JPH0543334Y2 - - Google Patents

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JPH0543334Y2
JPH0543334Y2 JP2046389U JP2046389U JPH0543334Y2 JP H0543334 Y2 JPH0543334 Y2 JP H0543334Y2 JP 2046389 U JP2046389 U JP 2046389U JP 2046389 U JP2046389 U JP 2046389U JP H0543334 Y2 JPH0543334 Y2 JP H0543334Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は油圧機器等に用いられる電磁弁の駆
動装置、特に小電流の入力信号を受けてソレノイ
ドの付勢・消勢を制御する半導体スイツチング素
子の誤動作の防止に関するものである。
[従来の技術] ソレノイドのオン・オフ時に生じる電磁ノイズ
の影響を信号線や外部機器に与えないようにする
ために、小電流でソレノイドをオン・オフ制御す
る微小電流信号操作電磁弁が例えば特願昭60−
187194号(昭和60年8月28日出願)、実願昭60−
129937号(昭和60年8月28日出願)、実願昭62−
33254号(昭和62年3月7日出願)等で提案され
ている。
第4図は小電流の制御信号で電磁弁のソレノイ
ドを付勢・消勢する従来の駆動装置を示す回路図
である。図において、外部の直流励磁電源3に接
続された一対の電源端子1,2の一方の端子1に
電磁弁のソレノイド4が接続され、ソレノイド4
にはパワートランジスタ5のコレクタ・エミツタ
出力回路が直列接続されている。入力回路を構成
するフオトカプラ6は入力側素子の発光ダイオー
ド(以下、LEDという)6aと出力側素子の発
光フオトトランジスタ6bとからなり、LED6
aは電流制限素子である定電流ダイオード7と漏
れ電流が流れることを阻止するツエナーダイオー
ド8とを介して信号入力端子9,10に接続され
ている。一方、フオトトランジスタ6bのコレク
タは抵抗11を介して電源ラインに、またエミツ
タはパワートランジスタ5のベースに接続されて
いる。12は定電圧ダイオード、13は平滑コン
デンサであり、抵抗11と定電圧ダイオード12
及び平滑コンデンサ13で外部の直流励磁電源3
の非平滑直流出力を平滑直流出力としてフオトト
ランジスタ6bに供給している。
14は信号入力端子10に接続された外部の制
御手段の出力素子である信号用トランジスタ、1
5は信号用電源である。尚、16はソレノイド4
の両端子間に接続されたサージ吸収素子である。
前記のように構成された駆動装置において、信
号用トランジスタ14がオン状態になると、信号
入力端子9,10間に信号用電源15の電圧が印
加され、LED6aに定電流ダイオード7で一定
値に制限された信号電流が流れる。この信号電流
が流れるとフオトトランジスタ6bが導通して、
パワートランジスタ5のベースにベース電流が流
れ、パワートランジスタ5が導通する。パワート
ランジスタ5の導通により直流励磁電源3からソ
レノイド4に励磁電流が流れてソレノイド4を付
勢する。
この状態で外部の信号用トランジスタ14がオ
フ状態になると、LED6aに流れている信号電
流が遮断され、フオトトランジスタ6bが悲導通
になりパワトランジスタ5をオフ状態にしてソレ
ノイド4を消勢する。
このように励磁電源ラインと分離した信号ライ
ンに小電流のスイツチング制御電流を流すことに
よつてソレノイド4の付勢・消勢を行なうことに
より、信号ラインに対するソレノイド4の付勢・
消勢時の電磁ノイズの影響を小さくすることがで
きる。
[考案が解決しようとする課題] 前記のようにパワートランジスタ5によりソレ
ノイド4を駆動する駆動装置において、パワート
ランジスタ5は、ソレノイド4に流れる励磁電流
がオフするときにソレノイド4から大きなサージ
電圧が発生するため高耐圧でなければならない。
また、ソレノイド4の励磁電流は数アンペアと大
きいためパワートランジスタ5は大きなパワーを
必要とし、ダーリントン接続で使用される。この
ため、パワートランジスタ5の直流増幅率が高く
なり、フオトカプラ6のフオトトランジスタ6b
に流れる電流が少くてもパワートランジスタ5は
オンしてしまう。したがつてフオトカプラ6とし
て電流伝達率が小さいものを使用しても、外部の
信号用トランジスタ14などの洩れ電流が大きい
場合には、この洩れ電流のみによりパワートラン
ジスタ5がオンして誤動作する場合がある。
このパワートランジスタ5の誤動作を防止する
ため、フオトカプラ6のLED6aと直列にツエ
ナーダイオード8を接続し、信号用トランジスタ
14のコレクタ・エミツタ間電圧を低くすること
により洩れ電流を小さくしているが、これでもま
だ洩れ電流や微小ノイズ電流により信号入力端子
9,10間の電圧がツエナー電圧より高くなり、
パワートランジスタ5の誤動作を防止するには十
分でなかつた。
この考案はかかる不具合を解決するためになさ
れたものであり、ステツプ状のスイツチング指令
入力信号に多少の洩れ電流や微小ノイズ電流があ
つても、ソレノイドを付勢・消勢する半導体スイ
ツチング素子の誤動作を防止し、安定に動作する
ことができる電磁弁駆動装置を得ることを目的と
するものである。
[課題を解決するための手段] この考案に係る電磁弁駆動装置は、一対の電源
端子間にソレノイドと直列に接続された半導体ス
イツチング素子に制御信号を送り、ソレノイドの
付勢・消勢を行なう駆動装置において、スイツチ
ング指令入力信号を受けて、この入力信号とは絶
縁された制御信号を半導体スイツチング素子の信
号入力側に与えるフオトカプラの入力側に電流制
限素子と電圧非直線素子を直列に接続し、この直
列に接続されたフオトカプラの入力側素子と電流
制限素子及び電圧非直線素子とからなる信号入力
ラインと並列に、前記電流制限素子より飽和電流
値が低い別の電流制限素子を接続したことによつ
て前述の課題を達成したものである。
また、好ましくは前記信号ラインと並列にコン
デンサを含む平滑回路接続することにより入力信
号の脈流を安定化するをこともできる。
実用的な態様では、前記電流制限素子および別
の電流制限素子として定電流ダイオードを使用し
て一定電流を流すものである。
[作用] この考案においてはステツプ状のスイツチング
指令入力信号を受けるフオトカプラの入力側素子
と、この入力側素子と直列に接続された電流制限
素子および電圧非直線素子とからなる信号入力ラ
インと並列に、飽和電流値が前記電流制限素子よ
りも低い別の電流制限素子を接続して側路を形成
してあるので、外部からの入力信号電流が予め定
められた電流値に達するまでは、その電流が信号
入力ラインと並列に接続された別の電流制限素子
による側路に流れ、これによつて信号入力ライン
にかかる電圧がそのライン中の電圧非直線素子の
動作電圧を超えないようにされる。入力信号電流
が所定値に達した後は、側路との分流比に応じた
入力信号電流を信号入力ラインに流し、これによ
つてその電圧非直線素子の制限電圧を超えてフオ
トカプラの入力側素子に通電し、これを動作させ
る。したがつて信号入力端子に与える入力信号の
電流値を大きくすることができ、また信号入力ラ
インに洩れ電流等が流れることを防止することが
できることになる。
また、信号入力ラインと並列に平滑コンデンサ
回路を接続することにより、脈流がある入力信号
電流を安定化することができる。
さらに、前記電流制限素子および別の電流制限
素子として定電流ダイオードを使用すると、フオ
トカプラの信号入力側に流れる入力信号電流を任
意に選択した一定電流値にすることができる。
[実施例] 第1図はこの考案の一実施例を示す回路図であ
る。図において1〜16は第4図に示した従来例
と全く同じものである。17は別の定電流ダイオ
ードであり、この別の定電流ダイオード17は、
直列接続されたフオトカプラ6のLED6aとツ
エナーダイオード8及び定電流ダイオード7から
なる信号入力ラインと並列に接続されている。こ
の別の定電流ダイオード17の飽和電流I1は、第
2図に示すように信号入力ラインに接続された定
電流ダイオード7の飽和電流I2より低い電流値に
選ばれ、またこの別の定電流ダイオード17のピ
ンチ・オフ電圧VP1はツエナーダイオード8のツ
エナー電圧より低く選ばれている。
18は平滑用コンデンサであり、平滑用コンデ
ンサ18は抵抗19を介して前記別の定電流ダイ
オード17と並列に接続されている。20は信号
入力端子9に入力された入力信号を整流するダイ
オードである。
前記のように構成された電磁弁の駆動装置にお
いて、外部の信号用トランジスタ14に洩れ電流
がなく完全にオフしているときは、外部の信号用
電源15の電圧はトランジスタ14のコレクタと
エミツタ間にかかり、信号入力端子9,10間の
電圧V1は0Vであり、定電流ダイオード17とフ
オトトランジスタ6のLED6aには電流が流れ
ない状態になつている。
この状態で信号用トランジスタ14がオフ領域
からオン領域に遷移し始めると、定電流ダイオー
ド17に電流が流れ始める。そして信号入力端子
9,10間の電圧V1が上昇し、電圧V1が定電流
ダイオード17のピンチ・オフ電圧VP1に達する
と定電流ダイオード17に一定電流I1が流れる。
この電圧V1がツエナーダイオード8のツエナー
電圧以下の間は定電流ダイオード17側に電流I1
を流す。
信号用トランジスタ14がさらにオン領域に遷
移して、信号入力端子9,10間の電圧V1が定
電流ダイオード7のピンチ・オフ電圧VP2とツエ
ナーダイオード8のツエナー電圧V2を超えるよ
うになると、第3図に示すように信号入力ライン
に定電流ダイオード7で定まる一定電流I2が流
れ、フオトカプラ6のLED6aを発光させる。
このLED6aの発光によりフオトトランジスタ
6bを通してパワートランジスタ5のベース電流
が流れ、パワートランジスタ5をオンにする。そ
の結果、ソレノイド4にパワートランジスタ5を
介して励磁電源3から励磁電流が流れ、ソレノイ
ド4を付勢する。
このように、定電流ダイオード7とツエナーダ
イオード8及びLED6aからなる信号入力ライ
ンと並列に別の定電流ダイオード17を設け、ま
ず定電流ダイオード17に一定電流I1を流すよう
にしたので、信号用トランジスタ14に洩れ電流
や微小ノイズ電流が流れても信号入力端子9,1
0間の電圧V1を低く抑えることができ、信号入
力ラインに洩れ電流、微小ノイズ電流が流れるこ
とを防止することができる。
また、洩れ電流等があつたとしても、信号入力
端子9,10間の電圧V1を低く抑えることがで
きるから、ツエナーダイオード8のツエナー電圧
VZを低くすることができ、信号用電源15の電
圧レベルを低く選ぶことができる。
さらに、信号入力ラインのLED6aには洩れ
電流等かが流れないから、フオトカプラ6の電流
伝達率を大きくすることができ、かつフオトカプ
ラ6の入力側素子であるLED6aに信号入力端
子9,10間の電圧V1がツエナー電圧V2を越え
たときに比較的大きな入力電流I2を流すことがで
きるから、信号用トランジスタ14の動作特性如
何にかかわらずパワートランジスタ5のスイツチ
ング特性を向上させることができる。
また、信号入力端子9の後段に整流用のダイオ
ード20を設け、定電流ダイオード17と並列に
平滑用コンデンサ18を設けることにより、外部
の信号用電源15から入力される入力信号電流が
全波整流波形で平滑されていない場合でも、その
入力信号電流を平滑して与えることができ、外部
信号電源の種類にかかわらず使用することができ
る。
[考案の効果] この考案は以上説明したように、ステツプ状の
スイツチング指令入力信号を受けるフオトカプラ
の入力側素子と、この入力側素子と直列接続され
た電流制限素子及び電圧非直線素子とからなる信
号入力ラインと並列に、飽和電流の低い別の電流
制限素子による側路を接続し、外部からの入力信
号電流があらかじめ定められた電流値に達するま
では、外部から入力する電流を信号入力ラインと
並列の側路の電流制限素子に流して信号入力ライ
ンの電圧が電圧非直線素子の動作電圧を越えない
ようにしたので、信号入力ラインに洩れ電流等が
流れることを防ぐことができ、半導体スイツチン
グ素子の誤動作を防止することができる。
また、フオトカプラの入力側素子に洩れ電流が
流れることを防ぐことができるから、大きな電流
伝達率のフオトカプラを使用して半導体スイツチ
ング素子のスイツチング特性を向上させることが
でき、外部から入力信号を送る制御手段の出力素
子の種類にかかわらず半導体スイツチング素子を
安定に動作させることができる。
さらに、信号入力ラインと並列に平滑用コンデ
ンサを接続することにより、外部の信号電源の種
類にかかわらず半導体スイツチング素子を安定に
動作させることができる。
また、各電流制限素子として定電流ダイオード
を使用することによりフオトカプラの入力側素子
に流れる入力信号電流を任意の一定電流値に選択
することができるとともに、回路構成を簡単にし
て装置を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す回路図、第2
図は前記実施例の定電流ダイオードの電圧−電流
特性図、第3図は前記実施例の動作を示す電圧−
電流特性図、第4図は従来例を示す回路図であ
る。 1,2……電源端子、4……ソレノイド、5…
…パワートランジスタ、6……フオトカプラ、7
……定電流ダイオード、8……ツエナーダイオー
ド、17……別の定電流ダイオード、18……平
滑コンデンサ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 一対の電源端子間にソレノイドと直列に接続
    された半導体スイツチング素子と、スイツチン
    グ指令入力信号を受けて前記半導体スイツチン
    グ素子の信号入力側に導通・遮断を制御する制
    御信号を与えるフオトカプラと、該フオトカプ
    ラの入力側素子に直列に接続された電流制限素
    子と電圧非直線素子とを有する電磁弁駆動装置
    において、 前記フオトカプラの入力側素子と電流制限素
    子及び電圧非直線素子とからなる信号入力ライ
    ンと並列に、前記電流制限素子より飽和電流値
    が低い別の電流制限素子による側路を接続した
    ことを特徴とする電磁弁駆動装置。 2 前記信号入力ラインと並列にコンデンサを含
    む平滑回路を接続した請求項1に記載の電磁弁
    駆動装置。 3 前記電流制限素子および別の電流制限素子が
    定電流ダイオードである請求項1または2に記
    載の電磁弁駆動装置。
JP2046389U 1989-02-25 1989-02-25 Expired - Lifetime JPH0543334Y2 (ja)

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JPH02113073U JPH02113073U (ja) 1990-09-10
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