JPH0579456B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0579456B2 JPH0579456B2 JP18401985A JP18401985A JPH0579456B2 JP H0579456 B2 JPH0579456 B2 JP H0579456B2 JP 18401985 A JP18401985 A JP 18401985A JP 18401985 A JP18401985 A JP 18401985A JP H0579456 B2 JPH0579456 B2 JP H0579456B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stamper
- cut
- flat plate
- hole
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 43
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 8
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ビデオデイスクやコンパクトデイス
ク(デジタルオーデイオデイスク)などの光デイ
スクのもとになるスタンパーに精密な同芯度で内
径および外径を切削するための精密芯出し切削装
置に関するものである。
ク(デジタルオーデイオデイスク)などの光デイ
スクのもとになるスタンパーに精密な同芯度で内
径および外径を切削するための精密芯出し切削装
置に関するものである。
ビデオデイスクやオーデイオデイスクなどの光
デイスクは高密度に情報を記録している信号ピツ
トが多数のこまかい同芯円状みぞとして形成され
ている。このような光デイスク(レーザーデイス
ク)をプラスチツクの射出成形により製作しよと
するときは、光デイスクのポジに対しいわばネガ
に当たるスタンパーを用意しなければならない。
スタンパーは通常ニツケル系合金などのような硬
くて粘りのある難削材で製作されるが、このスタ
ンパーを射出成形機内に正確にセツトし、高精度
の光デイスクを製作するためには、信号ピツトの
多数同芯みぞと精密に同芯の内孔をスタンパー中
心部に切削することが必要である。
デイスクは高密度に情報を記録している信号ピツ
トが多数のこまかい同芯円状みぞとして形成され
ている。このような光デイスク(レーザーデイス
ク)をプラスチツクの射出成形により製作しよと
するときは、光デイスクのポジに対しいわばネガ
に当たるスタンパーを用意しなければならない。
スタンパーは通常ニツケル系合金などのような硬
くて粘りのある難削材で製作されるが、このスタ
ンパーを射出成形機内に正確にセツトし、高精度
の光デイスクを製作するためには、信号ピツトの
多数同芯みぞと精密に同芯の内孔をスタンパー中
心部に切削することが必要である。
スタンパーは切削されるべきこの内孔の位置お
よび外径の位置をスタンパーに記録時に予め印さ
れた同芯円のケガキマークによつて表示されてい
るが、このケガキマークを切削装置の回転中心軸
線と精密に一致させてセツトすることが従来は非
常に困難であつた。通常、コンパクトデイスク用
のスタンパーに要求される同芯度は10〜20μ程度
の精度であれば許容されたが、従来の技術ではこ
れさえも難事であり、そのため高密度の情報を記
録してある高価なスタンパーを切削の段階で駄目
にしてしまうことが多かつた。
よび外径の位置をスタンパーに記録時に予め印さ
れた同芯円のケガキマークによつて表示されてい
るが、このケガキマークを切削装置の回転中心軸
線と精密に一致させてセツトすることが従来は非
常に困難であつた。通常、コンパクトデイスク用
のスタンパーに要求される同芯度は10〜20μ程度
の精度であれば許容されたが、従来の技術ではこ
れさえも難事であり、そのため高密度の情報を記
録してある高価なスタンパーを切削の段階で駄目
にしてしまうことが多かつた。
さらに、もしできるならスタンパー内孔の同芯
度は1μのオーダーにまで高めることが望ましい
が、従来の技術ではそのような芯出しはほとんど
不可能であるばかりでなく、仮にできたとしても
その精度にスタンパーを保持して難削材であるス
タンパーに精密な同芯内孔を切削し、かつスタン
パー外径をも同芯に切削することは到底不可能で
あつた。
度は1μのオーダーにまで高めることが望ましい
が、従来の技術ではそのような芯出しはほとんど
不可能であるばかりでなく、仮にできたとしても
その精度にスタンパーを保持して難削材であるス
タンパーに精密な同芯内孔を切削し、かつスタン
パー外径をも同芯に切削することは到底不可能で
あつた。
本発明は上記のような従来技術の問題点を解消
するためになされたもので、内径・外径を切削さ
れるべきスタンパーを比較的容易かつ正確な操作
により切削装置の回転中心軸線と精密な同芯度で
強固に保持し、この同芯度を崩さないで内孔をま
ず精密に切削し、ついで外径をも精密同芯度で切
削できる装置を提供することを目的とする。
するためになされたもので、内径・外径を切削さ
れるべきスタンパーを比較的容易かつ正確な操作
により切削装置の回転中心軸線と精密な同芯度で
強固に保持し、この同芯度を崩さないで内孔をま
ず精密に切削し、ついで外径をも精密同芯度で切
削できる装置を提供することを目的とする。
本発明の精密芯出し切削装置は、内径および外
径を切削されるべきスタンパー(以下、被削スタ
ンパーという)を切削装置の回転中心軸線上に高
精度の同芯度にセツトし、まずその外周部を強固
に保持して精密同芯度の内孔内径を切削できるよ
うにし、ついで内孔の周りを強固に保持して外径
を切削できるようにするスタンパー保持体を有す
ることが第1の特徴である。このスタンパー保持
体が、約1μの精度で回転中心軸線上を回転可能
な中空スピンドル軸の先端にチヤツクにより把持
された時、そこでさらに同芯度を1μのオーダー
にまで微調整するため、高倍率(たとえば約200
〜400倍)の顕微鏡(または実体顕微鏡)から成
る測定部がスピンドル軸先端に近接して設けら
れ、この測定部は被削スタンパーの前記回転中心
軸線に対する同芯度を観測して該スタンパーの微
調整を可能ならしめと共に、精密同芯度にセツト
された被削スタンパー上のケガキマークに対する
切削刃物の刃先の接近を観測し、正確な位置に一
致した刃先による精密な切削を可能ならしめる。
測定部は、このような観測位置と非観測位置とに
移動し得るものとして構成され、前記スタンパー
保持体を中空スピンドル軸に着脱するときは非観
測位置へ移動され得る。スピンドル軸先端には、
上記顕微鏡によつて観測されるミクロン単位の芯
のずれを修正するためスタンパー保持体を径方向
に微動調整するための微調整ねじが複数本設けら
れている。こうして測定部によつて所望の同芯度
が確認された後、測定部によつて観測されつつあ
る被削スタンパー上の内径および外径を切削する
ため、スタンパー保持体の前面に接近し得る刃物
を有する刃物台がスピンドル軸先端の前方に設け
られる。
径を切削されるべきスタンパー(以下、被削スタ
ンパーという)を切削装置の回転中心軸線上に高
精度の同芯度にセツトし、まずその外周部を強固
に保持して精密同芯度の内孔内径を切削できるよ
うにし、ついで内孔の周りを強固に保持して外径
を切削できるようにするスタンパー保持体を有す
ることが第1の特徴である。このスタンパー保持
体が、約1μの精度で回転中心軸線上を回転可能
な中空スピンドル軸の先端にチヤツクにより把持
された時、そこでさらに同芯度を1μのオーダー
にまで微調整するため、高倍率(たとえば約200
〜400倍)の顕微鏡(または実体顕微鏡)から成
る測定部がスピンドル軸先端に近接して設けら
れ、この測定部は被削スタンパーの前記回転中心
軸線に対する同芯度を観測して該スタンパーの微
調整を可能ならしめと共に、精密同芯度にセツト
された被削スタンパー上のケガキマークに対する
切削刃物の刃先の接近を観測し、正確な位置に一
致した刃先による精密な切削を可能ならしめる。
測定部は、このような観測位置と非観測位置とに
移動し得るものとして構成され、前記スタンパー
保持体を中空スピンドル軸に着脱するときは非観
測位置へ移動され得る。スピンドル軸先端には、
上記顕微鏡によつて観測されるミクロン単位の芯
のずれを修正するためスタンパー保持体を径方向
に微動調整するための微調整ねじが複数本設けら
れている。こうして測定部によつて所望の同芯度
が確認された後、測定部によつて観測されつつあ
る被削スタンパー上の内径および外径を切削する
ため、スタンパー保持体の前面に接近し得る刃物
を有する刃物台がスピンドル軸先端の前方に設け
られる。
本発明によれば、被削スタンパーは、まずスタ
ンパー保持体上に一応の同芯度で締結固定され、
このスタンパー保持体を切削時の回転を行なわせ
る中空スピンドル軸の先端に取付けてからさらに
高精度の微調整を行ない、その状態で被削スタン
パーは外周部を強固に保持されて精密同芯度の出
ているケガキマークと刃先との精密な一致を確認
しつつ内径の高精度(1μのオーダー)な切削が
容易かつ確実に行なわれ、ついで今度は被削スタ
ンパーの中心部を強固に保持体に保持して同様に
外径を切削するから、所望精度の芯出しと同芯円
の切削とがともに容易かつ極めて高精度に達成さ
れ、従来のように切削段階でスタンパーを駄目に
する(不良品にする)ことを確実に防止すること
ができる。
ンパー保持体上に一応の同芯度で締結固定され、
このスタンパー保持体を切削時の回転を行なわせ
る中空スピンドル軸の先端に取付けてからさらに
高精度の微調整を行ない、その状態で被削スタン
パーは外周部を強固に保持されて精密同芯度の出
ているケガキマークと刃先との精密な一致を確認
しつつ内径の高精度(1μのオーダー)な切削が
容易かつ確実に行なわれ、ついで今度は被削スタ
ンパーの中心部を強固に保持体に保持して同様に
外径を切削するから、所望精度の芯出しと同芯円
の切削とがともに容易かつ極めて高精度に達成さ
れ、従来のように切削段階でスタンパーを駄目に
する(不良品にする)ことを確実に防止すること
ができる。
図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。本発明に係るスタンパーの精密芯出し切削装
置の全体を第1図に示す。
る。本発明に係るスタンパーの精密芯出し切削装
置の全体を第1図に示す。
機械ハウジング1の上に支持されたヘツドスト
ツク本体2を水平に貫通して中空スピンドル軸3
が回転可能に支持されている。中空スピンドル軸
3はその中心軸線上に精密同芯度で回転し得るよ
うになつている。第1図で中空スピンドル軸3は
その前端付近がわずかに見えているだけである
が、ヘツドストツク本体2の内部を貫通し、駆動
部4の中でハウジング1内の動力源から回転入力
を受けるようになつている。ハウジング側壁にあ
る1aはスピンドル軸3の回転速度を切替える変
速用スイツチ、R1,R2は回転方向を正逆切替え
るスイツチボタン、Sは電源スイツチである。高
精度回転する中空スピンドル軸3およびその駆動
部4の構成、ならびに次に述べるチヤツク5およ
びその操作機構は本出願人の有する他の特許およ
び実用新案に係るもので、本発明そのものの範囲
外であるので詳細は省く。
ツク本体2を水平に貫通して中空スピンドル軸3
が回転可能に支持されている。中空スピンドル軸
3はその中心軸線上に精密同芯度で回転し得るよ
うになつている。第1図で中空スピンドル軸3は
その前端付近がわずかに見えているだけである
が、ヘツドストツク本体2の内部を貫通し、駆動
部4の中でハウジング1内の動力源から回転入力
を受けるようになつている。ハウジング側壁にあ
る1aはスピンドル軸3の回転速度を切替える変
速用スイツチ、R1,R2は回転方向を正逆切替え
るスイツチボタン、Sは電源スイツチである。高
精度回転する中空スピンドル軸3およびその駆動
部4の構成、ならびに次に述べるチヤツク5およ
びその操作機構は本出願人の有する他の特許およ
び実用新案に係るもので、本発明そのものの範囲
外であるので詳細は省く。
中空スピンドル軸3の前端付近は第2図の拡大
断面図に示してあり、その中に貫挿されたチヤツ
ク5は中空スピンドル軸3を後端まで貫いて延
び、チヤツク後端付近にある操作レバー5a(第
1図)を左右A−Bに操作することにより第2図
に矢印A,Bで示すように軸方向に摺動し得るよ
うになつている。チヤツク5の前端は把持孔5b
(第2図)を形成しており、ここに後述のスタン
パー保持体10の軸部11aを挿入してチヤツク
5を矢印A方向に引張ることにより軸部11aは
強く把持され、中空スピンドル軸3と一体に回転
し得るようになる。中空スピンドル軸3の前端に
は、第2図に明らかなように、ねじホルダー6が
固着され、その貫通中心孔6aは前記軸部11a
をゆるく嵌挿し得る径になつている。この貫通中
心孔6aへ先端をのぞかせる微調整ねじ7がねじ
ホルダー6の外周に複数設けられる。好適に、微
調整ねじ7は3本以上、たとえば4本、または6
本を均等間隔で設けるとよい。第1図では3本の
微調整ねじ7を設けたものとして図示してある。
断面図に示してあり、その中に貫挿されたチヤツ
ク5は中空スピンドル軸3を後端まで貫いて延
び、チヤツク後端付近にある操作レバー5a(第
1図)を左右A−Bに操作することにより第2図
に矢印A,Bで示すように軸方向に摺動し得るよ
うになつている。チヤツク5の前端は把持孔5b
(第2図)を形成しており、ここに後述のスタン
パー保持体10の軸部11aを挿入してチヤツク
5を矢印A方向に引張ることにより軸部11aは
強く把持され、中空スピンドル軸3と一体に回転
し得るようになる。中空スピンドル軸3の前端に
は、第2図に明らかなように、ねじホルダー6が
固着され、その貫通中心孔6aは前記軸部11a
をゆるく嵌挿し得る径になつている。この貫通中
心孔6aへ先端をのぞかせる微調整ねじ7がねじ
ホルダー6の外周に複数設けられる。好適に、微
調整ねじ7は3本以上、たとえば4本、または6
本を均等間隔で設けるとよい。第1図では3本の
微調整ねじ7を設けたものとして図示してある。
このような中空スピンドル軸3の前端のチヤツ
ク5およびねじホルダー6に、本発明に係るスタ
ンパー保持体10が第1図、第2図または第3図
に示すように取付けられる。スタンパー保持体1
0を取付けた状態は第2図または第3図に示すよ
うなもので、分解した各部品は第4図(フラツト
板)、第5図(外締め板)および第6図(内締め
板)に示すようなものである。第7図は被削スタ
ンパーの平面図である。
ク5およびねじホルダー6に、本発明に係るスタ
ンパー保持体10が第1図、第2図または第3図
に示すように取付けられる。スタンパー保持体1
0を取付けた状態は第2図または第3図に示すよ
うなもので、分解した各部品は第4図(フラツト
板)、第5図(外締め板)および第6図(内締め
板)に示すようなものである。第7図は被削スタ
ンパーの平面図である。
スタンパー保持体10を構成する第1の部品は
フラツト板11である。フラツト板11の背面中
心に軸部11aが突設される。軸部11aの径は
前述のようにねじホルダー6の貫通中心孔6aの
内径より細径とする。フラツト板11の前面は円
板状をなし、その周縁に段部11bが形成されて
いる。フラツト板11の前面の中心にねじ穴11
cが穿設され、後述の内締め板14の固着用とな
る。フラツト板11の前面には、被削スタンパー
の切削すべき外径および内径に合わせて外環状み
ぞ11dおよび内環状みぞ11eが形成されてい
る。
フラツト板11である。フラツト板11の背面中
心に軸部11aが突設される。軸部11aの径は
前述のようにねじホルダー6の貫通中心孔6aの
内径より細径とする。フラツト板11の前面は円
板状をなし、その周縁に段部11bが形成されて
いる。フラツト板11の前面の中心にねじ穴11
cが穿設され、後述の内締め板14の固着用とな
る。フラツト板11の前面には、被削スタンパー
の切削すべき外径および内径に合わせて外環状み
ぞ11dおよび内環状みぞ11eが形成されてい
る。
スタンパー保持体10の第2の部品は外締め板
12である。その背面外周縁に、第2図に示すよ
うに、環状突起12aが形成され、フラツト板1
1外周縁の段部11bと係合する。外締め板12
の主要部は環状をなす主体部から径内方へ延びる
複数の押え舌片12bにより構成される。第5図
に示す例で、この押え舌片12bは、4本の先細
り形舌片として形成されている。舌片12bと舌
片12bの間は空所となつている。外締め板12
の外周付近にはねじ穴12cが穿設され、フラツ
ト板11外周付近の対応するねじ穴(第4図に破
線で示す)とこのねじ穴12cに第2図に示すよ
うにねじ13を螺合させて外締め板12とフラツ
ト板11とが固着され得る。この時、フラツト板
11と外締め板12との間には被削スタンパーP
がその中心領域を開放し、主として外周縁付近で
挾圧保持される(第2図)。
12である。その背面外周縁に、第2図に示すよ
うに、環状突起12aが形成され、フラツト板1
1外周縁の段部11bと係合する。外締め板12
の主要部は環状をなす主体部から径内方へ延びる
複数の押え舌片12bにより構成される。第5図
に示す例で、この押え舌片12bは、4本の先細
り形舌片として形成されている。舌片12bと舌
片12bの間は空所となつている。外締め板12
の外周付近にはねじ穴12cが穿設され、フラツ
ト板11外周付近の対応するねじ穴(第4図に破
線で示す)とこのねじ穴12cに第2図に示すよ
うにねじ13を螺合させて外締め板12とフラツ
ト板11とが固着され得る。この時、フラツト板
11と外締め板12との間には被削スタンパーP
がその中心領域を開放し、主として外周縁付近で
挾圧保持される(第2図)。
被削スタンパーPは第7図に平面図として示す
ようなもので、中心領域に切削されるべき内径を
ケガキマークmで表示され、同じく外径をケガキ
マークnで表示されている。
ようなもので、中心領域に切削されるべき内径を
ケガキマークmで表示され、同じく外径をケガキ
マークnで表示されている。
スタンパー保持体10の次の部品は内締め板1
4である。内締め板14の平面形状は第6図に示
すように中心部から径外方へ延びる4本の押え舌
片14aを有し、肉厚となつた中心部(第3図参
照)にねじ穴14bが穿設され、このねじ穴14
bと前記フラツト板11の中心のねじ穴11cと
に締結用ねじ15が螺合され、第3図のように内
締め板14がフラツト板11に締着される。内締
め板14の押え舌片14aは、第5図と第6図を
重ねて見れば明らかなように、外締め板12の押
え舌片12bの間に形成される前記空所内に舌片
12bと干渉しないように納まる寸法で、かつ、
スタンパーPとなるべく広い面積で接触してスタ
ンパーを押えつけられる形状とされる。
4である。内締め板14の平面形状は第6図に示
すように中心部から径外方へ延びる4本の押え舌
片14aを有し、肉厚となつた中心部(第3図参
照)にねじ穴14bが穿設され、このねじ穴14
bと前記フラツト板11の中心のねじ穴11cと
に締結用ねじ15が螺合され、第3図のように内
締め板14がフラツト板11に締着される。内締
め板14の押え舌片14aは、第5図と第6図を
重ねて見れば明らかなように、外締め板12の押
え舌片12bの間に形成される前記空所内に舌片
12bと干渉しないように納まる寸法で、かつ、
スタンパーPとなるべく広い面積で接触してスタ
ンパーを押えつけられる形状とされる。
スタンパー保持体10についで本発明の重要な
特徴を構成するのは、第1図に示す測定部16で
ある。測定部16は、ヘツドストツク本体2の上
部に支持された取付け体17に上下枢動可能に取
付けたアーム18の先端部19に、鏡筒20と対
物レンズ21と接眼レンズ22とから成る顕微鏡
をとりつけて成るものである。図示の顕微鏡に代
えて実体顕微鏡を用いることもできる。顕微鏡の
焦点調節のため取付体17はねじ17aを回わし
て前後に摺動させることができる。ねじに代え、
ラツクを用いてもよい。鏡筒20はアーム18か
ら延びる枢軸23を支点に垂直面内でスタンパー
保持体10の前面と平行に揺動し得るように構成
されているから、対物レンズ21はスタンパー保
持体10上のスタンパーPの内径mと外径n(第
7図)を観測する両位置に移動可能である。24
と25(第1図)はそれぞれ固定ねじである。第
1図で顕微鏡20,21,22は観測位置にあ
り、この位置で顕微鏡は被削スタンパーの内径
m、外径nがスピンドル回転中心軸線と精密に同
芯であるかどうかを観測し、芯出し調整を可能な
らしめると共に、次に述べる刃物28が指定され
た切削位置に正確に一致しているかどうかを、切
削開始前および切削遂行中にわたり継続して観測
することを可能ならしめる。また、顕微鏡は、ス
タンパー保持体10をスピンドル軸3に着脱する
ときには、第1図にアーム18の一部を鎖線で示
すように非観測位置へはね上げられる。
特徴を構成するのは、第1図に示す測定部16で
ある。測定部16は、ヘツドストツク本体2の上
部に支持された取付け体17に上下枢動可能に取
付けたアーム18の先端部19に、鏡筒20と対
物レンズ21と接眼レンズ22とから成る顕微鏡
をとりつけて成るものである。図示の顕微鏡に代
えて実体顕微鏡を用いることもできる。顕微鏡の
焦点調節のため取付体17はねじ17aを回わし
て前後に摺動させることができる。ねじに代え、
ラツクを用いてもよい。鏡筒20はアーム18か
ら延びる枢軸23を支点に垂直面内でスタンパー
保持体10の前面と平行に揺動し得るように構成
されているから、対物レンズ21はスタンパー保
持体10上のスタンパーPの内径mと外径n(第
7図)を観測する両位置に移動可能である。24
と25(第1図)はそれぞれ固定ねじである。第
1図で顕微鏡20,21,22は観測位置にあ
り、この位置で顕微鏡は被削スタンパーの内径
m、外径nがスピンドル回転中心軸線と精密に同
芯であるかどうかを観測し、芯出し調整を可能な
らしめると共に、次に述べる刃物28が指定され
た切削位置に正確に一致しているかどうかを、切
削開始前および切削遂行中にわたり継続して観測
することを可能ならしめる。また、顕微鏡は、ス
タンパー保持体10をスピンドル軸3に着脱する
ときには、第1図にアーム18の一部を鎖線で示
すように非観測位置へはね上げられる。
最後に、機械ハウジング1の上面に支持された
案内面26上に、中空スピンドル軸3の軸線と平
行に、また横断方向に移動可能な刃物台27が設
けられ、これに刃物(バイト)28が固定されて
いる。刃物28を軸線方向に動かすには、刃物台
27をレバー27aまたはねじハンドル27bに
よつてスピンドル軸3に対し前進後退させる。刃
物台27はまたレバー27cまたはねじハンドル
27dによつてスピンドル軸3に対し横断方向に
も動かされ、これらの動きにより刃物28の刃先
は被削スタンパーPのケガキマークmおよびnに
精密に一致するように位置づけられ得る。なお、
この刃物台27の構成そのものは本発明の範囲外
であるので、詳細は省く。
案内面26上に、中空スピンドル軸3の軸線と平
行に、また横断方向に移動可能な刃物台27が設
けられ、これに刃物(バイト)28が固定されて
いる。刃物28を軸線方向に動かすには、刃物台
27をレバー27aまたはねじハンドル27bに
よつてスピンドル軸3に対し前進後退させる。刃
物台27はまたレバー27cまたはねじハンドル
27dによつてスピンドル軸3に対し横断方向に
も動かされ、これらの動きにより刃物28の刃先
は被削スタンパーPのケガキマークmおよびnに
精密に一致するように位置づけられ得る。なお、
この刃物台27の構成そのものは本発明の範囲外
であるので、詳細は省く。
次に、以上の構成を有する本発明装置の作用を
説明する。まず、フラツト板11をその前面がな
るべく水平になるように支持し、その上に内径m
および外径nを切削すべき被削スタンパーPを乗
せる。スタンパーPはまだ中心部mがくり抜かれ
ていないが、フラツト板11上の外環状みぞ11
dまたはその他の適宜目印を頼りに中心Oがなる
べくフラツト板の中心と合致するように置き、そ
の上から外締め板12をかぶせてねじ13により
フラツト板11と締結する。ねじ13を締める前
に、押え舌片12bの内端とケガキマークmとの
間隔を目測し、なるべく中心Oをフラツト板の中
心と合わせるようスタンパーPを微動調整すると
よい。こうしてスタンパーPを挾みつけ固定した
外締め板12とフラツト板11とから成るスタン
パー保持板10を、第2図に示したようにスピン
ドル軸先端に取付ける。保持体10の軸部11a
は後端をチヤツク5により強く把持されている
が、ねじホルダー6の貫通中心孔6aとの間にす
き間があるので、微調整の余地が残されている。
スタンパーPは外締め板12により締めつけられ
ているだけで、内締め板14はまだ取付けてない
から、スタンパー中心部のケガキマークmは保持
体10の前面側から観測可能である。
説明する。まず、フラツト板11をその前面がな
るべく水平になるように支持し、その上に内径m
および外径nを切削すべき被削スタンパーPを乗
せる。スタンパーPはまだ中心部mがくり抜かれ
ていないが、フラツト板11上の外環状みぞ11
dまたはその他の適宜目印を頼りに中心Oがなる
べくフラツト板の中心と合致するように置き、そ
の上から外締め板12をかぶせてねじ13により
フラツト板11と締結する。ねじ13を締める前
に、押え舌片12bの内端とケガキマークmとの
間隔を目測し、なるべく中心Oをフラツト板の中
心と合わせるようスタンパーPを微動調整すると
よい。こうしてスタンパーPを挾みつけ固定した
外締め板12とフラツト板11とから成るスタン
パー保持板10を、第2図に示したようにスピン
ドル軸先端に取付ける。保持体10の軸部11a
は後端をチヤツク5により強く把持されている
が、ねじホルダー6の貫通中心孔6aとの間にす
き間があるので、微調整の余地が残されている。
スタンパーPは外締め板12により締めつけられ
ているだけで、内締め板14はまだ取付けてない
から、スタンパー中心部のケガキマークmは保持
体10の前面側から観測可能である。
ここで測定部16の顕微鏡を第1図の位置にお
ろし、対物レンズ21をケガキマークmを観測す
る位置に調整し、焦点を合わせる。顕微鏡は、た
とえば100倍以上、好適に200〜400倍の高倍率と
するのがよく、また接眼レンズ22には0.1〜0.5
mm程度の目盛を付しておくのがよい。スタンパー
保持体10を中空スピンドル軸3により回転させ
ながらケガキマークmのふれを観測する。ふれの
程度によつて複数本の微調整ねじ7を交互に微調
整し、ケガキマークmの軌跡が接眼レンズ22上
の同一点を通るようにする。こうして微調整の結
果1μmまたはそれ以下の高精密同芯度が得られ
る。この時の対物レンズ21の位置を第7図の被
削スタンパー上に投影すると、鎖線21で示すよ
うな位置となる。
ろし、対物レンズ21をケガキマークmを観測す
る位置に調整し、焦点を合わせる。顕微鏡は、た
とえば100倍以上、好適に200〜400倍の高倍率と
するのがよく、また接眼レンズ22には0.1〜0.5
mm程度の目盛を付しておくのがよい。スタンパー
保持体10を中空スピンドル軸3により回転させ
ながらケガキマークmのふれを観測する。ふれの
程度によつて複数本の微調整ねじ7を交互に微調
整し、ケガキマークmの軌跡が接眼レンズ22上
の同一点を通るようにする。こうして微調整の結
果1μmまたはそれ以下の高精密同芯度が得られ
る。この時の対物レンズ21の位置を第7図の被
削スタンパー上に投影すると、鎖線21で示すよ
うな位置となる。
ついで、刃物台27を移動させて刃物28の刃
先をケガキマークmに合致させ、スピンドル軸3
−保持体10の回転によりスタンパー内径mを切
削する。実際の操作においては、顕微鏡をのぞき
ながら、ねじハンドル27bをゆつくり回わして
刃物28を被削スタンパーPに微動接近させ、同
時にもう1つのねじハンドル27dをも微動させ
て刃先がケガキマークのやや内側に当たるように
して試し削りをする(スピンドル軸3は回転して
いる)。この時の刃物28の大体の位置を第7図
に鎖線28で投影してある。ついで、顕微鏡での
ぞきながら、さらにハンドル27dを微動させつ
つ、刃先をケガキマークmに近づけていき、慎重
かつ精密にケガキマークmに刃先を合致させて本
切削を行なう。こうして常に顕微鏡で精確さを観
測しながら切削が行なわれるので、形成された内
孔M(第3図のスタンパーPの中心領域に示され
ている)は高精度の同芯度を達成される。
先をケガキマークmに合致させ、スピンドル軸3
−保持体10の回転によりスタンパー内径mを切
削する。実際の操作においては、顕微鏡をのぞき
ながら、ねじハンドル27bをゆつくり回わして
刃物28を被削スタンパーPに微動接近させ、同
時にもう1つのねじハンドル27dをも微動させ
て刃先がケガキマークのやや内側に当たるように
して試し削りをする(スピンドル軸3は回転して
いる)。この時の刃物28の大体の位置を第7図
に鎖線28で投影してある。ついで、顕微鏡での
ぞきながら、さらにハンドル27dを微動させつ
つ、刃先をケガキマークmに近づけていき、慎重
かつ精密にケガキマークmに刃先を合致させて本
切削を行なう。こうして常に顕微鏡で精確さを観
測しながら切削が行なわれるので、形成された内
孔M(第3図のスタンパーPの中心領域に示され
ている)は高精度の同芯度を達成される。
次に、形成された内孔Mに内締め板14を当て
がい、ねじ15によつてフラツト板11に締結す
る(第3図)。内締め板14の押え舌片14aは、
外締め板12に代わつてスタンパーPの中心から
外周へ向けスタンパーPを押えつけるから、今度
は外締め板12を外してスタンパーPの外径nを
切削する。この時は最初刃物28の刃先を外径n
よりやや外側に当てがい(第7図の鎖線28′の
位置)、顕微鏡(鎖線21′)でのぞきながら次第
に刃先をケガキマークnに近づけていく。こうし
て、所望の高精度に同芯度を実現した内孔Mと外
径とを備えたスタンパーが完成される。
がい、ねじ15によつてフラツト板11に締結す
る(第3図)。内締め板14の押え舌片14aは、
外締め板12に代わつてスタンパーPの中心から
外周へ向けスタンパーPを押えつけるから、今度
は外締め板12を外してスタンパーPの外径nを
切削する。この時は最初刃物28の刃先を外径n
よりやや外側に当てがい(第7図の鎖線28′の
位置)、顕微鏡(鎖線21′)でのぞきながら次第
に刃先をケガキマークnに近づけていく。こうし
て、所望の高精度に同芯度を実現した内孔Mと外
径とを備えたスタンパーが完成される。
本発明はさらに、最初フラツト板に被削スタン
パーをなるべく同芯に取付けるのを容易ならしめ
る仮芯出し装置をも包含している。この仮芯出し
装置は第8図に示すようなものである。上面がフ
ラツト板11を載置する平面を構成するガイドブ
ロツク30の一端寄りに、フラツト板軸部11a
を回転可能に受け入れるガイド孔31が形成さ
れ、他端寄りに顕微鏡の取付け孔32が形成され
ている。取付け孔32に回動可能に挿入された取
付軸33にアーム34が支持され、その先端に顕
微鏡35が取付けられている。35aは対物レン
ズ、35bは目盛つき接眼レンズである。この顕
微鏡は、約50〜100倍の倍率のもので十分である。
パーをなるべく同芯に取付けるのを容易ならしめ
る仮芯出し装置をも包含している。この仮芯出し
装置は第8図に示すようなものである。上面がフ
ラツト板11を載置する平面を構成するガイドブ
ロツク30の一端寄りに、フラツト板軸部11a
を回転可能に受け入れるガイド孔31が形成さ
れ、他端寄りに顕微鏡の取付け孔32が形成され
ている。取付け孔32に回動可能に挿入された取
付軸33にアーム34が支持され、その先端に顕
微鏡35が取付けられている。35aは対物レン
ズ、35bは目盛つき接眼レンズである。この顕
微鏡は、約50〜100倍の倍率のもので十分である。
この装置を使用するには、フラツト板11を上
面に載置してその軸部11aを図示のようにガイ
ド孔31に挿し込み、フラツト板11上面に被削
スタンパーPを乗せ、外締め板12をかぶせてか
ら、フラツト板11をゆつくり回わしてスタンパ
ーPのケガキマークmを顕微鏡で観測する。回転
するケガキマークmのふれがなくなるようにスタ
ンパーを指先等で微動調節し、ねじ13を締め
る。こうして一応フラツト板11と同芯度を設定
したスタンパーPは、前述のように第2図に示し
たスピンドル軸先端でさらに高精度の芯出し調整
をされ、切削加工を受ける。第8図のような仮芯
出し装置を用いれば、スピンドル軸に取付けてか
らの微調整量は極めて微量なものとなり、作業を
迅速正確ならしめることができる。このような仮
芯出し装置は第1図に示した機械ハウジング1ま
たはその延長部の上に設けてもよく、あるいは機
械ハウジングとは別の場所に設置してもよい。
面に載置してその軸部11aを図示のようにガイ
ド孔31に挿し込み、フラツト板11上面に被削
スタンパーPを乗せ、外締め板12をかぶせてか
ら、フラツト板11をゆつくり回わしてスタンパ
ーPのケガキマークmを顕微鏡で観測する。回転
するケガキマークmのふれがなくなるようにスタ
ンパーを指先等で微動調節し、ねじ13を締め
る。こうして一応フラツト板11と同芯度を設定
したスタンパーPは、前述のように第2図に示し
たスピンドル軸先端でさらに高精度の芯出し調整
をされ、切削加工を受ける。第8図のような仮芯
出し装置を用いれば、スピンドル軸に取付けてか
らの微調整量は極めて微量なものとなり、作業を
迅速正確ならしめることができる。このような仮
芯出し装置は第1図に示した機械ハウジング1ま
たはその延長部の上に設けてもよく、あるいは機
械ハウジングとは別の場所に設置してもよい。
なお、第1図に示した装置は横型、すなわち回
転軸線が水平に配置されたタイプであるが、本発
明は竪型、すなわち回転軸線を垂直に配置したタ
イプにも応用し得るものである。その場合、切削
刃物は回転部の上方にあることもできるが、スタ
ンパーを切り粉から守るため刃物を回転部の下方
に配置するのが好適である。
転軸線が水平に配置されたタイプであるが、本発
明は竪型、すなわち回転軸線を垂直に配置したタ
イプにも応用し得るものである。その場合、切削
刃物は回転部の上方にあることもできるが、スタ
ンパーを切り粉から守るため刃物を回転部の下方
に配置するのが好適である。
以上説明のように、本発明によれば1μのオー
ダーの精密同芯度を有する内孔が難削材であるス
タンパーに容易確実に形成され得、また外径も同
様精度で切削され得るので、これをもとに高品質
の光(レーザー)デイスクを量産することができ
る。特に本発明によれば、切削作業に入る前に、
十分な慎重さを以つて丹念に所望の同芯度を達成
し、それを確認しながらスタンパーの切削を行な
えるから、高価な被削スタンパーを切断工程で台
なしにすることがなく、従来のスタンパー製作時
のネツクを完全に解消することができる。さらに
本発明によれば、内径・外径の切削後に直ちにそ
の場で所期の同芯度で切削が行なわれたかどうか
を精密に検査することができ、完成スタンパーの
高精度同芯度を保証することができる。
ダーの精密同芯度を有する内孔が難削材であるス
タンパーに容易確実に形成され得、また外径も同
様精度で切削され得るので、これをもとに高品質
の光(レーザー)デイスクを量産することができ
る。特に本発明によれば、切削作業に入る前に、
十分な慎重さを以つて丹念に所望の同芯度を達成
し、それを確認しながらスタンパーの切削を行な
えるから、高価な被削スタンパーを切断工程で台
なしにすることがなく、従来のスタンパー製作時
のネツクを完全に解消することができる。さらに
本発明によれば、内径・外径の切削後に直ちにそ
の場で所期の同芯度で切削が行なわれたかどうか
を精密に検査することができ、完成スタンパーの
高精度同芯度を保証することができる。
第1図は本発明に係るスタンパーの精密芯出し
切削装置の実施例を示す側面図、第2図は本発明
に係るスタンパー保持体を外締め板とフラツト板
によつて被削スタンパーを締めつけ固定した状態
で中空スピンドル軸先端に取付けたところを示す
拡大断面図、第3図は内締め板とフラツト板で被
削スタンパーを締めつけ固定しているスタンパー
保持体の拡大部分断面側面図、第4図はスタンパ
ー保持体のフラツト板の側面図、第5図はスタン
パー保持体の外締め板の平面図、第6図はスタン
パー保持体の内締め板の平面図、第7図は被削ス
タンパーの平面図、第8図は第1図の装置と組合
せ使用される仮芯出し装置の部分断面側面図であ
る。 主要符号、3……中空スピンドル軸、5……チ
ヤツク、5b……把持孔、6……ねじホルダー、
6a……貫通中心孔、7……微調整ねじ、10…
…スタンパー保持体、11……フラツト板、11
a……軸部、12……外締め板、12b……押え
舌片、13……ねじ、14……内締め板、14a
……押え舌片、15……ねじ、16……測定部、
21……対物レンズ、22……接眼レンズ、27
……刃物台、28……刃物、30……ガイドブロ
ツク、31……ガイド孔、35……顕微鏡、P…
…被削スタンパー、M……内孔。
切削装置の実施例を示す側面図、第2図は本発明
に係るスタンパー保持体を外締め板とフラツト板
によつて被削スタンパーを締めつけ固定した状態
で中空スピンドル軸先端に取付けたところを示す
拡大断面図、第3図は内締め板とフラツト板で被
削スタンパーを締めつけ固定しているスタンパー
保持体の拡大部分断面側面図、第4図はスタンパ
ー保持体のフラツト板の側面図、第5図はスタン
パー保持体の外締め板の平面図、第6図はスタン
パー保持体の内締め板の平面図、第7図は被削ス
タンパーの平面図、第8図は第1図の装置と組合
せ使用される仮芯出し装置の部分断面側面図であ
る。 主要符号、3……中空スピンドル軸、5……チ
ヤツク、5b……把持孔、6……ねじホルダー、
6a……貫通中心孔、7……微調整ねじ、10…
…スタンパー保持体、11……フラツト板、11
a……軸部、12……外締め板、12b……押え
舌片、13……ねじ、14……内締め板、14a
……押え舌片、15……ねじ、16……測定部、
21……対物レンズ、22……接眼レンズ、27
……刃物台、28……刃物、30……ガイドブロ
ツク、31……ガイド孔、35……顕微鏡、P…
…被削スタンパー、M……内孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 把持孔を有するチヤツクを内部に嵌挿し
た回転可能な中空スピンドル軸、および該スピ
ンドル軸の先端に固着され、外周から中心貫通
孔へ先端を突出させ得る複数本の微調整ねじを
有するねじホルダーと、 (b) 前記中心貫通孔より細径で前記把持孔に把持
される径の軸部を有するフラツト板、該フラツ
ト板に着脱可能に締結されフラツト板表面に置
かれる被削スタンパーをその中心領域を残して
締めつけ固定する径内方へ延びる複数本の押え
舌片を備えた外締め板、および所望同芯度の内
孔を形成されたスタンパーの中心領域をフラツ
ト板に締めつけ固定する内締め板から成り、前
記チヤツクおよびねじホルダーと組合せ可能な
スタンパー保持体と、 (c) 前記中空スピンドル軸に平行をなす枢動可能
なアームに取付けられ、前記チヤツクおよびね
じホルダーに組合わされたスタンパー保持体に
固定されている被削スタンパー上の切削すべき
内径と外径の同芯度をミクロン単位で測定し得
る測定部と、 (d) 前記スタンパー保持体上に保持されている被
削スタンパーの内径および外径を切削する位置
に移動し得るように刃物台に支持された刃物と
から成るスタンパーの精密芯出し切削装置。 2 (a) 把持孔を有するチヤツクを内部に嵌挿し
た回転可能な中空スピンドル軸、および該スピ
ンドル軸の先端に固着され、外周から中心貫通
孔へ先端を突出させ得る複数本の微調整ねじを
有するねじホルダーと、 (b) 前記中心貫通孔より細径で前記把持孔に把持
される径の軸部を有するフラツト板、該フラツ
ト板に着脱可能に締結されフラツト板表面に置
かれる被削スタンパーをその中心領域を残して
締めつけ固定する径内方へ延びる複数本の押え
舌片を備えた外締め板、および所望同芯度の内
孔を形成されたスタンパーの中心領域をフラツ
ト板に締めつけ固定する内締め板から成り、前
記チヤツクおよびねじホルダーと組合せ可能な
スタンパー保持体と、 (c) 前記中空スピンドル軸とは離れた位置に設け
られ、前記フラツト板を水平面内で回転可能に
載置する平面部を有し、このフラツト板上に乗
せた被削スタンパーの切削すべき内孔の同芯度
をあらかじめ測定し仮芯出しをする顕微鏡を備
えているガイドブロツクと、 (d) 前記中空スピンドル軸に平行をなす枢動可能
なアームに取付けられ、前記チヤツクおよびね
じホルダーに組合わされたスタンパー保持体に
固定されている被削スタンパー上の切削すべき
内径と外径の同芯度をミクロン単位で測定し得
る測定部と、 (e) 前記スタンパー保持体上に保持されている被
削スタンパーの内径および外径を切削する位置
に移動し得るように刃物台に支持された刃物と
から成るスタンパーの精密芯出し切削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18401985A JPS6244339A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | スタンパ−の精密芯出し切削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18401985A JPS6244339A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | スタンパ−の精密芯出し切削装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6244339A JPS6244339A (ja) | 1987-02-26 |
| JPH0579456B2 true JPH0579456B2 (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=16145916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18401985A Granted JPS6244339A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | スタンパ−の精密芯出し切削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6244339A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20150073584A1 (en) * | 2013-09-10 | 2015-03-12 | Andrew Goodale | Wireless vision systems and methods for use in harsh environments |
| JP6584100B2 (ja) * | 2015-03-11 | 2019-10-02 | 株式会社Fuji | ワーク保持用ブラケット |
-
1985
- 1985-08-23 JP JP18401985A patent/JPS6244339A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6244339A (ja) | 1987-02-26 |
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