JPH0579258B2 - - Google Patents
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- JPH0579258B2 JPH0579258B2 JP63086293A JP8629388A JPH0579258B2 JP H0579258 B2 JPH0579258 B2 JP H0579258B2 JP 63086293 A JP63086293 A JP 63086293A JP 8629388 A JP8629388 A JP 8629388A JP H0579258 B2 JPH0579258 B2 JP H0579258B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L51/00—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L51/04—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to rubbers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L69/00—Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L83/10—Block- or graft-copolymers containing polysiloxane sequences
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- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は、
A 20ないし80、好ましくは40ないし80重量部の
1種又はそれ以上の熱可塑性ポリカーボネー
ト、 B 10ないし60、好ましくは10ないし40重量部
の、 B 1 5ないし90、好ましくは30ないし80
重量部の B 1 1 50ないし95重量部のスチレン、
α−メチルスチレン、核置換スチレン、メ
タアクリル酸メチル、又はそれらの混合
物、及び B 1 2 50ないし5重量部の(メタ)ア
クリロニトリル、メタアクリル酸メチル、
無水マレイン酸、N−置換マレイン酸イミ
ド又はそれらの混合物、 からなる混合物と、 B2 95ないし10、好ましくは70ないし20重量部
の、ガラス転移点TGが10℃又はそれ以下であ
るゴムとからなる 1種又はそれ以上のグラフトポリマー、 C 5ないし70、好ましくは10ないし40重量部
の、 C 1 50ないし95重量部のスチレン、α−メ
チルスチレン、核置換スチレン、メタアクリ
ル酸メチル、又はそれらの混合物、及び C 2 50ないし5重量部の(メタ)アクリロ
ニトリル、メタアクリル酸メチル、無水マレ
イン酸、N−置換マレイン酸イミド又はそれ
らの混合物からなる 熱可塑性共重合体 からなり、上記成分A+B+Cの合計が常に100
重量部である熱可塑性成型コンパウンドにおい
て、 D 成分A+B+Cの合計100重量部に対し1な
いし15重量部の水素化ニトリルゴムを含むこと
を特徴とする 熱可塑性成型コンパウンドに関する。 水素化ニトリルゴム及びその製造法は公知であ
る[例えばUS−PS(米国特許明細書)第3700637
号、DE−OS(ドイツ国公開特許明細書)第
3329974号、“Zetpol著:ein hochgesta¨〓ttigter
Nitrilkautschuk”(高飽和性ニトリルゴム)、
GAK,12,1984,37巻、602ないし606頁及び
“Therban著:einneues hitze−und
quellbestandiges Elastomer”(耐熱耐膨潤性新
規エラストマー)Kautschuk+Gummi
Kunststoff,36巻、4号(1983)、269−274頁参
照]。これらは特に高い化学的耐久性を特徴とし
ている。 熱可塑性ポリカーボネートと水素化ニトリルゴ
ムとの混合物も又公知である[EP−OS(ヨーロ
ツパ特許公開明細書)第0131196号参照]。EP−
PS(ヨーロツパ特許)第0131196号の方法の中で
説明されている様に同混合物は、石油炭化水素に
対する抵抗性が改善されている。同混合物は更に
熱可塑性ポリエステルそして随時更にゴム状弾性
グラフトポリマーをも含む事が出来る。こうして
得られた組成物は、優れた石油炭化水素抵抗性に
加えて、際立つて高い剛性をも有している(EP
−PS第0131196号、12頁最終パラグラフから13頁
第2パラグラフ参照)。 EP−A(ヨーロツパ出願)第0104695号にはポ
リウレタンを添加してその石油炭化水素抵抗性を
改善したポリカーボネート/グラフト共重合体/
共重合体混合物が記載されている。 耐油性の改善されたポリカーボーネート成型用
コンパウンドは日本特許出願第58008760号に示さ
れている。これらの成型用コンパウンドはスチレ
ン/無水マレイン酸共重合体とポリアミドとの混
合物を含み、このスチレン/無水マレイン酸共重
合体は改質したゴムである事が出来る。 A+B+Cの上述組成を有するポリカーボーネ
ート/グラフト共重合体/共重合体混合物の石油
炭化水素耐性改善を上記引用文献から推論するこ
とは、ポリアミド及びポリウレタンが該水素化ニ
トリルゴムと構造的に類似点が無いので不可能で
ある。 EP−OS第0135794号はポリジオルガノシロキ
サン−ポリカーボーネートブロツク共重合体の、
一方はABSポリマー、他方はガラス転移点が−
20℃以下のゴム状弾性重合体との混合物を開示し
ている。ABSとの混合物は低温でのノツチ付き
対衝撃性が、そして耐火特性が改善されている。
ゴム状弾性重合体との混合物も又低温でのノツチ
付き衝撃強度改善し、脆化温度が明確に低温側に
移動する。イソオクタン/トルエンに対する抵抗
性も改善される。ゴム状弾性重合体とは主として
グラフトポリマーと考えるべきである。水素化ニ
トリルゴムは、EP−OS第0135794号ではゴム状
弾性重合体とは看做されていない。 今や、本発明の熱可塑性成型用コンパウンドは
有機媒体と接触した際の応力亀裂抵抗性が、靱性
及び熱安定性については何等悪影響を受けずに改
善される事が発見された。 本発明の目的に適した熱可塑性芳香族ポリカー
ボーネート(A)は、
1種又はそれ以上の熱可塑性ポリカーボネー
ト、 B 10ないし60、好ましくは10ないし40重量部
の、 B 1 5ないし90、好ましくは30ないし80
重量部の B 1 1 50ないし95重量部のスチレン、
α−メチルスチレン、核置換スチレン、メ
タアクリル酸メチル、又はそれらの混合
物、及び B 1 2 50ないし5重量部の(メタ)ア
クリロニトリル、メタアクリル酸メチル、
無水マレイン酸、N−置換マレイン酸イミ
ド又はそれらの混合物、 からなる混合物と、 B2 95ないし10、好ましくは70ないし20重量部
の、ガラス転移点TGが10℃又はそれ以下であ
るゴムとからなる 1種又はそれ以上のグラフトポリマー、 C 5ないし70、好ましくは10ないし40重量部
の、 C 1 50ないし95重量部のスチレン、α−メ
チルスチレン、核置換スチレン、メタアクリ
ル酸メチル、又はそれらの混合物、及び C 2 50ないし5重量部の(メタ)アクリロ
ニトリル、メタアクリル酸メチル、無水マレ
イン酸、N−置換マレイン酸イミド又はそれ
らの混合物からなる 熱可塑性共重合体 からなり、上記成分A+B+Cの合計が常に100
重量部である熱可塑性成型コンパウンドにおい
て、 D 成分A+B+Cの合計100重量部に対し1な
いし15重量部の水素化ニトリルゴムを含むこと
を特徴とする 熱可塑性成型コンパウンドに関する。 水素化ニトリルゴム及びその製造法は公知であ
る[例えばUS−PS(米国特許明細書)第3700637
号、DE−OS(ドイツ国公開特許明細書)第
3329974号、“Zetpol著:ein hochgesta¨〓ttigter
Nitrilkautschuk”(高飽和性ニトリルゴム)、
GAK,12,1984,37巻、602ないし606頁及び
“Therban著:einneues hitze−und
quellbestandiges Elastomer”(耐熱耐膨潤性新
規エラストマー)Kautschuk+Gummi
Kunststoff,36巻、4号(1983)、269−274頁参
照]。これらは特に高い化学的耐久性を特徴とし
ている。 熱可塑性ポリカーボネートと水素化ニトリルゴ
ムとの混合物も又公知である[EP−OS(ヨーロ
ツパ特許公開明細書)第0131196号参照]。EP−
PS(ヨーロツパ特許)第0131196号の方法の中で
説明されている様に同混合物は、石油炭化水素に
対する抵抗性が改善されている。同混合物は更に
熱可塑性ポリエステルそして随時更にゴム状弾性
グラフトポリマーをも含む事が出来る。こうして
得られた組成物は、優れた石油炭化水素抵抗性に
加えて、際立つて高い剛性をも有している(EP
−PS第0131196号、12頁最終パラグラフから13頁
第2パラグラフ参照)。 EP−A(ヨーロツパ出願)第0104695号にはポ
リウレタンを添加してその石油炭化水素抵抗性を
改善したポリカーボネート/グラフト共重合体/
共重合体混合物が記載されている。 耐油性の改善されたポリカーボーネート成型用
コンパウンドは日本特許出願第58008760号に示さ
れている。これらの成型用コンパウンドはスチレ
ン/無水マレイン酸共重合体とポリアミドとの混
合物を含み、このスチレン/無水マレイン酸共重
合体は改質したゴムである事が出来る。 A+B+Cの上述組成を有するポリカーボーネ
ート/グラフト共重合体/共重合体混合物の石油
炭化水素耐性改善を上記引用文献から推論するこ
とは、ポリアミド及びポリウレタンが該水素化ニ
トリルゴムと構造的に類似点が無いので不可能で
ある。 EP−OS第0135794号はポリジオルガノシロキ
サン−ポリカーボーネートブロツク共重合体の、
一方はABSポリマー、他方はガラス転移点が−
20℃以下のゴム状弾性重合体との混合物を開示し
ている。ABSとの混合物は低温でのノツチ付き
対衝撃性が、そして耐火特性が改善されている。
ゴム状弾性重合体との混合物も又低温でのノツチ
付き衝撃強度改善し、脆化温度が明確に低温側に
移動する。イソオクタン/トルエンに対する抵抗
性も改善される。ゴム状弾性重合体とは主として
グラフトポリマーと考えるべきである。水素化ニ
トリルゴムは、EP−OS第0135794号ではゴム状
弾性重合体とは看做されていない。 今や、本発明の熱可塑性成型用コンパウンドは
有機媒体と接触した際の応力亀裂抵抗性が、靱性
及び熱安定性については何等悪影響を受けずに改
善される事が発見された。 本発明の目的に適した熱可塑性芳香族ポリカー
ボーネート(A)は、
【化】
式中
Aは単結合、C1−C5アルキレン基、C2−C5ア
ルキリデン基、C5−C6シクロアルキリデン基、
S又はSO2を示し; Halは塩素又は臭素を示し、 xは0,1、又は2を示し、そして nは0又は1を示す、 に相当するジフエノールを基本にし、そして随時
ルキリデン基、C5−C6シクロアルキリデン基、
S又はSO2を示し; Halは塩素又は臭素を示し、 xは0,1、又は2を示し、そして nは0又は1を示す、 に相当するジフエノールを基本にし、そして随時
【化】
式中
A,Hal,x及びnは式()に対して示された
意味を有し、そして Rは同一か又は異なり、そして直鎖状C1−C20ア
ルキル基、分枝鎖状C3−C20アルキル基、又はC6
−C20アリール基、好ましくはCH3を表し、そし
て mは5ないし100、好ましくは20ないし80の整
数を示す、 の構造をも含むポリカーボーネートである。 本発明に適したポリカーボーネート(A)には式
()に相当するジフエノールのホモポリカーボ
ーネート及び式()に相当するジフエノールと
式(a)に相当するジフエノールの、後者を、
混合物全量に対して、1ないし20重量%、好まし
くは1.5ないし15重量%、特に2ないし10重量%
含む共重合体である。ジフエノール(a)及び
()を基本としたポリカーボーネートと、更に
シロキサン基を含まない熱可塑性ポリカーボーネ
ートとの混合物も適しており、ポリカーボーネー
ト混合物中の縮合ジフエノール(a)の量は1
ないし20重量%である。 式()のジフエノールは公知であるか又は公
知の方法で製造することが出来る。式(a)に
よるヒドロキシアリールオキシ末端基を有するポ
リジオルガノシロキサンも又公知である[US−
PS(米国特許明細書)第3419634号参照]か、又
は公知の方法によつて製造することが出来る。 本発明に適したポリカーボネート類(A)の製造方
法は公知である。これらジフエノール類を例えば
ホスゲンと、界面法又は均質相法(所謂ピリジン
法)によつて反応させ、その分子量は適当量の分
子鎖切断剤(chain breaking agent)によつて
調整する(DE−OS第3334782号参照)。 適当な分子鎖切断剤として、例えばフエノー
ル、p−クロロフエノール、p−tert.−ブチルフ
エノール、2,4,6−トリブロモフエノール、
長鎖アルキルフエノール、例えば4−(1,3−
テトラメチル−ブチル)フエノール、(DE−OS
第2842009号参照)、アルキル置換基中に合計8な
いし20個の炭素原子を有するモノアルキルフエノ
ール、及びジアルキルフエノール(DE−OS第
3506472号参照)、例えばp−ノニルフエノール、
3,5−ジ−tert−ブチルフエノール、p−tert
−オクチルフエノール、p−ドデシルフエノー
ル、2−(3,5−ジメチル−ヘプチル)−フエノ
ール及び4−(3,5−ジメチル−ヘプチル)−フ
エノールが挙げられる。 本発明に適したポリカーボネート(A)は10000な
いし200000、好ましくは20000ないし80000の重量
平均分子量(Mw:超遠心法又は光散乱法によつ
て測定)を有する。 式()の適当なジフエノールとしては、例え
ばハイドロキノン、レゾルシノール、4,4′−ジ
ヒドロキシフエニル、2,2−ビス−(4−ヒド
ロキシフエニル)−プロパン、2,4−ビス−(4
−ヒドロキシフエニル)−2−メチル−ブタン、
1,1−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−シク
ロヘキサン、2,2−ビス−(3−クロロ−4−
ヒドロキシフエニル)−プロパン、2,2−ビス
−(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフエニル)
−プロパン、及び2,2−ビス−(3,5−ジブ
ロロ−4−ヒドロキシフエニル)−プロパンが含
まれる。 式()のジフエノールとして好ましいのは下
記の化合物、即ち2,2−ビス−(4−ヒドロキ
シフエニル)−プロパン、2,2−ビス−(3,5
−ジクロロ−4−ヒドロキシフエニル)−プロパ
ン、2,2−ビス−(3,5−ジブロロ−4−ヒ
ドロキシフエニル)−プロパン、及び1,1−ビ
ス−(4−ヒドロキシフエニル)−シクロヘキサン
である。 式(a)のジフエノールとして適しているの
は、式中Rがメチル、エチル、プロピル、n−ブ
チル、tert−ブチル又はフエニル基である化合物
である。 好ましい式(a)のジフエノールは下記式
(b)
意味を有し、そして Rは同一か又は異なり、そして直鎖状C1−C20ア
ルキル基、分枝鎖状C3−C20アルキル基、又はC6
−C20アリール基、好ましくはCH3を表し、そし
て mは5ないし100、好ましくは20ないし80の整
数を示す、 の構造をも含むポリカーボーネートである。 本発明に適したポリカーボーネート(A)には式
()に相当するジフエノールのホモポリカーボ
ーネート及び式()に相当するジフエノールと
式(a)に相当するジフエノールの、後者を、
混合物全量に対して、1ないし20重量%、好まし
くは1.5ないし15重量%、特に2ないし10重量%
含む共重合体である。ジフエノール(a)及び
()を基本としたポリカーボーネートと、更に
シロキサン基を含まない熱可塑性ポリカーボーネ
ートとの混合物も適しており、ポリカーボーネー
ト混合物中の縮合ジフエノール(a)の量は1
ないし20重量%である。 式()のジフエノールは公知であるか又は公
知の方法で製造することが出来る。式(a)に
よるヒドロキシアリールオキシ末端基を有するポ
リジオルガノシロキサンも又公知である[US−
PS(米国特許明細書)第3419634号参照]か、又
は公知の方法によつて製造することが出来る。 本発明に適したポリカーボネート類(A)の製造方
法は公知である。これらジフエノール類を例えば
ホスゲンと、界面法又は均質相法(所謂ピリジン
法)によつて反応させ、その分子量は適当量の分
子鎖切断剤(chain breaking agent)によつて
調整する(DE−OS第3334782号参照)。 適当な分子鎖切断剤として、例えばフエノー
ル、p−クロロフエノール、p−tert.−ブチルフ
エノール、2,4,6−トリブロモフエノール、
長鎖アルキルフエノール、例えば4−(1,3−
テトラメチル−ブチル)フエノール、(DE−OS
第2842009号参照)、アルキル置換基中に合計8な
いし20個の炭素原子を有するモノアルキルフエノ
ール、及びジアルキルフエノール(DE−OS第
3506472号参照)、例えばp−ノニルフエノール、
3,5−ジ−tert−ブチルフエノール、p−tert
−オクチルフエノール、p−ドデシルフエノー
ル、2−(3,5−ジメチル−ヘプチル)−フエノ
ール及び4−(3,5−ジメチル−ヘプチル)−フ
エノールが挙げられる。 本発明に適したポリカーボネート(A)は10000な
いし200000、好ましくは20000ないし80000の重量
平均分子量(Mw:超遠心法又は光散乱法によつ
て測定)を有する。 式()の適当なジフエノールとしては、例え
ばハイドロキノン、レゾルシノール、4,4′−ジ
ヒドロキシフエニル、2,2−ビス−(4−ヒド
ロキシフエニル)−プロパン、2,4−ビス−(4
−ヒドロキシフエニル)−2−メチル−ブタン、
1,1−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−シク
ロヘキサン、2,2−ビス−(3−クロロ−4−
ヒドロキシフエニル)−プロパン、2,2−ビス
−(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフエニル)
−プロパン、及び2,2−ビス−(3,5−ジブ
ロロ−4−ヒドロキシフエニル)−プロパンが含
まれる。 式()のジフエノールとして好ましいのは下
記の化合物、即ち2,2−ビス−(4−ヒドロキ
シフエニル)−プロパン、2,2−ビス−(3,5
−ジクロロ−4−ヒドロキシフエニル)−プロパ
ン、2,2−ビス−(3,5−ジブロロ−4−ヒ
ドロキシフエニル)−プロパン、及び1,1−ビ
ス−(4−ヒドロキシフエニル)−シクロヘキサン
である。 式(a)のジフエノールとして適しているの
は、式中Rがメチル、エチル、プロピル、n−ブ
チル、tert−ブチル又はフエニル基である化合物
である。 好ましい式(a)のジフエノールは下記式
(b)
【化】
式中
Rは全て同一で、上に示した意味、即ちメチル
その他及びフエニルを意味し、そして mは5ないし100、好ましくは20ないし80の整数
を意味する、 のジフエノールである。 式(a)のジフエノール類は例えば対応する
ビスクロロ化合物()
その他及びフエニルを意味し、そして mは5ないし100、好ましくは20ないし80の整数
を意味する、 のジフエノールである。 式(a)のジフエノール類は例えば対応する
ビスクロロ化合物()
【化】
と式()のジフエノールとから米国特許第
3419634号、第3欄と米国特許第3182662号との組
み合わせによつて製造する事が出来る。 ビスクロロ化合物()中R及びmはジフエノ
ール(a)及び(b)の場合と同じ意味を有
する。 本発明の成分Aとして使用されるポリカーボネ
ート類は、公知の方法、好ましくは使用するジフ
エノール総量に対して0.05ないし2.0モル%の3
又はそれ以上の官能性の化合物、例えば3又はそ
れ以上のフエノール性OH基を有する化合物を加
えて分枝する事が出来る。 好ましいポリカーボネート類は、ビスフエノー
ルAホモポリカーボネートの他に、ビスフエノー
ルAとジフエノール総量に対して15モル%以下の
2,2−ビス−(3,5−ジブロモ−4−ヒドロ
キシフエニル)−プロパンとのコポリカーボネー
ト及び式()のジフエノールと、ジフエノール
()と(a)又は()と(b)の合計量
に対して1ないし20重量%の式(a)、好まし
くは式(b)のジフエノールとからのコポリカ
ーボネートである。 成分Bとして使用されるグラフトポリマーの製
造に適したゴムには特にポリブタジエン、ゴム重
量基準で30重量%以下のアクリル酸又はメタアク
リル酸の低級アルキルエステル、例えばメタアク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸メ
チル又はメタアクリル酸エチルを含むブタジエ
ン/スチレン共重合体が含まれる。例えばポリイ
ソプレン及びポリクロロプレンもまたゴムとして
適している。更に又C1−C8アクリル酸アルキル、
特にアクリル酸エチル、ブチル及びエチルヘキシ
ルを基材としたアクリル酸アルキルゴムが含まれ
る。これらアクリル酸アルキルゴムは、ゴム重量
基準で30重量%以下のモノマー、例えば酢酸ビニ
ール、アクリロニトリル、スチレン、メタアクリ
ル酸メチル及び/又はビニールエーテルと共重合
する事が出来る。これらアクリル酸アルキルゴム
は又少量、好ましくはゴム基準で5重量%以下
の、架橋作用を有するエチレン性不飽和モノマー
も含む事が出来る。この型の架橋剤には例えば
(メタ)アクリル酸アルキレンジオールジエステ
ル、ポリエステル−ジ−(メタ)アクリレート、
ジビニールベンゼン、トリビニールベンゼン、シ
アヌール酸トリアリル、(メタ)アクリル酸アリ
ル、ブタジエン又はイソプレンが挙げられる。こ
の型のアクリル酸アルキルエステルは公知であ
る。グラフト基材として用いられるアクリレート
ゴムも又1種又はそれ以上の共役ジエンの架橋ジ
エンゴム、例えばポリブタジエン又はブタジエン
とエチレン性不飽和モノマー例えばスチレン及
び/又はアクリロニトリルとの共重合体を心材と
して含む製品である事も出来る。その他適当なゴ
ムには例えばEPDMゴム、即ちエチレン、プロ
ピレン及び非共役ジエンモノマーからのゴムがあ
る。 グラフト共重合体B製造にはジエンゴム及びア
クリル酸アルキルゴムが好ましい。 これらのゴムはグラフトポリマーB中に、少な
くとも部分的に架橋した平均粒径0.09ないし5μm
の粒子の形で存在する。グラフトポリマーBは、
上記B.1.1及びB.1.2のモノマー混合物を、グラフ
ト基材のよく知られたB.2のゴムの存在下にグラ
フト重合させて得られる。 好ましいグラフトポリマーBの製造法は乳化、
溶液、塊状及び懸濁重合である。所謂ABSポリ
マーは特に好ましいグラフトポリマーBである。
ハロゲン化スチレン及びp−メチルスチレンが核
置換スチレンの例である。 成分Cとして使用される好ましい共重合体は
C.1のスチレン、α−メチルスチレン及び核置換
スチレンから選ばれた少なくとも1種のモノマー
とC.2のアクリロニトリル、メタアクリロニトリ
ル、メタアクリル酸メチル、無水マレイン酸及び
N−置換マレイミドから選ばれた少なくとも1種
のモノマーとから得られる共重合体である。 成分Cとして使用される共重合体はしばしば成
分Bをグラフト重合で製造する際に、特に少量の
ゴムに対して大量のモノマーをグラフトさせる際
に副生成物として得られる。 本発明で使用される共重合体Cの量はグラフト
重合での副生成物を除いたA+B+C100重量部
当たり5ないし70重量部である。 成分Cとして使用される共重合体は樹脂状、熱
可塑性であり、ゴム状物質を含まない。特に好ま
しい共重合体Cはスチレン及び/又はα−メチル
スチレンと、アクリロニトリル及び随時メタアク
リル酸メチルとから得られる共重合体である。 熱可塑性共重合体C中の特に好ましい成分重量
比はC.1 60ないし80重量%に対してC.2 40ないし
20重量%である。 成分Cとして使用される共重合体は公知であ
り、ラジカル重合、特に乳化、懸濁、溶液又は塊
状重合によつて得る事が出来る。成分Cとして使
用される共重合体は好ましくは15000ないし
200000の分子量M(光散乱法又は沈降法によつて
測定した重量平均分子量)と20ないし110mg/g
の極限粘度数(η)(ジメチルホルムアミド中25
℃で測定)を有する。 成分Dの水素化ニトリルゴムは、90ないし45重
量%、好ましくは85ないし50重量%、最も好まし
くは82ないし52重量%の少なくとも1種の共役ジ
エンと、10ないし55重量%、好ましくは15ないし
50重量%、最も好ましくは18ないし48重量%の少
なくとも1種の不飽和ニトリル、及び0ないし10
重量%、好ましくは0ないし8重量%の、共役ジ
エン及び不飽和ニトリルと共重合する、少なくと
も1種のその他モノマーとからのランダム共重合
体を水素化する事によつて得られた生成物であ
る。 適当な共役ジエンは例えば、ブタジエン−1,
3、2−メチルブタジエン−1,3、2,3−ジ
メチルブタジエン−1,3及びペンタ−ブタジエ
ン−1,3である。不飽和ニトリルとしてはアク
リロニトリル及びメタアクリロニトリルが適して
いる。 モノマーとしては芳香族ビニール化合物、アル
コール成分中に1ないし12個の炭素原子を有する
(メタ)アクリル酸エステル、α,β−不飽和モ
ノ−又はジカルボン酸も又使用する事が出来る。 例えば、芳香族ビニール化合物として適当なも
のには、スチレン、置換、例えばo−,m−及び
p−メチルスチレン、エチルスチレン、ビニール
ナフタレン及びビニールピリジン:(メタ)アク
リル酸エステルとして適当なものには、(メタ)
アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、
(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル
酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸2−
ヒドロキシプロピル:3ないし5個の炭素原子を
有するα,β−不飽和モノ−又はジカルボンを含
む適当な不飽和カルボン酸には例えばアクリル
酸、メタアクリル酸、クロトン酸、及び4ないし
5個の炭素原子を有するα,β−不飽和ジカルボ
ン酸にはマレイン酸、フマール酸、シトラコン酸
及びイタコン酸、並びにα,β−不飽和ジカルボ
ン酸の半エステル、例えばマレイン酸n−ドデシ
ル半エステル、又はフマール酸n−ブチル半エス
テルが挙げられる。 更にモノマーとして適当なものには、例えば塩
化ビニール、塩化ビニリデン、N−メチロールア
クリルアミド、アルキル基に1ないし4個の炭素
原子を有するビニールアルキルエーテル、及び1
ないし18個の炭素原子を有するカルボン酸のビニ
ールエステル、例えば酢酸ビニール又はステアリ
ン酸ビニールが含まれる。 好ましい水素化する共重合体として、例えばア
クリロニトリル/イソプレン共重合体、アクリロ
ニトリル/イソプレン/ブタジエン3元共重合
体、アクリロニトリル/ブタジエン/アクリル酸
n−ブチル3元共重合体、アクリロニトリル/ブ
タジエン/メタアクリル酸2−ヒドロキシプロピ
ル3元共重合体及びアクリロニトリル/ブタジエ
ン/メタアクリル酸3元共重合体が挙げられる。
アクリロニトリル/ブタジエン共重合体が特に好
ましい。 ニトリル基を残したまま水素化ニトリルゴムを
製造する方法は、例えばDE−OS(ドイツ国特許
公開明細書)第3329974号に開示されている。 成分Dとして使用されるポリマーの水素化度
(最初にポリマー中に存在するC−C2重結合数に
対する水素化C−C2重結合の%)はIR又はNMR
スペクトル法で測定され、少なくとも80%、好ま
しくは少なくとも90%、特に95%以上である。 成分Dとして使用される水素化ポリマーはゲル
を含まず、ケトン類例えばアセトン又はブタノ
ン、エーテル類、例えばテトラヒドロフラン又は
ジオキサン、及び塩素化炭化水素、例えばジクロ
ロメタン又は塩化ベンゼンに可溶である。水素化
ニトリルゴムの分子量は500ないし800000(g/
mol)、好ましくは10000ないし600000(g/
mol)、特に30000ないし400000(g/mol)(ゲル
透過クロマトグラフイで測定した数平均分子量:
Mn)である。 本発明の成型用コンパウンドは又更に、通常量
の、ポリカーボネート、グラフトポリマー又は熱
可塑性共重合体で使用される添加剤、例えば離型
剤、安定剤、顔料、難燃剤及び制電剤をも含む事
も出来る。 本発明の、成分A,B,C及びDを含み、更に
随時離型剤、安定剤、顔料、難燃剤及び/又は制
電剤をも含んでいて良いコンパウンドは、これら
原料を公知の方法で混合し、次いで200ないし300
℃の温度で、通常の機器、例えば内部混練機、押
出機、又は2軸スクリユウ中で熔融配合、又は熔
融押出して製造する。 それ故本発明は又、成分A,B,C及びD、そ
して随時離型剤、安定剤、顔料、難燃剤及び/又
は制電剤からなる熱可塑性成型用コンパウンド
の、成分A,B,C及びD、そして随時離型剤、
安定剤、顔料、難燃剤及び/又は制電剤を公知の
方法で混合し、通常の機器中で200ないし330℃で
熔融配合するか又は熔融押出する事を特徴とする
製造法に関する。 個々の成分の混合は、公知の方法で逐次的に又
は同時に、約20℃(室温)又高温で実施する。 本発明の成型用コンパウンドはあらゆる種類の
成型品製造に使用する事が出来る。特に同コンパ
ウンドは射出成型品の製造に使用する事が出来
る。製造出来る成型品としては例えば家庭用品の
ハウジング、自動車内装用そして特に自動車外装
用成型部品が挙げられる。 成型品は又あらかじめ製造した板又はフイルム
を深絞り成型によつても得る事が出来る。 粒径(“particle size”)は、W.Scholtan et
al,colloid Z and A polymere 250
(1972),782−796によつた超遠心測定法によつて
測定した平均粒子直径d50を意味する。 ポリジオルガノシロキサン−ポリカーボネート
ブロツク共重合体中のシロキサン含量、即ちブロ
ツク共重合体全量に対するジメチルシロキサンの
割合は、重量法で、そして核磁気共鳴スペクトル
法で定量する。シロキサンブロツク平均長はシロ
キサンプレポリマー(式a)の末端基を定量し
て得た重合度Pnとして与えられる。 実施例 使用したポリマー類 A 1 ビスフエノールAを基材とした直鎖状ポリカー
ボネート、及びポリカーボネートに対して5重量
%の、ブロツク長(Pn)40、そしてCH2Cl2中25
℃、濃度0.5g/100mlで測定した相対溶液粘度ηrel
が1.31であるポリジメチルシロキサン、 A 2 ビスフエノールAを基材とした、CH2Cl2中25
℃、濃度0.5g/100mlで測定した相対溶液粘度が
1.26ないし1.28である直鎖状ポリカーボネート、 B 1 平均粒径(d50)が0.4μmである粒状ポリブタ
ジエン50%に対してスチレンとアクリロニトリル
との混合物(重量比72:28)50%を乳化重合によ
りグラフトさせたSANグラフトポリマー、 C スチレン/アクリロニトリル比が72:28で、ジ
メイチルホルムアミド中20℃で測定した極限粘度
数(η)が0.55dl/gであるスチレン/アクリロ
ニトリル共重合体、 D アクリロニトリル含量34.9重量%のアクリロニ
トリル−ブタジエンランダム共重合体から製造し
た、水素化度(赤外スペクトル法で測定)99.7
%、そしてムーニー粘度ML1+4[DIN(ドイツ
工業規格53523)によつて100℃で測定]71の水素
化ニトリルゴム、 配 合 各成分の配合は1.3リツトル容量の内部混練機
中、200ないし220℃の温度で実施する。 加 工 得られた粒状配合物を、射出成型機での反応温
度がそれぞれ260,280ないし300℃、そして金型
温度80℃で処理し、各試験に必要な成型品を作つ
た。 試 験 応力亀裂性 応力亀裂性はDIN(ドイツ工業規格)5344
9/3により断面積縦横比が0.7の棒について、
試料温度260℃で測定した。類似燃料
(simulated fuel)として使用した物質は、トル
エン50%とイソオクタン50%との混合物である。
試料は円形状型板を使用して予備延伸し、燃料類
似体中に23℃で5分間維持する。予備延伸量εxは
0ないし2%である。応力亀裂性は亀裂が生成す
るか、又予備延伸の量によつて破壊するのを見て
測定する。 Izod法ノツチ付き衝撃強度 Izod法ノツチ付き衝撃強度の測定は、ASTM
−D−256によつて寸法が2.5xl/2x1.8”の棒に
ついて試料温度260℃で実施した。熱安定性は、
280ないし300℃で製造した射出成型品を、
ASTM−D−256によりIzod法ノツチ付き衝撃強
度を測定して定量した。 本発明実施例では、本発明の共重合体Dを用い
ることにより、常温及び低温両方での優れた靱性
並びに有機媒体中での応力亀裂に対して大きくそ
の抵抗性を改善した熱安定性が得られる。
3419634号、第3欄と米国特許第3182662号との組
み合わせによつて製造する事が出来る。 ビスクロロ化合物()中R及びmはジフエノ
ール(a)及び(b)の場合と同じ意味を有
する。 本発明の成分Aとして使用されるポリカーボネ
ート類は、公知の方法、好ましくは使用するジフ
エノール総量に対して0.05ないし2.0モル%の3
又はそれ以上の官能性の化合物、例えば3又はそ
れ以上のフエノール性OH基を有する化合物を加
えて分枝する事が出来る。 好ましいポリカーボネート類は、ビスフエノー
ルAホモポリカーボネートの他に、ビスフエノー
ルAとジフエノール総量に対して15モル%以下の
2,2−ビス−(3,5−ジブロモ−4−ヒドロ
キシフエニル)−プロパンとのコポリカーボネー
ト及び式()のジフエノールと、ジフエノール
()と(a)又は()と(b)の合計量
に対して1ないし20重量%の式(a)、好まし
くは式(b)のジフエノールとからのコポリカ
ーボネートである。 成分Bとして使用されるグラフトポリマーの製
造に適したゴムには特にポリブタジエン、ゴム重
量基準で30重量%以下のアクリル酸又はメタアク
リル酸の低級アルキルエステル、例えばメタアク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸メ
チル又はメタアクリル酸エチルを含むブタジエ
ン/スチレン共重合体が含まれる。例えばポリイ
ソプレン及びポリクロロプレンもまたゴムとして
適している。更に又C1−C8アクリル酸アルキル、
特にアクリル酸エチル、ブチル及びエチルヘキシ
ルを基材としたアクリル酸アルキルゴムが含まれ
る。これらアクリル酸アルキルゴムは、ゴム重量
基準で30重量%以下のモノマー、例えば酢酸ビニ
ール、アクリロニトリル、スチレン、メタアクリ
ル酸メチル及び/又はビニールエーテルと共重合
する事が出来る。これらアクリル酸アルキルゴム
は又少量、好ましくはゴム基準で5重量%以下
の、架橋作用を有するエチレン性不飽和モノマー
も含む事が出来る。この型の架橋剤には例えば
(メタ)アクリル酸アルキレンジオールジエステ
ル、ポリエステル−ジ−(メタ)アクリレート、
ジビニールベンゼン、トリビニールベンゼン、シ
アヌール酸トリアリル、(メタ)アクリル酸アリ
ル、ブタジエン又はイソプレンが挙げられる。こ
の型のアクリル酸アルキルエステルは公知であ
る。グラフト基材として用いられるアクリレート
ゴムも又1種又はそれ以上の共役ジエンの架橋ジ
エンゴム、例えばポリブタジエン又はブタジエン
とエチレン性不飽和モノマー例えばスチレン及
び/又はアクリロニトリルとの共重合体を心材と
して含む製品である事も出来る。その他適当なゴ
ムには例えばEPDMゴム、即ちエチレン、プロ
ピレン及び非共役ジエンモノマーからのゴムがあ
る。 グラフト共重合体B製造にはジエンゴム及びア
クリル酸アルキルゴムが好ましい。 これらのゴムはグラフトポリマーB中に、少な
くとも部分的に架橋した平均粒径0.09ないし5μm
の粒子の形で存在する。グラフトポリマーBは、
上記B.1.1及びB.1.2のモノマー混合物を、グラフ
ト基材のよく知られたB.2のゴムの存在下にグラ
フト重合させて得られる。 好ましいグラフトポリマーBの製造法は乳化、
溶液、塊状及び懸濁重合である。所謂ABSポリ
マーは特に好ましいグラフトポリマーBである。
ハロゲン化スチレン及びp−メチルスチレンが核
置換スチレンの例である。 成分Cとして使用される好ましい共重合体は
C.1のスチレン、α−メチルスチレン及び核置換
スチレンから選ばれた少なくとも1種のモノマー
とC.2のアクリロニトリル、メタアクリロニトリ
ル、メタアクリル酸メチル、無水マレイン酸及び
N−置換マレイミドから選ばれた少なくとも1種
のモノマーとから得られる共重合体である。 成分Cとして使用される共重合体はしばしば成
分Bをグラフト重合で製造する際に、特に少量の
ゴムに対して大量のモノマーをグラフトさせる際
に副生成物として得られる。 本発明で使用される共重合体Cの量はグラフト
重合での副生成物を除いたA+B+C100重量部
当たり5ないし70重量部である。 成分Cとして使用される共重合体は樹脂状、熱
可塑性であり、ゴム状物質を含まない。特に好ま
しい共重合体Cはスチレン及び/又はα−メチル
スチレンと、アクリロニトリル及び随時メタアク
リル酸メチルとから得られる共重合体である。 熱可塑性共重合体C中の特に好ましい成分重量
比はC.1 60ないし80重量%に対してC.2 40ないし
20重量%である。 成分Cとして使用される共重合体は公知であ
り、ラジカル重合、特に乳化、懸濁、溶液又は塊
状重合によつて得る事が出来る。成分Cとして使
用される共重合体は好ましくは15000ないし
200000の分子量M(光散乱法又は沈降法によつて
測定した重量平均分子量)と20ないし110mg/g
の極限粘度数(η)(ジメチルホルムアミド中25
℃で測定)を有する。 成分Dの水素化ニトリルゴムは、90ないし45重
量%、好ましくは85ないし50重量%、最も好まし
くは82ないし52重量%の少なくとも1種の共役ジ
エンと、10ないし55重量%、好ましくは15ないし
50重量%、最も好ましくは18ないし48重量%の少
なくとも1種の不飽和ニトリル、及び0ないし10
重量%、好ましくは0ないし8重量%の、共役ジ
エン及び不飽和ニトリルと共重合する、少なくと
も1種のその他モノマーとからのランダム共重合
体を水素化する事によつて得られた生成物であ
る。 適当な共役ジエンは例えば、ブタジエン−1,
3、2−メチルブタジエン−1,3、2,3−ジ
メチルブタジエン−1,3及びペンタ−ブタジエ
ン−1,3である。不飽和ニトリルとしてはアク
リロニトリル及びメタアクリロニトリルが適して
いる。 モノマーとしては芳香族ビニール化合物、アル
コール成分中に1ないし12個の炭素原子を有する
(メタ)アクリル酸エステル、α,β−不飽和モ
ノ−又はジカルボン酸も又使用する事が出来る。 例えば、芳香族ビニール化合物として適当なも
のには、スチレン、置換、例えばo−,m−及び
p−メチルスチレン、エチルスチレン、ビニール
ナフタレン及びビニールピリジン:(メタ)アク
リル酸エステルとして適当なものには、(メタ)
アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、
(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル
酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸2−
ヒドロキシプロピル:3ないし5個の炭素原子を
有するα,β−不飽和モノ−又はジカルボンを含
む適当な不飽和カルボン酸には例えばアクリル
酸、メタアクリル酸、クロトン酸、及び4ないし
5個の炭素原子を有するα,β−不飽和ジカルボ
ン酸にはマレイン酸、フマール酸、シトラコン酸
及びイタコン酸、並びにα,β−不飽和ジカルボ
ン酸の半エステル、例えばマレイン酸n−ドデシ
ル半エステル、又はフマール酸n−ブチル半エス
テルが挙げられる。 更にモノマーとして適当なものには、例えば塩
化ビニール、塩化ビニリデン、N−メチロールア
クリルアミド、アルキル基に1ないし4個の炭素
原子を有するビニールアルキルエーテル、及び1
ないし18個の炭素原子を有するカルボン酸のビニ
ールエステル、例えば酢酸ビニール又はステアリ
ン酸ビニールが含まれる。 好ましい水素化する共重合体として、例えばア
クリロニトリル/イソプレン共重合体、アクリロ
ニトリル/イソプレン/ブタジエン3元共重合
体、アクリロニトリル/ブタジエン/アクリル酸
n−ブチル3元共重合体、アクリロニトリル/ブ
タジエン/メタアクリル酸2−ヒドロキシプロピ
ル3元共重合体及びアクリロニトリル/ブタジエ
ン/メタアクリル酸3元共重合体が挙げられる。
アクリロニトリル/ブタジエン共重合体が特に好
ましい。 ニトリル基を残したまま水素化ニトリルゴムを
製造する方法は、例えばDE−OS(ドイツ国特許
公開明細書)第3329974号に開示されている。 成分Dとして使用されるポリマーの水素化度
(最初にポリマー中に存在するC−C2重結合数に
対する水素化C−C2重結合の%)はIR又はNMR
スペクトル法で測定され、少なくとも80%、好ま
しくは少なくとも90%、特に95%以上である。 成分Dとして使用される水素化ポリマーはゲル
を含まず、ケトン類例えばアセトン又はブタノ
ン、エーテル類、例えばテトラヒドロフラン又は
ジオキサン、及び塩素化炭化水素、例えばジクロ
ロメタン又は塩化ベンゼンに可溶である。水素化
ニトリルゴムの分子量は500ないし800000(g/
mol)、好ましくは10000ないし600000(g/
mol)、特に30000ないし400000(g/mol)(ゲル
透過クロマトグラフイで測定した数平均分子量:
Mn)である。 本発明の成型用コンパウンドは又更に、通常量
の、ポリカーボネート、グラフトポリマー又は熱
可塑性共重合体で使用される添加剤、例えば離型
剤、安定剤、顔料、難燃剤及び制電剤をも含む事
も出来る。 本発明の、成分A,B,C及びDを含み、更に
随時離型剤、安定剤、顔料、難燃剤及び/又は制
電剤をも含んでいて良いコンパウンドは、これら
原料を公知の方法で混合し、次いで200ないし300
℃の温度で、通常の機器、例えば内部混練機、押
出機、又は2軸スクリユウ中で熔融配合、又は熔
融押出して製造する。 それ故本発明は又、成分A,B,C及びD、そ
して随時離型剤、安定剤、顔料、難燃剤及び/又
は制電剤からなる熱可塑性成型用コンパウンド
の、成分A,B,C及びD、そして随時離型剤、
安定剤、顔料、難燃剤及び/又は制電剤を公知の
方法で混合し、通常の機器中で200ないし330℃で
熔融配合するか又は熔融押出する事を特徴とする
製造法に関する。 個々の成分の混合は、公知の方法で逐次的に又
は同時に、約20℃(室温)又高温で実施する。 本発明の成型用コンパウンドはあらゆる種類の
成型品製造に使用する事が出来る。特に同コンパ
ウンドは射出成型品の製造に使用する事が出来
る。製造出来る成型品としては例えば家庭用品の
ハウジング、自動車内装用そして特に自動車外装
用成型部品が挙げられる。 成型品は又あらかじめ製造した板又はフイルム
を深絞り成型によつても得る事が出来る。 粒径(“particle size”)は、W.Scholtan et
al,colloid Z and A polymere 250
(1972),782−796によつた超遠心測定法によつて
測定した平均粒子直径d50を意味する。 ポリジオルガノシロキサン−ポリカーボネート
ブロツク共重合体中のシロキサン含量、即ちブロ
ツク共重合体全量に対するジメチルシロキサンの
割合は、重量法で、そして核磁気共鳴スペクトル
法で定量する。シロキサンブロツク平均長はシロ
キサンプレポリマー(式a)の末端基を定量し
て得た重合度Pnとして与えられる。 実施例 使用したポリマー類 A 1 ビスフエノールAを基材とした直鎖状ポリカー
ボネート、及びポリカーボネートに対して5重量
%の、ブロツク長(Pn)40、そしてCH2Cl2中25
℃、濃度0.5g/100mlで測定した相対溶液粘度ηrel
が1.31であるポリジメチルシロキサン、 A 2 ビスフエノールAを基材とした、CH2Cl2中25
℃、濃度0.5g/100mlで測定した相対溶液粘度が
1.26ないし1.28である直鎖状ポリカーボネート、 B 1 平均粒径(d50)が0.4μmである粒状ポリブタ
ジエン50%に対してスチレンとアクリロニトリル
との混合物(重量比72:28)50%を乳化重合によ
りグラフトさせたSANグラフトポリマー、 C スチレン/アクリロニトリル比が72:28で、ジ
メイチルホルムアミド中20℃で測定した極限粘度
数(η)が0.55dl/gであるスチレン/アクリロ
ニトリル共重合体、 D アクリロニトリル含量34.9重量%のアクリロニ
トリル−ブタジエンランダム共重合体から製造し
た、水素化度(赤外スペクトル法で測定)99.7
%、そしてムーニー粘度ML1+4[DIN(ドイツ
工業規格53523)によつて100℃で測定]71の水素
化ニトリルゴム、 配 合 各成分の配合は1.3リツトル容量の内部混練機
中、200ないし220℃の温度で実施する。 加 工 得られた粒状配合物を、射出成型機での反応温
度がそれぞれ260,280ないし300℃、そして金型
温度80℃で処理し、各試験に必要な成型品を作つ
た。 試 験 応力亀裂性 応力亀裂性はDIN(ドイツ工業規格)5344
9/3により断面積縦横比が0.7の棒について、
試料温度260℃で測定した。類似燃料
(simulated fuel)として使用した物質は、トル
エン50%とイソオクタン50%との混合物である。
試料は円形状型板を使用して予備延伸し、燃料類
似体中に23℃で5分間維持する。予備延伸量εxは
0ないし2%である。応力亀裂性は亀裂が生成す
るか、又予備延伸の量によつて破壊するのを見て
測定する。 Izod法ノツチ付き衝撃強度 Izod法ノツチ付き衝撃強度の測定は、ASTM
−D−256によつて寸法が2.5xl/2x1.8”の棒に
ついて試料温度260℃で実施した。熱安定性は、
280ないし300℃で製造した射出成型品を、
ASTM−D−256によりIzod法ノツチ付き衝撃強
度を測定して定量した。 本発明実施例では、本発明の共重合体Dを用い
ることにより、常温及び低温両方での優れた靱性
並びに有機媒体中での応力亀裂に対して大きくそ
の抵抗性を改善した熱安定性が得られる。
【表】
【表】
【表】
【表】
本発明の実施態様を示せば下記の通りである。
1 A 20ないし80重量部の1種又はそれ以上の
熱可塑性ポリカーボネート、 B 10ないし60重量部の、 B 1 5ないし90重量部の B 1 1 50ないし95重量部のスチレ
ン、α−メチルスチレン、核置換スチレ
ン、メタアクリル酸メチル、又はそれらの
混合物、及び B 1 2 50ないし5重量部の(メタ)
アクリロニトリル、メタアクリル酸メチ
ル、無水マレイン酸、N−置換マレイン酸
イミド又はそれらの混合物、からなる混合
物と、 B2 95ないし10重量部の、ガラス転移点TGが
10℃又はそれ以下であるゴムとからなる 1種又はそれ以上のグラフトポリマー、 C 5ないし70重量部の、 C 1 50ないし95重量部のスチレン、α−メ
チルスチレン、核置換スチレン、メタアクリ
ル酸メチル、又はそれらの混合物、及び C 2 50ないし5重量部の(メタ)アクリロ
ニトリル、メタアクリル酸メチル、無水マレ
イン酸、N−置換マレイン酸イミド又はそれ
らの混合物からなる 熱可塑性共重合体 からなり、上記成分A+B+Cの合計が100重量
部である熱可塑性成型コンパウンドにおいて、 D 成分A+B+Cの合計100重量部に対し
1ないし15重量部の水素化ニトリルゴムを含
むことを特徴とする 熱可塑性成型コンパウンド。 2 成分Aが、ブロツク共重合体中のジフエノー
ル合計量に対して式(a)のジフエノールの
量が1ないし20重量%であるポリジオルガノシ
ロキサンポリカーボネートブロツク共重合体で
ある事を特徴とする、上記1記載の成型用コン
パウンド。 3 成分Aが、幾種類かの熱可塑性ポリカーボネ
ートの混合物であり、そしてそれがポリジオル
ガノシロキサン−ポリカーボネートブロツク共
重合体を含む混合物である場合、ジフエノール
(a)の重量比がポリカーボネート混合物中
のジフエノール合計量に対して1ないし20重量
%である事を特徴とする上記1記載の成型用コ
ンパウンド。 4 成分Aが40ないし80重量%の量で使用される
事を特徴とする上記1記載の成型用コンパウン
ド。 5 成分Bが10ないし40重量%の量で使用される
事を特徴とする上記1記載の成型用コンパウン
ド。 6 成分Cが10ないし40重量%の量で使用される
事を特徴とする上記1記載の成型用コンパウン
ド。 7 成分Dが2ないし10重量%の量で使用される
事を特徴とする上記1記載の成型用コンパウン
ド。 8 成分Bが30ないし80重量部のB.1及び70ない
し20重量部のB.2からなる事を特徴とする上記
1記載の成型用コンパウンド。 9 その他に更に離型剤、安定剤、顔料、難燃剤
及び/又は制電剤を含む事を特徴とする上記1
記載の成型用コンパウンド。 10 成分A,B,C及びD、そして随時離型剤、
安定剤、顔料、難燃剤及び/又は制電剤を、公
知の方法で一緒に混合し、次いで通常の機器中
200ないし330℃の温度で熔融配合するか、又は
熔融押出する事を特徴とする上記1ないし9記
載の成型用コンパウンドの製造法。
熱可塑性ポリカーボネート、 B 10ないし60重量部の、 B 1 5ないし90重量部の B 1 1 50ないし95重量部のスチレ
ン、α−メチルスチレン、核置換スチレ
ン、メタアクリル酸メチル、又はそれらの
混合物、及び B 1 2 50ないし5重量部の(メタ)
アクリロニトリル、メタアクリル酸メチ
ル、無水マレイン酸、N−置換マレイン酸
イミド又はそれらの混合物、からなる混合
物と、 B2 95ないし10重量部の、ガラス転移点TGが
10℃又はそれ以下であるゴムとからなる 1種又はそれ以上のグラフトポリマー、 C 5ないし70重量部の、 C 1 50ないし95重量部のスチレン、α−メ
チルスチレン、核置換スチレン、メタアクリ
ル酸メチル、又はそれらの混合物、及び C 2 50ないし5重量部の(メタ)アクリロ
ニトリル、メタアクリル酸メチル、無水マレ
イン酸、N−置換マレイン酸イミド又はそれ
らの混合物からなる 熱可塑性共重合体 からなり、上記成分A+B+Cの合計が100重量
部である熱可塑性成型コンパウンドにおいて、 D 成分A+B+Cの合計100重量部に対し
1ないし15重量部の水素化ニトリルゴムを含
むことを特徴とする 熱可塑性成型コンパウンド。 2 成分Aが、ブロツク共重合体中のジフエノー
ル合計量に対して式(a)のジフエノールの
量が1ないし20重量%であるポリジオルガノシ
ロキサンポリカーボネートブロツク共重合体で
ある事を特徴とする、上記1記載の成型用コン
パウンド。 3 成分Aが、幾種類かの熱可塑性ポリカーボネ
ートの混合物であり、そしてそれがポリジオル
ガノシロキサン−ポリカーボネートブロツク共
重合体を含む混合物である場合、ジフエノール
(a)の重量比がポリカーボネート混合物中
のジフエノール合計量に対して1ないし20重量
%である事を特徴とする上記1記載の成型用コ
ンパウンド。 4 成分Aが40ないし80重量%の量で使用される
事を特徴とする上記1記載の成型用コンパウン
ド。 5 成分Bが10ないし40重量%の量で使用される
事を特徴とする上記1記載の成型用コンパウン
ド。 6 成分Cが10ないし40重量%の量で使用される
事を特徴とする上記1記載の成型用コンパウン
ド。 7 成分Dが2ないし10重量%の量で使用される
事を特徴とする上記1記載の成型用コンパウン
ド。 8 成分Bが30ないし80重量部のB.1及び70ない
し20重量部のB.2からなる事を特徴とする上記
1記載の成型用コンパウンド。 9 その他に更に離型剤、安定剤、顔料、難燃剤
及び/又は制電剤を含む事を特徴とする上記1
記載の成型用コンパウンド。 10 成分A,B,C及びD、そして随時離型剤、
安定剤、顔料、難燃剤及び/又は制電剤を、公
知の方法で一緒に混合し、次いで通常の機器中
200ないし330℃の温度で熔融配合するか、又は
熔融押出する事を特徴とする上記1ないし9記
載の成型用コンパウンドの製造法。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 A 20ないし80重量部の1種又はそれ以上の
熱可塑性ポリカーボネート、 B 10ないし60重量部の、 B 1 5ないし90重量部の B 1 1 50ないし95重量部のスチレン、
α−メチルスチレン、核置換スチレン、メ
タアクリル酸メチル、又はそれらの混合
物、及び B 1 2 50ないし5重量部の(メタ)ア
クリロニトリル、メタアクリル酸メチル、
無水マレイン酸、N−置換マレイン酸イミ
ド又はそれらの混合物、 からなる混合物と、 B2 95ないし10重量部の、ガラス転移点TGが
10℃又はそれ以下であるゴムとからなる 1種又はそれ以上のグラフトポリマー、 C 5ないし70重量部の、 C 1 50ないし95重量部のスチレン、α−メ
チルスチレン、核置換スチレン、メタアクリ
ル酸メチル、又はそれらの混合物、及び C 2 50ないし5重量部の(メタ)アクリロ
ニトリル、メタアクリル酸メチル、無水マレ
イン酸、N−置換マレイン酸イミド又はそれ
らの混合物からなる 熱可塑性共重合体 からなり、上記成分A+B+Cの合計が100重量
部である熱可塑性成型コンパウンドにおいて、 D 成分A+B+Cの合計100重量部に対し1な
いし15重量部の水素化ニトリルゴムを含むこと
を特徴とする 熱可塑性成型コンパウンド。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19873712116 DE3712116A1 (de) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | Thermoplastische formmasse mit verbessertem spannungsrissverhalten |
| DE3712116.2 | 1987-04-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63265953A JPS63265953A (ja) | 1988-11-02 |
| JPH0579258B2 true JPH0579258B2 (ja) | 1993-11-01 |
Family
ID=6325296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63086293A Granted JPS63265953A (ja) | 1987-04-10 | 1988-04-09 | 応力亀裂抵抗性の改良された熱可塑性成型コンパウンド |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0285984B1 (ja) |
| JP (1) | JPS63265953A (ja) |
| DE (2) | DE3712116A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2565196B2 (ja) * | 1986-09-30 | 1996-12-18 | ソニー株式会社 | 記録装置及び記録方法 |
| DE3908038A1 (de) * | 1989-03-11 | 1990-09-13 | Bayer Ag | Mischungen aus polydiorganosiloxan-polycarbonat-blockcokondensaten mit siloxanen und mit pfropfpolymeren und/oder mit kautschukelastischen polymerisaten |
| DE3908447A1 (de) * | 1989-03-15 | 1990-09-20 | Bayer Ag | Thermoplastische formmassen aus polysiloxanblockcopolycarbonaten, polycarbonaten auf basis von speziellen dihydroxydiphenylcycloalkanen und gegebenenfalls kautschuk |
| DE4008463A1 (de) * | 1990-03-16 | 1991-09-19 | Bayer Ag | Schlagzaehe polycarbonat-formmassen |
| EP0700971A3 (en) * | 1994-09-12 | 1996-07-17 | Gen Electric | Polycarbonate mixture for casting objects with low gloss |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2259565C3 (de) * | 1972-12-06 | 1985-08-22 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Formmassen auf der Basis von Polycarbonat und einem Polybutadien-Pfropfmischpolymerisat |
| DE3324906A1 (de) * | 1983-07-09 | 1985-01-17 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Thermoplastische formmassen |
| DE3347071A1 (de) * | 1983-08-31 | 1985-03-14 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Thermoplastische formmassen auf basis von polysiloxan-polycarbont-blockcopolymeren |
| DE3430688A1 (de) * | 1984-08-21 | 1986-03-06 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Acrylnitrilfreie polycarbonat blends |
-
1987
- 1987-04-10 DE DE19873712116 patent/DE3712116A1/de not_active Withdrawn
-
1988
- 1988-03-29 DE DE8888105052T patent/DE3875151D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-29 EP EP88105052A patent/EP0285984B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-04-09 JP JP63086293A patent/JPS63265953A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63265953A (ja) | 1988-11-02 |
| DE3875151D1 (de) | 1992-11-12 |
| EP0285984A2 (de) | 1988-10-12 |
| EP0285984B1 (de) | 1992-10-07 |
| EP0285984A3 (en) | 1990-02-14 |
| DE3712116A1 (de) | 1988-10-20 |
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