JPH0580087B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0580087B2 JPH0580087B2 JP59041124A JP4112484A JPH0580087B2 JP H0580087 B2 JPH0580087 B2 JP H0580087B2 JP 59041124 A JP59041124 A JP 59041124A JP 4112484 A JP4112484 A JP 4112484A JP H0580087 B2 JPH0580087 B2 JP H0580087B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- fixed
- movable
- internal lead
- responsive element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Thermally Actuated Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は各種電気機器の過熱防止用として使用
されるサーマルプロテクタに関する。
されるサーマルプロテクタに関する。
従来例の構成とその問題点
従来サーマルプロテクタの一例として次のよう
な構造を有するものがある。すなわち固定側内部
リード線の先端部に固定側接点を設け、その対向
位置に可動側接点を備えた熱応動素子を可動側内
部リード線の先端部に溶接により接続する。ガラ
スビードにて固定側および可動側内部リード線を
支持し、かつガラスビードの内部において固定側
および可動側内部リード線に固定側および可動側
外部リード線を溶接により接続してマウントを構
成している。そしてこのマウントはガラスバルブ
内に設けられ、固定側および可動側外部リード線
の一部がガラスバルブ外に引き出されている。そ
のマウントを構成している固定側および可動側内
部リード線の材料はジユメツト線からなり、また
熱応動素子の材料は鉄ニツケル−ニツケル−鉄ニ
ツケルマンガンの三層のトリメタルからなり、固
定側および可動側外部リード線の材料は銅被覆鉄
線からなつている。
な構造を有するものがある。すなわち固定側内部
リード線の先端部に固定側接点を設け、その対向
位置に可動側接点を備えた熱応動素子を可動側内
部リード線の先端部に溶接により接続する。ガラ
スビードにて固定側および可動側内部リード線を
支持し、かつガラスビードの内部において固定側
および可動側内部リード線に固定側および可動側
外部リード線を溶接により接続してマウントを構
成している。そしてこのマウントはガラスバルブ
内に設けられ、固定側および可動側外部リード線
の一部がガラスバルブ外に引き出されている。そ
のマウントを構成している固定側および可動側内
部リード線の材料はジユメツト線からなり、また
熱応動素子の材料は鉄ニツケル−ニツケル−鉄ニ
ツケルマンガンの三層のトリメタルからなり、固
定側および可動側外部リード線の材料は銅被覆鉄
線からなつている。
かかる構造のサーマルプロテクタは電気機器た
とえば小型モータ等に使用され、異常時の過電流
による自己発熱および雰囲気温度の上昇により、
熱応動素子の設定温度域において熱応動素子の反
転復帰動作で固定側接点と可動側接点の開閉を行
い、小型モータを保護する。
とえば小型モータ等に使用され、異常時の過電流
による自己発熱および雰囲気温度の上昇により、
熱応動素子の設定温度域において熱応動素子の反
転復帰動作で固定側接点と可動側接点の開閉を行
い、小型モータを保護する。
一方近年、小型モータの設計も省エネルギー、
省電力およびコストダウン等の指向が一段と進ん
でおりそのために保護装置であるサーマルプロテ
クタに要求される特性がシビアとなつてきてい
る。その中で特に電流応動感度の設定とそのバラ
ツキ低減が必須となつている。たとえば、
AC200V30Wの小型モータに使用する無負荷時の
反転温度が130℃±10℃であるサーマプロテクタ
において実用上要求される電流応動時間は、雰囲
気温度が25℃で小型モータの過電流となる4.7A
の通電条件で、10秒±3秒以内であり、この時間
内にあれば、熱応動素子は正常に反転動作する。
加えて、かかるサーマルプロテクタは、実用上雰
囲気温度が過負荷状態にある小型モータの巻線温
度に近い105℃において、AC200V0.8Aから
AC200V1.6Aの間の通電条件で熱応動素子が反転
動作する必要がある。
省電力およびコストダウン等の指向が一段と進ん
でおりそのために保護装置であるサーマルプロテ
クタに要求される特性がシビアとなつてきてい
る。その中で特に電流応動感度の設定とそのバラ
ツキ低減が必須となつている。たとえば、
AC200V30Wの小型モータに使用する無負荷時の
反転温度が130℃±10℃であるサーマプロテクタ
において実用上要求される電流応動時間は、雰囲
気温度が25℃で小型モータの過電流となる4.7A
の通電条件で、10秒±3秒以内であり、この時間
内にあれば、熱応動素子は正常に反転動作する。
加えて、かかるサーマルプロテクタは、実用上雰
囲気温度が過負荷状態にある小型モータの巻線温
度に近い105℃において、AC200V0.8Aから
AC200V1.6Aの間の通電条件で熱応動素子が反転
動作する必要がある。
しかし、かかる構造のサーマルプロテクタにお
いては雰囲気温度25℃でAC200V4.7Aの通電条件
では熱応動素子が反転動作せず、AC200V300W
等の小型モータに使用できるサーマルプロテクタ
の要求条件を満たすことができないという問題が
あつた。
いては雰囲気温度25℃でAC200V4.7Aの通電条件
では熱応動素子が反転動作せず、AC200V300W
等の小型モータに使用できるサーマルプロテクタ
の要求条件を満たすことができないという問題が
あつた。
発明の目的
本発明はこのような問題にかんがみてなされた
ものであり、小型モータの過電流となる通電条件
で所定の時間内で熱応動素子が反転動作し、かつ
過負荷状態でも熱応動素子が正常に反転動作して
接点を開路状態とすることのできるサーマルプロ
テクタを提供するものである。
ものであり、小型モータの過電流となる通電条件
で所定の時間内で熱応動素子が反転動作し、かつ
過負荷状態でも熱応動素子が正常に反転動作して
接点を開路状態とすることのできるサーマルプロ
テクタを提供するものである。
発明の構成
本発明のサーマルプロテクタはガラスバルブ内
に、固定側接点と固定側内部リード線と固定側外
部リード線よりなる固定電極と、これと対向し
て、可動側接点と熱応動素子と可動側内部リード
線と可動側外部リード線よりなる可動電極とを設
け、前記ガラスバルブ外に前記固定側および可動
側外部リード線をそれぞれ引き出したものにおい
て、前記固定側内部リード線と前記可動側内部リ
ード線がニクロム線からなり、かつ前記熱応動素
子が鉄ニツケル−鉄ニツケルクロムの二層のバイ
メタルからなり、ある一定の通電電流における熱
応動素子の自己発熱を制御するものである。
に、固定側接点と固定側内部リード線と固定側外
部リード線よりなる固定電極と、これと対向し
て、可動側接点と熱応動素子と可動側内部リード
線と可動側外部リード線よりなる可動電極とを設
け、前記ガラスバルブ外に前記固定側および可動
側外部リード線をそれぞれ引き出したものにおい
て、前記固定側内部リード線と前記可動側内部リ
ード線がニクロム線からなり、かつ前記熱応動素
子が鉄ニツケル−鉄ニツケルクロムの二層のバイ
メタルからなり、ある一定の通電電流における熱
応動素子の自己発熱を制御するものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図において、固定側内部リード線1の先端
部に固定側接点2を設け、その対向位置に可動側
接点3を備えた熱応動素子4を可動側内部リード
線5の先端部に溶接により接続する。ガラスビー
ド6にて固定側および可動側内部リード線1,5
を支持し、かつガラスビード6の内部において固
定側および可動側内部リード線1,5に固定側お
よび可動側外部リード線7,8をそれぞれ溶接に
より接続してマウントを構成している。このマウ
ントはガラスバルブ9内に設けられ、固定側およ
び可動側外部リード線7,8の一部が外部に引き
出されている。そして、固定側内部リード線1は
ニクロム(ニクロム1種または2種)線からな
り、外径0.7mm、長さ17mmである。熱応動素子4
は鉄ニツケル−鉄ニツケルクロムの二層のバイメ
タルからなり、幅5mm、長さ10mm、厚さ0.1mmで
ある。可動側内部リード線5は固定側内部リード
線1と同じくニクロム線からなり、外径0.7mm、
長さ8mmであり、固定側および可動側外部リード
線7,8はジユメツト線または銅被覆鉄線からな
り、外径0.7mm、長さ40mmである。
部に固定側接点2を設け、その対向位置に可動側
接点3を備えた熱応動素子4を可動側内部リード
線5の先端部に溶接により接続する。ガラスビー
ド6にて固定側および可動側内部リード線1,5
を支持し、かつガラスビード6の内部において固
定側および可動側内部リード線1,5に固定側お
よび可動側外部リード線7,8をそれぞれ溶接に
より接続してマウントを構成している。このマウ
ントはガラスバルブ9内に設けられ、固定側およ
び可動側外部リード線7,8の一部が外部に引き
出されている。そして、固定側内部リード線1は
ニクロム(ニクロム1種または2種)線からな
り、外径0.7mm、長さ17mmである。熱応動素子4
は鉄ニツケル−鉄ニツケルクロムの二層のバイメ
タルからなり、幅5mm、長さ10mm、厚さ0.1mmで
ある。可動側内部リード線5は固定側内部リード
線1と同じくニクロム線からなり、外径0.7mm、
長さ8mmであり、固定側および可動側外部リード
線7,8はジユメツト線または銅被覆鉄線からな
り、外径0.7mm、長さ40mmである。
第2図は雰囲気温度が25℃で小型モータ等の負
荷による各電流値に対するサーマルプロテクタの
応動時間特性を示すものである。たとえば、
AC200V30Wの小型モータへ使用する無負荷時の
反転温度が130℃±10℃であるサーマルプロテク
タの電流応動時間は、前述のとおり、実用上雰囲
気温度が25℃において小型モータが過電流となる
4.7Aの通電条件で10秒±3秒以内(第2図A−
B間)である必要がある。
荷による各電流値に対するサーマルプロテクタの
応動時間特性を示すものである。たとえば、
AC200V30Wの小型モータへ使用する無負荷時の
反転温度が130℃±10℃であるサーマルプロテク
タの電流応動時間は、前述のとおり、実用上雰囲
気温度が25℃において小型モータが過電流となる
4.7Aの通電条件で10秒±3秒以内(第2図A−
B間)である必要がある。
上記サーマルプロテクタを小型モータと直列に
接続し交流電源電圧200Vを印加して電流応動時
間特性を試験したところ、第2図曲線13,1
4,15に示すとおり、電流応答時間は電流
4.7Aにおいて10秒±3秒以内で、良好な電流応
動時間特性を示した。
接続し交流電源電圧200Vを印加して電流応動時
間特性を試験したところ、第2図曲線13,1
4,15に示すとおり、電流応答時間は電流
4.7Aにおいて10秒±3秒以内で、良好な電流応
動時間特性を示した。
これに対し、固定側および可動側内部リード線
の材料がジユメツト線からなり、かつ熱応動素子
の材料が鉄ニツケル−ニツケル−鉄ニツケルマン
ガンの三層のトリメタルからなる従来のサーマル
プロテクタは、同様に電流応動時間特性について
試験したところ、第2図曲線10,11,12に
示すとおり、AC200V4.7Vの通電条件では動作し
なかつた。
の材料がジユメツト線からなり、かつ熱応動素子
の材料が鉄ニツケル−ニツケル−鉄ニツケルマン
ガンの三層のトリメタルからなる従来のサーマル
プロテクタは、同様に電流応動時間特性について
試験したところ、第2図曲線10,11,12に
示すとおり、AC200V4.7Vの通電条件では動作し
なかつた。
第3図は負荷として小型モータを直列に接続
し、電流OAのときの無負荷時の反転温度を基点
にして各電流値におけるサーマルプロテクタの反
転温度特性を示し、電流負荷特性のグラフであ
る。たとえば、AC200V30Wの小型モータに使用
する無負荷時の反転温度が130℃±10℃であるサ
ーマルプロテクタの電流負荷特性は、実用上雰囲
気温度が過負荷状態にある小型モータの巻線温度
に近い105℃において0.8A〜1.6Aの通電条件であ
る第3図C−D間に入る特性を有する必要があ
る。
し、電流OAのときの無負荷時の反転温度を基点
にして各電流値におけるサーマルプロテクタの反
転温度特性を示し、電流負荷特性のグラフであ
る。たとえば、AC200V30Wの小型モータに使用
する無負荷時の反転温度が130℃±10℃であるサ
ーマルプロテクタの電流負荷特性は、実用上雰囲
気温度が過負荷状態にある小型モータの巻線温度
に近い105℃において0.8A〜1.6Aの通電条件であ
る第3図C−D間に入る特性を有する必要があ
る。
上記サーマルプロテクタを小型モータと直列に
接続し交流電源電圧200Vを印加して電流負荷特
性を試験したところ、第3図曲線16,17,1
8に示すとおり、105℃の雰囲気温度でC−D間
に入るという良好な特性を示した。
接続し交流電源電圧200Vを印加して電流負荷特
性を試験したところ、第3図曲線16,17,1
8に示すとおり、105℃の雰囲気温度でC−D間
に入るという良好な特性を示した。
これに対し、前記の従来のサーマルプロテクタ
は同様に電流負荷特性について試験したところ、
第3図曲線19,20,21に示すとおり、105
℃の雰囲気温度でC−D間に入らない電流負荷特
性を示した。
は同様に電流負荷特性について試験したところ、
第3図曲線19,20,21に示すとおり、105
℃の雰囲気温度でC−D間に入らない電流負荷特
性を示した。
発明の効果
以上説明したように、本発明のサーマルプロテ
クタは固定側および可動側内部リード線の材料に
ニクロム線を用いているので、熱応動素子の放熱
分を固定側および可動側内部リード線の自己発熱
で補い、かつ熱応動素子の材料に鉄ニツケル−鉄
ニツケルクロムの二層からなるバイメタルを用い
ているので、熱応動素子の発熱温度をさらに高め
ることができ、実用上要求される電流応動感度を
満足するとともにそのバラツキを小さくすること
ができるものである。
クタは固定側および可動側内部リード線の材料に
ニクロム線を用いているので、熱応動素子の放熱
分を固定側および可動側内部リード線の自己発熱
で補い、かつ熱応動素子の材料に鉄ニツケル−鉄
ニツケルクロムの二層からなるバイメタルを用い
ているので、熱応動素子の発熱温度をさらに高め
ることができ、実用上要求される電流応動感度を
満足するとともにそのバラツキを小さくすること
ができるものである。
第1図は本発明の一実施例であるサーマルプロ
テクタの正面断面図、第2図はサーマルプロテク
タの電流応動時間特性図、第3図は同じく電流負
荷特性図である。 1……固定側内部リード線、2……固定側接
点、3……可動側接点、4……熱応動素子、5…
…可動側内部リード線、7……固定側外部リード
線、8……可動側外部リード線、9……ガラスバ
ルブ。
テクタの正面断面図、第2図はサーマルプロテク
タの電流応動時間特性図、第3図は同じく電流負
荷特性図である。 1……固定側内部リード線、2……固定側接
点、3……可動側接点、4……熱応動素子、5…
…可動側内部リード線、7……固定側外部リード
線、8……可動側外部リード線、9……ガラスバ
ルブ。
Claims (1)
- 1 ガラスバルブ内に、固定側接点と固定側内部
リード線と固定側外部リード線よりなる固定電極
と、この固定電極と対向して、可動側接点と熱応
動素子と可動側内部リード線と可動側外部リード
線よりなる可動電極とを設け、前記ガラスバルブ
外に前記固定側外部リード線および前記可動側外
部リード線をそれぞれ引き出したものにおいて、
前記固定側内部リード線と前記可動側内部リード
線がニクロム線からなり、かつ前記熱応動素子が
鉄ニツケル−鉄ニツケルクロムの二層のバイメタ
ルからなることを特徴とするサーマルプロテク
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59041124A JPS60185326A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | サ−マルプロテクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59041124A JPS60185326A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | サ−マルプロテクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60185326A JPS60185326A (ja) | 1985-09-20 |
| JPH0580087B2 true JPH0580087B2 (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=12599696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59041124A Granted JPS60185326A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | サ−マルプロテクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60185326A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2712227B2 (ja) * | 1988-02-09 | 1998-02-10 | 松下電器産業株式会社 | サーマルプロテクタ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53109848A (en) * | 1977-03-08 | 1978-09-26 | Toshiba Corp | Bimetal |
| JPS56159026A (en) * | 1980-05-12 | 1981-12-08 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Overcurrent protection switch |
-
1984
- 1984-03-02 JP JP59041124A patent/JPS60185326A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60185326A (ja) | 1985-09-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |