JPH0579078U - ストラットマウント - Google Patents
ストラットマウントInfo
- Publication number
- JPH0579078U JPH0579078U JP1776792U JP1776792U JPH0579078U JP H0579078 U JPH0579078 U JP H0579078U JP 1776792 U JP1776792 U JP 1776792U JP 1776792 U JP1776792 U JP 1776792U JP H0579078 U JPH0579078 U JP H0579078U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal fitting
- rubber
- rubber insulator
- operating shaft
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ゴムインシュレータ5の脱落を防止するのに有
利であり、しかも振動遮断性の一層の向上を期待でき、
更に、車両走行時におけるゴムインシュレータ5の異常
な横ずれも回避できるストラットマウントを提供するこ
と。 【構成】このストラットマウントは、ショックアブソー
バ8の作動軸80が挿通される軸孔10をもち作動軸8
0にナット83により取付けられる内筒金具1と、遠心
方向に延設されボルト23により車体に取り付けられる
取付フランジ部21をもつ外筒金具2と、内筒金具1と
外筒金具2との間に介在する筒状のゴム弾性体3と、外
筒金具2にほぼ同軸的に固定されバウンドストッパ7を
受ける筒状の固定金具4と、作動軸80を包囲する筒状
のカバー部50とフランジ状の座部52とをもつ筒状の
ゴムインシュレータ5と、固定金具4の外周面に圧入さ
れ外周面がゴムインシュレータ5の座部52の内周面5
2aをほぼ同軸的に案内するとともに摩擦力で係合する
案内係合面60となるゴム材料製の中間筒6とで構成さ
れている。
利であり、しかも振動遮断性の一層の向上を期待でき、
更に、車両走行時におけるゴムインシュレータ5の異常
な横ずれも回避できるストラットマウントを提供するこ
と。 【構成】このストラットマウントは、ショックアブソー
バ8の作動軸80が挿通される軸孔10をもち作動軸8
0にナット83により取付けられる内筒金具1と、遠心
方向に延設されボルト23により車体に取り付けられる
取付フランジ部21をもつ外筒金具2と、内筒金具1と
外筒金具2との間に介在する筒状のゴム弾性体3と、外
筒金具2にほぼ同軸的に固定されバウンドストッパ7を
受ける筒状の固定金具4と、作動軸80を包囲する筒状
のカバー部50とフランジ状の座部52とをもつ筒状の
ゴムインシュレータ5と、固定金具4の外周面に圧入さ
れ外周面がゴムインシュレータ5の座部52の内周面5
2aをほぼ同軸的に案内するとともに摩擦力で係合する
案内係合面60となるゴム材料製の中間筒6とで構成さ
れている。
Description
【0001】
本考案は車両のストラット式懸架装置に使用されるストラットマウントに関す る。
【0002】
従来より、ストラットマウントとして、ショックアブソーバの作動軸が挿通さ れる軸孔をもち作動軸に取付けられる内筒金具と、遠心方向に延設され車体に取 り付けられる取付フランジ部をもつ外筒金具と、内筒金具と外筒金具との間に介 在する筒状のゴム弾性体とをもつものが知られている。ここでゴム弾性体の弾性 変形により、車輪からの振動や衝撃が吸収される。
【0003】 そして、筒状のカバー部とカバー部の一端部から遠心方向にフランジ状に延設 された座部とをもつ筒状のゴムインシュレータを用い、ゴムインシュレータの座 部を外筒金具の取付フランジ部に着座させ、これにより振動遮断性を高めると共 に、ゴムインシュレータのカバー部でショックアブソーバの作動軸を包囲して作 動軸を保護する様にしている。
【0004】
ところで、ゴムインシュレータの座部を外筒金具の取付フランジ部に着座させ る様にストラットマウントにゴムインシュレータを組付ける際に、ゴムインシュ レータをこれが脱落せぬ様に支える必要があるが、この作業は容易ではない。 本考案は上記した実情に鑑みなされたものであり、ゴムインシュレータの脱落 を防止するのに有利であり、しかも振動遮断性の一層の向上を期待でき、更に、 車両走行時におけるゴムインシュレータの異常な横ずれも回避でき、ゴムインシ ュレータの本来の目的を維持するのに有利なストラットマウントを提供すること を目的とする。
【0005】
本考案のストラットマウントは、ショックアブソーバの作動軸が挿通される軸 孔をもち作動軸に取付けられる内筒金具と、 内筒金具とほぼ同軸的に設けられ遠心方向に延設され車体に取り付けられる取 付フランジ部をもつ外筒金具と、 内筒金具と外筒金具との間に介在する筒状のゴム弾性体と、 外筒金具にほぼ同軸的に固定され作動軸の軸方向の変位を規制するバウンドス トッパを受ける筒状の固定金具と、 作動軸を包囲する筒状のカバー部とカバー部の一端部から遠心方向にフランジ 状に延設された座部とをもち、座部が外筒金具の取付フランジ部に着座される筒 状のゴムインシュレータと、 固定金具とゴムインシュレータの座部との間に介在し、固定金具の外周面に圧 入され、外周面がゴムインシュレータの座部の内周面をほぼ同軸的に案内すると ともに係合する案内係合面となる有機高分子材料製の中間筒とで構成されている ことを特徴とするものである。
【0006】 中間筒はゴムや樹脂等の有機高分子材料製である。
【0007】
有機高分子材料製の中間筒が固定金具の外周面に設けられている。そのため、 ゴムインシュレータの組付けの際に、ゴムインシュレータの座部の内周面が中間 筒の案内係合面にほぼ同軸的に案内されるとともに、座部の内周面が中間筒の案 内係合面に係合する。よって組付けの際にゴムインシュレータは外筒金具に仮保 持される。
【0008】
以下、本考案のストラットマウントの実施例を図面を参照して説明する。 このストラットマウントは、内筒金具1と、外筒金具2と、筒状のゴム弾性体3 と、筒状の固定金具4と、筒状のゴムインシュレータ5と、中間筒6とで構成さ れている。
【0009】 内筒金具1は、軸孔10と遠心方向に延設されたフランジ部11とをもつ。 外筒金具2は、内筒金具1とほぼ同軸的に設けられた筒部20と、遠心方向に 延設され曲げ部21aを備えた取付フランジ部21とをもつ。取付フランジ部2 1の通孔22にはボルト23が取付けられている。外筒金具2は第1金具2aと これに溶接で固定された第2金具2bとからなる。外筒金具2には車体との境界 域をシールするリング状に加硫成形されたゴムシール部25が接着されている。
【0010】 ゴム弾性体3は、内筒金具1に加硫接着され、外筒金具2の第1、第2金具2 a、2bとで挟持されて、両者の間に介在している。ゴム弾性体3にはリング状 の溝30、31が形成されている。 固定金具4は、下端部に径外方向に曲げられた曲げ部41をもつ筒部40と、 筒部40の上端部に一体的に延設された内フランジ部42とからなる。固定金具 4は、内フランジ部42が外筒金具2の第2金具2bにほぼ同軸的に溶接されて 固定されている。固定金具4には加硫ゴム製のバウンドストッパ7が圧入されて いる。なお、バウンドストッパ7には挿通孔70が形成されている。バウンドス トッパ7の当接面7a付近の外周部には、これの弾性度を調整するリング71が 取付けられている。
【0011】 ゴムインシュレータ5は、薄肉筒状のカバー部50と、カバー部50の上端部 から遠心方向にフランジ状に延設された比較的厚肉の座部52とをもつ。 中間筒6は加硫ゴム製であり、この中間筒6を周方向へ伸ばし、曲げ部41の 外周端を越えた後に弾性復帰させることにより、中間筒6は固定金具4の筒部4 0に圧入されている。従って中間筒6の内周面6cは筒部40の外周面に圧着し ている。ここで、中間筒6の外周面は、インシュレータ5の座部52の内周面5 2aをほぼ同軸的に案内するとともに摩擦力で係合する案内係合面60とされて いる。中間筒6の平面図は図2に示されている。図2に示す様に中間筒6の内周 面6cには、圧入を容易にする複数個の浅溝62が軸長方向に形成されていると ともに、中間筒6の外周面である案内係合面60には、係合性を高める複数個の 微小突起63が周方向に弧状に形成されている。
【0012】 ところでストラットマウントの組付の際には、バウンドストッパ7の挿通孔7 0、内筒金具1の軸孔10にショックアブソーバ8の作動軸80が挿通されると ともに、作動軸80の上端部の螺子部にナット83が螺合され、これにより内筒 金具1は作動軸80に取付けられる。また外筒金具2のボルト23は車体に螺合 され、これにより外筒金具2の取付フランジ部21は車体に取付けられる。
【0013】 本実施例では、組付けの際には、ゴムインシュレータ5の座部52は中間筒6 の案内係合面60に圧入気味に嵌め込まれ、座部52は外筒金具2の取付フラン ジ部21の下面21cに着座される。前述した様に中間筒6の内周面6cは筒部 40の外周面に圧着しているので、中間筒6の位置ずれ、空回りは防止され、従 って座部52の中間筒6への嵌め込み性を確保できる。又、加硫収縮等で座部5 2の内径が多少ばらついても、ゴム製の中間筒6の変形は許容されるので、座部 52を中間筒6の案内係合面60に良好に嵌め込み得る。上記の様に着座した状 態では、ゴムインシュレータ5のカバー部50でショックアブソーバ8の作動軸 80は包囲され、作動軸80は保護される。なお、ショックアブソーバ8の作動 軸80の軸方向の変位は、バウンドストッパ7で規制される。
【0014】 以上説明した様に本実施例によれば、ゴムインシュレータ5の座部52は中間 筒6の案内係合面60に嵌め込まれており、中間筒6により、ゴムインシュレー タ5をこれが脱落せぬ様に外筒金具2に仮保持できる。従ってゴムインシュレー タ5の組付け作業を容易にし得る。 加えて本実施例では、中間筒6の内周面には浅溝62が形成されているので、 中間筒6を固定金具4に圧入するのに有利である。更に、中間筒6の案内係合面 60には微小突起63が形成されているので、中間筒6の案内係合面60と座部 52の内周面52aとの係合性を高め得、ゴムインシュレータ5の仮保持性を一 層高め得る。
【0015】 更にゴムインシュレータ5の座部52は中間筒6の案内係合面60に嵌め込ま れているので、車両走行時におけるゴムインシュレータ5の異常な横ずれも回避 でき、ゴムインシュレータ5の本来の目的としての振動遮断性、作動軸80の保 護性を維持するのに有利である。 しかも中間筒6はゴム製のため、ゴムインシュレータ5だけの場合に比較して 振動遮断性の一層の向上も期待でき、さらに、中間筒を金属製とした場合に比較 して軽量化や防錆性の面でも有利である。
【0016】
本考案のストラットマウントによれば、ゴムインシュレータの座部は中間筒の 案内係合面に嵌め込まれ、ゴムインシュレータはこれが脱落せぬ様に外筒金具に 仮保持される。従ってゴムインシュレータの組付け性を容易にし得る。しかも中 間筒は有機高分子材料製のため、ゴムインシュレータだけの場合に比較して振動 遮断性の一層の向上も期待でき、さらに、中間筒を金属製とした場合に比較して 軽量化や防錆性の面でも有利である。
【0017】 更に本考案のストラットマウントによれば、ゴムインシュレータの座部は中間 筒の案内係合面に嵌め込まれているので、車両走行時におけるゴムインシュレー タの異常な横ずれも回避でき、ゴムインシュレータの本来の目的を維持するのに 有利である。
【図1】ストラットマウントの断面図である。
【図2】中間筒の平面図である。
図中、1は内筒金具、10は軸孔、2は外筒金具、21
は取付フランジ部、3はゴム弾性体、4は固定金具、5
はゴムインシュレータ、50はカバー部、52は座部、
6は中間筒、60は案内係合面、7はバウンドストッパ
を示す。
は取付フランジ部、3はゴム弾性体、4は固定金具、5
はゴムインシュレータ、50はカバー部、52は座部、
6は中間筒、60は案内係合面、7はバウンドストッパ
を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】ショックアブソーバの作動軸が挿通される
軸孔をもち該作動軸に取付けられる内筒金具と、 該内筒金具とほぼ同軸的に設けられ遠心方向に延設され
車体に取り付けられる取付フランジ部をもつ外筒金具
と、 該内筒金具と該外筒金具との間に介在する筒状のゴム弾
性体と、 該外筒金具にほぼ同軸的に固定され該作動軸の軸方向の
変位を規制するバウンドストッパを受ける筒状の固定金
具と、 該作動軸を包囲する筒状のカバー部と該カバー部の一端
部から遠心方向にフランジ状に延設された座部とをも
ち、該座部が該外筒金具の取付フランジ部に着座される
筒状のゴムインシュレータと、 該固定金具と該ゴムインシュレータの座部との間に介在
し、該固定金具の外周面に圧入され、外周面が該ゴムイ
ンシュレータの座部の内周面をほぼ同軸的に案内すると
ともに係合する案内係合面となる有機高分子材料製の中
間筒とで構成されていることを特徴とするストラットマ
ウント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992017767U JP2594796Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | ストラットマウント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992017767U JP2594796Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | ストラットマウント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579078U true JPH0579078U (ja) | 1993-10-26 |
| JP2594796Y2 JP2594796Y2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=11952869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992017767U Expired - Fee Related JP2594796Y2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | ストラットマウント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2594796Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11210805A (ja) * | 1998-01-23 | 1999-08-03 | Nippon Mektron Ltd | バンプストッパ |
| JP2010242818A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-28 | Suzuki Motor Corp | ショックアブソーバの取付構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01149805U (ja) * | 1988-04-09 | 1989-10-17 |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP1992017767U patent/JP2594796Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01149805U (ja) * | 1988-04-09 | 1989-10-17 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11210805A (ja) * | 1998-01-23 | 1999-08-03 | Nippon Mektron Ltd | バンプストッパ |
| JP2010242818A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-28 | Suzuki Motor Corp | ショックアブソーバの取付構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2594796Y2 (ja) | 1999-05-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |