成となっている。
【0013】 このように接続金具29を2分割構成としたのは、ケーブル21の絶縁体24 を包囲するように絶縁保護層28をモールドする処理が、接続金具29を一体に 構成した場合に、図2の構成では容易でないためである。 この図2に示したように構成すれば、接続金具29に対し矢印30方向に張力 を加えた場合にその張力が補強リング35及び導体端子7の張力伝達部27Aを 介してテンションメンバ26に有効に伝達される。これによって、ケーブル21 の部分に対し無用な張力を加えることなくケーブルの布設を行うことができる。 本考案は以上の実施例に限定されない。導体端子や接続金具の形状、材料、絶 縁性部材の材料や配置等は自由に選定して差し支えない。
【0014】
以上説明した本考案のケーブル端末は、導体中にテンションメンバを配置した ケーブルの導体及びテンションメンバに導体端子を接続し、この導体端子を絶縁 性部材を介して接続金具を用いて包囲し、接続金具を牽引する際その牽引力が張 力伝達部を介して導体端子及びテンションメンバに加わるようにしたので、接続 金具を掴んで引っ張るようにすれば、メッセンジャーワイヤを使用することなく 直接配電用バイパスケーブルの布設が可能となる。また開閉器やその他の機器と 接続する場合に機械的にも十分な強度で接続が可能である。またこの種のケーブ ルの布設作業を短時間に簡便に行うことが可能になる。
【図1】本考案のケーブル端末実施例を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図2】本考案のケーブル端末変形例を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図3】従来のケーブル端末を示す縦断面図である。
21 ケーブル 25 導体 26 テンションメンバ 27 導体端子 28 絶縁保護層(絶縁性部材) 27A 張力伝達部 29 接続金具
Claims (1)
- 【請求項1】 導体中にテンションメンバを配置したケ
ーブルの前記導体及びテンションメンバに接続される導
体端子と、 この導体端子を絶縁性部材を介して包囲する接続金具と
を備え、 前記導体端子には、前記接続金具を牽引する際にその牽
引力が導体端子に伝達される張力伝達部が形成されてい
ることを特徴とするケーブル端末。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2259092U JPH0578140U (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | ケーブル端末 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2259092U JPH0578140U (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | ケーブル端末 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0578140U true JPH0578140U (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=12087071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2259092U Pending JPH0578140U (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | ケーブル端末 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0578140U (ja) |
-
1992
- 1992-03-16 JP JP2259092U patent/JPH0578140U/ja active Pending
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