JPH057928B2 - - Google Patents
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- JPH057928B2 JPH057928B2 JP59025106A JP2510684A JPH057928B2 JP H057928 B2 JPH057928 B2 JP H057928B2 JP 59025106 A JP59025106 A JP 59025106A JP 2510684 A JP2510684 A JP 2510684A JP H057928 B2 JPH057928 B2 JP H057928B2
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- JP
- Japan
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- power
- gas turbine
- load
- turbine generator
- processing means
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明はガスタービン発電機を自家発電装置と
して使用しているビル施設の受変電系統におい
て、特にガスタービン発電機の高効率運転を実現
すべく負荷のプロセス制御を行なうようにした余
裕電力制御装置に関する。
して使用しているビル施設の受変電系統におい
て、特にガスタービン発電機の高効率運転を実現
すべく負荷のプロセス制御を行なうようにした余
裕電力制御装置に関する。
[発明の技術的背景]
近年、ビル施設の受変電系統において自家発電
装置を常用として使用する場合は、負荷を買電側
と自家発電側で切換られるように構成し、自家発
電装置の過負荷を防止することが行なわれてい
る。
装置を常用として使用する場合は、負荷を買電側
と自家発電側で切換られるように構成し、自家発
電装置の過負荷を防止することが行なわれてい
る。
第1図は、この種の従来の常用自家発電装置を
備えた受変電系統の構成例を示したものである。
図において、10は買電側−自家発側で切換可能
な負荷、20はこの負荷10を切換えるための切
換器としての負荷切換コンタクタである。また、
30は本受変電系統に設けられている常用自家発
電装置、40は交流しや断器、50は変圧器、6
0は取引用計器、70は受電点を夫々示し図示の
如く構成されている。
備えた受変電系統の構成例を示したものである。
図において、10は買電側−自家発側で切換可能
な負荷、20はこの負荷10を切換えるための切
換器としての負荷切換コンタクタである。また、
30は本受変電系統に設けられている常用自家発
電装置、40は交流しや断器、50は変圧器、6
0は取引用計器、70は受電点を夫々示し図示の
如く構成されている。
つまり、第1図に示した受変電系統で自家発電
装置30を常用として運用する場合、その主目的
は省エネルギーであるが、このためには図示の如
く買電側−自家発側で切換可能な負荷10を設
け、自家発側の負荷を一定レベルに保つて自家発
の効率の高い運転を行なうようにしている。負荷
切換コンタクタ20はこのためのものであり、こ
れを切換えることにより負荷10へは買電側から
も自家発側からも給電が可能な構成となつてい
る。なお、図では負荷10および負荷切換コンタ
クタ20は1組のみを示しているが、実際には同
様の構成のものが系統に複数連系されているもの
である。
装置30を常用として運用する場合、その主目的
は省エネルギーであるが、このためには図示の如
く買電側−自家発側で切換可能な負荷10を設
け、自家発側の負荷を一定レベルに保つて自家発
の効率の高い運転を行なうようにしている。負荷
切換コンタクタ20はこのためのものであり、こ
れを切換えることにより負荷10へは買電側から
も自家発側からも給電が可能な構成となつてい
る。なお、図では負荷10および負荷切換コンタ
クタ20は1組のみを示しているが、実際には同
様の構成のものが系統に複数連系されているもの
である。
[背景技術の問題点]
ところで、かかる系統において自家発電装置3
0としてガスタービン発電機を使用している場合
には、負荷10の切換によつてガスタービン発電
機の高効率運転を行なうことが特に困難となる。
これは、かかるガスタービン発電機の出力そのも
のが吸気温度によつて変化するものであること
と、負荷そのものに変動があることがその主な理
由である。その結果として、従来では定格オーバ
とならないように負荷の総計を比較的小さい側へ
しておく場合が普通となり、ガスタービン発電機
の高効率運転の実現という観点から矛盾してい
る。
0としてガスタービン発電機を使用している場合
には、負荷10の切換によつてガスタービン発電
機の高効率運転を行なうことが特に困難となる。
これは、かかるガスタービン発電機の出力そのも
のが吸気温度によつて変化するものであること
と、負荷そのものに変動があることがその主な理
由である。その結果として、従来では定格オーバ
とならないように負荷の総計を比較的小さい側へ
しておく場合が普通となり、ガスタービン発電機
の高効率運転の実現という観点から矛盾してい
る。
[発明の目的]
本発明の目的は、自家発電装置であるガスター
ビン発電機の吸気温度の変化および負荷の変動に
対応してガスタービン発電機の高効率運転を行な
い効率的な受変電系統の運用を実現することが可
能な余裕電力制御装置を提供することにある。
ビン発電機の吸気温度の変化および負荷の変動に
対応してガスタービン発電機の高効率運転を行な
い効率的な受変電系統の運用を実現することが可
能な余裕電力制御装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために本発明では、買電
系統と自家発電装置であるガスタービン発電機の
それぞれの電力を、買電−自家発相互間で負荷切
換え可能な複数の切換器を各別に介してそれぞれ
に対応して設けられた各負荷へ供給するようにし
た受変電系統の余裕電力制御装置において、ガス
タービン発電機が吸入する空気(吸気)の温度を
測定する吸気温度測定手段と、ガスタービン発電
機から負荷へ供給される電力を測定する電力測定
手段と、吸気温度測定手段により測定された吸気
温度からガスタービン発電機の定格出力を算出
し、かつ当該定格出力と電力測定手段により測定
された電力とを基にガスタービン発電機の電力が
定格出力の所定不感帯内からオーバーする余裕電
力を算出する余裕電力演算処理手段と、余裕電力
演算処理手段により算出された余裕電力と受変電
系統の運転状態とを基にいずれの負荷を制御対象
とするかを決定する制御判定処理手段と、制御判
定処理手段により決定された制御対象負荷に対応
した切換器に対して切換制御信号を出力する制御
出力処理手段とを備えて構成している。
系統と自家発電装置であるガスタービン発電機の
それぞれの電力を、買電−自家発相互間で負荷切
換え可能な複数の切換器を各別に介してそれぞれ
に対応して設けられた各負荷へ供給するようにし
た受変電系統の余裕電力制御装置において、ガス
タービン発電機が吸入する空気(吸気)の温度を
測定する吸気温度測定手段と、ガスタービン発電
機から負荷へ供給される電力を測定する電力測定
手段と、吸気温度測定手段により測定された吸気
温度からガスタービン発電機の定格出力を算出
し、かつ当該定格出力と電力測定手段により測定
された電力とを基にガスタービン発電機の電力が
定格出力の所定不感帯内からオーバーする余裕電
力を算出する余裕電力演算処理手段と、余裕電力
演算処理手段により算出された余裕電力と受変電
系統の運転状態とを基にいずれの負荷を制御対象
とするかを決定する制御判定処理手段と、制御判
定処理手段により決定された制御対象負荷に対応
した切換器に対して切換制御信号を出力する制御
出力処理手段とを備えて構成している。
[発明の実施例]
以下、本発明を図面に示す一実施例について説
明する。
明する。
第2図は、本発明の余裕電力制御装置を適用し
た受変電系統の系統構成例を示すもので、第1図
と同一部分には同一符号を付してその説明を省略
し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。図
において、80は余裕電力制御器、81は負荷1
0で消費されている電力のうちガスタービンの自
家発電装置30から供給されている電力を計器用
変圧器PTおよび変流器CTを介して測定して余裕
電力制御器80へ入力する電力センサ、82はガ
スタービン発電機からなる自家発電装置30で使
用している空気の温度を測定して余裕電力制御器
80へ入力する吸気温度センサである。
た受変電系統の系統構成例を示すもので、第1図
と同一部分には同一符号を付してその説明を省略
し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。図
において、80は余裕電力制御器、81は負荷1
0で消費されている電力のうちガスタービンの自
家発電装置30から供給されている電力を計器用
変圧器PTおよび変流器CTを介して測定して余裕
電力制御器80へ入力する電力センサ、82はガ
スタービン発電機からなる自家発電装置30で使
用している空気の温度を測定して余裕電力制御器
80へ入力する吸気温度センサである。
第3図は、上記余裕電力制御器80の内部構成
例を示すブロツク図である。図において、80a
は上記電力センサ81からの出力信号より自家発
電装置30側から負荷10側へ供給されている電
力を算出する電力センサ処理手段、80bは上記
吸気温度センサ82からの出力信号より自家発電
装置30が吸気している空気の温度を算出する吸
気温度センサ処理手段、80cは受変電系統中の
しや断器40および負荷切換コンタクタ20等の
運転状態信号41を処理する系統運転状態処理手
段である。また、80dは吸気温度センサ処理手
段80bからの出力信号よりガスタービン発電機
からなる自家発電装置30の定格出力を算出し、
かつこの定格出力と電力センサ処理手段80aか
らの出力信号とを基にガスタービン発電機からな
る自家発電装置30の現在の電力が上記定格出力
の所定不感帯内からオーバーする余裕電力を算出
する余裕電力演算処理手段、80eは現在の系統
運転状態および上記で演算された余裕電力とを基
にいずれの負荷10を制御対象とするかを決定す
る制御判定処理手段、80fはこれにより決定さ
れた制御対象負荷に対応した負荷切換コンタクタ
20を切換制御する信号を出力する制御出力処理
手段である。
例を示すブロツク図である。図において、80a
は上記電力センサ81からの出力信号より自家発
電装置30側から負荷10側へ供給されている電
力を算出する電力センサ処理手段、80bは上記
吸気温度センサ82からの出力信号より自家発電
装置30が吸気している空気の温度を算出する吸
気温度センサ処理手段、80cは受変電系統中の
しや断器40および負荷切換コンタクタ20等の
運転状態信号41を処理する系統運転状態処理手
段である。また、80dは吸気温度センサ処理手
段80bからの出力信号よりガスタービン発電機
からなる自家発電装置30の定格出力を算出し、
かつこの定格出力と電力センサ処理手段80aか
らの出力信号とを基にガスタービン発電機からな
る自家発電装置30の現在の電力が上記定格出力
の所定不感帯内からオーバーする余裕電力を算出
する余裕電力演算処理手段、80eは現在の系統
運転状態および上記で演算された余裕電力とを基
にいずれの負荷10を制御対象とするかを決定す
る制御判定処理手段、80fはこれにより決定さ
れた制御対象負荷に対応した負荷切換コンタクタ
20を切換制御する信号を出力する制御出力処理
手段である。
一方第4図は、本余裕電力制御装置による電力
の推移の一例を示したものである。図において、
Tは余裕電力制御装置の制御周期を示し、またA
は自家発電装置30から供給している電力wの推
移を、B,C,D,Eは夫々、余裕電力制御装置
による負荷の切換えが行なわれた時点を、Fは自
家発電装置30の定格出力Wの変化を示し、さら
にWdは制御に使用する電力の不感帯を示してい
る。
の推移の一例を示したものである。図において、
Tは余裕電力制御装置の制御周期を示し、またA
は自家発電装置30から供給している電力wの推
移を、B,C,D,Eは夫々、余裕電力制御装置
による負荷の切換えが行なわれた時点を、Fは自
家発電装置30の定格出力Wの変化を示し、さら
にWdは制御に使用する電力の不感帯を示してい
る。
また第5図は、余裕電力の制御内容をフローチ
ヤートにて示したものである。図において、ステ
ツプS80−1は余裕電力制御を自動で行なつてよ
いか否かを判定するステツプ、ステツプS80−2
は系統中のしや断器の状態等が余裕電力制御可能
な状態にあるか否かを判定するステツプ、ステツ
プS80−3は自家発電装置30から供給している
電力wと自家発電装置30の定格出力Wを算出す
るステツプである。また、ステツプS80−4はス
テツプS80−3にて演算されたwとWとの差(余
裕電力Y=W−w)が予め設定されている不感帯
Wdよりも大きいか否かを判定するステツプ、ス
テツプS80−5はステツプS80−4の判定の結果
として負荷を自家発電装置30へ切換えるステツ
プ、ステツプS80−6はY<0か否かを判定する
ステツプ、ステツプS80−7はステツプS80−6
の判定の結果として負荷を買電側に切換えるステ
ツプ、ステツプS80−8は次の制御時点までの遅
延処理をするステツプである。
ヤートにて示したものである。図において、ステ
ツプS80−1は余裕電力制御を自動で行なつてよ
いか否かを判定するステツプ、ステツプS80−2
は系統中のしや断器の状態等が余裕電力制御可能
な状態にあるか否かを判定するステツプ、ステツ
プS80−3は自家発電装置30から供給している
電力wと自家発電装置30の定格出力Wを算出す
るステツプである。また、ステツプS80−4はス
テツプS80−3にて演算されたwとWとの差(余
裕電力Y=W−w)が予め設定されている不感帯
Wdよりも大きいか否かを判定するステツプ、ス
テツプS80−5はステツプS80−4の判定の結果
として負荷を自家発電装置30へ切換えるステツ
プ、ステツプS80−6はY<0か否かを判定する
ステツプ、ステツプS80−7はステツプS80−6
の判定の結果として負荷を買電側に切換えるステ
ツプ、ステツプS80−8は次の制御時点までの遅
延処理をするステツプである。
次に、第2図から第5図を用いて本発明の余裕
電力制御装置の作用を説明する。
電力制御装置の作用を説明する。
まず余裕電力Yとは、自家発電装置30の定格
出力Wと自家発電装置30から負荷10に実際に
供給している電力wの差であり、下式(1)のように
表わされる。
出力Wと自家発電装置30から負荷10に実際に
供給している電力wの差であり、下式(1)のように
表わされる。
Y=W−w ……(1)
ここに、Wは自家発電装置30の吸気温度tの
関数として表わされ、最も簡単には(2)式のように
表わされる。
関数として表わされ、最も簡単には(2)式のように
表わされる。
W=W0 (t≦T0)
W=W1
+(T1−t)(W0−W1)/(T1−T0)
(T0≦t≦T1)
……(2)
但し、T0、T1は夫々、吸気温度の下限と上限、
W0、W1は夫々t=T0およびt=T1のときの自
家発電装置30の定格出力。
W0、W1は夫々t=T0およびt=T1のときの自
家発電装置30の定格出力。
また、wは第2図の電力センサ81により測定
されたデータであり、系統における負荷10の使
用状況によつて変動する。すなわち、上記(2)式
は、吸気温度tが低下すると定格出力が増加する
関係にあることを示しており、特性としては第6
図に示すようになる。従つて、この定格出力に合
わせた負荷量となるように、ガスタービン発電機
からなる自家発電装置30に接続する負荷量を切
換えることにより、ガスタービン発電機の高効率
運転を行なう。
されたデータであり、系統における負荷10の使
用状況によつて変動する。すなわち、上記(2)式
は、吸気温度tが低下すると定格出力が増加する
関係にあることを示しており、特性としては第6
図に示すようになる。従つて、この定格出力に合
わせた負荷量となるように、ガスタービン発電機
からなる自家発電装置30に接続する負荷量を切
換えることにより、ガスタービン発電機の高効率
運転を行なう。
具体的に説明すると、
余裕電力制御の目的は、このように変化する2
つの量Wとwとの差Yを最小とすることであり、
そのために第4図に示したような制御周期Tと不
感帯Wdをオペレータの判断により予め設定して
おく。第5図のステツプS80−4およびステツプ
S80−6に示したように制御周期毎に差Yを算出
し、 Y>Wd ……(3) の場合には、複数ある負荷のうちの適当なものを
自家発電装置30側に切換える(第4図のBとE
がこれに相当する)。また、制御周期よりも短か
い間隔で差Yほ算出し、 Y0 ……(4) の場合には過負荷であるため、負荷10を負荷切
換コンタクタ20により買電側に切換えてwを小
さくしてY>0とする(第4図のCとDがこれに
相当する)。
つの量Wとwとの差Yを最小とすることであり、
そのために第4図に示したような制御周期Tと不
感帯Wdをオペレータの判断により予め設定して
おく。第5図のステツプS80−4およびステツプ
S80−6に示したように制御周期毎に差Yを算出
し、 Y>Wd ……(3) の場合には、複数ある負荷のうちの適当なものを
自家発電装置30側に切換える(第4図のBとE
がこれに相当する)。また、制御周期よりも短か
い間隔で差Yほ算出し、 Y0 ……(4) の場合には過負荷であるため、負荷10を負荷切
換コンタクタ20により買電側に切換えてwを小
さくしてY>0とする(第4図のCとDがこれに
相当する)。
以上のような作用を繰り返すことにより、余裕
電力Yを 0<YWd ……(5) の範囲に保つように制御するのが本発明の余裕電
力制御装置である。このようにして制御すること
により、電力wを第4図に示したように保持する
ことができる。従つてかかる制御装置において
は、制御対象である複数の負荷の容量に応じて不
感帯Wdを調整し、また制御周期Tを調整するよ
うにしていることから、受変動系統に応じた余裕
電力制御を行なうことができる。
電力Yを 0<YWd ……(5) の範囲に保つように制御するのが本発明の余裕電
力制御装置である。このようにして制御すること
により、電力wを第4図に示したように保持する
ことができる。従つてかかる制御装置において
は、制御対象である複数の負荷の容量に応じて不
感帯Wdを調整し、また制御周期Tを調整するよ
うにしていることから、受変動系統に応じた余裕
電力制御を行なうことができる。
上述したように本発明の余裕電力制御装置は、
自家発電装置30としてのガスタービン発電機の
吸気温度tを測定する吸気温度センサ82の出力
信号よりガスタービン発電機の定格出力Wを算出
し、かつガスタービン発電機から負荷10へ供給
されている電力wを電力センサ8の出力信号から
実使用電力として測定し、系統運転状態と余裕電
力Y(=W−w)とを基に制御対象負荷を決定し
て制御するように構成したので、常に過負荷をガ
スタービン発電機に負わせることなくガスタービ
ン発電機の高効率運転を実現し、ガスタービン発
電機の運用自体の省エネルギー化、およびガスタ
ービンの排熱をビル施設の冷暖房に容易に適用す
ることが可能なことによるビル施設全体の省エネ
ルギー化を図ることができるものである。
自家発電装置30としてのガスタービン発電機の
吸気温度tを測定する吸気温度センサ82の出力
信号よりガスタービン発電機の定格出力Wを算出
し、かつガスタービン発電機から負荷10へ供給
されている電力wを電力センサ8の出力信号から
実使用電力として測定し、系統運転状態と余裕電
力Y(=W−w)とを基に制御対象負荷を決定し
て制御するように構成したので、常に過負荷をガ
スタービン発電機に負わせることなくガスタービ
ン発電機の高効率運転を実現し、ガスタービン発
電機の運用自体の省エネルギー化、およびガスタ
ービンの排熱をビル施設の冷暖房に容易に適用す
ることが可能なことによるビル施設全体の省エネ
ルギー化を図ることができるものである。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、自家発電
装置であるガスタービン発電機が吸入する空気
(吸気)の温度からガスタービン発電機の定格出
力を算出し、この定格出力とガスタービン発電機
から負荷へ供給される電力とを基にガスタービン
発電機の電力が定格出力の所定不感帯内からオー
バーする余裕電力を算出し、かつこの余裕電力と
受変電系統の運転状態とを基に制御対象負荷を決
定して負荷を切換え負荷量を調整するようにした
ので、自家発電装置であるガスタービン発電機の
吸気温度の変化および負荷の変動に対応してガス
タービン発電機の高効率運転を行ない効率的な受
変電系統の運用を実現することが可能な余裕電力
制御装置が提供できる。
装置であるガスタービン発電機が吸入する空気
(吸気)の温度からガスタービン発電機の定格出
力を算出し、この定格出力とガスタービン発電機
から負荷へ供給される電力とを基にガスタービン
発電機の電力が定格出力の所定不感帯内からオー
バーする余裕電力を算出し、かつこの余裕電力と
受変電系統の運転状態とを基に制御対象負荷を決
定して負荷を切換え負荷量を調整するようにした
ので、自家発電装置であるガスタービン発電機の
吸気温度の変化および負荷の変動に対応してガス
タービン発電機の高効率運転を行ない効率的な受
変電系統の運用を実現することが可能な余裕電力
制御装置が提供できる。
第1図は従来の常用自家発電装置を備えた受変
電系統の一例を示す構成図、第2図は本発明を適
用した受変電系統を示す構成図、第3図は第2図
における余裕電力制御器の内部構成を示すブロツ
ク図、第4図は本発明の余裕電力制御装置による
電力の推移を示す図、第5図は本発明による余裕
電力の制御内容を示すフロー図、第6図はガスタ
ービン発電機の吸気温度とその定格出力との関係
を示す特性図である。 10……買電側−自家発側切換負荷、20……
負荷切換コンタクタ、30……自家発電装置、4
0……交流しや断器、50……変圧器、60……
取引用計器、70……受電点、80……余裕電力
制御器、81……電力センサ、82……吸気温度
センサ、80a……電力センサ処理手段、80b
……吸気温度センサ処理手段、80c……系統運
転状態処理手段、80d……余裕電力演算処理手
段、80e……制御判定処理手段、80f……制
御出力処理手段。
電系統の一例を示す構成図、第2図は本発明を適
用した受変電系統を示す構成図、第3図は第2図
における余裕電力制御器の内部構成を示すブロツ
ク図、第4図は本発明の余裕電力制御装置による
電力の推移を示す図、第5図は本発明による余裕
電力の制御内容を示すフロー図、第6図はガスタ
ービン発電機の吸気温度とその定格出力との関係
を示す特性図である。 10……買電側−自家発側切換負荷、20……
負荷切換コンタクタ、30……自家発電装置、4
0……交流しや断器、50……変圧器、60……
取引用計器、70……受電点、80……余裕電力
制御器、81……電力センサ、82……吸気温度
センサ、80a……電力センサ処理手段、80b
……吸気温度センサ処理手段、80c……系統運
転状態処理手段、80d……余裕電力演算処理手
段、80e……制御判定処理手段、80f……制
御出力処理手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 買電系統と自家発電装置であるガスタービン
発電機のそれぞれの電力を、買電−自家発相互間
で負荷切換え可能な複数の切換器を各別に介して
それぞれに対応して設けられた各負荷へ供給する
ようにした受変電系統の余裕電力制御装置におい
て、 前記ガスタービン発電機が吸入する空気(吸
気)の温度を測定する吸気温度測定手段と、 前記ガスタービン発電機から負荷へ供給される
電力を測定する電力測定手段と、 前記吸気温度測定手段により測定された吸気温
度から前記ガスタービン発電機の定格出力を算出
し、かつ当該定格出力と前記電力測定手段により
測定された電力とを基に前記ガスタービン発電機
の電力が前記定格出力の所定不感帯内からオーバ
ーする余裕電力を算出する余裕電力演算処理手段
と、 前記余裕電力演算処理手段により算出された余
裕電力と前記受変電系統の運転状態とを基にいず
れの負荷を制御対象とするかを決定する制御判定
処理手段と、 前記制御判定処理手段により決定された制御対
象負荷に対応した切換器に対して切換制御信号を
出力する制御出力処理手段と、 を備えて成ることを特徴とする余裕電力制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59025106A JPS60174027A (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | 余裕電力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59025106A JPS60174027A (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | 余裕電力制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60174027A JPS60174027A (ja) | 1985-09-07 |
| JPH057928B2 true JPH057928B2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=12156669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59025106A Granted JPS60174027A (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | 余裕電力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60174027A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62207147A (ja) * | 1986-03-05 | 1987-09-11 | ダイハツデイ−ゼル株式会社 | 発電システム |
| JP3886101B2 (ja) * | 2001-03-22 | 2007-02-28 | 大阪瓦斯株式会社 | 切換器 |
| JP2004297895A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | Tsukishima Kikai Co Ltd | 電力供給装置、電力供給経路切り替え方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS558204A (en) * | 1978-06-29 | 1980-01-21 | Tokyo Shibaura Electric Co | Method of controlling power receiving system |
| JPS5731338A (en) * | 1980-07-31 | 1982-02-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Operation system for exhaust gas turbo generator |
-
1984
- 1984-02-15 JP JP59025106A patent/JPS60174027A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60174027A (ja) | 1985-09-07 |
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