JPH0578920B2 - - Google Patents
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- JPH0578920B2 JPH0578920B2 JP63306740A JP30674088A JPH0578920B2 JP H0578920 B2 JPH0578920 B2 JP H0578920B2 JP 63306740 A JP63306740 A JP 63306740A JP 30674088 A JP30674088 A JP 30674088A JP H0578920 B2 JPH0578920 B2 JP H0578920B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyurethane
- cyanoethylated
- parts
- dielectric constant
- organic binder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B33/00—Electroluminescent light sources
- H05B33/12—Light sources with substantially two-dimensional [2D] radiating surfaces
- H05B33/20—Light sources with substantially two-dimensional [2D] radiating surfaces characterised by the chemical or physical composition or the arrangement of the material in which the electroluminescent material is embedded
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K11/00—Luminescent materials, e.g. electroluminescent or chemiluminescent
- C09K11/02—Use of particular materials as binders, particle coatings or suspension media therefor
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、輝度(発光強度)および寿命のすぐ
れた分散型のEL(エレクトロルミネツセンス)素
子に関するものである。
れた分散型のEL(エレクトロルミネツセンス)素
子に関するものである。
従来の技術
少なくとも一方を透明電極とした2枚の電極間
に発光性材料よりなる発光層を設けた発光装置
は、ELデバイスと呼ばれている。ELデバイス
は、コンピユーター、ワードプロセツサーのデイ
スプレイ、案内表示板、飛行場の表示器、自動車
計器類のバツクランプなどの用途にその利用分野
が広がりつつある。
に発光性材料よりなる発光層を設けた発光装置
は、ELデバイスと呼ばれている。ELデバイス
は、コンピユーター、ワードプロセツサーのデイ
スプレイ、案内表示板、飛行場の表示器、自動車
計器類のバツクランプなどの用途にその利用分野
が広がりつつある。
特に、発光性材料を分散用誘電体としての有機
質バインダーに分散させた分散型ELは、安価で
あることを、軽量であること、素子形状の自由度
が大きいことなどの利点があり、今後の応用分野
の拡大が期待されている。
質バインダーに分散させた分散型ELは、安価で
あることを、軽量であること、素子形状の自由度
が大きいことなどの利点があり、今後の応用分野
の拡大が期待されている。
分散型EL素子における発光性材料としては、
硫化亜鉛、硫化セレン、硫化亜鉛−硫化セレン混
晶体、硫化カルシウム、硫化ストロンチウムなど
の母材に必要に応じ、銅、銀、アルミニウム、マ
ンガン、希土類元素、ハロゲンなどの活性剤を加
えた発光性粒子が用いられている。
硫化亜鉛、硫化セレン、硫化亜鉛−硫化セレン混
晶体、硫化カルシウム、硫化ストロンチウムなど
の母材に必要に応じ、銅、銀、アルミニウム、マ
ンガン、希土類元素、ハロゲンなどの活性剤を加
えた発光性粒子が用いられている。
有機質バインダーとしては、以下に列挙するよ
うな高誘電率を有する高分子が用いられており、
これらの中ではエポキシ樹脂やシアノエチル化物
が実用化されている。
うな高誘電率を有する高分子が用いられており、
これらの中ではエポキシ樹脂やシアノエチル化物
が実用化されている。
特開昭55−62482号公報
ジアノエチルセルロースの例。
特開昭55−111987号公報
ポリイミド系樹脂(従来法の説明の中ではシア
ノエチル化ポリビニルアルコールやシアノエチル
化サツカロース)。
ノエチル化ポリビニルアルコールやシアノエチル
化サツカロース)。
特開昭56−63795号公報
溶融状態で用いるバインダーであるが、フツ素
系樹脂、たとえば、ポリフツ化ビニリデン、トリ
フロルエチレン−ポリフツ化ビニリデン、テトラ
フロルエチレン−ポリフツ化ビニリデンなどのポ
リフツ化ビニリデン系樹脂。従来法の説明の中で
はエポキシ樹脂、シアノエチルセルロース、フツ
素系樹脂。
系樹脂、たとえば、ポリフツ化ビニリデン、トリ
フロルエチレン−ポリフツ化ビニリデン、テトラ
フロルエチレン−ポリフツ化ビニリデンなどのポ
リフツ化ビニリデン系樹脂。従来法の説明の中で
はエポキシ樹脂、シアノエチルセルロース、フツ
素系樹脂。
特開昭57−189496号公報
シアノエチルセルロースを用いた例(従来法の
説明の中ではエポキシ樹脂)。
説明の中ではエポキシ樹脂)。
特開昭59−151799号公報
多糖類のグリセルロール化物をシアノエチル化
したもの、多糖類のシアノエチル化物など、具体
的には、グリセルロール化プルランのシアノエチ
ル化物、グリセロール化ヒドロキシエチルセルロ
ースのシアノエチル化物、グリセルロール化可溶
性デンプンのシアノエチル化物、グリセルロール
化シユクロースのシアノエチル化物、グリセロー
ル化ポリビニルアルコールのシアノエチル化物、
シアノエチル化シユクロース;フツ素樹脂、たと
えば、フツ化ビニリデン−六フツ化プロピレン共
重合体、フツ化ビニリデン−四フツ化エチレン−
六フツ化プロピレン三元共重合体、四フツ化エツ
チレン重合体、三フツ化塩化エチレン重合体。
したもの、多糖類のシアノエチル化物など、具体
的には、グリセルロール化プルランのシアノエチ
ル化物、グリセロール化ヒドロキシエチルセルロ
ースのシアノエチル化物、グリセルロール化可溶
性デンプンのシアノエチル化物、グリセルロール
化シユクロースのシアノエチル化物、グリセロー
ル化ポリビニルアルコールのシアノエチル化物、
シアノエチル化シユクロース;フツ素樹脂、たと
えば、フツ化ビニリデン−六フツ化プロピレン共
重合体、フツ化ビニリデン−四フツ化エチレン−
六フツ化プロピレン三元共重合体、四フツ化エツ
チレン重合体、三フツ化塩化エチレン重合体。
特開昭60−81798号公報
エチルセルロース/ターピネオールを用いた
例。
例。
特開昭62−211898号公報
アクリル系塗料を用いた例。
特開昭62−234895号公報
アクリル系塗料を用いた例。
発明が解決しようとする課題
上述のように分散型ELは、今後の応用分野の
拡大が期待されているものの、現状の分散型EL
素子は輝度(発光強度)不足と寿命が短かいとい
う問題点をかかえている。
拡大が期待されているものの、現状の分散型EL
素子は輝度(発光強度)不足と寿命が短かいとい
う問題点をかかえている。
第1の問題点である輝度は、電圧およびバイン
ダー(分散媒)の誘電率と対応関係にある。高電
圧をかければ輝度は大になるが、汎用性を考える
ならば使用電圧は200〜300V以下としなければな
らない。この条件下で十分な輝度を得ようとすれ
ば、バインダーの誘電率は7以上、望ましくは10
以上にすることが必要であるが、一般的には誘電
率の高い物質は吸湿性のものが多く、次に述べる
第2の問題点を解決しえなくなる。
ダー(分散媒)の誘電率と対応関係にある。高電
圧をかければ輝度は大になるが、汎用性を考える
ならば使用電圧は200〜300V以下としなければな
らない。この条件下で十分な輝度を得ようとすれ
ば、バインダーの誘電率は7以上、望ましくは10
以上にすることが必要であるが、一般的には誘電
率の高い物質は吸湿性のものが多く、次に述べる
第2の問題点を解決しえなくなる。
第2の問題点である寿命は、水分の影響が大き
い。そこで、バインダーの含水率をできるだけ低
くしかつ透湿度を極力低くすることが必要である
が、このことは一般的には誘電率を低下させる方
向となり、第1の問題点の解決にはマイナスに作
用する。
い。そこで、バインダーの含水率をできるだけ低
くしかつ透湿度を極力低くすることが必要である
が、このことは一般的には誘電率を低下させる方
向となり、第1の問題点の解決にはマイナスに作
用する。
発光性材料として硫化亜鉛を主体とする発光性
粒子を用い、有機物バインダーとしてエポキシ樹
脂を用いた分散型EL素子は、光透過性、電気特
性は良好であるものの、耐湿性が充分とは言いが
たい。特に硫化亜鉛を主体とする発光性粒子は湿
気に敏感に影響されるため寿命が短かくなり、長
期間使用ができないという問題点がある。そこ
で、プラスチツクフイルムでシールする方法によ
つて耐湿性を保持するとか、原料の発光性粒子に
吸着した水分をできるだけ除去するとかいつたこ
とが行われているが、未だ満足できるまでには至
つていない。
粒子を用い、有機物バインダーとしてエポキシ樹
脂を用いた分散型EL素子は、光透過性、電気特
性は良好であるものの、耐湿性が充分とは言いが
たい。特に硫化亜鉛を主体とする発光性粒子は湿
気に敏感に影響されるため寿命が短かくなり、長
期間使用ができないという問題点がある。そこ
で、プラスチツクフイルムでシールする方法によ
つて耐湿性を保持するとか、原料の発光性粒子に
吸着した水分をできるだけ除去するとかいつたこ
とが行われているが、未だ満足できるまでには至
つていない。
有機物バインダーとしてのシアノエチル化物
は、耐熱性が低いために完全乾燥に必要な温度で
処理することができず、その結果かなりの水分が
残留し、エポキシ樹脂同様に寿命が短かくなると
いう問題がある。
は、耐熱性が低いために完全乾燥に必要な温度で
処理することができず、その結果かなりの水分が
残留し、エポキシ樹脂同様に寿命が短かくなると
いう問題がある。
他の有機質バインダーも、それぞれ一長一短が
あり、エポキシ樹脂やシアノエチル化物より勝る
ものとは言いがたい。
あり、エポキシ樹脂やシアノエチル化物より勝る
ものとは言いがたい。
本発明は、このような背景から、分散媒として
のバインダーの改良を図ることにより、高輝度か
つ長寿命の分散型EL素子を提供することを目的
になされたものである。
のバインダーの改良を図ることにより、高輝度か
つ長寿命の分散型EL素子を提供することを目的
になされたものである。
課題を解決するための手段
本発明は、「発光性粒子と有機質バインダーと
からなり、かつ該有機質バインダーの少なくとも
一部がポリウレタンである分散型EL素子。」をそ
の要旨とするのである。
からなり、かつ該有機質バインダーの少なくとも
一部がポリウレタンである分散型EL素子。」をそ
の要旨とするのである。
以下本発明を詳細に説明する。
発光性粒子としては、硫化亜鉛、硫化セレン、
硫化亜鉛−硫化セレン混晶体、硫化カルシウム、
硫化ストロンチウム、硫化カドミウム、セレン化
カドミウム、テルル化カドミウムなどの母材に、
必要に応じ銅、銀、金、亜鉛、アルミニウム、マ
ンガン、稀土類元素、ハロゲンなどの活性剤を加
えたものが用いられる。用いた母材および活性剤
の種類に応じ、たとえば次のような発光色が得ら
れる。
硫化亜鉛−硫化セレン混晶体、硫化カルシウム、
硫化ストロンチウム、硫化カドミウム、セレン化
カドミウム、テルル化カドミウムなどの母材に、
必要に応じ銅、銀、金、亜鉛、アルミニウム、マ
ンガン、稀土類元素、ハロゲンなどの活性剤を加
えたものが用いられる。用いた母材および活性剤
の種類に応じ、たとえば次のような発光色が得ら
れる。
ZnS(Cu、Al)では黄緑色、
ZnS(Cu、Cl)では青色、
ZnS・ZnSe(Cu、Brl)では緑色、
ZnS(Mn)ではオレンジ色、
ZnS(Tb)では緑色、
ZnS(Tm)では青色
ポリウレタンは、ポリオールとポリイソシアネ
ートとの反応によつて得られ、これらの組合せ、
選択により、発光性粒子の分散媒として適した光
透過性、電気特性、耐湿性を得ることができる。
ートとの反応によつて得られ、これらの組合せ、
選択により、発光性粒子の分散媒として適した光
透過性、電気特性、耐湿性を得ることができる。
ポリウレタン製造用のポリオール、つまりウレ
タンポリオールとしては、ポリエーテルポリオー
ル、ポリテトラメチレングリコール、テトラヒド
ロフラン−アルキレンオキサイド共重合ポリオー
ル、エポキシ樹脂変性ポリオール、ポリエステル
ポリオール(縮合系ポリエステルポリオール、ラ
クトン系ポリエステルポリオール、ポリカーボネ
ートポリオール、アクリルポリオール、ポリブタ
ジエンポリオール、エチレン−酢酸ビニル共重合
体部分ケン化物、含リンポリオール、芳香族アミ
ン系ポリエーテルフエニノール系ポリオール、エ
チレングリコール、ジエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ジプロピレングリコール、
1,4−ブタジオール、ネオペンチルグリコー
ル、1,6−ヘキサングリコール、トリメチロー
ルプロパン、グリセリン、ペンタエリスリトー
ル、ヒマシ油系ポリオールなどが例示できる。こ
れらの中では、ラクトン系ポリエステルポリオー
ルが特に重要である。
タンポリオールとしては、ポリエーテルポリオー
ル、ポリテトラメチレングリコール、テトラヒド
ロフラン−アルキレンオキサイド共重合ポリオー
ル、エポキシ樹脂変性ポリオール、ポリエステル
ポリオール(縮合系ポリエステルポリオール、ラ
クトン系ポリエステルポリオール、ポリカーボネ
ートポリオール、アクリルポリオール、ポリブタ
ジエンポリオール、エチレン−酢酸ビニル共重合
体部分ケン化物、含リンポリオール、芳香族アミ
ン系ポリエーテルフエニノール系ポリオール、エ
チレングリコール、ジエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ジプロピレングリコール、
1,4−ブタジオール、ネオペンチルグリコー
ル、1,6−ヘキサングリコール、トリメチロー
ルプロパン、グリセリン、ペンタエリスリトー
ル、ヒマシ油系ポリオールなどが例示できる。こ
れらの中では、ラクトン系ポリエステルポリオー
ルが特に重要である。
誘電率の高いポリウレタンを得るには、シアノ
エチル基、ハロゲンまたはニトロ基など誘電率の
高い化合物を混合するか分子内に導入したポリウ
レタンを用いることが望ましい。
エチル基、ハロゲンまたはニトロ基など誘電率の
高い化合物を混合するか分子内に導入したポリウ
レタンを用いることが望ましい。
このような化合物としては、トリクロロブチレ
ンオキサイド重合系ポリオール、エピクロロヒド
リン−ブロム化ポリオールの重合ポリオール、ブ
ロム化ペンタエリスリトール−シユクロース系ポ
リオール、テトラブロモフタル酸ポリエステル、
2,3−ジブロモ−1−プロパノール、1,3−
ジクロロ−2−プロパノール、4−(トリフルオ
ロメチル)ベンジルアルコール、2,2,2−ト
リフルオロエタノール、グリセロールα−モノク
ロロヒドリン、シアノエチル化シユクロース、グ
リセロール化プルランのシアノエチル化物、グリ
セロール化ヒドロキシエチルセルロースのシアノ
エチル化物、グリセロール化可溶性デンプンのシ
アノエチル化物、グリセロール化シユクロースの
シアノエチル化物、グリセロール化ポリビニルア
ルコールのシアノエチル化物、リン酸トリス(ク
ロロエチル)、リン酸トリス(ジクロロプロピ
ル)、1,2,3−トリブロモプロパンなどが例
示できる。
ンオキサイド重合系ポリオール、エピクロロヒド
リン−ブロム化ポリオールの重合ポリオール、ブ
ロム化ペンタエリスリトール−シユクロース系ポ
リオール、テトラブロモフタル酸ポリエステル、
2,3−ジブロモ−1−プロパノール、1,3−
ジクロロ−2−プロパノール、4−(トリフルオ
ロメチル)ベンジルアルコール、2,2,2−ト
リフルオロエタノール、グリセロールα−モノク
ロロヒドリン、シアノエチル化シユクロース、グ
リセロール化プルランのシアノエチル化物、グリ
セロール化ヒドロキシエチルセルロースのシアノ
エチル化物、グリセロール化可溶性デンプンのシ
アノエチル化物、グリセロール化シユクロースの
シアノエチル化物、グリセロール化ポリビニルア
ルコールのシアノエチル化物、リン酸トリス(ク
ロロエチル)、リン酸トリス(ジクロロプロピ
ル)、1,2,3−トリブロモプロパンなどが例
示できる。
ポリイソシアネートとしては、トリレンジイソ
シアネート、ジフエニルメタンジイソシアネート
またはそのカルボジイミド変性物あるいは水添
物、ナフタレンジイソシアネート、キシリレンジ
イソシアネートあるいはその水添物、テトラメチ
ルキシレンジイシアネート、トリジンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソ
ホロンジイソシアネート、フエニレンジイソシア
ネート、シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネ
ート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネー
ト、1,6,11−ウンデカントリイソシアネー
ト、リジンエステルトリイソシアネート、1,
3,6−ヘキサメチレントリイソシアネート、ビ
シクロヘプタントリイソシアネートをはじめとす
る種々のポリイソシアネート、あるいはこれらの
多価アルコール(トリメチロールプロパン等)と
のアダクトなどが用いられる。これらの中では、
ヘキサメチレンジイソシアネートまたはそのプレ
ポリマーが特に重要である。
シアネート、ジフエニルメタンジイソシアネート
またはそのカルボジイミド変性物あるいは水添
物、ナフタレンジイソシアネート、キシリレンジ
イソシアネートあるいはその水添物、テトラメチ
ルキシレンジイシアネート、トリジンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソ
ホロンジイソシアネート、フエニレンジイソシア
ネート、シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネ
ート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネー
ト、1,6,11−ウンデカントリイソシアネー
ト、リジンエステルトリイソシアネート、1,
3,6−ヘキサメチレントリイソシアネート、ビ
シクロヘプタントリイソシアネートをはじめとす
る種々のポリイソシアネート、あるいはこれらの
多価アルコール(トリメチロールプロパン等)と
のアダクトなどが用いられる。これらの中では、
ヘキサメチレンジイソシアネートまたはそのプレ
ポリマーが特に重要である。
ポリオールに対するポリイソシアネートの反応
割合は、NCO/OH比で0.6〜1.7となるようにす
ることが好ましく、珠に、NCO/OH比が1.01〜
1.7というように残存NCO基を有するポリウレタ
ンが得られるように条件を設定することが望まし
い。
割合は、NCO/OH比で0.6〜1.7となるようにす
ることが好ましく、珠に、NCO/OH比が1.01〜
1.7というように残存NCO基を有するポリウレタ
ンが得られるように条件を設定することが望まし
い。
本発明は、有機質バインダーとしてポリウレタ
ンを用いるものであるが、ポリウレタンと共に従
来使用されている他のバインダー、たとえば、エ
ポキシ樹脂、ポリイミド、フツ素系樹脂、シアノ
エチル化物(シアノエチル化セルロース、シアノ
エチル化ポリビニルアルコール、シアノエチル化
シユクロース等)、エチルセルロース、アクリル
系重合体などを併用することができる。
ンを用いるものであるが、ポリウレタンと共に従
来使用されている他のバインダー、たとえば、エ
ポキシ樹脂、ポリイミド、フツ素系樹脂、シアノ
エチル化物(シアノエチル化セルロース、シアノ
エチル化ポリビニルアルコール、シアノエチル化
シユクロース等)、エチルセルロース、アクリル
系重合体などを併用することができる。
発光層は、発光性粒子と有機質バインダーとを
混合して、背面電極または正面電極に塗布し、つ
いでその上から正面電極または背面電極を積層す
ることにより形成される。この場合、必要に応
じ、アルコール、ケトン、エステル、エーテル、
炭化水素、含ハロゲン溶剤、含窒素溶剤、含イオ
ウ溶剤などの単独または混合溶剤を加えることも
できる。
混合して、背面電極または正面電極に塗布し、つ
いでその上から正面電極または背面電極を積層す
ることにより形成される。この場合、必要に応
じ、アルコール、ケトン、エステル、エーテル、
炭化水素、含ハロゲン溶剤、含窒素溶剤、含イオ
ウ溶剤などの単独または混合溶剤を加えることも
できる。
背面電極は、電極としての金属板や箔そのもの
で構成するか、電極を設けた基板から構成する。
基板としては、非透光性のもの、透光性のものの
いずれを用いることもでき、また、剛直なもの、
フレキシブルなもののいずれを用いることもでき
る。背面電極は、場合により上記発光層の上から
蒸着により形成させることもできる。
で構成するか、電極を設けた基板から構成する。
基板としては、非透光性のもの、透光性のものの
いずれを用いることもでき、また、剛直なもの、
フレキシブルなもののいずれを用いることもでき
る。背面電極は、場合により上記発光層の上から
蒸着により形成させることもできる。
正面電極は、ガラス、プラスチツクスなどの片
面に酸化インジウム、酸化スズなどの透光性導電
層を形成することにより構成される。透明電極は
発光層の全面に設けてもよいし、文字・図形など
のパターン状に設けてもよい。
面に酸化インジウム、酸化スズなどの透光性導電
層を形成することにより構成される。透明電極は
発光層の全面に設けてもよいし、文字・図形など
のパターン状に設けてもよい。
背面電極および正面電極の一方または双方と発
光層との間に透明誘電体(チタン酸バリウム、チ
タン酸鉛、チタン酸ストロンチウム、酸化チタ
ン、酸化サマリウム、PLZT、酸化イツトリウ
ム、五酸化タンタル、窒化ケイ素等)の層を付加
したり、あるいは発光層上に透明誘電体を設けた
後、その上から背面電極を蒸着などの方法により
形成させるなど、種々の構成が可能である。
光層との間に透明誘電体(チタン酸バリウム、チ
タン酸鉛、チタン酸ストロンチウム、酸化チタ
ン、酸化サマリウム、PLZT、酸化イツトリウ
ム、五酸化タンタル、窒化ケイ素等)の層を付加
したり、あるいは発光層上に透明誘電体を設けた
後、その上から背面電極を蒸着などの方法により
形成させるなど、種々の構成が可能である。
本発明の分散型EL素子を用いたELデバイス
は、コンピユーター、ワードプロセツサーのデイ
スプレイ、案内表示板、飛行場の表示器、計器類
その他のバツクライト照明、一般照明、広告・看
板、装飾品、芸術品、玩具、携帯機器の表示体、
テレビジヨン画像形成体をはじめ種々の用途に用
いることができる。
は、コンピユーター、ワードプロセツサーのデイ
スプレイ、案内表示板、飛行場の表示器、計器類
その他のバツクライト照明、一般照明、広告・看
板、装飾品、芸術品、玩具、携帯機器の表示体、
テレビジヨン画像形成体をはじめ種々の用途に用
いることができる。
作用および発明の効果
本発明の分散型ELデバイスへの電圧印加によ
つて、発光層から発せられた光は正面電極の側か
ら取り出される。背面電極も透光性のもので構成
すれば、発光層から発せられた光を背面電極の側
からも取り出すことができる。
つて、発光層から発せられた光は正面電極の側か
ら取り出される。背面電極も透光性のもので構成
すれば、発光層から発せられた光を背面電極の側
からも取り出すことができる。
本発明は分散型EL素子にあつては、有機質バ
インダーの少なくとも一部としてポリウレタン、
殊に残存NCO基を有するポリウレタンを用いて
いるため、発光層の吸湿性が極めて小さいだけで
なく、原料の発光性粒子の表面にもともと吸着し
ていた水分子を残存NCO基との反応により除く
こともでき、またたとえ外部から水分が侵入して
もそれを反応により迅速に除くので、ELデバイ
スの寿命が顕著に向上する。また、ポリウレタン
と共に他のバインダーを併用する場合、そのバイ
ンダーが吸湿性を有するものであつても、残存
NCO基が水分を完全に除くので、従来問題とな
つていたような寿命の低下が効果的に抑制され
る。
インダーの少なくとも一部としてポリウレタン、
殊に残存NCO基を有するポリウレタンを用いて
いるため、発光層の吸湿性が極めて小さいだけで
なく、原料の発光性粒子の表面にもともと吸着し
ていた水分子を残存NCO基との反応により除く
こともでき、またたとえ外部から水分が侵入して
もそれを反応により迅速に除くので、ELデバイ
スの寿命が顕著に向上する。また、ポリウレタン
と共に他のバインダーを併用する場合、そのバイ
ンダーが吸湿性を有するものであつても、残存
NCO基が水分を完全に除くので、従来問題とな
つていたような寿命の低下が効果的に抑制され
る。
そして誘電率が高いポリウレタンをバインダー
として使えば、比較的低電圧であつても実用的な
輝度が得られる。
として使えば、比較的低電圧であつても実用的な
輝度が得られる。
実施例
次に実施例を上げて本発明をさらに説明する。
以下「部」、「%」とあるのは重量基準で表わした
ものである。
以下「部」、「%」とあるのは重量基準で表わした
ものである。
<有機質バインダー>
実施例 1
ラクトン系ポリエステルポリオール(ダイセル
化学工業株式会社製Placcel P−308、官能基数
3、分子量860、OH価190〜200、酸価1.0以下、
粘度140〜160mPas/75℃)75部、シアノエチル
化シユクロース(コダツク社製)25部、ヘキサメ
チレンジイソシアネート30.4部、および系に対
し、0.005%のジブチルチンジラウレートを混合
し、常法によりウレタン化反応を行つた。
(NCO/OH比は1.25) 得られたポリウレタンの1kHzにおける誘電率
εは15.2であつた。
化学工業株式会社製Placcel P−308、官能基数
3、分子量860、OH価190〜200、酸価1.0以下、
粘度140〜160mPas/75℃)75部、シアノエチル
化シユクロース(コダツク社製)25部、ヘキサメ
チレンジイソシアネート30.4部、および系に対
し、0.005%のジブチルチンジラウレートを混合
し、常法によりウレタン化反応を行つた。
(NCO/OH比は1.25) 得られたポリウレタンの1kHzにおける誘電率
εは15.2であつた。
実施例 2
実施例1で用いたラクトン系ポリエステルポリ
オール100部、1,2,3−トリブロモプロパン
10部、ヘキサメチレンジイソシアネート30.8部、
および系に対し0.005%のジブチルチンジラウレ
ートを混合し、常法によりウレタン化反応を行つ
た。(NCO/OH比は1.05) 得られたポリウレタンの1kHzにおける誘電率
εは11.4であつた。
オール100部、1,2,3−トリブロモプロパン
10部、ヘキサメチレンジイソシアネート30.8部、
および系に対し0.005%のジブチルチンジラウレ
ートを混合し、常法によりウレタン化反応を行つ
た。(NCO/OH比は1.05) 得られたポリウレタンの1kHzにおける誘電率
εは11.4であつた。
実施例 3
実施例1で用いたラクトン系ポリエステルポリ
オールとプレポリマータイプのヘキサメチレンジ
イソシアネートとをNCO/OH比が1.05となるよ
うに混合し、系に対し0.005%のジブチルチンジ
ラウレートの存在下に常法によりウレタン化し
た。
オールとプレポリマータイプのヘキサメチレンジ
イソシアネートとをNCO/OH比が1.05となるよ
うに混合し、系に対し0.005%のジブチルチンジ
ラウレートの存在下に常法によりウレタン化し
た。
得られたポリウレタンの1kHzにおける誘電率
εは9.0であつた。
εは9.0であつた。
実施例 4
実施例1で用いたラクトン系ポリエステルポリ
オールとヘキサメチレンジイソシアネートとを
NCO/OH比が1.05となるように混合し、系に対
し0.005%のジブチルチンジラウレートの存在下
に常法によりウレタン化した。
オールとヘキサメチレンジイソシアネートとを
NCO/OH比が1.05となるように混合し、系に対
し0.005%のジブチルチンジラウレートの存在下
に常法によりウレタン化した。
得られたポリウレタンの1kHzにおける誘電率
εは10.5であつた。
εは10.5であつた。
実施例 5
実施例1で用いたラクトン系ポリエステルポリ
オール75部、シアノエチル化シユクロース25部、
ヘキサメチレンジイソシアネート34.1部、および
系に対し0.005%のジブチルチンジラウレートを
混合し、常法によりウレタン化反応を行つた。
(NCO/OH比は1.40) 得られたポリウレタンの1kHzにおける誘電率
εは16.3であつた。
オール75部、シアノエチル化シユクロース25部、
ヘキサメチレンジイソシアネート34.1部、および
系に対し0.005%のジブチルチンジラウレートを
混合し、常法によりウレタン化反応を行つた。
(NCO/OH比は1.40) 得られたポリウレタンの1kHzにおける誘電率
εは16.3であつた。
実施例 6
実施例1で用いたラクトン系ポリエステルポリ
オール100部、シアノエチル化シユロース10部、
ヘキサメチレンジイソシアネート24.3部、および
系に対し0.005%のジブチルチンジラウレートを
混合し、常法によりウレタン化反応を行つた。
(NCO/OH比は0.80) 得られたポリウレタンの1kHzにおける誘電率
εは12.2であつた。
オール100部、シアノエチル化シユロース10部、
ヘキサメチレンジイソシアネート24.3部、および
系に対し0.005%のジブチルチンジラウレートを
混合し、常法によりウレタン化反応を行つた。
(NCO/OH比は0.80) 得られたポリウレタンの1kHzにおける誘電率
εは12.2であつた。
実施例 7
実施例1で用いたラクトン系ポリエステルポリ
オール100部、シアノエチル化シユロース10部、
ヘキサメチレンジイソシアネート30.3部、および
系に対し0.005%のジブチルチンジラウレートを
混合し、常法によりウレタン化反応を行つた。
(NCO/OH比は1.00) 得られたポリウレタンの1kHzにおける誘電率
εは11.9であつた。
オール100部、シアノエチル化シユロース10部、
ヘキサメチレンジイソシアネート30.3部、および
系に対し0.005%のジブチルチンジラウレートを
混合し、常法によりウレタン化反応を行つた。
(NCO/OH比は1.00) 得られたポリウレタンの1kHzにおける誘電率
εは11.9であつた。
実施例 8
実施例1で用いたラクトン系ポリエステルポリ
オール90部、1,3−ジクロロ−2−プロパノー
ル10部、ヘキサメチレンジイソシアネート34.6
部、および系に対し0.005%のジブチルチンジラ
ウレートを混合し、常法によりウレタン化反応を
行つた。(NCO/OH比は1.05) 得られたポリウレタンの1kHzにおける誘電率
εは11.3であつた。
オール90部、1,3−ジクロロ−2−プロパノー
ル10部、ヘキサメチレンジイソシアネート34.6
部、および系に対し0.005%のジブチルチンジラ
ウレートを混合し、常法によりウレタン化反応を
行つた。(NCO/OH比は1.05) 得られたポリウレタンの1kHzにおける誘電率
εは11.3であつた。
実施例 9
実施例1で用いたラクトン系ポリエステルポリ
オール100部、4−(トリフルオロメチル)ベンジ
ルアルコール10部、ヘキサメチレンジイソシアネ
ート35.8部、および系に対し0.005%のジブチル
チンジラウレートを混合し、常法によりウレタン
化反応を行つた。(NCO/OH比は1.05) 得られたポリウレタンの1kHzにおける誘電率
εは10.1であつた。
オール100部、4−(トリフルオロメチル)ベンジ
ルアルコール10部、ヘキサメチレンジイソシアネ
ート35.8部、および系に対し0.005%のジブチル
チンジラウレートを混合し、常法によりウレタン
化反応を行つた。(NCO/OH比は1.05) 得られたポリウレタンの1kHzにおける誘電率
εは10.1であつた。
実施例 10
実施例1で用いたラクトン系ポリエステルポリ
オール100部、2,2,2−トリフルオロエタノ
ール10部、ヘキサメチレンジイソシアネート39.6
部、および系に対し0.005%のジブチルチンジラ
ウレートを混合し、常法によりウレタン化反応を
行つた。(NCO/OH比は1.05) 得られたポリウレタンの1kHzにおける誘電率
εは11.0であつた。
オール100部、2,2,2−トリフルオロエタノ
ール10部、ヘキサメチレンジイソシアネート39.6
部、および系に対し0.005%のジブチルチンジラ
ウレートを混合し、常法によりウレタン化反応を
行つた。(NCO/OH比は1.05) 得られたポリウレタンの1kHzにおける誘電率
εは11.0であつた。
実施例 11
ヒマシ油100部、トリクレジルホスフエート20
部、液化MDI(カルボジイミド変性ジフエニルメ
タンジイソシアネート)44.9部、および系に対し
0.005%のジブチルチンジラウレートを混合し、
常法によりウレタン化反応を行つた。(NCO/
OH比は1.05) 得られたポリウレタンの330kHzにおける誘電
率εは9.0であつた。
部、液化MDI(カルボジイミド変性ジフエニルメ
タンジイソシアネート)44.9部、および系に対し
0.005%のジブチルチンジラウレートを混合し、
常法によりウレタン化反応を行つた。(NCO/
OH比は1.05) 得られたポリウレタンの330kHzにおける誘電
率εは9.0であつた。
比較例 1
エポキシ樹脂(三井石油化学工業株式会社製の
エポミツクR−140)70部とアミド系硬化剤(ヘ
ンケル白水株式会社製のバーサミド125)30部と
の混合物を用いた。1kHzにおける誘電率εは3.5
であつた。
エポミツクR−140)70部とアミド系硬化剤(ヘ
ンケル白水株式会社製のバーサミド125)30部と
の混合物を用いた。1kHzにおける誘電率εは3.5
であつた。
比較例 2
シアノエチル化シユクロース(コダツク社製)
を用いた。1kHzにおける誘電率εは34.0であつ
た。
を用いた。1kHzにおける誘電率εは34.0であつ
た。
<分散型EL素子>
発光性粒子として、ZnS(Cu、Cl)[シルバニ
ア(Sylvania)社製の#723]を用いた。
ア(Sylvania)社製の#723]を用いた。
有機質バインダーとして、実施例1〜4および
比較例1〜2における有機質バインダーを用い
た。
比較例1〜2における有機質バインダーを用い
た。
ガラス板の片面に形成したAl電極の周縁にス
ペーサとして厚さ100μmのポリエステルフイル
ムを載置した後、スペーサで囲まれる領域に上述
の発光性粒子50部と有機質バインダー50部とから
なる混合物を塗布し、ついでこの発光層の上に酸
化インジウムの透明電極付きの厚さ1mmのガラス
板をその透明電極面が発光層側となるように密着
積層してELセルとなし、該セルの周縁をエポキ
シ樹脂で固定した。
ペーサとして厚さ100μmのポリエステルフイル
ムを載置した後、スペーサで囲まれる領域に上述
の発光性粒子50部と有機質バインダー50部とから
なる混合物を塗布し、ついでこの発光層の上に酸
化インジウムの透明電極付きの厚さ1mmのガラス
板をその透明電極面が発光層側となるように密着
積層してELセルとなし、該セルの周縁をエポキ
シ樹脂で固定した。
EL素子の励起には正弦波電源と矩形波電源を
用いた。ELセルの輝度の電圧依存性は、株式会
社アンリツ製の光パワーメーターML94Aにより
測定した。輝度の経時変化は、ホトダイオード
(浜松ホトニクス株式会社製のS1336−5BKを用
いて測定した。
用いた。ELセルの輝度の電圧依存性は、株式会
社アンリツ製の光パワーメーターML94Aにより
測定した。輝度の経時変化は、ホトダイオード
(浜松ホトニクス株式会社製のS1336−5BKを用
いて測定した。
<評価>
有機質バインダーとして実施例1〜4および比
較例1〜2のバインダーを用いた場合のELセル
の輝度(発光強度)の電圧依存性の測定結果を第
1図に示す。
較例1〜2のバインダーを用いた場合のELセル
の輝度(発光強度)の電圧依存性の測定結果を第
1図に示す。
第1図の結果につき、輝度のすぐれたものの順
に有機質バインダーを並べると、実施例1>比較
例2>実施例3>実施例2>実施例4>比較例1
の順になる。有機質バインダーとしてポリウレタ
ンを用いた各実施例は、エポキシ樹脂を用いた比
較例1に比し輝度がすぐれていることがわかる。
シアノエチル化シユクロースを用いた比較例2も
輝度がすぐれている。
に有機質バインダーを並べると、実施例1>比較
例2>実施例3>実施例2>実施例4>比較例1
の順になる。有機質バインダーとしてポリウレタ
ンを用いた各実施例は、エポキシ樹脂を用いた比
較例1に比し輝度がすぐれていることがわかる。
シアノエチル化シユクロースを用いた比較例2も
輝度がすぐれている。
また、有機質バインダーとして実施例1および
比較例1〜2のバインダーを用いた場合のELセ
ルの輝度(発光強度)の経時変化を第2図に示
す。
比較例1〜2のバインダーを用いた場合のELセ
ルの輝度(発光強度)の経時変化を第2図に示
す。
第2図から、エポキシ樹脂を用いた比較例1は
初期より輝度が不足することがわかる。
初期より輝度が不足することがわかる。
シアノエチル化シユクロースを用いた比較例2
は、初期の輝度が大きいものの、経時的な劣化が
著しく、たとえば25時間ほどでエポキシ樹脂を有
機質バインダーとして用いた比較例1と同等かあ
るいはむしろそれよりも輝度が低下するようにな
る。その原因は、含有水分による蛍光体の劣化の
ためと思われる。
は、初期の輝度が大きいものの、経時的な劣化が
著しく、たとえば25時間ほどでエポキシ樹脂を有
機質バインダーとして用いた比較例1と同等かあ
るいはむしろそれよりも輝度が低下するようにな
る。その原因は、含有水分による蛍光体の劣化の
ためと思われる。
ポリウレタンを用いた実施例は一般に経時変化
が小さく、それ単独では経時変化の大きいシアノ
エチル化シユクロースも、それをポリオールの一
部としてウレタン化した場合は、第2図のように
経時変化を起こしにくい。これは、ポリウレタン
が外部からの水分の侵入を排除する上、残存
NCO基が発光性粒子やシアノエチル化シユクロ
ースに含まれる水分と反応して水分を完全に除く
ためであると考えられる。
が小さく、それ単独では経時変化の大きいシアノ
エチル化シユクロースも、それをポリオールの一
部としてウレタン化した場合は、第2図のように
経時変化を起こしにくい。これは、ポリウレタン
が外部からの水分の侵入を排除する上、残存
NCO基が発光性粒子やシアノエチル化シユクロ
ースに含まれる水分と反応して水分を完全に除く
ためであると考えられる。
なお、シアノエチル化シユクロースのみをポリ
オールとするポリウレタンをバインダーとしたと
きも、同様の結果が得られた。
オールとするポリウレタンをバインダーとしたと
きも、同様の結果が得られた。
第1図は、ELセルの輝度の電圧依存性の関係
を示したグラフである。第2図は、ELセルの輝
度の経時変化を示したグラフである。
を示したグラフである。第2図は、ELセルの輝
度の経時変化を示したグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 発光性粒子と有機質バインダーとからなり、
かつ該有機質バインダーの少なくとも一部がポリ
ウレタンである分散型EL素子。 2 ポリウレタンが、残存NCO基を有するポリ
ウレタンである請求項1記載の分散型EL素子。 3 有機質バインダーの少なくとも一部が、誘電
率の高い化合物を混合するか分子内に導入したポ
リウレタンである請求項1記載の分散型EL素子。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63306740A JPH02152196A (ja) | 1988-12-03 | 1988-12-03 | 分散型el素子 |
| US07/444,226 US5069815A (en) | 1988-12-03 | 1989-12-01 | Powder electroluminescent element comprising inorganic electroluminescent particles and a polyurethane binder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63306740A JPH02152196A (ja) | 1988-12-03 | 1988-12-03 | 分散型el素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02152196A JPH02152196A (ja) | 1990-06-12 |
| JPH0578920B2 true JPH0578920B2 (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=17960734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63306740A Granted JPH02152196A (ja) | 1988-12-03 | 1988-12-03 | 分散型el素子 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5069815A (ja) |
| JP (1) | JPH02152196A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11263433B2 (en) | 2016-10-28 | 2022-03-01 | Beckman Coulter, Inc. | Substance preparation evaluation system |
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| US5352951A (en) * | 1991-06-03 | 1994-10-04 | Bkl, Inc. | Electroluminescent device |
| TW266380B (ja) * | 1993-03-29 | 1995-12-21 | Seikosya Kk | |
| US5874491A (en) * | 1994-06-09 | 1999-02-23 | Anders; Irving | Phosphorescent highway paint composition |
| US5770920A (en) * | 1995-06-06 | 1998-06-23 | Durel Corporation | Electroluminescent lamp having a terpolymer binder |
| DE19625993A1 (de) * | 1996-06-28 | 1998-01-02 | Philips Patentverwaltung | Organisches elektrolumineszentes Bauteil mit Ladungstransportschicht |
| DE19648798C2 (de) * | 1996-11-26 | 1998-11-19 | Hoechst Ag | Verfahren zur Herstellung von organisch modifizierten Aerogelen durch Oberflächenmodifikation des wäßrigen Gels (ohne vorherigen Lösungsmitteltausch) und anschließender Trocknung |
| US5958573A (en) * | 1997-02-10 | 1999-09-28 | Quantum Energy Technologies | Electroluminescent device having a structured particle electron conductor |
| DE19718741A1 (de) | 1997-05-02 | 1998-11-05 | Hoechst Ag | Verfahren zur Kompaktierung von Aerogelen |
| DE19718740A1 (de) | 1997-05-02 | 1998-11-05 | Hoechst Ag | Verfahren zur Granulierung von Aerogelen |
| DE19756633A1 (de) | 1997-12-19 | 1999-06-24 | Hoechst Ag | Verfahren zur unterkritischen Trocknung von Lyogelen zu Aerogelen |
| DE19801004A1 (de) * | 1998-01-14 | 1999-07-15 | Cabot Corp | Verfahren zur Herstellung von im wesentlichen kugelförmigen Lyogelen in wasserunlöslichen Silylierungsmitteln |
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| CN1190811C (zh) * | 1999-03-23 | 2005-02-23 | 日清纺织株式会社 | 用于双层电容器的电解质组合物和固体聚合物电解质、可极化电极形成组合物、可极化电极和双层电容器 |
| WO2002032191A1 (en) * | 2000-10-11 | 2002-04-18 | E.L. Specialists, Inc. | Membranous monolithic el structure with urethane carrier |
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| DE102004016709A1 (de) * | 2004-04-05 | 2005-11-24 | Schreiner Group Gmbh & Co. Kg | Elektrolumineszenzdisplay |
| DE102004036549B3 (de) * | 2004-07-28 | 2006-03-30 | Bayer Materialscience Ag | Lichtemittierendes, transparentes Foliensystem auf Polymerbasis und Verfahren zu seiner Herstellung |
| BRPI0515104A (pt) * | 2004-09-09 | 2008-07-08 | Univ Washington | método para produzir todo-trans-(13,14)-diidrorretinol, polipeptìdeo isolado, polinucleotìdeo isolado, construção de expressão, célula procariótica ou eucariótica cultivada, vetor, célula hospedeira isolada, método para produzir um polipeptìdeo retsat, anticorpo, método para identificar agonistas ou antagonistas de um polipeptìdeo retsat eucariótico, composição farmacêutica, e, métodos para tratar uma doença neoplásica em um indivìduo mamìfero, para tratar doença retinal ou cegueira em um indivìduo mamìfero, para tratar um estado de doença retinal ou cegueira em um indivìduo mamìfero, para tratar doença auto imune em um indivìduo mamìfero e para tratar uma condição ou distúrbio de pele em um indivìduo mamìfero |
| JPWO2011142385A1 (ja) * | 2010-05-14 | 2013-07-22 | 株式会社クラレ | 硫化亜鉛青色蛍光体およびその製造方法 |
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-
1988
- 1988-12-03 JP JP63306740A patent/JPH02152196A/ja active Granted
-
1989
- 1989-12-01 US US07/444,226 patent/US5069815A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02152196A (ja) | 1990-06-12 |
| US5069815A (en) | 1991-12-03 |
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