JPH0578704B2 - - Google Patents
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- JPH0578704B2 JPH0578704B2 JP59182851A JP18285184A JPH0578704B2 JP H0578704 B2 JPH0578704 B2 JP H0578704B2 JP 59182851 A JP59182851 A JP 59182851A JP 18285184 A JP18285184 A JP 18285184A JP H0578704 B2 JPH0578704 B2 JP H0578704B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- rotation
- output
- input
- coil spring
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 239
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 31
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 13
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/20—Freewheels or freewheel clutches with expandable or contractable clamping ring or band
- F16D41/206—Freewheels or freewheel clutches with expandable or contractable clamping ring or band having axially adjacent coils, e.g. helical wrap-springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〈技術分野〉
本発明は、正転逆転制御機構、更に詳しくは、
回転駆動される入力回転要素の回転を出力回転要
素に伝達して、この出力回転要素を所定方向又は
上記所定方向とは反対方向に選択的に回転させる
ための正転逆転制御機構に関する。
回転駆動される入力回転要素の回転を出力回転要
素に伝達して、この出力回転要素を所定方向又は
上記所定方向とは反対方向に選択的に回転させる
ための正転逆転制御機構に関する。
〈従来技術〉
近年、静電複写装置においては、複写紙の両面
に複写を施すことができる両面複写装置が提案さ
れ実用に供されている。かかる両面複写装置にお
いては、複写紙搬送経路を通して搬送される複写
紙の片面に複写を施した後に、この複写紙を複写
紙搬送経路の上流側に搬送して再び上記複写紙搬
送経を通して搬送する必要があり、それ故に、複
写紙を所定方向に搬送した後この複写紙を上記所
定方向とは反対方向に複写紙搬送経路上流側に向
けて搬送するための搬送手段が設けられている。
この搬送手段は、一般に、正転逆転可能な搬送ロ
ーラ対から構成され、かかる搬送ローラ対には正
転逆転制御機構が付設されている。
に複写を施すことができる両面複写装置が提案さ
れ実用に供されている。かかる両面複写装置にお
いては、複写紙搬送経路を通して搬送される複写
紙の片面に複写を施した後に、この複写紙を複写
紙搬送経路の上流側に搬送して再び上記複写紙搬
送経を通して搬送する必要があり、それ故に、複
写紙を所定方向に搬送した後この複写紙を上記所
定方向とは反対方向に複写紙搬送経路上流側に向
けて搬送するための搬送手段が設けられている。
この搬送手段は、一般に、正転逆転可能な搬送ロ
ーラ対から構成され、かかる搬送ローラ対には正
転逆転制御機構が付設されている。
しかし、従来の正転逆転制御機構は、構成が複
雑である、コストが高い、等の問題があり、静電
複写装置等に適用するには改善すべき点が存在す
る。
雑である、コストが高い、等の問題があり、静電
複写装置等に適用するには改善すべき点が存在す
る。
〈発明の目的〉
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、比較的簡単な構成でもつて出力
回転要素を所定方向又は所定方向とは反対方向に
選択的に回転させることができる、小型且つ安価
な改良された正転逆転制御機構を提供することで
ある。
り、その目的は、比較的簡単な構成でもつて出力
回転要素を所定方向又は所定方向とは反対方向に
選択的に回転させることができる、小型且つ安価
な改良された正転逆転制御機構を提供することで
ある。
〈発明の要約〉
本発明者等は、出力回転要素を所定方向又は所
定方向とは反対方向に選択的に回転させる場合に
は、2個のスプリングクラツチを用いてこれらを
単一の制御手段で制御しても、スプリングクラツ
チ自体が連結状態になるまでに若干の時間(コイ
ルばねが収縮するのに要する時間)が存在するた
めに、何ら不都合を生じないことを見い出した。
また、2個のスプリングクラツチを個々に制御す
る場合には、誤動作等によつて双方のスプリング
クラツチが連結状態になると機能が破損するおそ
れが生じるが、上述した場合にはかような問題を
も回避される。
定方向とは反対方向に選択的に回転させる場合に
は、2個のスプリングクラツチを用いてこれらを
単一の制御手段で制御しても、スプリングクラツ
チ自体が連結状態になるまでに若干の時間(コイ
ルばねが収縮するのに要する時間)が存在するた
めに、何ら不都合を生じないことを見い出した。
また、2個のスプリングクラツチを個々に制御す
る場合には、誤動作等によつて双方のスプリング
クラツチが連結状態になると機能が破損するおそ
れが生じるが、上述した場合にはかような問題を
も回避される。
本発明によれば、回転駆動力が伝えられる入力
回転要素、第1の伝動系列、第2の伝動系列、出
力回転要素及び正転逆転制御手段を備え、 該第1の伝動系列は、該入力回転要素に所定方
向に回転するよう駆動連結され、且つ出力ハブ部
を有する伝動回転要素と、該出力回転要素に該所
定方向の駆動力を伝達するための、入力ハブ部を
有する駆動力伝動要素と、該出力ハブ部及び該入
力ハブ部の双方の外周部に跨がつて被嵌されると
共に該出力ハブ部側に位置する入力側端から該入
力ハブ部側に位置する出力側端に向かつて該所定
方向とは反対方向に捲回された伝動コイルばねと
を含み、 該第2の伝動系列は、該入力回転要素に該所定
方向とは反対方向に回転するよう駆動連結され、
且つ出力ハブ部を有する伝動回転要素と、該出力
回転要素に該所定方向とは反対方向の駆動力を伝
達するための、入力ハブ部を有する駆動力伝動要
素と、該出力ハブ部及び該入力ハブ部の双方の外
周部に跨がつて被嵌されると共に該出力ハブ部側
に位置する入力側端から該入力ハブ部側に位置す
る出力側端に向かつて該所定方向に捲回された伝
動コイルばねとを含み、該入力ハブ部の該外周部
の外径は該出力ハブ部の該外周部の外径より小さ
く形成されると共に、該伝動コイルばねの内径
は、該入力ハブ部の該外周部の該外径より大き
く、該出力ハブ部の該外周部の該外径より小さく
形成され、 該正転逆転制御手段は、該第1の伝動系列の該
伝動コイルばねに回転自在に被嵌された第1の制
御回転要素と、該第2の伝動系列の該伝動コイル
ばねに回転自在に被嵌された第2の制御回転要素
と、作動手段により該第1及び該第2の制御回転
要素に作用しない非作用位置と該第1及び該第2
の制御回転要素に作用する作用位置とに選択的に
位置付けられる作動制御部材を有する回転制御手
段とを含み、 該第1の伝動系列における該伝動コイルばねの
該入力側端は該第1の制御回転要素に連結され、
該第2の伝動系列における該伝動コイルばねの該
入力側端は該伝動回転要素に連結されると共に該
出力側端は該第2の制御回転要素に連結され、 該作動制御部材は係止部及び押圧作用部を有し
ており、該第1の制御回転要素には被係止部が形
成されており、該第2の制御回転要素はスリーブ
部材から構成されており、該作動制御部材が該非
作用位置にあるとには、該係止部が該第1の制御
回転要素の該被係止部から離脱されると共に該押
圧作用部が該スリーブ部材の周側面から離隔さ
れ、該作動制御部材が該作用位置にあるときには
該係止部が該被係止部に係止されると共に該押圧
作用部が該スリーブ部材の周側面に押圧されるよ
う構成された、ことを特徴とする正転逆転制御機
構が提供される。
回転要素、第1の伝動系列、第2の伝動系列、出
力回転要素及び正転逆転制御手段を備え、 該第1の伝動系列は、該入力回転要素に所定方
向に回転するよう駆動連結され、且つ出力ハブ部
を有する伝動回転要素と、該出力回転要素に該所
定方向の駆動力を伝達するための、入力ハブ部を
有する駆動力伝動要素と、該出力ハブ部及び該入
力ハブ部の双方の外周部に跨がつて被嵌されると
共に該出力ハブ部側に位置する入力側端から該入
力ハブ部側に位置する出力側端に向かつて該所定
方向とは反対方向に捲回された伝動コイルばねと
を含み、 該第2の伝動系列は、該入力回転要素に該所定
方向とは反対方向に回転するよう駆動連結され、
且つ出力ハブ部を有する伝動回転要素と、該出力
回転要素に該所定方向とは反対方向の駆動力を伝
達するための、入力ハブ部を有する駆動力伝動要
素と、該出力ハブ部及び該入力ハブ部の双方の外
周部に跨がつて被嵌されると共に該出力ハブ部側
に位置する入力側端から該入力ハブ部側に位置す
る出力側端に向かつて該所定方向に捲回された伝
動コイルばねとを含み、該入力ハブ部の該外周部
の外径は該出力ハブ部の該外周部の外径より小さ
く形成されると共に、該伝動コイルばねの内径
は、該入力ハブ部の該外周部の該外径より大き
く、該出力ハブ部の該外周部の該外径より小さく
形成され、 該正転逆転制御手段は、該第1の伝動系列の該
伝動コイルばねに回転自在に被嵌された第1の制
御回転要素と、該第2の伝動系列の該伝動コイル
ばねに回転自在に被嵌された第2の制御回転要素
と、作動手段により該第1及び該第2の制御回転
要素に作用しない非作用位置と該第1及び該第2
の制御回転要素に作用する作用位置とに選択的に
位置付けられる作動制御部材を有する回転制御手
段とを含み、 該第1の伝動系列における該伝動コイルばねの
該入力側端は該第1の制御回転要素に連結され、
該第2の伝動系列における該伝動コイルばねの該
入力側端は該伝動回転要素に連結されると共に該
出力側端は該第2の制御回転要素に連結され、 該作動制御部材は係止部及び押圧作用部を有し
ており、該第1の制御回転要素には被係止部が形
成されており、該第2の制御回転要素はスリーブ
部材から構成されており、該作動制御部材が該非
作用位置にあるとには、該係止部が該第1の制御
回転要素の該被係止部から離脱されると共に該押
圧作用部が該スリーブ部材の周側面から離隔さ
れ、該作動制御部材が該作用位置にあるときには
該係止部が該被係止部に係止されると共に該押圧
作用部が該スリーブ部材の周側面に押圧されるよ
う構成された、ことを特徴とする正転逆転制御機
構が提供される。
〈発明の好適具体例〉
以下添付図面を参照して、本発明に従つて構成
された正転逆転制御機構の具体例について説明す
る。
された正転逆転制御機構の具体例について説明す
る。
まず、第1図乃至第3図を参照して正転逆転制
御機構の第1の具体例について説明すると、第1
図及び第2図において、図示の正転逆転制御機構
2は、入力回転要素4、第1の伝動系列6及び第
2の伝動系列8を備えている。静電複写装置にお
ける垂直後基板の如き支持基板10には短軸12
がボルト13により固定され、かかる短軸12に
入力回転要素4が回転自在に装着されている。図
示の入力回転要素4は、スプロケツト部14と歯
車部16を有する連結部材から構成され、そのス
プロケツト部14がチエーンの如き伝導部材18
を介して駆動源(図示せず)に駆動連結されてい
る。
御機構の第1の具体例について説明すると、第1
図及び第2図において、図示の正転逆転制御機構
2は、入力回転要素4、第1の伝動系列6及び第
2の伝動系列8を備えている。静電複写装置にお
ける垂直後基板の如き支持基板10には短軸12
がボルト13により固定され、かかる短軸12に
入力回転要素4が回転自在に装着されている。図
示の入力回転要素4は、スプロケツト部14と歯
車部16を有する連結部材から構成され、そのス
プロケツト部14がチエーンの如き伝導部材18
を介して駆動源(図示せず)に駆動連結されてい
る。
かかる入力回転要素4の歯車部16は、歯車列
20を介して第1の伝動系列6及び第2の伝動系
列8に駆動連結されている。支持基板10には軸
部材22がボルト24により固定され、この軸部
材22には歯車部26及び歯車部28を有する二
連歯車29が回転自在に装着されていると共に、
支持部材30及び32も装着されている。支持部
材30の先端部には短軸34を介して小歯車36
が回転自在に装着され、また支持部材32の先端
部にも短軸38を介して小歯車40が回転自在に
装着されている。かかる歯車列20においては、
小歯車36が入力回転要素4の歯車部16に噛合
されると共に二連歯車29の歯車部28に噛合さ
れ、また、二連歯車29の歯車部26が小歯車4
0に噛合されている。
20を介して第1の伝動系列6及び第2の伝動系
列8に駆動連結されている。支持基板10には軸
部材22がボルト24により固定され、この軸部
材22には歯車部26及び歯車部28を有する二
連歯車29が回転自在に装着されていると共に、
支持部材30及び32も装着されている。支持部
材30の先端部には短軸34を介して小歯車36
が回転自在に装着され、また支持部材32の先端
部にも短軸38を介して小歯車40が回転自在に
装着されている。かかる歯車列20においては、
小歯車36が入力回転要素4の歯車部16に噛合
されると共に二連歯車29の歯車部28に噛合さ
れ、また、二連歯車29の歯車部26が小歯車4
0に噛合されている。
主として第2図と共に第3図を参照して、図示
の第1の伝動系列6は、伝動回転要素を構成する
歯車42、駆動力伝動要素を構成する伝動部材4
4及び伝動コイルばね46(第3図)を含んでい
る。
の第1の伝動系列6は、伝動回転要素を構成する
歯車42、駆動力伝動要素を構成する伝動部材4
4及び伝動コイルばね46(第3図)を含んでい
る。
また、第2の伝動系列8は、伝動回転要素を構
成する歯車48、駆動力伝動要素を構成する伝動
部材50、及び伝動コイルばね52(第3図)を
含んでいる。そして、第1の伝動系列6において
は、歯車42が二連歯車29の歯車部28に噛合
され、第2の伝動系列8においては、歯車48が
小歯車40に噛合されている。従つて、駆動源
(図示せず)の作用によつて入力回転要素4が第
1図において矢印54で示す方向に回転駆動され
ると、小歯車36が矢印56で示す方向に回転さ
れ、更に二連歯車29が矢印58で示す方向に回
転され、これによつて第1の伝動系列6の歯車4
2は矢印60(第3図も参照)で示す方向に回動
されると共に、第2の伝動系列8の歯車48は矢
印62で示す方向に回転される小歯車40を介し
て矢印64(第3図も参照)で示す方向に回動さ
れる。
成する歯車48、駆動力伝動要素を構成する伝動
部材50、及び伝動コイルばね52(第3図)を
含んでいる。そして、第1の伝動系列6において
は、歯車42が二連歯車29の歯車部28に噛合
され、第2の伝動系列8においては、歯車48が
小歯車40に噛合されている。従つて、駆動源
(図示せず)の作用によつて入力回転要素4が第
1図において矢印54で示す方向に回転駆動され
ると、小歯車36が矢印56で示す方向に回転さ
れ、更に二連歯車29が矢印58で示す方向に回
転され、これによつて第1の伝動系列6の歯車4
2は矢印60(第3図も参照)で示す方向に回動
されると共に、第2の伝動系列8の歯車48は矢
印62で示す方向に回転される小歯車40を介し
て矢印64(第3図も参照)で示す方向に回動さ
れる。
次に、主として第3図を参照して、第2の伝動
系列6及び第2の伝動系列8の詳細な構成につい
て説明する。支持基板10と垂直前基板の如き他
方の支持基板(図示せず)間には、搬送ローラ6
5が装着された回転軸の如き軸部材66(出力回
転要素をを構成する)が回転自在に支持されてい
る。軸部材66の支持基板10から外方に突出す
る一端部には小径部66aが設けられており、こ
の小径部66aの内側端には第1の伝動系列6の
歯車42が回転自在に装着されている。歯車42
の外面には円筒状の出力ハブ部68が一体に形成
され、出力ハブ部68は軸部材66の軸線方向外
方に延びている。歯車42の外側には伝動部材4
4が配設され、伝動部材44は取付ねじ70によ
つて軸部材66の小径部66aに固定されてい
る。この伝動部材44の内面には円筒状の入力ハ
ブ部72が一体に形成され、入力ハブ部72は歯
車42の出力ハブ部68に向つて軸部材66の軸
線方向内方に延びている。伝動部材44に設けら
れた入力ハブ部72は、歯車42の外面に設けら
れた出力ハブ部68の外径と実質上等しい外径を
有している。
系列6及び第2の伝動系列8の詳細な構成につい
て説明する。支持基板10と垂直前基板の如き他
方の支持基板(図示せず)間には、搬送ローラ6
5が装着された回転軸の如き軸部材66(出力回
転要素をを構成する)が回転自在に支持されてい
る。軸部材66の支持基板10から外方に突出す
る一端部には小径部66aが設けられており、こ
の小径部66aの内側端には第1の伝動系列6の
歯車42が回転自在に装着されている。歯車42
の外面には円筒状の出力ハブ部68が一体に形成
され、出力ハブ部68は軸部材66の軸線方向外
方に延びている。歯車42の外側には伝動部材4
4が配設され、伝動部材44は取付ねじ70によ
つて軸部材66の小径部66aに固定されてい
る。この伝動部材44の内面には円筒状の入力ハ
ブ部72が一体に形成され、入力ハブ部72は歯
車42の出力ハブ部68に向つて軸部材66の軸
線方向内方に延びている。伝動部材44に設けら
れた入力ハブ部72は、歯車42の外面に設けら
れた出力ハブ部68の外径と実質上等しい外径を
有している。
歯車42の出力ハブ部68と伝動部材44の入
力ハブ部72とには、これら両者に跨つて伝動コ
イルばね46が被嵌されている。伝動コイルばね
46は、入力側端から出側端まで第3図において
右下方から見て右巻き(即ち、伝動部材44に対
して歯車42が相対的に矢印60で示す方向に回
転されると収縮する方向)に捲回されている。こ
の伝動コイルばね46の内径は、歯車42の出力
ハブ部68部及び伝動部材44の入力ハブ部72
の外径よりも若干小さくなつている。また、軸部
材66の小径部66aの先端部には第2の伝動系
列8の歯車48が回転自在に装着され、この歯車
48の外側には係止部材74が係止されている。
歯車48の内面には円筒状の出力ハブ部76が一
体に形成され、出力ハブ部76は軸部材66の軸
線方向内方に延びている。この歯車48と上記伝
動部材44との間には伝動部材50が配設され、
伝動部材50は取付ねじ78によつて軸部材66
の小径部66aに固定されている。この伝動部材
50の外面には円等状の入力ハブ部80が一体に
形成され、入力ハブ部80は歯車48の出力ハブ
部76に向つて軸部材66の軸線方向外方に延び
ている。この伝動部材50に設けられた入力ハブ
部80は、歯車48の内面に設けられた出力ハブ
部76の外径よりも幾分小さい外径を有してい
る。歯車48の出力ハブ部76と伝動部材50の
入力ハブ部80とには、これら両者に跨つて伝動
コイルばね52が被嵌されている。伝動コイルば
ね52は、入力側端から出力側端まで第3図にお
いて右下方から見て右巻き(即ち、伝動部材50
に対して歯車48が相対的に矢印64で示す方向
に回転されると収縮する方向)に捲回されてい
る。この伝動コイルばね52の内径は、歯車48
の出力ハブ部76の外径よりも若干小さく、また
伝動部材50の入力ハブ部80の外径よりも若干
大きくなつている。
力ハブ部72とには、これら両者に跨つて伝動コ
イルばね46が被嵌されている。伝動コイルばね
46は、入力側端から出側端まで第3図において
右下方から見て右巻き(即ち、伝動部材44に対
して歯車42が相対的に矢印60で示す方向に回
転されると収縮する方向)に捲回されている。こ
の伝動コイルばね46の内径は、歯車42の出力
ハブ部68部及び伝動部材44の入力ハブ部72
の外径よりも若干小さくなつている。また、軸部
材66の小径部66aの先端部には第2の伝動系
列8の歯車48が回転自在に装着され、この歯車
48の外側には係止部材74が係止されている。
歯車48の内面には円筒状の出力ハブ部76が一
体に形成され、出力ハブ部76は軸部材66の軸
線方向内方に延びている。この歯車48と上記伝
動部材44との間には伝動部材50が配設され、
伝動部材50は取付ねじ78によつて軸部材66
の小径部66aに固定されている。この伝動部材
50の外面には円等状の入力ハブ部80が一体に
形成され、入力ハブ部80は歯車48の出力ハブ
部76に向つて軸部材66の軸線方向外方に延び
ている。この伝動部材50に設けられた入力ハブ
部80は、歯車48の内面に設けられた出力ハブ
部76の外径よりも幾分小さい外径を有してい
る。歯車48の出力ハブ部76と伝動部材50の
入力ハブ部80とには、これら両者に跨つて伝動
コイルばね52が被嵌されている。伝動コイルば
ね52は、入力側端から出力側端まで第3図にお
いて右下方から見て右巻き(即ち、伝動部材50
に対して歯車48が相対的に矢印64で示す方向
に回転されると収縮する方向)に捲回されてい
る。この伝動コイルばね52の内径は、歯車48
の出力ハブ部76の外径よりも若干小さく、また
伝動部材50の入力ハブ部80の外径よりも若干
大きくなつている。
上述した第1の伝動系列6及び第2の伝動系列
8に関連して、更に、正転逆転制御手段82が付
設されている。図示の正転逆転制御手段82は、
第1の制御回転要素を構成する爪車84、第2の
制御回転要素を構成するスリーブ部材86、及び
回転制御手段88を有している。爪車84の周側
面には爪90が一体に形成されている。爪90
は、後述する作動制御部材96の係止部100が
係止される被係止部を構成する。具体例において
は、爪車84は伝動コイルばね46に回転自在に
被嵌され、爪車84の内側端に形成されている切
欠き92に伝動コイルばね46の入力側端46a
が連結されている。また、スリーブ部材86は伝
動コイルばね52に回転自在に被嵌され、スリー
ブ部材86の内側端に形成されている切欠き94
に伝動コイルばね52の出力側端52bが連結さ
れ、その入力側端52aが歯車48に形成されて
いる孔95に連結されている。回転制御手段88
は、揺動自在に装着された略T字状の作動制御部
材96と、作動制御部材96を作用位置と非作用
位置に選択的に位置付ける作動手段98を有して
いる。作動制御部材96は爪車84とスリーブ部
材86の中間上方に配設され(第2図も参照され
たい)、その先端部96aは軸部材66の軸線方
向に延びている。この先端部96aの一端部(内
側端部)には下方に垂下する係止部100が設け
られ、その他端部下面(外側端部下面)には押圧
作用部を構成する摩擦部材102が設けられてい
る。図示の作動手段98は電磁ソレノイド104
から構成され、その出力端104aがピン部材1
06を介して作動制御部材96の後端部に旋回自
在に連結されている。
8に関連して、更に、正転逆転制御手段82が付
設されている。図示の正転逆転制御手段82は、
第1の制御回転要素を構成する爪車84、第2の
制御回転要素を構成するスリーブ部材86、及び
回転制御手段88を有している。爪車84の周側
面には爪90が一体に形成されている。爪90
は、後述する作動制御部材96の係止部100が
係止される被係止部を構成する。具体例において
は、爪車84は伝動コイルばね46に回転自在に
被嵌され、爪車84の内側端に形成されている切
欠き92に伝動コイルばね46の入力側端46a
が連結されている。また、スリーブ部材86は伝
動コイルばね52に回転自在に被嵌され、スリー
ブ部材86の内側端に形成されている切欠き94
に伝動コイルばね52の出力側端52bが連結さ
れ、その入力側端52aが歯車48に形成されて
いる孔95に連結されている。回転制御手段88
は、揺動自在に装着された略T字状の作動制御部
材96と、作動制御部材96を作用位置と非作用
位置に選択的に位置付ける作動手段98を有して
いる。作動制御部材96は爪車84とスリーブ部
材86の中間上方に配設され(第2図も参照され
たい)、その先端部96aは軸部材66の軸線方
向に延びている。この先端部96aの一端部(内
側端部)には下方に垂下する係止部100が設け
られ、その他端部下面(外側端部下面)には押圧
作用部を構成する摩擦部材102が設けられてい
る。図示の作動手段98は電磁ソレノイド104
から構成され、その出力端104aがピン部材1
06を介して作動制御部材96の後端部に旋回自
在に連結されている。
かかる構成の正転逆転制御手段82においては
電磁ソレノイド104が付勢されると、作動制御
部材96が第1図において反時計方向に旋回され
て作用位置にせしめられ、これによつて係止部1
00が爪車84の爪90に係止されると共に摩擦
部材102がスリーブ部材86の周側面に押圧さ
れ、かくして作用状態になり、他方、電磁ソレノ
イド104が除勢されると、電磁ソレノイド10
4と作動制御部材96の後端部間に介在されてい
るばね部材108(第1図)の作用によつて作動
制御部材96が第1図において時計方向に旋回さ
れて非作用位置(第1図及び第2図に示す位置)
にせしめられ、これによつて係止部100が爪車
84の爪90から離脱されると共に摩擦部材10
2がスリーブ部材86の周側面から離隔され、か
くして非作用状態になる。
電磁ソレノイド104が付勢されると、作動制御
部材96が第1図において反時計方向に旋回され
て作用位置にせしめられ、これによつて係止部1
00が爪車84の爪90に係止されると共に摩擦
部材102がスリーブ部材86の周側面に押圧さ
れ、かくして作用状態になり、他方、電磁ソレノ
イド104が除勢されると、電磁ソレノイド10
4と作動制御部材96の後端部間に介在されてい
るばね部材108(第1図)の作用によつて作動
制御部材96が第1図において時計方向に旋回さ
れて非作用位置(第1図及び第2図に示す位置)
にせしめられ、これによつて係止部100が爪車
84の爪90から離脱されると共に摩擦部材10
2がスリーブ部材86の周側面から離隔され、か
くして非作用状態になる。
次に、上述した構成を有する正転逆転制御機構
2の作用効果を、主として第3図を参照して説明
する。
2の作用効果を、主として第3図を参照して説明
する。
電磁ソレノイド104が除勢されているときに
は、ばね部材108(第1図)の作用によつて作
動制御部材96が上記非作用位置に保持される。
かかる状態においては、作動制御部材96の係止
部100が爪車84の爪90に係合することはな
く、またその摩擦係部102がスリーブ部材86
の周側面に作用することはなく、爪車84及びス
リーブ部材86は自由に回転することができる。
従つて、容易に理解される如く、第1の伝動系列
6の歯車42の矢印60で示す方向の回動によつ
て伝動コイルばね46が収縮され、第1の伝動系
列6の歯車42の回動力は出力ハブ部68からこ
の伝動コイルばね46を介して伝動部材44の入
力ハブ部72に伝達される。かくして、入力回転
要素4からの回動力は第1の伝動部材6を介して
軸部材66に伝達され、この軸部材66は歯車4
2の矢印60で示す回転方向と同じ所定方向(第
1図において時計方向)に回動される。尚、かか
る状態においては、第2の伝動系列8の歯車48
も矢印64で示す方向に回動しているが、スリー
ブ部材86が回転自在であるために伝動コイルば
ね52及びスリーブ部材86は歯車48と一体に
回動し、伝動コイルばね52が収縮されることは
なく、従つて歯車48の回動力が伝動コイルばね
52を介して伝動部材50に伝達されることはな
い。
は、ばね部材108(第1図)の作用によつて作
動制御部材96が上記非作用位置に保持される。
かかる状態においては、作動制御部材96の係止
部100が爪車84の爪90に係合することはな
く、またその摩擦係部102がスリーブ部材86
の周側面に作用することはなく、爪車84及びス
リーブ部材86は自由に回転することができる。
従つて、容易に理解される如く、第1の伝動系列
6の歯車42の矢印60で示す方向の回動によつ
て伝動コイルばね46が収縮され、第1の伝動系
列6の歯車42の回動力は出力ハブ部68からこ
の伝動コイルばね46を介して伝動部材44の入
力ハブ部72に伝達される。かくして、入力回転
要素4からの回動力は第1の伝動部材6を介して
軸部材66に伝達され、この軸部材66は歯車4
2の矢印60で示す回転方向と同じ所定方向(第
1図において時計方向)に回動される。尚、かか
る状態においては、第2の伝動系列8の歯車48
も矢印64で示す方向に回動しているが、スリー
ブ部材86が回転自在であるために伝動コイルば
ね52及びスリーブ部材86は歯車48と一体に
回動し、伝動コイルばね52が収縮されることは
なく、従つて歯車48の回動力が伝動コイルばね
52を介して伝動部材50に伝達されることはな
い。
上記電磁ソレノイド104が除勢状態から付勢
されると、作動制御部材96がばね部材108
(第1図)に作用に抗して第1図において反時計
方向に旋回される。かくすると、作動制御部材9
6が上記作用位置に保持され、その係止部100
が爪車84の爪90に係止されて爪車84の回動
が阻止されると共に、その摩擦部材102がスリ
ーブ部材86の周側面に押圧されてスリーブ部材
86に負荷が作用する(作用状態になる)。かく
すると、伝動コイルばね52は、矢印64で示す
方向に回動している第2の伝動系列8の歯車48
の孔95に連結された入力側端52aと、負荷の
作用により回転しにくくなつたスリーブ部材86
の切欠き95に連結された出力側端52bとの間
にねじれが生ずる。その結果、伝動コイルばね5
2は収縮され、歯車48の回動力はその出力ハブ
部76から伝動コイルばね52を介して伝動部材
50の入力ハブ部80に伝達される(尚、このと
き、スリーブ部材86は歯車48の回動に付随し
て回動される)。かくして、入力回転要素4から
の回動力は第2の伝動系列8を介して軸部材66
に伝達され、この軸部材66は歯車48の矢印6
4で示す回転方向と同じ上記所定方向とは反対方
向(第1図において反時計方向)に回動される。
尚、このときには、第1の伝動系列6の歯車42
も矢印60で示す方向に回動しているが、爪車8
4の爪90が係止部100に係合してその回動が
阻止される故に、伝動コイルばね46が収縮され
ることはなく、従つて歯車42の回動力が伝動コ
イルばね46を介して伝動部材44に伝達される
ことはない。
されると、作動制御部材96がばね部材108
(第1図)に作用に抗して第1図において反時計
方向に旋回される。かくすると、作動制御部材9
6が上記作用位置に保持され、その係止部100
が爪車84の爪90に係止されて爪車84の回動
が阻止されると共に、その摩擦部材102がスリ
ーブ部材86の周側面に押圧されてスリーブ部材
86に負荷が作用する(作用状態になる)。かく
すると、伝動コイルばね52は、矢印64で示す
方向に回動している第2の伝動系列8の歯車48
の孔95に連結された入力側端52aと、負荷の
作用により回転しにくくなつたスリーブ部材86
の切欠き95に連結された出力側端52bとの間
にねじれが生ずる。その結果、伝動コイルばね5
2は収縮され、歯車48の回動力はその出力ハブ
部76から伝動コイルばね52を介して伝動部材
50の入力ハブ部80に伝達される(尚、このと
き、スリーブ部材86は歯車48の回動に付随し
て回動される)。かくして、入力回転要素4から
の回動力は第2の伝動系列8を介して軸部材66
に伝達され、この軸部材66は歯車48の矢印6
4で示す回転方向と同じ上記所定方向とは反対方
向(第1図において反時計方向)に回動される。
尚、このときには、第1の伝動系列6の歯車42
も矢印60で示す方向に回動しているが、爪車8
4の爪90が係止部100に係合してその回動が
阻止される故に、伝動コイルばね46が収縮され
ることはなく、従つて歯車42の回動力が伝動コ
イルばね46を介して伝動部材44に伝達される
ことはない。
具体例では、第2図から理解される如く、電磁
ソレノイド104が付勢された際には、摩擦部材
102がスリーブ部材86の周側面に作用する直
前において係止部100が爪車84の爪90に係
止されるようになり、それ故に係止部100が爪
車84の爪90に係止されてから摩擦部材102
がスリーブ部材86の周側面に押圧される間にお
いて、第1の伝動系列6の伝動コイルばね46及
び第2の伝動系列8の伝動コイルばね52が収縮
されない状態が存在し、従つて、この瞬間におい
ては第1の伝動系列6及び第2の伝動系列8を介
して回転軸66に駆動力が伝達されることはな
い。
ソレノイド104が付勢された際には、摩擦部材
102がスリーブ部材86の周側面に作用する直
前において係止部100が爪車84の爪90に係
止されるようになり、それ故に係止部100が爪
車84の爪90に係止されてから摩擦部材102
がスリーブ部材86の周側面に押圧される間にお
いて、第1の伝動系列6の伝動コイルばね46及
び第2の伝動系列8の伝動コイルばね52が収縮
されない状態が存在し、従つて、この瞬間におい
ては第1の伝動系列6及び第2の伝動系列8を介
して回転軸66に駆動力が伝達されることはな
い。
上記電磁ソレノイド104が付勢状態から除勢
されると、作動制御部材96がばね部材108
(第1図)の作用によつて第1図において時計方
向に旋回される。かくすると、作動制御部材96
が上記非作用位置に保持され、その係止部100
が爪車84の爪90から離脱されると共にその摩
擦部材102がスリーブ部材86の周側面から離
隔され、かくして、軸部材66は、上述した記載
から容易に理解される如く、第1の伝動系列6を
介して上記所定方向に回動される。
されると、作動制御部材96がばね部材108
(第1図)の作用によつて第1図において時計方
向に旋回される。かくすると、作動制御部材96
が上記非作用位置に保持され、その係止部100
が爪車84の爪90から離脱されると共にその摩
擦部材102がスリーブ部材86の周側面から離
隔され、かくして、軸部材66は、上述した記載
から容易に理解される如く、第1の伝動系列6を
介して上記所定方向に回動される。
具体例では、電磁ソレノイド104が除勢され
た際には、摩擦部材102がスリーブ部材86の
周側面から離れてから係止部100が爪車84の
爪90から離脱される間において、第1の伝動系
列6の伝動コイルばね46及び第2の伝動系列8
の伝動コイルばね52が収縮されない状態が存在
し、従つて、この瞬間においても第1の伝動系列
6及び第2の伝動系列8を介して軸部材66に駆
動力が伝達されることはない。
た際には、摩擦部材102がスリーブ部材86の
周側面から離れてから係止部100が爪車84の
爪90から離脱される間において、第1の伝動系
列6の伝動コイルばね46及び第2の伝動系列8
の伝動コイルばね52が収縮されない状態が存在
し、従つて、この瞬間においても第1の伝動系列
6及び第2の伝動系列8を介して軸部材66に駆
動力が伝達されることはない。
以上記載した通りであるので、第1の具体例の
正転逆転制御機構2においては、軸部材66を所
定方向又は所定方向とは反対方向に選択的に確実
に回転させることができる。
正転逆転制御機構2においては、軸部材66を所
定方向又は所定方向とは反対方向に選択的に確実
に回転させることができる。
次に、第4図乃至第7図を参照して、正転逆転
制御機構の第2の具体例について説明する。第5
図及び第6図において、図示の正転逆転制御機構
202は、入力回転要素204、第1の伝動系列
206及び第2の原動系列208を備えている。
支持基板210には短軸212がボルト213に
より固定され、かかる短軸212に入力回転要素
204が回転自在に装着されている。入力回転要
素204はスプロケツト部214と歯車部216
を有し、スプロケツト部214が伝達部材218
を介して駆動源(図示せず)に駆動連結されてい
る。
制御機構の第2の具体例について説明する。第5
図及び第6図において、図示の正転逆転制御機構
202は、入力回転要素204、第1の伝動系列
206及び第2の原動系列208を備えている。
支持基板210には短軸212がボルト213に
より固定され、かかる短軸212に入力回転要素
204が回転自在に装着されている。入力回転要
素204はスプロケツト部214と歯車部216
を有し、スプロケツト部214が伝達部材218
を介して駆動源(図示せず)に駆動連結されてい
る。
図示の第1の伝動系列206は、伝動回転要素
を構成する歯車220、駆動力伝動要素を構成す
る伝動部材222、及び伝動コイルばね224
(第6図参照)を含んでいる。また、第2の伝動
系列208は、伝動回転要素を構成する歯車22
6、駆動力伝動要素を構成する伝動部材228、
及び伝動コイルばね230(第7図)を含んでい
る。そして、第1の伝動系列206の歯車220
は第2の伝動系列208の歯車226に噛合さ
れ、歯車226は入力回転要素204の歯車部2
16に噛合されている。従つて、駆動源(図示せ
ず)によつて入力回転要素204の歯車部216
が第4図において矢印232で示す方向に回転さ
れると、第2の伝動系列28の歯車226が矢印
234で示す方向に回転され、この歯車226を
介して第1の伝動系列206の歯車220が矢印
236で示す方向に回動される。
を構成する歯車220、駆動力伝動要素を構成す
る伝動部材222、及び伝動コイルばね224
(第6図参照)を含んでいる。また、第2の伝動
系列208は、伝動回転要素を構成する歯車22
6、駆動力伝動要素を構成する伝動部材228、
及び伝動コイルばね230(第7図)を含んでい
る。そして、第1の伝動系列206の歯車220
は第2の伝動系列208の歯車226に噛合さ
れ、歯車226は入力回転要素204の歯車部2
16に噛合されている。従つて、駆動源(図示せ
ず)によつて入力回転要素204の歯車部216
が第4図において矢印232で示す方向に回転さ
れると、第2の伝動系列28の歯車226が矢印
234で示す方向に回転され、この歯車226を
介して第1の伝動系列206の歯車220が矢印
236で示す方向に回動される。
次いで、主として第5図乃至第7図を参照し
て、第1の伝動系列206及び第2の伝動系列2
08の構成について説明する。まず、第5図及び
第6図を参照して、支持基板210には第1の軸
部材238が回転自在に支持され、この第1の軸
部材238に第1の伝動系列206が装着されて
いる。
て、第1の伝動系列206及び第2の伝動系列2
08の構成について説明する。まず、第5図及び
第6図を参照して、支持基板210には第1の軸
部材238が回転自在に支持され、この第1の軸
部材238に第1の伝動系列206が装着されて
いる。
歯車220は第1の軸部材238の先端部に回
転自在に装着されている。歯車220の内面には
円筒状の出力ハブ部240が形成され、出力ハブ
部240は第1の軸部材238の軸線方向内方に
延びている。歯車220の内側には伝動部材22
2が配設され、伝動部材222は取付ねじ242
により第1の軸部材238に固定されている。こ
の伝動部材222の外面には円筒状の入力ハブ部
244が形成され、入力ハブ部244は歯車22
0の出力ハブ部240に向つて第1の軸部材23
8の軸線方向外方に延びている。歯車220の出
力ハブ部240と伝動部材222の入力ハブ部2
44とには、これら両者に跨つて伝動コイルばね
224が被嵌されている。歯車220の出力ハブ
部240及び伝動部材222の入力ハブ部244
の外径と伝動コイルばね224の内径との間係
は、第1の具体例と同様になつている。伝動コイ
ルばね224は入力側端から出力側端まで第6図
において右側から見て左巻き(即ち、伝動部材2
22に対して歯車220が相対的に矢印236で
示す方向に回転されると収縮する方向)に捲回さ
れている。伝動部材222の内側には、更に、伝
動歯車246が配設され、この伝動歯車246は
取付ねじ248によつて第1の軸部材238に固
定されている。また、第5図及び第7図を参照し
て、支持基板210と他方の支持基板(図示せ
ず)間には第2の軸部材250が回転自在に支持
され、その一端側が支持基板210を貫通して更
に外方に突出している。第2の具体例において
は、第2の軸部材250が出力回転要素を構成
し、搬送ローラ252が装着された回転軸から構
成されている。第2の軸部材250の一端には第
2の伝動系列208の歯車226が回転自在に装
着されている。歯車226の内面には円筒状の出
力ハブ部254が形成され、出力ハブ部254は
第2の軸部材250の軸線方向内方に延びてい
る。歯車226の内側には伝動部材228が配設
され、伝動部材228は取付ね256により第2
の軸部材250に固定されている。伝動部材22
8の外面には円筒状の入力ハブ部258が形成さ
れ、入力ハブ部258は歯車226の出力ハブ部
254に向つて第2の軸部材250の軸線方向外
方に延びている。歯車226の出力ハブ部254
と伝動部材228の入力ハブ部258とには、こ
れらの両者に跨つて伝動コイルばね230が被嵌
されている。伝動コイルばね230は入力側端か
ら出力側端まで第7図において右側から見て右巻
き(即ち、伝動部材228に対して歯車226が
相対的に矢印234で示す方向に回転されると収
縮する方向)に捲回されている。歯車226の出
力ハブ部254及び伝動部材228の入力ハブ部
258の外径と伝動部材コイルばね230の内径
との関係は第1の具体例と同様になつている。伝
動部材228の内側には、更に、伝動歯車260
が配設され、伝動歯車260は取付ねじ262に
よつて第2の軸部材250に固定されている。こ
の伝動歯車260は、第4図及び第5図に示す如
く、支持基板210にボルト264によつて固定
された短軸266に回転自在に装着されている中
間歯車268を介して第1の軸部材238の伝動
歯車246に駆動連結されている。
転自在に装着されている。歯車220の内面には
円筒状の出力ハブ部240が形成され、出力ハブ
部240は第1の軸部材238の軸線方向内方に
延びている。歯車220の内側には伝動部材22
2が配設され、伝動部材222は取付ねじ242
により第1の軸部材238に固定されている。こ
の伝動部材222の外面には円筒状の入力ハブ部
244が形成され、入力ハブ部244は歯車22
0の出力ハブ部240に向つて第1の軸部材23
8の軸線方向外方に延びている。歯車220の出
力ハブ部240と伝動部材222の入力ハブ部2
44とには、これら両者に跨つて伝動コイルばね
224が被嵌されている。歯車220の出力ハブ
部240及び伝動部材222の入力ハブ部244
の外径と伝動コイルばね224の内径との間係
は、第1の具体例と同様になつている。伝動コイ
ルばね224は入力側端から出力側端まで第6図
において右側から見て左巻き(即ち、伝動部材2
22に対して歯車220が相対的に矢印236で
示す方向に回転されると収縮する方向)に捲回さ
れている。伝動部材222の内側には、更に、伝
動歯車246が配設され、この伝動歯車246は
取付ねじ248によつて第1の軸部材238に固
定されている。また、第5図及び第7図を参照し
て、支持基板210と他方の支持基板(図示せ
ず)間には第2の軸部材250が回転自在に支持
され、その一端側が支持基板210を貫通して更
に外方に突出している。第2の具体例において
は、第2の軸部材250が出力回転要素を構成
し、搬送ローラ252が装着された回転軸から構
成されている。第2の軸部材250の一端には第
2の伝動系列208の歯車226が回転自在に装
着されている。歯車226の内面には円筒状の出
力ハブ部254が形成され、出力ハブ部254は
第2の軸部材250の軸線方向内方に延びてい
る。歯車226の内側には伝動部材228が配設
され、伝動部材228は取付ね256により第2
の軸部材250に固定されている。伝動部材22
8の外面には円筒状の入力ハブ部258が形成さ
れ、入力ハブ部258は歯車226の出力ハブ部
254に向つて第2の軸部材250の軸線方向外
方に延びている。歯車226の出力ハブ部254
と伝動部材228の入力ハブ部258とには、こ
れらの両者に跨つて伝動コイルばね230が被嵌
されている。伝動コイルばね230は入力側端か
ら出力側端まで第7図において右側から見て右巻
き(即ち、伝動部材228に対して歯車226が
相対的に矢印234で示す方向に回転されると収
縮する方向)に捲回されている。歯車226の出
力ハブ部254及び伝動部材228の入力ハブ部
258の外径と伝動部材コイルばね230の内径
との関係は第1の具体例と同様になつている。伝
動部材228の内側には、更に、伝動歯車260
が配設され、伝動歯車260は取付ねじ262に
よつて第2の軸部材250に固定されている。こ
の伝動歯車260は、第4図及び第5図に示す如
く、支持基板210にボルト264によつて固定
された短軸266に回転自在に装着されている中
間歯車268を介して第1の軸部材238の伝動
歯車246に駆動連結されている。
第4図及び第5図に参照して、第1の伝動系列
206及び第2の伝動系列208に関連して、更
に、正転逆転制御手段270が付設されている。
図示の正転逆転制御手段270は、第1の制御回
転要素を構成する爪車272、第2の制御回転要
素を構成するスリーブ部材274、及び回転制御
手段276を有している。爪車272の周側面に
は爪278が形成されている。爪278は、後述
する作動制御部材280の係止部284が係止さ
れる被係止部を構成する。この第2の具体例にお
いては、爪車272は第1の伝動系列の伝動コイ
ルばね224に回転自在に被嵌され、爪車272
の外側端に形成されている切欠き279に伝動コ
イルばね224の入力側端224aが連結されて
いる(第6図も参照されたい)。また、スリーブ
部材274は第2の伝動系列208の伝動コイル
ばね230に回転自在に被嵌され、スリーブ部材
274の内側端に形成されている切欠き281に
伝動コイルばね230の出力側端230bが連結
されている。また、この伝動コイルばね230の
入力側端230aは歯車226に形成された孔2
83に連結されている。図示の回転制御手段27
6は細長いプレート状の作動制御部材280と、
作動制御部材280を作用位置と非作用位置に選
択的に位置付ける電磁ソレノイド282(作動手
段を構成する)を有している。作動制御部材28
0の中間部は電磁ソレノイド282の出力端28
2aに固定され、その一端には下方に垂下する係
止部284が設けられ、その他端部下面には押圧
作用部を構成する摩擦部材286が設けられてい
る。
206及び第2の伝動系列208に関連して、更
に、正転逆転制御手段270が付設されている。
図示の正転逆転制御手段270は、第1の制御回
転要素を構成する爪車272、第2の制御回転要
素を構成するスリーブ部材274、及び回転制御
手段276を有している。爪車272の周側面に
は爪278が形成されている。爪278は、後述
する作動制御部材280の係止部284が係止さ
れる被係止部を構成する。この第2の具体例にお
いては、爪車272は第1の伝動系列の伝動コイ
ルばね224に回転自在に被嵌され、爪車272
の外側端に形成されている切欠き279に伝動コ
イルばね224の入力側端224aが連結されて
いる(第6図も参照されたい)。また、スリーブ
部材274は第2の伝動系列208の伝動コイル
ばね230に回転自在に被嵌され、スリーブ部材
274の内側端に形成されている切欠き281に
伝動コイルばね230の出力側端230bが連結
されている。また、この伝動コイルばね230の
入力側端230aは歯車226に形成された孔2
83に連結されている。図示の回転制御手段27
6は細長いプレート状の作動制御部材280と、
作動制御部材280を作用位置と非作用位置に選
択的に位置付ける電磁ソレノイド282(作動手
段を構成する)を有している。作動制御部材28
0の中間部は電磁ソレノイド282の出力端28
2aに固定され、その一端には下方に垂下する係
止部284が設けられ、その他端部下面には押圧
作用部を構成する摩擦部材286が設けられてい
る。
かかる構成の正転逆転制御手段276において
は、電磁ソレノイド282が付勢されると、作動
制御部材280が第4図において下方に移動され
て作用位置にせしめられ、これによつて係止部2
84が爪車272の爪278に係止されると共に
摩擦部材286がスリーブ部材274の周側面に
押圧され(作用状態になる)、他方、電磁ソレノ
イド282が除勢されると、図示していないばね
部材の作用によつて作動制御部材280が第4図
において上方に移動されて非作用位置(第4図に
示す位置)にせしめられ、これによつて係止部2
84が爪車272の爪278から離脱されると共
に摩擦部材286がスリーブ部材274の周側面
から離隔される(非作用状態になる)。
は、電磁ソレノイド282が付勢されると、作動
制御部材280が第4図において下方に移動され
て作用位置にせしめられ、これによつて係止部2
84が爪車272の爪278に係止されると共に
摩擦部材286がスリーブ部材274の周側面に
押圧され(作用状態になる)、他方、電磁ソレノ
イド282が除勢されると、図示していないばね
部材の作用によつて作動制御部材280が第4図
において上方に移動されて非作用位置(第4図に
示す位置)にせしめられ、これによつて係止部2
84が爪車272の爪278から離脱されると共
に摩擦部材286がスリーブ部材274の周側面
から離隔される(非作用状態になる)。
次に、上述した第2の具体例の正転逆転制御機
構202の作用効果を、主として第4図、第6図
及び第7図を参照して説明する。
構202の作用効果を、主として第4図、第6図
及び第7図を参照して説明する。
電磁ソレノイド282が除勢されているときに
は、ばね部材(図示せず)の作用によつて作動制
御部材280が上記非作用位置に保持される。か
かる状態においては、作動制御部材280の係止
部284が爪車272の爪278に係合すること
はなく、また摩擦部材286がスリーブ部材27
4の周側面に作用することはなく、爪車272及
びスリーブ部材274は自由に回転することがで
きる。従つて、容易に理解される如く、第1の伝
動系列206の歯車220の矢印236示す方向
の回動によつて伝動コイルばね224が収縮さ
れ、歯車220の回動力は伝動コイルばね224
を介して伝動部材222に伝達される。かくして
入力回転要素204からの回動力は第1の伝動系
列206、伝動歯車246、中間歯車268及び
伝動歯車260を介して第2の軸部材250に伝
達され、この第2の軸部材250は歯車220の
回転方向と同じ所定方向(第4図において、矢印
234で示す方向とは反対方向である時計方向)
に回動される。尚、かかる状態においては、第2
の伝動系列208の歯車226も矢印234で示
す方向に回動しているが、スリーブ部材274が
回転自在であるために伝動コイルばね230が収
縮されることはなく、従つて、歯車226の回動
力が伝動コイルばね230を介して伝動部材22
8に伝達されることはない。
は、ばね部材(図示せず)の作用によつて作動制
御部材280が上記非作用位置に保持される。か
かる状態においては、作動制御部材280の係止
部284が爪車272の爪278に係合すること
はなく、また摩擦部材286がスリーブ部材27
4の周側面に作用することはなく、爪車272及
びスリーブ部材274は自由に回転することがで
きる。従つて、容易に理解される如く、第1の伝
動系列206の歯車220の矢印236示す方向
の回動によつて伝動コイルばね224が収縮さ
れ、歯車220の回動力は伝動コイルばね224
を介して伝動部材222に伝達される。かくして
入力回転要素204からの回動力は第1の伝動系
列206、伝動歯車246、中間歯車268及び
伝動歯車260を介して第2の軸部材250に伝
達され、この第2の軸部材250は歯車220の
回転方向と同じ所定方向(第4図において、矢印
234で示す方向とは反対方向である時計方向)
に回動される。尚、かかる状態においては、第2
の伝動系列208の歯車226も矢印234で示
す方向に回動しているが、スリーブ部材274が
回転自在であるために伝動コイルばね230が収
縮されることはなく、従つて、歯車226の回動
力が伝動コイルばね230を介して伝動部材22
8に伝達されることはない。
上記電磁ソレノイド282が除勢状態から付勢
されると、作動制御部材280が上記作用位置に
保持され、その係止部284が爪車272の爪2
78に係止されて爪車272の回動が阻止される
と共に、その摩擦部材286がスリーブ部材27
4の周側面に押圧されてスリーブ部材274に負
荷が作用する。かくすると、スリーブ部材274
に作用する負荷に起因して、第2の伝動系列20
8の歯車226の矢印234で示す方向の回動に
よつて伝動コイルばね230が収縮され、歯車2
26の回動力は伝動コイルばね230を介して伝
動部材228に伝達される(尚、このとき、スリ
ーブ部材274は歯車226の回動に付随して回
動される)。かくして、入力回転要素204から
の回動力は第2の伝動系列208を介して第2の
軸部材250に伝達され、第2の軸部材250は
歯車226の矢印234で示す回転方向と同じ上
記所定方向とは反対方向(第4図において反時計
方向)に回動される。一方、この第2の軸部材2
50の回動力は、伝動歯車260、中間歯車26
8及び伝動歯車246を介して第1の部材238
にも伝達される。尚、このときには、第1の伝動
系列206の歯車220も矢印236で示す方向
に回動しているが、爪車272が係止部284に
係合してその回動が阻止される故に、伝動コイル
ばね224が収縮されることはなく、従つて歯車
220の回動力が伝動コイルばね224を介して
伝動部材222に伝達されることはない。
されると、作動制御部材280が上記作用位置に
保持され、その係止部284が爪車272の爪2
78に係止されて爪車272の回動が阻止される
と共に、その摩擦部材286がスリーブ部材27
4の周側面に押圧されてスリーブ部材274に負
荷が作用する。かくすると、スリーブ部材274
に作用する負荷に起因して、第2の伝動系列20
8の歯車226の矢印234で示す方向の回動に
よつて伝動コイルばね230が収縮され、歯車2
26の回動力は伝動コイルばね230を介して伝
動部材228に伝達される(尚、このとき、スリ
ーブ部材274は歯車226の回動に付随して回
動される)。かくして、入力回転要素204から
の回動力は第2の伝動系列208を介して第2の
軸部材250に伝達され、第2の軸部材250は
歯車226の矢印234で示す回転方向と同じ上
記所定方向とは反対方向(第4図において反時計
方向)に回動される。一方、この第2の軸部材2
50の回動力は、伝動歯車260、中間歯車26
8及び伝動歯車246を介して第1の部材238
にも伝達される。尚、このときには、第1の伝動
系列206の歯車220も矢印236で示す方向
に回動しているが、爪車272が係止部284に
係合してその回動が阻止される故に、伝動コイル
ばね224が収縮されることはなく、従つて歯車
220の回動力が伝動コイルばね224を介して
伝動部材222に伝達されることはない。
この第2の具体例においても、第4図から容易
に理解される如く、電磁ソレノイド282が付勢
された際には、第1の具体例と同様に、摩擦部材
286がスリーブ部材274の周側面に作用する
直前において、第1の伝動系列206の伝動コイ
ルばね224及び第2の伝動系列208の伝動コ
イルばね230が収縮されない状態が存在する。
に理解される如く、電磁ソレノイド282が付勢
された際には、第1の具体例と同様に、摩擦部材
286がスリーブ部材274の周側面に作用する
直前において、第1の伝動系列206の伝動コイ
ルばね224及び第2の伝動系列208の伝動コ
イルばね230が収縮されない状態が存在する。
上記電磁ソレノイド282が付勢状態から除勢
されると、作動制御部材280がばね部材(図示
せず)の作用によつて上記非作用位置に保持さ
れ、その係止部284が爪車272の爪278か
ら離脱されると共にその摩擦部材286がスリー
ブ部材274の周側面から離隔され、かくして第
2の軸部材250は、上述した記載から容易に理
解される如く、第1の伝動系列206、伝動歯車
246、中間歯車268及び伝動歯車260を介
して上記所定方向に回動される。
されると、作動制御部材280がばね部材(図示
せず)の作用によつて上記非作用位置に保持さ
れ、その係止部284が爪車272の爪278か
ら離脱されると共にその摩擦部材286がスリー
ブ部材274の周側面から離隔され、かくして第
2の軸部材250は、上述した記載から容易に理
解される如く、第1の伝動系列206、伝動歯車
246、中間歯車268及び伝動歯車260を介
して上記所定方向に回動される。
この第2の具体例においても、また、電磁ソレ
ノイド282が除勢された際には、第1の具体例
と同様に、係止部284が爪車272の爪278
から離脱する直前において、第1の伝動系列20
6の伝動コイルばね224及び第2の伝動系列2
08の伝動コイルばね230が収縮されない状態
が存在する。
ノイド282が除勢された際には、第1の具体例
と同様に、係止部284が爪車272の爪278
から離脱する直前において、第1の伝動系列20
6の伝動コイルばね224及び第2の伝動系列2
08の伝動コイルばね230が収縮されない状態
が存在する。
以上記載した通りであるので、第2の具体例の
正転逆転制御機構202においても、出力回転要
素を構成する第2の軸部材250を、所定方向又
は所定方向とは反対方向に選択的に確実に回転さ
せることができる。
正転逆転制御機構202においても、出力回転要
素を構成する第2の軸部材250を、所定方向又
は所定方向とは反対方向に選択的に確実に回転さ
せることができる。
尚、第2の具体例においては、第2の軸部材2
50が出力回転要素を構成しているが、これに代
えて、第1の軸部材238が出力回転要素を構成
するようにしてもよい。
50が出力回転要素を構成しているが、これに代
えて、第1の軸部材238が出力回転要素を構成
するようにしてもよい。
上述した第1の具体例又は第2の具体例の正転
逆転制御機構は、例えば第8図に示す複写紙搬送
機構に適用される。
逆転制御機構は、例えば第8図に示す複写紙搬送
機構に適用される。
両面複写用静電複写装置の排出部を簡略的に示
す第8図において、複写紙排出側には駆動ローラ
300が配設され、この駆動ローラ300の上部
には従動ローラ302が当接され、その下部には
従動ローラ304が当接されている。駆動ローラ
300の下流側には搬送ローラ対306及び30
8並びに排出ローラ対310及び312が配設さ
れている。駆動ローラ300の下流側には更に揺
動案内部材314が配設され、揺動案内部材31
4は、第8図に実線で示す第1の位置にあるとき
にはその上面が搬送ローラ対306及び308に
向つて延び、第8図に二点鎖線で示す第2の位置
にあるときにはその上面が排出ローラ対310及
び312に向つて延びる。上述した複写紙搬送機
構において、上記正転逆転制御機構2(又は20
2)は搬送ローラ308に適用されている(即
ち、第1の具体例における搬送ローラ65、又は
第2の具体例における搬送ローラ252が、上記
搬送ローラ308を構成する)。
す第8図において、複写紙排出側には駆動ローラ
300が配設され、この駆動ローラ300の上部
には従動ローラ302が当接され、その下部には
従動ローラ304が当接されている。駆動ローラ
300の下流側には搬送ローラ対306及び30
8並びに排出ローラ対310及び312が配設さ
れている。駆動ローラ300の下流側には更に揺
動案内部材314が配設され、揺動案内部材31
4は、第8図に実線で示す第1の位置にあるとき
にはその上面が搬送ローラ対306及び308に
向つて延び、第8図に二点鎖線で示す第2の位置
にあるときにはその上面が排出ローラ対310及
び312に向つて延びる。上述した複写紙搬送機
構において、上記正転逆転制御機構2(又は20
2)は搬送ローラ308に適用されている(即
ち、第1の具体例における搬送ローラ65、又は
第2の具体例における搬送ローラ252が、上記
搬送ローラ308を構成する)。
かかる複写紙搬送機構においては、複写紙の両
面に複写を施す場合には、先ず揺動案内部材31
4が上記第1の位置に保持されると共に、電磁ソ
レノイド104(又は282)が除勢される。従
つて、複写紙搬送経路を通して搬送され、図示し
ていない公知の手段によつてその片面に複写が生
成された複写紙は、案内部材316の上部案内部
316aに案内されて駆動ローラ300及び従動
ローラ302間に搬送される。そして、かく搬送
された複写紙は、矢印で示す方向に回転する駆動
ローラ300及び従動ローラ302の作用によつ
て案内板318及び揺動案内部材314間を通つ
て搬送ローラ対306及び308に搬送される。
搬送ローラ対306及び308においては、電磁
ソレノイド104(又は282)が除勢されてい
る故に、搬送ローラ308は矢印320で示す方
向に回動され、従つて、この複写紙は搬送ローラ
対306及び308の作用によつて湾曲された案
内板対322及び324(複写紙の搬送方向を転
換する際のストツク部を構成する)に搬送され
る。
面に複写を施す場合には、先ず揺動案内部材31
4が上記第1の位置に保持されると共に、電磁ソ
レノイド104(又は282)が除勢される。従
つて、複写紙搬送経路を通して搬送され、図示し
ていない公知の手段によつてその片面に複写が生
成された複写紙は、案内部材316の上部案内部
316aに案内されて駆動ローラ300及び従動
ローラ302間に搬送される。そして、かく搬送
された複写紙は、矢印で示す方向に回転する駆動
ローラ300及び従動ローラ302の作用によつ
て案内板318及び揺動案内部材314間を通つ
て搬送ローラ対306及び308に搬送される。
搬送ローラ対306及び308においては、電磁
ソレノイド104(又は282)が除勢されてい
る故に、搬送ローラ308は矢印320で示す方
向に回動され、従つて、この複写紙は搬送ローラ
対306及び308の作用によつて湾曲された案
内板対322及び324(複写紙の搬送方向を転
換する際のストツク部を構成する)に搬送され
る。
複写紙の大部分が案内板対322及び324間
に位置せしめられる(言い換えると、複写紙の後
端が駆動ローラ300及び従動ローラ302を離
れる)と、次に、電磁ソレノイド104(又は2
82)が付勢される。かくすると、搬送ローラ3
08は矢印320で示す方向とは反対の矢印32
6示す方向に回動され、上記複写紙は搬送ローラ
対306及308の作用によつて案内板318及
び揺動案内部材314間を通つて駆動ローラ30
0及び従動ローラ304間に搬送される。そし
て、かかる複写紙は、矢印で示す方向に回動され
る駆動ローラ300及び従動ローラ304の作用
によつて案内部材316の下部案内部316b及
び案内板228間を通つて複写紙搬送経路の上流
側に搬送される。
に位置せしめられる(言い換えると、複写紙の後
端が駆動ローラ300及び従動ローラ302を離
れる)と、次に、電磁ソレノイド104(又は2
82)が付勢される。かくすると、搬送ローラ3
08は矢印320で示す方向とは反対の矢印32
6示す方向に回動され、上記複写紙は搬送ローラ
対306及308の作用によつて案内板318及
び揺動案内部材314間を通つて駆動ローラ30
0及び従動ローラ304間に搬送される。そし
て、かかる複写紙は、矢印で示す方向に回動され
る駆動ローラ300及び従動ローラ304の作用
によつて案内部材316の下部案内部316b及
び案内板228間を通つて複写紙搬送経路の上流
側に搬送される。
片面に複写が施された複写紙が複写紙搬送経路
の上流側に搬送されると、次いで、揺動案内部材
314が上記第2の位置に保持される(尚、この
とき、電磁ソレノイド104又は202を除勢す
るようにしてもよい)。かくすると、その後その
他面にも複写が施された複写紙(即ち、両面に複
写が施された複写紙)は、駆動ローラ300及び
従動ローラ302の作用によつて揺動案内部材3
14の上面を通つて排出ローラ対310及び31
2間に搬送され、矢印で示す方向に回動される排
出ローラ対310及び312の作用によつて案内
板対330及び332間を通つて外部に排出され
る。
の上流側に搬送されると、次いで、揺動案内部材
314が上記第2の位置に保持される(尚、この
とき、電磁ソレノイド104又は202を除勢す
るようにしてもよい)。かくすると、その後その
他面にも複写が施された複写紙(即ち、両面に複
写が施された複写紙)は、駆動ローラ300及び
従動ローラ302の作用によつて揺動案内部材3
14の上面を通つて排出ローラ対310及び31
2間に搬送され、矢印で示す方向に回動される排
出ローラ対310及び312の作用によつて案内
板対330及び332間を通つて外部に排出され
る。
第1図は、本発明に従つて構成された正転逆転
制御機構の第1の具体例を示す側面図。第2図
は、第1図における−線による展開図。第3
図は、第1図の正転逆転制御機構を分解しし示す
分解斜視図。第4図は、本発明に従つて構成され
た正転逆転制御機構の第2の具体例を示す側面
図。第5図は、第4図における−線による展
開図。第6図は、第5図におけるる−線によ
る断面図。第7図は、第5図における−線に
よる断面図。第8図は、両面複写用静電複写装置
の搬出部を示す簡略図。 2及び202……正転逆転制御機構、4及び2
04……入力回転要素、6及び206……第1の
伝動系列、8及び208……第2の伝動系列、4
2及び220……歯車、44及び222……伝動
部材、46及び224……伝動コイルばね、48
及び226……歯車、50及び228……伝動部
材、52及び230……伝動コイルばね、66…
軸部材、68及び240……出力ハブ部、72及
び244……入力ハブ部、76及び228……出
力ハブ部、80及び258……入力ハブ部、82
及び270……正転逆転制御手段、88及び27
6……回転制御手段、238……第1の軸部材、
250……第2の軸部材。
制御機構の第1の具体例を示す側面図。第2図
は、第1図における−線による展開図。第3
図は、第1図の正転逆転制御機構を分解しし示す
分解斜視図。第4図は、本発明に従つて構成され
た正転逆転制御機構の第2の具体例を示す側面
図。第5図は、第4図における−線による展
開図。第6図は、第5図におけるる−線によ
る断面図。第7図は、第5図における−線に
よる断面図。第8図は、両面複写用静電複写装置
の搬出部を示す簡略図。 2及び202……正転逆転制御機構、4及び2
04……入力回転要素、6及び206……第1の
伝動系列、8及び208……第2の伝動系列、4
2及び220……歯車、44及び222……伝動
部材、46及び224……伝動コイルばね、48
及び226……歯車、50及び228……伝動部
材、52及び230……伝動コイルばね、66…
軸部材、68及び240……出力ハブ部、72及
び244……入力ハブ部、76及び228……出
力ハブ部、80及び258……入力ハブ部、82
及び270……正転逆転制御手段、88及び27
6……回転制御手段、238……第1の軸部材、
250……第2の軸部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転駆動力が伝えられる入力回転要素、第1
の伝動系列、第2の伝動系列、出力回転要素及び
正転逆転制御手段を備え、 該第1の伝動系列は、該入力回転要素に所定方
向に回転するよう駆動連結され、且つ出力ハブ部
を有する伝動回転要素と、該出力回転要素に該所
定方向の駆動力を伝達するための、入力ハブ部を
有する駆動力伝動要素と、該出力ハブ部及び該入
力ハブ部の双方の外周部に跨がつて被嵌されると
共に該出力ハブ部側に位置する入力側端から該入
力ハブ部側に位置する出力側端に向かつて該所定
方向とは反対方向に捲回された伝動コイルばねと
を含み、 該第2の伝動系列は、該入力回転要素に該所定
方向とは反対方向に回転するように駆動連結さ
れ、且つ出力ハブ部を有する伝動回転要素と、該
出力回転要素に該所定方向とは反対方向の駆動力
を伝達するための、入力ハブ部を有する駆動力伝
動要素と、該出力ハブ部及び該入力ハブ部の双方
の外周部に跨がつて被嵌されると共に該出力ハブ
部側に位置する入力側端から該入力ハブ部側に位
置する出力側端に向かつて該所定方向に捲回され
た伝動コイルばねとを含み、該入力ハブ部の該外
周部の外径は該出力ハブ部の該外周部の外径より
小さく形成されると共に、該伝動コイルばねの内
径は、該入力ハブ部の該外周部の該外径より大き
く、該出力ハブ部の該外周部の該外径より小さく
形成され、 該正転逆転制御手段は、該第1の伝動系列の該
伝動コイルばねに回転自在に被嵌された第1の制
御回転要素と、該第2の伝動系列の該伝動コイル
ばねに回転自在に被嵌された第2の制御回転要素
と、作動手段により該第1及び第2の制御回転要
素に作用しない非作用位置と該第1及び該第2の
制御回転要素に作用する作用位置とに選択的に位
置付けられる作動制御部材を有する回転制御手段
とを含み、 該第1の伝動系列における該伝動コイルばねの
該入力側端は該第1の制御回転要素に連結され、
該第2の伝動系列における該伝動コイルばねの該
入力側端は該伝動回転要素に連結されると共に該
出力側端は該第2の制御回転要素に連結され、 該作動制御部材は係止部及び押圧作用部を有し
ており、該第1の制御回転要素には被係止部が形
成されており、該第2の制御回転要素はスリーブ
部材から構成されており、該作動制御部材が該非
作用位置にあるときには、該係止部が該第1の制
御回転要素の該被係止部から離脱されると共に該
押圧作用部が該スリーブ部材の周側面から離隔さ
れ、該作動制御部材が該作用位置にあるときには
該係止部が該被係止部に係止されると共に該押圧
作用部が該スリーブ部材の周側面に押圧されるよ
う構成された、ことを特徴とする正転逆転制御機
構。 2 該第1の伝動系列の該駆動力伝動要素及び該
第2の伝動系列の該駆動力伝動要素は該出力回転
要素に設けられ、該第1の伝動系列の該伝動回転
要素は該出力回転要素に回転自在に装着されてい
て該所定方向に回転され、該第2の伝動系列の該
伝動回転要素は該出力回転要素に回転自在に装着
されていて該所定方向とは反対方向に回転され
る、ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の正転逆転制御機構。 3 該第1の伝動系列の該駆動力伝動要素は第1
の軸部材に設けられ、該第1の伝動系列の該伝動
回転要素は該第1の軸部材に回転自在に装着され
ていて該所定方向に回転され、また該第2の伝動
系列の該駆動力伝動要素は第2の軸部材に設けら
れ、該第2の伝動系列の該伝動回転要素は該第2
の軸部材に回転自在に装着されていて該所定方向
とは反対方向に回転され、更に、該第1の軸部材
と該第2の軸部材とは平行に配置され且つ互いに
同じ方向に回転されるよう駆動連結されていると
共に、いずれか一方が該出力回転要素を構成す
る、ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の正転逆転制御機構。 4 該第1の制御回転要素は爪車から構成され、
該被係止部は該爪車の周側面に形成された爪から
構成された、ことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の正転逆転制御機構。 5 該作動手段により、該作動制御部材が該非作
用位置から該作用位置にさせられた際には、該押
圧作用部が該スリーブ部材の周側面に押圧される
前に該係止部が該爪車の該爪に係止され、且つ該
作動制御部材が該作用位置から該非作用位置にさ
せられた際には、該押圧作用部が該スリーブ部材
の周側面から離隔された後に該係止部が該爪車の
該爪から離脱されるよう、該押圧作用部と該係止
部との間の距離及び該係止部と該爪との間の距離
が規定された、ことを特徴とする特許請求の範囲
第4項記載の正転逆転制御機構。 6 該作動手段は電磁ソレノイドから構成され
た、ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
の正転逆転制御機構。 7 該出力回転要素は、複写紙を搬送するための
搬送ローラが装着された回転軸から構成されてい
る、ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
第6項のいずれかに記載の正転逆転制御機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59182851A JPS6162659A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 正転逆転制御機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59182851A JPS6162659A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 正転逆転制御機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6162659A JPS6162659A (ja) | 1986-03-31 |
| JPH0578704B2 true JPH0578704B2 (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=16125565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59182851A Granted JPS6162659A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 正転逆転制御機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6162659A (ja) |
-
1984
- 1984-09-03 JP JP59182851A patent/JPS6162659A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6162659A (ja) | 1986-03-31 |
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