JPH0578600B2 - - Google Patents

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JPH0578600B2
JPH0578600B2 JP59180817A JP18081784A JPH0578600B2 JP H0578600 B2 JPH0578600 B2 JP H0578600B2 JP 59180817 A JP59180817 A JP 59180817A JP 18081784 A JP18081784 A JP 18081784A JP H0578600 B2 JPH0578600 B2 JP H0578600B2
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detergent
lower alkyl
aqueous liquid
viscosity
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JP59180817A
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Deii Aafuaa Aren
Efu Uandaabaagu Reonaado
Enu Makudanieru Junia Robaato
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Henkel Corp
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Henkel Corp
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Publication of JPH0578600B2 publication Critical patent/JPH0578600B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D17/00Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
    • C11D17/0008Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties aqueous liquid non soap compositions
    • C11D17/0026Structured liquid compositions, e.g. liquid crystalline phases or network containing non-Newtonian phase
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/66Non-ionic compounds
    • C11D1/662Carbohydrates or derivatives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/20Organic compounds containing oxygen
    • C11D3/22Carbohydrates or derivatives thereof
    • C11D3/221Mono, di- or trisaccharides or derivatives thereof

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  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、水性液体洗剤(aqueous liquid
detergent)に関する。より詳細に云うと、低級
アルキルグリコシドを含む単一相で低粘度の水性
液体洗剤、及び、該水性液体洗剤を製造する発明
として、低級アルキルグリコシドを使用して水性
液体洗剤の粘土を下げかつ相の分離を防止するこ
とを含む水性液体洗剤製造方法に関する。 (従来の技術及び発明が解決しようとする問題
点) A 洗剤 洗剤は、材料から汚れを取るのに水とともに使
用される物質である。洗剤は、例えば、汚れの種
類、清浄にしようとする材料、水温など、種々の
条件において使用されるので、数多くの種類の異
なる洗剤を入手することができるのは、驚くべき
ことではない。第1の種類の洗剤として、身体を
清浄にするのに使用する固形石けん、液体石けん
及び液体シヤンプーがある。第2の種類の洗剤
に、食器洗い及びその他の家事洗浄に使用される
「軽質」の液体及び粉末洗剤がある。第3の種類
の洗剤は、洗濯器で衣類を洗浄するのに主として
使用される「重質」の液体及び粉末洗剤である。 洗剤はすべて、少なくとも1つの界面活性剤を
含んでいる。界面活性剤は、分子中に親水基と親
油基(oleophilic group)の双方を含む物質であ
る。洗剤の数多くの成分が界面活性剤の機能を高
めているが、界面活性剤が主として、洗剤に汚れ
を除去する性質を付与している。界面活性剤は通
常、静電電荷の状態により、正味の静電電荷を持
たない非イオン性界面活性剤、負の電荷を持つ陰
イオン系界面活性剤、正の電荷を持つ陽イオン系
界面活性剤、及び正と負の両方の電荷を持つ両性
界面活性剤がある。 殆んどの洗剤は、界面活性剤以外に数多くの物
質を含有している。幾つかの洗剤は、界面活性剤
の汚れを除去する性質を幾通りかの態様で高める
作用をなすビルダ(builder)を含んでいる。特
に、ビルダは、不溶性の石けん沈積物の生成を防
止し、石けんの懸濁性を高め、しかもある種のカ
ルシウム及びマグネシウム塩の沈降を防止する。
粘度を低下させかつ相分離を防止するのに、ヒド
ロトロープ(hydrotrope)を使用している洗剤
も幾つかある。幾つかの洗剤では、密度を調整し
かつ流動特性を改良するのに充填剤が使用されて
いる。数多くの重質洗剤には、衣類に汚れが再付
着するのを防止するため、再付着防止剤(anti−
redeposition agent)が含まれている。界面活性
剤に通常見受けられる他の成分として、香料、腐
食防止剤、PH調整剤又は緩衝剤、染料又は着色
剤、螢光増白剤、泡沫調整剤、漂白剤、不透明剤
及び安定化剤がある。 殆んどの種類の洗剤は、粉末及び液体の双方と
して販売されている。幾つかの粉末洗剤は、乾燥
成分を互いに混合することによりつくられるが、
大部分の粉末洗剤は、成分の水性スラリを乾燥さ
せてつくられる。液体洗剤は消費者にとつて好都
合であることが主な理由であるが、更に粉末洗剤
の乾燥工程を省略することができるので、液体洗
剤はますます流行し続けている。しかしながら、
粉末の重質洗剤は、粉末のものと同様な洗浄効果
を持つ重質液体洗剤をつくるのが困難であること
から、液体の重質洗剤よりも多く売られている。
粉末体は一般に、界面活性剤の作用を良好ならし
めるように、むしろ多量のビルダを含んでいる。
しかしながら、最も有効なビルダは、水に対する
溶解度が比較的小さく、液体洗剤で使用されてい
るのは比較的少量である。ビルダを含まない場合
あるいはビルダが少量の場合の対策として、洗剤
製造者は、液体洗剤の界面活性剤の量を多くしよ
うとした。しかしながら、界面活性剤の量は、粘
度及び相分離の問題によつて制限を受ける。多く
の洗剤製造者は、ヒドロトロープを配合させるこ
とにより、重質液体洗剤の物理的性質の改良を試
みてきた。 B 洗剤におけるヒドロトロープ 上記したように、ヒドロトロープという語は、
洗剤産業の分野においては通常、粘度を下げかつ
相分離を防止する物質を指すのに使用されてき
た。ヒドロトロープは、非類似の分子を結合させ
かつ他の成分の溶解度を高めることにより、かか
る効果を発揮するものであると広く認識されてい
る。ヒドロトロープはそれ自身が表面活性を呈す
る必要はなく、またかかる作用を行なうのにミセ
ルを形成する必要もない。水性液体洗剤の物理的
性質に及ぼすヒドロトロープの効果は、ソープ、
コスメテイツクス、ケミカル・スペシヤリテイー
ズ(Soap/Cosmetics/Chemical
Specialities)、第33頁その他(1979年11月)及び
第41頁その他(1979年12月)に掲載のテイー・ピ
ー・マトソン(T.P.Matson)及びエム・ベレツ
ツ(M.Berretz)著の論文「ザ・フオーミユレイ
シヨン・オブ・ノンビルト・ヘビーデユーテイ・
リキツド、ジ・イフエクト・オブ・ヒドロトロー
プス・オン・フイジカル・プロパテイーズ」
(“The Formulation of Non−Built Heavy−
Duty Liquid:The Effect of Hydrotropes on
Physical Properties”)に記載されている。 洗剤において最も普通に使用されているヒドロ
トロープは、エタノールとキシレンスルホン酸ナ
トリウムである。エタノールは、種々の洗剤配合
物において著しく有効である。しかしながら、エ
タノールは欠点を持つている。例えば、エタノー
ルの臭い嗅い(特に、非食品等級のもの)は、芳
香剤で隠ぺいするのが難しいこと、爆発し易く製
造者にとつて危険であること、揮発性が著しく消
費者は蒸発を防止するために洗剤の容器を密封保
持することが必要となること、及び食品等級のエ
タノールは比較的高価であつて特別の許可やライ
センスなどが必要であること、といつた欠点を有
している。キシレンスルホン酸ナトリウムは比較
的安価であり、かつ、洗剤成分と広範囲に亘つて
適合するが、界面活性剤の含有量が高いと効果が
比較的低くなる。 モノエタノールアミン、ジエタノールアミン及
びトリエタノールアミンは、液体洗剤において粘
度を下げるためにしばしば使用されるが、これら
の物質は結合せず、従つて、相の分離を防止し得
ないので、本当の意味でのヒドロトロープではな
い。数多くの有機及び無機塩が洗剤組成物におい
てヒドロトロープとして使用されているが、極く
少数の洗剤にしか使用することができないように
なつている。 C 洗剤におけるグリコシド(glycoside) あるアルキルグリコシドは界面活性を有し、洗
剤組成物において非イオン性界面活性剤として有
用であることが周知となつている。最大の表面活
性を発揮するアルキルグリコシドは、比較的長鎖
のアルキル基を有している。これらのアルキル基
は、一般に約8乃至25個の炭素原子、好ましくは
約10乃至14個の炭素原子を持つている。この点に
ついては、例えば、ラノート(Ranauto)の米国
特許第3721633号明細書、第2欄第17乃至36行に
記載されている。 長鎖のアルキルグリコシドは通常、糖類
(saccharide)と長鎖のアルコールとからつくら
れる。しかしながら、グルコースのような未置換
の糖類と長鎖のアルコールは不溶で、互いに容易
には反応しない。従つて、通常は、まず糖類を中
間体である低級アルキルグリコシドに変え、次に
これを長鎖のアルコールと反応させることが行な
われている。かかる中間物質としては、ブチルグ
リコシドがしばしば使用される。低級アルキルグ
リコシドは長鎖の対応するグリコシドと同様に表
面活性がないので、最終製品におけるその濃度を
できるだけ低くすることが一般には望ましい。 マンスフイールド(Mansfield)の米国特許第
3547828号明細書には、織物の洗剤
(textiledetergent)として有用なグリコシドの混
合物が開示されている。この混合物は、2つある
いは3つの成分を有している。第1の成分は長鎖
(C8乃至C32)のアルキルオリゴ糖即ちアルキル小
糖類(alkyl oligosaccharide)である。第2の
成分は長鎖(C11乃至C32)のアルキルモノグリコ
シドである。第3の成分は任意成分で、長鎖
(C11乃至C32)のアルコールである。この混合物
は、短鎖のモノグリコシド、好ましくはブチルグ
リコシドを長鎖のアルコールと反応させることに
よりつくられる。このマンスフイールドの米国特
許明細書、第3欄第22乃至36行には、この混合物
は、ブチルオリゴ糖を含む場合には、粘度と融点
が下がることが記載されている。しかしながら、
この米国特許明細書には、ブチルオリゴ糖が水性
液体洗剤において発揮する効果についての記載が
全くない。該米国特許明細書の第4欄第27乃至33
行には、アセトン不溶性の長鎖のアルキルオリゴ
糖は、長鎖のアルキルグルコシド及びその他の界
面活性剤のヒドロトロープとして有用であること
が記載されているが、かかる記載は水性液体洗剤
における低級アルキルグリコシドの効果に関する
ものではない。 (問題点を解決するための手段) 本発明の目的は、水性液体洗剤の粘度を下げか
つ相分離を防止するための改良されたヒドロトロ
ープを提供することにある。 本発明の別の目的は、安価であり、毒性がな
く、不揮発性でありかつ数多くの洗剤組成物にお
いて有効なヒドロトロープを提供することにあ
る。 本発明によれば、R−O−(G)nなる式で表わさ
れ、該式においてRは炭素原子が2乃至6個の低
級アルキル基であり、Oは酸素原子であり、Gは
糖類単位(saccharide unit)であり、nは1乃
至10の数である低級アルキルグリコシドは、水性
液体洗剤の約1乃至10重量パーセントを占めると
きに、有効なヒドロトロープとなることがわかつ
た。グリコシドは、洗剤の粘度を下げかつ相分離
を防止するために洗剤に加えられる。得られる洗
剤は単一相であり、25℃の粘度が約70乃至350セ
ンチポアズ(cps)である。 A 低級アルキルグリコシド 本発明において使用される低級アルキルグリコ
シドは、式R−O−(G)nで表わされ、該式におい
て、Rは炭素原子が2乃至6個の低級アルキル基
であり、Oは酸素原子であり、Gは糖類単位であ
り、nは1乃至10の数である。 2乃至6個の炭素原子を有する低級アルキル基
Rは、直鎖であつても枝分れ鎖であつてもよく、
また飽和であつても不飽和であつてもよい。炭素
原子が1個のアルキル基を有するグリコシド、即
ち、メチルグリコシド及び炭素原子が6個よりも
多いアルキル基を有するグリコシドは、水性液体
洗剤の粘度を下げるのには有効ではない。低級ア
ルキル基は2乃至4個の炭素原子を有し、飽和か
つ直鎖であるのが好ましい。即ち、好ましい基
は、エチル、プロピル及びブチルである。 糖類単位のGは、アルドース(ポリヒドロキシ
アルデヒド)とケトース(ポリヒドロキシケト
ン)のいずれであつてもよく、3乃至6個あるい
はそれ以上の炭素原子を含むことができる(トリ
オース、テトロース、ベントース、ヘキソースな
ど)。アルドース単位を例示すると、アピオース
(apiose)、アラビノース、ガラクトース、グルコ
ース、リキソース、マンノース、ガロース
(gallose)、アルトース、イドース、リボーゼ、
タロース、キシロースなど及びこれらの誘導体が
ある。ケトース単位の例としては、フラクトース
など及びこれらの誘導体を挙げることができる。
糖類単位は、炭素原子が5又は6個のアルドース
単位が好ましく、最も好ましいのはグルコース単
位である。 数であるnは、1個のグリコシド分子において
互いに結合している糖類単位の数を示すものであ
る。この数は、「重合の度合」(“degree of
polymerization”)なる語あるいはその略語DPと
同じような意味に用いられる。グリコシドのnの
値が1で、DPが1である場合には、これは通常
置換モノサツカライドと呼ばれる。また、nと
DPが2以上の場合には、グリコシドは通常、置
換ポリサツカライド又はオリゴ糖類と呼ばれる。
nの値が約10以上のグリコシドは、液体洗剤の極
性成分に対する親和力が低下するので、ヒドロト
ロープとしての有用性は低い。グリコシドは、n
の値が好ましくは1乃至6であり、最も好ましく
は2乃至4である。 アルキル基Rは、酸素原子Oによつて糖類に結
合されている。結合は一般に、糖類単位の鎖の末
端の第1番目の炭素において起こる。 低級アルキルグリコシドは、商業的に入手する
ことができ、通常は、糖類を酸触媒の存在下で、
低級アルコールと反応させることによりつくられ
る。これらは、マンスフイールドの米国特許第
3547828号明細書第2欄第16乃至39行に記載され
ている。 B 適宜の水性液体洗剤 本発明の低級アルキルグリコシドは、粘度の低
下と相の分離が所望される場合に、水性液体洗剤
に加えると有利である。低級アルキルグリコシド
は、市販の、消費者が液体のまま使用する洗剤に
特に有用である。しかしながら、これらのグリコ
シドは、水性液体洗剤として組成された洗剤にも
有用であるが、需要者に供するために市場に出す
前に乾燥させて粉末体とされる。グリコシドは、
液体のシヤンプー及び石けん、並びに軽質液体洗
剤において有用であるが、粘度と相の分離が問題
となる重質の洗濯洗剤において最も有用性を発揮
するものである。 上記したように、水性液体洗剤は成分として少
なくとも1つの界面活性剤を含むが、界面活性剤
の選択は、洗剤の目的とする用途及び洗剤の他の
成分によつて決められる。洗剤において最も広範
囲に使用される種類の界面活性剤は陰イオン系の
ものである。一般的な陰イオン系界面活性剤は、
スルホン酸塩、硫酸塩、カルボン酸塩及びリン酸
塩である。本発明において使用するのに好ましい
陰イオン系界面活性剤は、スルホン酸塩と硫酸塩
である。最も広く使用される別の界面活性剤は非
イオン性界面活性剤である。一般的な非イオン性
界面活性剤としては、エトキシル化
(ethoxylated)アルコール、エトキシル化アルキ
ルフエノール、エトキシル化カルボン酸エステル
及びエトキシル化カルボン酸アミドのようなエト
キシレートがある。好ましい非イオン性界面活性
剤はエトキシル化アルコールである。アミド及び
第四アンモニウム塩のような陽イオン系界面活性
剤並びに両性界面活性剤は洗剤においてはあまり
使用されていない。実際に、陰イオン系と非イオ
ン性の界面活性剤が、水性液体洗剤におおて界面
活性剤の90重量パーセント以上を構成している。
洗剤において通常使用されている界面活性剤は、
エドワーズ(Edwards)の米国特許第3892681号
明細書に詳細に記載されている。 界面活性剤に最も大きな影響を及ぼす洗剤成分
は、ビルダである。最も有効かつ最も普遍的なビ
ルダは、トリポリリン酸ナトリウム(STPP)、
ピロリン酸四ナトリウム(TSPP)、ピロリン酸
四カリウム(TKPP)及びリン酸三ナトリウム
(TSP)のようなリン酸塩である。洗剤における
リン酸塩の使用は、環境上の理由から、アメリカ
金衆国の多くの地域において禁止されている。そ
の他の種類のビルダには、くえん酸塩、ゼオライ
ト、珪酸塩、及びニトリロトリ酢酸(NTA)の
塩のようなポリカルボン酸塩がある。 本発明の水性液体洗剤に含有させてもあるいは
させなくてもよい他の成分として、(低級アルキ
ルグリコシド以外の)ヒドロトロープ、充填剤又
は増量剤、再付着防止剤、香料、腐食抑制剤、PH
調整剤又は緩衝剤、染料又は着色剤、螢光増白
剤、泡沫調整剤、漂白剤、不透明剤及び安定化剤
がある。 洗剤の組成は広範囲に亘つて異なつているが、
組成を一般的に云うことができる。身体清浄用の
液体シヤンプーや石けんは一般に、約10乃至40重
量パーセントの界面活性剤、含まれていても少量
のビルダ及び多量の水を含む。また、代表的な軽
質液体洗剤は約10乃至40重量パーセントの界面活
性剤、含まれていても少量のビルダ及び多量の水
を含む。重質粉末洗剤は通常、約10乃至30重量パ
ーセントの界面活性剤と、約30乃至60重量パーセ
ントのビルダと、少量の水とを含む。ビルダ入り
の重質液体洗剤は通常、約10乃至30重量パーセン
トの界面活性剤と、約5乃至25重量パーセントの
ビルダと、多量の水とを含む。ビルダの入つてい
ない重質液体洗剤の場合は通常、約25乃至60重量
パーセントの界面活性剤と、含まれていても少量
のビルダと、約30乃至70重量パーセントの水とを
含む。 多くの洗剤、特に重質洗剤は、陰イオン系の界
面活性剤と非イオン性界面活性剤との双方を含有
する。非イオン性界面活性剤の陰イオン系のそれ
に対する重量比は、約10:1乃至1:10の範囲に
ある。ビルダを含まない重質液体洗剤の場合に
は、この比率は約1:1乃至5:1であるのが有
利である。 C 添加の方法と添加量 低級アルキルグリコシドは、水性液体洗剤の製
造中又は製造後のいつでも洗剤に添加することが
できる。グリコシドは、その他の成分を一緒に混
合して洗剤をつくるときに同時に添加するのが好
ましく、また好都合である。上記したように、粉
末洗剤をつくる場合には、グリコシドは、乾燥前
の液体スラリに添加する。 グリコシドは一般には、相の分離を防止しかつ
水性液体洗剤の25℃における粘度を約70乃至350
センチストークス(cps)まで低下させるのに充
分な量を加える。グリコシドは一般に、水性液体
洗剤の約1乃至10重量パーセントを占めるような
量を加える。所定の洗剤に使用されるグリコシド
の量が、所望する粘度の低減の程度及び相分離を
どの程度防止するかによつて決まるのは勿論であ
る。グリコシドの濃度が10重量パーセントを越え
ることは、洗剤の他の活性成分、例えば、界面活
性剤の減量を来たすので、一般的には望ましくな
い。低級アルキルグリコシドは、水性液体洗剤の
約2乃至6重量パーセントを占めるのが好まし
い。 実施例 以下、本発明を実施例に基づいて更に説明する
が、実施例は単なる例示に過ぎないものである。 実施例 本実施例は、低級アルキルモノグリコシド
(DP=1)が水性液体洗剤の粘度を低下させる例
を示すものである。 使用される添加剤だけが異なる8つの水性液体
洗剤を、従来の混合方法によつてつくつた。各洗
剤の組成は、次の通りであつた。 成 分 重量パーセント 非イオン性界面活性剤 37.5 陰イオン系界面活性剤 12.5 トリエタノールアミン(TEA) 5.0 塩化カリウム 1.0 添加剤 6.0 水 38.0 100.0 非イオン性界面活性剤は、アメリカ合衆国、テ
キサス州77002、ヒユーストン、ワン・シエル・
プラザ(One Shell Plaza)に所在するシエル・
ケミカル・カンパニー(Shell Chemical
Company)社製のNeodol 25−7(登録商標)を
付して販売されている。第一アルコール1モル当
り7モルの酸化エチレンを含むC12乃至C15の線状
第一アルコール・エトキシレートであつた。陰イ
オン系界面活性剤は、アメリカ合衆国、イリノイ
州60093、ノースフイールド、エデンズ・アン
ド・ウイネトカ・ローズ(Edens and Winnetka
Roads)に所在するステパン・ケミカル・カンパ
ニー(Stepan Chemical Company)社製の登録
商標Biosoft D−62を付して販売されて線状アル
キレート・スルホン酸ナトリウム(sodium
linear alkylate sulfonate)のスラリ(活性界面
活性剤58重量パーセント)であつた。洗剤の粘度
は、1.565゜のコーン(cone)を使用するウエル
ズ・ブルツクフイールド・マイクロビスコメー
タ・モデル・アールヴイテイ・シー/ピー
(Wells−Brookfield Microviscometer Model
RVT−C/P)により測定した。 第表は、洗剤の粘度に対する添加剤の影響を
示すものである。 第 表 粘度に対する添加剤の影響 添加剤 洗剤の粘度(25℃、cps) 水(対照) 2054 エチルアルコール 102 エチルモノグルコシド 992 プロピルモノグルコシド 751 ブチルモノグルコシド 157 アミルモノグルコシド 257 ヘキシルモノグルコシド 178 オクチルモノグルコシド 1750 上記結果から、アルキル基に2乃至6個の炭素
原子を有する低級アルキルモノグルコシドは、水
性液体洗剤の粘度を有意に低下させることがわか
る。 実施例 本実施例は、低級アルキルモノグルコシド
(DP=1)が他の水性液体洗剤の粘度を低下させ
ることを示すものである。 使用した陰イオン系界面活性剤が、上記したシ
エル・ケミカル・カンパニー社製のNeodol 25−
3S(登録商標)を附して販売されているC12乃至
C15の第一アルコール・エトキシレート・ナトリ
ウム塩(活性界面活性剤60重量パーセント)であ
る点を除いて、実施例を繰返した。 第表は、洗剤の粘度に対する添加剤の影響を
示すものである。 第 表 粘度に対する添加剤の影響 添加剤 洗剤の粘度(25℃、cps) 水(対照) 455 エチルアルコール 121 エチルモノグリルシド 271 プロピルモノグルコシド 270 ブチルモノグルコシド 293 アミルモノグルコシド 323 ヘキシルモノグルコシド 300 オクチルモノグルコシド 373 上記結果からも、アルキル基に2乃至6個の炭
素原子を有する低級アルキルモノグルコシドは水
性液体洗剤の粘度を有意に低下させることがわか
る。 実施例 本実施例は、ブチルポリグルコシド(DP>1)
が水性液体洗剤の粘度を低下させかつ相の分離を
防止することを示すものである。 使用した陰イオン系界面活性剤が、アメリカ合
衆国、テキサス州77001、ヒユーストン、ビー・
オー・ボツクス2197、グリーンウエイ・プラザ・
イースト(Greenway Plaza East)5に所在す
るコノコ・ケミカルズ、コンチネンタル・オイ
ル・カンパニー(Conoco Chemicals、
Continental Oil Company)社製の商標Conoco
C−560を付して販売されている直鎖のドデシ
ル・ベンゼン・スルホン酸ナトリウム(dodecyl
benzene sodium sulfonate)のスラリ(活性界
面活性剤58重量パーセント)である点を除いて、
実施例を繰返した。 第表は、洗剤の視覚により判断することがで
きる性質に及ぼす添加剤の影響を示すものであ
る。
【表】 コシド とができる、単相
【表】 ルコシド きない塊
上記結果から、ブチルポリグルコシドは水性液
体洗剤の粘度を低下させ、かつ、相の分離を防止
することがわかる。 以下、本発明の実施態様を列挙する。 (1) 水性液体洗剤にR−O−(G)nなる式によつて
表わされる低級アルキルグリコシドを約1乃至
10重量パーセント添加する工程からなり、前記
式においてRは炭素原子が2乃至6個の低級ア
ルキル基であり、Oは酸素原子であり、Gは糖
類単位であり、しかもnは1乃至10の数である
ことを特徴とする水性液体洗剤の粘度を下げか
つ相の分離を防止する方法。 (2) Rは炭素原子が2乃至4個の低級アルキル基
であり、Gはアルドース単位であり、nは1乃
至6の数であることを特徴とする前記第1項に
記載の方法。 (3) 約2乃至6重量パーセントの低級アルキルグ
リコシドを液体洗剤に添加することを特徴とす
る前記第2項に記載の方法。 (4) 液体洗剤の界面活性剤の約90重量パーセント
以上は陰イオン系又は非イオン性であることを
特徴とする前記第3項に記載の方法。 (5) 液体洗剤はビルダとともに約10乃至30重量パ
ーセントの界面活性剤を含むことを特徴とする
前記第4項に記載の方法。 (6) Rはエチル、プロピル又はブチル基であり、
Gはグルコース単位であり、しかもnは約2乃
至4の数であることを特徴とする前記第5項に
記載の方法。 (7) 液体洗剤は実質上ビルダを含まず、約25乃至
60重量パーセントの界面活性剤を含むことを特
徴とする前記第4項に記載の方法。 (8) 液体洗剤における非イオン性界面活性剤の陰
イオン系界面活性剤に対する重量比は約1:1
乃至5:1であることを特徴とする前記第7項
に記載の方法。 (9) Rはエチル、プロピル又はブチル基であり、
Gはグルコース単位であり、しかもnは約2乃
至4の数であることを特徴とする前記第8項に
記載の方法。 (10) R−O−(G)nなる式によつて表わされる低級
アルキルグリコシドを約1乃至10重量パーセン
トを含有してなり、上記式においてRは炭素原
子が2乃至6個の低級アルキル基であり、Oは
酸素であり、Gは糖類単位であり、しかもnは
1乃至10の数であることを特徴とする25℃にお
ける粘度が約70乃至350センチポアズ(cps)の
単相水性液体洗剤組成物。 (11) Rは炭素原子が2乃至4個の低級アルキル基
であり、Gはアルドース単位であり、nは1乃
至6の数であることを特徴とする前記第10項に
記載の組成物。 (12) 液体洗剤は約2乃至6重量パーセントの低級
アルキルグリコシドを含むことを特徴とする前
記第11項に記載の組成物。 (13) 液体洗剤の界面活性剤の90重量パーセント以
上は陰イオン系又は非イオン性であることを特
徴とする前記第12項に記載の組成物。 (14) 液体洗剤はビルダと更に約10乃至30重量パー
セントの界面活性剤を含むことを特徴とする前
記第13項に記載の組成物。 (15) Rはエチル、プロピル又はブチル基であり、
Gはグルコース単位であり、しかもnは約2乃
至4の数であることを特徴とする前記第14項に
記載の組成物。 (16) 液体洗剤は実質上ビルダを含まず、約25乃至
60重量パーセントの界面活性剤を含むことを特
徴とする前記第13項に記載の組成物。 (17) 液体洗剤における非イオン性界面活性剤の陰
イオン系界面活性剤に対する重量比は約1:1
乃至5:1であることを特徴とする前記第16項
に記載の組成物。 (18) Rはエチル、プロピル又はブチル基であり、
Gはグルコース単位であり、しかもnは約2乃
至4の数であることを特徴とする前記第17項に
記載の組成物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 R−O−(G)nなる式によつて表わされる低級
    アルキルグリコシドを約1乃至10重量パーセント
    含有してなり、上記式においてRは炭素原子が2
    乃至6個の低級アルキル基であり、Oは酸素であ
    り、Gは糖類単位であり、しかもnは1乃至10の
    数であることを特徴とする25℃における粘度が約
    70乃至350センチポアズ(cps)の単一相水性液体
    洗剤組成物。 2 水性液体洗剤と、これに対して約1乃至10重
    量パーセントのR−O−(G)nなる式によつて表わ
    される低級アルキルグリコシドとを混合する工程
    からなり、前記式においてRは炭素原子が2乃至
    6個の低級アルキル基であり、Oは酸素原子であ
    り、Gは糖類単位であり、しかもnは1乃至10の
    数であり、水性液体洗剤の粘度を下げかつ相の分
    離を防止することを特徴とする水性液体洗剤製造
    方法。
JP59180817A 1983-09-06 1984-08-31 水性液体洗剤の低級アルキルグリコシド Granted JPS60106893A (ja)

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