JPH0579906B2 - - Google Patents

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JPH0579906B2
JPH0579906B2 JP61251582A JP25158286A JPH0579906B2 JP H0579906 B2 JPH0579906 B2 JP H0579906B2 JP 61251582 A JP61251582 A JP 61251582A JP 25158286 A JP25158286 A JP 25158286A JP H0579906 B2 JPH0579906 B2 JP H0579906B2
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JP
Japan
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heating
heat insulating
insulating lid
heating cylinder
strip
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JP61251582A
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Inventor
Noboru Saito
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Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd filed Critical Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
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Publication of JPH0579906B2 publication Critical patent/JPH0579906B2/ja
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、織布、不織布、紙、板紙、加工紙な
どの製造に用いられる、帯状湿材の乾燥処理に好
適な乾燥装置に関する。
〔従来の技術〕
たとえば、紙を製造する装置として抄紙装置が
あり、該抄紙装置は前処理工程でパルプを溶解し
たものを、帯材成形工程であるワイヤパートにお
いて帯状の搬送用ワイヤの上に拡散して供給し、
適宜に脱水して湿潤帯状紙材を形成する。次い
で、圧搾脱液工程であるプレスパートにおいて適
宜に加圧されたロール間を通過させて搾水する。
そして、このプレスパートの後続として、該湿潤
帯状紙材を乾燥させる乾燥工程であるドライヤー
パートがある。このドライヤーパートにおいて
は、機枠に回動自在に軸架された内部被加熱の加
熱筒を適宜本数配設し、湿潤帯状紙材を該加熱筒
に巻き掛けて移行させながら加熱乾燥処理が行わ
れる。
ところで、上記ワイヤパートとプレスパートに
おいては、供給されたパルプの維繊の配向を整え
たり、ドライヤーパートに供給するのに充分な含
水量まで調整することが行われるだけで、湿潤帯
材の幅方向の水分率分布(以下、「水分プロフア
イル」という。)の調整は行われない。水分プロ
フアイルが不均一となると、紙材が部分的に伸縮
してしわを生じてしまうおそれがあるから水分プ
ロフアイルを均一にする必要があり、ドライヤー
パートではこの水分プロフアイルを均一にするた
めの調整が行われる。
水分プロフアイルを調整するようにした従来の
乾燥装置として、特公昭59−1840号公報や特公昭
61−11358号公報に記載されたものがある。
上記特公昭59−1840号公報に記載されたもの
は、ドライヤーポケツトへ熱風を供給して該ポケ
ツト内の水分を含んだ外気と交換することにより
水分プロフアイルを調整しようとするものであ
る。また、上記特公昭61−11358号に記載された
ものは、移行帯材や該移行帯材をガイドしている
カンバスに近接自在な気流変更板を設け、該気流
変更板を加熱筒に近接させることにより加熱筒の
外周面に沿つて流れる気流を外界の空中に放散さ
せ、湿潤帯材の蒸発速度を高めて水分プロフアイ
ルを調整しようとするのである。
また、特開昭61−75897号公報に記載された電
磁誘導加熱手段によるもの、あるいは実開昭61−
43299号公報に記載された遠赤外線加熱手段によ
るものなどがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した従来の水分プロフアイ
ルを調整するようにした乾燥装置では、次のよう
な問題がある。
電磁誘導加熱手段によるものや遠赤外線加熱手
段によるものでは、伝熱量の制限なしに積極的に
湿潤帯材を加熱して水分プロフアイルの変動を矯
正することがでできる点で有利であるが、これら
の手段ではいずれも複雑な構造で、高価な加熱装
置であり、広い設置スペースを必要とするばかり
でなく、高速回転の回転筒や高速移行の湿潤帯材
を局部的に加熱するものであるから、該帯材の加
熱部分に乾燥度の過不足を生じ易いばかりでな
く、多量の熱放散により高価な電力を浪費するな
ど、その制御性や省電力の点で問題があつた。
また、ドライヤーポケツト内に熱風を供給する
ものでは、高速移行帯材に伴いその周囲に層流状
態で移行する空気層が供給された熱風の気流によ
つて乱されて乱気流となつて拡散するから、適正
な帯材部分へ集中して所望の熱気流を供給するこ
とができない。また、気流変更板を備えたもので
も、該気流変更板によつて加熱筒の外周面に沿つ
て形成された空気層が乱されて乱流となつてしま
い、加熱筒に近接させた気流変更板の周辺部にお
ける水蒸気の放散が不定となつて所望の調整を行
い難い。
そこで、この発明は、加熱筒の湿潤帯材が巻回
されていない外周面露出部分において、該外周面
露出部分よりの熱放散を封じるとともに、該加熱
筒の回動に伴い生起される該外周面露出部分にお
ける外気の乱流化に起因する該外周面露出部分に
おける熱的不安定状態を防止して、その部分の熱
的安定を担保した上で、軸方向に沿つて様々な温
度分布になるように、該外周面露出部分を加熱す
ることにより、加熱されるべき該湿潤帯材の水分
プロフアイルを、該加熱筒自体で常時均一に維持
しつつ、湿潤帯材を加熱乾燥し得る単筒式帯材乾
燥装置およじ多筒式帯材乾燥装置を提供せんとす
ること目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するための技術的手段とし
て、この発明に係る帯材乾燥装置は、機枠に対し
て回動自在な、密閉された中空円筒からなる加熱
筒の内部に、加熱蒸気を供給するなどの熱源を備
え、乾燥すべき帯状湿材を、上記加熱筒の外周面
に適宜角度で巻回して、該加熱筒を回動させなが
ら、該帯状湿材を移行させるとともに該帯状湿材
に対して加熱する帯材乾燥装置において、前記加
熱筒の外周面であつて前記帯状湿材が巻回されて
いない外周面露出部分に対向した位置に、該外周
面露出部分を覆う状態に円弧状断熱蓋を前記機枠
に着脱自在に配設し、該円弧状断熱蓋の上記外周
面露出部分に対向した面の周縁に封止手段を設
け、上記封止手段と上記円弧状断熱蓋とにより、
上記外周面露出部分を覆う外周面断熱室を形成
し、上記円弧状断熱蓋に、加熱筒の軸方向に沿つ
て複数個の加熱手段を、これら加熱手段の熱出力
を各別に調整自在にして配設して、該加熱手段に
よつて加熱筒の外周面を加熱することを主たる特
徴とし、また、前記加熱筒の鏡板面側部分に対向
した位置に、該鏡板面を覆う状態に円環状断熱蓋
を前記機枠に着脱自在に配設し、上記円弧状断熱
蓋と上記円環状断熱蓋とを着脱自在に連結すると
ともに、該連結部を封止し、上記円弧状断熱蓋の
上記外周面露出部分に対向した面の端部であつて
加熱筒の周方向の端部に封止手段を設けて、該封
止手段と上記連結部と円弧状断熱蓋とにより外周
面断熱蓋室を形成し、前記円弧状断熱蓋の上記鏡
板面に対向した内側面の外周縁と加熱筒の鏡板面
側の外周縁との間隙を閉塞する封止手段を設け、
該円環状断熱蓋の内側面の内周縁と加熱筒の軸受
部とを閉塞する封止手段を設けて、これら封止手
段と円環状断熱蓋とにより鏡板面断熱室を形成
し、前記円弧状断熱蓋に、加熱筒の軸方向に沿つ
て複数個の加熱手段を、これら加熱手段の熱出力
を各別に調整自在にして配設して、該加熱手段に
よつて加熱筒の外周面を加熱すること、さらに、
前記加熱筒の外周面であつて前記帯状湿材が巻回
されていない外周面露出部分に対向した位置に、
該外周面露出部分を覆う状態に円弧状断熱蓋部分
を前記機枠に着脱自在に配設し、前記加熱筒の鏡
板面側部分に対向した位置に、該鏡板面を覆う状
態に円環状断熱蓋部分を前記機枠に着脱自在に配
設し、前記円弧状断熱蓋部分および上記円環状断
熱蓋部分とを着脱自在に連結するとともに、該連
結部を封止して、これら円弧状断熱蓋部分と円環
状断熱蓋部分とにより連結断熱蓋を形成し、上記
連結断熱蓋の上記円弧状断熱蓋部分の上記加熱筒
の外周面露出部分に対向した面の端部であつて該
加熱筒の周方向の端部に封止手段を設けるととも
に、該連結断熱蓋の上記円環状断熱蓋部分の該加
熱筒の鏡板面側の対向した内側面の外周縁部分と
該加熱筒の鏡板面側の外周縁部分との間隙を閉塞
するための封止手段を設け、該円環状断熱蓋部分
の内側面の内周縁と加熱筒の軸受部とを閉塞する
封止手段を設けて、これら各封止手段と前記連結
断熱蓋とにより密封状断熱室を形成し、前記円弧
状断熱蓋部分に、加熱筒の軸方向に沿つて複数個
の加熱手段を、これら加熱手段の熱出力を各別に
調整自在にして配設して、該加熱手段によつて加
熱筒の外周面を加熱することも特徴としている。
〔作 用〕
上記加熱筒の外周面露出部分が上記円弧状断熱
蓋によつて覆われて、該円弧状断熱蓋と外周面露
出部分との間の間隙は、上記封止手段によつて封
じられて外気と絶縁されているから、該外周面露
出部分から外気への放熱は殆どない。
また、加熱筒の回動に伴い生起される外周面露
出部分における外気の乱流化に起因する該外周面
露出部分における熱的不安定状態は上記断熱室に
より防止される。
更に、加熱筒の鏡板面側にも該鏡板面側を覆う
状態に円環状断熱蓋(部分)を配設して鏡板面断
熱室(部分)を形成すれば、該加熱筒の回動に伴
い生起される乱気流に該加熱筒の鏡板面が曝され
て、間接的に、該加熱筒の外周面露出部分が熱的
に不安定となることが回避される。
このようにして、加熱筒の外周面露出部分の熱
的安定を確保した上で、加熱筒の軸方向に沿つて
複数個配設した前記加熱手段の熱出力を各別に調
整することにより、帯材形成工程で生じる幅方向
における坪量むら、圧搾脱液工程を生じる幅方向
における脱液量のむら、加熱乾燥処理工程の途中
で生じる幅方向の乾燥度むらなど、該加熱筒に導
入される前の湿潤帯材の水分プロフアイルの不均
一に対応して該水分プロフアイルを、該加熱筒単
位で精度よく調整できる。すなわち、例えば上記
加熱手段のうちの加熱筒端部に対向した位置に配
設された加熱手段の熱出力を小さくし、加熱筒中
央部に対向した位置にある加熱手段の熱出力を大
きくすれば、加熱筒の端部に対する加熱量が小さ
く、中央部に対する加熱量が大きくなる。したが
つて、該加熱筒に巻回された帯状湿材は、幅方向
の中央部の方が端部よりも高く加熱されることに
なり、湿潤帯材の耳部の過乾燥状態を抑制し、中
央部の乾燥度合いを促進させることができて、水
分プロフアイルの均一化を図ることができる。そ
して、上記加熱手段を加熱筒の軸方向に沿つて複
数個配設してあるから、これらを各別に調整する
ことによつて加熱筒の外周面表層における蓄熱量
を該加熱筒の幅方向に関して様々に異なせること
ができ、しかも加熱手段のそれぞれの熱出力を調
整することによつて、該加熱筒単位で湿潤帯材の
水分プロフアイルの改善を図ることができる。
なお、加熱手段には、内部水蒸気供給のフイン
付き放熱容器、内部電熱線収納の熱線放射セラミ
ツクス板体、それ自体通電可能な熱線放射セラミ
ツクス板体、表面燃焼バーナ加熱の熱線放射セラ
ミツクス板体、高価ではあるが電磁誘導加熱装置
など様々の公知の加熱手段を使用することができ
る。
さらに、上記円弧状断熱蓋や円環状断熱蓋に
は、内部グラスウール詰込み断熱壁材、発泡耐熱
性合成樹脂または合成ゴムから主として構成され
た断熱壁材、軽量気泡セラミツクス断熱壁材、内
部真空形成断熱壁材などの各種の公知の構造によ
り構成された壁材を使用することができる。
そして、上記円弧状断熱蓋と円環状断熱蓋のそ
れぞれが、別々に支持部材を介して機枠にボルト
締めなどの解除可能な固定手段により固定され、
各断熱蓋同士を互に解除可能な連結手段により連
結しておくことが望ましい。何故ならば、該各固
定手段と連結手段の一方または両方を解いて、少
なくとも円弧状断熱蓋のみをほぼ水平方向に移動
可能にし、挿入及び挿出できるようになされてい
れば、保守点検などに際し作業が簡便となるから
である。
また上記封止手段としては、加熱筒の平滑な外
周面露出部分に対してその軸方向に亙つて線接触
状態で摺接する刃先が形成され、該刃先が該外周
面に常時圧接されるように回動自在に支持され且
つ付勢されたスクレーパを有し、断熱蓋の周方向
端部に設けるのが好ましいスクレーパ兼用封止部
材、相互近接され周方向に亙つて互に平行に延び
た複数のひれが、断熱蓋の一部であつて少なくと
も加熱筒の軸方向端部に臨んだ部分に突設され、
加熱筒の軸方向端部の該各ひれに対向した位置に
形成された細い周溝に、上記ひれの先端部分が挿
入された、特に隙間の軸方向端部を封じるのに好
適なラビリンス封止部材、加熱筒の平滑な外周面
露出部分に対してそれぞれ先端を近接又は摺接さ
れ軸方向又は周方向に亙つて相互近接されて互に
平行に延びた多数のひれが断熱蓋に突設されてな
るラビリンス封止部材、弗素系樹脂や合成ゴムな
どを含む耐熱性・耐摩耗性繊維強化材により被覆
された外周面を有し、加熱筒の平滑な外周面露出
部分に対し軸方向に亙つて線接触状態で摺接され
るとともに圧接されるように回動自在に軸支され
且つ付勢された、断熱蓋の周方向端部に設けると
好ましいロール封止部材、それぞれ断熱蓋に設け
られ、先端部を加熱筒の平滑な外周面露出部分に
摺接され軸方向又は周方向に亙つて隙間を仕切
る、弗素系樹脂などの耐熱性・耐摩耗性・自己湿
潤性材料からなる棒状又は円弧状又は円環状のパ
ツキン封止部材などが好適であるが、その他各種
の封止部材が広く知られている。
〔実施例〕
以下、第1図に示した実施例に基づいて、この
発明に係る帯材乾燥装置を具体的に説明する。
この実施例では、抄紙機の一部を構成する乾燥
装置であつて、複数本の加熱筒を備えた上下2段
多筒式乾燥装置の一部に実装した場合を示してい
る。多筒式乾燥装置は、第1図の概略側面図に示
すように、適宜本数の上列加熱筒3と下列加熱筒
1とが、A−A線断面図およびB−B線断面図に
示すように機枠4の回動自在に支持されて並設さ
れ、湿潤帯材としての湿潤帯状紙材Pがカンバス
搬送帯Cとともに下列加熱筒1の一部と上列加熱
筒3の一部とに交互に巻回しながら移行して、加
熱と放湿とを繰返すことにより該湿潤帯状紙材P
を乾燥するための、シングルカンバス形式の帯状
紙材乾燥装置である。そして、この実施例では、
この多筒式乾燥装置の上列加熱筒3に実装した場
合を示している。すなわち、第1図における概略
側面図において上側に示した上列加熱筒3とB−
B線断面図にこの実施例を示してある。なお、本
実施例を説明するに当り、下列加熱筒1に実装さ
れた他の帯材乾燥装置の構造と同様な部分は、A
−A線断面図を用いて説明する。
概略側面図に示すように、上列加熱筒3と外周
面30の一部には湿潤帯状紙材Pとカンバス搬送
帯Cとが重なつた状態で、湿潤帯状紙材Pを内側
にして巻回されている。この上列加熱筒3はB−
B線断面図に示すように機枠4に回動自在に支持
されており、その回転方向は概略側面図において
矢標aに示す方向で、従つて湿潤帯状紙材Pとカ
ンバス搬送帯Cとは概略側面図において右側から
左側に移行させられる。そして、上列加熱筒3の
外周面30であつて、湿潤帯状紙材Pが上列加熱
筒3に巻回し始める部位(巻回開始部)と、上列
加熱筒3から離脱する部位(巻回離脱部)との間
の部分には、湿潤帯状紙材P及びカンバス搬送帯
Cが巻回されない外周面露出部分300が形成さ
れる。なお、上列加熱筒3は常時回転しているか
ら、外周面露出部分300となる外周面30の部
位は常に変化している。
そして、上記外周面露出部分300に臨んだ位
置には、該外周面露出部分300に沿つて円弧状
に形成された円弧状断熱蓋2が、機枠4に着脱自
在に固定されて配設されている。この円弧状断熱
蓋2は、上記外周面露出部分300に近接され、
加熱筒3の周方向に延設されるとともに、加熱筒
3の軸方向には湿潤帯状紙材Pの幅員よりも大き
な幅員をしている。この円弧状断熱蓋2は、金属
製薄板(又は耐熱性強化プラスチツク製薄板であ
つてもよい。)を成形加工してなる円弧状の樋状
枠240に、耐熱性高分子材料よりなる独立気泡
型多孔質円弧状断熱マツトからなる円弧状断熱板
24を収納させて構成されている。また、この円
弧状断熱蓋2は、A−A線断面図に示すように、
該円弧状断熱蓋2の軸方向端面に適宜数の蓋側ナ
ツトを溶着し、機枠4の加熱筒3側の面であつ
て、該円弧状断熱蓋2を所定の位置に配設した際
に上記蓋側ナツトが対向する部位に機枠側ナツト
を溶着し、これら蓋側ナツトと機枠側ナツトに管
状支持部材40の両端部を螺合させ該管状支持部
材40をこれらナツトに対して進退させて、該管
状支持部材40で挾持させることによつて、着脱
自在に機枠4間に固定装架されている。
上記円弧状断熱蓋2の軸方向両端縁部分22,
22′のそれぞれには、A−A線断面図に示すよ
うに、周方向に亙り互に平行に近接して延びるひ
れ部材500が突設され、且つ該両端縁部分2
2,22′にそれぞれ近接対峙する下列加熱筒1
の外周面10の両端縁部分にはそれぞれ周方向に
亙り延びる細条の周溝120がそれぞれ刻設され
ていて、各ひれ部材500はそれぞれ対応する周
溝120に内挿されてラビリンス封止部材部分5
0を形成し、円弧状断熱蓋2と下列加熱筒1の外
周面10との間に形成された隙間dの軸方向両端
縁部分を封じている。なお、上記ひれ部材500
は自己湿潤性のある耐熱性の弗素系樹脂材料を成
形してなる。また、上記上列加熱筒3も斯かる構
成を備えることができる。
また、概略側面図における上列加熱筒3の外周
面30の左側下方外周面露出部分300に対し、
軸方向に亙り線接触状態で摺接する刃先を有する
刃部材522が設けられ、該刃先が常に外周面3
0に圧接されているようにしてある。すなわち、
該刃先を備えた刃部材522が、機枠4に回動自
在に支持されるとともに、空気圧作動のベローズ
(図示せず)により付勢された支持部材520に
着脱自在に取り付けられている。そして、これら
支持部材520、刃部材522によつて、外周面
30の清掃用のスクレーパ兼用封止部材52が構
成されている。このスクレーパ兼用封止部材52
により、前記巻回離脱部側における円弧状断熱蓋
2の周方向端縁部分20と加熱筒3の外周面露出
部分300との間の間隙dの部分は、周方向に微
小伸縮可能な耐熱性・耐摩耗性合成ゴム材によつ
て成形された可撓性封止部材部分524を介して
微小で変位する上記刃部材522により封止状態
が維持されるようにしてある。また、上記可撓性
封止部材部分524の軸方向両端縁部分(図示せ
ず)には、加熱筒3の周方向に沿つて適宜長さ伸
張し、先端をそれぞれ加熱筒3の前記周溝120
に内挿された、前記ひれ部材500と同様なひれ
部分(図示せず)が突設されており、該ひれ部分
の周方向両端部分は上記刃部材522及び円弧状
断熱蓋2の前記ひれ部材500の周方向端縁部分
にそれぞれ密着されている。
また、第1図の概略側面図において上列加熱筒
3の外周面30の右側下方外周面露出部分300
に対し、軸方向に亙り線接触状態で摺接する耐熱
性・耐摩耗性合成ゴム材により外周を被覆され、
機枠4に回動自在に軸支されたロール封止部材部
分57により、前記巻回開始部側における円弧状
断熱蓋2の周方向端縁部分20′と加熱筒3の外
周面露出部分300との間の間隙dの部分が封じ
られている。
したがつて、上列加熱筒3の外周面露出部分3
00は、円弧状断熱蓋2の周縁部に設けられた前
記ラビリンス封止部材部分50からなる封止部材
5と前記可撓性封止部材部分524からなる封止
部材5、ロール封止部材部分57からなる封止部
材5とによつて、該外周面露出部分300と円弧
状断熱蓋2との間隙dが封止されて密封された外
周面断熱室6が形成されている。
そして、第1図の概略側面図において右方の上
列加熱筒3の外周面露出部分300を覆つて形成
された外周面断熱室6に臨んで、B−B線断面図
に示すように、円弧状断熱蓋2には、上記外周面
露出部分300を軸方向に亙り加熱するための放
熱面が形成され、加熱筒3の周方向に伸長した電
熱線を有する熱線放出セラミツクス板体80が該
加熱筒3の軸方向に亙り適宜枚数(本実施例では
18枚)並設されて、加熱手段である加熱器8が埋
設されている。これら加熱器8の各板体80の電
熱線は、それぞれ可変抵抗器82を介して電源8
4に接続されており、この可変抵抗器82の抵抗
値を調整することにより、それぞれ板体80の電
熱線の熱出力が調整できるようにしてある。した
がつて、加熱器8は、電熱線の熱出力をそれぞれ
調整することにより加熱筒3の軸方向の各部に対
して加熱量を調整できるようにしてある。
また、第1図の概略側面図において、左方の上
列加熱筒3の外周面露出部分300を覆う円弧状
断熱蓋2には、上記加熱器8の他の実施例を示し
てある。この円弧状断熱蓋2には、上記熱線放出
セラミツクス板体80に組込まれた電熱線が加熱
筒3の周方向に3つに分割され、それぞれの電熱
線はスイツチボツクス86内で各別のスイツチを
介して3相交流電源84に接続されており、この
セラミツクス板体80が、加熱筒3の軸方向に適
宜枚数並設された加熱器8が埋設されている。し
たがつて、加熱筒3の外周面露出部分300に対
して、その軸方向とともに、周方向にも熱出力を
調整できるようにしてある。このため、例えば、
18枚の上記セラミツクス板体80を軸方向に並設
した場合には(3×18=)54箇所の電熱線の熱出
力を調整できるようになる。
さらに、B−B線断面図に示す実施例では、上
列加熱筒3の鏡板面32側部分を覆う円環状断熱
蓋7が設けられている。この円環状断熱蓋7は、
前記円弧状断熱蓋2と同様に、金属製薄板あるい
は耐熱製強化プラスチツク板などを成形加工して
なる円環状樋状枠740に、耐熱性セラミツクス
材料よりなる独立気泡型多孔質の円環状断熱板7
4を収納させて、締付ボルト76によつて該円環
状断熱板74を環状樋状枠740に固定して構成
されている。この円環状断熱蓋7の外周面と前記
円弧状断熱蓋2の加熱筒3の軸方向端部とは、B
−B線断面図に示すように、連結ボルト42によ
つて連結されており、この連結部において封止さ
れている。したがつて、斯かる円環状断熱蓋7を
設けた場合には、前記円弧状断熱蓋2の加熱筒3
の軸方向端部はこの連結部において封止され、前
記ひれ部材500と周溝120とが組合されてな
る、円弧状断熱蓋2の軸方向端部における封止部
材5は不要となる。
そして、円環状断熱蓋7の外側面の外周縁部分
が前記管状支持部材40によつて機枠4に着脱自
在に固定されている。
また、B−B線断面図において、左側の鏡板面
32を覆う円環状断熱蓋7では、鏡板面32の外
周面部分であつて該円環状断熱蓋7の径方向外方
周端縁部分70に対峙した部分に浅い狭幅な円環
状周溝320が刻設され、他方、円環状樋状枠7
40の該円環状周溝320に対峙した部分には炭
素繊維よりなる耐熱性・耐摩耗性細毛560が密
に植設されてなる刷毛封止部材部分56が形成さ
れている。そして、該刷毛封止部材部分56の細
毛560を上記円環状周溝320に摺接させるこ
とにより、円環状断熱蓋7と鏡板面32との間に
形成された間隙dの径方向外側端部が封じられて
いる。さらに、円環状断熱蓋7の径方向内方周端
縁72には、該端縁72に一端が嵌挿固定され且
つ他端が加熱筒3を回動自在に支持した軸受44
の軸受箱440を介して機枠4に密着固定された
管状封止兼支持部材部分58により、上記隙間d
の径方向内側端部が封じられている。すなわち、
円環状断熱蓋7と、上記刷毛封止部材部分56と
円環状周溝320とによる封止手段5、上記管状
封止兼支持部材部分58によつて鏡板面断熱室6
が形成されている。
また、B−B線断面図において、右側の鏡板面
32を覆う円環状断熱蓋7では、鏡板面32の外
周面部分であつて該円環状断熱蓋7の径方向外方
周端縁部分70′に対峙した部分に周方向に亙つ
て平行に延びる細条の周溝320が刻設され、他
方、円環状樋状枠740の該円環状周溝320に
対峙した部分には耐熱性の弗素系樹脂材料からな
るひれ部材540が周方向に亙り延びて突設され
ている。そして、該ひれ部材540が上記周溝3
20に内挿されたラビリンス封止部材部分54に
より、円環状断熱蓋7と鏡板面32との間に形成
された間隙dの径方向外側端部が封じられてい
る。さらに、該円環状断熱蓋7の径方向内方周端
縁72′と加熱筒3の鏡板軸頚部分との間には、
軸受封止兼用支持部材部分59が嵌挿して設けら
れ、上記隙間dの径方向内側端部が封じられてい
る。すなわち、円環状断熱蓋7と、上記ラビリン
ス封止部材部分54、上記軸受封止兼用支持部材
部分59によつて鏡板面断熱室6が形成されてい
る。
そして、上記円弧状断熱蓋2には、前述したも
のと同様に、加熱筒3の軸方向に適宜枚数並設さ
れた、電熱線を有する熱線放出セラミツクス板体
80からなる加熱器8が埋設されている。また、
加熱器8の各板体80の電熱線は、それぞれ熱出
力を調整自在とされている。
さらに、図示省略したが、前記円環状断熱蓋7
の外周側を封止する封止部材5の一例であつて、
円弧状断熱蓋2との連結部に対応した部分を有し
ないものであつても構わない。斯かる構成では、
円環状断熱蓋7の外周側と加熱筒3との間隙であ
つて、外周面露出部分300を臨んだ部分以外の
部分を封止する封止部材部分5と、前記円弧状断
熱蓋2の加熱筒3の周方向端縁を封止する封止部
材5とを適宜に接続して、円弧状断熱蓋2と円環
状断熱蓋7とによつて連結断熱蓋が形成される。
そして、前記外周面断熱室6と前記鏡板面断熱室
6とが連通して、1つの密封状断熱室が形成され
る。
そして、前記円環状断熱蓋7または上記円環状
断熱蓋部分の外周面と前記円弧状断熱蓋2または
上記円弧状断熱蓋部分の下列加熱筒3の軸方向端
部とは、B−B線断面図に示すように、前記連結
ボルト42によつて連結されており、この連結ボ
ルト42を緩めることによつて、円弧状断熱蓋4
または円弧状断熱蓋部分、は、矢標b方向に出入
させることができるようにしてある。
以上により構成したこの発明に係る帯材乾燥装
置の実施例について、その作用を以下に説明す
る。
湿潤帯状紙材Pは、第1図の概略側面図におい
て右側から左側に移行されながら、加熱と放湿と
が行われて乾燥される。上列加熱筒3において
は、該湿潤帯状紙材Pは巻回開始部から巻回し
て、巻回離脱部から離脱する。その間に該湿潤帯
状紙材Pは加熱筒3の外周面30によつて加熱さ
れることになるのであるが、加熱筒3の外周面3
0の周方向に関する表面温度分布、すなわち、外
周面30の表層部分の周方向に関する蓋熱量分布
は、前記巻回開始部で極大値を示し、加熱筒3の
回動とともに該表層部分の熱が加熱筒3に巻回し
た帯状紙材Pに奪われてゆき、前記巻回離脱部に
おいて極小値を示す。その後、該表層部分は外周
面露出部分において、加熱筒3内の熱源により加
熱されて次第にその温度を高め、つまり該表層部
分の蓄熱量が増加してゆき、ついに前記巻回開始
部に至り、そこで該表層部分の温度、すなわち蓄
熱量が極大値を示す。
すなわち、加熱筒3の外周面30の表面の一部
であつて湿潤帯状紙材Pが巻回した部分は、表面
温度が低下する。この表面温度が低下した外周面
30の部分(温度低下外周面部分)が加熱筒3の
回転によつて外周面露出部分300となり前記外
周面断熱室6に進入していくことになる。
上記温度低下外周面部分が外周面断熱室6に進
入する際には、巻回離脱部側の封止部材5を通過
するから、この封止部材5の前記スクレーパ兼用
封止部材52を擦過し、湿潤帯状紙材Pの外周面
30に付着した紙粉などが除去されて、該外周面
30が清掃される。そして、該温度低下外周面部
分が外周面断熱室6に進入していく。該外周面断
熱室6では前記加熱器8が熱放出行つているか
ら、温度低下外周面部分が加熱されて、低下した
表面温度が上昇する、つまり加熱器8よりの放熱
は該表層部分に蓄熱されることになり、巻回開始
部側の端部に至るまでに、このような表面温度の
低下を補償して湿潤帯状紙材Pを加熱するのに充
分な熱エネルギを、僅少な熱ロスで加熱筒3の表
層部分に供給できる。
また、上記加熱器8は加熱筒3の軸方向に並設
した熱線放出セラミツクス板体80に収容された
電熱線の熱出力を各別に変更できるようにしてあ
るから、例えば湿潤帯状紙材Pの耳部に対峙した
電熱線の熱出力を小さくし、中央部に対峙した電
熱線の熱出力を大きくすることによつて、耳部の
加熱量を小さく、中央部の加熱量を大きくするこ
とができる。すなわち、加熱器8から放出された
熱を受けて表面温度が上昇した上記温度低下外周
面部分が、加熱筒3の回転によつて外周面露出部
分300から脱去し、巻回開始部を通過した時点
で該外周面部分に湿潤帯状紙材Pが巻回する。こ
の外周面部分は軸方向の端部の表面温度よりも中
央部の表面温度の方が高いから、湿潤帯状紙材P
は耳部よりも中央部の方が大きく加熱される。こ
のため、湿潤帯状紙材Pの水分プロフアイルが幅
方向で調整される。したがつて、湿潤帯状紙材P
の幅方向に亙つて加熱量を調整でき、湿潤帯状紙
材Pの水分プロフアイルを調整することができ
る。しかも、熱放出セラミツクス板体80の電熱
線の熱出力を連続的に変化させることができるか
ら、加熱筒3の両端部に加えられる熱量も異なら
せることができ、加熱筒3の軸方向に隣接した電
熱線の間でも熱出力を異ならせることができる。
このため、水分プロフアイルを湿潤帯状紙材Pの
幅方向に亙つて備調整することができ、幅方向に
亙つて均一な水分プロフアイルを有する帯材を製
造することができる。
上列加熱筒3を離脱した湿潤帯状紙材Pは該上
列加熱筒3の下流側に隣接する下列加熱筒1に巻
回することになる。湿潤帯状紙材Pが巻回する部
分は、上列加熱筒3と同様に、該下列加熱筒1の
外周面10の外周面露出部分100において表面
が加熱された部分であり、加熱筒1の軸方向に亙
つて異なる熱量が加えられているため、湿潤帯状
紙材Pは水分プロフアイルを調整して加熱され
る。
次いで、湿潤帯状紙材Pは、の下列加熱筒1の
下流側に隣接する上列加熱筒3に巻回して、加熱
されることになる。すなわち、湿潤帯状紙材Pは
上列加熱筒3と下列加熱筒1に交互に巻回しなが
ら、これら加熱筒1,3の表面から加熱され、こ
れら加熱筒1,3の間を移動する間に放湿して乾
燥されることになる。
なお、第1図のA−A線断面図には、円弧状断
熱蓋2に加熱器8が収容されていないものを示し
ているが、加熱筒1がその外周面露出部分100
を円弧状断熱蓋2で覆われることによつて、該外
周面露出部分100が外気と接触する際に放熱す
ることが防止されている。このため、該円弧状断
熱蓋2によつて外周面露出部分100が覆われて
いる場合には、該外周面露出部分100が覆われ
ていないものに比べて加熱筒1の表面温度の低下
を防止できる。すなわち、円弧状断熱蓋2を具え
ることによつて加熱筒1の外周面100の表面温
度の低下を消極的に防止するのに対して、該円弧
状断熱蓋2に加熱器8を具備させることによつて
加熱筒3は外周面30を積極的に加熱し、さらに
加熱筒3の軸方向に亙つて加熱器8の熱出力を調
整できるようにすることによつて、外周面30を
積極的に加熱するとともに、湿潤帯状紙材Pの水
分プロフアイルを調整することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係る帯材乾燥
装置によれば、加熱筒の外周面露出部分を円弧状
断熱蓋で覆つたため、該外周面露出部分から外気
への放熱を抑制することができる。このため、加
熱筒の表面温度の低下を防止でき、該外周面に巻
回する帯材への加熱量を多くすることができて、
乾燥能力を向上させた帯材乾燥装置とすることが
できる。
また、上記円弧状断熱蓋に加熱器を設けたか
ら、該円弧状断熱蓋で封止された断熱室を加熱し
て、外周面露出部分が該外周面露出部分の温度よ
りも高温な室温に曝すことによつて、湿潤帯材を
巻回して加熱筒の表面温度が低下した部分を積極
的に加熱することができる。
しかも、上記加熱器の熱出力を加熱筒の軸方向
に沿つて調整自在としたから、乾燥すべき帯材の
含んでいる水分分布に応じて熱出力を変化させれ
ば、該帯材を所望の水分プロフアイルに乾燥させ
ることができる。すなわち、帯材の幅方向に均一
な水分プロフアイルに調整できる。また、多筒式
乾燥装置の場合には、熱出力を各加熱筒において
調整自在とすれば、各加熱筒におけるそれぞれの
加熱器の熱出力を変化させることにより、帯材の
長手方向に対しても均一な水分プロフアイルとす
ることができ、より良質な製品を製造できる。
さらに、上記円弧状断熱蓋は機枠に固定して取
り付けられるから、加熱筒の回転に関与せず、従
つて厚さ20mm〜50mm程度の低密度で軽量なもので
あつても充分な断熱効果を奏することができる。
このため、安価な帯材乾燥装置とすることができ
るとともに、機枠への着脱も容易であり、既存装
置の改良も容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る帯状乾燥装置の一実施
例を示すもので、概略側面図と、該概略側面図に
おけるA−A線断面図およびB−B線断面図を併
記してある。 〔符号の説明〕、1……下列加熱筒、10……
下列加熱筒の外周面、100……外周面露出部
分、2……円弧状断熱蓋、20,20′……周方
向両端縁部分、22,22′……軸方向両端縁部
分、3……上列加熱筒、30……外周面、300
……外周面露出部分、4……機枠、40……支持
部材(管状支持部材)、5……封止部材、6……
外周面断熱室、7……円環状断熱蓋、70,7
0′……径方向外方周端縁部分、72,72′……
径方向内方周端縁部分、8……加熱器、a……回
転方向、d……間隙、P……湿潤帯状紙材、C…
…カンバス搬送帯。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 機枠に対して回動自在な、密閉された中空円
    筒からなる加熱筒の内部に、加熱蒸気を供給する
    などの熱源を備え、乾燥すべき帯状湿材を、上記
    加熱筒の外周面に適宜角度で巻回して、該加熱筒
    を回動させながら、該帯状湿材を移行させるとと
    もに該帯状湿材に対して加熱する帯材乾燥装置に
    おいて、 前記加熱筒の外周面であつて前記帯状湿材が巻
    回されていない外周面露出部分に対向した位置
    に、該外周面露出部分を覆う状態に円弧状断熱蓋
    を前記機枠に着脱自在に配設し、 該円弧状断熱蓋の上記外周面露出部分に対向し
    た面の周縁に封止手段を設け、 上記封止手段と上記円弧状断熱蓋とにより、上
    記外周面露出部分を覆う外周面断熱室を形成し、 上記円弧状断熱蓋に、加熱筒の軸方向に沿つて
    複数個の加熱手段を、これら加熱手段の熱出力を
    各別に調整自在にして配設して、該加熱手段によ
    つて加熱筒の外周面を加熱することを特徴とする
    帯材乾燥装置。 2 機枠に対して回動自在な、密閉された中空円
    筒からなる加熱筒の内部に、加熱蒸気を供給する
    などの熱源を備え、乾燥すべき帯状湿材を、上記
    加熱筒の外周面に適宜角度で巻回して、該加熱筒
    を回動させながら、該帯状湿材を移行させるとと
    もに該帯状湿材に対して加熱する帯材乾燥装置に
    おいて、 前記加熱筒の外周面であつて前記帯状湿材が巻
    回されていない外周面露出部分に対向した位置
    に、該外周面露出部分を覆う状態に円弧状断熱蓋
    を前記機枠に着脱自在に配設し、 前記加熱筒の鏡板面側部分に対向した位置に、
    該鏡板面を覆う状態に円環状断熱蓋を前記機枠に
    着脱自在に配設し、 上記円弧状断熱蓋と上記円環状断熱蓋とを着脱
    自在に連結するとともに、該連結部を封止し、 上記円弧状断熱蓋の上記外周面露出部分に対向
    した面の端部であつて加熱筒の周方向の端部に封
    止手段を設けて、該封止手段と上記連結部と円弧
    状断熱蓋とにより外周面断熱蓋室を形成し、 前記円弧状断熱蓋の上記鏡板面に対向した内側
    面の外周縁と加熱筒の鏡板面側の外周縁との間隙
    を閉塞する封止手段を設け、該円環状断熱蓋の内
    側面と内周縁と加熱筒の軸受部とを閉塞する封止
    手段を設けて、これら封止手段と円環状断熱蓋と
    により鏡板面断熱室を形成し、 前記円弧状断熱蓋に、加熱筒の軸方向に沿つて
    複数個の加熱手段を、これら加熱手段の熱出力を
    各別に調整自在にして配設して、該加熱手段によ
    つて加熱筒の外周面を加熱することを特徴とする
    帯材乾燥装置。 3 機枠に対して回動自在な、密閉された中空円
    筒からなる加熱筒の内部に、加熱蒸気を供給する
    などの熱源を備え、乾燥すべき帯状湿材を、上記
    加熱筒の外周面に適宜角度で巻回して、該加熱筒
    を回動させながら、該帯状湿材を移行させるとと
    もに該帯状湿材に対して加熱する帯材乾燥装置に
    おいて、 前記加熱筒の外周面であつて前記帯状湿材が巻
    回されていない外周面露出部分に対向した位置
    に、該外周面露出部分を覆う状態に円弧状断熱蓋
    部分を前記機枠に着脱自在に配設し、 前記加熱筒の鏡板面側部分に対向した位置に、
    該鏡板面を覆う状態に円環状断熱蓋部分を前記機
    枠に着脱自在に配設し、 前記円弧状断熱蓋部分および上記円環状断熱蓋
    部分とを着脱自在に連結するとともに、該連結部
    を封止して、これら円弧状断熱蓋部分と円環状断
    熱蓋部分とにより連結断熱蓋を形成し、 上記連結断熱蓋の上記円弧状断熱蓋部分の上記
    加熱筒の外周面露出部分に対向した面の端部であ
    つて該加熱筒の周方向の端部に封止手段を設ける
    とともに、該連結断熱蓋の上記円環状断熱蓋部分
    の該加熱筒の鏡板面側の対向した内側面の外周縁
    部分と該加熱筒の鏡板面側の外周縁部分との間隙
    を閉塞するための封止手段を設け、該円環状断熱
    蓋部分の内側面の内周縁と加熱筒の軸受部とを閉
    塞する封止手段を設けて、これら各封止手段と前
    記連結断熱蓋とにより密封状断熱室を形成し、 前記円弧状断熱蓋部分に、加熱筒の軸方向に沿
    つて複数個の加熱手段を、これら加熱手段の熱出
    力を各別に調整自在にして配設して、該加熱手段
    によつて加熱筒の外周面を加熱することを特徴と
    する帯材乾燥装置。
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