JPH0579862U - 蓄電池用液口栓 - Google Patents
蓄電池用液口栓Info
- Publication number
- JPH0579862U JPH0579862U JP1759992U JP1759992U JPH0579862U JP H0579862 U JPH0579862 U JP H0579862U JP 1759992 U JP1759992 U JP 1759992U JP 1759992 U JP1759992 U JP 1759992U JP H0579862 U JPH0579862 U JP H0579862U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- splash
- main body
- sectional area
- proof mechanism
- discharge port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Filling, Topping-Up Batteries (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】大きな振動条件でも電解液が外部に飛散せず、
耐振動溢液性が優れた蓄電池用液口栓を提供する。 【構成】液口栓を、排気口1を有する筒状体2と、この
筒状体2の下部に上部が連結した防沫機構3とで構成す
る。防沫機構3は、本体筒部4の内部に複数の防沫板5
を上下に複数段に互い違いに取付け、本体筒部4の上部
には段部9を介して小径筒部10を設け、この小径筒部
10内に本体排出口部11を設けた構造とする。この防
沫機構3は、その本体筒部4の空間断面積と本体排出口
部11の最小空間断面積との比率を、本体排出口部11
の最小空間断面積を1とした場合、8:1から2:1の
範囲に定める。
耐振動溢液性が優れた蓄電池用液口栓を提供する。 【構成】液口栓を、排気口1を有する筒状体2と、この
筒状体2の下部に上部が連結した防沫機構3とで構成す
る。防沫機構3は、本体筒部4の内部に複数の防沫板5
を上下に複数段に互い違いに取付け、本体筒部4の上部
には段部9を介して小径筒部10を設け、この小径筒部
10内に本体排出口部11を設けた構造とする。この防
沫機構3は、その本体筒部4の空間断面積と本体排出口
部11の最小空間断面積との比率を、本体排出口部11
の最小空間断面積を1とした場合、8:1から2:1の
範囲に定める。
Description
【0001】
本考案は、蓄電池の上部に設けられている蓄電池用液口栓に関するものである 。
【0002】
蓄電池用液口栓は、筒状体と防沫機構とで構成されている。該蓄電池用液口栓 の役目としては、車の振動や過充電による液面上昇で電解液飛沫が外部に排出し ないように阻止すること及び電解液飛沫と一緒に上昇してくるガスを電池破裂を 防止するため排出することである。これらのことを満足させるためには、防沫機 構の防沫板の位置や数を適性に定め、ガスが通り抜けられるような面積を確保す ることが必要である。
【0003】
しかしながら、従来は電解液飛沫を外部に排出させないために、防沫板の取付 け方法については種々検討がなされているが、防沫機構の空間断面積の大小によ る溢液性についてはあまり検討がなされていない。
【0004】 防沫機構の本体筒部の空間断面積より該防沫機構の本体排出口部の最小空間断 面積が小さ過ぎると、電解液飛沫が防沫機構の本体排出口部に溜まり、該本体排 出口部が密封された状態になり、電池内圧によって電解液飛沫が外部に排出され てしまうことになる。
【0005】 逆に、防沫機構の本体筒部の空間断面積より該防沫機構の本体排出口部の最小 空間断面積が大きいと、ガスの通り抜けは良くなるが、それと同時に電解液飛沫 も外部に排出され易く、溢液性が低下してしまうことになる。
【0006】 本考案の目的は、大きな振動条件でも電解液が外部に飛散せず、耐振動溢液性 が優れた蓄電池用液口栓を提供することにある。
【0007】
上記の目的を達成する本考案の構成を説明すると、本考案は排気口を有する筒 状体と、前記筒状体に上部が連結された防沫機構とを備えた蓄電池用液口栓にお いて、 前記防沫機構の本体筒部の空間断面積と前記防沫機構の本体排出口部の最小空 間断面積との比率が、前記本体排出口部の最小空間断面積を1とした場合、8: 1から2:1の範囲に定められていることを特徴とする。
【0008】
このような条件で形成された液口栓は、従来の液口栓より大きな振動条件でも 電解液が外部に飛散せず、耐振動溢液性が優れたものとなる。
【0009】
図1及び図2は、本考案に係る蓄電池用液口栓の一実施例を示したものである 。該蓄電池用液口栓は、排気口1を有する筒状体2と、該筒状体2の下部に上部 が連結された防沫機構3とを備えている。
【0010】 防沫機構3は、本体筒部4の内部に複数の斜め下向きの防沫板5が上下に複数 段に互い違いに取付けられ、本体筒部4の下部は底板6で閉塞され、該底板6の 上で本体筒部4の下部周面には下部側方通路7が設けられ、本体筒部4の上部周 面には上部側方通路8が設けられ、本体筒部4の上部には段部9を介して小径筒 部10が設けられ、該小径筒部10内に本体排出口部11が設けられ、小径筒部 10の上端外周に外鍔12が設けられ、上部側方通路8に対応して本体筒部4の 内部には防沫板5が段部9から垂下させて設けられた構造になっている。
【0011】 該防沫機構3は、特にその本体筒部4の空間断面積(防沫板5を除いた本体筒 部4の空間断面積)Aと本体排出口部11の最小空間断面積Bとの比率が、該本 体排出口部11の最小空間断面積Bを1とした場合、8:1から2:1の範囲に 定められている。
【0012】 このような防沫機構3は、その小径筒部10の上端を筒状体2の下部に嵌合し 、該筒状体2の外鍔12を筒状体2の下部の内鍔13で係止することにより、筒 状体2に支持されている。
【0013】 筒状体2の中にはフィルター14が組込まれ、このフィルター14に対応して 筒状体2の上蓋部2aにはガス抜き孔15が設けられている。筒状体2の外周に は、パッキン16が嵌合されている。
【0014】 本考案者は、防沫機構3の本体筒部4の空間断面積Aと本体排出口部11の最 小空間断面積Bとの寸法を変えた防沫機構3を幾つか試作し、振動溢液試験を行 った。その時の詳細を以下に示す。
【0015】 (A)防沫機構3の寸法
【表1】 (B)試験条件 加速度:5G 周波数:33Hz 片振幅:2.4 mm 時間 :2時間 液面レベル:UL±0,UL+5,UL+10,UL+15,UL+20 (なお、ULは蓋上面より25mmの位置) (C)結果
【表2】 図3は、これらの試験より得られた防沫機構3の本体筒部4の空間断面積Aと 本体排出口部11の最小空間断面積Bとの比率と溢液限界液面レベルとの関係を 示す線図である。
【0016】 該図3から明らかなように、防沫機構3の本体筒部4の空間断面積Aと防沫機 構3の本体排出口部11の最小空間断面積Bとの比率が、本体排出口部11の最 小空間断面積Bを1とした場合、8:1から2:1の範囲にすると、振動溢液性 能において溢液性能が向上することが明らかになった。
【0017】
以上説明したように本考案に係る蓄電池用液口栓は、防沫機構の本体筒部の空 間断面積と該防沫機構の本体排出口部の最小空間断面積との比率を、該本体排出 口部の最小空間断面積を1とした場合、8:1から2:1の範囲に定めたので、 従来の液口栓より大きな振動条件でも電解液が外部に飛散せず、耐振動溢液性を 向上させることができる。
【図1】本考案に係る蓄電池用液口栓の一実施例を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】図1で用いている防沫機構の縦断面図である。
【図3】防沫機構の本体筒部の空間断面積Aと本体排出
口部の最小空間断面積Bとの比率と溢液限界液面レベル
との関係を示す線図である。
口部の最小空間断面積Bとの比率と溢液限界液面レベル
との関係を示す線図である。
1…排気口、2…筒状体、3…防沫機構、4…本体筒
部、5…防沫板、6…底板、7…下部側方通路、8…上
部側方通路、10…小径筒部、11…本体排出口部、1
4…フィルター、15…排気孔。
部、5…防沫板、6…底板、7…下部側方通路、8…上
部側方通路、10…小径筒部、11…本体排出口部、1
4…フィルター、15…排気孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 川口 安弘 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 新神 戸電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 排気口を有する筒状体と、前記筒状体に
上部が連結された防沫機構とを備えた蓄電池用液口栓に
おいて、 前記防沫機構の本体筒部の空間断面積と前記防沫機構の
本体排出口部の最小空間断面積との比率が、前記本体排
出口部の最小空間断面積を1とした場合、8:1から
2:1の範囲に定められていることを特徴とする蓄電池
用液口栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1759992U JPH0579862U (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 蓄電池用液口栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1759992U JPH0579862U (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 蓄電池用液口栓 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579862U true JPH0579862U (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=11948354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1759992U Pending JPH0579862U (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 蓄電池用液口栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0579862U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020004635A (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-09 | 古河電池株式会社 | 鉛蓄電池 |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP1759992U patent/JPH0579862U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020004635A (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-09 | 古河電池株式会社 | 鉛蓄電池 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3450116A (en) | Vapor charging system for internal combustion engines | |
| US4852765A (en) | Fuel tank with bladder | |
| KR102288601B1 (ko) | 충전 레벨을 결정하기 위한 장치 | |
| JPH0579862U (ja) | 蓄電池用液口栓 | |
| CN206737974U (zh) | 一种机油加注口盖总成及发动机 | |
| US2099599A (en) | Electrolytic device | |
| CN215636493U (zh) | 压力罐 | |
| US2073156A (en) | Crankcase breather cap | |
| CN214948216U (zh) | 一种具有密封机构的制氢用存放罐 | |
| US2926211A (en) | Non-spraying battery vent | |
| JPS607934Y2 (ja) | 車載用燃料タンクにおける採油装置 | |
| JPH07332302A (ja) | コンプレッサ用アキュムレータ | |
| CN219941408U (zh) | 一种密封性良好的灌流器 | |
| JP2003217548A (ja) | 鉛蓄電池用排気栓 | |
| JPH02140571A (ja) | アキュームレータ | |
| CN219345107U (zh) | 一种拖拉机液压油箱呼吸装置 | |
| CN213407891U (zh) | 一种加强型密封效果好的滤芯器 | |
| JPS5938391Y2 (ja) | 液体充填装置 | |
| JPS6020284Y2 (ja) | 油漬型電池 | |
| JPH0430711B2 (ja) | ||
| JPH0447903Y2 (ja) | ||
| CN211519250U (zh) | 一种燃油箱隔板及燃油箱 | |
| CN213863060U (zh) | 一种排气防盗盖 | |
| CN215266468U (zh) | 一种汽车用铅酸蓄电池排气盖结构 | |
| CN211711587U (zh) | 一种储存茶叶的容器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971021 |