JPH0578871A - 鋼帯の酸洗い装置 - Google Patents

鋼帯の酸洗い装置

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JPH0578871A
JPH0578871A JP24378191A JP24378191A JPH0578871A JP H0578871 A JPH0578871 A JP H0578871A JP 24378191 A JP24378191 A JP 24378191A JP 24378191 A JP24378191 A JP 24378191A JP H0578871 A JPH0578871 A JP H0578871A
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JP
Japan
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steel strip
acid solution
pickling
tank
water
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Withdrawn
Application number
JP24378191A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Nagai
直之 長井
Kazuo Ideue
和夫 井出上
Etsuro Hirai
悦郎 平井
Motomi Nakajima
元巳 中島
Etsuji Hino
悦司 樋野
Hiroshi Tsunoda
比呂志 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Kawasaki Steel Corp
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  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 超音波照射の効果を十分に発揮できるように
する。 【構成】 酸溶液タンク8から供給される酸溶液2が満
たされた酸洗いタンク1中に鋼帯3を通板すると共に酸
溶液に浸漬される鋼帯に超音波を照射する鋼帯の酸洗い
装置において、酸溶液タンク8への給水径路11に脱気
装置14を介装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行する鋼帯を連続的
に酸洗いしてその表面のスケールを除去する鋼帯の酸洗
い装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱間圧延された鋼帯に付着した酸化物ス
ケールを除去する方法として、鋼帯を塩酸溶液中に通板
して酸洗いする方法がある。そして、近年の鋼帯の生産
量増加傾向、並びに鋼板のTop(前)、End(後)
及びEdge(端)の酸化物スケールが脱スケールし難
いことへの対応のため、塩酸溶液中の鋼帯へ超音波を照
射して脱スケールの促進を行う酸洗い装置がある。
【0003】かかる酸洗い装置の一例を図4を参照しな
がら説明する。図4において1は酸洗いタンクであり、
該酸洗いタンク1内には塩酸などの酸溶液2が満たされ
ており、その中を鋼帯3が通板されている。酸洗いタン
ク1の鋼帯3の入口1a及び出口1bには鋼帯3を挾持
するシールロール4A,4Bが設けられており、入口1
a及び出口1bはシールロール4A,4Bによって酸溶
液2が外部へ漏れないようにシールされている。また、
酸洗いタンク1の上下外面には超音波を照射するための
振動板5A,5Bが取り付けられており、これら振動板
5A,5Bには超音波を発生する超音波振動子6A,6
Bが固着されている。なお、これら超音波振動子6A,
6Bは高周波電源7により駆動されるようになってい
る。
【0004】一方、酸洗いタンク1に満たされている酸
溶液2は、酸溶液タンク8との間で循環ポンプ9A,9
Bを介して循環されている。また、酸溶液2は酸溶液タ
ンク8において調製されると共に一定濃度に保たれるよ
うになっている。よって、酸溶液タンク8には水供給源
10が給水径路11を介して接続されると共に、酸供給
源12が酸供給径路13を介して接続されている。
【0005】このような装置においては、鋼帯3は酸洗
いタンク1内の酸溶液2中を浸漬通板されるが、そのと
き、振動板5A,5Bから鋼帯3の両面に超音波を照射
し、これにより鋼帯3の表面に付着したスケールの除去
を促進しようというものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た酸洗い装置では、超音波を照射しても、鋼帯3に付着
したスケールを飛散させるに十分な衝撃圧力を得ること
ができず、脱スケールの促進が十分に図れないという問
題がある。
【0007】本発明はこのような事情に鑑み、超音波照
射の効果を十分に発揮できる鋼帯の酸洗い装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明に係る鋼帯の酸洗い装置は、酸溶液タンクから供給さ
れる酸溶液が満たされた酸洗いタンク中に鋼帯を通板し
て鋼帯を酸溶液中に浸漬すると共に酸溶液中の鋼帯に超
音波を照射することにより鋼帯表面のスケールを除去す
る鋼帯の酸洗い装置において、酸及び水を合せて酸溶液
とする上記酸溶液タンクの給水径路に、該酸溶液タンク
に給水される水を脱気する脱気装置を介装したことを特
徴とする。
【0009】
【作用】前記構成においては、脱気装置で脱気されて空
気含有率が低い水と酸とにより調製された酸溶液が酸洗
いタンクに供給される。したがって、かかる酸洗いタン
ク中の酸溶液に浸漬される鋼帯に向って超音波が照射さ
れると、強力なキャビテーションが発生して鋼帯に十分
な衝撃圧力を与えることができ、これにより鋼帯に付着
したスケールが飛散される。
【0010】この作用をさらに詳言する。液中に超音波
を照射したときに発生するキャビテーションとしては蒸
気性のものとガス性のものとがある。ここで、ガス性の
ものは液中に含有される空気が核となって発生し、その
衝撃圧力が一般に小さいと考えられる。前記構成の酸洗
い装置では、上述したように酸溶液中の空気含有率が低
下しているので、超音波によって発生するキャビテーシ
ョンは蒸気性のものが主体となると考えられる。したが
ってこのキャビテーションが崩壊するときに発生する衝
撃圧力が大きく、スケールの飛散効果が十分大きなもの
となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を一実施例に基づいて説明す
る。
【0012】図1には一実施例に係る鋼帯の酸洗い装置
を概念的に示し、同図において、図4と同一作用を示す
部材には同一符号を付してある。
【0013】図に示すように、酸洗いタンク1には、例
えば塩酸溶液からなる酸溶液が満たされ、入口1a及び
出口1bを介して鋼帯3が通板されている。また、入口
1a及び出口1bには鋼帯1を挾むシールロール4A,
4Bが設けられており、酸溶液2が外部へ漏れないよう
にシールしている。さらに、酸洗いタンク1の上下外面
には振動板5A,5Bが取り付けられ、これら振動板5
A,5Bには超音波振動子6A,6Bが固着されてお
り、超音波振動子6A,6Bは高周波電源7により駆動
されるようになっている。
【0014】酸洗いタンク1の酸溶液2は酸溶液タンク
8との間で循環ポンプ9A,9Bを介して循環されてい
る。また、酸溶液2は、酸溶液タンク8において水供給
源10から供給される水と酸供給源12から供給される
塩酸などの酸とを合せることにより調製されると共に一
定濃度に保たれている。
【0015】本実施例では、水供給源10からの水を酸
溶液タンク8に供給する給水径路11に脱気装置14が
介装されている。すなわち、酸溶液タンク8には脱気さ
れた水が供給されるようになっている。ここで、脱気装
置14としては、水を加熱して脱気し、その後冷却する
もの、あるいは減圧下で脱気するのの等、種々採用でき
るが、この構造は特に限定されない。
【0016】このような装置においては、鋼帯3が酸洗
いタンク1内の酸溶液2中を浸漬通板されるとき、振動
板5A,5Bから鋼帯3の両面に超音波が照射される。
ここで、酸溶液2が上述したように脱気水を用いて調製
されたのであり、工業用水をそのまま用いた従来と比べ
て含有される空気量が著しく低いので、超音波照射によ
り得られる衝撃圧力が大きく、スケールが効率よく飛散
される。
【0017】図2には水中の空気含有率を超音波照射に
よる発生圧力との関係を示す。同図に示すように、空気
の含有率が4〜5ppm 以上になると超音波による発生圧
力にあまり変化がないが、それ以下の場合には発生圧力
が著しく大きなものとなる。
【0018】図3には水の温度と空気含有率との関係を
示す。同図に示すように、水の空気含有率を上述したよ
うに4〜5ppm とするためには水の温度を90℃前後に
上昇させる必要がある。なお、一旦、この温度まで加熱
すれば、温度を下げても空気含有率は急激には悪化しな
いことが判った。したがって、上述した脱気装置14と
しては、工業用水等の水を一旦90℃以上に加熱し、そ
の後冷却する装置が有効である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る鋼帯
の酸洗い装置では、酸洗いタンクに空気含有率の低い酸
溶液が供給されるので、超音波照射することでキャビテ
ーションによる強力な衝撃圧力を得ることができ、鋼帯
に付着したスケールを効率よく飛散することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係る鋼帯の酸洗い装置の概略図であ
る。
【図2】水中における空気含有率と超音波による発生圧
力との関係を示すグラフである。
【図3】水中における温度と空気含有率との関係を示す
グラフである。
【図4】従来技術に係る鋼帯の酸洗い装置の概略図であ
る。
【符号の説明】
1 酸洗い装置 2 酸溶液 3 鋼帯 4A,4B シールロール 5A,5B 振動板 6A,6B 超音波振動子 7 高周波電源 8 酸溶液タンク 10 水供給源 11 給水径路 12 酸供給源 14 脱気装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井出上 和夫 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 平井 悦郎 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 中島 元巳 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 樋野 悦司 岡山県倉敷市水島川崎通一丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 角田 比呂志 岡山県倉敷市水島川崎通一丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸溶液タンクから供給される酸溶液が満
    たされた酸洗いタンク中に鋼帯を通板して鋼帯を酸溶液
    中に浸漬すると共に酸溶液中の鋼帯に超音波を照射する
    ことにより鋼帯表面のスケールを除去する鋼帯の酸洗い
    装置において、酸及び水を合せて酸溶液とする上記酸溶
    液タンクの給水径路に、該酸溶液タンクに給水される水
    を脱気する脱気装置を介装したことを特徴とする鋼帯の
    酸洗い装置。
JP24378191A 1991-09-24 1991-09-24 鋼帯の酸洗い装置 Withdrawn JPH0578871A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24378191A JPH0578871A (ja) 1991-09-24 1991-09-24 鋼帯の酸洗い装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24378191A JPH0578871A (ja) 1991-09-24 1991-09-24 鋼帯の酸洗い装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0578871A true JPH0578871A (ja) 1993-03-30

Family

ID=17108879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24378191A Withdrawn JPH0578871A (ja) 1991-09-24 1991-09-24 鋼帯の酸洗い装置

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JP (1) JPH0578871A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100378247C (zh) * 2004-04-15 2008-04-02 三菱日立制铁机械株式会社 酸洗设备

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100378247C (zh) * 2004-04-15 2008-04-02 三菱日立制铁机械株式会社 酸洗设备

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Effective date: 19981203