JPH0579854B2 - - Google Patents
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- JPH0579854B2 JPH0579854B2 JP26113889A JP26113889A JPH0579854B2 JP H0579854 B2 JPH0579854 B2 JP H0579854B2 JP 26113889 A JP26113889 A JP 26113889A JP 26113889 A JP26113889 A JP 26113889A JP H0579854 B2 JPH0579854 B2 JP H0579854B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G5/00—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
- F16G5/16—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
- F16G5/166—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts with non-metallic rings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はブロツクベルトおよび同ベルトの製
造方法に関し、このブロツクベルトは帯状弾性体
内に抗張体を埋設したセンターベルトを芯体とし
て、このセンターベルトに所定のピツチにてブロ
ツク体を全長に亘つて固着せしめ、自動車、自動
二輪車、農業機械などに装備された無段変速装置
の一構成材として使用されており、また同ベルト
の製造方法は主として、芯体としてのセンターベ
ルトのブロツク体の固着方法に関する。
造方法に関し、このブロツクベルトは帯状弾性体
内に抗張体を埋設したセンターベルトを芯体とし
て、このセンターベルトに所定のピツチにてブロ
ツク体を全長に亘つて固着せしめ、自動車、自動
二輪車、農業機械などに装備された無段変速装置
の一構成材として使用されており、また同ベルト
の製造方法は主として、芯体としてのセンターベ
ルトのブロツク体の固着方法に関する。
(従来の技術)
従来、抗張体を埋設した帯状の弾性体からなる
センターベルトの表裏両面にそれぞれ上下一対の
ブロツク体を一組として、センターベルトの全長
に亘つて所定のピツチにてブロツク体を固着せし
めたブロツクベルトが知られている。
センターベルトの表裏両面にそれぞれ上下一対の
ブロツク体を一組として、センターベルトの全長
に亘つて所定のピツチにてブロツク体を固着せし
めたブロツクベルトが知られている。
この種のブロツクベルトにあつては、屈曲性の
良いセンターベルトと剛性の高いブロツク体との
接合部が動力伝達、耐久性の保持およびベルトの
製造の面で重要なポイントとなる。ブロツク体と
センターベルト間にはトルク伝達の際、大きな剪
断力が作用し、ブロツクベルトの動力伝達力はこ
の接合部における固着力に大きく影響され、ベル
トの耐久性は、実にこの接合部分の耐久性の如何
にかかつているといえる。また、センターベルト
とブロツク体との複雑なる接合はコストアツプに
つながり、その汎用性に欠ける結果となる。
良いセンターベルトと剛性の高いブロツク体との
接合部が動力伝達、耐久性の保持およびベルトの
製造の面で重要なポイントとなる。ブロツク体と
センターベルト間にはトルク伝達の際、大きな剪
断力が作用し、ブロツクベルトの動力伝達力はこ
の接合部における固着力に大きく影響され、ベル
トの耐久性は、実にこの接合部分の耐久性の如何
にかかつているといえる。また、センターベルト
とブロツク体との複雑なる接合はコストアツプに
つながり、その汎用性に欠ける結果となる。
センターベルトとブロツク体との固着手段とし
ては、ブロツク体とセンターベルトにかけて連通
せしめた貫通孔にボルトやリベツトを挿通し、こ
れを固着する方法、あるいはブロツク体の両側面
に設けた溝に二本平ベルトを嵌入する固着方法
(例えば実開昭63−175334号公報)などが提案さ
れている。
ては、ブロツク体とセンターベルトにかけて連通
せしめた貫通孔にボルトやリベツトを挿通し、こ
れを固着する方法、あるいはブロツク体の両側面
に設けた溝に二本平ベルトを嵌入する固着方法
(例えば実開昭63−175334号公報)などが提案さ
れている。
(発明が解決しようとする課題)
従来のボルトまたはリベツトを用いた固着手段
は確かに強固な固着は可能となるも、この前提と
して、センターベルトおよびブロツク体への貫通
孔の穿設が必要で、この貫通孔の穿設は、特にセ
ンターベルトにおけるこの貫通孔の存在はベルト
自体の強度を低下せしめる大きな問題点があり、
また貫通孔の穿設作業、これにつづくボルトまた
はリベツトの挿通作業、さらにナツト締めまたは
リベツト先端のかしめ作業など一連の作業が必要
となり、これらの多段に亘る工程数のつみ重ねは
ベルト自体の製造コストを高める結果となる。
は確かに強固な固着は可能となるも、この前提と
して、センターベルトおよびブロツク体への貫通
孔の穿設が必要で、この貫通孔の穿設は、特にセ
ンターベルトにおけるこの貫通孔の存在はベルト
自体の強度を低下せしめる大きな問題点があり、
また貫通孔の穿設作業、これにつづくボルトまた
はリベツトの挿通作業、さらにナツト締めまたは
リベツト先端のかしめ作業など一連の作業が必要
となり、これらの多段に亘る工程数のつみ重ねは
ベルト自体の製造コストを高める結果となる。
また、ブロツク体の両側面に設けた溝に二本の
センターベルトを嵌合する固着手段は、ブロツク
体とセンターベルトとの固着個所に不安が残り、
ブロツク体の溝へのセンターベルトの圧入作業は
予想以上に手数を要するものである。
センターベルトを嵌合する固着手段は、ブロツク
体とセンターベルトとの固着個所に不安が残り、
ブロツク体の溝へのセンターベルトの圧入作業は
予想以上に手数を要するものである。
この発明はブロツクベルトにあつて、トルク伝
達時、ブロツク体とセンターベルト間に作用する
強力な剪断力に対し十分な耐久性を保持し、かつ
その製造簡易なブロツクベルトを提供することを
目的としている。
達時、ブロツク体とセンターベルト間に作用する
強力な剪断力に対し十分な耐久性を保持し、かつ
その製造簡易なブロツクベルトを提供することを
目的としている。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、この発明に係るブ
ロツクベルトは、抗張体を埋め込んだ平ベルト状
のセンターベルトと、その両面に所定のピツチに
て配した一対のブロツク片の組合せからなるブロ
ツク体より構成されている。センターベルトとブ
ロツク片との接触面には一方に凸片が、他方にこ
れが嵌合する凹溝との嵌合手段により組立てら
れ、このセンターベルトを芯体とするブロツク体
の周囲は、ブロツク体を構成する一対のブロツク
片の両側壁に設けた縦溝中に、金属製の線状の締
着部材の一部を嵌合せしめた状態での胴巻の締着
手段にてブロツク体はセンターベルトを芯体とし
て固着されている。
ロツクベルトは、抗張体を埋め込んだ平ベルト状
のセンターベルトと、その両面に所定のピツチに
て配した一対のブロツク片の組合せからなるブロ
ツク体より構成されている。センターベルトとブ
ロツク片との接触面には一方に凸片が、他方にこ
れが嵌合する凹溝との嵌合手段により組立てら
れ、このセンターベルトを芯体とするブロツク体
の周囲は、ブロツク体を構成する一対のブロツク
片の両側壁に設けた縦溝中に、金属製の線状の締
着部材の一部を嵌合せしめた状態での胴巻の締着
手段にてブロツク体はセンターベルトを芯体とし
て固着されている。
そして、ブロツク体の片側ブロツク片の頂面は
緩やかなV字形を呈し、前記胴巻状の線状締着部
材の両端部はこのV字形頂面に沿つて、V字形に
折曲げられていることを特徴とする。
緩やかなV字形を呈し、前記胴巻状の線状締着部
材の両端部はこのV字形頂面に沿つて、V字形に
折曲げられていることを特徴とする。
またこの発明に係るブロツクベルトの製造方法
は、抗張体を埋設したセンターベルトを芯体とし
て、両面に所定のピツチにて一対のブロツクを配
し、センターベルトと各ブロツク片との接触面に
はいずれか一方に凸片を、他方に凹溝を設けての
嵌合手段によりブロツク体が形成される。またこ
のブロツク体を構成するブロツク片の少なくとも
両側壁に設けられた縦溝に、前記ブロツク体の外
形に略一致した金属製の線状のU字形の締着部材
の一部を嵌合せしめて、ベルトブロツク体部は両
端部に設けた内向き中途折曲げ部を残した締着部
材による胴巻状の仮締め成形が行われる。ブロツ
ク体は、かしめ型具の一方を構成する受側具内に
前記内向き折曲げ部を残して嵌め込まれて後、か
しめ型具の他方押側具にて前記内向き折曲げ部を
ブロツク体側に押圧折曲してセンターベルト面に
ブロツク体は締着固定される。
は、抗張体を埋設したセンターベルトを芯体とし
て、両面に所定のピツチにて一対のブロツクを配
し、センターベルトと各ブロツク片との接触面に
はいずれか一方に凸片を、他方に凹溝を設けての
嵌合手段によりブロツク体が形成される。またこ
のブロツク体を構成するブロツク片の少なくとも
両側壁に設けられた縦溝に、前記ブロツク体の外
形に略一致した金属製の線状のU字形の締着部材
の一部を嵌合せしめて、ベルトブロツク体部は両
端部に設けた内向き中途折曲げ部を残した締着部
材による胴巻状の仮締め成形が行われる。ブロツ
ク体は、かしめ型具の一方を構成する受側具内に
前記内向き折曲げ部を残して嵌め込まれて後、か
しめ型具の他方押側具にて前記内向き折曲げ部を
ブロツク体側に押圧折曲してセンターベルト面に
ブロツク体は締着固定される。
なお、前記かしめ型具の押側具には緩やかな山
形の押し条片が形成され、この押し条片による一
対の内向き中途折曲げ部の、ブロツク体のV字形
頂面に沿つた折曲げにて、中途折曲げ部はV字形
にベルト背面に喰い込む形にて折曲げ固定着され
ることを特徴とする。
形の押し条片が形成され、この押し条片による一
対の内向き中途折曲げ部の、ブロツク体のV字形
頂面に沿つた折曲げにて、中途折曲げ部はV字形
にベルト背面に喰い込む形にて折曲げ固定着され
ることを特徴とする。
(実施例)
つぎに、この発明に係るブロツクベルトの具体
的実施例を図面を用いて説明する。
的実施例を図面を用いて説明する。
第1図はこの発明を実施したブロツクベルトの
一部の正面図、第2図は第1図のA−A線におけ
る拡大断面図、第3図はブロツク体の分解状態を
示す斜視図である。
一部の正面図、第2図は第1図のA−A線におけ
る拡大断面図、第3図はブロツク体の分解状態を
示す斜視図である。
ブロツクベルト1は、帯状のゴム状弾性体3内
に、ガラス繊維、アラミド繊維、ポリアミド繊
維、ポリエステル繊維、ワイヤーなどからなる低
伸度高強力のロープ抗張体4を埋設した平ベルト
状のセンターベルト2の両面のそれぞれ相対的位
置に、一対の上ブロツク片5aおよび下ブロツク
片5bを配して、一対のブロツク片5a,5bを
組合せることにより形成された、断面逆台形のブ
ロツク体5群がセンターベルト2の全長に亘つて
所定のピツチにて固着された構成からなる。
に、ガラス繊維、アラミド繊維、ポリアミド繊
維、ポリエステル繊維、ワイヤーなどからなる低
伸度高強力のロープ抗張体4を埋設した平ベルト
状のセンターベルト2の両面のそれぞれ相対的位
置に、一対の上ブロツク片5aおよび下ブロツク
片5bを配して、一対のブロツク片5a,5bを
組合せることにより形成された、断面逆台形のブ
ロツク体5群がセンターベルト2の全長に亘つて
所定のピツチにて固着された構成からなる。
センターベルト2を構成するゴム状弾性体3は
NR、SBR、CR、NBRの単一材またはこれらの
ブレンド材からなるゴムまたはポリウレタン樹脂
で、一方ブロツク体5はセンターベルト2と比べ
剛性の大きい、具体的には硬度90°以上の硬質ゴ
ム、硬質ポリウレタン樹脂、フエノール樹脂、エ
ポキシ樹脂、ナイロン樹脂、ポリエステル樹脂、
アクリル樹脂、メタアクリル樹脂などの樹脂、ま
たはこれら、樹脂材中に綿糸、化学繊維、ガラス
繊維、金属繊維などからなる短繊維群を混入した
強化樹脂からなる。
NR、SBR、CR、NBRの単一材またはこれらの
ブレンド材からなるゴムまたはポリウレタン樹脂
で、一方ブロツク体5はセンターベルト2と比べ
剛性の大きい、具体的には硬度90°以上の硬質ゴ
ム、硬質ポリウレタン樹脂、フエノール樹脂、エ
ポキシ樹脂、ナイロン樹脂、ポリエステル樹脂、
アクリル樹脂、メタアクリル樹脂などの樹脂、ま
たはこれら、樹脂材中に綿糸、化学繊維、ガラス
繊維、金属繊維などからなる短繊維群を混入した
強化樹脂からなる。
つぎに、センターベルト2の両面に上、下ブロ
ツク片5a,5bを配置するに当り、センターベ
ルト2と上、下両ブロツク片5a,5bの接触面
には、即ちセンターベルト2の両面にはそれぞれ
ベルト幅方向にのびる凸片7,7が、一方両ブロ
ツク片5a,5bのセンターベルト2との接触面
には前記凸片7と緊密に嵌合する凹溝8がそれぞ
れ形成され、さらに両ブロツク片5a,5bのう
ち、少なくともセンターベルト2の両側縁側に位
置するブロツク片の両側壁面には、後述する金属
製の線状締着部材14が完全埋没可能な十分に深
さを保つ縦溝10,10が形設され、また特に幅
広の逆台形状の上ブロツク片5aの最も広域を形
成する背面部全体は緩やかなV字形頂面12を形
成している。なお、必要に応じて、前記上ブロツ
ク片5aに比べ小幅の、同じく逆台形状の下ブロ
ツク片5bの底面部には、前記縦溝10に連続す
る中継溝を形設してもよい。
ツク片5a,5bを配置するに当り、センターベ
ルト2と上、下両ブロツク片5a,5bの接触面
には、即ちセンターベルト2の両面にはそれぞれ
ベルト幅方向にのびる凸片7,7が、一方両ブロ
ツク片5a,5bのセンターベルト2との接触面
には前記凸片7と緊密に嵌合する凹溝8がそれぞ
れ形成され、さらに両ブロツク片5a,5bのう
ち、少なくともセンターベルト2の両側縁側に位
置するブロツク片の両側壁面には、後述する金属
製の線状締着部材14が完全埋没可能な十分に深
さを保つ縦溝10,10が形設され、また特に幅
広の逆台形状の上ブロツク片5aの最も広域を形
成する背面部全体は緩やかなV字形頂面12を形
成している。なお、必要に応じて、前記上ブロツ
ク片5aに比べ小幅の、同じく逆台形状の下ブロ
ツク片5bの底面部には、前記縦溝10に連続す
る中継溝を形設してもよい。
センターベルト2の両面に設けた凸片7と一対
のブロツク片5a,5bの凹溝8を嵌合し、一対
のブロツク片5a,5bをもつて、センターベル
ト2を挾持する。なお、前記凸片7および凹溝8
の形設個所を、場所的に交換することもできる。
一対のブロツク片5a,5bをもつて組立てられ
たブロツク体5は、このブロツク体5の外周形状
に略一致する略U字形形状の金属線部材をもつて
構成された締着部材14をして、その中央部分1
5を下ブロツク片5bの底面部に、該底面部に中
継溝がある折には該溝内に嵌合し、さらに部材1
4中央部分15より延長する立上り部16を下ブ
ロツク片5bおよび上ブロツク片5aの側壁面に
設けたそれぞれの縦溝10,10に嵌め込み、さ
らにその両端内向き折曲げ部17,17を上ブロ
ツク5aのV字形頂面12に沿わせ、センターベ
ルト2の両面に配されたブロツク体5は、この線
状締着部材14をもつてセンターベルト2を芯体
として胴巻状に締着固定される。線状締着部材1
4による一対のブロツク片5a,5bのセンター
ベルト2への固着は両構成部材に内在する弾性を
利用することにより、その締着力は強固なものと
なり、また線状締着部材の両端たる内向き折曲げ
部17,17は上ブロツク片5aのV字形頂面1
2部に沿わして深くV字形に折曲げ力を作用せし
めることにより、締着部材14の定置固定は一段
と確実に、かつ強靭なものとなる。
のブロツク片5a,5bの凹溝8を嵌合し、一対
のブロツク片5a,5bをもつて、センターベル
ト2を挾持する。なお、前記凸片7および凹溝8
の形設個所を、場所的に交換することもできる。
一対のブロツク片5a,5bをもつて組立てられ
たブロツク体5は、このブロツク体5の外周形状
に略一致する略U字形形状の金属線部材をもつて
構成された締着部材14をして、その中央部分1
5を下ブロツク片5bの底面部に、該底面部に中
継溝がある折には該溝内に嵌合し、さらに部材1
4中央部分15より延長する立上り部16を下ブ
ロツク片5bおよび上ブロツク片5aの側壁面に
設けたそれぞれの縦溝10,10に嵌め込み、さ
らにその両端内向き折曲げ部17,17を上ブロ
ツク5aのV字形頂面12に沿わせ、センターベ
ルト2の両面に配されたブロツク体5は、この線
状締着部材14をもつてセンターベルト2を芯体
として胴巻状に締着固定される。線状締着部材1
4による一対のブロツク片5a,5bのセンター
ベルト2への固着は両構成部材に内在する弾性を
利用することにより、その締着力は強固なものと
なり、また線状締着部材の両端たる内向き折曲げ
部17,17は上ブロツク片5aのV字形頂面1
2部に沿わして深くV字形に折曲げ力を作用せし
めることにより、締着部材14の定置固定は一段
と確実に、かつ強靭なものとなる。
つぎにこの発明に係る前記ブロツクベルトの製
造方法について具体的に説明する。第4図は締付
作業前における締着部材の正面図、第5図はかし
め型具を構成する受側具および押側具の分解斜視
図、第6図はかしめ型具中のブロツクベルトの製
造過程を示す中央縦断面図、第7図はブロツクベ
ルト締着完成直後における第6図に相当する図で
ある。
造方法について具体的に説明する。第4図は締付
作業前における締着部材の正面図、第5図はかし
め型具を構成する受側具および押側具の分解斜視
図、第6図はかしめ型具中のブロツクベルトの製
造過程を示す中央縦断面図、第7図はブロツクベ
ルト締着完成直後における第6図に相当する図で
ある。
まず、センターベルト2および上下一対のブロ
ツク片5a,5bの互いの接触面に形成された凸
片7と凹溝8とを嵌合し、センターベルト2の両
面に配したブロツク片5a,5bにて、センター
ベルト2を芯体とするブロツク体5が形成され
る。この組立ての終つたセンターベルト2を含む
ブロツク体5の外周形に略一致する、第4図に例
示する金属製U字形の線状締着部材14が予め用
意されている。この締着部材14の両端部寄りに
は、ブロツクベルトのV字形頂面12に沿う内向
き折曲げ部17相当部を残すポイント18,18
にて互いにやゝ内向き方向に軽く折曲げられ中途
折曲げ部17′が形成されている。
ツク片5a,5bの互いの接触面に形成された凸
片7と凹溝8とを嵌合し、センターベルト2の両
面に配したブロツク片5a,5bにて、センター
ベルト2を芯体とするブロツク体5が形成され
る。この組立ての終つたセンターベルト2を含む
ブロツク体5の外周形に略一致する、第4図に例
示する金属製U字形の線状締着部材14が予め用
意されている。この締着部材14の両端部寄りに
は、ブロツクベルトのV字形頂面12に沿う内向
き折曲げ部17相当部を残すポイント18,18
にて互いにやゝ内向き方向に軽く折曲げられ中途
折曲げ部17′が形成されている。
U字形の締着部材14の奥部には、予め組立て
られたベルトのブロツク体部分が小幅の下ブロツ
ク片5b側より挿入され、締着部材14の立ち上
り部16を上、下両ブロツク片5a,5bの両側
壁に設けた縦溝10に、部材14が該溝中に完全
に埋没する形態をもつて嵌合し、締着部材14に
てベルトのブロツク体5部分の胴巻状の仮締組立
が完了する。
られたベルトのブロツク体部分が小幅の下ブロツ
ク片5b側より挿入され、締着部材14の立ち上
り部16を上、下両ブロツク片5a,5bの両側
壁に設けた縦溝10に、部材14が該溝中に完全
に埋没する形態をもつて嵌合し、締着部材14に
てベルトのブロツク体5部分の胴巻状の仮締組立
が完了する。
この折、締着部材14の中途折曲げ部17′を
形成するポイント18,18は、ブロツクベルト
1を構成する上ブロツク片5aの上側コーナー部
に略一致し、ブロツク体5部への締着部材14の
仮固定が確実なものとなり、後続する締着部材の
かしめ作業が容易なものとなる。22はかしめ型
具21の一方を形成する受側具で、受側具22は
前記仮締組立てが完了したブロツクベルトのブロ
ツク体部分と密に嵌合しうる嵌部23が形成され
ており、嵌部23の両側面には、それぞれブロツ
ク体5の縦溝10に嵌入し、締着部材14の一対
の立上り部16,16の横方向への開拡を阻止す
るための縦突条23′が隆設されている。また2
4はかしめ型具21の他方を形成する押側具で、
受側具22と組合されるこの押側具24の内面に
は、受側具22の嵌部23内に浅く嵌入する、中
央部分が両側より緩やかに盛り上つた山部26を
形成し、山部の両側すそ部分に緩やかな弯曲ガイ
ド面26を一連に形成した押し条片25が隆設さ
れている。
形成するポイント18,18は、ブロツクベルト
1を構成する上ブロツク片5aの上側コーナー部
に略一致し、ブロツク体5部への締着部材14の
仮固定が確実なものとなり、後続する締着部材の
かしめ作業が容易なものとなる。22はかしめ型
具21の一方を形成する受側具で、受側具22は
前記仮締組立てが完了したブロツクベルトのブロ
ツク体部分と密に嵌合しうる嵌部23が形成され
ており、嵌部23の両側面には、それぞれブロツ
ク体5の縦溝10に嵌入し、締着部材14の一対
の立上り部16,16の横方向への開拡を阻止す
るための縦突条23′が隆設されている。また2
4はかしめ型具21の他方を形成する押側具で、
受側具22と組合されるこの押側具24の内面に
は、受側具22の嵌部23内に浅く嵌入する、中
央部分が両側より緩やかに盛り上つた山部26を
形成し、山部の両側すそ部分に緩やかな弯曲ガイ
ド面26を一連に形成した押し条片25が隆設さ
れている。
以上の構成からなるかしめ型具21において、
受側具22の嵌部23内に締着部材14を付設し
たベルトのブロツク体部分を、締着部材の両端部
に形成した内向き中途折曲げ部17′,17′を残
して嵌め込む。ついで押側具24を受側具22に
対設せしめ、押側具24の押し条片25の両側す
そ部分に設けた弯曲ガイド面27,27に締着部
材14の両端中途折曲げ部を位置せしめ、受側具
22および押側具24の間隔を次第に接近せし
め、締着部材14の両端寄りの中途折曲げ部1
7′はこれに伴い、その屈曲度合を深め、ついに
は押し条片25の山部26による締着部材14の
完全なる折曲げ作業にて、一対の中途折曲げ部1
7′,17′は上ブロツク片5aのV字形頂面12
に沿つて、深くV字形に折曲げられ、締着部材と
して最も望まれるセンターベルト面への一対のブ
ロツク片5a,5bの強固な胴巻状の固着が実現
する。
受側具22の嵌部23内に締着部材14を付設し
たベルトのブロツク体部分を、締着部材の両端部
に形成した内向き中途折曲げ部17′,17′を残
して嵌め込む。ついで押側具24を受側具22に
対設せしめ、押側具24の押し条片25の両側す
そ部分に設けた弯曲ガイド面27,27に締着部
材14の両端中途折曲げ部を位置せしめ、受側具
22および押側具24の間隔を次第に接近せし
め、締着部材14の両端寄りの中途折曲げ部1
7′はこれに伴い、その屈曲度合を深め、ついに
は押し条片25の山部26による締着部材14の
完全なる折曲げ作業にて、一対の中途折曲げ部1
7′,17′は上ブロツク片5aのV字形頂面12
に沿つて、深くV字形に折曲げられ、締着部材と
して最も望まれるセンターベルト面への一対のブ
ロツク片5a,5bの強固な胴巻状の固着が実現
する。
この発明において、締着部材14を付設せし
め、仮締め組立が完了した各ブロツクベルトの各
ブロツク5毎にかしめ型具21を配することによ
り、この締着作業を中心とするブロツクベルトの
製造を能率的かつ迅速なものとすることができ
る。
め、仮締め組立が完了した各ブロツクベルトの各
ブロツク5毎にかしめ型具21を配することによ
り、この締着作業を中心とするブロツクベルトの
製造を能率的かつ迅速なものとすることができ
る。
(発明の効果)
この発明に係るブロツクベルトは芯材となる平
ベルト状のセンターベルトの両面に、一対のブロ
ツク片を配し、これを固定するに当り、センター
ベルトと一対のブロツク片との接触面にそれぞれ
凸片とこれに対応する凹溝を設けて、これを嵌合
せしめることで、両部材間の振れを抑制し、さら
にセンターベルトと一対のブロツク片の周囲に胴
巻状に配した締着部材の緊締により、ベルト各構
成部材の固定着は一段と強固なものとなり、特に
ベルト走行時、センターベルトとブロツク片間に
作用する剪断力に対しても、強力な耐久性を示
し、また従来センターベルトとブロツク片との固
定手段として多用されていたボルト締め、リベツ
ト締めなどとの比較において、ベルト各構成部材
へのボルト穴などの穿設作業の手数が除かれ、ま
たこのベルト各構成部材への透穴が一切不要とな
ることで、該穴部の存在により、特にセンターベ
ルト部への穴が不要となることで、該穴部を中心
に多発していた亀裂、この亀裂を出発点とするベ
ルト劣化の促進は取除かれ、ブロツクベルトのベ
ルトライフの延命化に大きく貢献しうるものであ
る。
ベルト状のセンターベルトの両面に、一対のブロ
ツク片を配し、これを固定するに当り、センター
ベルトと一対のブロツク片との接触面にそれぞれ
凸片とこれに対応する凹溝を設けて、これを嵌合
せしめることで、両部材間の振れを抑制し、さら
にセンターベルトと一対のブロツク片の周囲に胴
巻状に配した締着部材の緊締により、ベルト各構
成部材の固定着は一段と強固なものとなり、特に
ベルト走行時、センターベルトとブロツク片間に
作用する剪断力に対しても、強力な耐久性を示
し、また従来センターベルトとブロツク片との固
定手段として多用されていたボルト締め、リベツ
ト締めなどとの比較において、ベルト各構成部材
へのボルト穴などの穿設作業の手数が除かれ、ま
たこのベルト各構成部材への透穴が一切不要とな
ることで、該穴部の存在により、特にセンターベ
ルト部への穴が不要となることで、該穴部を中心
に多発していた亀裂、この亀裂を出発点とするベ
ルト劣化の促進は取除かれ、ブロツクベルトのベ
ルトライフの延命化に大きく貢献しうるものであ
る。
また、この発明に係るブロツクベルトの製造方
法においては、平ベルト状のセンターベルトの両
面に一対のブロツク片を配するに当り、両構成部
材の接触面部に凸片と凹溝を設ける嵌合手段にて
組立て、その後、ブロツク片の側壁面に設けた縦
溝への締着部材の嵌合、また締着部材の先端部寄
りに設けた中途内向き折曲げ部の形成により、ベ
ルトの三構成部材を概ね正規のベルト形状に形作
つておくことにより、その後のかしめ型具への装
着作業が容易なものとなり、またベルト各構成部
材の最終締着作業を担当する締着部材両端部に形
成される中途内向き折曲げ部の存在は、該折曲げ
個所がブロツクベルトの角部を位置せしめる指標
となり、ベルトの組立成形が容易なものとなる。
さらに予め形成されたこの内向き折曲げ部の存在
は、かしめ型具中、押側具の押し条片による押圧
作業時、締着部材の折曲個所の明確化、その後こ
の折曲げ部によるV字形の締着仕上げ作業を迅
速、確実なものとすることができる。
法においては、平ベルト状のセンターベルトの両
面に一対のブロツク片を配するに当り、両構成部
材の接触面部に凸片と凹溝を設ける嵌合手段にて
組立て、その後、ブロツク片の側壁面に設けた縦
溝への締着部材の嵌合、また締着部材の先端部寄
りに設けた中途内向き折曲げ部の形成により、ベ
ルトの三構成部材を概ね正規のベルト形状に形作
つておくことにより、その後のかしめ型具への装
着作業が容易なものとなり、またベルト各構成部
材の最終締着作業を担当する締着部材両端部に形
成される中途内向き折曲げ部の存在は、該折曲げ
個所がブロツクベルトの角部を位置せしめる指標
となり、ベルトの組立成形が容易なものとなる。
さらに予め形成されたこの内向き折曲げ部の存在
は、かしめ型具中、押側具の押し条片による押圧
作業時、締着部材の折曲個所の明確化、その後こ
の折曲げ部によるV字形の締着仕上げ作業を迅
速、確実なものとすることができる。
また、ベルトの背面部を形成する上ブロツク体
の頂面は、予めV字形に形成され、かしめ型具の
押側具の押し条片は山形を呈し、ブロツク片が保
有する弾性の相乗効果により、線状の締着部材の
両端部は、ベルト背面部にて、V字形に喰い込
み、ベルト構成材の緊締効果をより確実なものと
することができる。
の頂面は、予めV字形に形成され、かしめ型具の
押側具の押し条片は山形を呈し、ブロツク片が保
有する弾性の相乗効果により、線状の締着部材の
両端部は、ベルト背面部にて、V字形に喰い込
み、ベルト構成材の緊締効果をより確実なものと
することができる。
第1図はこの発明を実施したブロツクベルトの
一部の正面図、第2図は第1図のA−A線におけ
る拡大断面図、第3図はブロツク体の分解状態を
示す斜視図、第4図は締付作業前における線状の
締着部材の正面図、第5図はかしめ型具を構成す
る受側具および押側具の分解斜視図、第6図はか
しめ型具中のブロツクベルトの製造過程を示す中
央縦断面図、第7図はブロツクベルト締着完成直
後における第6図に相当する図である。 図中、1……ブロツクベルト、2……センター
ベルト、4……ロープ抗張体、5……ブロツク
体、5a……上ブロツク片、5b……下ブロツク
片、7……凸片、8……凹溝、10……縦溝、1
2……V字形頂面、14……線状の締着部材、1
6……立上り部、17……内向き折曲げ部、1
7′……内向き中途折曲げ部、18……折曲げポ
イント、21……かしめ型具、22……受側具、
23……嵌部、24……押側具、25……押し条
片、26……山部。
一部の正面図、第2図は第1図のA−A線におけ
る拡大断面図、第3図はブロツク体の分解状態を
示す斜視図、第4図は締付作業前における線状の
締着部材の正面図、第5図はかしめ型具を構成す
る受側具および押側具の分解斜視図、第6図はか
しめ型具中のブロツクベルトの製造過程を示す中
央縦断面図、第7図はブロツクベルト締着完成直
後における第6図に相当する図である。 図中、1……ブロツクベルト、2……センター
ベルト、4……ロープ抗張体、5……ブロツク
体、5a……上ブロツク片、5b……下ブロツク
片、7……凸片、8……凹溝、10……縦溝、1
2……V字形頂面、14……線状の締着部材、1
6……立上り部、17……内向き折曲げ部、1
7′……内向き中途折曲げ部、18……折曲げポ
イント、21……かしめ型具、22……受側具、
23……嵌部、24……押側具、25……押し条
片、26……山部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 抗張体を埋設した平ベルト状のセンターベル
トの両面かつ相対的位置に、上下一対のゴム状弾
性体にて構成されたブロツク片を配して、所定の
ピツチにてブロツク体を形成するに当り、センタ
ーベルトと各ブロツク片とのいずれかの接触面に
それぞれ設けた凸片と凹溝の嵌合手段および少な
くとも、一対のブロツク片の両側壁に形成した縦
溝内に線状の締着部材の一部を嵌合してなる、線
材の胴巻状の締着手段にてブロツク体を固定着し
てなるブロツクベルト。 2 ブロツク体を形成する片側ブロツク片の頂面
はV字形に形成され、線状の締着部材の両端部
は、該V字形頂面に沿つてV字形に折曲げられて
いる請求項1記載のブロツクベルト。 3 抗張体を埋設した平ベルト状のセンターベル
トを芯体として、所定のピツチにて、ブロツク体
を配するに当り、該ブロツク体は芯体の両面に配
した一対のブロツク片の組立てからなり、芯体を
含むブロツク体の外形に略一致し、かつ両端に内
向きの中途折曲げ部を形成した略U字形の線状の
締着部材の一部を、組立てられたブロツク片の両
側壁に設けた縦溝に嵌合し、締着部材にてベルト
ブロツク体部の胴巻状に仮締め成形後、該ブロツ
ク体をかしめ型具の一方を構成する受側具に、前
記締着部材の内向き中途折曲げ部を残して嵌め込
み、その後、かしめ型具の他方押側具にて、中途
折曲げ部をブロツク体側に押圧、折曲してなるブ
ロツクベルトの製造方法。 4 かしめ型具の一部を構成する押側具は、緩や
かな山形の押し条片をもつて、綿状の締着部材の
一対の内向き中途折曲げ部を押圧折曲げ、この一
対の折曲げ部は、ブロツク体の背面側に形成され
た緩やかなV字形頂面に沿つて、V字形にベルト
背面に喰い込む形にて折曲げ固着してなる請求項
3記載のブロツクベルトの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26113889A JPH03125052A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | ブロックベルトおよび同ベルトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26113889A JPH03125052A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | ブロックベルトおよび同ベルトの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03125052A JPH03125052A (ja) | 1991-05-28 |
| JPH0579854B2 true JPH0579854B2 (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=17357621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26113889A Granted JPH03125052A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | ブロックベルトおよび同ベルトの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03125052A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2502120Y2 (ja) * | 1991-06-20 | 1996-06-19 | 三ツ星ベルト株式会社 | 高負荷伝動ベルト |
| JPH053693U (ja) * | 1991-07-02 | 1993-01-19 | 三ツ星ベルト株式会社 | 高負荷伝動ベルト |
-
1989
- 1989-10-05 JP JP26113889A patent/JPH03125052A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03125052A (ja) | 1991-05-28 |
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