JPH0578201B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0578201B2 JPH0578201B2 JP23421287A JP23421287A JPH0578201B2 JP H0578201 B2 JPH0578201 B2 JP H0578201B2 JP 23421287 A JP23421287 A JP 23421287A JP 23421287 A JP23421287 A JP 23421287A JP H0578201 B2 JPH0578201 B2 JP H0578201B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric
- resonator
- substrate
- filter
- resonators
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、マイクロ波帯・ミリ波帯で用いら
れる誘電体フイルタに関するものである。
れる誘電体フイルタに関するものである。
〔従来の技術〕
第5図a,bは、例えば、1977年12月に発行さ
れた雑誌「MICROWAVES」の150ページ〜160
ページに示された、従来の誘電体フイルタの概略
図である。図において、1は誘電体基板、2a,
2bはストリツプ線路、3a,3bは誘電体共振
器、4はケース、5は地導体である。ストリツプ
線路2a,2bは、誘電体基板1の片面に設けら
れ、他の面には、地導体5が設けられている。誘
電体共振器3a,3bは、接着剤等により誘電体
基板1上に固定されている。ケース4は、ストリ
ツプ線路2a,2b、および誘電体共振器3a,
3bからもれ出す電磁波をシールドするためのも
のであり、地導体5と電気的に接続されている。
れた雑誌「MICROWAVES」の150ページ〜160
ページに示された、従来の誘電体フイルタの概略
図である。図において、1は誘電体基板、2a,
2bはストリツプ線路、3a,3bは誘電体共振
器、4はケース、5は地導体である。ストリツプ
線路2a,2bは、誘電体基板1の片面に設けら
れ、他の面には、地導体5が設けられている。誘
電体共振器3a,3bは、接着剤等により誘電体
基板1上に固定されている。ケース4は、ストリ
ツプ線路2a,2b、および誘電体共振器3a,
3bからもれ出す電磁波をシールドするためのも
のであり、地導体5と電気的に接続されている。
また、第5図b中の破線は、ストリツプ線路2
a,2b、及び誘電体共振器3a,3bの、
TE011+δ/2モードの磁界分布を示している。
a,2b、及び誘電体共振器3a,3bの、
TE011+δ/2モードの磁界分布を示している。
次に、動作について説明する。今、誘電体共振
器3a,3bが、同一周波数0で共振するものと
する。ストリツプ線路2aへの入射波は、第5図
bに示すようにストリツプ線路2aの磁界が、誘
電体共振器の共振モードの磁界と同一の磁界成分
を有するため、誘電体共振器3a,3bと結合す
る。従つて、周波数0では、共振状態にある誘電
体共振器3a,3bを介して、ストリツプ線路2
aと2bが強く結合し、ストリツプ線路2aへの
入射波は、ストリツプ線路2bに取り出される。
しかし、0以外の周波数では相互結合が非常に弱
く、入射波のほとんどの電力が反射され、ストリ
ツプ線路2bには取り出されない。このように、
この誘電体フイルタは、帯域通過フイルタの機能
を有する。
器3a,3bが、同一周波数0で共振するものと
する。ストリツプ線路2aへの入射波は、第5図
bに示すようにストリツプ線路2aの磁界が、誘
電体共振器の共振モードの磁界と同一の磁界成分
を有するため、誘電体共振器3a,3bと結合す
る。従つて、周波数0では、共振状態にある誘電
体共振器3a,3bを介して、ストリツプ線路2
aと2bが強く結合し、ストリツプ線路2aへの
入射波は、ストリツプ線路2bに取り出される。
しかし、0以外の周波数では相互結合が非常に弱
く、入射波のほとんどの電力が反射され、ストリ
ツプ線路2bには取り出されない。このように、
この誘電体フイルタは、帯域通過フイルタの機能
を有する。
しかし、従来の誘電体フイルタは、誘電体基板
1の片側にストリツプ線路2a,2bを、他の面
に地導体5を有する、いわゆるマイクロストリツ
プ線路を用いるため、電磁界が誘電体基板1中に
集中し、線路の損失が大きい。また、誘電体共振
器3a,3bとして、損失の小さい誘電体を用い
ても、薄い誘電体基板1をはさんで、地導体5と
接近した構造であるため、導体損失が大きく、誘
電体フイルタとしての損失が大きくなつてしまう
という問題点があつた。また、ストリツプ線路2
a,2bの電磁界は、誘電体基板1中に集中し、
誘電体共振器3a,3bとの結合に有効に利用さ
れないため、大きな結合量が得られなかつた。こ
のため、通過帯域の広いフイルタを実現すること
は困難であつた。また、誘電体共振器3a,3b
は、地導体5に接近して配置されるため、TE01
1+δ/2モードより高い周波数にHE21δ/2モード、 低い周波数にHE11δ/2モードの共振周波数があ り、これらのモードとの周波数間隔が広くとれな
いという問題点があつた。さらに、誘電体フイル
タとして所要の性能を得るためには、誘電体共振
器3a,3bの共振周波数を等しくするだけでは
なく、ストリツプ線路2a,2bと誘電体共振器
3a,3bの間隔、及び誘電体共振器3a,3b
の間の間隔を所定間隔とする必要があるが、これ
らの位置決め、特に誘電体共振器3a,3bの所
定位置を精度よく、また、再現性よく設定するこ
とは困難で、その調製に多大な時間を要するとい
う問題点があつた。
1の片側にストリツプ線路2a,2bを、他の面
に地導体5を有する、いわゆるマイクロストリツ
プ線路を用いるため、電磁界が誘電体基板1中に
集中し、線路の損失が大きい。また、誘電体共振
器3a,3bとして、損失の小さい誘電体を用い
ても、薄い誘電体基板1をはさんで、地導体5と
接近した構造であるため、導体損失が大きく、誘
電体フイルタとしての損失が大きくなつてしまう
という問題点があつた。また、ストリツプ線路2
a,2bの電磁界は、誘電体基板1中に集中し、
誘電体共振器3a,3bとの結合に有効に利用さ
れないため、大きな結合量が得られなかつた。こ
のため、通過帯域の広いフイルタを実現すること
は困難であつた。また、誘電体共振器3a,3b
は、地導体5に接近して配置されるため、TE01
1+δ/2モードより高い周波数にHE21δ/2モード、 低い周波数にHE11δ/2モードの共振周波数があ り、これらのモードとの周波数間隔が広くとれな
いという問題点があつた。さらに、誘電体フイル
タとして所要の性能を得るためには、誘電体共振
器3a,3bの共振周波数を等しくするだけでは
なく、ストリツプ線路2a,2bと誘電体共振器
3a,3bの間隔、及び誘電体共振器3a,3b
の間の間隔を所定間隔とする必要があるが、これ
らの位置決め、特に誘電体共振器3a,3bの所
定位置を精度よく、また、再現性よく設定するこ
とは困難で、その調製に多大な時間を要するとい
う問題点があつた。
この発明は、このような問題点を解消するため
になされたもので、損失が小さく、通過帯域ある
いは阻止帯域の広いフイルタが実現でき、しかも
隣接するスプリアスモードとの周波数間隔が広く
とれ、かつ、製作の容易な誘電体フイルタを得る
ことを目的とする。
になされたもので、損失が小さく、通過帯域ある
いは阻止帯域の広いフイルタが実現でき、しかも
隣接するスプリアスモードとの周波数間隔が広く
とれ、かつ、製作の容易な誘電体フイルタを得る
ことを目的とする。
この発明に係る誘電体フイルタは、ストリツプ
線路としてサスペンデツドストリツプ線路を、誘
電体共振器として中央部に穴を有するリング状の
誘電体共振器を用い、上記サスペンデツド線路の
基板に設けた穴と、基板の両面に配置した上記誘
電体共振器の穴を貫通する誘電体棒で、誘電体共
振器と基板とを固定するようにしたものである。
線路としてサスペンデツドストリツプ線路を、誘
電体共振器として中央部に穴を有するリング状の
誘電体共振器を用い、上記サスペンデツド線路の
基板に設けた穴と、基板の両面に配置した上記誘
電体共振器の穴を貫通する誘電体棒で、誘電体共
振器と基板とを固定するようにしたものである。
この発明においては、サスペンデツドストリツ
プ線路を用いているため低損失である。また、2
つの誘電体共振器が、ストリツプ線路をはさんで
配置されているため、ストリツプ線路と誘電体共
振器との結合を密にでき、通過帯域又は阻止帯域
を広くすることができる。
プ線路を用いているため低損失である。また、2
つの誘電体共振器が、ストリツプ線路をはさんで
配置されているため、ストリツプ線路と誘電体共
振器との結合を密にでき、通過帯域又は阻止帯域
を広くすることができる。
さらに、誘電体共振器、ストリツプ線路が対称
に配置されているため、スプリアス共振周波数と
の周波数間隔を広くとることができる。
に配置されているため、スプリアス共振周波数と
の周波数間隔を広くとることができる。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第1図aは、この発明の一実施例による誘電
体フイルタの概略図であり、同図bはその縦断面
図である。図中、6a,6dはサスペンデツドス
トリツプ線路、7a〜7dは誘電体共振器、8は
誘電体棒であり、1と4は第5図と同じものであ
る。サスペンデツドストリツプ線路6aと6bお
よび6cと6dは、誘電体基板1の両面に対称に
設けられている。誘電体共振器7aと7bおよび
7cと7dも、誘電体基板1の両面に対称に配置
されており、誘電体共振器7a〜7dの穴と、誘
電体基板1に設けられた穴を、誘電体棒8が貫通
している。
る。第1図aは、この発明の一実施例による誘電
体フイルタの概略図であり、同図bはその縦断面
図である。図中、6a,6dはサスペンデツドス
トリツプ線路、7a〜7dは誘電体共振器、8は
誘電体棒であり、1と4は第5図と同じものであ
る。サスペンデツドストリツプ線路6aと6bお
よび6cと6dは、誘電体基板1の両面に対称に
設けられている。誘電体共振器7aと7bおよび
7cと7dも、誘電体基板1の両面に対称に配置
されており、誘電体共振器7a〜7dの穴と、誘
電体基板1に設けられた穴を、誘電体棒8が貫通
している。
このフイルタでは、誘電体共振器7a〜7d
が、誘電体基板1の両面に分離して配置されてい
るが、誘電体棒8の比誘電率が誘電体共振器7a
〜7dの比誘電率と同じであれば、誘電体共振器
7a,7bと誘電体棒8、および誘電体共振器7
c,7dと誘電体棒8は、それぞれ1つの独立し
た誘電体共振器とみなすことができ、従来の誘電
体共振器のTE011+δ/2モードの電磁界とよく似 た、TE01〓モードで共振する。また、誘電体棒8
の比誘電率が、誘電体共振器7a,7dのそれよ
り小さい場合でも、誘電体共振器7a,7bの高
さに比べて、誘電体基板1の厚さが十分薄く、そ
の比誘電率が小さければ、TE01〓モードで共振す
る。従つて、誘電体共振器7a,7b,7c,7
dも、TE01〓モードで結合するため、このフイル
タは従来の誘電体フイルタと同様に、帯域通過フ
イルタとしての機能を有する。
が、誘電体基板1の両面に分離して配置されてい
るが、誘電体棒8の比誘電率が誘電体共振器7a
〜7dの比誘電率と同じであれば、誘電体共振器
7a,7bと誘電体棒8、および誘電体共振器7
c,7dと誘電体棒8は、それぞれ1つの独立し
た誘電体共振器とみなすことができ、従来の誘電
体共振器のTE011+δ/2モードの電磁界とよく似 た、TE01〓モードで共振する。また、誘電体棒8
の比誘電率が、誘電体共振器7a,7dのそれよ
り小さい場合でも、誘電体共振器7a,7bの高
さに比べて、誘電体基板1の厚さが十分薄く、そ
の比誘電率が小さければ、TE01〓モードで共振す
る。従つて、誘電体共振器7a,7b,7c,7
dも、TE01〓モードで結合するため、このフイル
タは従来の誘電体フイルタと同様に、帯域通過フ
イルタとしての機能を有する。
この発明の誘電体フイルタでは、ストリツプ線
路として、サスペンデツドストリツプ線路6a,
6dを用いている。このため、電磁界はサスペン
デツドストリツプ線路6a,6dと、地導体とな
るケース4の間の空間に集中し、誘電体基板1の
影響を受けないため、非常に低損失である。また
誘電体共振器7a〜7dは、ケース4から離れた
位置に設けられているため、導体損失が小さく、
大きな無負荷Qが得られる。この構造により、低
損失な誘電体フイルタが実現される。さらに、サ
スペンデツドストリツプ線路6a〜6dと誘電体
共振器7a〜7dは、誘電体基板1に対して対称
に配置されるため、第1図b中の破線で示すよう
に、サスペンデツドストリツプ線路6a〜6dの
磁界が、誘電体共振器7a〜7dの磁界と効果的
に結合する。このため、通過帯域の広いフイルタ
が得られる。また、この誘電体共振器の共振モー
ドであるTE01〓モードは、最も低い共振周波数の
モードであり、隣接するスプリアス共振モード
は、HE11〓モードである。このスプリアス共振周
波数は、誘電体共振器の寸法を適切に選ぶことに
より、十分高い周波数にすることができるという
利点がある。なお、誘電体共振器7a,7dとサ
スペンデツドストリツプ線路6a〜6dの間隔、
誘電体共振器7a,7bと7c,7dの間隔、お
よび誘電体基板1の両面の誘電体共振器7aと7
b,7cと7dの位置合わせは、誘電体共振器7
a〜7d、および誘電体基板1の穴を貫通して設
けられた誘電体棒8により行なえるため、精度、
再現性共良好であり、製作も容易である。
路として、サスペンデツドストリツプ線路6a,
6dを用いている。このため、電磁界はサスペン
デツドストリツプ線路6a,6dと、地導体とな
るケース4の間の空間に集中し、誘電体基板1の
影響を受けないため、非常に低損失である。また
誘電体共振器7a〜7dは、ケース4から離れた
位置に設けられているため、導体損失が小さく、
大きな無負荷Qが得られる。この構造により、低
損失な誘電体フイルタが実現される。さらに、サ
スペンデツドストリツプ線路6a〜6dと誘電体
共振器7a〜7dは、誘電体基板1に対して対称
に配置されるため、第1図b中の破線で示すよう
に、サスペンデツドストリツプ線路6a〜6dの
磁界が、誘電体共振器7a〜7dの磁界と効果的
に結合する。このため、通過帯域の広いフイルタ
が得られる。また、この誘電体共振器の共振モー
ドであるTE01〓モードは、最も低い共振周波数の
モードであり、隣接するスプリアス共振モード
は、HE11〓モードである。このスプリアス共振周
波数は、誘電体共振器の寸法を適切に選ぶことに
より、十分高い周波数にすることができるという
利点がある。なお、誘電体共振器7a,7dとサ
スペンデツドストリツプ線路6a〜6dの間隔、
誘電体共振器7a,7bと7c,7dの間隔、お
よび誘電体基板1の両面の誘電体共振器7aと7
b,7cと7dの位置合わせは、誘電体共振器7
a〜7d、および誘電体基板1の穴を貫通して設
けられた誘電体棒8により行なえるため、精度、
再現性共良好であり、製作も容易である。
第2図aは、この発明の他の一実施例による誘
電体フイルタを示す概略構造図であり、同図bは
その縦断面図である。図中、1〜8は第1図と同
じものであり、9は誘電体基板1を貫通してスト
リツプ線路6aと6b、および6cと6dを電気
的に接続する導体である。この実施例における誘
電体フイルタは、第1図に示した誘電体フイルタ
に導体9が付加されただけであり、基本的には同
じ動作をする。導体9によつて、ストリツプ導体
6aと6b、および6cと6dが同電位になつて
いるので、サスペンデツドストリツプ線路の高次
モードが発生せず、良好な周波数特性を得ること
ができる。
電体フイルタを示す概略構造図であり、同図bは
その縦断面図である。図中、1〜8は第1図と同
じものであり、9は誘電体基板1を貫通してスト
リツプ線路6aと6b、および6cと6dを電気
的に接続する導体である。この実施例における誘
電体フイルタは、第1図に示した誘電体フイルタ
に導体9が付加されただけであり、基本的には同
じ動作をする。導体9によつて、ストリツプ導体
6aと6b、および6cと6dが同電位になつて
いるので、サスペンデツドストリツプ線路の高次
モードが発生せず、良好な周波数特性を得ること
ができる。
第3図aは、この発明のさらに他の実施例によ
る誘電体フイルタを示す概略構造図であり、同図
bはその縦断面図である。図はストリツプ線路6
a,6cを、誘電体基板1の片側に設けた場合を
示しており、形状が非対称となるが、誘電体基板
1の厚さが薄い場合には、その非対称性は無視し
得る程度となり、第1図に示した誘電体フイルタ
と同様の機能を有する。
る誘電体フイルタを示す概略構造図であり、同図
bはその縦断面図である。図はストリツプ線路6
a,6cを、誘電体基板1の片側に設けた場合を
示しており、形状が非対称となるが、誘電体基板
1の厚さが薄い場合には、その非対称性は無視し
得る程度となり、第1図に示した誘電体フイルタ
と同様の機能を有する。
第4図は、この発明のさらに他の実施例による
誘電体フイルタを示す概略構成図である。この場
合、入力端から入射した波のうち、周波数の誘電
体共振器7a〜7dの共振周波数と等しい波のみ
が、誘電体共振器7a〜7dの影響を強く受けて
反射され、他端には出力されない。しかし、他の
周波数の波は、誘電体共振器7a〜7dの影響を
受けずに他端へ通過する。このように、誘電体共
振器の配置を、第4図のように変えることによ
り、帯域阻止フイルタとして動作させることも可
能である。第4図に示した誘電体フイルタは、第
1図に示した誘電体フイルタと同様に、低損失
で、阻止帯域が広く、かつ、製作が容易であると
いう特徴を有する。
誘電体フイルタを示す概略構成図である。この場
合、入力端から入射した波のうち、周波数の誘電
体共振器7a〜7dの共振周波数と等しい波のみ
が、誘電体共振器7a〜7dの影響を強く受けて
反射され、他端には出力されない。しかし、他の
周波数の波は、誘電体共振器7a〜7dの影響を
受けずに他端へ通過する。このように、誘電体共
振器の配置を、第4図のように変えることによ
り、帯域阻止フイルタとして動作させることも可
能である。第4図に示した誘電体フイルタは、第
1図に示した誘電体フイルタと同様に、低損失
で、阻止帯域が広く、かつ、製作が容易であると
いう特徴を有する。
なお、上記実施例では、誘電体共振器の数が2
個の場合について述べたが、この発明はこれに限
らず、誘電体共振器が何個の場合でも適用でき
る。
個の場合について述べたが、この発明はこれに限
らず、誘電体共振器が何個の場合でも適用でき
る。
また、誘電体棒をリング状の誘電体共振器から
出し入れすることにより、フイルタの共振周波数
を微調整することができるため、量産時のトリミ
ングも容易に実施することができる。
出し入れすることにより、フイルタの共振周波数
を微調整することができるため、量産時のトリミ
ングも容易に実施することができる。
以上のように、この発明によれば、サスペンデ
ツド線路を用い、、誘電体基板に設けた穴と、誘
電体共振器の穴を貫通する誘電体棒を用いるた
め、低損失で、通過帯域、又は阻止帯域が広く、
隣接するスプリアスモードとの周波数間隔が広
く、かつ、誘電体共振器の位置決め精度、及び再
現性の良好な誘電体フイルタを、容易に実現する
ことができるという効果がある。
ツド線路を用い、、誘電体基板に設けた穴と、誘
電体共振器の穴を貫通する誘電体棒を用いるた
め、低損失で、通過帯域、又は阻止帯域が広く、
隣接するスプリアスモードとの周波数間隔が広
く、かつ、誘電体共振器の位置決め精度、及び再
現性の良好な誘電体フイルタを、容易に実現する
ことができるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による誘電体フイ
ルタを示す概略構成図、第2図はこの発明の他の
一実施例を示す概略構成図、第3図はこの発明の
さらに他の一実施例を示す概略構成図、第4図は
この発明のさらに他の一実施例を示す概略構成
図、第5図は従来の誘電体フイルタを示す概略構
成図である。 図において、1は誘電体基板、4はケース、6
a〜6dはサスペンデツドストリツプ線路、7a
〜7dは誘電体共振器、8は誘電体棒である。な
お、各図中同一符号は同一、又は相当部分を示
す。
ルタを示す概略構成図、第2図はこの発明の他の
一実施例を示す概略構成図、第3図はこの発明の
さらに他の一実施例を示す概略構成図、第4図は
この発明のさらに他の一実施例を示す概略構成
図、第5図は従来の誘電体フイルタを示す概略構
成図である。 図において、1は誘電体基板、4はケース、6
a〜6dはサスペンデツドストリツプ線路、7a
〜7dは誘電体共振器、8は誘電体棒である。な
お、各図中同一符号は同一、又は相当部分を示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 誘電体基板上に設けられたストリツプ線路
と、誘電体共振器を用いた誘電体フイルタにおい
て、上記ストリツプ線路として穴のある誘電体基
板上に設けられたサスペンデツドストリツプ線路
を、上記誘電体共振器として中央部に穴を設けた
リング状の誘電体共振器を用い、かつ、上記誘電
体基板の穴と、上記誘電体基板の両側に配置され
た上記誘電体共振器の穴を貫通する誘電体棒で誘
電体共振器を誘電体基板に固定したことを特徴と
する誘電体フイルタ。 2 上記サスペンデツド線路は、上記誘電体基板
を貫通する導体により上記誘電体基板の表面と裏
面の線路を電気的に接続したことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の誘電体フイルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23421287A JPS6477301A (en) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | Dielectric filter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23421287A JPS6477301A (en) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | Dielectric filter |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6477301A JPS6477301A (en) | 1989-03-23 |
| JPH0578201B2 true JPH0578201B2 (ja) | 1993-10-28 |
Family
ID=16967453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23421287A Granted JPS6477301A (en) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | Dielectric filter |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6477301A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH048501U (ja) * | 1990-05-10 | 1992-01-27 | ||
| JP3149831B2 (ja) | 1997-11-07 | 2001-03-26 | 日本電気株式会社 | 高周波集積回路およびその製造方法 |
-
1987
- 1987-09-18 JP JP23421287A patent/JPS6477301A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6477301A (en) | 1989-03-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2063119C (en) | Miniature dual mode planar filters | |
| JPH0230883Y2 (ja) | ||
| US3899759A (en) | Electric wave resonators | |
| DE69833662T2 (de) | Multimodale dielektrische Resonanzvorrichtung, dielektrisches Filter, Synthesierer, Verteiler und Kommunikationsgerät | |
| US4679015A (en) | Ferromagnetic resonator | |
| JP3632576B2 (ja) | フィルタ、マルチプレクサおよび通信装置 | |
| US6201456B1 (en) | Dielectric filter, dielectric duplexer, and communication device, with non-electrode coupling parts | |
| US6184758B1 (en) | Dielectric resonator formed by polygonal openings in a dielectric substrate, and a filter, duplexer, and communication apparatus using same | |
| US7274273B2 (en) | Dielectric resonator device, dielectric filter, duplexer, and high-frequency communication apparatus | |
| JPH0578201B2 (ja) | ||
| US6194981B1 (en) | Slot line band reject filter | |
| US4714903A (en) | Dielectric resonator directional filter | |
| JP2630387B2 (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JPS63232602A (ja) | 共振濾波器 | |
| JPH10308611A (ja) | 高周波回路素子 | |
| US4998080A (en) | Microwave channelizer based on coupled YIG resonators | |
| JPH0577201B2 (ja) | ||
| JPH0258401A (ja) | フェリ磁性体薄膜フィルタ | |
| JPH0153923B2 (ja) | ||
| JPH01101701A (ja) | マイクロストリップ型帯域通過ろ波器 | |
| JP2608088B2 (ja) | フェリ磁性体薄膜共振器 | |
| JPS6016083Y2 (ja) | インタ−デイジタル型フイルタ | |
| JPS61159805A (ja) | 空胴共振器 | |
| JP3713953B2 (ja) | 非放射性誘電体線路と共振器との結合構造、およびそれを利用した発振器、フィルタ、デュプレクサ、通信機装置 | |
| JPS59121903U (ja) | 極超短波フィルタ |