JPH0579870B2 - - Google Patents
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- JPH0579870B2 JPH0579870B2 JP25524489A JP25524489A JPH0579870B2 JP H0579870 B2 JPH0579870 B2 JP H0579870B2 JP 25524489 A JP25524489 A JP 25524489A JP 25524489 A JP25524489 A JP 25524489A JP H0579870 B2 JPH0579870 B2 JP H0579870B2
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は油圧機器等に用いられる電磁切換弁
の駆動回路、特に微小電流の制御信号でソレノイ
ドの付勢・消勢を制御する半導体スイツチング素
子の異常発熱防止に関するものである。
の駆動回路、特に微小電流の制御信号でソレノイ
ドの付勢・消勢を制御する半導体スイツチング素
子の異常発熱防止に関するものである。
[従来の技術]
電磁切換弁のソレノイドをオン・オフするとき
に生じる電磁ノイズの影響を信号線や外部機器に
与えないようにするため、微小電流でソレノイド
の動作を制御する微小電流信号操作電磁弁が例え
ば特開昭62−49085号公報等に開示されている。
に生じる電磁ノイズの影響を信号線や外部機器に
与えないようにするため、微小電流でソレノイド
の動作を制御する微小電流信号操作電磁弁が例え
ば特開昭62−49085号公報等に開示されている。
第4図は微小電流の制御信号で電磁弁のソレノ
イドを付勢・消勢する従来の駆動回路を示す回路
図である。図に示すように、外部の直流励磁電源
3に接続された一対の電源端子1,2の一方の端
子1に電磁弁のソレノイド4が接続されており、
このソレノイド4にはパワートランジスタ5のコ
レクタ・エミツタ出力回路が直列に接続されてい
る。パワートランジスタ5にスイツチング制御信
号を与える入力回路は発光ダイオード(以下、
LEDという)6aと受光フオトトランジスタ6
bからなるフオトカプラ6を有する。LED6a
は電流制限素子である定電流ダイオード7とツエ
ナーダイオード8を介して信号入力端子9,10
に接続され、フオトトランジスタ6bのコレクタ
は抵抗11を電源ラインに、エミツタはベース抵
抗19を介してパワートランジスタ5のベースに
接続されている。12は定電圧ダイオード、13
は平滑コンデンサであり、抵抗11と定電圧ダイ
オード12及び平滑コンデンサ13とで外部の直
流励磁電源3の非平滑直流出力を平滑してフオト
トランジスタ6bに供給している。
イドを付勢・消勢する従来の駆動回路を示す回路
図である。図に示すように、外部の直流励磁電源
3に接続された一対の電源端子1,2の一方の端
子1に電磁弁のソレノイド4が接続されており、
このソレノイド4にはパワートランジスタ5のコ
レクタ・エミツタ出力回路が直列に接続されてい
る。パワートランジスタ5にスイツチング制御信
号を与える入力回路は発光ダイオード(以下、
LEDという)6aと受光フオトトランジスタ6
bからなるフオトカプラ6を有する。LED6a
は電流制限素子である定電流ダイオード7とツエ
ナーダイオード8を介して信号入力端子9,10
に接続され、フオトトランジスタ6bのコレクタ
は抵抗11を電源ラインに、エミツタはベース抵
抗19を介してパワートランジスタ5のベースに
接続されている。12は定電圧ダイオード、13
は平滑コンデンサであり、抵抗11と定電圧ダイ
オード12及び平滑コンデンサ13とで外部の直
流励磁電源3の非平滑直流出力を平滑してフオト
トランジスタ6bに供給している。
入力回路の信号入力端子10には外部制御信号
手段15の出力素子としての入力側トランジスタ
14のコレクタが接続され、また信号入力端子9
と10との間には入力側トランジスタ14のオフ
時における漏れ電流対策用の定電流ダイオード1
6が接続され、入力側トランジスタ14のエミツ
タと信号入力端子9との間には信号入力用電源1
7が接続されている。なお、18はソレノイド4
の両端子間に接続されたサージ吸収素子である。
手段15の出力素子としての入力側トランジスタ
14のコレクタが接続され、また信号入力端子9
と10との間には入力側トランジスタ14のオフ
時における漏れ電流対策用の定電流ダイオード1
6が接続され、入力側トランジスタ14のエミツ
タと信号入力端子9との間には信号入力用電源1
7が接続されている。なお、18はソレノイド4
の両端子間に接続されたサージ吸収素子である。
前記のように構成された駆動回路において、立
上りと立下りに有限の時間的変化をもつパルス状
の外部入力信号が外部制御信号手段15から入力
側トランジスタ14のベースに入力されると、そ
の立上りによつてまず漏れ電流対策用の定電流ダ
イオード16を介して入力側トランジスタ14の
コレクタ・エミツタ間に入力電流IINが流れ始め
るが、この入力電流IINは第5図aの入力電流波
形図に示すように或る時間をかけて増加する。こ
の入力電流IINの増大に伴い信号入力端子9,1
0間の電圧V1が上昇するが、電圧V1がツエナー
ダイオード8のツエナー電圧V2に達する迄は定
電流ダイオード16に流れる電流I1はIINに等し
く、入力電流IINは定電流ダイオード16のみに
流れる。この電流I1の増加によつて電圧V1がツエ
ナー電圧V2に達すると、ツエナーダイオード8
がブレークダウンしてフオトカプラ6のLED6
aに電流I2が流れ、フオトトランジスタ6bがオ
ンし始める。この状態では前記入力電流IINはIIN
=I1+I2となる。
上りと立下りに有限の時間的変化をもつパルス状
の外部入力信号が外部制御信号手段15から入力
側トランジスタ14のベースに入力されると、そ
の立上りによつてまず漏れ電流対策用の定電流ダ
イオード16を介して入力側トランジスタ14の
コレクタ・エミツタ間に入力電流IINが流れ始め
るが、この入力電流IINは第5図aの入力電流波
形図に示すように或る時間をかけて増加する。こ
の入力電流IINの増大に伴い信号入力端子9,1
0間の電圧V1が上昇するが、電圧V1がツエナー
ダイオード8のツエナー電圧V2に達する迄は定
電流ダイオード16に流れる電流I1はIINに等し
く、入力電流IINは定電流ダイオード16のみに
流れる。この電流I1の増加によつて電圧V1がツエ
ナー電圧V2に達すると、ツエナーダイオード8
がブレークダウンしてフオトカプラ6のLED6
aに電流I2が流れ、フオトトランジスタ6bがオ
ンし始める。この状態では前記入力電流IINはIIN
=I1+I2となる。
一方、入力電流IINが更に増大して定電流ダイ
オード16に流れる電流I1が定電流特性域に入る
と電流I1は第6図に示すように一定電流IISとな
り、以後はLED6aに流れる電流I2が入力電流IIN
の増大に伴つて増大する。このLED6aに流れ
る電流I2が徐々に増大すると、フオトトランジス
タ6bに流れる電流I3が増大しながらパワートラ
ンジスタ5のベースに与えられることになる。入
力電流IINの増大により電流I3が増大してパワート
ランジスタ5のオフ領域(遮断領域)から非飽和
状態である比例領域△Iを通過してオン領域(導
通領域)に達するとパワートランジスタ5が導通
する。このパワートランジスタ5の導通により直
流励磁電源3からソレノイド4に励磁電流が流れ
てソレノイド4を付勢する。ソレノイド4を付勢
後、入力電流IINはLED6aと直列に接続された
定電流ダイオード7の特性で定まる一定電流I2S
によりIIN=I1S+I2Sとなり、飽和状態になる。
オード16に流れる電流I1が定電流特性域に入る
と電流I1は第6図に示すように一定電流IISとな
り、以後はLED6aに流れる電流I2が入力電流IIN
の増大に伴つて増大する。このLED6aに流れ
る電流I2が徐々に増大すると、フオトトランジス
タ6bに流れる電流I3が増大しながらパワートラ
ンジスタ5のベースに与えられることになる。入
力電流IINの増大により電流I3が増大してパワート
ランジスタ5のオフ領域(遮断領域)から非飽和
状態である比例領域△Iを通過してオン領域(導
通領域)に達するとパワートランジスタ5が導通
する。このパワートランジスタ5の導通により直
流励磁電源3からソレノイド4に励磁電流が流れ
てソレノイド4を付勢する。ソレノイド4を付勢
後、入力電流IINはLED6aと直列に接続された
定電流ダイオード7の特性で定まる一定電流I2S
によりIIN=I1S+I2Sとなり、飽和状態になる。
この状態からソレノイド4をオフさせるべく外
部制御信号手段15から入力されている外部入力
信号を断つ場合、外部入力信号の立下りも或る有
限の時間をもつて行なわれる。従つてこの場合、
外部入力信号の立下りと共に入力電流IINが減少
しれ行くと、LED6aに流れている電流I2も徐々
に減少し、フオトトランジスタ5に流れている電
流I3も徐々に減少する。そして、電流I3がパワー
トランジスタ5の比例領域を通つてオフ領域に達
したときにパワートランジスタ5が遮断してソレ
ノイド4を消勢する。
部制御信号手段15から入力されている外部入力
信号を断つ場合、外部入力信号の立下りも或る有
限の時間をもつて行なわれる。従つてこの場合、
外部入力信号の立下りと共に入力電流IINが減少
しれ行くと、LED6aに流れている電流I2も徐々
に減少し、フオトトランジスタ5に流れている電
流I3も徐々に減少する。そして、電流I3がパワー
トランジスタ5の比例領域を通つてオフ領域に達
したときにパワートランジスタ5が遮断してソレ
ノイド4を消勢する。
このように、励磁電源ラインと分離した信号ラ
インに10〜20mA程度の微小電流を流すことによ
りソレノイド4の付勢・消勢を行ない、信号ライ
ンに対するソレノイド4の付勢・消勢時の電磁ノ
イズの影響を小さくするようにしている。
インに10〜20mA程度の微小電流を流すことによ
りソレノイド4の付勢・消勢を行ない、信号ライ
ンに対するソレノイド4の付勢・消勢時の電磁ノ
イズの影響を小さくするようにしている。
[発明が解決しようとする課題]
前記従来の電磁弁駆動回路において、外部制御
信号手段15から入力される外部入力信号が有限
の時間的変化をして、入力電流IINが第5図aに
示すように或る有限の時間をかけて増大・減少す
る場合には、パワートランジスタ5がスイツチン
グする間に比例領域△Iで動作する有限の時間が
存在する。このため、外部入力信号の立上り・立
下りの波形に応じてパワートランジスタ5の比例
領域△Iにおける動作時間が長くなり、第5図b
の発熱損失特性を示す波形図に示すように比例領
域△Iにおけるパワートランジスタ5の発熱量W
が大きくなり、ソレノイド4の付勢・消勢を繰り
返す場合にパワートランジスタ5が熱破壊される
恐れがあつた。
信号手段15から入力される外部入力信号が有限
の時間的変化をして、入力電流IINが第5図aに
示すように或る有限の時間をかけて増大・減少す
る場合には、パワートランジスタ5がスイツチン
グする間に比例領域△Iで動作する有限の時間が
存在する。このため、外部入力信号の立上り・立
下りの波形に応じてパワートランジスタ5の比例
領域△Iにおける動作時間が長くなり、第5図b
の発熱損失特性を示す波形図に示すように比例領
域△Iにおけるパワートランジスタ5の発熱量W
が大きくなり、ソレノイド4の付勢・消勢を繰り
返す場合にパワートランジスタ5が熱破壊される
恐れがあつた。
また、外部入力信号にノイズ成分があると、入
力電流IINが第7図aに示すように比例領域△I
で変動するので、入力電流IINの変動に伴いパワ
ートランジスタ5が第7図bに示すようにオン・
オフ動作を繰り返し、場合によつては発振状態に
なつて異常発熱を生じ、パワートランジスタ5が
熱破壊に至る危険性もあつた。
力電流IINが第7図aに示すように比例領域△I
で変動するので、入力電流IINの変動に伴いパワ
ートランジスタ5が第7図bに示すようにオン・
オフ動作を繰り返し、場合によつては発振状態に
なつて異常発熱を生じ、パワートランジスタ5が
熱破壊に至る危険性もあつた。
この発明はかかる短所を解決するためになされ
たものであり、外部入力信号のスイツチング応答
速度にかかわりなしに、ソレノイドの付勢・消勢
を行なう半導体パワースイツチング素子のスイツ
チング応答を高速にすることで発熱損失を極力小
さくし、半導体パワースイツチング素子を安定し
て使用することができる電磁弁駆動回路を得るこ
とを目的とするものである。
たものであり、外部入力信号のスイツチング応答
速度にかかわりなしに、ソレノイドの付勢・消勢
を行なう半導体パワースイツチング素子のスイツ
チング応答を高速にすることで発熱損失を極力小
さくし、半導体パワースイツチング素子を安定し
て使用することができる電磁弁駆動回路を得るこ
とを目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
この発明の電磁弁駆動回路では、前述の課題を
達成するために、一対の電源端子間にソレノイド
と直列に接続した半導体スイツチング素子と、予
め定められた電圧値以上の印加電圧を受けたとき
に導通する非直線素子を介して前記半導体スイツ
チング素子の制御入力端にスイツチング制御信号
を与える入力回路を備えたものにおいて、 前記半導体スイツチング素子の制御入力端に電
流が流れたときにこれを検出して前記非直線素子
の両端間を側路する短絡回路を更に備えている。
達成するために、一対の電源端子間にソレノイド
と直列に接続した半導体スイツチング素子と、予
め定められた電圧値以上の印加電圧を受けたとき
に導通する非直線素子を介して前記半導体スイツ
チング素子の制御入力端にスイツチング制御信号
を与える入力回路を備えたものにおいて、 前記半導体スイツチング素子の制御入力端に電
流が流れたときにこれを検出して前記非直線素子
の両端間を側路する短絡回路を更に備えている。
この場合、前記短絡回路としては、前記半導体
スイツチング素子の制御入力端に直列に接続され
た発光ダイオードと前記非直線素子に並列に接続
されたフオトトランジスタからなるフオトカプラ
で構成することが好ましい。
スイツチング素子の制御入力端に直列に接続され
た発光ダイオードと前記非直線素子に並列に接続
されたフオトトランジスタからなるフオトカプラ
で構成することが好ましい。
[作用]
この発明においては、外部からのスイツチング
指令信号を与えて入力回路の非直線素子を導通さ
せて低インピーダンスにしたときに、非直線素子
を介して半導体スイツチング素子の制御入力端に
電流が流れ始めると同時にこの制御入力端の電流
をフイードバツクして短絡回路により非直線素子
を側路させ、入力回路から半導体スイツチング素
子の制御入力端に与えられる制御電流を急激に増
大させることにより、半導体スイツチング素子の
オン時のスイツチング動作に際して比例領域を高
速で通過させ、直ちに導通状態に遷移させるもの
である。
指令信号を与えて入力回路の非直線素子を導通さ
せて低インピーダンスにしたときに、非直線素子
を介して半導体スイツチング素子の制御入力端に
電流が流れ始めると同時にこの制御入力端の電流
をフイードバツクして短絡回路により非直線素子
を側路させ、入力回路から半導体スイツチング素
子の制御入力端に与えられる制御電流を急激に増
大させることにより、半導体スイツチング素子の
オン時のスイツチング動作に際して比例領域を高
速で通過させ、直ちに導通状態に遷移させるもの
である。
また外部からのスイツチング指令信号を断つた
ときは、入力回路の非直線素子の両端電圧が所定
の電圧値以下になつたときに半導体スイツチング
素子の制御入力端の電流減少をフイードバツクし
て短絡回路による非直線素子の側路を開き、制御
入力端に与えていた制御電流を急激に減少させる
ことにより、半導体スイツチング素子のオフ時の
スイツチング動作に際して比例領域を高速で通過
させ、直ちに遮断領域へ遷移させるものである。
ときは、入力回路の非直線素子の両端電圧が所定
の電圧値以下になつたときに半導体スイツチング
素子の制御入力端の電流減少をフイードバツクし
て短絡回路による非直線素子の側路を開き、制御
入力端に与えていた制御電流を急激に減少させる
ことにより、半導体スイツチング素子のオフ時の
スイツチング動作に際して比例領域を高速で通過
させ、直ちに遮断領域へ遷移させるものである。
この場合、前記短絡回路としてフオトカプラを
使うと、信号回路のソレノイド回路を電気的に絶
縁することができる。
使うと、信号回路のソレノイド回路を電気的に絶
縁することができる。
[実施例]
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図であ
り、図において、1〜19は第4図に示した従来
例と全く同じものである。パワートランジスタ5
にスイツチング制御信号を与える入力回路の前記
非直線素子としてのツエナーダイオード8にはそ
の両端間に短絡側路を形成するフオトカプラ20
が接続されている。すなわち、フオトカプラ20
の入力側LED20aは前述入力回路のフオトカ
プラ6の出力素子であるフオトトランジスタ6b
と直列に接続され、フオトカプラ20の出力側の
フオトトランジスタ20bは入力回路の前記非直
線素子としてのツエナーダイオード8の両端間に
並列接続されて前述側路を形成するようになされ
ている。
り、図において、1〜19は第4図に示した従来
例と全く同じものである。パワートランジスタ5
にスイツチング制御信号を与える入力回路の前記
非直線素子としてのツエナーダイオード8にはそ
の両端間に短絡側路を形成するフオトカプラ20
が接続されている。すなわち、フオトカプラ20
の入力側LED20aは前述入力回路のフオトカ
プラ6の出力素子であるフオトトランジスタ6b
と直列に接続され、フオトカプラ20の出力側の
フオトトランジスタ20bは入力回路の前記非直
線素子としてのツエナーダイオード8の両端間に
並列接続されて前述側路を形成するようになされ
ている。
前記のように構成された駆動回路において、外
部制御入力手段15から時間的に徐々に増大する
外部入力信号が入力側トランジスタ14に入力さ
れると、定電流ダイオード16を通して入力側ト
ランジスタ14のコレクタ・エミツタ間に入力電
流IINが流れ始め、第2図aの入力電流波形図に
示すように入力電流IINが徐々に増加する。
部制御入力手段15から時間的に徐々に増大する
外部入力信号が入力側トランジスタ14に入力さ
れると、定電流ダイオード16を通して入力側ト
ランジスタ14のコレクタ・エミツタ間に入力電
流IINが流れ始め、第2図aの入力電流波形図に
示すように入力電流IINが徐々に増加する。
この入力電流IINが更に増大して、信号入力端
子9,10間の電圧V1がツエナーダイオード8
のツエナー電圧V2に達すると、第2図aのA点
でツエナーダイオード8がブレークダウンして低
インピーダンスになり、フオトカプラ6のLED
6aに電流にI2が流れ始め、入力電流IINがIIN=I1
+I2になり、フオトカプラ6のフオトトランジス
タ6bが導通し始める。このフオトトランジスタ
6bが導通し始めて、電流I3が流れ始めるとフオ
トカプラ20のLED20aが発光を開始し、ツ
エナダイオード8と並列に接続されたフオトトラ
ンジスタ20bが導通し始める。このフオトトラ
ンジスタ20bが導通し始めるとツエナーダイオ
ード8の両端に発生していた電圧が減少し始め
る。さらに入力電流IINが増大し、LED6aに流
れる電流I2が増大して、フオトトランジスタ6b
すなわちLED20aに流れる電流I3が増大する
と、フオトカプラ20のフオトトランジスタ20
bが完全に導通して、信号入力端子9,10間の
電圧V1が直接フオトカプラ6のLED6aと定電
流ダイオード7とに加えられ、電流I2が急激に増
加する。この結果、入力電流IINが急増して第2
図aのB点に達する。この入力電流IINすなわち
電流I2の急増によつてフオトトランジスタ6bが
急速に導通状態になり、パワートランジスタ5は
急速に比例領域を通過して導通領域に遷移し、パ
ワートランジスタ5を直ちにオンさせる。このよ
うに、パワートランジスタ5が比例領域を急速に
通過するから、第2図bの発熱損失特性を示す波
形図に示すようにパワートランジスタ5の比例領
域における総発熱量Wを小さくすることができ
る。
子9,10間の電圧V1がツエナーダイオード8
のツエナー電圧V2に達すると、第2図aのA点
でツエナーダイオード8がブレークダウンして低
インピーダンスになり、フオトカプラ6のLED
6aに電流にI2が流れ始め、入力電流IINがIIN=I1
+I2になり、フオトカプラ6のフオトトランジス
タ6bが導通し始める。このフオトトランジスタ
6bが導通し始めて、電流I3が流れ始めるとフオ
トカプラ20のLED20aが発光を開始し、ツ
エナダイオード8と並列に接続されたフオトトラ
ンジスタ20bが導通し始める。このフオトトラ
ンジスタ20bが導通し始めるとツエナーダイオ
ード8の両端に発生していた電圧が減少し始め
る。さらに入力電流IINが増大し、LED6aに流
れる電流I2が増大して、フオトトランジスタ6b
すなわちLED20aに流れる電流I3が増大する
と、フオトカプラ20のフオトトランジスタ20
bが完全に導通して、信号入力端子9,10間の
電圧V1が直接フオトカプラ6のLED6aと定電
流ダイオード7とに加えられ、電流I2が急激に増
加する。この結果、入力電流IINが急増して第2
図aのB点に達する。この入力電流IINすなわち
電流I2の急増によつてフオトトランジスタ6bが
急速に導通状態になり、パワートランジスタ5は
急速に比例領域を通過して導通領域に遷移し、パ
ワートランジスタ5を直ちにオンさせる。このよ
うに、パワートランジスタ5が比例領域を急速に
通過するから、第2図bの発熱損失特性を示す波
形図に示すようにパワートランジスタ5の比例領
域における総発熱量Wを小さくすることができ
る。
このようにしてパワートランジスタ5が導通し
てソレノイド4が付勢された後、外部制御入力手
段5からの外部入力信号をオフにすると、入力電
流IINの減少開始と共に入力端子9,10間の電
圧V1が徐々に下降する。この電圧V1の下降によ
りツエナーダイオード8を側路中のフオトトラン
ジスタ20bを通つてLED6aに流れる電流I2が
減少し始め、フオトトランジスタ6bがオフし始
める。このとき、ツエナーダイオード8はフオト
トランジスタ20bで短絡された状態となつてい
るため電流I2はLED6aに直接流れ、入力電流IIN
が増大するときにフオトカプラ6が導通し始めた
A点よりも低いC点、すなわち電圧V1がツエナ
ー電圧V2以下になる点までツエナーダイオード
8はオン状態を保持する。入力電流IINが減少し
てC点にまで達するとフオトトランジスタ6bに
流れる電流I3の減少によりフオトカプラ20のフ
オトトランジスタ20bが遮断する。フオトトラ
ンジスタ20bが遮断するとLED6aに流れて
いる電流I2はツエナーダイオード8により直ちに
遮断され、入力電流IINはC点からD点に急激に
遷移する。一方、電流I2の遮断によりフオトカプ
ラ6が急激にオフとなり、パワートランジスタ5
も直ちに完全なオフ状態に移行する。したがつ
て、ソレノイド4の遮断時においてもパワートラ
ンジスタ5が比例領域を急速に通過し、第2図b
に示すように発熱量Wを小さくすることができ
る。
てソレノイド4が付勢された後、外部制御入力手
段5からの外部入力信号をオフにすると、入力電
流IINの減少開始と共に入力端子9,10間の電
圧V1が徐々に下降する。この電圧V1の下降によ
りツエナーダイオード8を側路中のフオトトラン
ジスタ20bを通つてLED6aに流れる電流I2が
減少し始め、フオトトランジスタ6bがオフし始
める。このとき、ツエナーダイオード8はフオト
トランジスタ20bで短絡された状態となつてい
るため電流I2はLED6aに直接流れ、入力電流IIN
が増大するときにフオトカプラ6が導通し始めた
A点よりも低いC点、すなわち電圧V1がツエナ
ー電圧V2以下になる点までツエナーダイオード
8はオン状態を保持する。入力電流IINが減少し
てC点にまで達するとフオトトランジスタ6bに
流れる電流I3の減少によりフオトカプラ20のフ
オトトランジスタ20bが遮断する。フオトトラ
ンジスタ20bが遮断するとLED6aに流れて
いる電流I2はツエナーダイオード8により直ちに
遮断され、入力電流IINはC点からD点に急激に
遷移する。一方、電流I2の遮断によりフオトカプ
ラ6が急激にオフとなり、パワートランジスタ5
も直ちに完全なオフ状態に移行する。したがつ
て、ソレノイド4の遮断時においてもパワートラ
ンジスタ5が比例領域を急速に通過し、第2図b
に示すように発熱量Wを小さくすることができ
る。
またパワートランジスタ5が導通状態になるた
めの入力電流値IINONと遮断状態になるための入力
電流値IINOFとに、IINON>IINOFの関係でヒステリシ
スを与えることができ、第7図aに示すように入
力電流にノイズ成分があつても、これらノイズ成
分に影響されずに第7図cに示すようにパワート
ランジスタ5を安定にスイツチング動作させるこ
とができる。
めの入力電流値IINONと遮断状態になるための入力
電流値IINOFとに、IINON>IINOFの関係でヒステリシ
スを与えることができ、第7図aに示すように入
力電流にノイズ成分があつても、これらノイズ成
分に影響されずに第7図cに示すようにパワート
ランジスタ5を安定にスイツチング動作させるこ
とができる。
[発明の効果]
この発明は以上に説明したように、外部からの
スイツチング指令信号を受けて入力回路の非直線
素子が導通し、非直線素子に制御電流が流れ始め
て半導体スイツチング素子の制御入力端に電流が
流れ始めたときに、制御入力端の電流をフイード
バツクして短絡回路を閉じ、入力回路が半導体ス
イツチング素子の制御入力端に与える制御電流を
急激に増大させて制御入力端の電流を急増し、半
導体スイツチング素子を直ちに導通状態にするこ
とができる。
スイツチング指令信号を受けて入力回路の非直線
素子が導通し、非直線素子に制御電流が流れ始め
て半導体スイツチング素子の制御入力端に電流が
流れ始めたときに、制御入力端の電流をフイード
バツクして短絡回路を閉じ、入力回路が半導体ス
イツチング素子の制御入力端に与える制御電流を
急激に増大させて制御入力端の電流を急増し、半
導体スイツチング素子を直ちに導通状態にするこ
とができる。
さらに、外部からのスイツチング指令信号が減
少して入力回路の制御電流が減少して非直線素子
の両端電圧が一定以下になつた後、半導体スイツ
チング素子の制御入力端の電流減少をフイードバ
ツクして短絡回路を開き、制御入力端に与える制
御電流を急激に減少して半導体スイツチング素子
を遮断状態に急速遷移させるようにしたので、半
導体スイツチング素子の動作にヒステリシス特性
をもたせることができ、外部入力信号の時間的変
化に関係なる半導体スイツチング素子が比例領域
を急速に通過するから、比例領域における発熱損
失を大幅に低減することができる。
少して入力回路の制御電流が減少して非直線素子
の両端電圧が一定以下になつた後、半導体スイツ
チング素子の制御入力端の電流減少をフイードバ
ツクして短絡回路を開き、制御入力端に与える制
御電流を急激に減少して半導体スイツチング素子
を遮断状態に急速遷移させるようにしたので、半
導体スイツチング素子の動作にヒステリシス特性
をもたせることができ、外部入力信号の時間的変
化に関係なる半導体スイツチング素子が比例領域
を急速に通過するから、比例領域における発熱損
失を大幅に低減することができる。
また、半導体スイツチング素子が比例領域を急
速に通過することとヒステリシス特性をもたせた
ことにより、外部入力信号にノイズ成分が乗つて
いても繰り返しオン・オフによる発振を防止し、
発振による異常発熱なしに半導体スイツチング素
子を動作させることができるから、半導体スイツ
チング素子を安定して使用することができる。
速に通過することとヒステリシス特性をもたせた
ことにより、外部入力信号にノイズ成分が乗つて
いても繰り返しオン・オフによる発振を防止し、
発振による異常発熱なしに半導体スイツチング素
子を動作させることができるから、半導体スイツ
チング素子を安定して使用することができる。
第1図はこの発明の実施例を示す回路図、第2
図a,bは前記実施例の動作を示す波形図、第3
図は前記実施例のパワートランジスタの出力特性
図、第4図は従来例を示す回路図、第5図a,b
は従来例の動作を示す波形図、第6図は定電流ダ
イオードの動作特性図、第7図a,bは従来例の
入出力特性を示す波形図、第7図cは本発明の実
施例の入出力特性を示す波形図である。 4……ソレノイド、5……パワートランジス
タ、6,20……フオトカプラ、7,16……定
電流ダイオード、8……ツエナーダイオード。
図a,bは前記実施例の動作を示す波形図、第3
図は前記実施例のパワートランジスタの出力特性
図、第4図は従来例を示す回路図、第5図a,b
は従来例の動作を示す波形図、第6図は定電流ダ
イオードの動作特性図、第7図a,bは従来例の
入出力特性を示す波形図、第7図cは本発明の実
施例の入出力特性を示す波形図である。 4……ソレノイド、5……パワートランジス
タ、6,20……フオトカプラ、7,16……定
電流ダイオード、8……ツエナーダイオード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一対の電源端子間にソレノイドと直列に接続
した半導体スイツチング素子と、予め定められた
電圧値以上の印加電圧を受けたときに導通する非
直線素子を介して前記半導体スイツチング素子の
制御入力端にスイツチング制御信号を与える入力
回路を備えた電磁弁駆動回路において、 前記半導体スイツチング素子の制御入力端に電
流が流れたときにこれを検出して前記非直線素子
の両端間を側路する短絡回路を更に備えたことを
特徴とする電磁弁駆動回路。 2 短絡回路がフオトカプラを含む請求項1記載
の電磁弁駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25524489A JPH03121385A (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 電磁弁駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25524489A JPH03121385A (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 電磁弁駆動回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03121385A JPH03121385A (ja) | 1991-05-23 |
| JPH0579870B2 true JPH0579870B2 (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=17276042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25524489A Granted JPH03121385A (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 電磁弁駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03121385A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4012357A1 (en) | 2020-12-14 | 2022-06-15 | Yokogawa Electric Corporation | Diagnostic apparatus, measurement apparatus, diagnostic method, diagnostic program and computer-readable medium |
-
1989
- 1989-10-02 JP JP25524489A patent/JPH03121385A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4012357A1 (en) | 2020-12-14 | 2022-06-15 | Yokogawa Electric Corporation | Diagnostic apparatus, measurement apparatus, diagnostic method, diagnostic program and computer-readable medium |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03121385A (ja) | 1991-05-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081105 Year of fee payment: 15 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091105 Year of fee payment: 16 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |