JPH0579083U - 機関用フライホィール - Google Patents

機関用フライホィール

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JPH0579083U
JPH0579083U JP1883692U JP1883692U JPH0579083U JP H0579083 U JPH0579083 U JP H0579083U JP 1883692 U JP1883692 U JP 1883692U JP 1883692 U JP1883692 U JP 1883692U JP H0579083 U JPH0579083 U JP H0579083U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
flywheel
wheel body
clutch
clutch disc
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1883692U
Other languages
English (en)
Inventor
一憲 金色
毅 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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Publication of JPH0579083U publication Critical patent/JPH0579083U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フライホィールの放熱性を良くすることによ
り、クラッチディスクの過熱を防止してフェーシングの
摩耗や高温による滑りの発生を防止できるようにするこ
とを目的とする。 【構成】ハウジング11の内部に収容されるフライホィ
ール15のホィール本体16に、空気取入れ口としての
第1の開口部45と、空気の吐出し口としての第2の開
口部46が設けられている。第1の開口部45は、ホィ
ール本体16のボス部40の近傍に設けられている。第
2の開口部46は、ホィール本体16の外周部42に設
けられている。第1の開口部45と第2の開口部46と
の間に通風孔47が設けられている。また、ボス部40
の近傍に、ホィール本体16の厚み方向に貫通する連通
孔50が設けられている。この連通孔50は、フロント
側空間部51とリヤ側空間部52とに連通している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内燃機関等のドライブトレインのクラッチ機構部に設けられる機関 用フライホィールに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等に使われるドライブトレインには機関の出力軸とトランスミッション との間にクラッチ機構部が設けられており、クラッチ機構部のハウジング内に、 機関の出力軸に連結されるフライホィールが収容されている。フライホィールに はクラッチディスクが接離可能に接している。このクラッチディスクはクラッチ 接続時にプレッシャプレートによってフライホィールに押圧され、摩擦力によっ てフライホィールとクラッチディスクが互いに一体化するようになっている。
【0003】 上記構成のクラッチ機構部において、フライホィールは機関の回転に伴って常 時回転しており、クラッチ接続時にはクラッチディスクがフライホィールと一体 に回転するため、フライホィールに入力される機関の回転力がクラッチディスク を介してトランスミッション側の回転軸に伝達される。また、クラッチを断った 時には、フライホィールに対するクラッチディスクの押圧が解かれて摩擦係合し なくなることにより、フライホィールの回転がクラッチディスクに伝わらなくな る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述したクラッチの断続操作を繰返すと、クラッチディスクに接するフライホ ィールやプレッシャプレートの摩擦によって熱が発生するが、フライホィールや クラッチディスクおよびプレッシャプレートはハウジングの内部に収容されてい るため放熱性が悪い。このような原因によってクラッチディスクが過熱すると、 高温によってクラッチディスクの滑りが増加したり、クラッチディスクのフェー シングの摩耗が早くなるといった問題が生じる。
【0005】 従って本考案の目的は、フライホィールやクラッチディスク等の放熱を助ける ことによって上記の問題点を解決することができるような機関用フライホィール を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を果たすために開発された本考案のフライホィールは、ハウジングに 収容されるフライホィールのホィール本体に、その回転中心寄りの部位に第1の 開口部を設けるとともに、ホィール本体の外周部に第2の開口部を設け、これら 第1の開口部と第2の開口部を互いに連通させる通風孔をホィール本体の遠心方 向に設けたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
フライホィールは機関の回転に伴って常時回転している。フライホィールが回 転すると、第1の開口部から吸い込まれた空気がフライホィールの回転に伴う遠 心力によって通風孔を通り、第2の開口部から出て行く。第2の開口部から出た 空気はハウジング内を循環する間に温度が下がり、再び第1の開口部に導入され る。この空気流によってフライホィールが冷却され、フライホィールに接するク ラッチディスクも冷却される。
【0008】
【実施例】
以下に本考案の一実施例について、図1ないし図3を参照して説明する。 図1に示したドライブトレインのクラッチ機構部10は、従来装置と同様に機 関の出力軸とトランスミッションとの間に設けられている。クラッチ機構部10 のハウジング11は、フライホィールハウジング12とクラッチハウジング13 などから構成されている。
【0009】 ハウジング11の内側にフライホィール15が収容されている。フライホィー ル15は、所定の質量をもつ鋳鉄等の金属からなる円盤状のホィール本体16と 、ホィール本体16の外周部に設けられたリングギヤ17などからなる。ホィー ル本体16はボルト18によって機関の出力軸(図示せず)に連結され、機関の 回転に伴って回転するようになっている。フライホィール15の回転数は機関の 常用回転域では例えば毎分数百から数千回転位である。ホィール本体16にクラ ッチカバー20がボルト21によって固定されている。
【0010】 クラッチカバー20の内面側に、クラッチリレーズレバー22やプレッシャス プリング23などが設けられている。クラッチリレーズレバー22は、リレーズ フォーク24によって駆動されるようになっている。
【0011】 クラッチカバー20とフライホィール15との間に、金属製のプレッシャプレ ート30とクラッチディスク31が厚み方向に接離可能に重合されている。クラ ッチディスク31の基部32はトランスミッション側の回転軸33に設けられた スプライン34に係合しており、回転軸33の軸線方向にクラッチディスク31 が移動できるようになっている。
【0012】 プレッシャプレート30はクラッチディスク31に対して接離する方向に移動 可能であり、プレッシャスプリング23の弾力によって、クラッチディスク31 のディスクフェーシングに向って付勢されている。従ってクラッチ接続時にはフ ライホィール15とプレッシャプレート30との間にクラッチディスク31が摩 擦係合する。
【0013】 ホィール本体16は、その回転中心部に位置するボス部40と、円板状の本体 部41と、本体部41の外周に位置する短円筒状の外周部42などからなる。そ してホィール本体16の中心寄りの位置、すなわちボス部40の近傍における本 体部41の前面側に、複数の第1の開口部45が円周方向に等間隔で設けられて いる。
【0014】 またホィール本体16の外周部42には第2の開口部46が設けられている。 そして第1の開口部45と第2の開口部46との間に通風孔47が設けられてい る。図2に示されるれように、フライホィール15が矢印で示される方向(反時 計回り)に回転する場合、通風孔47は、第1の開口部45よりも第2の開口部 46の方が回転方向後ろ側に位置するように湾曲した形状をなして遠心方向に連 なっている。
【0015】 図示例の通風孔47は、フライホィール15が回転する際に空気を流通させや すくするために上記のような湾曲形状にしたが、場合によっては通風孔47を直 線状としてもよいなど、要するにホィール本体16の遠心方向に通風孔47を設 けてあればよい。図2のように通風孔47が湾曲した形状をなしている場合、ホ ィール本体16を板厚方向に2分割とし、これら一対のホィール構成要素のいず れか一方の端面に通風孔47の溝加工を行ったのち、両者を溶接あるいはボルト 締め等によって接合する構造を採用してもよい。
【0016】 ホィール本体16のボス部40の近傍に、複数の連通孔50が円周方向に等間 隔で設けられている。この連通孔50はホィール本体16を板厚方向に貫通して いる。従ってこの連通孔50は、フライホィール15を境として機関側に位置す るフロント側空間部51と、クラッチカバー20側に位置するリヤ側空間部52 とに連通している。
【0017】 上記構成のフライホィール15が機関の回転によって図2中の矢印方向に回転 すると、第1の開口部45から吸い込まれた空気が、遠心力により通風孔47を 通って第2の開口部46の方向に流れ、第2の開口部46からホィール本体16 の外周側に出てゆく。第2の開口部46から出た空気は、図1中に矢印F,Rで 示すようにフロント側空間部51とリヤ側空間部52に分かれて流れ、ハウジン グ11の内部を循環する。そしてフロント側空間部51に入り込んだ空気は第1 の開口部45に導入される。リヤ側空間部52に入り込んだ空気は連通孔50を 通ってフロント側空間部51に流れ込んだのちに、第1の開口部45に導入され る。
【0018】 上記の空気流により、フライホィール15が冷却されるとともに、フライホィ ール15に接するクラッチディスク31も熱伝導により冷却される。このためク ラッチディスク31の過熱が防止され、高温によるクラッチ滑りが減少するとと もに、ディスクフェーシングの摩耗を減らす上でも効果がある。
【0019】 なお、上記実施例ではホィール本体16の前面側のみに第1の開口部45を設 けたが、本考案を実施するに当たって、ホィール本体16の前面側と後面側に交 互に第1の開口部45を設けてもよい。このような構成にすれば、ホィール本体 16のフロント側の空間部51とリヤ側の空間部52の双方から空気を吸い込む ことができるから、前記実施例で述べたような連通孔50を省略することが可能 となる。
【0020】
【考案の効果】
本考案によれば、クラッチの断続操作に伴って発生する摩擦熱がフライホィー ルに蓄熱されにくくなるため、クラッチディスクが過熱することを防止でき、デ ィスクフェーシングの摩耗を抑制できるとともに高温によるクラッチ滑りの発生 を回避できる。本考案はフライホィール自体が冷却用ファンとしての機能を兼ね るため別途に冷却手段を設ける必要がなく、従ってクラッチ機構部の部品数が増 加せず、構造も複雑化しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すフライホィールを備え
たクラッチ機構部の断面図。
【図2】図1に示されたフライホィールの一部を一部断
面で示す正面図。
【図3】図2中のIII-III 線に沿う断面図。
【符号の説明】
10…クラッチ機構部、11…ハウジング、15…フラ
イホィール、16…ホィール本体、30…プレッシャプ
レート、31…クラッチディスク、42…外周部、45
…第1の開口部、46…第2の開口部、47…通風孔、
50…連通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングに収容されるフライホィールの
    ホィール本体に、その回転中心寄りの部位に第1の開口
    部を設けるとともに、ホィール本体の外周部に第2の開
    口部を設け、これら第1の開口部と第2の開口部を互い
    に連通させる通風孔をホィール本体の遠心方向に設けた
    ことを特徴とする機関用フライホィール。
JP1883692U 1992-03-31 1992-03-31 機関用フライホィール Withdrawn JPH0579083U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1883692U JPH0579083U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 機関用フライホィール

Applications Claiming Priority (1)

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JP1883692U JPH0579083U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 機関用フライホィール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0579083U true JPH0579083U (ja) 1993-10-26

Family

ID=11982652

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JP1883692U Withdrawn JPH0579083U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 機関用フライホィール

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JP (1) JPH0579083U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014030835A1 (en) * 2012-08-22 2014-02-27 Sang Tae Ahn Fly wheel
KR101395898B1 (ko) * 2012-06-26 2014-05-16 박지후 동력전달장치용 관성력 발생 모듈

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960606