JPH0578866U - 蝶 番 - Google Patents
蝶 番Info
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- JPH0578866U JPH0578866U JP3157192U JP3157192U JPH0578866U JP H0578866 U JPH0578866 U JP H0578866U JP 3157192 U JP3157192 U JP 3157192U JP 3157192 U JP3157192 U JP 3157192U JP H0578866 U JPH0578866 U JP H0578866U
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 建築に用いる蝶番、特に軸筒にキヤツプを外
嵌装した蝶番において、脱落を防止した軸筒キヤツプを
供給するとともに、従来の蝶番よりも、引つ張りに対す
る強度が高い蝶番を、安価に提供しようとするものであ
る。 【構成】 軸筒の縁端には係止溝を設け、軸筒キヤツプ
5の側壁の開口端の内壁には係止突片17を突設し、キ
ヤツプを軸筒に外嵌装した際、係止突片が係止溝に嵌合
してキヤツプの逸脱を防止するとともに、キヤツプの内
腔を軸筒収容腔と、これに連通する軸芯収容腔とに造
り、蝶番を組立てた際、軸筒より突出した軸芯7の端部
をキヤツプの軸芯収容腔に嵌合させることにより、長い
軸芯を使用したのと同じ効果を得しめ、もつて蝶番の引
張り強度を増強したものである。
嵌装した蝶番において、脱落を防止した軸筒キヤツプを
供給するとともに、従来の蝶番よりも、引つ張りに対す
る強度が高い蝶番を、安価に提供しようとするものであ
る。 【構成】 軸筒の縁端には係止溝を設け、軸筒キヤツプ
5の側壁の開口端の内壁には係止突片17を突設し、キ
ヤツプを軸筒に外嵌装した際、係止突片が係止溝に嵌合
してキヤツプの逸脱を防止するとともに、キヤツプの内
腔を軸筒収容腔と、これに連通する軸芯収容腔とに造
り、蝶番を組立てた際、軸筒より突出した軸芯7の端部
をキヤツプの軸芯収容腔に嵌合させることにより、長い
軸芯を使用したのと同じ効果を得しめ、もつて蝶番の引
張り強度を増強したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本考案は建築に用いる蝶番、特に有底円筒形または 有底截頭円錐形の軸筒キヤツプの側壁に、軸芯線に平行した縦方向の空隙を設け 、蝶番羽根の基部ををこの空隙に入れながら軸筒キヤツプを軸筒に外嵌合させ、 このように準備した上下両軸筒の軸筒腔に軸芯を挿通して両羽根を回動自在に結 合した蝶番、の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 蝶番の軸筒にキヤツプをかぶせて軸筒を美しく飾るための 考案には、截頭円錐形のキヤツプを軸筒にかぶせたもの(実公昭41−1705 2号公報)、化粧パイプを軸筒に嵌めたもの(実公昭48−278号公報)、ド アヒンジカバーの底部に水抜きを設けたもの(実公平3−19587号公報)、 変形キヤツプを軸筒に嵌めたもの(実開平3−23581号公報)、等があつた 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 截頭円錐形のキヤツプを軸筒にかぶせた ものは、鋼板を素材とした場合には軸筒を円錐形に巻曲することが困難であり、 鋳造蝶番以外には適用することができなかつた。また、下部の円錐形キヤツプは 脱落し易いという構造的な欠点があつた。なお、キヤツプ壁の隙間は、公報の図 に見られるとうり、キヤツプの直径方向に作られているので、軸筒にキヤツプを 嵌装した場合、羽根の表面とキヤツプ縁端とのなじみが悪く、特に軸筒と羽根と の境目が軽く弯曲している場合(スエージ型 Swaged と言う)や、羽根 が軸筒に対して接線方向に出ている場合(フラツトバツク型 Flat Bac k と言う)には、キヤツプ壁縁端と羽根の表面との間に段差が出来、外観を損 じるものであつた。 化粧パイプを軸筒に嵌めたものは、軸筒だけを飾る目的の構造であり、軸筒端 部は従来の義星構造のままであつた。 ヒンジカバーに水抜を作つた物は、自動車などの屋外走行車両の蝶番をカバー して雨露を防ぐ目的のカバーであり、外観が悪く、一般の建築における扉用蝶番 としては不適当なものであつた。 また、変形キヤツプを軸筒に嵌めたものは、扉の開閉使用中、振動により下部 キヤツプが緩んで脱落することがあり、キヤツプを、例えば接着剤を用いて、軸 筒に固定して脱落を防止する必要があつた。また、上部キヤツプも扉の使用中に せり上がることがあつた。また、この形状のキヤツプは、キヤツプと軸筒とが密 着しておらない部分があることと、キヤツプの厚みが薄いため、例えば物がぶつ かつた場合に容易に変形または破損して外観を損じる、と言う欠点があつた。
【0004】
【課題を解決するための手段】 以上のような欠点を補なつて、構造が簡単 で外観が良く、使用中にキヤツプが脱落することが無く、かつ蝶番の引張強度も 増すような蝶番キヤツプを使用した蝶番を安価に供給しようとするもである。 そのために次のような手段を用いた。 蝶番の軸筒の1端に係止溝を設け、軸筒キヤツプ側壁の開口端の内面に設 けた、蝶番羽根の厚さより小なる高さの、係止突片が、この係止溝に係合す るごとくに係止溝と係止突片との関係位置を定めた。 軸筒キヤツプの内腔を、蝶番の軸筒の外径に等しい内径と、軸筒の高さに 等しい深さとを有する軸筒収容腔と、蝶番の軸芯の外径に等しい内径を有す る軸芯収容腔、とに作り、軸筒収容腔と軸芯収容腔とを連通させた。 軸筒キヤツプの収容腔の深さ、および側壁に設けた空隙の高さを、夫々軸 筒の高さと等しからしめた。 かつ、空隙の開口方向を、軸筒キヤツプ内壁に対して接線方向とした。
【0005】
【作用】 蝶番の軸筒の1端に係止溝を設け、軸筒キヤツプ側壁の開口端の 内面に設けた蝶番羽根の厚さより小なる高さの係止突片が、この係止溝に係合す るごとくに係止溝と係止突片との関係位置を定めた。従つて、軸筒キヤツプの空 隙に羽根の基部を入れながら軸筒キヤツプを軸筒に外嵌入すると、キヤツプ内面 の係止突片は、始めは軸筒表面をこすりながら、軸筒キヤツプが完全に入つた時 には、軸筒の係止溝にパチンとはまりこんで、軸筒キヤツプの脱落を防止する。 また、軸筒キヤツプの内腔を、蝶番の軸筒の外径に等しい内径と、軸筒の高さ に等しい深さと、を有する軸筒収容腔と、蝶番の軸芯の外径に等しい内径を有す る軸芯収容腔とに作り、軸筒収容腔と軸芯収容腔とを同一線上に連通させてある ので、軸筒に軸筒キヤツプを外嵌入すると、軸筒キヤツプの開口端は軸筒の下端 とよく一致し、また、軸芯の上端は軸芯腔に入る。 また、空隙の開口方向を軸筒キヤツプ内壁に対して接線方向としてあるので、 軸筒と羽根との境目が軽く弯曲している場合(スエージ型)や、羽根が軸筒に対 して接線方向に出ている場合(フラツトバツク型)のいずれの場合にも、空隙の 側壁の縁端と羽根の表面とのなしみが良い。
【0006】
【実施例】 図について本案の1実施例を説明すると、(1)は蝶番の柱羽 根、(2)は蝶番の扉羽根、(3)は柱軸筒、(4)は扉軸筒、(5)は軸筒キ ヤツプ、である。 図に示した形式の蝶番は2軸蝶番、フランス蝶番、ポーメルヒンジなどと俗称 されている蝶番で、機能的に「右勝手」と「左勝手]との区別があり、図1に示 したものは蝶番の左側の羽根を柱に取り付けて使用する「左勝手]蝶番であるが 、図4には、図解説明を容易にするため、「右勝手」蝶番の要部の拡大図を示し た。 柱軸筒(3)は柱羽根(1)と同体に巻曲されており、扉軸筒(4)は扉羽根 (2)と同体に巻曲されている。 柱軸筒(3)の軸筒腔(6)には軸芯(7)の下部が植立固定されており、該 軸芯(7)の上部は扉軸筒(4)の軸筒腔(6)に挿入され、かつ、軸芯(7) の上端は柱軸筒(3)より上方に突出している。 軸筒キヤツプ(5)は、閉鎖した頭部(8)を有し、他端は開口(9)した筒 状体で、内部には軸筒収容腔(10)と軸芯収容腔(11)とが開口(9)端よ りこの順序に連続して設けられている。 軸筒収容腔(10)の形状は、その内径が軸筒(3)(4)の外径と等しく、 その深さ(D)は軸筒(3)(4)の長さ(H)と等しい。軸芯収容腔(11) の形状は、その内径が軸芯(7)の直径と等しく、その深さは軸筒(3)(4) より突出した軸芯(7)の突出部(12)の長さより深く作られている。 軸筒収容腔(10)と軸芯収容腔(11)とは軸筒キヤツプ(5)内で該キヤ ツプの中心線と同軸上に設けられていることは勿諭である。 軸筒キヤツプ(5)の側壁(13)には、羽根(1)(2)を挿通すべき空隙 (14)が該キヤツプ(5)の中心線と平行に上下方向に開設してある。その空 隙(14)の高さ(h)は軸筒(3)(4)の高さ(H)に等しく、その幅は羽 根(1)(2)の厚さとほぼ等しく、かつ、空隙(14)の開設方向は軸筒キヤ ツプ(5)の内壁(15)に対して接線方向に開設してある。 次に、軸筒キヤツプ(5)の開口端(16)の内側には係止突片(17)が突 設してある。この係止突片(17)の内方への突出寸法は羽根(1)(2)の厚 さより小さくしてある。また、この係止突片(17)の大きさは、軸筒(3)( 4)に設けた係止溝(18)の大きさより小としてある。なお、係止溝(18) の位置は、軸筒キヤツプ(5)を軸筒((3)(4)に嵌合し終わつたとき、係 止突片(17)が係止溝(18)にちようど嵌合するように、その関係位置が定 められている。 (19)は軸芯(7)を柱軸筒(3)に固定するための固定ピン、(20)は ワツシヤーである。 なお、軸筒キヤツプ(5)を製造するには、可塑性体を射出成型する場合、ま たは金属ダイカストによる場合、のいずれの場合にも、出来上がつたキヤツプ( 5)を型から外し易いように、係止突片(17)の位置をできるだけ空隙(14 )に近く定める。こうすると、係止突片(17)の在る軸筒キヤツプ(5)の側 壁(13)付近は、空隙(13)が在るため、しわり易いので、出来上がつたキ ヤツプ(5)を容易に型から取り外すことができる。 また、蝶番の製造工程において、軸筒(3)(4)巻曲作業に最も支障のない 係止溝(18)の位置は、図4に示したように、軸筒(3)(4)が曲がり始め る位置付近である。
【0007】
【考案の効果】 本案蝶番は以上の説明のように構成してあるので、次のよ うな効果がある。 蝶番の軸筒(3)(4)の縁端に係止溝(18)を設け、軸筒キヤツプ (5)の側壁(13)の開口端(16)の内面に設けた、蝶番羽根(1)(2) の厚さより小なる高さの係止突片(17)が、この係止溝(18)に係合するご とくに、係止溝(18)と係止突片(17)との関係位置を定めてあるので、軸 筒キヤツプ(5)を蝶番の軸筒(3)(4)に外嵌合すると、軸筒キヤツプ(5 )の係止突片(17)が軸筒(3)(4)の係止溝(18)に掛け合わされるの で、蝶番を開閉しても軸筒キヤツプ(5)が軸筒から外れることはない。 軸筒キヤツプ(5)の内腔を、蝶番の軸筒(3)(4)の外径に等しい 内径と、軸筒(3)(4)の高さ(H)に等しい深さ(h)とを有する軸筒収容 腔(10)と、蝶番の軸芯(7)の外径に等しい内径を有する軸芯収容腔(11 )、とに作り、軸筒収容腔(10)と軸芯収容腔(11)とを軸筒キヤツプ(5 )の中心線上に連通させ、かつ、側壁(13)に設けた空隙(14)の高さ(h )を軸筒(3)(4)の高さ(H)と等しく造つてあるので、軸筒キヤツプ(5 )を軸筒(3)(4)に外嵌装すると、軸芯(7)の突出部(12)は軸芯収容 腔(11)に入り、軸筒頭部(8)の側壁が該突出部(12)を側方から保持す るので、一般の軸芯に較べて、軸芯の突出部(12)だけ長い軸芯を用いた蝶番 の場合と同じ効果があり、軸筒(3)(4)と同じ長さの軸芯を用いた、従来の 蝶番に較べて、蝶番の「引張り強度」(蝶番の両羽根を水平側方に引つ張る力に 対抗する強度)がより大きいと言う特徴がある。 空隙(14)の開口方向を軸筒キヤツプ(5)の内壁(15)に対して 接線方向としたので、蝶番の軸筒(3)(4)と羽根(1)(2)との境目が軽 く弯曲したスエージ型羽根の蝶番や、羽根(1)(2)が軸筒(3)(4)に対 して接線方向に出ているフラツトバツク型羽根の蝶番、のいずれの型の蝶番に対 しても、空隙(14)の側壁縁端と羽根の表面とのなじみが良く、段差が少なく 外観が極めて良い、と言う特徴がある。 本案の軸筒キヤツプ(5)は、キヤツプの全体が軸筒(3)(4)によ く密着しており、キヤツプと軸筒との間に空間が無いため、物がぶつかつてキヤ ツプが変形する、と言う欠点が無く、長期の使用に耐えて美観を保つことが出来 る、と言う特徴がある。
【0008】
【図1】 本案蝶番の正面図で、要部を断面で示したも
の。
の。
【図2】 軸筒キヤツプの断面図。
【図3】 軸筒キヤツプのA−A’断面図。
【図4】 説明のための、要部の拡大斜視図。
【図5】 従来の蝶番の正面図で、要部を断面で示した
もの。
もの。
【図6】 図5の蝶番に用いる軸筒キヤツプの3面図。
【図7】 従来の蝶番の他の例の正面図。
【0009】
5・・・・・・・・・軸筒キヤツプ 6・・・・・・・・・軸筒腔 7・・・・・・・・・軸芯 10・・・・・・・・・軸筒収容腔 11・・・・・・・・・軸芯収容腔 12・・・・・・・・・軸芯の突出部 13・・・・・・・・・側壁 14・・・・・・・・・空隙 15・・・・・・・・・内壁 17・・・・・・・・・係止突片 18・・・・・・・・・係止溝 D・・・・・・・・・軸筒収容腔の深さ H・・・・・・・・・軸筒の高さ h・・・・・・・・・空隙の高さ
Claims (3)
- 【請求項1】 建築に用いる蝶番、特に有底円筒形また
は有底截頭円錐形の軸筒キヤツプの側壁に、軸芯線に平
行した縦方向の空隙を設け、蝶番羽根の基部ををこの空
隙に入れながら軸筒キヤツプを軸筒に外嵌合させ、この
ように準備した上下両軸筒の軸筒腔に軸芯を挿通して両
羽根を回動自在に結合した蝶番において、 軸筒の縁端に係止溝(18)を設け、 軸筒キヤツプ(5)側壁(13)の開口端(16)の内
壁(15)に係止突片(17)を突設し、 軸筒キヤツプ(5)を軸筒(3)(4)に外嵌合した
際、係止突片(17)が軸筒(3)(4)の縁端に設け
た係止溝(18)に係合するごとくに、係止突片(1
7)と係止溝(18)との関係位置を定め、 上下両軸筒(3)(4)の軸筒腔(6)に軸芯(7)を
挿通して両羽根(1)(2)を回動自在に結合したこ
と、 を特徴とする、蝶番。 - 【請求項2】 軸筒キヤツプ(5)の内腔を、蝶番の軸
筒(3)(4)の外径に等しい内径を有する軸筒収容腔
(10)と、蝶番の軸芯(7)の外径に等しい内径を有
する軸芯収容腔(11)とに造り、 軸筒収容腔(10)と軸芯収容腔(11)とを、軸筒キ
ヤツプ(5)の中心線上に連通させたことを特徴とす
る、請求項1記載の蝶番。 - 【請求項3】 軸筒キヤツプ(5)の軸筒収容腔(1
0)の深さ(D)および側壁(13)に設けた空隙(1
4)の高さ(h)を夫々軸筒(3)(4)の高さ(H)
と等しからしめ、 かつ、該空隙(14)の開口方向を、軸筒キヤツプ
(5)内壁(15)に対して接線方向としたこと、 を特徴とする、請求項1および請求項2記載の蝶番。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3157192U JPH0578866U (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 蝶 番 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3157192U JPH0578866U (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 蝶 番 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0578866U true JPH0578866U (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=12334866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3157192U Pending JPH0578866U (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 蝶 番 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0578866U (ja) |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP3157192U patent/JPH0578866U/ja active Pending
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