JPH0578824A - 高融点金属の蒸発方法 - Google Patents
高融点金属の蒸発方法Info
- Publication number
- JPH0578824A JPH0578824A JP24377891A JP24377891A JPH0578824A JP H0578824 A JPH0578824 A JP H0578824A JP 24377891 A JP24377891 A JP 24377891A JP 24377891 A JP24377891 A JP 24377891A JP H0578824 A JPH0578824 A JP H0578824A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- melting point
- point metal
- melt
- metal
- convection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 52
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims abstract description 52
- 238000002844 melting Methods 0.000 title claims abstract description 33
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 title abstract description 8
- 239000000155 melt Substances 0.000 claims abstract description 27
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims abstract description 25
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims abstract description 24
- 239000003870 refractory metal Substances 0.000 claims description 16
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 3
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 abstract description 15
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 14
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 14
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 abstract description 11
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 5
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 abstract description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 238000007654 immersion Methods 0.000 abstract 1
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 abstract 1
- 235000010210 aluminium Nutrition 0.000 description 18
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000008034 disappearance Effects 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 2
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 2
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052797 bismuth Inorganic materials 0.000 description 1
- JCXGWMGPZLAOME-UHFFFAOYSA-N bismuth atom Chemical compound [Bi] JCXGWMGPZLAOME-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052793 cadmium Inorganic materials 0.000 description 1
- BDOSMKKIYDKNTQ-UHFFFAOYSA-N cadmium atom Chemical compound [Cd] BDOSMKKIYDKNTQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000001883 metal evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
- 229910052718 tin Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007738 vacuum evaporation Methods 0.000 description 1
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011701 zinc Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱の拡散を減らして高融点金属の蒸発量を大
幅に増加させる。 【構成】 高融点金属2の融液の一部にアルミニウム6
a,6bを浸漬して蒸発させ、アルミニウム6a,6b
の気泡により高融点金属2の融液の対流4を分断して弱
小化し、対流域を狭くし、熱の拡散を減らして発熱部の
温度を上昇させ、高融点金属2の蒸発量を大幅に増加さ
せる。
幅に増加させる。 【構成】 高融点金属2の融液の一部にアルミニウム6
a,6bを浸漬して蒸発させ、アルミニウム6a,6b
の気泡により高融点金属2の融液の対流4を分断して弱
小化し、対流域を狭くし、熱の拡散を減らして発熱部の
温度を上昇させ、高融点金属2の蒸発量を大幅に増加さ
せる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高融点金属を真空蒸着
装置で蒸発させる蒸発方法に関する。
装置で蒸発させる蒸発方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3には従来の蒸発方法を実施する真空
蒸着装置の概要を示してある。図において、1はるつぼ
であり、るつぼ1は内部に高融点金属を収容する。10
a,10bはるつぼ1を冷却する冷却管であり、るつぼ
1の溶損を防止している。2は溶融状態にある高融点金
属であり、高融点金属2は電子ビーム3によって加熱さ
れる。電子ビーム3によって高融点金属2は溶融すると
共に、電子ビーム3の入射する部分は高温になり高融点
金属2の一部が蒸発する。5は蒸発気流を示す。電子ビ
ーム3の入射部では加熱され、るつぼ1の側面に近い部
分では冷却を受けるため、金属2の融液内で温度差が生
じ、温度に依存して密度差、表面張力が生じ対流4が発
生する。
蒸着装置の概要を示してある。図において、1はるつぼ
であり、るつぼ1は内部に高融点金属を収容する。10
a,10bはるつぼ1を冷却する冷却管であり、るつぼ
1の溶損を防止している。2は溶融状態にある高融点金
属であり、高融点金属2は電子ビーム3によって加熱さ
れる。電子ビーム3によって高融点金属2は溶融すると
共に、電子ビーム3の入射する部分は高温になり高融点
金属2の一部が蒸発する。5は蒸発気流を示す。電子ビ
ーム3の入射部では加熱され、るつぼ1の側面に近い部
分では冷却を受けるため、金属2の融液内で温度差が生
じ、温度に依存して密度差、表面張力が生じ対流4が発
生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3に示した真空蒸着
装置では、高温の蒸発部よりるつぼ1の側面まで温度が
連続的に低下するため、表面張力の作用方向は常に融液
をるつぼ1の中央部から側面へと引張る方向に作用し、
対流4がるつぼ1の側面まで拡がりやすい。この対流4
により、蒸発部からるつぼ1の側面へと熱が運ばれて拡
散されるので、蒸発部の温度が低下して蒸発量が減少す
る、といった問題が生じていた。このため、真空蒸着装
置の熱効率が低下してしまっていた。
装置では、高温の蒸発部よりるつぼ1の側面まで温度が
連続的に低下するため、表面張力の作用方向は常に融液
をるつぼ1の中央部から側面へと引張る方向に作用し、
対流4がるつぼ1の側面まで拡がりやすい。この対流4
により、蒸発部からるつぼ1の側面へと熱が運ばれて拡
散されるので、蒸発部の温度が低下して蒸発量が減少す
る、といった問題が生じていた。このため、真空蒸着装
置の熱効率が低下してしまっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の高融点金属の蒸発方法は、高融点金属を加熱
して真空中で蒸発させる高融点金属の蒸発方法におい
て、高融点金属の融液の一部に低融点金属を浸漬して蒸
発させ、高融点金属の蒸発を促進することを特徴とす
る。
の本発明の高融点金属の蒸発方法は、高融点金属を加熱
して真空中で蒸発させる高融点金属の蒸発方法におい
て、高融点金属の融液の一部に低融点金属を浸漬して蒸
発させ、高融点金属の蒸発を促進することを特徴とす
る。
【0005】
【作用】高融点金属の融液の中に添加浸漬された低融点
金属は、溶融すると共に直ちに蒸発する。低融点金属の
蒸気は高融点金属の融液中に気泡を形成して上昇し、低
融点金属の量が多い場合、気泡の上昇に伴い気泡と共に
上昇する流れが形成され、この流れは高融点金属の融液
の対流を分断して弱小化し、対流域を狭くする。また、
低融点金属の気泡が放出される際には低融点金属の蒸気
圧で融液の表面に凹みが形成され、曲率半径の変形によ
り表面張力の作用方向が変化する。溶融金属では表面張
力が高いため、流れにおよぼす影響が大きく熱対流の発
生、助長の主な原因となっているが、凹みにより作用方
向が不連続になり、熱対流を助長する作用が大幅に減少
しこれによっても対流が弱小化されると共にこの部分で
分断される。低融点金属の蒸発量が少ない場合、融液表
面上に低融点金属の蒸気を封入した泡が形成される。泡
は形成・消失を繰返すが、融液の粘度が高いため消失ま
での時間が長く、融液面に定常的に泡が存在することに
なる。泡の存在により表面張力の作用方向が乱され、熱
対流の助長作用は大幅に減少される。
金属は、溶融すると共に直ちに蒸発する。低融点金属の
蒸気は高融点金属の融液中に気泡を形成して上昇し、低
融点金属の量が多い場合、気泡の上昇に伴い気泡と共に
上昇する流れが形成され、この流れは高融点金属の融液
の対流を分断して弱小化し、対流域を狭くする。また、
低融点金属の気泡が放出される際には低融点金属の蒸気
圧で融液の表面に凹みが形成され、曲率半径の変形によ
り表面張力の作用方向が変化する。溶融金属では表面張
力が高いため、流れにおよぼす影響が大きく熱対流の発
生、助長の主な原因となっているが、凹みにより作用方
向が不連続になり、熱対流を助長する作用が大幅に減少
しこれによっても対流が弱小化されると共にこの部分で
分断される。低融点金属の蒸発量が少ない場合、融液表
面上に低融点金属の蒸気を封入した泡が形成される。泡
は形成・消失を繰返すが、融液の粘度が高いため消失ま
での時間が長く、融液面に定常的に泡が存在することに
なる。泡の存在により表面張力の作用方向が乱され、熱
対流の助長作用は大幅に減少される。
【0006】
【実施例】図1には本発明の一実施例に係る高融点金属
の蒸発方法を実施する真空蒸着装置の概略構成、図2に
は図1の要部拡大状態を示してある。尚、図3に示した
部材と同一部材には同一符号を付してある。
の蒸発方法を実施する真空蒸着装置の概略構成、図2に
は図1の要部拡大状態を示してある。尚、図3に示した
部材と同一部材には同一符号を付してある。
【0007】図において、1はるつぼであり、上面に高
融点金属を収容する。るつぼ1には冷却のための冷水管
10a,10bが設けられている。2はるつぼ1で蒸発
させられる高融点金属(金属)である。3は金属2を加
熱して蒸発させるための電子ビームで、電子ビーム3は
るつぼ1の略中央部に入射するように調整されている。
電子ビーム3により金属2は融解するが、電子ビーム3
のエネルギー密度の高い部分は絞られているので、局所
的な加熱を受け、金属2は局所の温度に応じた飽和蒸気
圧にて蒸発する。5は飛散する蒸気流を示す。
融点金属を収容する。るつぼ1には冷却のための冷水管
10a,10bが設けられている。2はるつぼ1で蒸発
させられる高融点金属(金属)である。3は金属2を加
熱して蒸発させるための電子ビームで、電子ビーム3は
るつぼ1の略中央部に入射するように調整されている。
電子ビーム3により金属2は融解するが、電子ビーム3
のエネルギー密度の高い部分は絞られているので、局所
的な加熱を受け、金属2は局所の温度に応じた飽和蒸気
圧にて蒸発する。5は飛散する蒸気流を示す。
【0008】電子ビーム3の加熱は局所的であり、るつ
ぼ1は冷却されているため、金属2の内部に温度差が生
じる。この温度差により密度差及び表面張力差が生じ、
融液表層を高温度から低温度へ流れる対流4が生じる。
6a,6bは金属2の融点にて約100パスカル(P
a)の蒸気圧を有する低融点金属としてのアルミニウム
で、アルミニウム6a,6bは線材状に加工されて金属
2の融液中に浸漬されている。7a,7bはアルミニウ
ム6a,6bの直上で金属2の融液面上に配置された半
円筒状の凹部を下に向けた捕集装置で、捕集装置7a,
7bの一端には水冷管11a,11bが設置され、捕集
装置7a,7bの凹部の表面温度はアルミニウム6a,
6bの凝固温度以下に保たれている。
ぼ1は冷却されているため、金属2の内部に温度差が生
じる。この温度差により密度差及び表面張力差が生じ、
融液表層を高温度から低温度へ流れる対流4が生じる。
6a,6bは金属2の融点にて約100パスカル(P
a)の蒸気圧を有する低融点金属としてのアルミニウム
で、アルミニウム6a,6bは線材状に加工されて金属
2の融液中に浸漬されている。7a,7bはアルミニウ
ム6a,6bの直上で金属2の融液面上に配置された半
円筒状の凹部を下に向けた捕集装置で、捕集装置7a,
7bの一端には水冷管11a,11bが設置され、捕集
装置7a,7bの凹部の表面温度はアルミニウム6a,
6bの凝固温度以下に保たれている。
【0009】尚、低融点金属としてアルミニウム6a,
6bを用いたが、これに限定されず、亜鉛,スズ,ビス
マス,カドニウム等、低融点で金属2の融点温度近傍で
約100Paの飽和蒸気圧を有するものであれば良い。
また、線材のアルミニウム6a,6bを用いたが、金属
2の融点以上の融点温度を有する棒状多孔体へアルミニ
ウム6a,6bを含浸したり、複数個の噴出孔やスリッ
トを備えた棒状ケース内へアルミニウムを装填するよう
にしても良い。また、低融点金属として粉体を用い、対
流域表面にこの粉体を供給するようにしても良い。更
に、金属2とアルミニウム6a,6bの蒸気の混和が許
容される装置にあっては、捕集装置7a,7bは必ずし
も設ける必要はない。
6bを用いたが、これに限定されず、亜鉛,スズ,ビス
マス,カドニウム等、低融点で金属2の融点温度近傍で
約100Paの飽和蒸気圧を有するものであれば良い。
また、線材のアルミニウム6a,6bを用いたが、金属
2の融点以上の融点温度を有する棒状多孔体へアルミニ
ウム6a,6bを含浸したり、複数個の噴出孔やスリッ
トを備えた棒状ケース内へアルミニウムを装填するよう
にしても良い。また、低融点金属として粉体を用い、対
流域表面にこの粉体を供給するようにしても良い。更
に、金属2とアルミニウム6a,6bの蒸気の混和が許
容される装置にあっては、捕集装置7a,7bは必ずし
も設ける必要はない。
【0010】次に具体的な蒸発方法について図2に基づ
いて説明する。金属2の融液中に浸漬されたアルミニウ
ム6a,6bは加熱されて除々に気化し、融液中で気泡
となって上昇する。気泡の周囲の融液は気泡に引きずら
れて上昇し、一対の渦8a,9aを生じる。渦8aによ
る流れは、対流4の向きを相殺する方向であるため、対
流4は渦8aより内側で下降するように流路変更し、渦
8aと対流4の間に境界11aが形成される。境界11
aにより対流4は弱小化され、対流4の領域が狭まる。
渦8aと対流4により境界11aで生じる流れは互いに
平行であるため、対流4の熱が流体混合による伝達モー
ドで渦8aに伝わることはない。このため、対流4によ
る熱の拡散は減少し、蒸発部の温度が上昇して金属2の
蒸発量が大幅に増加する。
いて説明する。金属2の融液中に浸漬されたアルミニウ
ム6a,6bは加熱されて除々に気化し、融液中で気泡
となって上昇する。気泡の周囲の融液は気泡に引きずら
れて上昇し、一対の渦8a,9aを生じる。渦8aによ
る流れは、対流4の向きを相殺する方向であるため、対
流4は渦8aより内側で下降するように流路変更し、渦
8aと対流4の間に境界11aが形成される。境界11
aにより対流4は弱小化され、対流4の領域が狭まる。
渦8aと対流4により境界11aで生じる流れは互いに
平行であるため、対流4の熱が流体混合による伝達モー
ドで渦8aに伝わることはない。このため、対流4によ
る熱の拡散は減少し、蒸発部の温度が上昇して金属2の
蒸発量が大幅に増加する。
【0011】また、アルミニウム6a,6bの蒸発量が
少ない場合、融液の表面上にアルミニウム6a,6bの
蒸気を封入した泡が形成される。泡は形成・消失を繰り
返すが、融液の粘度が高いため、消失までの時間が長く
液面に定常的に泡が存在することになる。泡の存在によ
り表面張力の作用方向が乱され、熱対流の助長作用は大
幅に減少される。つまり、金属2の融液中でアルミニウ
ム6a,6bを気化させることにより、上昇流の形成及
び熱対流についての表面張力の寄与分の減少が生じ、る
つぼ1内での熱対流の強度・領域が大幅に縮小する。こ
のため、るつぼ1内での熱の拡散が減少し、蒸発部温度
の上昇,蒸発量の増加がもたらされることとなる。
少ない場合、融液の表面上にアルミニウム6a,6bの
蒸気を封入した泡が形成される。泡は形成・消失を繰り
返すが、融液の粘度が高いため、消失までの時間が長く
液面に定常的に泡が存在することになる。泡の存在によ
り表面張力の作用方向が乱され、熱対流の助長作用は大
幅に減少される。つまり、金属2の融液中でアルミニウ
ム6a,6bを気化させることにより、上昇流の形成及
び熱対流についての表面張力の寄与分の減少が生じ、る
つぼ1内での熱対流の強度・領域が大幅に縮小する。こ
のため、るつぼ1内での熱の拡散が減少し、蒸発部温度
の上昇,蒸発量の増加がもたらされることとなる。
【0012】また、アルミニウム6a,6bの上方に
は、アルミニウム6a,6bの凝固温度以下の表面をも
つ捕集装置7a,7bが設けられているため、放出され
たアルミニウム6a,6bの蒸気は直ちに捕捉,凝固さ
れるため、アルミニウム6a,6bの蒸気が金属2に干
渉しない。更に、気泡上昇による金属2の融液対流と境
界が生じることにより、金属2の熱拡散はほぼ減少して
蒸発部温度は上昇し、蒸発量が大幅に増加する。
は、アルミニウム6a,6bの凝固温度以下の表面をも
つ捕集装置7a,7bが設けられているため、放出され
たアルミニウム6a,6bの蒸気は直ちに捕捉,凝固さ
れるため、アルミニウム6a,6bの蒸気が金属2に干
渉しない。更に、気泡上昇による金属2の融液対流と境
界が生じることにより、金属2の熱拡散はほぼ減少して
蒸発部温度は上昇し、蒸発量が大幅に増加する。
【0013】
【発明の効果】本発明の高融点金属の蒸発方法は、高融
点金属の融液の一部に低融点金属を浸漬して蒸発させる
ので、低融点金属の気泡により高融点金属の融液の対流
を分断して弱小化し、対流域を狭くする。このため、熱
の拡散が減少して発熱部の温度が上昇し、高融点金属の
蒸発量が大幅に増加する。
点金属の融液の一部に低融点金属を浸漬して蒸発させる
ので、低融点金属の気泡により高融点金属の融液の対流
を分断して弱小化し、対流域を狭くする。このため、熱
の拡散が減少して発熱部の温度が上昇し、高融点金属の
蒸発量が大幅に増加する。
【図1】本発明の一実施例に係る高融点金属の蒸発方法
を実施する真空蒸着装置の概略構成図。
を実施する真空蒸着装置の概略構成図。
【図2】図1の要部拡大図。
【図3】従来の蒸発方法を実施する真空蒸着装置の概略
構成図。
構成図。
1 るつぼ 2 高融点金属(金属) 3 電子ビーム 4 対流 6a,6b アルミニウム 7a,7a 捕集装置
Claims (1)
- 【請求項1】 高融点金属を加熱して真空中で蒸発させ
る高融点金属の蒸発方法において、高融点金属の融液の
一部に低融点金属を浸漬して蒸発させ、高融点金属の蒸
発を促進することを特徴とする高融点金属の蒸発方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24377891A JPH0578824A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 高融点金属の蒸発方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24377891A JPH0578824A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 高融点金属の蒸発方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0578824A true JPH0578824A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17108836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24377891A Withdrawn JPH0578824A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 高融点金属の蒸発方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0578824A (ja) |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP24377891A patent/JPH0578824A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Xu et al. | Experimental study on pool boiling heat transfer in gradient metal foams | |
| US5104695A (en) | Method and apparatus for vapor deposition of material onto a substrate | |
| US20140076519A1 (en) | Methods for Stabilizing Flow in Channels and System Thereof | |
| EP2977700B1 (en) | Cooler, cooling device using same, and method for cooling heat generation element | |
| JP5909189B2 (ja) | 金属およびその他の蒸気を凝縮する方法および装置 | |
| JPH0578824A (ja) | 高融点金属の蒸発方法 | |
| JP3900702B2 (ja) | 沸騰冷却装置 | |
| JPWO2015174423A1 (ja) | 冷却器及びそれを用いた冷却装置、並びに、発熱体の冷却方法 | |
| JP2781996B2 (ja) | 高温蒸気発生装置 | |
| US3725045A (en) | Apparatus and method for vaporizing molten metal | |
| US3996469A (en) | Floating convection barrier for evaporation source | |
| RU2097342C1 (ru) | Способ изготовления стеклоизделий и устройство для его осуществления | |
| JPH0681134A (ja) | 真空蒸着装置 | |
| JP2019016709A (ja) | 冷却装置、排気浄化装置及び自動車 | |
| JPH0126543B2 (ja) | ||
| JPS6266097A (ja) | 熱サイホン装置 | |
| RU2121522C1 (ru) | Испаритель | |
| JPH05295523A (ja) | 真空蒸着装置 | |
| JPH08134634A (ja) | 真空蒸着装置 | |
| US6222112B1 (en) | Thermionic converter temperature controller | |
| JP4553777B2 (ja) | 均熱装置 | |
| CZ212193A3 (en) | Process for producing glass articles and apparatus for making the same | |
| JPH097948A (ja) | 分子線の生成方法および分子線セル | |
| JPS61159251A (ja) | タンデイツシユ内張り耐火物の噴霧散水冷却方法 | |
| JP2008111161A (ja) | 蒸着装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |