JPH0578375B2 - - Google Patents
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- JPH0578375B2 JPH0578375B2 JP60270801A JP27080185A JPH0578375B2 JP H0578375 B2 JPH0578375 B2 JP H0578375B2 JP 60270801 A JP60270801 A JP 60270801A JP 27080185 A JP27080185 A JP 27080185A JP H0578375 B2 JPH0578375 B2 JP H0578375B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mixer
- rotational direction
- pot
- center
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
- A21C1/00—Mixing or kneading machines for the preparation of dough
- A21C1/14—Structural elements of mixing or kneading machines; Parts; Accessories
- A21C1/1405—Tools
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、たとえば製パン工程において、パン
の材料となる小麦粉、イースト、砂糖などを比較
的小動力で簡易にしかも密に混ぜ搗くことのでき
るニーダに関するものである。
の材料となる小麦粉、イースト、砂糖などを比較
的小動力で簡易にしかも密に混ぜ搗くことのでき
るニーダに関するものである。
(従来の技術)
一般に、パンの製造工程は5工程に分けられ
る。第一工程はピンの主材である小麦粉、イース
ト、砂糖などの材料を水とまぜ合せ、「こねる」
工程である。第2の工程は、第1工程で、こねた
主材を、例えば18〜30℃の温度下で発酵させ、ふ
くらませる工程である。第3の工程は第2工程で
ふくらませたものを押しつぶし、ガス抜きを行う
工程である。第4工程は、例えば18〜30℃の温度
下で、第3工程で製造されたものに第2発酵を行
う工程である。第5工程は、第2発酵の終了した
ものを180〜200℃の温度下で焼上げる工程であ
る。
る。第一工程はピンの主材である小麦粉、イース
ト、砂糖などの材料を水とまぜ合せ、「こねる」
工程である。第2の工程は、第1工程で、こねた
主材を、例えば18〜30℃の温度下で発酵させ、ふ
くらませる工程である。第3の工程は第2工程で
ふくらませたものを押しつぶし、ガス抜きを行う
工程である。第4工程は、例えば18〜30℃の温度
下で、第3工程で製造されたものに第2発酵を行
う工程である。第5工程は、第2発酵の終了した
ものを180〜200℃の温度下で焼上げる工程であ
る。
上記のうちの第1工程について、さらに詳細に
述べると、従来の第1工程は、パンの主材である
小麦粉と所定量の砂糖、イースト、塩および水を
混ぜ合せ、この混ぜ合せた材料をこねる。たた
む、ちぎる等という動作を繰返えすことからなつ
ており、それにより小麦粉の中に存在するグルテ
ンが捏ねられることによつて、生地に粘りが生ず
ることを期待している。
述べると、従来の第1工程は、パンの主材である
小麦粉と所定量の砂糖、イースト、塩および水を
混ぜ合せ、この混ぜ合せた材料をこねる。たた
む、ちぎる等という動作を繰返えすことからなつ
ており、それにより小麦粉の中に存在するグルテ
ンが捏ねられることによつて、生地に粘りが生ず
ることを期待している。
そして、この「こねる」工程の人力でやること
は非常に労力を要し、実際上、困難であるから、
家庭でも、又大量生産するパン工場でも、人の手
ではなく、電気的、機械的な動力を利用したニー
ダによつて行うようになつている。
は非常に労力を要し、実際上、困難であるから、
家庭でも、又大量生産するパン工場でも、人の手
ではなく、電気的、機械的な動力を利用したニー
ダによつて行うようになつている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来のニーダは、ポツト内に投
入した上述したパン材料と水を羽根又は細い棒材
の組合わせからなる攪拌機を回転させることによ
つて「捏ねる」ものであるから、工程中、上記羽
根又は攪拌機で、粘りの生じた生地を切断するこ
とは避けられず、その時に生ずる局部的な発熱の
ため、生地に悪影響を与え、期待するようなパン
生地を得ることがむずかしいことが本発明者の実
験の結果判明している。
入した上述したパン材料と水を羽根又は細い棒材
の組合わせからなる攪拌機を回転させることによ
つて「捏ねる」ものであるから、工程中、上記羽
根又は攪拌機で、粘りの生じた生地を切断するこ
とは避けられず、その時に生ずる局部的な発熱の
ため、生地に悪影響を与え、期待するようなパン
生地を得ることがむずかしいことが本発明者の実
験の結果判明している。
本発明者は永年に亘る数々の実験の結果、良好
なパン生地をつくるにはパン材料をよく混ぜ、つ
いで小麦粉蛋白と水を結合させて、効率よくグル
テンを作り、しかもその結合を促進することが必
要であることを見出した。処が、従来は上述した
第1工程である「こねる」工程においてグルテン
を切断し、それに伴う局部的な発熱のため、生地
に悪影響を与えている点において問題がある。
なパン生地をつくるにはパン材料をよく混ぜ、つ
いで小麦粉蛋白と水を結合させて、効率よくグル
テンを作り、しかもその結合を促進することが必
要であることを見出した。処が、従来は上述した
第1工程である「こねる」工程においてグルテン
を切断し、それに伴う局部的な発熱のため、生地
に悪影響を与えている点において問題がある。
(問題点を解決する手段)
本発明は上述のような現状にかんがみ、パン材
料の混ぜ合わせおよび小麦粉蛋白と水との結合が
良好にでき、グルテンの切断が可及的に少ないの
で、局部的な発熱が生ずることが少なく、かつ生
地の結合を効果的に促進できる。この種のニーダ
を提供しようとするもので、所定肉厚からなる円
板状の基板上の半径方向所定位置に、中心部より
下方の所定高さ部位から基板周縁に至る放物線放
射状の空起部を複数設け、当該突起部の回転方向
後端の端面を垂直面又は回転方向後方もしくは回
転方向前方へ外方もしくは内方傾斜させた傾斜面
とし、かつ上記垂直面より、回転方向前方は、上
記垂直面に対し、90°以下の放物線放射状面とし
た混搗子を具えたこと、および上面開のポツト
と、上記ポツトの底面中央部に回転自在に取付け
られる混搗子とからなり、上記ポツトの内周には
ポツト中心軸の垂直線に対しある傾斜角を有する
ように形成した1個以上の突出部を設け、上記混
搗子は円板状の基板上の半径方向所定位置に、中
心部より下方の所定高さ部位から基板周縁に至る
放射物放射状の複数の突起部を有し、上記突起部
の、回転方向後端面は垂直面又は回転方向後方も
しくは回転方向前方へ外方もしくは内方傾斜させ
た傾斜面とし、かつ上記垂直面より、回転方向前
方は、上記垂直面に対し、90°以下の放物線放射
状面としたことをそれぞれ特徴としている。
料の混ぜ合わせおよび小麦粉蛋白と水との結合が
良好にでき、グルテンの切断が可及的に少ないの
で、局部的な発熱が生ずることが少なく、かつ生
地の結合を効果的に促進できる。この種のニーダ
を提供しようとするもので、所定肉厚からなる円
板状の基板上の半径方向所定位置に、中心部より
下方の所定高さ部位から基板周縁に至る放物線放
射状の空起部を複数設け、当該突起部の回転方向
後端の端面を垂直面又は回転方向後方もしくは回
転方向前方へ外方もしくは内方傾斜させた傾斜面
とし、かつ上記垂直面より、回転方向前方は、上
記垂直面に対し、90°以下の放物線放射状面とし
た混搗子を具えたこと、および上面開のポツト
と、上記ポツトの底面中央部に回転自在に取付け
られる混搗子とからなり、上記ポツトの内周には
ポツト中心軸の垂直線に対しある傾斜角を有する
ように形成した1個以上の突出部を設け、上記混
搗子は円板状の基板上の半径方向所定位置に、中
心部より下方の所定高さ部位から基板周縁に至る
放射物放射状の複数の突起部を有し、上記突起部
の、回転方向後端面は垂直面又は回転方向後方も
しくは回転方向前方へ外方もしくは内方傾斜させ
た傾斜面とし、かつ上記垂直面より、回転方向前
方は、上記垂直面に対し、90°以下の放物線放射
状面としたことをそれぞれ特徴としている。
(実施例)
本発明者は従来のこの種のニーダが前述したご
とくパン材料等の特に捏り工程においてグルテン
を切断せざるを得ないものであり、それがパン材
料に悪影響を与えていることにかんがみ、種々の
実験の後、第1図〜第7図eについて以下説明す
るごときニーダが、従来のニーダの有する問題点
を有効に解決できるものであることを見出し、当
該発明について特許出願(特願昭60−267285)を
した。
とくパン材料等の特に捏り工程においてグルテン
を切断せざるを得ないものであり、それがパン材
料に悪影響を与えていることにかんがみ、種々の
実験の後、第1図〜第7図eについて以下説明す
るごときニーダが、従来のニーダの有する問題点
を有効に解決できるものであることを見出し、当
該発明について特許出願(特願昭60−267285)を
した。
先に発明をした上記ニーダは本発明の基本とな
るものであるので、先ずそのニーダについて第1
図〜第7図eについて説明する。
るものであるので、先ずそのニーダについて第1
図〜第7図eについて説明する。
第1図〜第3図において、1はポツトを示して
いる。ポツト1の下方は底面から上方に行くに従
がい漸次径が大となるが、上方は同一径の中空円
筒状に形成され、上面は開となつている。
いる。ポツト1の下方は底面から上方に行くに従
がい漸次径が大となるが、上方は同一径の中空円
筒状に形成され、上面は開となつている。
上記ポツト1の内周の所定位置には、突出部9
が、たとえば、ポツト1の該当する外周部分に、
第3図の右側外周において示したように、力を加
えて、ポツト中心方向へ、へこますように形成す
ることができる。この場合、91は最高突出線
で、上記突出線91より、1方は傾斜部11を、
また他方は傾斜部10を介して、それぞれ該当す
る内周部分に連なつている。突出線91はポツト
1の中心垂直線に対し、ある傾斜角α、たとえば
20°〜45°程度を有するように形成される。また、
第3図に示すように、後述する混搗子2がR方向
へ回転するように設定された場合、上記回転方向
に対する傾斜面10は可及的に鋭い立上り傾斜面
とするのが好ましい。
が、たとえば、ポツト1の該当する外周部分に、
第3図の右側外周において示したように、力を加
えて、ポツト中心方向へ、へこますように形成す
ることができる。この場合、91は最高突出線
で、上記突出線91より、1方は傾斜部11を、
また他方は傾斜部10を介して、それぞれ該当す
る内周部分に連なつている。突出線91はポツト
1の中心垂直線に対し、ある傾斜角α、たとえば
20°〜45°程度を有するように形成される。また、
第3図に示すように、後述する混搗子2がR方向
へ回転するように設定された場合、上記回転方向
に対する傾斜面10は可及的に鋭い立上り傾斜面
とするのが好ましい。
本発明者の実験によれば、突出線91の傾斜角
が20°〜45°程度および傾斜面10と傾斜面10の
立上り位置における混搗子2の周速度方向となす
反時計廻りの角度が50°〜80°程度であると、後述
するようにパン材料の捏り過程で、混搗子2の回
転に伴ない、混搗子2の傾斜上面に沿つて、反回
転方向の回転力を加えられる生地および回転方向
後端の垂直面からそれと隣接する回転方向後方の
基板3上へ折り込まれた生地を上記傾斜面10に
よつて十分下方へ圧縮する上で好ましい。
が20°〜45°程度および傾斜面10と傾斜面10の
立上り位置における混搗子2の周速度方向となす
反時計廻りの角度が50°〜80°程度であると、後述
するようにパン材料の捏り過程で、混搗子2の回
転に伴ない、混搗子2の傾斜上面に沿つて、反回
転方向の回転力を加えられる生地および回転方向
後端の垂直面からそれと隣接する回転方向後方の
基板3上へ折り込まれた生地を上記傾斜面10に
よつて十分下方へ圧縮する上で好ましい。
突出部9ポツト内周の所定位置に1個以上、任
意に設けてよいが、本発明者の実験によれば、ポ
ツト1の内周に等間隔に3個設けると、好ましい
捏ね力がえられることが判明している。
意に設けてよいが、本発明者の実験によれば、ポ
ツト1の内周に等間隔に3個設けると、好ましい
捏ね力がえられることが判明している。
ポツト1はアルミニウム、ステンレスのごとき
金属で形成し、アルミニウムの場合は、その内周
面および底面にアルマイト層を形成しておけば、
後述する捏り工程において、パン材料からなる団
結マスの一部がポツト内周および底面に付着する
ことを可及的に避けられて好ましい。
金属で形成し、アルミニウムの場合は、その内周
面および底面にアルマイト層を形成しておけば、
後述する捏り工程において、パン材料からなる団
結マスの一部がポツト内周および底面に付着する
ことを可及的に避けられて好ましい。
ポツト1の底部中心部には混搗子2が回転自在
に取付けられる。混搗子2の詳細は第4図a〜e
に示されている。ここに混搗子2としたのは、従
来のこの種のニーダのアヂテータのように、捏り
工程でグルテンの混合、分散を繰返えすものでは
なく、例えて言えば「手こね」の場合における
「こね」と同様な作用を繰返えすことによつてグ
ルテンの結合を促進させるものであることを明瞭
にするためである。3は所定肉厚からなる円板状
の基板で、当該基板3の所定位置において中心部
5から周縁31に至る放物線放射状の突起部6が
1体として形成される。混搗子2がR方向へ回転
させられるとして、回転方向の後方端面は中心部
5の中心51から周縁31に至る垂直面4に形成
され、当該垂直面4の上面から回転方向前方に下
方傾斜面6が中心部5を起点として放物線放射に
1体として形成され、例えば点線で61として示
す部分で中心部5の裾52および基板3の上面と
1体として接している。垂直面4の下端は中心部
5の裾52および基板3の上面に1体として接続
している。この例においては好ましい例として垂
直面4に対する傾斜面6の角度βは30°〜90°程度
の範囲内において後述するように、生地に与えよ
うとする圧縮力に応じて適宜設定される。垂直面
4の高さはポツト1の内周に形成される突出部9
の中間点よりやや下方に位置する。
に取付けられる。混搗子2の詳細は第4図a〜e
に示されている。ここに混搗子2としたのは、従
来のこの種のニーダのアヂテータのように、捏り
工程でグルテンの混合、分散を繰返えすものでは
なく、例えて言えば「手こね」の場合における
「こね」と同様な作用を繰返えすことによつてグ
ルテンの結合を促進させるものであることを明瞭
にするためである。3は所定肉厚からなる円板状
の基板で、当該基板3の所定位置において中心部
5から周縁31に至る放物線放射状の突起部6が
1体として形成される。混搗子2がR方向へ回転
させられるとして、回転方向の後方端面は中心部
5の中心51から周縁31に至る垂直面4に形成
され、当該垂直面4の上面から回転方向前方に下
方傾斜面6が中心部5を起点として放物線放射に
1体として形成され、例えば点線で61として示
す部分で中心部5の裾52および基板3の上面と
1体として接している。垂直面4の下端は中心部
5の裾52および基板3の上面に1体として接続
している。この例においては好ましい例として垂
直面4に対する傾斜面6の角度βは30°〜90°程度
の範囲内において後述するように、生地に与えよ
うとする圧縮力に応じて適宜設定される。垂直面
4の高さはポツト1の内周に形成される突出部9
の中間点よりやや下方に位置する。
このような構成からなるポツト1はケース12
上に取付けられる。ポツト1およびケース12の
中央部に設けられた貫通孔15を貫通して回転軸
13が取付けられている。回転軸13の一端は混
搗子2の下面中心に、又他端は、図示しない駆動
電動機に結合された継手14に取付けられてい
る。
上に取付けられる。ポツト1およびケース12の
中央部に設けられた貫通孔15を貫通して回転軸
13が取付けられている。回転軸13の一端は混
搗子2の下面中心に、又他端は、図示しない駆動
電動機に結合された継手14に取付けられてい
る。
公知の方法により、パンの主材となる小麦粉、
イースト、砂糖、塩等の材料と水とを公知の比率
で、ポツト1内に投入した後、駆動電動機を駆動
することによつて、混搗子2を所定速度で第3図
に示す矢印R方向へ回転せしめる。
イースト、砂糖、塩等の材料と水とを公知の比率
で、ポツト1内に投入した後、駆動電動機を駆動
することによつて、混搗子2を所定速度で第3図
に示す矢印R方向へ回転せしめる。
この場合、混搗子2の回転速度を所定範囲内に
維持しておけば、混搗子2の回転に伴ない、パン
材料と水とは混搗子2により遠心力および反回転
方向の回転力を受けつつ、傾斜面10で下方へ押
下げられるような力を受け、傾斜面6の上面に沿
つて、上昇した後、垂直面4と、それに隣接する
回転方向後方の基板3の裾52および周縁上面に
よつて形成される。回転中、減圧状態となる、凹
部41に吸込まれ、この動作の繰返しにより、循
環的に移動する過程で、粒状体から、ボール状
体、遂には1つの団結マスに迄、結合団結する。
維持しておけば、混搗子2の回転に伴ない、パン
材料と水とは混搗子2により遠心力および反回転
方向の回転力を受けつつ、傾斜面10で下方へ押
下げられるような力を受け、傾斜面6の上面に沿
つて、上昇した後、垂直面4と、それに隣接する
回転方向後方の基板3の裾52および周縁上面に
よつて形成される。回転中、減圧状態となる、凹
部41に吸込まれ、この動作の繰返しにより、循
環的に移動する過程で、粒状体から、ボール状
体、遂には1つの団結マスに迄、結合団結する。
この段階以降、混搗子2により捏り工程に移行
する。
する。
混搗子2の回転に伴い、団結マス16は、円板
状の基板3による遠心力を受けて、ポツト1の内
周方向へ押付けられ、圧縮力を受ける一方、第5
図aに示すように混搗子2の回転方向と逆方向の
回転力を与えられつつ、第5図bに示すごとく、
突出部9の傾斜面10と混搗子2の傾斜面6との
間で傾斜面6に沿つての上昇過程で十分圧縮され
る。
状の基板3による遠心力を受けて、ポツト1の内
周方向へ押付けられ、圧縮力を受ける一方、第5
図aに示すように混搗子2の回転方向と逆方向の
回転力を与えられつつ、第5図bに示すごとく、
突出部9の傾斜面10と混搗子2の傾斜面6との
間で傾斜面6に沿つての上昇過程で十分圧縮され
る。
この場合、団結マスは、通常、混搗子2を被う
程度の大きさとなつているので、垂直面4とそれ
と隣接する回転方向後方の基板上面とによつて形
成される凹部41は減圧状態に置かれ、かつ生地
には混搗子2の回転方向と逆の回転力が与えられ
ているので、垂直面4の上面に迄、至つた団結マ
ス16は第5図cに示すように強く吸込まれて転
倒するように折込まれる。そして、凹部41に折
込まれた団結マスポツト1の傾斜面10の傾斜角
に比例して第5図dに示すごとく下方に圧縮され
る。このようにして団結マスには、いわゆる「手
ごね」における、すなわち生地を切断することの
ない「こね」が与えられ、以下同様にこねが繰り
返えされる。
程度の大きさとなつているので、垂直面4とそれ
と隣接する回転方向後方の基板上面とによつて形
成される凹部41は減圧状態に置かれ、かつ生地
には混搗子2の回転方向と逆の回転力が与えられ
ているので、垂直面4の上面に迄、至つた団結マ
ス16は第5図cに示すように強く吸込まれて転
倒するように折込まれる。そして、凹部41に折
込まれた団結マスポツト1の傾斜面10の傾斜角
に比例して第5図dに示すごとく下方に圧縮され
る。このようにして団結マスには、いわゆる「手
ごね」における、すなわち生地を切断することの
ない「こね」が与えられ、以下同様にこねが繰り
返えされる。
上記例においては混搗子2の回転方向後方の面
4を垂直面としてあるが、パン材料の垂直面の回
転方向後方の凹部41への吸引力を大としたい場
合には、当該垂直面4を、回転方向へ、たとえば
30°以内の角度で内方傾斜43させ、又パン材料
の吸引力を小としたい場合には、当該垂直面4を
回転方向後方へ、たとえば、30°以内の角度で外
方傾斜42させる、とよいことも本発明者の実験
の結果、判明している。
4を垂直面としてあるが、パン材料の垂直面の回
転方向後方の凹部41への吸引力を大としたい場
合には、当該垂直面4を、回転方向へ、たとえば
30°以内の角度で内方傾斜43させ、又パン材料
の吸引力を小としたい場合には、当該垂直面4を
回転方向後方へ、たとえば、30°以内の角度で外
方傾斜42させる、とよいことも本発明者の実験
の結果、判明している。
第6図a〜cには第2の混搗子の例が示されて
いる。
いる。
この混搗子を第1の混搗子と比較した場合、第
1の混搗子は垂直面4の回転方向に下方傾斜する
放物線放射状の傾斜面6を1体として形成してあ
るが、第2の混搗子は、垂直面4aから回転方向
に同一高さレベルの突起部7を、混搗子2の中心
部5の中心51から周縁31に亘つて放物線放射
状に1体として形成し、回転方向の端面8をほぼ
垂直又は30°以内で外方傾斜させた面とした点が
異なる。この混搗子においては、好ましい例とし
て上記突起部7の上面面積は混搗子2の中心部を
含む上面の1/8〜1/6程度が通常である。
1の混搗子は垂直面4の回転方向に下方傾斜する
放物線放射状の傾斜面6を1体として形成してあ
るが、第2の混搗子は、垂直面4aから回転方向
に同一高さレベルの突起部7を、混搗子2の中心
部5の中心51から周縁31に亘つて放物線放射
状に1体として形成し、回転方向の端面8をほぼ
垂直又は30°以内で外方傾斜させた面とした点が
異なる。この混搗子においては、好ましい例とし
て上記突起部7の上面面積は混搗子2の中心部を
含む上面の1/8〜1/6程度が通常である。
このような構成としてもパン材料を混ぜる段階
では、混搗子21の回転により、第1の例におけ
ると同様に十分な混ぜ合わせが可能であり、捏り
の段階では、混搗子21の回転に伴ない、団結マ
スは遠心力によつてポツト1の内周方向へ圧縮さ
れた状態で、反回転方向の回転力を与えられつ
つ、先ず回転方向前方の端面8で十分圧縮されて
突起部7の上面に上昇し、上記突起部7の上面と
ポツト1の突起部9の傾斜面10との間で十分圧
縮され、反回転方向の回転力を与えられている生
地16は回転方向後方の垂直面4aにおいて、当
該端面の回転方向後方の凹部41aに転倒した型
で折り曲げられ、ポツト1の傾斜面10で下方へ
圧縮され、生地の有効な搗きが可能である。諸元
を同一とした場合、第2の混搗子では、生地は回
転方向の端面8である垂直面又は傾斜面で、第1
の混搗子におけるよりも強く圧縮され、さらに突
起部7の上面とポツト1の傾斜面10との間隔が
第1の混搗子における傾斜面6と傾斜面10との
それより比較的に狭いので、生地に、第1の混搗
子におけるよりも強い圧縮力が与えられる。従つ
てパン生地により固いウドン等の生地の捏りに好
適である。
では、混搗子21の回転により、第1の例におけ
ると同様に十分な混ぜ合わせが可能であり、捏り
の段階では、混搗子21の回転に伴ない、団結マ
スは遠心力によつてポツト1の内周方向へ圧縮さ
れた状態で、反回転方向の回転力を与えられつ
つ、先ず回転方向前方の端面8で十分圧縮されて
突起部7の上面に上昇し、上記突起部7の上面と
ポツト1の突起部9の傾斜面10との間で十分圧
縮され、反回転方向の回転力を与えられている生
地16は回転方向後方の垂直面4aにおいて、当
該端面の回転方向後方の凹部41aに転倒した型
で折り曲げられ、ポツト1の傾斜面10で下方へ
圧縮され、生地の有効な搗きが可能である。諸元
を同一とした場合、第2の混搗子では、生地は回
転方向の端面8である垂直面又は傾斜面で、第1
の混搗子におけるよりも強く圧縮され、さらに突
起部7の上面とポツト1の傾斜面10との間隔が
第1の混搗子における傾斜面6と傾斜面10との
それより比較的に狭いので、生地に、第1の混搗
子におけるよりも強い圧縮力が与えられる。従つ
てパン生地により固いウドン等の生地の捏りに好
適である。
第7図a〜eは第3の混搗子を示すもので、第
3の混搗子22を第1の混搗子と比較した場合、
第1の混搗子においては放物線放射状の傾斜面6
が垂直面4から、回転方向前方に下降傾斜してい
るが、第3の混搗子においては、放物線放射状の
傾斜面62が垂直面4bから、回転方向前方に円
弧状に下降している点が異なる。
3の混搗子22を第1の混搗子と比較した場合、
第1の混搗子においては放物線放射状の傾斜面6
が垂直面4から、回転方向前方に下降傾斜してい
るが、第3の混搗子においては、放物線放射状の
傾斜面62が垂直面4bから、回転方向前方に円
弧状に下降している点が異なる。
第3の混搗子においてもパン材料の混ぜ合せは
第1の実施例におけるとほぼ同様に良好に行うこ
とができる。生地の捏りの段階では、傾斜面62
が円弧状に形成されているので、諸元を同一とし
た場合、円弧状傾斜面62と傾斜面10とによる
生地に対する圧縮力は、第2の混搗子における回
転方向の端面8および突起部7上面と傾斜面10
とによる生地に対する圧縮力より小であるが、第
1の混搗子における下方傾斜面6と傾斜面10と
による生地に対する圧縮力より大である。
第1の実施例におけるとほぼ同様に良好に行うこ
とができる。生地の捏りの段階では、傾斜面62
が円弧状に形成されているので、諸元を同一とし
た場合、円弧状傾斜面62と傾斜面10とによる
生地に対する圧縮力は、第2の混搗子における回
転方向の端面8および突起部7上面と傾斜面10
とによる生地に対する圧縮力より小であるが、第
1の混搗子における下方傾斜面6と傾斜面10と
による生地に対する圧縮力より大である。
従つて、第3の混搗尾は生地がバンより固く、
ウドンより柔らかい、たとえば、ソバ生地の捏り
に好適である。
ウドンより柔らかい、たとえば、ソバ生地の捏り
に好適である。
上記第2および第3の混搗子においても第1の
混搗子におけると同様に回転方向後方の垂直面4
a,4bを回転方向又は回転方向後方へ、たとえ
ば30°以内の傾斜面として生地の吸込力を調整で
きる。
混搗子におけると同様に回転方向後方の垂直面4
a,4bを回転方向又は回転方向後方へ、たとえ
ば30°以内の傾斜面として生地の吸込力を調整で
きる。
上記から知られるように、今迄述べてきた混搗
子は一方では回転方向後端端面を垂直面4,4
a,4b又は回転方向へ、もしくは回転方向後方
へ、たとえば30°以内の傾斜面42,43とし、
その上面から回転方向へ同一高さレベルの放物線
放射状の突起部7を形成し、回転方向端面を垂直
面8とする場合から、他方において上記回転方向
後端の垂直面又は傾斜面から回転方向に下降傾斜
する放射状傾斜面6とする場合との間における、
すべての形状のものを含む。そして実際上の設定
は生地に与えようとする圧縮力に応じて選択され
る。
子は一方では回転方向後端端面を垂直面4,4
a,4b又は回転方向へ、もしくは回転方向後方
へ、たとえば30°以内の傾斜面42,43とし、
その上面から回転方向へ同一高さレベルの放物線
放射状の突起部7を形成し、回転方向端面を垂直
面8とする場合から、他方において上記回転方向
後端の垂直面又は傾斜面から回転方向に下降傾斜
する放射状傾斜面6とする場合との間における、
すべての形状のものを含む。そして実際上の設定
は生地に与えようとする圧縮力に応じて選択され
る。
上述したニーダが、前述した従来のニーダの有
する問題点を有効に解決できるものであることは
本発明者の数多くの実験の結果確認されている処
であるが、本発明は上記のニーダを基本とする、
他のニーダを提供しようとするものである。
する問題点を有効に解決できるものであることは
本発明者の数多くの実験の結果確認されている処
であるが、本発明は上記のニーダを基本とする、
他のニーダを提供しようとするものである。
本発明にかかるニーダを上述したニーダと比較
した場合、主として次の2点において異なつてい
る。
した場合、主として次の2点において異なつてい
る。
(1) 基板上に複数の突起部を設けたこと、
(2) 基板の中心部の高さを突起部より十分高くし
たこと。従つて突出部9等を含むポツト1の構
成は同一である。
たこと。従つて突出部9等を含むポツト1の構
成は同一である。
第8図a〜cには本発明の第1の実施例が示さ
れている。
れている。
第1の実施例は前述の第4図a〜eに示す混搗
子2に対応し、第8図a〜cにおいて第4図a〜
eに示す記号と同一記号のものは同一構成要素を
示す。6aは第4図における突起6に対応する
が、第8図a〜cにおいては突起部6aは基板3
上のほぼ180°へだてた部位に2個設けられてお
り、又、第2の実施例を示す第8図dにおいては
ほぼ120°へだてた部位に3個設けられている。も
ちろん必要により3個以上複数個設けてもよい。
子2に対応し、第8図a〜cにおいて第4図a〜
eに示す記号と同一記号のものは同一構成要素を
示す。6aは第4図における突起6に対応する
が、第8図a〜cにおいては突起部6aは基板3
上のほぼ180°へだてた部位に2個設けられてお
り、又、第2の実施例を示す第8図dにおいては
ほぼ120°へだてた部位に3個設けられている。も
ちろん必要により3個以上複数個設けてもよい。
ポツト1および混搗子の径が比較的小径である
場合は第1図〜第7図eに示す混搗子2,21,
22のように突起部6,7,62を一個設ければ
よいが、ポツトおよび混搗子の径が大径となる
と、突起部6aを複数個設ける方が生地の効率的
な捏りが実現できる。このことは本発明者の実験
によつて確認されている。
場合は第1図〜第7図eに示す混搗子2,21,
22のように突起部6,7,62を一個設ければ
よいが、ポツトおよび混搗子の径が大径となる
と、突起部6aを複数個設ける方が生地の効率的
な捏りが実現できる。このことは本発明者の実験
によつて確認されている。
この場合、突起部6aの回転方向後端面およ
び、当該回転方向後端面に対する傾斜角は第4図
a〜eにおける突起部6のそれらと同一である。
び、当該回転方向後端面に対する傾斜角は第4図
a〜eにおける突起部6のそれらと同一である。
一方、第8図a〜dにおける中心部5aの高さ
は突起部6aより十分高く設定される。それは次
のような理由によるものである。
は突起部6aより十分高く設定される。それは次
のような理由によるものである。
基板3上の複数個の突起部6aを設けた場合、
特に捏り工程中、例外的にではあるが、生地が中
心部上面に跨つて、そこに滞留するようなことが
起る。
特に捏り工程中、例外的にではあるが、生地が中
心部上面に跨つて、そこに滞留するようなことが
起る。
生地が中央部上面に跨つた状態で滞留すると、
第4図a〜eについて前述したような捏りは行わ
れず、混搗子が無駄に回転するだけとなる。
第4図a〜eについて前述したような捏りは行わ
れず、混搗子が無駄に回転するだけとなる。
第8図a〜dに示すように中心部5aの高さを
十分大としておけば、生地に方一中心部上方方向
への力が傾いても、中心部5aの周壁に当つてポ
ツト1の内周方向へ戻されるので、上述したよう
な困難は生じない。
十分大としておけば、生地に方一中心部上方方向
への力が傾いても、中心部5aの周壁に当つてポ
ツト1の内周方向へ戻されるので、上述したよう
な困難は生じない。
この目的を達するためには中心部5aの高さは
いくら高くしてもよいが、上述した処から、捏り
過程中、万一、生地に、それを中心部5aの上方
へ押上げるような力が働いたとしても、当該生地
が中心部上面に跨ることがなく、周壁に当つて戻
されるに十分な高さとするよう、ポツトと混搗子
の径、混搗子に形成される突起部6aの数、生地
の容量、混搗子の回転速度に応じて適宜設定され
る。本発明においては中心部5aの高さが上述の
ように設定されているので、突起部6aは第4図
a〜eに示す混搗子6と異なり、中心部5aのほ
ぼ上面からではなく、中心部5aの上面より下方
の所定周壁から、周縁31に至る、中心51を中
心とする放物線放射状に形成されることとなる。
諸元が同一であれば、実際には中心部5aにおい
て、中心部5の高さに相当する下方周壁を通る水
平面が突起部6aの回転方向後端の垂直面4の上
面とほぼ同一水平面となるように設定される。
いくら高くしてもよいが、上述した処から、捏り
過程中、万一、生地に、それを中心部5aの上方
へ押上げるような力が働いたとしても、当該生地
が中心部上面に跨ることがなく、周壁に当つて戻
されるに十分な高さとするよう、ポツトと混搗子
の径、混搗子に形成される突起部6aの数、生地
の容量、混搗子の回転速度に応じて適宜設定され
る。本発明においては中心部5aの高さが上述の
ように設定されているので、突起部6aは第4図
a〜eに示す混搗子6と異なり、中心部5aのほ
ぼ上面からではなく、中心部5aの上面より下方
の所定周壁から、周縁31に至る、中心51を中
心とする放物線放射状に形成されることとなる。
諸元が同一であれば、実際には中心部5aにおい
て、中心部5の高さに相当する下方周壁を通る水
平面が突起部6aの回転方向後端の垂直面4の上
面とほぼ同一水平面となるように設定される。
本発明のような構成としても第1図〜第7図e
に示す混搗子におけると同様の理によつてパン材
料の混ぜ合わせおよび団結マスの捏りを行うこと
ができる。特に本発明においては混搗子に複数の
突起部6aが形成されているので、混ぜ合わせお
よび捏りは効果的に行われる。又、団結マスが基
板3の中心部上方に跨つて滞留することにより捏
りの中断が生ずることがない。
に示す混搗子におけると同様の理によつてパン材
料の混ぜ合わせおよび団結マスの捏りを行うこと
ができる。特に本発明においては混搗子に複数の
突起部6aが形成されているので、混ぜ合わせお
よび捏りは効果的に行われる。又、団結マスが基
板3の中心部上方に跨つて滞留することにより捏
りの中断が生ずることがない。
第9図a〜cは本発明の第3の実施例を示す。
第3の実施例は第6図a〜cに示す混搗子21に
対応するもので、第9図a〜cにおいて第6図a
〜cに示す記号と同一記号のものは同一構成要素
を示す。第9図a〜cにおいては基板3上に突起
部7に相当する放物線放射状突起部7aがほぼ
180°へだてて2個設けられており、又第4の実施
例を示す第9図dにおいては、ほぼ120°へだてて
3個形成され、第1の実施例におけると同様に中
心部5bの高さは突起部7aより十分高い。又、
図示しないが第7図a〜eに示す混搗子に対応し
て、第1〜第4の実施例におけると同様に、複数
の突起部62aを形成するとともに中心部5Cの
高さを十分大とした混搗子も実現することができ
る。
第3の実施例は第6図a〜cに示す混搗子21に
対応するもので、第9図a〜cにおいて第6図a
〜cに示す記号と同一記号のものは同一構成要素
を示す。第9図a〜cにおいては基板3上に突起
部7に相当する放物線放射状突起部7aがほぼ
180°へだてて2個設けられており、又第4の実施
例を示す第9図dにおいては、ほぼ120°へだてて
3個形成され、第1の実施例におけると同様に中
心部5bの高さは突起部7aより十分高い。又、
図示しないが第7図a〜eに示す混搗子に対応し
て、第1〜第4の実施例におけると同様に、複数
の突起部62aを形成するとともに中心部5Cの
高さを十分大とした混搗子も実現することができ
る。
本発明において突起部6a,7a等の回転方向
後端面、その高さおよび上記後端面に対する傾斜
面の傾斜角度は第1図〜第7図eに示した混搗子
とほぼ同様でよいが、基板3上に突起部を複数個
設けることから団結マスに与えようとする圧縮力
を考慮して、実際的必要に応じて適宜設定される
こととなる。
後端面、その高さおよび上記後端面に対する傾斜
面の傾斜角度は第1図〜第7図eに示した混搗子
とほぼ同様でよいが、基板3上に突起部を複数個
設けることから団結マスに与えようとする圧縮力
を考慮して、実際的必要に応じて適宜設定される
こととなる。
(発明の効果)
本発明による主な効果をあげれば次のとおりで
ある。
ある。
(1) 従来のこの種のニーダは、いづれも、特に捏
り工程においてアヂテーターで生地を切断せざ
るを得ない構成のものであるから、生地に局部
的な発熱が生じ、それが生地に悪影響を与えて
いたが、本発明は生地に回転力を与えつつ、圧
縮、折り込み、圧縮という作用の連続によつて
生地を捏るものであるから、生地を切断する、
というとは可及的に生ずることがなく、生地の
切断による局部的な発熱は可及的に避けられる
ので、生地の良好な捏りが可能である。
り工程においてアヂテーターで生地を切断せざ
るを得ない構成のものであるから、生地に局部
的な発熱が生じ、それが生地に悪影響を与えて
いたが、本発明は生地に回転力を与えつつ、圧
縮、折り込み、圧縮という作用の連続によつて
生地を捏るものであるから、生地を切断する、
というとは可及的に生ずることがなく、生地の
切断による局部的な発熱は可及的に避けられる
ので、生地の良好な捏りが可能である。
(2) 本発明による混搗子は円板状の基板の中心部
から周縁に至る放物線放射状の所定形状の突起
を形成するだけでよいので、構造が簡易であ
り、それであつて従来見られない、良好な生地
の捏りが可能である。
から周縁に至る放物線放射状の所定形状の突起
を形成するだけでよいので、構造が簡易であ
り、それであつて従来見られない、良好な生地
の捏りが可能である。
(3) しかも、本発明によれば基板上に複数の突起
部を設けるので、パン材料等の混ぜ合せ、特に
団結マスの捏りを効率的に行うことができ、
又、混搗子の中心の高さは突起部より十分高く
してあるので、捏りの段階で団結マスが中心部
上面に跨つて、滞留することによつて捏りが中
断することもない、等、その技術的効果は顕著
である。
部を設けるので、パン材料等の混ぜ合せ、特に
団結マスの捏りを効率的に行うことができ、
又、混搗子の中心の高さは突起部より十分高く
してあるので、捏りの段階で団結マスが中心部
上面に跨つて、滞留することによつて捏りが中
断することもない、等、その技術的効果は顕著
である。
第1図は従来のニーダの問題点を有効に解決で
きるニーダの全体構成を示す正面図、第2図は第
1図の平面図、第3図は第1図の縦断面図、第4
図aは第1図〜第3図のニーダにおいて用いる混
搗子を示す拡大平面図、第4図bは第4図aの正
面図、第4図cは第4図aの右側面図、第4図d
は第4図aの背面図、第4図eは第4図aの左側
面図、第5図aおよびbはそれぞれ第4図a〜e
に示す混搗子の作用を説明するための側面図、第
5図cおよびdはそれぞれ上記混搗子の回転方向
後方の垂直面で折り込まれる生地の状態の一例を
示す側面図、第6図aは第1図〜第3図に示すニ
ーダにおいて用いる第2の混搗子を示す拡大平面
図、第6図bは第6図aの正面図、第6図cは第
6図aの右側面図、第7図aは第1図〜第3図に
示すニーダにおいて用いる第3の混搗子を示す拡
大平面図、第7図bは第7aの正面図、第7図c
は第7図aの右側面図、第7図dは第7図aの背
面図、第7図eは第7図aの左側面図、第8図a
は本発明の第1の実施例を示す平面図、第8図b
は第8図aの正面図、第8図cは第8図aの右側
面図、第8図dは本発明の第2の実施例を示す平
面図、第9図aは本発明の第3の実施例を示す平
面図、第9図bは第9図aの正面図、第9図cは
第9図aの右側面図、第9図dは本発明の第4の
実施例を示す平面図である。 1……ポツト、2,21,22……混搗子、3
……円板状基板、4,4a,4b……放物線放射
状突起部の回転方向後端の端面、5a,5b……
円板状基板の中心部、6a,7a……突起部、8
……突起部7の回転方向の端面、9……ポツトの
突出部。
きるニーダの全体構成を示す正面図、第2図は第
1図の平面図、第3図は第1図の縦断面図、第4
図aは第1図〜第3図のニーダにおいて用いる混
搗子を示す拡大平面図、第4図bは第4図aの正
面図、第4図cは第4図aの右側面図、第4図d
は第4図aの背面図、第4図eは第4図aの左側
面図、第5図aおよびbはそれぞれ第4図a〜e
に示す混搗子の作用を説明するための側面図、第
5図cおよびdはそれぞれ上記混搗子の回転方向
後方の垂直面で折り込まれる生地の状態の一例を
示す側面図、第6図aは第1図〜第3図に示すニ
ーダにおいて用いる第2の混搗子を示す拡大平面
図、第6図bは第6図aの正面図、第6図cは第
6図aの右側面図、第7図aは第1図〜第3図に
示すニーダにおいて用いる第3の混搗子を示す拡
大平面図、第7図bは第7aの正面図、第7図c
は第7図aの右側面図、第7図dは第7図aの背
面図、第7図eは第7図aの左側面図、第8図a
は本発明の第1の実施例を示す平面図、第8図b
は第8図aの正面図、第8図cは第8図aの右側
面図、第8図dは本発明の第2の実施例を示す平
面図、第9図aは本発明の第3の実施例を示す平
面図、第9図bは第9図aの正面図、第9図cは
第9図aの右側面図、第9図dは本発明の第4の
実施例を示す平面図である。 1……ポツト、2,21,22……混搗子、3
……円板状基板、4,4a,4b……放物線放射
状突起部の回転方向後端の端面、5a,5b……
円板状基板の中心部、6a,7a……突起部、8
……突起部7の回転方向の端面、9……ポツトの
突出部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定肉厚からなる円板状の基板上の半径方向
所定位置に、中心部より下方の所定高さ部位から
基板周縁に至る放物線放射状の空起部を複数設
け、当該突起部の回転方向後端の端面を垂直面又
は回転方向後方もしくは回転方向前方へ外方もし
くは内方傾斜させた傾斜面とし、かつ上記垂直面
より、回転方向前方は、上記垂直面に対し、90°
以下の放物線放射状面とした混搗子を具えたニー
ダ。 2 上面開のポツトと、上記ポツトの底面中央部
に回転自在に取付けられる混搗子とからなり、上
記ポツトの内周にはポツト中心軸の垂直線に対し
ある傾斜角を有するように形成した1個以上の突
出部を設け、上記混搗子は円板状の基板上の半径
方向所定位置に、中心部より下方の所定高さ部位
から基板周縁に至る放物線放射状の複数の突起部
を有し、上記突起部の、回転方向後端面は垂直面
又は回転方向後方もしくは回転方向前方へ外方も
しくは内方傾斜させた傾斜面とし、かつ上記垂直
面より、回転方向前方は、上記垂直面に対し、
90°以下の放物線放射状面としたことからなるニ
ーダ。 3 上記放物線放射状の面が円弧状面である特許
請求の範囲第2項記載のニーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60270801A JPS62132528A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | ニ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60270801A JPS62132528A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | ニ−ダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62132528A JPS62132528A (ja) | 1987-06-15 |
| JPH0578375B2 true JPH0578375B2 (ja) | 1993-10-28 |
Family
ID=17491204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60270801A Granted JPS62132528A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | ニ−ダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62132528A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008126934A1 (ja) | 2007-04-10 | 2008-10-23 | Japan Kneader Co., Ltd. | ニ-ダの混捏子とニ-ダ並びに製パン機 |
| JP2012085580A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Assist V Kk | ニーダの混捏子、ニーダ及び製パン機 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4893924B2 (ja) * | 2006-03-29 | 2012-03-07 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 混捏製品の製造装置、製造方法、混捏製品および加工品 |
| CN103478185B (zh) * | 2013-10-08 | 2018-06-05 | 王忠财 | 一种摔面机 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5336765A (en) * | 1976-09-17 | 1978-04-05 | Hitachi Ltd | Kneading machine |
-
1985
- 1985-12-03 JP JP60270801A patent/JPS62132528A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008126934A1 (ja) | 2007-04-10 | 2008-10-23 | Japan Kneader Co., Ltd. | ニ-ダの混捏子とニ-ダ並びに製パン機 |
| JP2012085580A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Assist V Kk | ニーダの混捏子、ニーダ及び製パン機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62132528A (ja) | 1987-06-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |