JPH0579568B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0579568B2
JPH0579568B2 JP63189091A JP18909188A JPH0579568B2 JP H0579568 B2 JPH0579568 B2 JP H0579568B2 JP 63189091 A JP63189091 A JP 63189091A JP 18909188 A JP18909188 A JP 18909188A JP H0579568 B2 JPH0579568 B2 JP H0579568B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
shield
block
transfer path
transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63189091A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0245336A (ja
Inventor
Yoshito Shibauchi
Koichi Hatanaka
Tatsuo Tanaka
Katsuyuki Mogi
Koshin Terajima
Tadashi Hanada
Mamoru Fujita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Snow Brand Milk Products Co Ltd
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Snow Brand Milk Products Co Ltd
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Snow Brand Milk Products Co Ltd, Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Snow Brand Milk Products Co Ltd
Priority to JP63189091A priority Critical patent/JPH0245336A/ja
Priority to US07/351,034 priority patent/US4979347A/en
Priority to CA000599836A priority patent/CA1335769C/en
Priority to DE8989109031T priority patent/DE68903677T2/de
Priority to EP89109031A priority patent/EP0342690B1/en
Publication of JPH0245336A publication Critical patent/JPH0245336A/ja
Publication of JPH0579568B2 publication Critical patent/JPH0579568B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pusher Or Impeller Conveyors (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、供給された容器を滅菌した後、この
容器に無菌雰囲気内で内容物を充填しかつ滅菌し
た蓋体で密封する無菌充填包装技術における容器
滅菌技術に関するもので、さらに詳言すれば、一
対のレール間に首吊り状に支持され、このレール
に沿つて一定距離づつ容器を間歇移送しながら容
器の滅菌と乾燥とを達成する容器滅菌処理雰囲気
内を、異なる雰囲気内容でほぼ区画できるように
した容器滅菌装置に関するものである。
〔従来の技術〕
食品である内容物を、可能な限り無菌下で処理
し少しでも長く新選さを保持しようとする無菌化
包装に対して、内容物を、充填する前に殺菌して
滅菌し、予め滅菌した容器に、無菌雰囲気内で充
填、密封して、2次的に殺菌しない無菌充填包装
が次の点で優れていることが認められている。
内容物が短時間の高温処理により滅菌される
ので熱履歴が少なく、このため内容物が元来持
つている風味、色調、栄養価等の食品本来の品
質を良好に維持できること。
収納されている内容物が無菌であるので、常
温で保存できること。
保管、流通に冷蔵が不要であるので、低温流
通に必要とされていた膨大なエネルギーを削減
できること。
缶詰加工では不可能な大型容器でも包装でき
ること。
シエルフライフが長いので、計画生産ができ
ること。
包装材料である容器を、包装前に殺菌処理す
ることので、缶詰やレトルトに要求される耐熱
性を必要としないこと。
このように、無菌充填包装技術は、多くの優れ
た利点を有するもので、多くの食品の充填包装に
利用されるようになつており、その基本的な処理
手段は、搬入されて滅菌処理された容器をそのま
ま無菌雰囲気内に送入し、内容物を充填した後、
滅菌処理された蓋体で密封するものとなつてい
る。
この無菌充填包装技術における処理工程は、供
給された容器を滅菌処理する工程と、この滅菌処
理された容器に対して無菌雰囲気内で内容物を充
填し、滅菌処理した蓋体を供給し、この供給され
た蓋体で容器を密封する工程とに大別することが
できる。
容器滅菌処理工程は、供給された容器を、殺菌
剤雰囲気を内を通過させる手段によりその滅菌処
理を達成するのであり、充填密封処理工程は、無
菌雰囲気内で容器を内容物充填位置から蓋体供給
位置そして密封位置へと順に移動させて内容物の
充填を行い蓋体の供給とそして密封とを達成する
のであるが、容器滅菌処理部分においては、殺菌
剤の容器内残留防止そして、殺菌剤による食品の
変質や機器の腐食防止上から、その殺菌剤雰囲気
が充填密封処理を行う無菌雰囲気内に侵入するの
を絶対に阻止する必要がある。
この容器滅菌処理技術における上記した要求事
項を満たす従来技術として特開昭5−115220号公
報がある。
この特開昭59−115220号公報に示された技術
は、容器滅菌を達成する室を、充填密封を達成す
る室から分離させ、滅菌処理した容器だけを連通
口を通して充填密封室に送り込む構成とすると共
に、容器滅菌室内を充填密封室内よりも陰圧設定
することにより、容器滅菌室内の殺菌剤雰囲気の
充填密封室内への侵入を阻止している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、容器通過のための連通口だけ
で連通している容器滅菌室と充填密封室とを、容
器滅菌室内を充填密封室内よりも陰圧に設定して
いるので、確かに充填密封室内の無菌雰囲気が容
器滅菌室内に侵入することはあつても、容器滅菌
室内の殺菌剤雰囲気が充填密封室内に侵入するこ
とを阻止することができるのであるが、殺菌剤に
より完全滅菌した容器を、この容器に殺菌剤が付
着していない状態、すなわち完全滅菌した容器を
完全に乾燥させた状態で充填密封処理工程に送り
出すのに不安が生じると云う問題がある。
すなわち、液状の殺菌剤を霧化して容器に吹き
付けて容器の完全滅菌を達成した後に、この容器
に熱風等を吹き付け、もつて容器表面に付着した
殺菌剤を蒸発させて殺菌剤の除去を達成している
のであるが、容器滅菌室内に噴出された殺菌剤が
容器滅菌室内全域浮遊して拡散位置しているた
め、例え熱風の作用により容器表面からの殺菌剤
の除去が達成されたとしても、容器滅菌室内に霧
化として浮遊している殺菌剤が、熱風による殺菌
剤除去処理の完了した容器表面に新たに付着する
ことが考えられるからである。
また、殺菌剤を霧化して容器に吹き付け、もつ
て殺菌剤を容器表面に付着させて容器表面全域の
滅菌を達成するのであるが、自動的に間歇移送さ
れている容器の全表面部分に対して霧化した殺菌
剤を均一に吹き付けることは難しく、このため容
器表面の一部に滅菌の不充分な箇所が生じると云
う問題がある。
本発明は、上記した従来技術における問題点を
解消すべく創案されたもので、容器滅菌室内にお
ける雰囲気の流れ分布を一定形態に規制すること
により、容器滅菌室内での殺菌剤の無制限な拡散
を防止すると共に、殺菌剤による容器表面全域の
滅菌処理を確実に達成することを目的とするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明の手段は、内
部を無菌雰囲気とし、上部に容器の移送方向に沿
つて順に容器供給体と容器滅菌手段と熱風供給ダ
クトとを配置し、さらに内部雰囲気を吸引する吸
引ダクト設けた気密枠体を有すること、この気密
枠体内に水平に平行配置された少なくとも一対の
レールを有すること、 このレールが形成する移送路の直下に配置され
て間歇駆動される無端チエーンに移送路を横断す
る起立姿勢で平板状の押し板を一定間隔で組付け
て構成された移送装置を有すること、 この移送装置の押し板および容器の通過通路を
囲んで配置されて気密枠体内における通路方向に
沿つた気流の流れを制限するシール体を、滅菌手
段の上流側と下流側および熱風供給ダクトの下流
側のそれぞれに配置し、移送装置が形成する移送
路の下流端に、容器の通過口だけを開口して気密
枠体内空間を移送方向に区画する区画シールを設
けて構成された気流制御装置を有すること、 にある。
上記手段の移送装置としては、 平板体の下端部両側端に後方に延出した脚片を
付設した多数の押し板と、レールの下方に並行に
張設されて間歇走行駆動される一対の無端チエー
ンと、この無端チエーンに押し板の脚片を少なく
とも二箇所で結合することにより、両無端チエー
ン間に押し板をレールが形成する移送路を横断す
る起立姿勢で組付ける結合ロツドと、移送方向に
沿つて走行する無端チエーン部分をガタツキ不能
に上下から軽く挟持するチエーンガイドとから構
成するのが望ましい。
また、気流制御装置のシールとしては、 外側面を気密枠体に密接させると共に内側面を
間歇走行する押し板側端に狭い間隙で対向させて
押し板と容器との通過通路の両側に配置された一
対のシールドブロツクと、移送方向に走行する無
端チエーン部分の直下に配置され両側端を気密枠
体に密接させ、上面中央を押し板下端に極めて狭
い間隙で対向させると共に上面両側端部をシール
ドブロツクに密接させた平板状のシールド板と、
多数のシールドバーを狭い間隙を介して千鳥足状
に配置して構成され、一対のシールドブロツク間
上に架設状に配置されたシールドバーブロツクと
から構成するのが望ましく、またこのシール体の
移送路に沿つた長さを、移送装置における各押し
板間隔よりも大きい値に設定しておくのが有効で
ある。
このシール体におけるシールドバーブロツクと
しては、 移送路の直上にこの移送路の全幅範囲にわたつ
て位置する主ブロツク片の両側に間隔を開けて、
外側端面を気密枠体に密接させると共に下面をシ
ールドブロツクに密接させた補助ブロツク片を配
置した固定ブロツクと、この固定ブロツクの主ブ
ロツク片と補助ブロツク片との間隙に対向してレ
ールに不動に組付けられた一対のブロツク片から
成る移動ブロツクとを、移送路に沿つて交互にわ
ずかな間隙を開けて直列配置して構成するのが望
ましい。
殺菌剤送入口の前後に配置された第1および第
2シール体のシールド板は一体的に連続させるの
が良い。また、殺菌剤による滅菌処理の後の紫外
線照射体と熱風供給ダクトとの間の移送路部分に
シールド板である補助シールド板を取付けるのが
有利である。
気密枠体に設けられる吸引ダクトは、容器移送
方向の上流側の気密枠体の端壁に設けるのが、容
器滅菌装置が形成する容器滅菌ゾーン内における
気流の流れ形成上、有利である。
〔作用〕
容器は、無菌雰囲気を形成する気密枠体内に、
この気密枠体の一端から送入され、少なくとも一
対のレールにその口鍔部で首吊り上に支持された
状態で間歇移送されながら滅菌処理および乾燥処
理を受けて充填密封処理側に移送される。
移送装置による容器の間歇移送は、一つの容器
を一枚の押し板で押すことにより達成されるもの
であるから、この容器滅菌処理中における容器と
押し板との組合せは容器を隔離する一定の空間形
態を維持することになる。このように、押圧移送
している容器と常に一定の相互姿勢となつている
各押し板は、気流制御装置の容器通過通路を囲ん
で配置されているシール体に対向すると、このシ
ール体が囲んでいる容器通過通路を押し板がほぼ
塞ぐことになるため、シール体を設けた気密枠体
内部分における内部雰囲気の流れは、このシール
体に規制された一定の形態となる。すなわち、シ
ール体の移送路に沿つた長さを、移送装置の各押
し板の間隔よりも大きい値に設定すれば、シール
体に押し板が常に対向位置していることになり、
これによりこのシール体を設けた気密枠体内部分
では、常に雰囲気の流れが一定形態となる。より
具体的には、移送路に沿つた移送方向への流れが
規制される。
シール体は、押し板と組合さることにより、雰
囲気の通過程度を規制設定するが、このシール体
を通過する雰囲気の一部は、シール体と押し板と
の間のわずかな間隙を通過するものであるが、通
過雰囲気の大部分はシールドバーブロツクを通過
することになる。すなわち、シール24体を通過
する雰囲気の大部分は、シールドバーブロツクの
千鳥足状に配置された固定ブロツクと移動ブロツ
クとの間隙を通過するのである。それゆえ、シー
ルドバーブロツクの固定ブロツクと移動ブロツク
との間隙を変更設定することにより、シール体に
おける雰囲気通過程度を変更設定できることにな
る。
殺菌剤送入口の上流側と下流側とにはシール体
が配置されているので、この両シール体間に霧化
されて噴出された殺菌剤は、両シール体および押
し板に規制されて、気密枠体内に拡散することな
しに、両シール体間空間に滞留した後、シール体
と押し板とにより規制された通気路を通つて、ま
たは間歇移動する押し板と一緒になつて、この両
シール体間空間から移送方向へ移動しシールド板
端部から吸引ダクトに向かつて流出する。
この際、両シール体間に形成された殺菌空間内
に上方から噴出された殺菌剤の大部分は、殺菌空
間の底面を形成するシールド板に向かつて下降し
た後、最も通過し易いシールドバーブロツクが配
置されている上方に反転し、このシールドバーブ
ロツクでその通過流量を規制されながら殺菌空間
内から順次流出する。このように、殺菌空間内に
噴出された殺菌剤は、この殺菌空間内で反転する
ので、殺菌空間内に位置した容器表面全域に効率
良く接触することになり、またその流出が規制さ
れて殺菌空間内に一定時間滞留した後に流出する
ので、容器表面への接触の機会が充分に与えられ
ることになり、これにより殺菌剤による容器の滅
菌処理を極めて効率良くそして確実に達成できる
ことになる。
また、移送装置による移送路の終端部分である
熱風供給ダクトの下流側に取付けられたシール体
は、同じ移送路の終端部に取付けられた区画シー
ルと組合さることにより、容器滅関装置が形成す
る気密枠体内に容器滅菌ゾーンと、同じ気密枠体
内に形成され、滅菌処理された容器を容器滅関ゾ
ーンから受け入れる充填密封ゾーンとの間での内
部雰囲気の出入りを規制している。
常時、無菌雰囲気が供給されている充填密封ゾ
ーンに対して、常時、吸引ダクトにより内部雰囲
気を吸引している容器滅菌ゾーンは、その内部気
圧が充電密封ゾーンに対して陰圧であるので、区
画シールとシール体との組合せ物を通過して充填
密封ゾーンの無菌雰囲気が容器滅菌ゾーン内に侵
入することはあつても、容器滅菌ゾーンの殺菌剤
雰囲気が充填密封ゾーンに侵入することはない。
また、殺菌剤送入口の直下の二つのシール体間
に形成された殺菌空間内に噴出された殺菌剤は、
この殺菌空間内に止まつて容器の滅菌を達成した
後に、シール体を通過して殺菌空間内から流出す
るが、この殺菌空間内から流出した殺菌雰囲気
は、容器滅菌ゾーン内の気流の流れ、すなわち吸
引ダクトに向かう流れに乗つて速やかに吸引ダク
トに吸引され、気密枠体内に拡散することなしに
排気される。
同様に、熱風供給ダクトから噴出される熱風、
およびこの熱風により容器表面から蒸発した殺菌
剤は、前記した容器滅菌ゾーン内の排気流と共に
すみやかに吸引ダクト側に流動する。この際、容
器滅菌手段と熱風供給ダクトとの間の移送路部分
に補助シールド板を配置すると、熱風供給ダクト
からの熱風の一部が、この補助シールド板により
容器滅菌手段側に分流されるので、この分流した
熱風により容器を予備乾燥することができ、これ
により容器の完全な乾燥、すなわち容器表面から
の殺菌剤の除去をより完全にかつ確実に達成する
ことになる。また、容器滅菌ゾーンの排気流が補
助シールド板によつて分流された熱風の流れによ
り、より確実に吸引ダクト側に流動する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら
説明する。
第8図は、本発明による容器滅菌装置1と充填
密封装置6とを一体的に組合せて構成される無菌
充填包装装置5の全体構成例を示すもので、この
無菌充填包装装置5は、装置全体のベース体であ
り装置の駆動機能部分の収納部分となつている支
持枠体7上にチヤンバーとしての気密枠体8を搭
載し、この気密枠体8内に全長にわたつて水平に
平行配置された一対のレールRを配置し、気密枠
体8の前半部分に容器滅菌ゾーンMを形成する容
器滅菌装置1を設けると共に、後半部分に充填密
封ゾーンNを形成する充填密封装置6を設けてい
る。
気密枠体8の一端壁(第8図において左端壁)
には吸引ダクト80が設けられ、容器滅菌ゾーン
M内雰囲気を図示省略した処理室に排気し、気密
枠体8の他端壁(第8図においても右端壁)には
内容物の充填密封の完了した容器AをレールRに
乗せたまま気密枠体8内から搬出する排出口81
が開口形成されている。
充填密封装置6は、気密枠体8の天板に移送方
向の上流側から、無菌空気供給口60と、充填機
61と、蓋体滅菌供給体62と、押圧シール体6
4とを順に取付け、気密枠体8に、移送路の充填
位置、蓋体供給位置そしてシール位置に容器Aを
正確に位置出しすると共に安定した姿勢に支持す
る位置出し体を取付け、さらに蓋体供給位置のレ
ールR直上に仮シール体63を設けて構成され、
無菌空気供給口60からは常に充填気密ゾーンN
内に送り込まれる無菌空気により、この充填密封
ゾーンN内は、気密枠体8外および滅菌ゾーンM
よりも陽圧に保たれており、このため充填密封ゾ
ーンN内に雑菌を含んだ外気が侵入するたとがな
いと共に、滅菌ゾーンMから殺菌剤雰囲気が侵入
するのを阻止しており、充填機61は、直下の充
填位置の停止位置した容器Aに目的の内容物を上
方から注出充填し、蓋体滅菌供給体62は、直下
の蓋体供給位置に停止位置した容器Aの開口部、
すなわち口鍔部A2上に滅菌処理したシート状の
蓋体を供給し、押圧シール体64は、口鍔部A2
上に搭載されている蓋体を、この口鍔部A2に密
に加熱溶着して蓋体による容器Aの密封を達成
し、仮シール体63は、蓋体滅菌供給体62から
極めて高い位置出し精度で容器A上に供給搭載さ
れた蓋体のずれの発生を阻止するために、供給搭
載されたばかりの蓋体を複数箇所で口鍔部A2よ
加熱溶着し、各位置出し体は、間歇移送されてき
た容器Aを充填位置または蓋体供給位置さらには
シール位置に正確に位置出しして下方から安定し
た姿勢に支持する。
この充填密封装置6における容器Aの間歇移送
は、レールRが形成する移送路の直下に位置出し
体等の補助機能装置を設ける必要、および射出充
填時に飛散した内容物による充填密封ゾーンN内
の汚染を防止する必要から、レールRに沿つて往
復移動すると共に、このレールRが形成する移送
路に対して側方から出入りする棒体により達成す
るのが有効である。
容器滅菌装置1は、第1図および第2図に示す
ように、気密枠体8の天板に移送方向の上流側か
ら、容器供給体10と、殺菌剤送入口11と、紫
外線照射体12と、熱風供給ダクト13とを順に
取付け、レールRの直下に移送装置2を配置し、
さらに容器滅菌ゾーンM内の雰囲気の流れを一定
形態に規制する気流制御装置3を取付けて構成さ
れ、容器供給体10は、この容器滅菌装置1に取
付けられる移送装置2の押し板20の間歇移動タ
イミングに合わせて容器AをレールR上に落下供
給し、殺菌剤送入口11は、過酸化水素液等の液
状となつた殺菌剤を直下に位置した容器Aに対し
て露状にして噴射し、紫外線照射体12は、容器
Aに殺菌作用のある紫外線を照射し、そして熱風
供給ダクト13は、乾燥した熱風を容器Aに上方
から吹き付けることにより、容器Aに付着してい
る殺菌剤を乾燥飛散させる。
移送装置2は、第1図ないし第4図に示すよう
に、前後のスプロケツト24,24間に張設され
た一対の平行な無端チエーン23の間に、平板状
の本体の両側下端部から後方に脚片21を延出し
た押し板20を、無端チエーン23のピンをその
まま伸ばした形態の二本の結合ロツド22に脚片
21を結合することにより、この押し板20を移
送路を横断する形態の起立姿勢で組付け、この押
し板20を組付けた無端チエーン23の移送方向
に走行する部分、すなわち上側の無端チエーン2
3部分を上下から軽く挟持して、この無端チエー
ン23部分のガタツキを防止する直線棒状のチエ
ーンガイド25を設けて構成されている。
この移送装置2は、移送方向の下流側(第2図
において右側)スプロケツト24が図示省略した
駆動源により間歇回駆動されることにより押し板
20を一定の距離づつ間歇移動させ、この間歇移
動する押し板20により一対のレールR間にその
口鍔部A2で首吊り状に支持された容器Aの本体
部A1を押圧し、もつて容器AをレールRに沿つ
て一定距離づつ間歇移送する。
気流制御装置3は、移送路に沿つて、容器供給
体10と殺菌剤送入口11との間に配置された第
1シール体30aと、殺菌剤送入口11と紫外線
照射体12との間に配置された第2シール体30
bと、熱風供給ダクト13より下流側に配置され
た第3シール体30cと、移送装置2が形成する
移送路の終端部分に配置されて容器殺菌ゾーンM
と充填密封ゾーンNとを区画する区画シール43
と、紫外線照射体12と熱風供給ダクト13との
間の移送路直下に配置された補助シールド板33
と、容器供給体10の上流側の移送路始端に配置
された端部シール44とから構成されている。
各シール体30は、第4図に示すように、一対
のシールドブロツク31と、一つのシールド板3
2と、シールドバーブロツク34とから構成され
ており、シールドバーブロツク34は、第5図な
いし第7図に示すように、レールRが形成する容
器Aの移送路の直上を横断する形態で配置される
複数の固定ブロツク35と駆動ブロツク39と
を、移送方向に沿つて直列に交互に間隔を開けて
配置して構成されている。固定ブロツク35は、
平板状の取付け板36と、この取付け板36の下
面中央に取付けられた主ブロツク片37と、取付
け板36の下面面側端に、主ブロツク片37との
間にレールRの位置する間隔を開けて取付けられ
た補助ブロツク片38とから構成され、移動ブロ
ツク39は、固定ブロツク35における主ブロツ
ク片37と補助ブロツク片38との間に形成され
る間隙幅よりも充分大きい幅の一対のブロツク体
で構成され、各ブロツク体は、背板40の下面に
二つのブロツク片41を、この二つのブロツク片
41間にレールRのリブ板R2がきつく嵌入する
嵌合溝42を形成させて取付けて構成されてい
る。
このように、シールドバーブブロツク34は、
固定ブロツク35と移動ブロツク39を移送路に
沿つて千鳥足状に配置しているので、形成される
気体通路に幾重にも屈曲したものとなり、このた
めこの屈曲した通路形態により気体の通過のし易
さを規制することになり、また固定ブロツク35
と移動ブロツク39とは、間隔を開けて配置され
ているので、この固定ブロツク35と移動ブロツ
ク39との間隔を変更設定することにより、気体
通過に対する規制程度を任意に変更設定すること
ができる。
また、固定ブロツク35の主ブロツク37と補
助ブロツク38との間には、移送すべき容器Aの
形状変更または寸法変更に対応したレールR幅の
変更を可能とする間隔が設けられていると共に、
一対の移動ブロツク39はレールR固定されてい
ることによりレールRと一緒に移送路の幅方向に
変位するので、例えば第6図および第7図に示す
ように、同図右側の大口径寸法の容器A移送状態
から同図左側の小口径寸法の容器A移送状態にレ
ールRの幅を減少させたとしても、各移動ブロツ
ク39は、隣接する固定ブロツク35との間の間
隙を一定に維持しながらレールRと一緒に移動す
るので、レールR幅を変更してもシールドバーブ
ロツク34の気体通過規制程度を設定された値に
維持することができる。
さらに、このように、固定ブロツク35と移動
ブロツク39とを一定の間隙を開けて配置したの
で、第1シール体30aおよび第2シール体30
bにおけるシールドバーブロツク34では、この
シールドバーブロツク34を通過する霧化された
殺菌剤の結露を最小限に抑えることができ、これ
により液滴化した殺菌剤の容器A表面への付着を
確実に防止することができる。
区画シール43は、押し板20を反転通過させ
るトンネル状をしているので、この押し板20と
の組合せにより気体の通過を規制することにな
り、このための容器滅菌ゾーンMに充填密封ゾー
ンNから流入する無菌雰囲気は、この区画シール
43と第3シール体30cとによりその流入量が
規制され、無制限な流入による容器滅菌ゾーンM
内に形成された気体の一定した流れ形態を乱すこ
とがない。同様に、端部シール44は、押し板2
0を反転通過させるトンネル状をして押し板20
との組合せにより気体の通過を規制すると共に、
その上端および両側端を気密枠体8内面に密接さ
せているので、この端部シール44における気体
の通過は大幅に規制されることになり、このため
外部に対して気密枠対8内の容器滅菌ゾーンM内
が陰圧になつているとしても、容器供給対10に
対応して気密枠体8に開口された容器供給口から
の侵入外気は大幅に制限され、第1シール体30
aを通過した殺菌剤雰囲気と一緒に第1図破線で
示した流路を通つて速やかに吸引排気されるの
で、容器滅菌ゾーンM内が外気により汚染される
ことがない。
〔発明の効果〕
本発明は上記した構成となつているので、下記
する効果を発揮することができる。
移送装置の押し板と気流制御装置との組合せに
より、内部空間である容器滅菌ゾーン内における
露化された殺菌剤雰囲気、熱風により容器表面か
ら蒸発した殺菌剤雰囲気、隣接した充填密封ゾー
ンからの無菌雰囲気、容器供給口から侵入する外
気雰囲気のそれぞれの雰囲気を、ほぼ一定した流
露で排気することができるので、殺菌剤雰囲気の
不要な拡散を阻止することができ、これにより容
器を確実にかつ完全に乾燥させることができ、ま
た殺菌剤雰囲気の充填密封ゾーンへの侵入を阻止
することができ、さらに外気による汚染の発生を
確実に阻止することができる。
殺菌剤送入口の上流側と下流側とにシール体を
配置したので、この殺菌剤送入口直下の容器通過
通路部分に殺菌剤が滞留できる殺菌空間を形成す
ることになり、このため殺菌剤による容器表面の
滅菌がより完全にかつ確実に達成できる。
シール体は、そのシールドバーブロツクでの気
体の通過量を最大としているので、殺菌空間内に
上方から噴出された殺菌剤は殺菌空間の底面から
反転上昇してからシールドバーブロツクを通つて
流出するので、この殺菌空間内に位置している容
器の表面全域に接触することになり、これにより
殺菌剤による容器の滅菌がより効率良く達成され
る。
容器滅菌ゾーン内への外部からの気体の流入を
規制しているので、この容器滅菌ゾーン内の気体
の流れを一定形態に維持することができ、これに
より安定した容器滅菌処理および乾燥処理を達成
することができる。
補助シール板は、熱風供給ダクトから供給され
た熱風の一部を、紫外線照射体側に導くので、殺
菌剤により滅菌処理された容器の予備乾燥を達成
することができ、これにより熱風による容器の乾
燥をより確実に達成することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による容器滅菌装置の一実施
例を示す、気密枠体の正面壁を取り去つた状態で
の正面図である。第2図は、第1図に示した実施
例のレールから下の部分の配置を示した平面図で
ある。第3図は、レールと組合さつた移送装置の
要部拡大斜視図である。第4図は、容器通過通路
部分の移送装置と気流制御装置との組合せ状況を
示す一部縦断面図である。第5図は、シールドバ
ーブロツクのレールとの組付け構成状態を示す斜
め下方から見た部分斜視図である。第6図は、シ
ールドバーブロツクのレール間隔変更に対応した
変化を示す平面図である。第7図は、シールドバ
ーブロツクのレール間隔変更に対応した変化を示
す側面図で、第7図aは固定ブロツクを、第7図
bは移動ブロツクを示したものである。第8図
は、第1図に示した本発明装置を組付けて構成さ
れた無菌充填包装装置の一例を示す全体正面図で
ある。 符号の説明、1;容器滅菌装置、10;容器供
給体、11;殺菌剤送入口、12;紫外線照射
体、13;熱風供給ダクト、2;移送装置、2
0;押し板、21;脚片、22;結合ロツド、2
3;無端チエーン、24;スプロケツト、25;
チエーンガイド、3;気流制御装置、30;シー
ル体、31;シールドブロツク、32;シールド
板、33;補助シールド板、34;シールドバー
ブロツク、35;固定ブロツク、37;主ブロツ
ク片、38;補助ブロツク片、39;移動ブロツ
ク、41;ブロツク片、43;区画シール、5;
無菌充填包装装置、6;充填密封装置、60;無
菌空気供給口、61;充填機、62;蓋体滅菌供
給体、64;押圧シール体、7;支持枠体、8;
気密枠体、80;吸引ダクト、A;容器、R;レ
ール、M;容器滅菌ゾーン、N;充填密封ゾー
ン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内部を無菌雰囲気とし、上部に容器の移送方
    向に沿つて順に容器供給体と容器滅菌手段と熱風
    供給ダクトとを配置し、さらに内部雰囲気を吸引
    する吸引ダクトを設けた気密枠体と、 該気密枠体内に水平に平行配置された少なくと
    も一対のレールと、 前記レールが形成する移送路の直下に配置され
    て間歇駆動される無端チエーンに前記移送路を横
    断する起立姿勢で平板状の押し板を一定間隔で組
    付けて構成された移送装置と、 該移送装置の押し板および容器の通過通路を囲
    んで配置されて前記気密枠体内における前記通路
    方向に沿つた気流の流れを制限するシール体を、
    前記滅菌手段の上流側と下流側および前記熱風供
    給ダクトの下流側のそれぞれに配置し、前記移送
    装置が形成する移送路の下流端に、容器の通過口
    だけを開口して前記気密枠体内空間を移送方向に
    区画する区画シールを設けて構成された気流制御
    装置と、 から成る容器滅菌装置。 2 平板体の下端部両側端に後方に延出した脚片
    を設けた多数の押し板と、レールの下方に並行に
    張設されて間歇走行駆動される一対の無端チエー
    ンと、該無端チエーンに前記脚片を少なくとも二
    箇所で結合することにより、前記両無端チエーン
    間に前記押し板を前記レールが形成する移送路を
    横断する起立姿勢で組付ける結合ロツドと、移送
    方向に沿つて走行する前記無端チエーン部分をガ
    タツキ不能に上下から軽く挟持するチエーンガイ
    トとから移送装置を構成した請求項1記載の容器
    滅菌装置。 3 外側面を気密枠体に密接させると共に内側面
    を間歇走行する押し板側端に極めて狭い間隙で対
    向させて前記押し板と容器との通過通路の両側に
    配置された一対のシールドブロツクと、移送方向
    に走行する無端チエーン部分の直下に配置され両
    側端を気密枠体に密接させ、上面中央を前記押し
    板下端に極めて狭い間隙で対向させると共に上面
    両側端部を前記シールドブロツクに密接させた平
    板状のシールド板と、多数のシールドバーを狭い
    間隙を介して千鳥足状に配置して構成され、前記
    一対のシールドブロツク間上に架設状に配置され
    たシールドバーブロツクとから気流制御装置のシ
    ール体を構成した請求項1記載の容器滅菌装置。 4 移送路に沿つたシール体の流さを、移送装置
    における各押し板間隔より大きい値に設定した請
    求項3記載の容器滅菌装置。 5 シールドバーブロツクを、移送路の直上に該
    移送路の全幅範囲にわたつて位置する主ブロツク
    片の両側に間隔を開けて、外側端面を気密枠体に
    密接させると共に下面をシールドブロツクを密接
    させた補助ブロツク片を配置した固定ブロツク
    と、該固定ブロツクの主ブロツク片と補助ブロツ
    ク片との間隙に対向してレールに不動に組付けら
    れた一対のブロツク片から成る移動ブロツクと
    を、移送路に沿つて交互にわずかな間隙を開けて
    直列配置して構成した請求項3記載の容器滅菌装
    置。 6 殺菌剤送入口の前後に配置された第1および
    第2シール体のシールド板を一体的に連続させた
    請求項1記載の容器滅菌装置。 容器滅菌手段が殺菌剤噴射部と紫外線照射部
    とから成り、紫外線照射体と熱風供給ダクトとの
    間の移送路にシールド板である補助シールド板を
    取付けた請求項1記載の容器滅菌装置。 8 吸引ダクトを容器移送方向の上流側端壁に設
    けた請求項1記載の容器滅菌装置。
JP63189091A 1988-05-19 1988-07-28 容器滅菌装置 Granted JPH0245336A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63189091A JPH0245336A (ja) 1988-07-28 1988-07-28 容器滅菌装置
US07/351,034 US4979347A (en) 1988-05-19 1989-05-12 Fill- and pack in a non-germ atmosphere machine
CA000599836A CA1335769C (en) 1988-05-19 1989-05-16 Fill-and-pack in a non-germ atmosphere machine
DE8989109031T DE68903677T2 (de) 1988-05-19 1989-05-19 Maschine zum fuellen und verschliessen in einer keimfreien atmosphaere.
EP89109031A EP0342690B1 (en) 1988-05-19 1989-05-19 Fill-and-pack in a non-germ atmosphere machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63189091A JPH0245336A (ja) 1988-07-28 1988-07-28 容器滅菌装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0245336A JPH0245336A (ja) 1990-02-15
JPH0579568B2 true JPH0579568B2 (ja) 1993-11-04

Family

ID=16235181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63189091A Granted JPH0245336A (ja) 1988-05-19 1988-07-28 容器滅菌装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0245336A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9321993D0 (en) * 1993-10-26 1993-12-15 Gleneagles Spring Waters Compa Continuous washing and transfer of articles (e.g.bottles) to a clean room
CN103303529B (zh) * 2013-07-08 2016-03-16 中国农业科学院农产品加工研究所 一种食品包装盒杀菌装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0245336A (ja) 1990-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6351924B1 (en) Method and device for sterilizing and filling packing containers
JPH0798531B2 (ja) 無菌包装装置
CN103566387B (zh) 用来处理容器盖子的装置和方法
WO2006030790A1 (ja) カップ型容器の殺菌充填方法及びその装置並びに該装置により製造されたカップ型容器詰め飲料
US5053196A (en) Method for container conveyance in germ-free filling/packaging system
JP4100558B2 (ja) びん形状の包装容器に殺菌充填する装置
US20050076613A1 (en) Filling device with housing having a directed gas supply
WO2022176907A1 (ja) 充填包装機
ES2331626T3 (es) Sistema compacto para el envasado de productos liquidos inyectables en contenedores en un entorno esteril.
US6481468B1 (en) Apparatus and method for providing container filling in an aseptic processing apparatus
US5251423A (en) Method of and apparatus for sterile packaging using stacked packaging elements, especially plastic cups with varying wall thickness
TWI466803B (zh) 包裝物的消毒方法及裝置
JPH06293319A (ja) 容器のキャップ殺菌装置
CN105531548B (zh) 清洁作业装置
JP2610651B2 (ja) 無菌充填包装機における容器移送方法とその装置
US6334472B1 (en) Apparatus for sterilizing, filling and sealing packaging containers
JP3695476B2 (ja) 無菌充填包装装置及び無菌充填包装装置の殺菌方法
JPH0579568B2 (ja)
JPS58500661A (ja) フレキシブルな容器の無菌充填装置と方法
JP2004352270A (ja) 容器殺菌装置
JP4967872B2 (ja) Pet製カップ状容器の殺菌方法及び装置
JP4329004B2 (ja) 無菌充填シール装置
JPH10258812A (ja) 物品の殺菌方法及び殺菌装置
JP2004182301A (ja) 充填シール装置
JP4420175B2 (ja) 多列容器のガス置換装置